JP2012039543A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】紛失した携帯端末の発見を容易かつ安全に行うことを可能とする。
【解決手段】携帯端末1は、紛失対策依頼端末から呼が着信した場合に、この呼に自動応答して、紛失対策依頼端末との間に通話路を確立する。あるいは、紛失対策依頼メールを受信した場合に、紛失対策依頼端末に呼を自動発信して、紛失対策依頼端末との間に通話路を確立する。紛失対策依頼端末との間に通話路が確立されたならば、携帯端末1は、動作モードを紛失対策モードに設定する。紛失対策モードでは、ハンズフリー機能が有効になり、紛失対策依頼端末のユーザは、携帯端末1の近傍にいる第三者に、紛失した携帯端末1の発見の手助けを自身の声で呼びかけることができる。また、紛失対策モードでは、終話操作、応答操作およびハンズフリー解除操作以外のキー操作が無効となり、紛失対策依頼端末との通話以外の使用が制限される。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末に関し、特に携帯端末の紛失時における呼び出し技術に関する。
特許文献1には、マナーモードの解除を遠隔操作で行うことができる携帯電話機が開示されている。
この携帯電話機は、所定の電話番号から所定の着呼パターンで着呼すると、マナーモードを解除して保護モードあるいは通常モードに移行し、LEDを点滅させたり、呼び出し音を鳴らしたりするなどの報知処理を実行する。これにより、マナーモードに設定した状態で携帯電話機を紛失した場合に、この携帯電話機の発見が容易になる。
また、この携帯電話機は、保護モードに移行した場合、キー操作により暗証番号が入力されると、保護モードを解除して通常モードに移行する。
特開2005−33590号公報
ところで、特許文献1に記載の携帯電話機は、マナーモードに設定されていない状態で紛失され得ることを何ら考慮していない。ユーザが、紛失した携帯電話機に電話をかけても、通常の呼び出し音で鳴動させるだけでは、第三者に気付いてもらえない可能性がある。
また、特許文献1に記載の携帯電話機は、マナーモードにおいて所定の電話番号から所定の着呼パターンで着呼した場合、マナーモードを解除して保護モードあるいは通常モードに移行するが、マナーモードから保護モードに移行した場合、暗証番号を知らない第三者は、保護モードを解除することができないため、この携帯電話機を使ってこの携帯電話機の所有者と連絡を取ることができず不便である。一方、マナーモードから通常モードに移行した場合は、悪意のある第三者に不正利用されてしまう可能性がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、紛失した携帯端末の発見を容易かつ安全に行うことを可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の携帯端末は、所定の電話端末から呼が着信した場合に、この呼に自動応答して、当該所定の電話端末との間に通話路を確立する。あるいは、所定の送信先から電子メールを受信した場合に、所定の電話端末に呼を自動発信して、当該所定の電話端末との間に通話路を確立する。そして、所定の電話端末との間に通話路が確立されたならば、ハンズフリー機能を有効にし、かつ所定の電話端末への発信操作、終話操作などの所定のキー操作以外のキー操作を無効にする紛失対策モードへ動作モードを移行する。
例えば、本発明は、ハンズフリー機能を備えた携帯端末であって、
所定の電話端末から呼が着信した場合に、当該呼に自動応答して、当該所定の電話端末との間に通話路を確立する自動応答手段と、
前記所定の電話端末との間に通話路が確立した場合に、前記ハンズフリー機能を有効にし、かつ所定のキー操作以外のキー操作を無効にする紛失対策モードへ、動作モードを移行するモード制御手段と、を有する。
また、本発明は、ハンズフリー機能および電子メール機能を備えた携帯端末であって、
所定の送信先から所定の電子メールを受信した場合に、所定の電話端末に呼を自動発信して、当該所定の電話端末との間に通話路を確立する自動発信手段と、
前記所定の電話端末との間に前記通話路が確立した場合に、前記ハンズフリー機能を有効にし、かつ所定のキー操作以外のキー操作を無効にする紛失対策モードへ、動作モードを移行するモード制御手段と、を有する。
本発明によれば、紛失した携帯端末の発見を容易かつ安全に行うことができる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る携帯端末1の概略機能構成図である。 図2(A)は、携帯端末1の呼着信動作を説明するためのフロー図であり、図2(B)は、携帯端末1の電子メール受信動作を説明するためのフロー図である。 図3は、図2(A)、(B)に示す紛失対策処理(S200)を説明するためのフロー図である。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る携帯端末1の概略機能構成図である。
図示するように、携帯端末1は、無線インターフェース部101と、マンマシンインターフェース部102と、メール機能部103と、電話機能部104と、認証処理部105と、モード制御部106と、音声データ記憶部107と、を有する。
無線インターフェース部101は、無線基地局等を介して相手端末(電話端末、電子メール端末等)と無線通信を行うためのインターフェースである。
マンマシンインターフェース部102は、ユーザが電話、電子メールおよび各種操作を行うためのインターフェースであり、ハンズフリー機能を備える。このマンマシンインターフェース部102は、図示していないが、ハンドセットと、ハンズフリー用のマイクおよびスピーカと、フックボタン、ダイヤルキーなどの操作部と、LCD、LEDなどの表示部と、を備える。
メール機能部103は、電子メールの送受信、電子メールクライアントなどの電子メールを利用するために必要な機能を実現する。加えて、このメール機能部103は、紛失対策依頼メール判断部1031を有する。
紛失対策依頼メール判断部1031は、無線インターフェース部101を介して受信した電子メールが紛失対策依頼メールであるか否かを判断する。ここで、紛失対策依頼メールは、後述の紛失対策処理を依頼するための電子メールであり、所定のメールアドレス(以下、紛失対策依頼元アドレス)を送信元アドレスとし、タイトル、メール本文などの所定の領域に所定の文字列および認証情報が記述されている。受信した電子メールが紛失対策依頼メールであるならば、紛失対策依頼メール判断部1031は、この紛失対策依頼メールから認証情報を抽出し、この認証情報を伴う認証依頼を認証処理部105に出力する。そして、認証処理部105による認証結果が認証成立ならば、紛失対策依頼メール判断部1031は、電話機能部104に発信を依頼する。
電話機能部104は、呼の発着信処理、通話処理などの電話機本来の機能を実現する。加えて、電話機能部104は、自動応答処理部1041と、自動発信処理部1042と、録音制御部1043と、呼び出し応答発信処理部1044と、を有する。
自動応答処理部1041は、無線インターフェース部101を介して着信した呼の発信元番号が所定の電話番号(以下、紛失対策依頼元番号)であるか否かを判断し、呼の発信元番号が紛失対策依頼元番号であるならば、この呼に自動応答して相手端末(以下、紛失対策依頼端末)との間に通話路を確立し、紛失対策依頼端末から例えばPB信号により認証情報を取得する。そして、この認証情報を伴う認証依頼を認証処理部105に出力し、認証処理部105での認証結果が認証成立ならば、モード制御部106などと連携して後述の紛失対策処理を実施する。
自動発信処理部1042は、紛失対策依頼メール判断部1031から受け付けた発信依頼に従い、紛失対策依頼元番号を発信先番号とする呼を自動発信する。そして、紛失対策依頼端末が応答して通話路が確立されたならば、モード制御部106などと連携して後述の紛失対策処理を実施する。
録音制御部1043は、紛失対策依頼端末との間に確立された通話路を介して例えばPB信号により受信した録音指示に従い、この通話路を介して紛失対策依頼端末から受信する音声データを音声データ記憶部107に記憶する。そして、この通話路が切断されたならば、呼び出し応答発信処理部1044に呼び出しを依頼する。
呼び出し応答発信処理部1044は、録音制御部1043から受け付けた呼び出し依頼に従い、音声データ記憶部107から音声データを読み出して再生し、これを呼び出し音としてマンマシンインターフェース部102から出力する。そして、マンマシンインターフェース部102を介してユーザから、呼び出しに対する応答操作を受け付けたならば、紛失対策依頼元番号を発信先番号とする呼を自動発信する。
認証処理部105は、メール機能部103あるいは電話機能部104から受け付けた認証依頼に従い、この認証依頼に付されている認証情報が所定の情報と一致するか否か調べることにより認証処理を行う。そして、認証結果を認証依頼元に渡す。
モード制御部106は、電話機能部104と連携して、携帯端末1の動作モードを制御する。本実施の形態では、携帯端末1の動作モードとして、一般的な通常モード、マナーモードの他に、紛失対策モードを加えている。紛失対策モードでは、マンマシンインターフェース部102のハンズフリー機能が有効とされ、かつ終話操作、応答操作およびハンズフリー解除操作以外のマンマシンインターフェース部102に対するキー操作が無効とされる。
図2(A)は、携帯端末1の呼着信動作を説明するためのフロー図である。このフローは、無線インターフェース部101を介して電話機能部104に呼が着信することにより開始される。
まず、自動応答処理部1041は、着信した呼の発信元番号が紛失対策依頼元番号であるか否かを判断する(S101)。着信した呼の発信元番号が紛失対策依頼元番号でない場合(S101でNO)、電話機能部104は、通常の着信処理を実行する(S106)。すなわち、電話機能部104は、通常の呼び出し音でマンマシンインターフェース部102を着信鳴動させ、これに対してユーザが応答操作したならば、相手端末との間に通話路を確立して、相手端末との音声通話を実現する。
一方、着信した呼の発信元番号が紛失対策依頼元番号である場合(S101でYES)、自動応答処理部1041は、この呼に自動応答して紛失対策依頼端末との間に通話路を確立する(S102)。そして、この通話路を介して紛失対策依頼端末から認証情報が送られてくるのを待つ(S103)。
ここで、紛失対策依頼端末から認証情報を受信することなく所定時間の経過によりタイムアウトした場合(S103でNO)、電話機能部104は、通常の一次応答による着信処理を実行する(S107)。すなわち、電話機能部104は、通常の呼び出し音でマンマシンインターフェース部102を着信鳴動させ、これに対してユーザが所定の時間内に応答操作したならば、通話路をマンマシンインターフェース部102に中継して紛失対策依頼端末との音声通話を実現する。一方、ユーザが所定の時間内に応答操作しなければ、ユーザが電話に出られない旨を通知するための音声メッセージを、通話路を介して紛失対策依頼端末に送信し、その後、紛失対策依頼端末により通話路が切断されるのを待つ。
一方、紛失対策依頼端末から所定時間内に認証情報を受信した場合(S103でYES)、自動応答処理部1041は、この認証情報を伴う認証依頼を認証処理部105に出力する。これを受けて、認証処理部105は、認証情報に基づいて認証処理を行い、その認証結果を自動応答処理部1041に出力する(S104)。
自動応答処理部1041は、認証処理部105から認証結果を受け取り、これが認証不成立ならば(S105でNO)、認証情報が間違っているなど所定のエラー通知をするための音声メッセージを、通話路を介して紛失対策依頼端末に送信し、その後、通話路を切断する(S108)。一方、認証処理部105からの認証結果が認証成立ならば(S105でYES)、自動応答処理部1041は、モード制御部106などと連携して後述の紛失対策処理を実施する(S200)。
図2(B)は、携帯端末1の電子メール受信動作を説明するためのフロー図である。このフローは、無線インターフェース部101を介してメール機能部103に電子メールが到着することにより開始される。
まず、紛失対策依頼メール判断部1031は、受信した電子メールが紛失対策依頼メールであるか否かを判断する(S111)。受信した電子メールが紛失対策依頼メールでない場合(S111でNO)、メール機能部103は、通常の受信処理を実行する(S116)。すなわち、メール機能部103は、電子メールの受信通知をマンマシンインターフェース部102に出力し、これに対してユーザが表示操作したならば、この電子メールをマンマシンインターフェース部102に表示する。
一方、受信した電子メールが紛失対策依頼メールである場合(S111でYES)、紛失対策依頼メール判断部1031は、この紛失対策依頼メールから認証情報を抽出し、この認証情報を伴う認証依頼を認証処理部105に出力する。これを受けて、認証処理部105は、認証情報に基づいて認証処理を行い、その認証結果を紛失対策依頼メール判断部1031に出力する(S112)。
紛失対策依頼メール判断部1031は、認証処理部105から認証結果を受け取り、これが認証不成立ならば(S113でNO)、認証情報が間違っているなど所定のエラー通知をするための電子メールを、無線インターフェース部101を介して紛失対策依頼元アドレスに返信する(S117)。
一方、認証処理部105からの認証結果が認証成立ならば(S113でYES)、電話機能部104に発信を依頼する。これを受けて、自動発信処理部1042は、紛失対策依頼元番号を発信先番号とする呼を自動発信する(S114)。そして、紛失対策依頼端末が応答して通話路が確立されたならば(S115でYES)、モード制御部106などと連携して後述の紛失対策処理を実施する(S200)。
図3は、図2(A)、(B)に示す紛失対策処理(S200)を説明するためのフロー図である。
まず、モード制御部106は、携帯端末1の動作モードを紛失対策モードに設定する(S201)。また、モード制御部106は、この紛失した携帯端末1を探している旨を連絡先とともに示す紛失対策メッセージをマンマシンインターフェース部102の表示部に表示する(S202)。ここで、携帯端末1はハンズフリー機能が有効になっているため、紛失対策依頼端末側のユーザは、携帯端末1の周辺の状況をハンズフリー機能用のマイクからの音声より推測し、例えば携帯端末1の周辺に第三者の気配を感じたときには、携帯端末1を介して、直接、その第三者に大きな声で繰り返し呼びかけることができる。これにより、携帯端末1の周辺の第三者が応答し(S210でYES)、この第三者と紛失対策依頼端末側のユーザとの間で会話が成立すれば、この会話の終了時に、紛失対策依頼端末側あるいは携帯端末1側の終話操作に応じて携帯端末1と紛失対策依頼端末との間の通話路が切断され(S211でYES)、マンマシンインターフェース部102のハンズフリー機能を無効にして(S212)、このフローが終了する。
つぎに、録音制御部1043は、携帯端末1と紛失対策依頼端末との間の通話路を介して、紛失対策依頼端末から例えばPB信号により録音指示を受信すると(S203でYES)、この通話路を介して紛失対策依頼端末から送られてくる音声データを音声データ記憶部107に記憶する(S204)。そして、この通話路が紛失対策依頼端末により切断されると(S205でYES)、録音制御部1043は、呼び出し応答発信処理部1044に呼び出しを依頼し、呼び出し応答発信処理部1044は、この依頼に応じて、音声データ記憶部107に記憶されている音声データを呼び出し音としてマンマシンインターフェース部102を鳴動させる(S206)。
それから、呼び出し応答発信処理部1044は、所定時間内に呼び出し音の鳴動に対する応答操作をマンマシンインターフェース部102で受け付けると(S207でYES)、マンマシンインターフェース部102のハンズフリー機能を無効にする(S208)。その後、紛失対策依頼元番号を発信先番号とする呼を無線インターフェース部101から自動発信して、紛失対策依頼端末との間に通話路を再度確立する(S209)。これにより、このフローが終了する。
一方、紛失対策依頼端末から録音指示を受信することなく(S203でNO)、紛失対策依頼端末により、あるいはマンマシンインターフェース部102を介して受け付けた終話操作により、携帯端末1と紛失対策依頼端末との間の通話路が切断されると(S210でYES)、このフローが終了する。
以上、本発明の一実施の形態について説明した。
本実施の形態において、携帯端末1は、紛失対策依頼端末から呼が着信した場合に、この呼に自動応答して、紛失対策依頼端末との間に通話路を確立する。あるいは、紛失対策依頼メールを受信した場合に、紛失対策依頼端末に呼を自動発信して、紛失対策依頼端末との間に通話路を確立する。そして、紛失対策依頼端末との間に通話路が確立されたならば、携帯端末1は動作モードを紛失対策モードに設定する。携帯端末1の動作モードを紛失対策モードに設定することにより、マンマシンインターフェース部102のハンズフリー機能が有効になり、紛失対策依頼端末のユーザは、携帯端末1の近傍にいる第三者に、紛失した携帯端末1の発見の手助けを自身の声で呼びかけることができる。また、マンマシンインターフェース部102において、終話操作、応答操作およびハンズフリー解除操作以外のキー操作が無効となり、紛失対策依頼端末との通話以外の使用を防止できる。
また、携帯端末1は、紛失対策依頼端末から着信した呼に自動応答して、紛失対策依頼端末との間に通話路を確立した場合において、この通話路を介して所定時間内に認証情報を受信したならば、この認証情報を用いて認証処理を行い、認証が成立した場合にのみ、動作モードを自動的に紛失対策モードに設定する。一方、所定時間内に認証情報を受信しなかったならば、動作モードを紛失対策モードに設定することなく、呼び出し音を送出する。このようにすることで、紛失対策依頼端末からも通常の電話操作で携帯端末1へ通常の電話をかけることができる。
また、携帯端末1は、紛失対策依頼元アドレスを送信元アドレスとする電子メールを受信した場合、この受信メールが紛失対策依頼メールであるならば、この受信メールに含まれている認証情報を用いて認証処理を行い、認証が成立したときにのみ、紛失対策依頼端末に呼を自動発信して通話路を確立し、動作モードを紛失対策モードに設定する。一方、受信メールが紛失対策依頼メールでないならば、紛失対策依頼端末への呼の自動発信および動作モードの紛失対策モードへの移行を行うことなく、電子メールの受信通知を行う。このようにすることで、紛失対策依頼元アドレスの端末からも携帯端末1へ通常の電子メールを送ることができる。
また、携帯端末1は、通話路を介して紛失対策依頼端末から受信した録音指示に従い、この通話路を介して紛失対策依頼端末から受信した音声データを記憶し、この通話路の切断後に、録音された音声データを呼び出し音として出力する。そして、この呼び出しに対する応答操作を受け付けた場合に、紛失対策依頼端末へ呼を自動発信して、紛失対策依頼端末との間に通話路を再度確立する。このように、紛失対策依頼端末のユーザの音声を呼び出し音として利用することにより、一般的な呼び出し音を利用する場合に比べ、携帯端末1が紛失状態にあることを携帯端末1の近傍にいる第三者により直接的に訴えることができ、これにより、携帯端末1の近傍にいる第三者の注意を携帯端末1に向けることができる。さらに、呼び出し音に対する応答操作を行うだけで、携帯端末1が紛失対策依頼端末に呼を自動発信するので、携帯端末1を発見した第三者の手間を少なくすることができる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で数々の変形が可能である。
例えば、紛失対策モードにおいて、モード制御部106が、ハンズフリー機能の音量が最大になるようにマンマシンインターフェース部102を制御してもよいし、あるいはハンズフリー機能の音量が徐々に大きくなるようにマンマシンインターフェース部102を制御してもよい。あるいは、通話路を介して例えばPB信号により紛失対策依頼端末から受信した指示に従い、ハンズフリー機能の音量を調節させてもよい。
また、上記の実施の形態において、図1に示す携帯端末1の機能構成は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積ロジックICによりハード的に実現されるものでもよいし、あるいはDSP(Digital Signal Processor)などの計算機によりソフトウエア的に実現されるものでもよい。または、CPU、メモリ、HDD、DVD−ROM等の補助記憶装置、およびNIC(Network Interface Card)、モデム等の通信インターフェースを備えたPC(Personal Computer)等の汎用コンピュータにおいて、CPUが所定のプログラムを補助記憶装置からメモリ上にロードして実行することで実現されるものでもよい。
1:携帯端末、101:無線インターフェース部、102:マンマシンインターフェース部、103:メール機能部、104:電話機能部、105:認証処理部、106:モード制御部、107:音声データ記憶部、1031:紛失対策依頼メール判断部、1041:自動応答処理部、1042:自動発信処理部、1043:録音制御部、1044:呼び出し応答発信処理部

Claims (5)

  1. ハンズフリー機能を備えた携帯端末であって、
    所定の電話端末から呼が着信した場合に、当該呼に自動応答して、当該所定の電話端末との間に通話路を確立する自動応答手段と、
    前記所定の電話端末との間に通話路が確立した場合に、前記ハンズフリー機能を有効にし、かつ所定のキー操作以外のキー操作を無効にする紛失対策モードへ、動作モードを移行するモード制御手段と、を有する
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末であって、
    前記自動応答手段は、
    前記所定の電話端末との間に前記通話路を確立した場合に、当該通話路を介して前記所定の電話端末から所定の情報を受信したならば、前記モード制御手段に、前記動作モードを前記紛失対策モードへ移行させ、所定時間内に前記所定の情報を受信しなかったならば、前記モード制御手段に前記動作モードを前記紛失対策モードへ移行させることなく、呼び出し音を送出する
    ことを特徴とする携帯端末。
  3. ハンズフリー機能および電子メール機能を備えた携帯端末であって、
    所定の送信元から所定の電子メールを受信した場合に、所定の電話端末に呼を自動発信して、当該所定の電話端末との間に通話路を確立する自動発信手段と、
    前記所定の電話端末との間に前記通話路が確立した場合に、前記ハンズフリー機能を有効にし、かつ所定のキー操作以外のキー操作を無効にする紛失対策モードへ、動作モードを移行するモード制御手段と、を有する
    ことを特徴とする携帯端末。
  4. 請求項3に記載の携帯端末であって、
    前記自動発信手段は、
    前記電子メールに所定の情報が含まれている場合に、前記所定の電話端末に呼を自動発信して、当該所定の電話端末との間に通話路を確立し、
    前記電子メールに前記所定の情報が含まれていない場合に、前記所定の電話端末に呼を自動発信することなく、前記電子メールの受信通知を出力する
    ことを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項1ないし4のいずれか一項に記載の携帯端末であって、
    前記通話路を介して前記所定の電話端末から受信した録音指示に従い、当該通話路を介して前記所定の電話端末から受信する音声データを記憶する録音手段と、
    前記録音手段により前記音声データが記憶された場合に、前記通話路の切断後に、当該音声データを呼び出し音として出力し、当該呼び出し音に対して前記所定のキー操作を受け付けた場合に、前記所定の電話端末に呼を発信する呼び出し応答発信手段と、をさらに有する
    ことを特徴とする携帯端末。
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