JP2012037855A - 液晶ディスプレイ装置及びこれを有する電子機器 - Google Patents

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佳大朗 山下
Minoru Shibazaki
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Abstract

【課題】高開口率を確保しながら高解像度を実現することができる液晶ディスプレイ装置等を提供する。
【解決手段】液晶ディスプレイ装置は、第1透明基板(301)及びこれと対向する第2透明基板(302)と、第2透明基板の上に形成される絶縁層(304)と、絶縁層の上にマトリクス状に配設される複数の画素電極(20)と、画素電極と対向するよう第1透明基板に形成され、所定電位を有する対向電極(24)と、画素電極と対向電極との間に存在する液晶層(303)と、第2透明基板の上側面に形成され、画素電極に電圧を印加する画素回路(305,306)と、絶縁層(304)内で画素電極(20)と平行する少なくとも1つの平行電極(307’)とを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、液晶ディスプレイ装置及びこれを有する電子機器に係る。
行及び列のマトリクス状に配置された複数の画素を有するディスプレイ装置において、各画素は、信号線(「ソースライン」とも呼ばれる。)と走査線(「ゲートライン」とも呼ばれる。)との交差領域に設けられている。各画素は、透明基板上に形成された画素電極と、これと対向する透明基板上に形成された対向電極とを有する。対向電極は、定電圧源に接続されており、全ての画素に共通であることから「コモン電極」とも呼ばれる。特定の行又は列の画素がゲートラインを通じて選択されると、その行又は列の画素の画素電極はソースラインに接続され、信号電圧が印加される。これにより、画素電極とコモン電極との間に電位差が生じ、その間に設けられている表示素子が駆動される。例えば、表示素子が液晶である場合、画素電極とコモン電極との間に生じた電位差に応じて液晶分子の配向が変化し、透過又は反射する光の量が変化することで、表示を行うことができる。
各画素には、一般的に、画素電極とソースラインとの間に、ゲートライン上の走査信号に応答して導通する薄膜トランジスタ(TFT)が設けられている。TFTが非導通状態であるときでさえ、光の照射や温度変化等のために、画素電極からソースラインへのリーク電流が発生することがある。これは、フリッカやクロストーク等の問題を引き起こしうる。
この問題を回避するために、画素電極とコモン電極との間に生じた電位差を保持するよう各画素内に設けられている保持キャパシタの容量を大きくすることが知られている。例えば、特開2008−009380号公報(特許文献1)には、プロセス改善にて保持キャパシタの容量を大きくし、フリッカやクロストーク等の表示不良の発生を抑制する技術が開示されている。
特開2008−009380号公報
保持キャパシタのサイズは、フリッカ及びクロストークの抑制並びに温度特性の改善のために大きいほど好ましいが、他方で、保持キャパシタのサイズを大きくすることは画素の開口率の低下を招く。そして、開口率の低下を回避しようとすると、解像度、すなわち、PPI(pixel number per inch)が低下する。
本発明は、このような問題を鑑み、高開口率を確保しながら高解像度を実現することができる液晶ディスプレイ装置及びこれを有する電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1透明基板及び該第1透明基板と対向する第2透明基板と、前記第2透明基板の上に形成される絶縁層と、前記絶縁層の上にマトリクス状に配設される複数の画素電極と、前記画素電極と対向するよう前記第1透明基板に形成され、所定電位を有する対向電極と、前記画素電極と前記対向電極との間に存在する液晶層と、前記第2透明基板の上側面に形成され、前記画素電極の夫々に電圧を印加する画素回路と、前記絶縁層内で前記画素電極と平行する少なくとも1つの平行電極とを有する液晶ディスプレイ装置が提供される。
このような構成とすることで、液晶ディスプレイ装置において、高開口率を確保しながら高解像度を実現することが可能となる。
望ましい実施形態で、当該液晶ディスプレイ装置は、前記絶縁層内に前記画素電極と平行するひと組の平行電極を有し、該ひと組の平行電極の間にキャパシタを形成して前記画素電極と前記対向電極との間の電位差を保持する。
望ましい実施形態で、当該液晶ディスプレイ装置は、前記少なくとも1つの平行電極と前記画素電極との間にキャパシタを形成して前記画素電極と前記対向電極との間の電位差を保持する。この場合に、前記少なくとも1つの平行電極は、複数の画素電極にわたって前記絶縁層内に延在してよく、更に、前記対向電極の電位と同じ電位を有してよい。また、前記少なくとも1つの平行電極は透明電極材料から成ってよい。
望ましい実施形態で、前記画素回路は、メモリ、センサ、導電線、導電性の層間ビア及び信号プロセッサのうちの少なくとも1つを有してよい。例えば、前記メモリはDRAM又はSRAMを有してよい。
望ましい実施形態で、当該液晶ディスプレイ装置は、反射型液晶ディスプレイ装置であってよく、前記複数の画素電極の夫々の全体又は一部分の上に形成される反射体を更に有する。この実施形態で、前記液晶層は、前記複数の画素電極の夫々と前記対向電極との間の電位差に応じて、前記反射体によって反射される外光の量を制御し、表示を行うことができる。
望ましい実施形態で、当該液晶ディスプレイ装置は、透過型液晶ディスプレイ装置であってよく、前記第2透明基板の下側面から上側面に向かう光を照射するバックライト光源を更に有する。この実施形態で、前記液晶層は、前記複数の画素電極の夫々と前記対向電極との間の電位差に応じて、自身を通る前記バックライト光源からの光の量を制御し、表示を行うことができる。
望ましい実施形態で、当該液晶ディスプレイ装置は、半透過型液晶ディスプレイ装置であってよく、前記第2透明基板の下側面から上側面に向かう光を照射するバックライト光源と、前記画素回路を覆うよう前記複数の画素電極の夫々の一部分の上に形成される反射体とを更に有する。この実施形態で、前記液晶層は、前記複数の画素電極の夫々と前記対向電極との間の電位差に応じて、自身を通る前記バックライト光源からの光の量及び前記反射体によって反射される外光の量を制御し、表示を行うことができる。
本発明の実施形態に係る液晶ディスプレイ装置は、ユーザへの画像提示のために電子機器で用いられてよい。電子機器は、例えば、テレビ受像機、ラップトップ型若しくはデスクトップ型のパーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話機、デジタルカメラ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、カーナビゲーション装置、ポータブルゲーム機、又はオーロラビジョン等であってよい。
本開示の実施形態により、高開口率を確保しながら高解像度を実現することができる液晶ディスプレイ装置及びこれを有する電子機器を提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係る液晶ディスプレイ装置のブロック構成図である。 液晶ディスプレイ装置における一般的な画素構成を示す回路図である。 画素が図2の回路構成を有する場合における従来技術に従う画素の構造の例を表す。 画素が図2の回路構成を有する場合における本発明の実施形態に従う画素の構造の例を表す。 本発明の実施形態に従う画素の構造の第2の例を表す。 本発明の実施形態に従う画素の構造の第3の例を表す。 DRAMから成るMIP回路を有する画素の構成例を示す回路図である。 図7の画素回路の動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。 図7の回路構成を有する画素について本発明を適用した場合と適用しなかった場合の夫々について開口率とPPIとの関係を表したグラフである。 本発明の実施形態に係る液晶ディスプレイ装置を備える電子機器の例を表す。
本発明を実施するための形態を、以下、添付の図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るディスプレイ装置の構成を表すブロック図である。図1のディスプレイ装置10は、表示パネル11と、ソースドライバ12と、ゲートドライバ13と、コントローラ14とを有する。
表示パネル11は、行及び列のマトリクス状に配置されている複数の画素P11〜Pnm(m、nは整数)を有する。表示パネル11は、更に、画素の列又は行ごとに設けられている複数のソースライン15−1〜15−mと、ソースライン15−1〜15−mと直交するよう画素の行又は列ごとに設けられている複数のゲートライン16−1〜16−nとを有する。
ソースドライバ12は、画像データ信号に従ってソースライン15−1〜15−mを駆動する信号線駆動回路であり、ソースライン15−1〜15−mを介して画素P11〜Pnmの夫々へ信号電圧を印加する。ゲートドライバ13は、ゲートライン16−1〜16−nを順次に駆動する走査線駆動回路であり、ゲートライン16−1〜16−nを介して画素P11〜Pnmの夫々について信号電圧の印加を制御する。ゲートドライバ13は、例えばインターレース方式又はプログレッシブ方式等の走査方式に従って、行単位で画素を選択し、それらの選択された画素にソースラインを介して信号電圧が印加されるようにする。例えば液晶ディスプレイ装置では、信号電圧の印加により生ずる液晶分子の配向の変化を利用してバックライト又は外光(反射光)を偏光し、画像を表示させることができる。
コントローラ14は、ソースドライバ12及びゲートドライバ13を同期させ、それらの動作を制御する。
図2は、液晶ディスプレイ装置における一般的な画素構成を示す回路図である。
画素Pji(i及びjは整数であり、1≦i≦m且つ1≦j≦n。)は、その画素が属するi番目の列に対して設けられているソースライン15−iと、その画素が属するj番目の行に対して設けられているゲートライン16−jとの交差領域に配置されている。更に、ゲートライン16−jと並行するよう画素の行ごとにCSライン17−jが設けられている。
画素Pjiは、画素電極20と、スイッチング素子21と、液晶表示素子22と、保持キャパシタ23と、コモン電極24とを有する。明瞭さのために、図2では、液晶表示素子22は、画素電極20とコモン電極24との間にキャパシタの形で表されている。コモン電極24は、全ての画素P11〜Pnmに共通な電極であり、定電圧源に接続され、所定電位を有する。
スイッチング素子21は、画素電極20とソースライン15−iとの間に配置されており、その制御端子をゲートライン16−jに接続されている。スイッチング素子21は、ゲートライン16−j上の走査信号に応答して導通し、画素電極20をソースライン15−iに接続する。これにより、画素電極20にソースライン15−i上の信号電圧が印加される。スイッチング素子21としては、一般的に、薄膜トランジスタ(TFT)が用いられる。図2では、スイッチング素子21はN形TFTとして表されており、走査信号がハイであるときに導通する。
保持キャパシタ23は、画素電極20とCSライン17−jとの間に配置されており、スイッチング素子21が非導通状態(オフ状態)となってから次に導通(オン)するまでの間、画素電極20とコモン電極24との間に現れた電位差を保持する。場合により、保持キャパシタ23は、CSライン17−jではなくコモン電極24に接続されているように表されることもある。
図3は、画素が図2に示される回路構成を有する場合における従来技術に従う画素の構造の例を表す。
図3(a)は、画素を上から見た図である。縦方向にソースライン15−i及び隣接するソースライン15−(i+1)が延在しており、それらと交差するよう横方向にゲートライン16−jが延在する。図中斜線部分は、ゲートライン16−j及びCSライン17−jを表す。ゲートライン16−j及びCSライン17−jの下には、スイッチング素子21の導通経路305及びキャパシタ電極306が設けられている。導通経路305は、ゲートライン16−jから画素領域に延びたゲート電極とともにスイッチング素子21を形成する。キャパシタ電極306は、CSライン17−jとともに保持キャパシタ23の平行電極として機能する。スイッチング素子21及び保持キャパシタ23を含む画素回路が形成されている画素の部分31は、表示モニタ背面に設置されたバックライト光源からの光を透過することができない。従って、部分31は、反射体を設けて外光を反射することで表示を行う反射型表示領域として利用される。一方、画素の残りの部分32は、画素回路を形成されておらず、バックライト光源からの光を透過して表示を行う透過型表示領域として利用される。このように反射型表示領域及び透過型表示領域の両方が設けられている液晶ディスプレイ装置は半透過型液晶ディスプレイ装置と呼ばれており、暗所ではバックライト光源による透過光を利用し、明るい所では外光による反射光を利用することで、視認性を確保しながら電力消費を抑えることができる。
図3(b)は、図3(a)に示される画素を鎖線A−A’で切断した切断図である。画素は、第1透明基板301及び第1透明基板301の下側面と対向する上側面を有する第2透明基板302と、第1透明基板301と第2透明基板302との間に液晶を封入して形成される液晶層303と、第2透明基板302の上に形成されている絶縁層304とを有する。また、第1透明基板301の上側面及び第2透明基板の下側面には偏光板311及び312が夫々設けられており、それらを透過する光を偏光させる。
画素電極20は、絶縁層304の上に形成されている。コモン電極24は、第1透明基板301の下側面に、液晶層303を介して画素電極20と対向するよう設けられている。画素電極20及びコモン電極24は、光を透過することができる透明電極であり、例えば酸化インジウムスズ(ITO)から成る。
第2透明基板302の上側面には、スイッチング素子21の導通経路(すなわち、TFTチャネル)305と、キャパシタ電極306とが形成されている。TFTチャネル305及びキャパシタ電極306は、例えばポリシリコンから成る。ゲート電極16−jは、TFTチャネル305の上に延在し、TFTチャネル305とともにスイッチング素子21を形成する。CSライン17−jは、絶縁層304中でキャパシタ電極306から一定距離隔たってキャパシタ電極306と平行に延在し、キャパシタ電極306とともに保持キャパシタ23を形成する。
ゲート電極16−j及びCSライン17−jは、例えば金属材料等の光を透過することができない材料から成ってよい。従って、スイッチング素子21及び保持キャパシタ23が形成されている領域は、反射体308を設けて外光を反射することで表示を行う反射型表示領域31として利用される。反射体308は、スイッチング素子21及び保持キャパシタ23の真上に位置するよう画素電極20の上に設けられている。反射体308は、図中矢印309によって示されるように、画素内に入射した外光を反射する。
スイッチング素子21及び保持キャパシタ23が形成されていない領域は、図中矢印310によって示されるようにバックライト光源300からの光を透過して表示を行う透過型表示領域32として利用される。
図3に示される画素構造において、保持キャパシタ23のサイズをより大きくしようとした場合、1画素に占める反射型表示領域31の面積比は大きくなり、反対に、透過型表示領域32の面積比は小さくなる。すなわち、開口率は小さくなる。そして、開口率を維持しようとした場合には、解像度が低下する。
図4は、画素が図2に示される回路構成を有する場合における本発明の実施形態に従う画素の構造の例を表す。
図4(a)は、画素を上から見た図である。縦方向にソースライン15−i及び隣接するソースライン15−(i+1)が延在しており、それらと交差するよう横方向にゲートライン16−jが延在する。図中斜線部分は、ゲートライン16−jを表す。ゲートライン16−jの下には、スイッチング素子21の導通経路305が設けられている。導通経路305は、ゲートライン16−jから画素領域に延びたゲート電極とともにスイッチング素子21を形成する。ゲートライン16−jの上には、保持キャパシタ23を形成する平行電極であるキャパシタ電極307a及び307bが設けられている。画素の部分31’は、スイッチング素子21及び保持キャパシタ23を含む画素回路を形成されており、表示モニタ背面に設置されたバックライト光源からの光を透過することができない。従って、反射体を設けて外光を反射することで表示を行う反射型表示領域として利用される。画素の残りの部分32”は、画素回路を形成されておらず、バックライト光源からの光を透過して表示を行う透過型表示領域として利用される。
図4(b)は、図4(a)に示される画素を鎖線B−B’で切断した切断図である。画素は、第1透明基板301及び第1透明基板の下側面と対向する上側面を有する第2透明基板302と、第1透明基板301と第2透明基板302との間に液晶を封入して形成される液晶層303と、第2透明基板302の上に形成されている絶縁層304とを有する。また、第1透明基板301の上側面及び第2透明基板の下側面には偏光板311及び312が夫々設けられており、それらを透過する光を偏光させる。
画素電極20は、絶縁層304の上に形成されている。コモン電極24は、第1透明基板301の下側面に、液晶層303を介して画素電極20と対向するよう設けられている。画素電極20及びコモン電極24は、光を透過することができる透明電極であり、例えば酸化インジウムスズ(ITO)から成る。
第2透明基板302の上側面には、スイッチング素子21の導通経路(すなわち、TFTチャネル)305が形成されている。ゲート電極16−jは、TFTチャネル305の上に延在し、TFTチャネル305とともにスイッチング素子21を形成する。
更に、2つのキャパシタ電極307a及び307bは、画素電極20の真下にあって且つスイッチング素子21の真上にあるよう絶縁層304中でお互いに一定距離隔たって平行に延在する。このようにしてキャパシタ電極307a及び307bは保持キャパシタ23を形成する。なお、キャパシタ電極307a及び307bのいずれか一方は、図2に示されるCSライン17−jであってよい。
本例では、ゲート電極16−j及びキャパシタ電極307a、307bは、例えば金属材料等の光を透過することができない材料から成ってよい。従って、スイッチング素子21及び保持キャパシタ23が形成されている領域は、反射体308を設けて外光を反射することで表示を行う反射型表示領域31’として利用される。反射体308は、スイッチング素子21及び保持キャパシタ23の真上に位置するよう画素電極20の上に設けられている。反射体308は、図中矢印309によって示されるように、画素内に入射した外光を反射する。
スイッチング素子21及び保持キャパシタ23が形成されていない領域は、図中矢印310によって示されるようにバックライト光源300からの光を透過して表示を行う透過型表示領域32’として利用される。
図4に示される画素構造は、表示パネルの厚み方向を利用して保持キャパシタ23を形成することで、図3に示される画素構造に比べて、1画素に占める反射型表示領域31’の面積比が小さくなり、反対に、透過型表示領域32’の面積比は大きくなっている。すなわち、開口率は大きくなり、解像度を高くすることが可能である。
図5は、本発明の実施形態に従う画素の構造の第2の例を表す。図5に示される画素構造では、キャパシタ電極307は1つしか設けられていない。しかしながら、キャパシタ電極307は、画素電極20の真下に一定距離隔てて設けられており、画素電極20とともに保持キャパシタ23を形成する。なお、キャパシタ電極307は、図2に示されるCSライン17−jであってよい。
図6は、本発明の実施形態に従う画素の構造の第3の例を表す。図6に示される画素構造では、キャパシタ電極307’は、反射型表示領域31’のみならず透過型表示領域32’にまで延在する。ただし、キャパシタ電極307’は、光を透過することができる透明電極でなければならない。例えば、透明電極307’はITOから成る。
透明電極307’は、図6に示される例で、画素電極20の外側の領域にまで延在しているが、実際は少なくとも画素電極20の真下にのみ存在すればよい。しかしながら、垂直配向型液晶ディスプレイ装置では、透明電極307’が、表示パネルに配設される全ての画素電極20にわたって、すなわち、第2透明基板302の画像表示領域の全面にわたって形成されることで、垂直配向型液晶ディスプレイ装置に特有のドメインの問題に対処することができる。ドメインとは、白色表示状態でユーザが指で表示パネルを押す等して表示パネルに局所的に圧力が加えられるときに当該部分に発生する画像表示のざらつきをいう。これは垂直配向型液晶ディスプレイ装置の構造に起因し、具体的に、相互に隣接する画素電極どうしの周囲の電界には明確な境界又は区画が存在しないために、それらの電界は連続しており相互に影響を及ぼし合うことによる。
例えば特許第4410276号明細書には、垂直配向型液晶ディスプレイ装置において問題となるドメインを解消するための方法が開示されている。特許第4410276号明細書では、ドメインを解消するための方法として、画素電極が配設される透明基板の下に絶縁層を介して下部電極を形成し且つこの下部電極にコモン電極の電位と同電位が与えられることで、相互に隣接する画素電極どうしの間に電気的境界を設けることが考えられている。相互に隣接する画素電極どうしの間には物理的な間隙が存在し、この間隙において、コモン電極と下部電極との間に等電位面が形成される。1つの画素電極とコモン電極との間の電界は、その画素電極周囲の等電位面から外部へ延在することはなく、このようにして、等電位面は、相互に隣接する画素電極どうしの間の電気的境界として働く。
本発明の実施形態において、透明電極307’は、画素電極20の直下を含む第2透明基板302の画像表示領域の全面にわたって形成されることで、特許第4410276号明細書に開示される発明における下部電極としての機能も果たすことができる。この場合に、透明電極307’は、コモン電極の電位と同じ電位を有する必要がある。
なお、ここまで半透過型液晶ディスプレイ装置を例として説明してきたが、本発明の実施形態は、透過型液晶ディスプレイ装置及び反射型液晶ディスプレイ装置のいずれにも適用可能である。本発明の実施形態は、どのようなタイプの液晶ディスプレイ装置に適用されるとしても、高開口率を確保しながら高解像度を実現することができる。
また、本発明の実施形態を用いることにより、開口率及び解像度を損なうことなく、メモリ、センサ、導電線、導電性の層間ビア及び/又は信号プロセッサ等の付加的な回路を画素に組み込むことが可能となる。これについて、以下、MIP(Memory in Pixel)回路が画素に組み込まれる場合を例として説明する。
MIP技術は、画素ごとにメモリを設け、静止画表示時には、メモリに記憶されているデータを画素に書き込むことで、ドライバの駆動を停止し、消費電力を削減するものである。MIP技術は、特に、バックライト光源を用いないために消費電力が小さく、バッテリー駆動のモバイル機器で利用されることが多い反射型液晶ディスプレイ装置に適している。例えば、携帯電話機は使用時のほとんどの時間が待ち受け状態であり、その間は、ディスプレイ部の大部分又は全体は静止画を表示するのが一般的であるため、MIP技術が用いられることで電池消耗を抑えることができる。
一般的に、MIP技術では、データを保持するためのメモリ回路として、DRAM(Dynamic Random Access Memory)又はSRAM(Static Random Access Memory)が用いられる。SRAMがトランジスタによる順序回路で構成される一方、DRAMはトランジスタ及びキャパシタ各1つずつで構成されるので、回路面積の縮小化及び画素ピッチの狭小化の点で、DRAMの方が有利である。しかし、DRAMは、キャパシタに蓄えられた微小電荷を保持するためにリフレッシュ動作を要する。
図7は、DRAMから成るMIP回路を有する画素の構成例を示す回路図である。
画素P’jiは、画素電極20、スイッチング素子21、液晶表示素子22、保持キャパシタ23及びコモン電極24に加えて、メモリ回路70を更に有する。メモリ回路70は、第2、第3及び第4のスイッチング素子71〜73と、サンプリングキャパシタ74とを有する。例えば、第2、第3及び第4のスイッチング素子71〜73はTFTであってよい。サンプリングキャパシタ74は、一方の端子をソースライン15−iに接続され、他方の端子を第2のスイッチング素子71を介して画素電極20に接続されている。
画素P’jiには、更に、サンプリングライン18−j及びリフレッシュライン19−jが通されている。サンプリングライン及びリフレッシュラインは、画素の行又は列ごとに設けられ、本例では画素が行単位で選択されることから行ごとに設けられている。
第2のスイッチング素子71の制御端子はサンプリングライン18−jに接続されている。第3のスイッチング素子72及び第4のスイッチング素子73は直列に接続されて、画素電極20とソースライン15−iとの間に挿入されている。第3のスイッチング素子72の制御端子は、サンプリングキャパシタ74と第2のスイッチング素子71との間に接続されている。第4のスイッチング素子73の制御端子は、リフレッシュライン19−jに接続されている。サンプリングキャパシタ74並びに第2及び第3のスイッチング素子71、72はDRAMを形成する。
次いで、図7に示される画素回路を有する本発明の実施形態に係る液晶ディスプレイ装置が、画素電極への印加電圧がオフのときに液晶分子が垂直配向となって画面表示が黒色表示となるノーマリブラックの垂直配向型液晶ディスプレイ装置であるとして、白色表示状態での反転駆動動作について説明する。図8は、図7に示される画素回路の動作の一例を説明するためのタイミングチャートである。
初期状態(〜T11)で、画素電極20の電位(以下、「画素電圧」と称する。)V20はハイ(例えば、5ボルト(V))であり、コモン電極24(及びCSライン17−j)の電位(以下、「コモン電圧」と称する。)V24はロー(例えば、0V)である。このとき、第1、第2、第3及び第4のスイッチング素子21、71〜73はオフ状態である。
時間T11で、現在の画素電圧V20をサンプリングするために、サンプリングライン上の電位V18−jは、例えばコントローラ14によってハイに駆動され、第2のスイッチング素子71がオンする。これにより、第2のスイッチング素子71とサンプリングキャパシタ74との間の電位(以下、「サンプリング電圧」と称する。)V74は、ハイに相当する電圧を示す。サンプリングライン上の電位V18−jは、その後、時間T12でローに駆動されるが、サンプリング電圧V74はキャパシタ74の働きによってハイのまま保持される。
続く期間T13〜T14に表示素子22及び保持キャパシタ23をプリチャージするために、ゲートライン上の電位V16−jがゲートドライバ13によってハイに駆動され、同時に、ソースライン上の電位V15−iがソースドライバ12によってハイに駆動される。これにより、第1のスイッチング素子21はオンし、画素電極20はソースライン15−iに接続される。また、プリチャージ期間の開始時T13に、コモン電圧V24はハイに駆動される。
プリチャージ期間の終了時T14に、ゲートライン上の電位V16−jはゲートドライバ13によってローに駆動され、第1のスイッチング素子21はオフする。次いで、ソースライン上の電位V15−iはソースドライバ12によってローに駆動されるが、コモン電圧V24はハイのままである。
その後、時間T15で、リフレッシュライン上の電位V19−jは、例えばコントローラ14によってハイに駆動され、第4のスイッチング素子73はオンする。これにより、第3のスイッチング素子72の導通端子(ソース端子)での電位は、第4のスイッチング素子を介してソースライン15−iに接続されるのでローとなる。第3のスイッチング素子72の制御端子に存在するサンプリング電圧V74はこのときハイであるから、第3のスイッチング素子72はオンする。従って、画素電極20は、第3スイッチング素子72及び第4のスイッチング素子73を介してソースライン15−iに接続され、画素電圧V20はローとなる。リフレッシュライン上の電位V19−jは、時間T16で再びローに駆動され、第4のスイッチング素子73はオフする。
最終的に、画素電圧V20及びコモン電圧V24は、夫々初期状態から反転されて、ハイ/ローが入れ替わる。従って、表示素子22の両端電圧は−5Vであり、符号が反転され得る。
この状態で、次のサンプリングタイミングT21で、現在の画素電圧V20をサンプリングするために、サンプリングライン上の電位V18−jは、例えばコントローラ14によってハイに駆動され、第2のスイッチング素子71がオンする。これにより、サンプリング電圧V74は、画素電極20に接続されるので、ローに相当する電圧を示す。その後、時間T22で、サンプリングライン上の電位V18−jはローに駆動される。
続く期間T23〜T24に表示素子22及び保持キャパシタ23をプリチャージするために、ゲートライン上の電位V16−jがゲートドライバ13によってハイに駆動され、同時に、ソースライン上の電位V15−iがソースドライバ12によってハイに駆動される。これにより、第1のスイッチング素子21はオンし、画素電極20はソースライン15−iに接続される。よって、画素電圧V20はハイに駆動される。また、プリチャージ期間の開始時T23に、コモン電圧V24はローに駆動される。
プリチャージ期間の終了時T24に、ゲートライン上の電位V16−jはゲートドライバ13によってローに駆動され、第1のスイッチング素子21はオフする。次いで、ソースライン上の電位V15−iはソースドライバ12によってローに駆動される。
その後、時間T25で、リフレッシュライン上の電位V19−jは、例えばコントローラ14によってハイに駆動され、第4のスイッチング素子73はオンする。これにより、第3のスイッチング素子72の導通端子(ソース端子)での電位は、第4のスイッチング素子を介してソースライン15−iに接続されるのでローとなる。しかし、第3のスイッチング素子72の制御端子に存在するサンプリング電圧V74はこのときローであるから、第3のスイッチング素子72はオフしたままである。従って、第3のスイッチング素子72がオフしているので、画素電極20はソースライン15−iに接続されず、画素電圧V20はハイのままである。リフレッシュライン上の電位V19−jは、時間T26で再びローに駆動され、第4のスイッチング素子73はオフする。
最終的に、画素電圧Vpix及びコモン電圧Vcomは、夫々再び反転されて、ハイ/ローが入れ替わり、初期状態に戻る。従って、表示素子22の両端電圧は+5Vであり、再び符号が反転され得る。
図2及び図7の夫々に示される回路構成を比較して、画素回路はMIP回路を有することで大規模化することが分かる。最大限の開口率が得られるように、MIP回路は、一般的に、反射体と重なり合う下側透明基板(例えば、図3の第2透明基板302)上の領域に形成される。図3を参照して明らかなように、従来技術に従う構造の画素では、ある程度の開口率を保ちながらMIP回路を画素に組み込もうとした場合、保持キャパシタ23を形成するための第2透明基板302上のスペースが制限される。しかしながら、フリッカやクロストーク等の問題のために保持キャパシタ23のサイズは小さくすることができない。そうすると必然的に開口率が小さくなり、そして、開口率を維持しようとした場合には、解像度が低下する。然るに、本発明は、MIP回路等の付加的な回路を画素に組み込む場合に有用である。図4乃至6を参照して説明した本発明の実施形態によれば、保持キャパシタ23を形成するために従来必要とされていた第2透明基板302上のスペースにMIP回路を形成することができるので、開口率及び解像度を損なうことなくメモリ機能を導入することが可能である。
図9は、図7に示されるようにMIP回路を有するよう構成された画素について本発明を適用した場合と適用しなかった場合の夫々について開口率とPPIとの関係を表したグラフである。図9のグラフにおいて、縦軸は開口率(単位はパーセント(%))を示し、横軸はPPIを示す。なお、ここでいう開口率とは、画素が反射型表示領域及び透過型表示領域を有する場合に画素全体に占める透過型表示領域の割合である。
第1のライン91は、本発明が適用される場合、すなわち、図4乃至6に示されるように表示パネルの厚み方向を利用して保持キャパシタが形成される場合の開口率とPPIとの関係を表す。第2のライン92は、本発明が適用されない場合、すなわち、図3に示されるように保持キャパシタを含む画素回路が下側透明基板上に形成される従来技術における開口率とPPIとの関係を表す。
図9から明らかなように、いずれの場合にも開口率が大きくなるとPPIは小さくなるが、本発明が適用される場合の方が、同じPPIであっても開口率は大きく、また、同じ開口率であってもPPIは大きい。このように、本発明の実施形態によれば、高開口率を確保しながら高解像度を実現することが可能である。
図10は、本発明の実施形態に係る液晶ディスプレイ装置を備える電子機器の例である。図10の電子機器100は、ラップトップ型PCとして表されているが、例えば、テレビ受像機、ラップトップ型若しくはデスクトップ型のパーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話機、デジタルカメラ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、カーナビゲーション装置、ポータブルゲーム機、又はオーロラビジョン等の他の電子機器であってもよい。
ラップトップ型PC100は、情報を画像として表示可能な表示パネルを備えたディスプレイ装置110を有する。ディスプレイ装置110の表示パネルは、図4乃至6に示されるような構造を有する画素のマトリクス配置を有する。たとえば、ディスプレイ装置110は、タッチパネル機能を有してよく、この場合に、各画素には、タッチセンスのためのセンサ回路が組み込まれている。具体的に、センサ回路は、反射体と重なり合う下側透明基板(例えば、第2透明基板302)上の領域に形成される。
以上、発明を実施するための最良の形態について説明を行ったが、本発明は、この最良の形態で述べた実施の形態に限定されるものではない。本発明の主旨を損なわない範囲で変更することが可能である。
10,110 ディスプレイ装置
11 表示パネル
12 ソースドライバ
13 ゲートドライバ
14 コントローラ
15−1〜15−m,15−i,15−(i+1) ソースライン
16−1〜16−n,16−j ゲートライン(ゲート電極)
17−j CSライン
18−j サンプリングライン
19−j リフレッシュライン
100 電子機器
20 画素電極
21,71〜73 スイッチング素子
22 液晶表示素子
23 保持キャパシタ
24 コモン電極(対向電極)
31,31’ 反射型表示領域
32,32’ 透過型表示領域
300 バックライト光源
301 第1透明基板
302 第2透明基板
303 液晶層
304 絶縁層
305 TFTチャネル
306,307,307’,307a,307b キャパシタ電極
308 反射体
309 外光
310 バックライト
311,312 偏光板
70 メモリ回路
74 サンプリングキャパシタ
11〜Pnm,Pji,P’ji 画素

Claims (12)

  1. 第1透明基板及び該第1透明基板と対向する第2透明基板と、
    前記第2透明基板の上に形成される絶縁層と、
    前記絶縁層の上にマトリクス状に配設される複数の画素電極と、
    前記画素電極と対向するよう前記第1透明基板に形成され、所定電位を有する対向電極と、
    前記画素電極と前記対向電極との間に存在する液晶層と、
    前記第2透明基板の上側面に形成され、前記画素電極の夫々に電圧を印加する画素回路と、
    前記絶縁層内で前記画素電極と平行する少なくとも1つの平行電極と
    を有する液晶ディスプレイ装置。
  2. 前記絶縁層内に前記画素電極と平行するひと組の平行電極を有し、該ひと組の平行電極の間にキャパシタを形成して前記画素電極と前記対向電極との間の電位差を保持する、請求項1に記載の液晶ディスプレイ装置。
  3. 前記少なくとも1つの平行電極と前記画素電極との間にキャパシタを形成して前記画素電極と前記対向電極との間の電位差を保持する、請求項1に記載の液晶ディスプレイ装置。
  4. 前記少なくとも1つの平行電極は、前記複数の画素電極にわたって前記絶縁層内に延在する、請求項3に記載の液晶ディスプレイ装置。
  5. 前記少なくとも1つの平行電極は、前記対向電極の電位と同じ電位を有する、請求項4に記載の液晶ディスプレイ装置。
  6. 前記少なくとも1つの平行電極は透明電極材料から成る、請求項3乃至5のうちいずれか一項に記載の液晶ディスプレイ装置。
  7. 前記画素回路は、メモリ、センサ、導電線、導電性の層間ビア及び信号プロセッサのうちの少なくとも1つを有する、請求項1乃至6のうちいずれか一項に記載の液晶ディスプレイ装置。
  8. 前記メモリはDRAM又はSRAMを有する、請求項7に記載の液晶ディスプレイ装置。
  9. 前記複数の画素電極の夫々の全体又は一部分の上に形成される反射体を更に有し、
    前記液晶層は、前記複数の画素電極の夫々と前記対向電極との間の電位差に応じて、前記反射体によって反射される外光の量を制御する、請求項1乃至8のうちいずれか一項に記載の液晶ディスプレイ装置。
  10. 前記第2透明基板の下側面から上側面に向かう光を照射するバックライト光源を更に有し、
    前記液晶層は、前記複数の画素電極の夫々と前記対向電極との間の電位差に応じて、自身を通る前記バックライト光源からの光の量を制御する、請求項1乃至8のうちいずれか一項に記載の液晶ディスプレイ装置。
  11. 前記第2透明基板の下画面から上側面に向かう光を照射するバックライト光源と、
    前記画素回路を覆うよう前記複数の画素電極の夫々の一部分の上に形成される反射体と
    を更に有し、
    前記液晶層は、前記複数の画素電極の夫々と前記対向電極との間の電位差に応じて、自身を通る前記バックライト光源からの光の量及び前記反射体によって反射される外光の量を制御する、請求項1乃至8のうちいずれか一項に記載の液晶ディスプレイ装置。
  12. 請求項1乃至11のうちいずれか一項に記載の液晶ディスプレイ装置を有する電子機器。
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