JP2012038962A - 排気方法およびガス処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】極力スループットを低下させずに、希釈ガスの無駄を抑制しつつ安全に可燃性ガスを排気することができる排気方法およびガス処理装置を提供すること。
【解決手段】処理ガスの排気流量を、処理ガスをその爆発下限界値に希釈したときに除害装置の最大処理能力のガス流量となる量以下の所定値に決定する工程と、決定した処理ガスの排気流量を維持するための単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量を、排気流量と単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量との関係式に基づいて算出する工程と、算出された単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量となるように、チャンバ内の圧力の目標設定値を所定時間毎に自動圧力制御バルブの制御値として更新設定して自動圧力制御バルブによりチャンバ内の圧力を制御しながら、決定された排気流量を維持するように排気する工程とを有する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、チャンバ内に可燃性の処理ガスを導入して封じきりプロセスを行った後、チャンバを排気し、排出された可燃性ガスを希釈して除害する排気方法およびガス処理装置に関する。
半導体装置を製造する過程においては、チャンバ内に半導体ウエハを収容し、排気ラインを閉じた状態で、可燃性の処理ガスを所定圧力になるまでチャンバ内に導入し、その圧力で封じきりプロセスにて行う処理が存在する。
例えば、近時、層間絶縁膜として寄生容量の小さい低誘電率膜(Low−k膜)を用いた際に、エッチングやレジスト膜除去(アッシング)の際にLow−k膜が受けたダメージを回復するために、TMSDMA(N-Trimethylsilyldimethylamine)等の可燃性であるシリル化剤を用いた回復処理を行うことが提案されており(特許文献1)、この回復処理が上述のような封じきりプロセスとして行われる。
このような可燃性ガスを用いた封じきりプロセスの後、チャンバ内の可燃性ガスを排気する場合、安全対策として排気した可燃性ガスをその爆発下限界値まで希釈し、さらに除害装置にて除害する必要がある。
特開2006−049798号公報
しかしながら、単純に所定の開度で排気バルブを開くと、初期に大流量のガスが排気され、爆発下限界値が低い可燃性ガスの場合、膨大な量の希釈ガスが必要となり、除害装置の処理能力を超えてしまう。また、初期の大流量の排気量に合わせて希釈ガスを供給せざるを得ないため、無駄な希釈用ガスを大量に使用する必要がある。これを避けるために、初期の排気量を少なくするとスループットが低下してしまう。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、極力スループットを低下させずに、希釈ガスの無駄を抑制しつつ安全に可燃性ガスを排気することができる排気方法およびガス処理装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点では、チャンバ内に可燃性の処理ガスを導入して所定の処理圧力で封じきりプロセスを行った後、前記チャンバを排気し、排出された可燃性ガスを希釈ガスで希釈した後、除害装置により除害する排気方法であって、前記処理ガスの排気流量を、前記処理ガスをその爆発下限界値に希釈したときに前記除害装置の最大処理能力のガス流量となる量以下の所定値に決定する工程と、前記決定した処理ガスの排気流量を維持するための単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量を、前記排気流量と前記単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量との関係式に基づいて算出する工程と、前記算出された単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量となるように、前記チャンバ内の圧力の目標設定値を所定時間毎に自動圧力制御バルブの制御値として更新設定して前記自動圧力制御バルブによりチャンバ内の圧力を制御しながら、前記チャンバ内の圧力が前記処理圧力からチャンバ引ききり状態になるまで前記決定された排気流量を維持するように排気する工程とを有することを特徴とする排気方法を提供する。
本発明の第2の観点では、可燃性の処理ガスを導入して所定の処理圧力で封じきりプロセスを行うチャンバと、前記チャンバに前記処理ガスを供給するガス供給機構と、前記チャンバに接続され、前記チャンバからガスを排出する排気管と、前記排気管に設けられた自動圧力制御バルブと、前記チャンバ内の圧力を計測する圧力計と、前記チャンバから前記排気管に排出された処理ガスに希釈ガスを供給して処理ガスを希釈する希釈ユニットと、前記希釈された処理ガスを除害する除害装置と、前記チャンバからの排気を制御する制御部とを具備し、前記制御部は、前記処理ガスの排気流量を、前記処理ガスをその爆発下限界値に希釈したときに前記除害装置の最大処理能力のガス流量となる量以下の所定値に決定し、前記決定した処理ガスの排気流量を維持するための単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量を、前記排気流量と前記単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量との関係式に基づいて算出し、前記算出された単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量となるように、前記チャンバ内の圧力の目標設定値を所定時間毎に自動圧力制御バルブの制御値として更新設定して前記自動圧力制御バルブによりチャンバ内の圧力を制御させながら、前記チャンバ内の圧力が前記処理圧力からチャンバ引ききり状態になるまで前記決定された排気流量を維持させることを特徴とするガス処理装置を提供する。
本発明の第3の観点では、コンピュータ上で動作し、ガス処理装置を制御するプログラムが記憶された記憶媒体であって、前記プログラムは、実行時に、上記第1の観点の排気方法が行われるように、コンピュータに前記ガス処理装置を制御させることを特徴とする記憶媒体を提供する。
本発明によれば、封じきりプロセス後にチャンバから可燃性の処理ガスを排気する際に、処理ガスをその爆発下限界値以下に希釈しても除害装置の最大処理能力以下のガス流量となるような排気流量を維持して排気されるように、自動圧力制御バルブの制御値を更新設定して、処理圧力から最小圧力になるまで単位時間当たりの圧力降下量が一定になるようにして排気を行うので、可燃性の処理ガスを希釈ガスの無駄を抑制しつつ安全に排気することができる。しかも、処理ガスの排気流量を、前記処理ガスをその爆発下限界値に希釈したときに前記除害装置の最大処理能力のガス流量となる量に近い量とすることにより、スループットを高く維持することができる。
本発明の排気方法を実施可能なガス処理装置を示す模式図である。 チャンバ内に処理ガスを充填し、次いでガス処理としての回復処理を行い、その後チャンバの排気を行った際の処理時間とチャンバ内の圧力との関係を模式的に示す図である。 減圧ステップの原理を説明するための数式の記号の意味を示す模式図である。 減圧ステップのフローを示すフローチャートである。 自動圧力制御(APC)バルブの弁体の角度を15度に固定して排気した場合のチャンバ内圧力および排気流量の経時変化を示す図である。 0.5sec毎に0.3Torrずつ圧力降下するように、自動圧力制御(APC)バルブを制御する減圧ステップを行った場合のチャンバ内圧力および排気流量の経時変化を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の排気方法を実施可能なガス処理装置を示す模式図である。
ここでは、このガス処理装置は、Low−k膜のダメージを回復するための回復処理を行う処理装置として構成されているが、これに限るものではない。
ガス処理装置1は、被処理基板であるウエハWを収容する気密構造のチャンバ11を備えており、チャンバ11の内部には、被処理基板であるウエハWを水平に支持するための載置台12が設けられている。この載置台12は、チャンバ11の底部中央から上方に延びる円筒状の支持部材13により支持されている。また、載置台12には抵抗加熱型のヒータ15が埋め込まれており、このヒータ15はヒータ電源16から給電されることにより載置台12を加熱し、その熱で載置台12上のウエハWを加熱する。また、載置台12には、熱電対(図示せず)が挿入されており、ウエハWを所定の温度に制御可能となっている。載置台12には、ウエハWを支持して昇降させるための3本のウエハ支持ピン(図示せず)が載置台12の表面に対して突没可能に設けられている。
チャンバ11の天壁中央には、ガス導入口21が設けられており、このガス導入口21には処理ガス供給配管22が接続されている。このガス供給配管22には気化器23が接続されており、気化器23には配管24を介して薬剤容器25が接続されており、この薬剤容器25から回復処理を行うためのメチル基(−CH)を有する薬剤、例えばシリル化剤であるTMSDMAが配管24を介して気化器23に送給される。配管24にはバルブ24aが設けられている。気化器23で気化された薬剤は、処理ガスとして処理ガス供給配管22およびガス導入口21を介してチャンバ11内に供給されるようになっている。処理ガス供給配管22にはマスフローメーター等の流量測定器26と、バルブ27が介装されている。ガス供給配管22には、不活性ガスとしてのNガスを供給するためのNガス供給配管28が接続されており、Nガス供給配管28にはNガス供給源29からNガスが供給される。そして、Nガス供給源29からNガス供給配管28、処理ガス供給配管22およびガス導入口21を介して、パージガスまたは希釈ガスとしてのNガスがチャンバ11内に供給されるようになっている。Nガス供給配管28にはマスフローコントローラ等の流量制御器30と、バルブ31が介装されている。なお、Nガスの代わりに他の不活性ガスを用いてもよい。
チャンバ11の側壁には、ウエハ搬入出口37が設けられており、このウエハ搬入出口37はゲートバルブ38により開閉可能となっている。そして、ゲートバルブ38を開にした状態で、ウエハWの搬入出が行われるようになっている。
チャンバ11の底部の周縁部には、排気口39が設けられており、この排気口39には排気管40が接続されている。排気管40には真空ポンプ41が設けられている。排気管40の真空ポンプ41の上流側には自動圧力制御(APC)バルブ42および開閉バルブ43が設けられている。一方、チャンバ11には、その中の圧力を計測する圧力センサとしてのキャパシタンスマノメータ44が設けられている。また、キャパシタンスマノメータ44が計測した圧力に基づいて自動圧力制御(APC)バルブ42を制御するためのコントローラ45が設けられている。すなわち、キャパシタンスマノメータ44により計測した圧力値に基づき、コントローラ45によりチャンバ11内の圧力が一定の圧力になるように自動圧力制御バルブ(APC)42の開度を制御しつつ、真空ポンプ41によりチャンバ11内を排気することにより、チャンバ11内を所定の圧力に制御することが可能となっている。本実施形態では、処理の際にチャンバ11内の圧力が所定の値となった際に開閉バルブ43より処理ガスの封じ込めを行って封じきりプロセスにより所定の処理を行い、処理後の排気の際に後述するように自動圧力制御バルブ(APC)42を利用して減圧ステップを行う。
排気管40の真空ポンプ41下流側には、配管47を介して排気管40に希釈ガス(例えばNガス)を供給する希釈ユニット46が接続されており、さらにその下流側にはガスに対して除害処理を行う除害装置48が接続されている。
処理装置1は、さらに制御部50を有している。制御部50は、ガス処理装置1の各構成部を制御するためのものであり、これら各構成部を実際に制御するマイクロプロセッサ(コンピュータ)を有するメインコントローラ51を備えている。メインコントローラ51には、オペレータがガス処理装置1を管理するためにコマンド等の入力操作を行うキーボードや、ガス処理装置1の稼働状況を可視化して表示するディスプレイ等からなるユーザーインターフェース52が接続されている。また、メインコントローラ51には、ガス処理装置1の各構成部の制御対象を制御するための制御プログラムや、ガス処理装置1に所定の処理を行わせるためのプログラムすなわち処理レシピが格納された記憶部53が接続されている。処理レシピは記憶部53の中の記憶媒体に記憶されている。記憶媒体は、ハードディスクのような固定的なものであってもよいし、CD−ROM、DVD、フラッシュメモリ等の可搬性のものであってもよい。また、他の装置から、例えば専用回線を介してレシピを適宜伝送させるようにしてもよい。そして、必要に応じて、ユーザーインターフェース52からの指示等にて任意の処理レシピを記憶部53から呼び出してプロセスコントローラ51に実行させることで、メインコントローラ51の制御下で、所定の処理が行われる。特に、メインコントローラ51からコントローラ45に指令が送られ、後で詳細に説明するように、可燃性ガスを含むチャンバ11内が所定の流量で排気されるように、圧力/時間に基づいて自動圧力制御(APC)バルブ42を用いた排気制御が行われる。
次に、このように構成されるガス処理装置1におけるガス処理およびガス処理の後のチャンバ内の排気処理の動作について説明する。
ここでは、デュアルダマシン法等により配線溝や接続孔を形成するためのエッチングやアッシングの際にLow−k膜の表面部分に形成されたダメージ層に対して、メチル基(−CH)を有する薬剤、例えばシリル化剤であるTMSDMAを気化させて形成された処理ガスによりガス処理である回復処理を施す。
図2は、チャンバ内に処理ガスを充填し、次いでガス処理としての回復処理を行い、その後チャンバの排気を行った際の処理時間とチャンバ内の圧力との関係を模式的に示す図である。
まず、ゲートバルブ38を開け、搬入出口37を介してエッチングダメージやアッシングダメージが形成されたLow−k膜を有するウエハWをチャンバ11に搬入し、ヒータ15により所定の温度に加熱された載置台12の上に載置する。そして、真空ポンプ41によりチャンバ11内を排気して所定の減圧雰囲気状態にした後、薬剤容器25から例えばガス圧送等により、回復処理を行うためのメチル基(−CH)を有する薬剤、例えばシリル化剤であるTMSDMAを薬剤供給配管24を介して気化器23に供給し、気化器23で気化されて形成された処理ガスを処理ガス供給配管22およびガス導入口21を介してチャンバ11内に供給する。このとき、処理ガスとともに希釈ガス(Nガス)を供給してもよい。これによりチャンバ内の圧力が徐々に上昇する。処理ガスの供給はチャンバ内の圧力が処理圧力(例えば50Torr(6650Pa))になるまで続けられる。この際の処理ガスの流量は、例えば、500〜700mL/min(sccm)とされる。
チャンバ11内が処理圧力に達した時点で、処理ガスの供給を停止し、バルブ43を閉じて、処理ガスをチャンバ11内に封じ込めてチャンバ11内の圧力を処理圧力に維持し、封じきりプロセスによりLow−k膜の回復処理を行う。
回復処理の際には、エッチングおよびアッシングのダメージにより表面にダメージ層が生じたLow−k膜にメチル基を有する処理ガスを作用させ、ダメージ層のOH基をメチル基またはメチル基を含む基に置換する。これにより、ダメージにより上昇した比誘電率(k値)が低下する。
所定時間回復処理を行った後、バルブ43を開けて真空ポンプ41によりチャンバ11内を排気する。
このとき、従来は、自動圧力制御(APC)バルブ42の弁体を所定の開度にして排気を行うが、このときはチャンバ11内の圧力が高い状態であるため、大流量の処理ガスが排出され、図2の波線で示すように、急激に圧力が降下する。回復処理に用いられるシリル化剤等のメチル基(−CH)を有する薬剤は爆発下限界値が低く、特にTMSDMAを用いた場合には爆発下限界値は0.8%であるため、初期に大流量で排出されると、希釈ユニット46から膨大な量の希釈ガスを流す必要があり、除害装置48の処理能力を超えてしまう。また、初期の大流量の排気量に合わせて希釈ガスを供給し続けることになるため、無駄な希釈用ガスを大量に使用する必要がある。これを避けるために、自動圧力制御(APC)バルブ42を絞っての初期の排気量を少なくするとスループットが低下してしまう。
そこで、本実施形態では、処理ガスの排気量が、処理ガスを希釈ガスで爆発下限値に希釈した場合に除害装置48で処理可能な量でほぼ一定になるように、自動圧力制御(APC)バルブ42を制御して処理チャンバ内の単位時間当たりの圧力降下量を一定にする減圧ステップを実行する。すなわち、処理後、図2において実線で示すように、自動圧力制御(APC)バルブ42の制御値を所定時間毎に更新設定して、所定時間に一定の圧力降下を生じさせる動作を処理圧力からチャンバ引ききり状態まで繰り返す。
以下、より詳細に説明する。
図3に示すように、チャンバの容積をV(L)、チャンバ内の温度をT(K)、単位時間Δs(sec)の間のチャンバ内の圧力降下をP−P=ΔP(Torr)、排気流量をQ(sLm)としたとき、理想気体の状態方程式:PV=nRTを用いてΔs間に排出された処理ガスの量(モル数)を計算する。
まず、チャンバの圧力変化に着目した場合、Δs間に排出された量nは、以下の(1)式で表される。
=(PV/RT)−(PV/RT) ・・・(1)
ここで、T≒Tであるから、この式は以下の(2)式となる。
=V(P−P)/RT=VΔP/RT ・・・(2)
次に、排気流量Q(sLm)に着目した場合、sLmの定義は圧力760Torr、温度273Kにおいて、1分間に流れる体積(L)なので、Δs間に排出された量nは、以下の(3)式で表される。
=(Q×(Δs/60)×760)/(R×273) ・・・(3)
=nより、以下の(4)式が成り立つ。
V(P−P)/RT=VΔP/RT=(Q×(Δs/60)×760)/(R×273) ・・・(4)
これを整理すると、以下の(5)となる。
Q=(V・ΔP/T)×(60/Δs)×(273/760)・・・(5)
ここで、V、T、Δsは定数であるから、QとΔPは比例関係にあり、Qを一定値とするためには、単位時間当たりの圧力変化ΔPを一定値とする必要がある。
以上より、減圧ステップのフローは、図4のフローチャートに示すようなものとなる。
まず、処理ガスの排気流量を、処理ガスをその爆発下限界値に希釈したときに除害装置48の最大処理能力のガス流量となる量以下の所定値に決定する(STEP1)。次いで、決定した処理ガスの排気流量Qを維持するための単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量ΔPを上記(5)式に基づいて算出する(STEP2)。次いで、この単位時間当たりの圧力降下量ΔPになるように、チャンバ圧力の目標設定値を所定時間毎に自動圧力制御(APC)バルブ42の制御値として更新設定して自動圧力制御(APC)バルブ42によりチャンバ11内の圧力を制御しながら、チャンバ1内の圧力が処理圧力から最小圧力(チャンバ引ききり状態)になるまで決定された排気流量を維持するように排気する(STEP3)。
例えば、処理ガスとしてTMSDMAを用いた場合には、爆発下限界値は0.8%であるので、除害装置48の最大処理能力が100L/minであると、TMSDMAの排気流量は最大0.8L/min(sLm)となる。したがって、排気量を0.8L/min(sLm)以下の所定値で排気の最初から最後まで維持するように設定する。この排気系において最も高速に排気するためには、排気流量を0.8L/min(sLm)に維持すればよい。ここで、チャンバの容積Vは既知の値であるから、上記(5)式に基づいて、排気流量を0.8L/min(sLm)と一定にするためには、圧力変動値ΔPが毎秒0.6Torrと計算される。このとき、可能な範囲で圧力変動を滑らかにしながら排気する意味で自動圧力制御(APC)バルブ42の応答速度を考慮する。例えば、自動圧力制御(APC)バルブ42の応答速度限界が0.5secである場合、上記圧力変動値になるように、メインコントローラ51から自動圧力制御(APC)バルブ42のコントローラ45に、チャンバ圧力の目標設定値を0.5sec毎に自動圧力制御(APC)バルブ42の制御値として更新設定し、0.5sec毎に0.3Torrずつ圧力降下させるように制御すればよい。このとき、最速排気量である0.8L/min(sLm)よりも少し低い排気量、例えば0.7L/min程度で制御することが好ましい。
このように、本実施形態によれば、封じきりプロセス後にチャンバから可燃性の処理ガスを排気する際に、処理ガスをその爆発下限界値以下に希釈しても除害装置48の最大処理能力以下のガス流量となるような排気流量を維持して排気されるように、自動圧力制御(APC)バルブ42の制御値を更新設定して、処理圧力から最小圧力になるまで単位時間当たりの圧力降下量が一定になるようにして排気を行うので、可燃性の処理ガスを希釈ガスの無駄を抑制しつつ安全に排気することができる。しかも、処理ガスの排気流量を、前記処理ガスをその爆発下限界値に希釈したときに前記除害装置の最大処理能力のガス流量となる量に近い量(例えば最大処理能力の90〜100%の範囲)とすることにより、スループットを高く維持することができる。
また、減圧ステップにおいては、圧力制御のための測定情報としてチャンバ1内の圧力のみを用い、自動圧力制御(APC)バルブ42により単位時間当たりの圧力降下量を制御するので、制御が単純である。また、チャンバ1の圧力降下量を排気流量に換算しているので、ガスの種類によらず制御が可能である。
次に、上記減圧ステップにおいて、キャパシタンスマノメータのPSW(Pressure Switch)が反応して保護バルブが閉じた場合の制御について説明する。
圧力センサとして用いるキャパシタンスマノメータ44は、ゼロ点ずれを起こさないように保護バルブが設置されており、所定圧力を超えるとPSW(Pressure Switch)が反応して保護バルブが閉じるようになっている。例えば、キャパシタンスマノメータ44としてMAX100Torrのものを用いると、圧力が100Torrを超えるとPSWが反応して保護バルブが閉じてしまい、キャパシタンスマノメータ44では圧力測定が不能となる。したがって、チャンバ11内に処理ガスを導入することによってキャパシタンスマノメータ44の保護バルブが閉じた場合には、ガス供給を停止した後、自動的に自動圧力制御(APC)バルブ42の弁体を所定角度にして真空引きを行い、圧力が低下して保護バルブが開いた後は、上述の減圧ステップを行うというシーケンスを実行する。このときの自動圧力制御(APC)バルブ42の弁体の角度は、減圧ステップの際の排気流量よりも少ない量の処理ガスが排出されるように調整される。PSWが反応して保護バルブが閉じた後、装置を停止するシーケンスをとった場合には、処理ガス導入により保護バルブが閉じたのかどうかがわからなくなってしまうため、安全の観点から自動で真空引きするシーケンスとする。
一方、処理ガスを導入すること以外で保護バルブが閉じた場合、例えば、パージガス導入や大気開放により保護バルブが閉じた場合には、爆発の危険性がないため、上記減圧ステップは行わず、迅速に排気する観点から一気に真空引きする。
次に、従来の排気方法を用いた場合と本実施形態の減圧ステップを用いて排気制御を行った場合とで比較した結果について説明する。
図5は封入圧力43Torrとした後に自動圧力制御(APC)バルブ42の弁体の角度を15度に固定して排気した場合のチャンバ内圧力および排気流量の経時変化を示すものであり、図6は封入圧力80Torrとした後に、0.5sec毎に0.3Torrずつ圧力降下するように、自動圧力制御(APC)バルブ42を制御する上記減圧ステップを行った場合のチャンバ内圧力および排気流量の経時変化を示すものである。なお、チャンバ容積Vは既知の値である。また、図6において、チャンバ内温度T:31℃とした。また、Δs:0.5secである。
図5の従来の排気方法の場合には、排気初期の高圧力の時点において排気流量が4sLmと極めて高く、その後急激にチャンバ内圧力が低下するにつれて排気流量も低下した。これに対して、図6の上記減圧ステップを行った場合には、排気流量がほぼ0.7sLmで一定の排気流量が実現されている。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々変形可能である。上記実施形態では、可燃性の処理ガスとしてTSMDMAを用いて回復処理を行った場合について示したが、適用可能なガス処理は回復処理に限らず、可燃性ガスを用いたガス処理全般に適用可能であり、可燃性の処理ガスも上記TSMDMAに限らず適用される処理に応じて種々のものを用いることができる。回復処理に適用される場合においても、可燃性の処理ガスとして上記TSMDMAの他、DMSDMA(Dimethylsilyldimethylamine)、TMDS(1,1,3,3-Tetramethyldisilazane)等、他のシリル化剤を用いることができるし、DPM(Dipivaloyl Methane)等、シリル化剤以外のメチル基(−CH)を有する薬剤を用いてもよい。
また、上記実施形態では、被処理基板として半導体ウエハを用いた例を示したが、これに限るものではなく、FPD(フラットパネルディスプレイ)用基板等、他の基板であってもよい。
1;ガス処理装置
11;チャンバ
12;載置台
15;ヒータ
22;処理ガス供給配管
25:薬剤容器
40;排気管
41;真空ポンプ
42;自動圧力制御(APC)バルブ
43;バルブ
44;キャパシタンスマノメータ
45;コントローラ
46;希釈ユニット
48;除害装置
50;制御部
51;メインコントローラ
52;ユーザーインターフェース
53;記憶部(記憶媒体)
W;ウエハ

Claims (9)

  1. チャンバ内に可燃性の処理ガスを導入して所定の処理圧力で封じきりプロセスを行った後、前記チャンバを排気し、排出された可燃性ガスを希釈ガスで希釈した後、除害装置により除害する排気方法であって、
    前記処理ガスの排気流量を、前記処理ガスをその爆発下限界値に希釈したときに前記除害装置の最大処理能力のガス流量となる量以下の所定値に決定する工程と、
    前記決定した処理ガスの排気流量を維持するための単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量を、前記排気流量と前記単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量との関係式に基づいて算出する工程と、
    前記算出された単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量となるように、前記チャンバ内の圧力の目標設定値を所定時間毎に自動圧力制御バルブの制御値として更新設定して前記自動圧力制御バルブによりチャンバ内の圧力を制御しながら、前記チャンバ内の圧力が前記処理圧力からチャンバ引ききり状態になるまで前記決定された排気流量を維持するように排気する工程と
    を有することを特徴とする排気方法。
  2. 処理ガスの排気流量を、その爆発下限界値に希釈したときに前記除害装置の最大処理能力のガス流量となる量に近い量とすることを特徴とする請求項1に記載の排気方法。
  3. 前記チャンバ内の圧力をキャパシタンスマノメータにより計測することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の排気方法。
  4. 前記チャンバ内に処理ガスを導入して前記キャパシタンスマノメータの保護バルブが閉じたときに、処理ガス供給を停止した後、自動的に前記自動圧力制御バルブの弁体の角度を、前記処理ガスの排気流量が、前記処理ガスをその爆発下限界値に希釈したときに前記除害装置の最大処理能力のガス流量となる量以下の所定値になるような角度にして真空引きを行い、圧力が低下して保護バルブが開いた後に、前記排気流量を決定する工程と、前記単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量を算出する工程と、前記決定された排気流量を維持するように排気する工程とを行うことを特徴とする請求項3に記載の排気方法。
  5. 可燃性の処理ガスを導入して所定の処理圧力で封じきりプロセスを行うチャンバと、
    前記チャンバに前記処理ガスを供給するガス供給機構と、
    前記チャンバに接続され、前記チャンバからガスを排出する排気管と、
    前記排気管に設けられた自動圧力制御バルブと、
    前記チャンバ内の圧力を計測する圧力計と、
    前記チャンバから前記排気管に排出された処理ガスに希釈ガスを供給して処理ガスを希釈する希釈ユニットと、
    前記希釈された処理ガスを除害する除害装置と、
    前記チャンバからの排気を制御する制御部と
    を具備し、
    前記制御部は、
    前記処理ガスの排気流量を、前記処理ガスをその爆発下限界値に希釈したときに前記除害装置の最大処理能力のガス流量となる量以下の所定値に決定し、
    前記決定した処理ガスの排気流量を維持するための単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量を、前記排気流量と前記単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量との関係式に基づいて算出し、
    前記算出された単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量となるように、前記チャンバ内の圧力の目標設定値を所定時間毎に自動圧力制御バルブの制御値として更新設定して前記自動圧力制御バルブによりチャンバ内の圧力を制御させながら、前記チャンバ内の圧力が前記処理圧力からチャンバ引ききり状態になるまで前記決定された排気流量を維持させることを特徴とするガス処理装置。
  6. 前記制御部は、処理ガスの排気流量を、その爆発下限界値に希釈したときに前記除害装置の最大処理能力のガス流量となる量に近い量に設定ことを特徴とする請求項5に記載のガス処理装置。
  7. 前記圧力計は、キャパシタンスナノメータであることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のガス処理装置。
  8. 前記制御部は、前記チャンバ内に処理ガスを導入して前記キャパシタンスマノメータの保護バルブが閉じたときに、処理ガス供給を停止した後、自動的に前記自動圧力制御バルブの弁体の角度を、前記処理ガスの排気流量が、前記処理ガスをその爆発下限界値に希釈したときに前記除害装置の最大処理能力のガス流量となる量以下の所定値になるような角度にして真空引きを行い、圧力が低下して保護バルブが開いた後に、前記排気流量の決定と、前記単位時間当たりのチャンバ内の圧力降下量の算出と、前記決定された排気流量の維持を実行させることを特徴とする請求項7に記載のガス処理装置。
  9. コンピュータ上で動作し、ガス処理装置を制御するプログラムが記憶された記憶媒体であって、前記プログラムは、実行時に、請求項1から請求項4のいずれかの排気方法が行われるように、コンピュータに前記ガス処理装置を制御させることを特徴とする記憶媒体。
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