JP5263004B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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本発明は情報処理装置に係り、特に他端末から受け付けた要求に基づいて連絡先情報の編集等が可能な情報処理装置に関する。
今日、携帯電話機などの電子メールの送受信機能を備えた情報処理装置が広く用いられている。この電子メールは、同一の内容を複数のアドレスに対して送信することができるため、ダイレクトメールとして商用目的に利用されることも多い。
しかし、ユーザの同意のない宣伝目的などの電子メールである、いわゆる迷惑メールが膨大に送信される事態が発生している。このような迷惑メールが受信者であるユーザの意に反して送信されることに伴い、通信費の負荷の増加や電子メールサーバの負荷の増加などが生じている。
これらの迷惑メールに関する問題に対処するため、従来、発信者自身の発信者アドレスリストからアドレスを削除する可能性を高め、迷惑メールを効果的に抑止することができる迷惑メール抑止システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−218945号公報
特許文献1に記載された迷惑メール抑止システムは、迷惑メールの発信者自身の発信者アドレスリストからアドレスを自発的に削除させるために、発信元に対して着信者不存在情報を返信するものであった。
しかし、この特許文献1に記載された技術は、迷惑メールの発信者に対して間接的にアドレスの削除を働きかけるに過ぎないものであった。このため、発信者が確実に着信者不存在情報を認識し、自発的にアドレスを削除しない限りは、迷惑メールを効果的に抑止することができなかった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、他端末に登録された連絡先情報の編集等が可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、電子メールを送受信する送受信部と、複数の連絡先の情
報を登録する連絡先登録部と、前記送受信部が前記連絡先登録部に登録された連絡先の情
報に対する編集要求に関する電子メールを受信した場合、前記編集要求に応じて前記連絡
先の情報を編集する連絡先編集部と、前記編集要求に関する電子メールを受信した旨の通知を行う通知部と、前記編集要求に関する電子メールを受信した場合、削除が要求された前記連絡先に対する通信を禁止する通信制御部とを備え、前記編集要求は、前記連絡先の情報を削除する要求であり、前記連絡先編集部は、前記通信制御部により前記通信が禁止されたにも係わらず、前記連絡先に対する前記通信の実行指示を受け付けた場合に、前記連絡先の情報を削除することを特徴とする。
本発明に係る情報処理装置は、端末間で連絡先情報に関する操作を行うことができる。
本発明に係る情報処理装置の一例である折り畳み式の携帯電話機の外観の構成を示す図。 本発明に係る情報処理装置装置の一例である折り畳み式の携帯電話機の他の外観の構成を示す図。 本実施形態における携帯電話機の主な機能構成を示す概略的な機能ブロック図。 本実施形態における携帯電話機により実行される編集処理を説明するフローチャート。 削除要求付メールの内容の一例を示す図。 変更要求付メールを受信した携帯電話機で実行される編集処理を説明するフローチャート。 送信側の携帯電話機より送信された変更要求付メールの内容の一例を示す図。
本発明に係る情報処理装置の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る情報処理装置の一例である折り畳み式の携帯電話機1の外観の構成を示す図である。図1(A)は、携帯電話機1を約180度に開いた開状態のときの正面から見た外観の構成を示す。図1(B)は、携帯電話機1を開状態としたときの側面から見た外観の構成を示す。
図1(A)および(B)に示されるように、携帯電話機1は、中央のヒンジ部11を境に第一の筐体12と第二の筐体13とがヒンジ結合されている。第一の筐体12と第二の筐体13とは、ヒンジ部11を介して矢印X方向に折り畳み可能に形成される。携帯電話機1の内部の所定の位置には、送受信用のアンテナ(後述する図3のアンテナ46)が設けられる。携帯電話機1は、この内蔵されたアンテナを介して基地局(図示せず)との間で電波を送受信する。
第一の筐体12には、その表面に操作キー14が設けられる。操作キー14は、特に、数字キー15、十字キー16、確定キー17、左ソフトキー18および右ソフトキー19を備える。
数字キー15は、「0」から「9」の数字や「あ」行から「わ」行のかな文字、「A」から「Z」のアルファベットの入力が可能なキーである。十字キー16は、上下左右方向に操作されることにより、メインディスプレイ21に表示されたカーソルなどを上下左右方向に移動させる入力操作を行うことができる。また、確定キー17は、押下されることにより、種々の処理の確定処理などの実行指示を受け付ける。確定キー17には、メインディスプレイ21の下部に設けられた確定キー機能表示部21aに表示される処理も割り当てられる。
さらに、第一の筐体12の十字キー16および確定キー17の上部には、左ソフトキー18および右ソフトキー19が設けられる。左ソフトキー18および右ソフトキー19は、メインディスプレイ21の下部に設けられた左ソフトキー機能表示部21bおよび右ソフトキー機能表示部21cに表示される処理の実行指示を受け付ける。
第一の筐体12の側面には、サイドキー22、22が設けられる。サイドキー22、22は、携帯電話機1が開状態および閉状態のときに第一の筐体12の内部方向に押下されることによって、それぞれ所定の処理の実行指示を受け付ける。
第一の筐体12には、操作キー14の下部にマイクロフォン24が設けられる。携帯電話機1は、マイクロフォン24によって通話時のユーザの音声を集音する。
なお、第一の筐体12は、背面側にはバッテリパック(図示せず)が挿着される。
一方、第二の筐体13には、その大部分の面積を占めるメインディスプレイ21が設けられる。メインディスプレイ21は、電波の受信状態および電池残量を示すピクトアイコンや現在日時の他、適宜電子メールの内容、簡易ホームページなどを表示することができる。なお、メインディスプレイ21は、例えばLCD(LiquidCrystalDisplay)、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ、無機ELディスプレイにより構成されるディスプレイである。
第二の筐体13のメインディスプレイ21の上部の所定の位置にはレシーバ(受話器)26が設けられる。レシーバ26およびマイクロフォン24を利用することにより、ユーザは音声通話することが可能である。
図2は、本発明に係る情報処理装置装置の一例である折り畳み式の携帯電話機1の他の外観の構成を示す図である。図2の携帯電話機1は、図1の携帯電話機1の状態から矢印X方向に回動させた閉状態を構成する。図2(A)は、携帯電話機1が閉状態のときの正面から見た外観の構成を示す。図2(B)は、携帯電話機1が閉状態のときの側面から見た外観の構成を示す。
第二の筐体13には、サブディスプレイ28が設けられる。サブディスプレイ28は、電波の受信状態および電池残量を示すピクトアイコンや現在日時などを表示することができる。なお、サブディスプレイ28は、メインディスプレイ21と同様に、例えばLCDで構成されるディスプレイである。
サブディスプレイ28の図示下部には、スピーカ29が設けられる。スピーカ29は、音声通話着信時や電子メールの受信時などにおいては着信音を出力する。
図3は、本実施形態における携帯電話機1の主な機能構成を示す概略的な機能ブロック図である。携帯電話機1は、主制御部40、電源回路部41、入力制御部42、表示制御部43、音声制御部44、通信制御部45、および記憶部47がバスによって相互に通信可能に接続されて構成されている。
主制御部40は、CPU(CentralProcessingUnit)を具備する。主制御部40は、記憶部47に記憶された各種プログラムに基づき動作して、携帯電話機1の総括的な制御を行う。
電源回路部41は、操作キー14の電源キー25に対する入力インタフェースを備える。電源回路部41は、ユーザにより電源キー25が押下されたことを検知すると、その旨を示す信号を生成して主制御部40に伝送する。また、電源回路部41は、電力供給源(バッテリパック)を備える。電源回路部41は、電源キー25を介した入力に基づいて携帯電話機1の電源のオン・オフ状態を切り替え、電源がON状態の場合に電力供給源から各部に対して電力を供給して、携帯電話機1を動作可能にする。
入力制御部42は操作キー14、サイドキー22に対する入力インタフェースを備える。入力制御部42は、操作キー14、サイドキー22のいずれかが押下されたことを検知すると、押下されたキーを示す信号を生成して主制御部40に伝送する。
表示制御部43はメインディスプレイ21およびサブディスプレイ28に対する表示インタフェースを備える。表示制御部43は、主制御部40の制御に基づいて、文書データや画像信号に基づいた撮影画像をメインディスプレイ21あるいはサブディスプレイ28に表示する。
音声制御部44は、主制御部40の制御に基づいて、マイクロフォン24で集音された音声からアナログ音声信号を生成し、このアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する。また音声制御部44は、デジタル音声信号を取得すると、主制御部40の制御に基づいて、このデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、レシーバ26またはスピーカ29から音声として出力する。
通信制御部45は、主制御部40の制御に基づいて、基地局からアンテナ46を介して受信した受信信号をスペクトラム逆拡散処理してデータを復元する。このデータは、主制御部40の指示により、音声制御部44に伝送されてレシーバ26やスピーカ29から出力されたり、表示制御部43に伝送されてメインディスプレイ21に表示されたり、または記憶部47に記録されたりする。
また通信制御部45は、主制御部40の制御に基づいて、マイクロフォン24で集音された音声データや操作キー14を介して入力されたデータや記憶部47に記憶されたデータを取得すると、これらのデータに対してスペクトラム拡散処理を行い、基地局に対してアンテナ46を介して送信する。
記憶部47は、主制御部40が行う処理の処理プログラムや処理に必要なデータなどを格納するROM(ReadOnlyMemory)やハードディスク、不揮発性メモリ、データベース、主制御部40が処理を行う際に使用されるデータを一時的に記憶するRAM(RandomAccessMemory)などから構成される。
また、記憶部47には、アドレス帳データベース(DB)50が設けられる。アドレス帳DB50には、携帯電話機1のユーザにより登録された複数の他端末の連絡先情報である電話番号や電子メールアドレスなどが記憶される。アドレス帳DB50には、ユーザ開示情報51と、ユーザ非開示情報52が記憶される。ユーザ開示情報51は、アドレス帳DB50において携帯電話機1のユーザが適宜参照可能な連絡先情報である。ユーザにより登録され、任意に編集可能な連絡先情報は、このユーザ開示情報51に該当する。ユーザ非開示情報52は、アドレス帳DB50においてユーザが参照することのできない情報であり、通信が禁止された連絡先情報として記憶される。ユーザ非開示情報52は、ユーザにより編集不可能となっている。
本実施形態における携帯電話機1は、携帯電話機間で、他端末のアドレス帳DBに登録された連絡先情報を編集可能なようになっている。
具体的には、携帯電話機1は、他端末に登録された自己の連絡先情報に対する編集要求を電子メールで送信することにより、この連絡先情報を直接編集することができるようになっている。以下、編集要求付メール送信側の携帯電話機1を携帯電話機1aという。また、この編集要求としての電子メールを受信した携帯電話機1は、アドレス帳DB50に登録された携帯電話機1aの連絡先情報を一定の条件下で自動的に編集するようになっている。以下、編集要求付メール受信側の携帯電話機を携帯電話機1bという。
以下、携帯電話機1a、1b間で行われる編集要求付メールの送受信に基づく連絡先情報の編集処理について説明する。まず、連絡先情報の編集要求として、連絡先情報の削除を要求する削除要求付メールが送受信された場合の編集処理について説明する。
図4は、本実施形態における携帯電話機1により実行される削除編集処理を説明するフローチャートである。
ステップS1において、送信側としての携帯電話機1aは、ユーザにより作成された削除要求付メールを送信する。このとき、携帯電話機1a、1b間で送受信されるメールは、電子メールであってもSMS(Short Message Service)であってもよい。
図5は、削除要求付メールの内容の一例を示す図である。
携帯電話機1aは、自己の電話番号や電子メールアドレスが登録された携帯電話機1bの電子メールアドレスを宛先として、削除要求メールを作成する。
また、本文には、受信側の携帯電話機1bに対して削除を要求する電話番号や電子メールアドレスなどの連絡先情報が入力される。連絡先情報は、送信側としての携帯電話機1aの連絡先情報のみが入力可能になっている。受信側の携帯電話機1bに対する悪意の削除要求を禁止するためである。なお、この連絡先情報は、件名に入力可能なようにしてもよい。
削除要求付メールには、連絡先の削除を行う期限を設定することもできる。例えば、図5に示すように、「[削除期限]2009年5月31日」のように、携帯電話機1aのユーザが任意に設定することができる。携帯電話機1aは、削除期限を設定可能とすることで、例えば一定期間のみの使用を前提として携帯電話機1bのユーザに連絡先情報を教えた場合、この一定期間経過後に確実に携帯電話機1bから連絡先情報を削除するためである。なお、電子メールやSMSなどの通信網を利用した削除要求付メールの他、赤外線通信などの近距離無線通信を利用した連絡先情報の交換時においても、この削除要求を付すことができるようにしてもよい。
この削除要求付メールは、予め所定の事項の記入が可能なテンプレートとして用意されるようにしてもよい。例えば、ユーザが削除要求付メールの作成画面への移行を実行すると、自動的に本文または件名に自己の連絡先情報が入力されるようにしてもよい。
ステップS2において、受信側の携帯電話機1bは、送信側の携帯電話機1aより送信された削除要求付メールを受信する。この削除要求付メールは、携帯電話機1bのユーザに閲覧不可としても可としてもよい。なお、削除要求付メールに記載された連絡先情報が、受信側の携帯電話機1bのアドレス帳DB50に登録されていない場合には、処理は終了するものとする。
ステップS3において、携帯電話機1bは、受信した削除要求付メールは削除期限が付与されているか否かの判定を行う。携帯電話機1bは、削除期限が付与されていないと判定した場合、ステップS5に進む。
一方、携帯電話機1bは、削除期限が付与されていると判定した場合、ステップS4において、削除期限が到来したか否かの判定を行う。携帯電話機1bは、削除期限が到来していないと判定した場合、期限が到来するまで待機する。
一方、携帯電話機1bは、削除期限が到来したと判定した場合、ステップS5において、削除要求付メールを受信した旨をユーザに通知する。この受信通知は、例えば、「連絡先情報○○の削除要求を受信しました」のように、削除要求付メールを受信したことを通知するものである。
ステップS6において、携帯電話機1bは、削除要求を受け付けた連絡先情報を、アドレス帳DB50にユーザ非開示情報52として登録する。このとき、削除要求を受け付けた連絡先情報は、アドレス帳DB50においてはユーザ開示情報51とユーザ非開示情報52として登録されており、未だ閲覧可能な状態となっている。
ステップS7において、携帯電話機1bは、削除要求を受け付けた連絡先情報をユーザ非開示情報52として登録したことに伴い、この連絡先情報に対する通信を禁止する。この通信は、例えば削除要求を受け付けた連絡先情報としての電話番号に対する通話発信やSMS送信、連絡先情報としての電子メールアドレスに対する電子メールの送信が該当する。
ステップS8において、携帯電話機1bは、削除要求を受け付けたにも係わらず、その連絡先に対する通信の実行指示を受け付けたか否かの判定を行う。携帯電話機1bは、通信の実行指示を受け付けない場合、特に処理を行わずに待機する。ステップS8では、削除要求を受け付けた連絡先情報は閲覧可能な状態であり、かつ通信が禁止された状態である。
一方、携帯電話機1bは、通信の実行指示を受け付けた場合、ステップS9において、削除要求を受け付けた連絡先情報を削除する旨の警告を通知する。この警告通知は、例えば、「連絡先情報○○を削除しますがよろしいですか?」などの通知である。
ステップS10において、携帯電話機1bは、警告通知が行われた後であっても、削除要求を受け付けた連絡先情報に対する通信の実行指示を受け付けたか否かの判定を行う。携帯電話機1bは、通信の実行指示を受け付けない場合、ステップS8に戻り、以降の処理を繰り返す。一方、携帯電話機1bは、警告通知が行われたにも係わらず通信の実行指示を受け付けた場合には、ステップS7において通信が禁止されているため通信は失敗することになる。
ステップS11において、携帯電話機1bは、アドレス帳DB50のユーザ開示情報51より、削除要求を受け付けた連絡先情報を削除する。携帯電話機1bは、削除要求付メールを受信した場合(削除期限が付与されている場合には削除期限が到来した場合)、直ちに連絡先情報を削除しないようになっている。携帯電話機1aのユーザが悪意を持って削除要求付メールを送信した場合においては、直ちに連絡先情報が削除されてしまうと受信側の携帯電話機1bのユーザに不利益が発生するため、削除までに選択の余地を与えるためである。
ステップS12において、携帯電話機1bは、削除要求を受け付けた連絡先情報を削除した旨の通知を行う。なお、連絡先情報がユーザ開示情報51より削除された場合であっても、この連絡先情報はユーザ非開示情報52としてアドレス帳DB50に記憶されている。このため、携帯電話機1bは、連絡先情報がユーザ開示情報51より削除された後も通信の禁止を維持する。
以上で携帯電話機1間において実行される削除編集処理の説明を終了する。
次に、連絡先情報の編集要求として、連絡先情報の変更を要求する変更要求付メールが送受信された場合の処理について説明する。
図6は、変更要求付メールを受信した携帯電話機1bで実行される処理を説明するフローチャートである。
ステップS21において、携帯電話機1bは、送信側の携帯電話機1aより送信された変更要求付メールを受信する。この変更要求付メールは、携帯電話機1bのユーザに閲覧不可としても可としてもよい。なお、変更要求付メールに記載された連絡先情報が、受信側の携帯電話機1bのアドレス帳DB50に登録されていない場合には、処理は終了するものとする。
図7は、送信側の携帯電話機1aより送信された変更要求付メールの内容の一例を示す図である。
変更要求付メールの本文には、受信側の携帯電話機1bに対して変更を要求する電話番号やアドレスなどの連絡先情報が入力される。このとき、変更前の連絡先情報と変更後の連絡先情報とが入力されるようになっている。削除要求付メールと同様に、送信側の携帯電話機1aの、受信側の携帯電話機1bに対する悪意の変更要求を禁止するため、携帯電話機1aの連絡先情報のみを入力可能に構成することができる。なお、この連絡先情報は、件名に入力可能なようにしてもよい。
変更要求付メールには、連絡先の変更を行う期限を設定することができる。図7では、変更期限を設定しない例として、「[変更期限]期限なし」が入力された電子メールの例が示されている。
ステップS22において、携帯電話機1bは、受信した変更要求付メールは変更期限が付与されているか否かの判定を行う。携帯電話機1bは、変更期限が付与されていないと判定した場合、ステップS24に進む。
一方、携帯電話機1bは、変更期限が付与されていると判定した場合、ステップS23において、変更期限が到来したか否かの判定を行う。携帯電話機1bは、変更期限が到来していないと判定した場合、期限が到来するまで待機する。
一方、携帯電話機1bは、変更期限が到来したと判定した場合、ステップS24において、変更要求付メールを受信した旨をユーザに通知する。この受信通知は、例えば、「連絡先情報○○の変更要求を受信しました。変更しますか?」のように、変更要求付メールを受信したことに関する通知、および変更を実行するか否かの指示を受け付けるものである。
ステップS25において、携帯電話機1bは、変更要求を受け付けた連絡先情報の変更を実行する指示を受け付けたか否かの判定を行う。携帯電話機1bは、連絡先情報の変更を行わない指示を受け付けた場合、特段の処理を行わず変更要求付メール受信後処理を終了する。
一方、携帯電話機1bは、連絡先情報の変更を実行する指示を受け付けた場合、ステップS26において、アドレス帳DB50にユーザ開示情報51として登録された連絡先情報を、変更要求付メールの内容に基づいて変更する。
以上で、携帯電話機1bにおける変更要求付メールの受信後処理の説明を終了する。
この携帯電話機1によれば、他端末に登録された自己の連絡先情報を編集可能に構成した。具体的には、携帯電話機1は、他端末に登録された自己の連絡先情報を直接的に削除することができるようになっている。携帯電話機1は、例えば迷惑メールなどの不要な電子メールが送られてくる場合に、ユーザの意思で自己の電子メールアドレスを削除することができる。このため、迷惑メールの抑止を図れる点において効果的である。
また、携帯電話機1は、他端末に登録された自己の連絡先情報を変更することができるようになっている。例えば、ユーザが電子メールアドレスの変更を行った場合であって、他の端末のユーザにアドレス帳の変更を要求したい場合には、他の端末のユーザが特に処理を行うことなく、容易にアドレス帳DB50に登録された電子メールアドレスの編集を行わせることができる点で有効である。
また、携帯電話機1は、連絡先情報の編集を実行する期限を設定することを可能にした。このため、例えばある一定期間だけ使用される連絡先が存在する場合、携帯電話機1は、その期間を過ぎると自動的に連絡先情報を削除または変更することができる。
なお、編集要求付メールには、それぞれ編集処理を実行する期限が付与される例を説明したが、メール作成時における期限の設定は省略してもよい。この場合には、図5のステップS3およびS4の処理と、図6のステップS22およびS23の処理とは省略される。
また、本発明に係る携帯電話機1は、PDA(PersonalDigitalAssistant)、パーソナルコンピュータ、携帯型ゲーム機、携帯型音楽再生機、携帯型動画再生機などの情報処理装置にも適用することができる。
また、本発明の実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
さらに、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
1、1a、1b 携帯電話機
11 ヒンジ部
14 操作キー
21 メインディスプレイ
22 サイドキー
24 マイクロフォン
26 レシーバ
28 サブディスプレイ
29 スピーカ
40 主制御部
41 電源回路部
42 入力制御部
43 表示制御部
44 音声制御部
45 通信制御部
47 記憶部
50 アドレス帳データベース(DB)
51 ユーザ開示情報
52 ユーザ非開示情報

Claims (1)

  1. 電子メールを送受信する送受信部と、
    複数の連絡先の情報を登録する連絡先登録部と、
    前記送受信部が前記連絡先登録部に登録された連絡先の情報に対する編集要求に関する電子メールを受信した場合、前記編集要求に応じて前記連絡先の情報を編集する連絡先編集部と
    前記編集要求に関する電子メールを受信した旨の通知を行う通知部と、
    前記編集要求に関する電子メールを受信した場合、削除が要求された前記連絡先に対する通信を禁止する通信制御部とを備え、
    前記編集要求は、前記連絡先の情報を削除する要求であり、
    前記連絡先編集部は、前記通信制御部により前記通信が禁止されたにも係わらず、前記連絡先に対する前記通信の実行指示を受け付けた場合に、前記連絡先の情報を削除することを特徴とする情報処理装置。
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