JP5751319B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、自動車、バス、トラック等の走行車両に搭載される車両用ブラシレス交流発電機等の回転電機に関するものである。
従来、対向した一対のフロントブラケット、リヤブラケットからなるケースと、このケースに固定された固定子と、それぞれのブラケットに軸受を介して両端部が回転自在に支持されたシャフトと、このシャフトに設けられた回転子と、このシャフトに固定された冷却用ファンとを備えたブラシレス回転電機が知られている(例えば、特許文献1)。
この回転電機のフロントブラケットには、冷却用ファンの回転により生じた冷却風が、固定子コイルおよび固定子コアを冷却した後、排気される排気孔が形成されている。
特開2011−97777号公報
ここで、上記特許文献に記載された回転電機では、固定子コイルおよび固定子コアを冷却した後に排気孔から排気される冷却風が、冷却用ファンの作用により径方向外側に向かって導かれることになる。
しかしながら、この回転電機ではフロントブラケットの排気孔と冷却用ファンが軸方向に一部対向しているため、排気孔から排気されて遠心方向に導かれた冷却風の一部が、再び排気孔へ押し戻されるため排気効率が悪く、効率的に固定子コイルおよび固定子コアを冷却することができない問題点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであり、固定子コイルおよび固定子コアの冷却性を向上させることができる回転電機を提供することを目的とする。
本発明に係る回転電機は、シャフトを支承するフロント及びリヤブラケットからなるケースと、固定子コイルを有するとともに、前記フロント及びリヤブラケット間に狭持される固定子コアと、前記シャフトにおける前記フロントブラケット外部に突出した位置に固定される基部及び前記基部から前記フロントブラケット側に突出して形成されるファンブレードからなる遠心ファンと、を備えた回転電機であって、前記リヤブラケットには、前記固定子コイルおよび前記固定子鉄心に向けて前記遠心ファンの回転により生じた冷却風を前記ケース内部に取り込む吸気孔が形成されるとともに、前記フロントブラケットには、前記固定子コイルおよび前記固定子コアを冷却した冷却風を前記ケース内部から排気する排気孔が形成され、前記排気孔の外径部が、前記ファンブレードの軸方向側端面と軸方向に対向する位置よりも内径側に形成され、前記排気孔における前記フロントブラケット内側端面に形成された内側外径部の径方向寸法Aと、前記排気孔における前記フロントブラケット外側端面に形成された外側外径部の径方向寸法Bと、前記固定子コイルの前記フロントブラケット側のコイルエンドにおける内径部の径方向寸法Cと、前記ファンブレードの前記軸方向側端面における内径部の径方向寸法Dとが、
C<A<B<D ・・・・・・・・・(2)
上記(2)式を満たすことを特徴とするものである。
本発明に係る回転電機によれば、フロントブラケットの排気孔が、遠心ファンのファンブレードにおける軸方向側端面と軸方向に対向する位置よりも内径側に形成されているため、ファンブレードの軸方向側端面と排気孔とが軸方向に重ならない位置関係となっている。
これにより、排気孔から排気された冷却風を、排気孔へ押し戻されにくくすることができるため、従来よりも排気効率が向上し、効率的に固定子コイルおよび固定子コアを冷却することができる。
この発明の実施の形態1に係る車両用ブラシレス交流発電機を示す断面図である。 図1の車両用ブラシレス交流発電機に係る遠心ファン周辺の拡大断面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る車両用ブラシレス交流発電機を示す断面図、図2は図1の車両用ブラシレス交流発電機に係る遠心部ファン周辺の拡大断面図である。なお、各図中、同一符号は同一部分を示す。
図1において、この車両用ブラシレス交流発電機は、フロントブラケット1とリヤブラケット2とが通しボルト3により一体化されて構成されたケース4と、このケース4の内周壁に固定された固定子5と、フロントブラケット1に取付けられたフロント軸受6とリヤブラケット2に取付けられたリヤ軸受7とにより両端部がそれぞれ回転自在に支持されたシャフト8と、このシャフト8に設けられた回転子9と、リヤブラケット2に固定され固定子5と電気的に接続され交流出力を直流に変換する整流器10と、リヤブラケット2に固定され固定子5で生じる交流電圧を所定範囲内に制御するレギュレータ11と、を備えている。
シャフト8は、フロントブラケット1側が外部に延出しており、この延出部にプーリ12が固定されている。このプーリ12とエンジン(図示せず)との間にはベルト(図示せず)が巻き掛けされており、エンジンの駆動によりベルトを介してシャフト8が回転するようになっている。プーリ12とフロントブラケット1との間には、シャフト8に固定された冷却用ファンである遠心ファン13が設けられている。
回転子9は、シャフト8に固定され周方向に等分間隔で形成された複数のフロント爪状磁極部14を有するフロント磁極鉄心15と、フロント爪状磁極部14と歯合する複数のリヤ爪状磁極部16を有するとともにフロント磁極鉄心15と互いに基端面で面接触したリヤ磁極鉄心17とを備えている。
また、回転子9は、リヤブラケット2に固定されているとともにリヤ磁極鉄心17に挿入された円筒形状の励磁コア18と、この励磁コア18の小径部に導線が巻回された励磁コイル19と、フロント爪状磁極部14の内周面及びリヤ爪状磁極部16の内周面に溶接やロウ付け等により全周にわたって接合された円環状のリング20を備えている。
なお、リング20は非磁性金属で構成されている。
固定子5は、薄板鋼板を積層した円筒形状の固定子コア21と、この固定子コア21に巻装され整流器10と電気的に接続された固定子コイル22を備えている。
アルミダイカストで形成されたリヤブラケット2は、整流器10の前面に形成された吸気孔23、及びレギュレータ11の前面に形成された吸気孔23を有しており、遠心ファン13の作用によってケース4内部に冷却風を取り込み、それぞれ整流器10、レギュレータ11を冷却することができるように構成されている。
一方、アルミダイカストで形成されたフロントブラケット1には、ケース4内部に取り込んだ冷却風を排気するための複数の排気孔24が形成されているが、図1ではその一部の箇所のみを示している。
なお、本実施の形態では、フロントブラケット1の排気孔24は、図2に示すようにフロントブラケット1の内側端面に形成された内側外径部25の径方向寸法よりもフロントブラケット1の外側端面に形成された外側外径部26の径方向寸法の方が大きくなるように、フロントブラケット1の内側から外側に向かって拡径して形成されている。
言い換えると、排気孔24における内側外径部25の径方向寸法をAとし、外側外径部26の径方向寸法をBとした場合に、
A<B ・・・・・・・・・(1)
上記(1)式を満たすように形成されている。
遠心ファン13は、図1に示す様に、複数枚のファンブレード27と、この複数枚のファンブレード27を連結する基部28とで構成されており、この基部28がフロントブラケット1とプーリ12の間で、シャフト8に固定されている。すなわち、遠心ファン13はシャフト8におけるフロントブラケット1外部に突出した位置に固定されていることになる。
なお、ファンブレード27の内径側側面29は、軸方向側端面30から基部28に向かうにしたがって内径側へ傾斜するテーパ形状をなしている。
次に、本発明の特徴部分であるフロントブラケット1に形成された排気孔24の位置について説明する。
図2に示すように、排気孔24の外側外径部26は、遠心ファン13のファンブレード27における軸方向側端面30と軸方向に対向する位置よりも内径側に形成されている。
言い換えると、軸方向から車両用ブラシレス交流発電機を見た場合に、ファンブレード27の軸方向側端面30が径方向外側に位置し、排気孔24の外側外径部26が径方向内側になるように配置され、ファンブレード27の軸方向側端面30と排気孔24とが軸方向に重ならない位置関係となっている。
また、本実施の形態では、フロントブラケット1の排気孔24の外径部がフロントブラケット1の内側から外側に向かって拡大して形成されているため、排気孔24の内側外径部25は、遠心ファン13のファンブレード27における軸方向側端面30と軸方向に対向する位置よりも内径側に形成されることは言うまでもない。
さらに、図2を用いて、固定子コイル22のフロントブラケット1側のコイルエンドにおける内径部31と、排気孔24の内側外径部25との位置関係について説明する。
まず、図2に示すように、固定子コイル22のフロントブラケット1側のコイルエンドにおける内径部31の径方向寸法をCとし、遠心ファン13のファンブレード27の軸方向側端面30における内径部32の径方向寸法をDと定義する。
本実施の形態では、排気孔24の外側外径部26の径方向寸法Bは、ファンブレード27における軸方向側端面30の内径部32の径方向寸法Dよりも小さく設定されている。
一方、排気孔24の内側外径部25の径方向寸法Aは、固定子コイル22のフロントブラケット1側のコイルエンドにおける内径部31の径方向寸法Cよりも大きく設定されている。
これらをまとめると、
C<A<B<D ・・・・・・・・・(2)
上記(2)式を満たすように形成されている。
上記のように構成された車両用ブラシレス交流発電機では、電流がバッテリ(図示せず)から、リヤブラケット2に励磁コア18を介して固定された励磁コイル19に供給され、磁束が発生する。この磁束により、フロント爪状磁極部14がN極に着磁され、リヤ爪状磁極部16がS極に着磁される。
一方、プーリ12がエンジンによって駆動され、シャフト8が回転する。これにより、回転子9のフロント磁極鉄心15及びリヤ磁極鉄心17が回転し、回転磁界が固定子コア21に与えられ、起電力が固定子コイル22に発生する。この交流の起電力が整流器10によって直流に整流され、バッテリに充電される。
一方、シャフト8の回転とともに遠心ファン13が回転し、この結果、整流器10側に形成された通気孔23から入って冷却風は、矢印に示すように、主に整流器10、固定子5(固定子コア21、固定子コイル22)と回転子9との間の隙間を通って排気孔24からケース4外部に排気される。
また、レギュレータ11側に形成された通気孔23から入って冷却風も、主にレギュレータ11、固定子5(固定子コア21、固定子コイル22)と回転子9との間の隙間を通って、同様に排気孔(図示せず)からケース4外部に排気される。
この実施の形態による車両用ブラシレス交流発電機によれば、フロントブラケット1の排気孔24の外側外径部26は、遠心ファン13のファンブレード27における軸方向側端面30と軸方向に対向する位置よりも内径側に形成されているため、ファンブレード27の軸方向側端面30と排気孔24とが軸方向に重ならない位置関係となっている。
排気孔24から排気された後に排気孔24へ押し戻される冷却風の多くは、ファンブレード27における軸方向の基部29側ではなく軸方向側端面30付近を通過する冷却風である。
このため、少なくともファンブレード27の軸方向側端面30と排気孔24とが軸方向に重ならない位置関係とすることで、排気孔24から排気された冷却風を排気孔24へ押し戻されにくくすることができる。したがって、従来よりも排気効率が向上するため排気量を増加させることができる。このことは、吸気孔23から取り入れる吸気量も増加することにつながるので、ケース4内を流れる冷却風の風量が増加し、従来よりも効率的に固定子コイル22および固定子コア21を冷却することができる。
さらには、ケース4内を流れる冷却風の風量が増加することにより、ケース4内を流れる冷却風の通り道に存在する内部部品(例えば、整流器10やレギュレータ11、またはフロント軸受6やリヤ軸受7、あるいは励磁コア18や励磁コイル19など)の冷却効率も向上させることができるので、車両用ブラシレス交流発電機の出力も向上させることができる。加えて、ファンブレード27の軸方向側端面30と排気孔24とが軸方向に重ならない位置関係とすることで、冷却風が排気孔24を通過する際に発生していた騒音の次数成分が分解され、騒音を低減させることができる。
また、本実施の形態では、ファンブレード27の軸方向側端面30と排気孔24とが軸方向に重ならない位置関係として、排気孔24の外側外径部26の径方向寸法Bが、ファンブレード27における軸方向側端面30の内径部32の径方向寸法Dよりも小さく設定されているとしたが、これに限られず、ファンブレード27の軸方向側端面30の内径部32の径方向寸法Dと、排気孔24の外側外径部26の径方向寸法Bとが同一である場合も、排気孔24から排気された冷却風を排気孔24へ押し戻されにくくすることができるため、上述の効果を奏する。
さらに、本実施の形態による車両用ブラシレス交流発電機によれば、排気孔24における内側外径部25の径方向寸法Aと、外側外径部26の径方向寸法Bとが、
A<B ・・・・・・・・・(1)
上記(1)式を満たすように形成されている。
このため、冷却風が排気孔24を通過している最中に径方向外側に曲げられる役割を果たすため、遠心ファン13のファンブレード27が冷却風を径方向外側に押し出す働きを助長することができ、排気効率をさらに向上させることができるので、効率的に固定子コイル22および固定子コア21を冷却することができる。
上記に加えて、本実施の形態による車両用ブラシレス交流発電機によれば、排気孔24の外側外径部26の径方向寸法Bが、ファンブレード27における軸方向側端面30の内径部32の径方向寸法Dよりも小さく設定され、排気孔24の内側外径部25の径方向寸法Aが、固定子コイル22のフロントブラケット1側のコイルエンドにおける内径部31の径方向寸法Cよりも大きく設定されることで、
C<A<B<D ・・・・・・・・・(2)
上記(2)式を満たすように形成されている。
これにより、冷却風が、固定子コイル22のフロントブラケット1側のコイルエンド、排気孔24およびファンブレード27を通過している最中に径方向外側に曲げられる役割を果たすため、遠心ファン13のファンブレード27が冷却風を径方向外側に押し出す働きを助長することができ、排気効率をさらに向上させることができるので、効率的に固定子コイル22および固定子コア21を冷却することができる。
また、本実施の形態による車両用ブラシレス交流発電機によれば、ファンブレード27の内径側側面29が、軸方向側端面30から基部28に向かうにしたがって内径側へ傾斜するテーパ形状をなしている。
排気孔24から排気された冷却風は、遠心ファン13の作用により遠心方向の力を急激に受けて、車両用ブラシレス交流発電機の外部へ排気される。この時、ファンブレード27が冷却風を受ける面積が大きければ排気効率が向上するため、ファンブレード27における軸方向側端面30の径方向位置を変えることなく、冷却風を効率的に車両用ブラシレス交流発電機の外部へ排気することができるので、排気効率がさらに向上し、効率的に固定子コイル22および固定子コア21を冷却することができる。
なお、排気孔24の内側外径部25、排気孔24の外側外径部26、固定子コイル22のフロントブラケット1側のコイルエンドにおける内径部31およびファンブレード27の軸方向側端面30における内径部32は、それぞれ円弧形状に限られず、あくまでもシャフト8の軸心に対する半径方向の位置を示しているに過ぎない。
また、上記実施の形態では、遠心ファン13によって発生する冷却風は、リヤブラケット2の通気孔23からケース4内部に入り、整流器10やレギュレータ11を冷却したのち、固定子5(固定子コア21、固定子コイル22)と回転子9との間の隙間を通って排気孔24からケース4外部に排気されるとしたが、これに限られず、整流器10やレギュレータ11を冷却する冷却風の通路と、固定子コア21や固定子コイル22を冷却する冷却風の通路を分けて構成してもよい。
この場合は、整流器10やレギュレータ11を冷却して暖められた冷却風で固定子コア21や固定子コイル22を冷却することがないので、固定子コア21や固定子コイル22の冷却効率が向上する。
なお、上記実施の形態では、回転電機として、車両用ブラシレス交流発電機の場合について説明したが、これに限られるものではなく、遠心ファンがケース外部に設けられている回転電機全般に適用できる。
1 フロントブラケット、2 リヤブラケット、4 ケース、8 シャフト、13 遠心ファン、21 固定子コア、22 固定子コイル、23 吸気孔、24 排気孔、25 排気孔の内側外径部、26 排気孔の外側外径部、27 ファンブレード、28 基部、29 ファンブレードの内径側側面、30 ファンブレードの軸方向側端面、31 固定子コイルのコイルエンドにおける内径部、32 ファンブレードの軸方向側端面の内径部。

Claims (3)

  1. シャフトを支承するフロント及びリヤブラケットからなるケースと、
    固定子コイルを有するとともに、前記フロント及びリヤブラケット間に狭持される固定子コアと、
    前記シャフトにおける前記フロントブラケット外部に突出した位置に固定される基部及び前記基部から前記フロントブラケット側に突出して形成されるファンブレードからなる遠心ファンと、を備えた回転電機であって、
    前記リヤブラケットには、前記固定子コイルおよび前記固定子鉄心に向けて前記遠心ファンの回転により生じた冷却風を前記ケース内部に取り込む吸気孔が形成されるとともに、
    前記フロントブラケットには、前記固定子コイルおよび前記固定子コアを冷却した冷却風を前記ケース内部から排気する排気孔が形成され、
    前記排気孔の外径部が、前記ファンブレードの軸方向側端面と軸方向に対向する位置よりも内径側に形成され
    前記排気孔における前記フロントブラケット内側端面に形成された内側外径部の径方向寸法Aと、前記排気孔における前記フロントブラケット外側端面に形成された外側外径部の径方向寸法Bと、前記固定子コイルの前記フロントブラケット側のコイルエンドにおける内径部の径方向寸法Cと、前記ファンブレードの前記軸方向側端面における内径部の径方向寸法Dとが、
    C<A<B<D ・・・・・・・・・(2)
    上記(2)式を満たすことを特徴とする回転電機。
  2. 前記ファンブレードの内径側側面は、前記軸方向側端面から前記基部に向かうにしたがって内径側へ傾斜するテーパ形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の回転電機。
  3. 前記回転電機は、車両用ブラシレス交流発電機であることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機。
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