JP2012039315A - テレビ、電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】カバーの固定構造を簡略化したテレビを提供する。
【解決手段】テレビは、表示パネルと、前記表示パネルよりもはみ出したマージン部を四周に有して前記表示パネルの前面を覆った平板状のカバーと、前記マージン部から前記カバーと交差する方向に延びるとともに、その外周部から窪んだ溝部が設けられたピンと、前記ピンの径よりも大きい口径を有した第1の部分と、前記第1の部分と連続して設けられるとともに前記ピンの径よりも小さい口径を有した第2の部分と、を有した開口部および前記開口部の周囲を規定した金具本体が設けられるとともに、前記カバーとの間に前記液晶パネルを挟んだ第1の金具と、を具備する。前記第1の金具は、前記第1の部分の内側に前記ピンが通された第1の位置と、前記第2の部分の内側に前記ピンが通されるとともに前記溝部の内側に前記金具本体が嵌った第2の位置と、の間で移動可能である。
【選択図】図9

Description

本発明の実施形態は、表示パネルを有した薄型のテレビに関する。
テレビや携帯電話機等の電子機器において、表示部周りに透明なカバーを採用することが多い。このようなカバーの筐体への固定には両面テープが用いられることが広く行われている。
特開2009−103979号公報
しかしながら、上記のようにカバーの固定に両面テープを採用すると、不具合の発生時に分解する際に、カバーに変形や汚れを生じたりして、カバーの交換が必要になる場合がある。
本発明は、カバーの固定構造を簡略化したテレビを提供することを目的とする。
実施形態のテレビは、表示パネルと、前記表示パネルよりもはみ出したマージン部を四周に有して前記表示パネルの前面を覆った平板状のカバーと、前記マージン部から前記カバーと交差する方向に延びるとともに、その外周部から窪んだ溝部が設けられたピンと、前記ピンの径よりも大きい口径を有した第1の部分と、前記第1の部分と連続して設けられるとともに前記ピンの径よりも小さい口径を有した第2の部分と、を有した開口部および前記開口部の周囲を規定した金具本体が設けられるとともに、前記カバーとの間に前記液晶パネルを挟んだ第1の金具と、を具備し、前記第1の金具は、前記第1の部分の内側に前記ピンが通された第1の位置と、前記第2の部分の内側に前記ピンが通されるとともに前記溝部の内側に前記金具本体が嵌った第2の位置と、の間で移動可能である。
実施形態にかかる電子機器の一例であるテレビを示した斜視図。 図1に示すテレビを分解して示した斜視図。 図2に示すテレビの第1の金具を示した斜視図。 図3に示す第1の金具の上面図。 図3に示す第1の金具の側面図。 図1に示すテレビの第2の金具のピンを示した斜視図。 図6に示す第2の金具の鍔部に設けられたスリットを示した上面図。 図2に示すテレビの組立工程を模式的に示した側面図。 図3に示す第1の金具が第1の位置にある状態を示した斜視図。 図3に示す第1の金具が第2の位置にある状態を示した斜視図。 図5に示す第1の金具が第1の位置にある状態を示した側面図。 図5に示す第1の金具が第2の位置にあり、第1の金具の凸部が枠部材の凹部に嵌った状態を示した側面図。 図7に示す第2の金具のスリットの変形例を示した上面図。
以下、図1から図12を参照して、電子機器の一例であるテレビの実施形態について説明する。図1に示すように、本実施形態にかかるテレビ11は、長方形の外観を有した薄型の表示装置である。図1と図2に示すように、テレビ11は、表示パネル12と、表示パネル12を支持するスタンド13と、表示パネル12の前面を覆った平板状のカバー14と、カバー14を表示パネル12に固定するための第1から第6の金具21〜26と、カバー14と第1の金具21との間に介在された介在部材の一例である枠部材31と、表示パネル12の背面を覆ったバックカバー32と、表示パネル12に接続されるとともにテレビ11全体を統括制御する制御部33と、カバー14、枠部材31、バックカバー32を固定するねじ34と、を備えている。
表示パネル12は、本実施形態では、方形板状の液晶パネルで構成されている。表示パネル12は、例えばプラズマディスプレイパネル、有機ELパネル等の他の種類のディスプレイパネルで構成されていてもよい。図8に示すように、表示パネル12は、前面12Aと、背面12Bと、前面12Aおよび背面12Bと直交した一対の側面12Cと、前面12Aおよび背面12Bと直交した上面12Dおよび下面12Eと、を有している。また、本実施形態のテレビ11には、その中央部に背骨となるフレーム等が設けられておらず、表示パネル12自体が起立姿勢を維持するための強度部材として機能する。すなわち、表示パネル12およびスタンド13は、テレビ11の主要部をなした本体部の一例である。
図1と図2に示すように、カバー14は、透光性を有し平板状をなしている。カバー14は、本実施形態では、例えばガラス製のパネルで構成されているが、例えば、アクリル樹脂製のパネルで構成されていてもよい。カバー14は、表示パネル12に重なった重複部35と、重複部35の四周に設けられたマージン部36を有している。マージン部36は、表示パネル12(本体部)よりも外側にはみ出した位置に設けられている。
スタンド13は、脚部37と、脚部37と表示パネル12とを接続する方形の補強板38と、を備えている。また、本実施形態では、スタンド13は、補強板38を介して表示パネル12を支持するようにしているが、補強板38を介さずに、直接表示パネル12を支持するようにしてもよい。
図1に示すように、制御部33は、チューナ基板41、システム基板42、電源回路43など、互いに独立した複数のプリント回路板を有している。制御部33のチューナ基板41、システム基板42、電源回路43は、表示パネル12の裏面の所定の位置に設置されている。
図2に示すように、枠部材31は、方形枠状をなした額縁部44と、テレビ11の底部でテレビ11の外殻をなしているボトムピース45と、を有している。額縁部44とボトムピース45とは、それぞれ合成樹脂によって形成されている。ボトムピース45は、中央部に配置された1つの第1のピース45Aと、テレビ11の幅方向両端部に設けられた2つの第2のピース45Bと、を有している。第1のピース45Aと第2のピース45Bは、それぞれに設けられた接続部46を介して組み立てて、一体になったボトムピース45を構成している。第2のピース45B同士は、いわゆる左右対称形をなしている。図12に示すように、この第2のピース45Bには、後述する第1の金具21の凸部77が嵌り込むための凹部47と、凹部47と隣接して設けられた山部48と、が設けられている。山部48は、凹部47内に嵌った第1の金具21の凸部77が凹部47から抜け出すことを阻止する。
なお、本実施形態では、枠部材31(介在部材)を額縁部44とボトムピース45とで構成するようにしているが、枠形状を単一の部材によって形成してもよい。
図2に示すように、第2の金具22は、一対に設けられており、各第2の金具22は、カバー14のマージン部36で、カバー14の下側の角部の近傍にそれぞれ設けられている。図2、図7、図9に示すように、第2の金具22は、略「L」字形の板状をなした第2の接着部52(接着部)と、第2の接着部52から突出したピン53と、第2の接着部52に設けられるとともに先端にねじ孔を有した位置決めピン54と、第2の接着部52からカバー14と交差する方向に突出した突出部55と、突出部55からカバー14と略平行な方向に延びた鍔部56と、鍔部56に設けられたスリット57と、スリット57の周囲を規定している第1の縁部58および第2の縁部59と、を有している。第2の接着部52は、例えば両面テープを介してカバー14に接着されている。位置決めピン54は、カバー14と交差する方向に延びている。
ピン53は、カバー14と交差する方向に延びている。図6に示すように、ピン53には、その先端部の近傍に、その外周部から窪んだ環状の溝部53Aが設けられている。
図7に示すように、第1の縁部58は、スリット57よりも表示パネル12に近い位置でスリット57の周囲を規定している。また第2の縁部59は、スリット57よりも表示パネル12から遠い位置でスリット57の周囲を規定している。本実施形態では、第1の縁部58は、表示パネル12の側面12Cと平行になっている。また、第2の縁部59のうち、一部59Aは、表示パネル12の側面12Cと平行であり、他の部分59Bは、表示パネル12の側面12Cに対して斜めになっている。このため、スリット57は、実質的に表示パネル12の側面12Cに対して斜めになっており、側面12Cに対して斜めに第1の金具21を案内する。
図2に示すように、第3の金具23は、一対に設けられており、各第3の金具23は、カバー14のマージン部36で、カバー14の上側の角部の近傍にそれぞれ設けられている。第3の金具23は、例えば両面テープでカバー14に接着された第3の接着部61と、第3の接着部61からカバー14と交差する方向に延びて表示パネル12の上面12Dに当接する第1の壁部62と、第3の接着部61からカバー14と交差する方向に延びて表示パネル12の側面12Cに当接する第2の壁部63と、第2の壁部63からカバー14と略平行な方向に延びて表示パネル12の背面12Bに当接した第1の引掛部64と、を有している。第3の接着部61は、略「L」字形の板状をなしている。
第1の壁部62および第2の壁部63は、表示パネル12の位置決めするための小突起65をそれぞれ有している。
図2に示すように、第4の金具24は、カバー14のマージン部36で、表示パネル12の上面に対応する位置に設けられている。第4の金具24は、カバー14に接着された第4の接着部66と、第4の接着部66からカバー14と交差する方向に延びて表示パネル12の上面12Dに当接する第3の壁部67と、第3の壁部67からカバー14と略平行な方向に延びて表示パネル12の背面12Bに当接した第2の引掛部68と、を有している。
第5の金具25は、一対に設けられており、各第5の金具25は、カバー14のマージン部36で、表示パネル12の側面12Cに対応する位置にそれぞれ設けられている。第5の金具25は、カバー14に接着された第5の接着部71と、第5の接着部71からカバー14と交差する方向に延びて表示パネル12の側面12Cに当接する第4の壁部72と、を有している。
第6の金具26は、複数個で構成されている。各第6の金具26は、カバー14のマージン部36で、表示パネル12の下面12Eに対応する複数個所に分離して配置されている。第6の金具26は、例えば両面テープでカバー14に接着された小片状の第6の接着部73と、第6の接着部73からカバー14と交差する方向に延びた位置決めピン54と、を有している。位置決めピン54は、先端にねじ34を締結するためのねじ孔を有している。
図2に示すように、第1の金具21は、表示パネル12の下側の角部に対応して、左右一対に設けられている。各第1の金具21は、カバー14と分離して配置された小片状をなしている。第1の金具21同士は、左右対称形をなしている。第1の金具21とカバー14との間の位置に、表示パネル12が挟まれている。
図2から図5、図9に示すように、第1の金具21は、表示パネル12の前面12A(背面12B)と略平行になった金具本体74と、金具本体74と連続して設けられた指掛部75と、金具本体74に設けられた開口部76と、金具本体74から介在部材の一例である枠部材31に向けて突出した凸部77と、金具本体74と連続して設けられた案内部78と、案内部78の先端に設けられて「L」字形をなしたかぎ状部81と、かぎ状部81の内側に設けられた受け部82と、を有している。
開口部76は、ピン53の径よりも大きい口径を有した第1の部分76Aと、第1の部分76Aと連続して設けられるとともにピン53の径よりも小さい口径を有した第2の部分76Bと、を有している。金具本体74は、開口部76の第1の部分76Aおよび第2の部分76Bの周囲を規定している。
金具本体74には、図3に示すように例えば、「L」の文字の刻印83がなされており、テレビ11の正面から見て左側に用いる第1の金具21であることを示している。同様にテレビ11の正面から見て右側に用いる第1の金具21の金具本体74には、「R」の文字の刻印83がなされている。金具本体74には、第2の位置P2にあるときに、ピン53の位置を示した曲線の刻印84も設けられている。
指掛部75は、金具本体74と交差する方向に延びており、作業者がこの箇所に指を掛けることができるようになっている。図9に示すように、案内部78は、表示パネル12の側面12Cと略平行に延びており、スリット57の内側に通されている。第2の金具22のスリット57は、この案内部78を介して第1の金具21の移動を案内することができる。また、案内部78は、金具本体74と連結された連結部78Aを含んでおり、この連結部78Aは、金具本体74に対して斜めになっている。このため、連結部78Aは、表示パネル12の側面12Cに対して斜めになっている。連結部78Aは、案内部78のうち、表示パネル12の側面12Cと当接する接触部を構成する。
かぎ状部81は、表示パネル12の側面12Cと略平行に延びており、鍔部56の裏側に突出している。かぎ状部81は、第1の金具21が第2の位置P2にあるときに、鍔部56に引っ掛かることができる。受け部82は、その奥部82Aから遠ざかるにつれて拡開している。すなわち、かぎ状部81は、その先端、つまり、受け部82の端近部に相当する角の部分が除去されている。
また、開口部76は、ピン53の径よりも大きい口径を有した第1の部分76Aと、第1の部分76Aと連続して設けられた第2の部分76Bと、を有している。第2の部分76Bは、ピン53の径よりも小さい口径を有している。
続いて、図2等を参照して、本実施形態のテレビ11の組み立て工程について説明する。まず、作業台上に載置したカバー14に対して、表示パネル12を装着する。このとき、カバー14のマージン部36には予め第2から第6の金具26が例えば両面テープで接着されている。表示パネル12の装着は、図8に示すように、表示パネル12の上側角部を第1の引掛部64の下側に差し込むようにして行う。
続いて、図2、図8に示すように、枠部材31の額縁部44をカバー14のマージン部36に装着する。そして、額縁部44の上側からボトムピース45を接着する。ボトムピース45の固定は、ボトムピース45に設けられた貫通孔85と位置決めピン54とを利用する。
さらにボトムピース45の上側から第1の金具21を装着する。このとき、開口部76の第1の部分76Aの内側にピン53が通るようにし、案内部78およびかぎ状部81がスリット57の内側に通されるようにする。この状態において、第1の金具21は、図9に示すように、第1の位置P1にある。なお、第1の位置P1では、案内部78の連結部78Aは、表示パネル12の側面12Cから分離した位置にある。
続いて、作業者は、第1の金具21の指掛部75に指を掛けて、第1の金具21を表示パネル12の中心から遠ざかる方向にスライド移動させる。この移動によって、図10に示すように、第1の金具21の案内部78は、スリット57に沿って移動して、スリット57の一方の端部から他方の端部に移動する。また、図11と図12に示すように、第1の金具21の凸部77は、ボトムピース45の第2のピース45Bに設けられた山部48を乗り越えて、凹部47の内側に嵌り込む。これと同時に、開口部76の第2の部分76Bの内側にピン53が通されて、第1の金具21の金具本体74がピン53の溝部53Aの内側に嵌り込む。こうして、第1の金具21は、図10に示すように、第2の位置P2に移動する。第2の位置P2において、第1の金具21の自由な移動が制限され、表示パネル12とカバー14とが固定される。また第2の位置P2にあるときに、案内部78の連結部78Aが表示パネル12の側面12Cに押し付けられるように当接される。これによって、表示パネル12と平行な方向へのカバー14の移動が規制される。
さらに、補強板38および脚部37(スタンド13)を表示パネル12に固定する。そして、表示パネル12およびカバー14に対してバックカバー32を装着し、位置決めピン54に対してカバー14の上からねじ34を締結して、テレビ11の組み立て工程が完了する。
第1の実施形態によれば、テレビ11は、表示パネル12と、表示パネル12よりもはみ出したマージン部36を四周に有して表示パネル12の前面12Aを覆った平板状のカバー14と、マージン部36からカバー14と交差する方向に延びるとともに、その外周部から窪んだ溝部53Aが設けられたピン53と、ピン53の径よりも大きい口径を有した第1の部分76Aと、第1の部分76Aと連続して設けられるとともにピン53の径よりも小さい口径を有した第2の部分76Bと、を有した開口部76および開口部76の周囲を規定した金具本体74が設けられるとともに、カバー14との間に表示パネル12を挟んだ第1の金具21と、を具備し、第1の金具21は、第1の部分76Aの内側にピン53が通された第1の位置P1と、第2の部分76Bの内側にピン53が通されるとともに溝部53Aの内側に金具本体74が嵌った第2の位置P2と、の間で移動可能である。
この構成によれば、ねじを使用しない簡単な構造で、カバー14を表示パネル12に対して固定することができる。これによって、部品点数を削減することができる。
また、テレビ11は、カバー14と第1の金具21との間に介在された介在部材を具備し、第1の金具21は、金具本体74から介在部材に向けて突出した凸部77を有し、介在部材は、凹部47を有し、第1の金具21が第2の位置P2にあるときに凹部47に凸部77が嵌り込む。この構成によれば、作業者が意図しないときに、第1の金具21が第2の位置P2から移動して、第1の金具21がピン53から外れてしまうことを防止することができる。
テレビ11は、カバー14に接着された接着部と、接着部に設けられたピン53と、接着部からカバー14と交差する方向に突出した突出部55と、突出部55からカバー14と略平行な方向に延びた鍔部56と、を有するとともに、鍔部56にスリット57が設けられた第2の金具22を具備し、第1の金具21は、金具本体74と連続して設けられるとともにスリット57内に通された案内部78を有し、スリット57は、案内部78を介して第1の金具21の移動を案内する。
これによれば、スリット57および案内部78によって、第1の金具21の移動方向が規制され、第1の位置P1と第2の位置P2の間で第1の金具21をスムーズに移動させることができる。
また、スリット57は、表示パネル12の側面12Cに対して斜めに延びており、金具本体74は、表示パネル12の前面12Aと略平行であり、案内部78は、表示パネル12の側面12Cと略平行であり、案内部78は、第1の位置P1において表示パネル12の側面12Cから分離されるとともに、第2の位置P2において表示パネル12の側面12Cに当接されている。このため、第1の金具21によって、表示パネル12の厚み方向への移動の規制だけでなく、表示パネル12と平行な方向へのカバー14の移動を規制することができる。
案内部78は、かぎ状部81を有し、このかぎ状部81は、第1の金具21が第2の位置P2にあるときに鍔部56に引っ掛かっている。この構成によれば、溝部53Aに対する金具本体74の嵌め合いだけでなく、かぎ状部81によっても表示パネル12の厚み方向へカバー14の移動が規制されるため、カバー14と表示パネル12との固定をより一層強固にすることができる。
第1の金具21は、かぎ状部81の内側に設けられるとともに鍔部56が嵌る受け部82を有し、この受け部82は、その奥部82Aから遠ざかるにつれて拡開している。この構成によれば、かぎ状部81を鍔部56に引っ掛ける際に、かぎ状部81が鍔部56の縁に突き当たることが防止され、第1の金具21の第1の位置P1から第2の位置P2への移動を円滑にすることができる。
第1の金具21は、金具本体74と連続して設けられた指掛部75を有する。この構成によれば、第1の金具21を第1の位置P1と第2の位置P2との間で移動させる際に、作業者が指掛部75に指を掛けることができ、第1の金具21の操作性を向上することができる。
電子機器は、上記実施形態に示したテレビ11に限定されるものではなく、ポータブルコンピュータや携帯電話機、書籍や画像等を電子的に表示する電子ブックリーダーのようなその他の電子機器に対しても当然に実施可能である。また、上記実施形態では、スリット57の第2の縁部59の一部を表示パネル12の側面12Cに対して斜めにしているが、図13に示すように、スリット57そのものを表示パネル12の側面12Cに対して斜めに形成してもよい。
さらに、電子機器は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。さらに、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
11…テレビ、12…表示パネル、12A…前面、12C…側面、14…カバー、21…第1の金具、22…第2の金具、31…枠部材、36…マージン部、47…凹部、53…ピン、53A…溝部、55…突出部、56…鍔部、57…スリット、74…金具本体、75…指掛部、76…開口部、76A…第1の部分、76B…第2の部分、77…凸部、78…案内部、81…かぎ状部、82…受け部、82A…奥部、P1…第1の位置、P2…第2の位置

Claims (8)

  1. 表示パネルと、
    前記表示パネルよりもはみ出したマージン部を四周に有して前記表示パネルの前面を覆った平板状のカバーと、
    前記マージン部から前記カバーと交差する方向に延びるとともに、その外周部から窪んだ溝部が設けられたピンと、
    前記ピンの径よりも大きい口径を有した第1の部分と、前記第1の部分と連続して設けられるとともに前記ピンの径よりも小さい口径を有した第2の部分と、を有した開口部および前記開口部の周囲を規定した金具本体が設けられるとともに、前記カバーとの間に前記表示パネルを挟んだ第1の金具と、
    を具備し、
    前記第1の金具は、前記第1の部分の内側に前記ピンが通された第1の位置と、前記第2の部分の内側に前記ピンが通されるとともに前記溝部の内側に前記金具本体が嵌った第2の位置と、の間で移動可能であるテレビ。
  2. 前記カバーと前記第1の金具との間に介在された介在部材を具備し、
    前記第1の金具は、前記金具本体から前記介在部材に向けて突出した凸部を有し、
    前記介在部材は、凹部を有し、前記第1の金具が前記第2の位置にあるときに前記凹部に前記凸部が嵌り込む請求項1に記載のテレビ。
  3. 前記カバーに接着された接着部と、前記接着部に設けられた前記ピンと、前記接着部から前記カバーと交差する方向に突出した突出部と、前記突出部から前記カバーと略平行な方向に延びた鍔部と、を有するとともに、前記鍔部にスリットが設けられた第2の金具を具備し、
    前記第1の金具は、前記金具本体と連続して設けられるとともに前記スリット内に通された案内部を有し、前記スリットは、前記案内部を介して前記第1の金具の移動を案内する請求項2に記載のテレビ。
  4. 前記スリットは、前記表示パネルの側面に対して斜めに延びており、
    前記金具本体は、前記表示パネルの前面と略平行であり、
    前記案内部は、前記表示パネルの側面と略平行であり、
    前記案内部は、前記第1の位置において前記表示パネルの側面から分離されるとともに、前記第2の位置において前記表示パネルの側面に当接された請求項3に記載のテレビ。
  5. 前記案内部は、かぎ状部を有し、このかぎ状部は、前記第1の金具が前記第2の位置にあるときに前記鍔部に引っ掛かった請求項4に記載のテレビ。
  6. 前記第1の金具は、前記かぎ状部の内側に設けられるとともに前記鍔部が嵌る受け部を有し、この受け部は、その奥部から遠ざかるにつれて拡開した請求項5に記載のテレビ。
  7. 前記第1の金具は、前記金具本体と連続して設けられた指掛部を有した請求項6に記載のテレビ。
  8. 本体部と、
    マージン部を四周に有して前記本体部の前面を覆った平板状のカバーと、
    前記マージン部から突出するとともに、その外周部から窪んだ溝部が設けられたピンと、
    前記ピンの径よりも大きい口径を有した第1の部分と、前記第1の部分と連続して設けられるとともに前記ピンの径よりも小さい口径を有した第2の部分と、を有した開口部および前記開口部の周囲を規定した金具本体が設けられるとともに、前記カバーとの間に前記本体部を挟んだ第1の金具と、
    を具備し、
    前記第1の金具は、前記第1の部分の内側に前記ピンが通された第1の位置と、前記第2の部分の内側に前記ピンが通されるとともに前記溝部の内側に前記金具本体が嵌った第2の位置と、の間で移動可能である電子機器。
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