JP2012035720A - 曲がり外板の受けピン - Google Patents

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Abstract

【課題】内筒に対して外筒が上下方向への摺動を実現可能とした曲がり外板の受けピンを提供する。
【解決手段】基板2とこの基板2上に立設された所定高さの支持筒体3と、この支持筒体3の上端に配置された少なくとも1個の巻回状の定荷重バネ7と、定荷重バネ7と連結されると共に、支持筒体3に高さ調整可能な状態で外挿された高さ調整用筒体4と、この高さ調整用筒体4を任意の高さ位置に係止させた係止手段とを備える。定荷重バネは、高さ調整用筒体の自重とのバランスで高さ調整用筒体が略無荷重状態となるように巻上げトルクが設定されることによって、高さ調整用筒体の上下移動に力を要することなくスムーズに行うことが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、曲がり外板の受けピンに関する。詳しくは造船作業工程における曲がり外板を受けるための受けピンの高さ調整を軽微な力で行うことができる曲がり外板の受けピンに係るものである。
従来より造船作業は、船体を各ブロックに分けて各ブロックを工場内、あるいは屋外で組立て、その組み立てられた各ブロックをドック内にて接合して船体を組み立てる方法が採られている。
この各ブロックの組立てにおいては受けピン定盤が用いられる。具体的には、図8に示すように、受けピン定盤101は、定盤102上に多数の受けピン103が格子状に立設配置された構成とされている。
ここで、設計情報から受けピン103位置における曲がり外板104の高さを計算し、この高さに合わせて受けピン103の上下調整をして、曲がり外板104の曲面に応じての受けピン103を形づくる。
このような受けピン103は図9に示すように、円筒状の外筒110内に内筒111が挿入され、更に一定間隔ごとに係止ピン挿通穴112が内筒111に貫設され、外筒110に貫設された係止ピン挿通穴112と内筒111の高さ調整をした状態で係止ピン113を挿通して内筒111を任意高さに固定させる構成とされる。
しかし、内筒の高さ調整における内筒の上下移動は人力で行っており非常な重筋作業となり、更に人力で行うためには内筒の径に限界が生じ、必然的にブロックを支持するための受けピンの本数が多くなり、そのために受けピンの高さ調整の作業が煩雑化する問題があった。
そこで本願発明者は前記問題を解消するために特許文献1に記載された曲がり外板の受けピン定盤を発明した。
具体的には、特許文献1に記載された曲がり外板の受けピン定盤は、図10に示すように、定盤120に上下方向へ立設される外筒121と、この外筒121内より上下方向へ摺動可能な内筒122とから構成されている。そして、この内筒122は外筒121開口端に設けられる複数の定荷重バネ123によって定荷重バネ123の巻上げトルクと内筒122の自重とのバランスによって無負荷の状態での上下高さ調整が行える構成とされている。
特開平11−321777号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載された曲がり外板の受けピン定盤では、定荷重バネが露出した状態であるために屋外での設置では風雨に晒された状態となり、定荷重バネが錆付いたりして機能が著しく低下する問題がある。
更に、各ブロックの組立ての際には多数の受けピン定盤の設置が必要となるが、その搬送の場合には受けピン定盤をリフト等に積み重ねて運搬する作業が行われている。この運搬の際に定荷重バネが露出した状態であるために他の受けピン定盤に接触することによって破損するなどの事故が起こりやすい問題がある。
また、定盤上に立設される外筒に対して内筒が上下方向へ摺動可能な構成とされることで外筒と内筒との間に隙間が生じ、この隙間より雨水等が侵入して外筒内が錆つきやすくなるために内筒の上下方向への摺動がスムーズに行えなくなるなどの問題がある。
また、内筒と外筒とを取り外してのメンテナンスを行う際には定荷重バネと連結されている内筒との連結を外さなければならないが、定荷重バネが内筒と外筒との間に入り込んでいるために定荷重バネの取り外し、あるいは取り付けに非常に手間を要する問題がある。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、内筒に対して外筒が上下方向への摺動を実現可能とした曲がり外板の受けピンを提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る曲がり外板の受けピンは、基板と前記基板上に立設された所定高さの支持筒体と、前記支持筒体の上端に配置された少なくとも1個の巻回状の定荷重バネと、前記定荷重バネと連結されると共に、前記支持筒体に高さ調整可能な状態で外挿された高さ調整用筒体と、前記高さ調整用筒体を任意の高さ位置に係止させた係止手段とを備える。
ここで、支持筒体の上端に配置された少なくとも1個の巻回状の定荷重バネと、定荷重バネと連結されると共に、支持筒体に高さ調整可能な状態で外挿された高さ調整用筒体と、高さ調整用筒体を任意の高さ位置に係止させた係止手段とを備えることによって、定荷重バネの巻上げトルクによる高さ調整用筒体の自重が軽減されることで高さ調整用筒体の高さ調整をスムーズに行うことが可能となる。また、高さ調整用筒体が支持筒体に外挿されることによって、支持筒体、あるいは定荷重バネが防護されることとなる。
また、定荷重バネは、高さ調整用筒体の自重とのバランスで高さ調整用筒体が略無荷重状態となるように巻上げトルクが設定されることによって、高さ調整用筒体の上下移動に力を要することなくスムーズに行うことが可能となる。
また、高さ調整用筒体の上端に設けられると共に、適宜手段によって高さ調整可能とされた高さ微調整用受け部を備えることによって、高さ調整用筒体の高さ調整を行った後に、数ミリから数センチまでの高さ微調整を行うことが可能となる。
また、係止手段は、支持筒体の上下方向に沿って貫設されたストッパーピン挿入用穴と、高さ調整用筒体の下部に、支持筒体に貫設されたストッパーピン挿入用穴に対応する位置に貫設されたストッパーピン挿入用穴と、ストッパーピン挿入用穴に着脱自在に貫通されたストッパーピンとを有することによって、高さ調整用筒体の高さ調整を行った後に、高さ調整用筒体の下部に貫設されたストッパーピン挿入用穴に直近の支持筒体に貫設されたストッパーピン挿入用穴とを重ね合わせてストッパーピンを挿入させて高さ調整用筒体を確実に固定させることが可能となる。
また、支持筒体は、基板の略中央に立設されることによって、高さ調整用筒体の高さ調整、あるいは高さ調整後の地盤上への設置を安定した状態で行うことが可能となる。
また、定荷重バネは、支持筒体の直径内に収まった状態で配置されることによって、高さ調整用筒体の直径を最小限に抑えることができると共に、受けピンの小型化及び軽量化の実現が可能となる。
本発明によれば曲面に沿って支承する曲がり外板の受けピンの高さ調整を力を要することなくスムーズに行え、かつ重筋作業が開放されと共に、作業時間の短縮化及び作業の効率化が図られる。
本発明を適用した曲がり外板の受けピンの一例を説明するための正面模式図である。 本発明を適用した曲がり外板の受けピンの一例を説明するための平面模式図である 本発明を適用した曲がり外板の受けピンの一例を説明するための側面模式図である。 本発明を適用した曲がり外板の受けピンにおける高さ微調整用受け部の一例を説明するための模式図である。 本発明を適用した曲がり外板の受けピンの他の例を説明するための正面模式図である。 本発明を適用した曲がり外板の受けピンの他の例を説明するための平面模式図である 本発明を適用した曲がり外板の受けピンの他の例を説明するための側面模式図である。 従来の受けピン体盤の使用状態を説明するための模式図である。 従来の受けピンの構造を説明するための模式図である。 従来の受けピンの構造を説明するための模式図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供する。
<実施例1>
図1は本発明を適用した曲がり外板の受けピンの一例を説明するための正面模式図、図2は本発明を適用した曲がり外板の受けピンの一例を説明するための平面模式図、図3(図3(イ)は本発明を適用した曲がり外板の受けピンの一例を説明するための側面模式図、図3(ロ)本発明を適用した曲がり外板の受けピンにおける高さ調整用筒体の高さ調整を行った状態を説明するための側面模式図を示す。)は本発明を適用した曲がり外板の受けピンの一例を説明するための側面模式図である。
ここで示す受けピン1は、基板2と、この基板2の略中央に立設される所定高さとした内筒とされる支持筒体3と、この支持筒体3に外挿される外筒とされる高さ調整用筒体4とから構成されている。
ここで、基板2は四角形状の鋼板により形成されると共に、基板2の各コーナーには受けピン1を定位置に固定するためのボルト挿通用穴9が貫設された構成とされている。
次に、支持筒体3は、例えば各辺が100mm×100mm及び厚さ6mmの鋼製の角パイプより形成されると共に、その下端は溶接により基体2上に固着されている。
更に、支持筒体3の壁面の略中央の上下方向に沿って一定間隔ごとにストッパーピン挿入用穴5が貫通されている。
また、支持筒体3の上端面の両側にはバネ支持バケット6が設けられ、このバネ支持バケット6には2個の巻回状の定荷重バネ7、7が配置されている。
この定荷重バネ7、7は、支持筒体3の上端面よりはみ出さないように配置され、その定荷重バネ7、7の先端が支持筒体3の上端より外方向に向いた構成とされている。
ここで、定荷重バネ7、7は係止用ピン8、8によってバネ支持バケット6に回転自在な状態で取付けられ、その先端が支持筒体3に外挿される高さ調整用筒体4の下端内面に連結された構成とされている。
この高さ調整用筒体4は、例えば各辺が150mm×150mm及び厚さ6mmの鋼製の角パイプにより形成されている。これにより高さ調整用筒体4は支持筒体3の各壁面との間に25mmの隙間を設けた状態で外挿されることで支持筒体3に対して高さ調整用筒体4の上下移動が可能となる。
ここで、定荷重バネ7、7の巻き戻しトルクを高さ調整用筒体4の自重と略同じとなるように設定した場合には高さ調整用筒体4は定荷重バネ7、7の巻き戻しトルクによって無荷重な状態となり、高さ調整用筒体4の上下移動に力を要することなくスムーズに行うことが可能となる。
また、高さ調整用筒体4の下部には支持筒体3のストッパーピン挿入用穴5が貫通された壁面と相対する面のストッパーピン挿入用穴5に対応する位置にストッパーピン挿入用穴5Aが、その相対する高さ調整用筒体4の壁面にも貫通されている。
ここで、高さ調整用筒体4のストッパーピン挿入用穴5Aと支持筒体3のストッパーピン挿入用穴5とが重なった状態でストッパーピン10を貫通させてナット部材11をこのストッパーピン10の先端に螺着させることで高さ調整用筒体4を任意の高さに固定させる構成とされている。
次に図4に示すように、高さ調整用筒体4の上端には高さ微調整用受け部12が設けられている。この高さ微調整用受け部12は、高さ調整用筒体4の上端に固着される基台13と、この基台13の中央に貫通される雌ネジ部15に対して螺合可能な雄ネジ部14が設けられる半球体形状の受け部16から構成されている。
この半球体形状の受け部16の円周壁面には、ロッド挿入穴19が設けられ、このロッド挿入穴19にロッド20の先端を挿入してロッドを左右方向に回転させることで受け部16が基台13に対して上下移動可能な構成とされている。
このような構成の高さ微調整用受け部12では、受け部16を左右回転させることで基台13に対して受け部16が上下移動することで受け部16の数ミリから数センチまでの高さ微調整を行うことが可能となる。
以上の構成の曲がり外板の受けピンでは、ストッパーピン10を外した状態で高さ調整用筒体4を任意高さの直近まで引き上げる。この場合には高さ調整用筒体4は定荷重バネ7、7の巻き戻しトルクによって無荷重な状態でのスムーズに引き上げることが可能となる。
ここで、高さ調整用筒体4のストッパーピン挿入用穴5Aに対応する支持筒体3のストッパーピン挿入用穴5にストッパーピン10を挿入させ、その先端が高さ調整用筒体4に貫通した状態でナット部材11によって締結固定する。
このようにして高さ調整用筒体4を任意高さの直近に固定した後に、前記図4において示すように、高さ微調整用受け部12の受け部16のロッド挿入穴19にロッド20の先端を挿入してロッドを左右方向に回転させて受け部16の数ミリから数センチ単位の高さ微調整を行い任意高さまでの高さ調整を行う。
<実施例2>
図5は本発明を適用した曲がり外板の受けピンの他の例を説明するための正面模式図、図6は本発明を適用した曲がり外板の受けピンの他の例を説明するための平面模式図、図7(図7(イ)は本発明を適用した曲がり外板の受けピンの他の例を説明するための側面模式図、図7(ロ)本発明を適用した曲がり外板の受けピンにおける高さ調整用筒体の高さ調整を行った状態を説明するための側面模式図を示す。)は本発明を適用した曲がり外板の受けピンの他の例を説明するための側面模式図である。
ここで示す受けピン1は、基板2と、この基板2の略中央に立設される所定高さとした内筒とされる支持筒体3と、この支持筒体3に外挿される外筒とされる高さ調整用筒体4とから構成されている。
ここで、基板2は四角形状の鋼板により形成されると共に、基板2の各コーナーには受けピン1を定位置に固定するためのボルト挿通用穴9が貫設された構成とされている。
次に、支持筒体3は、例えば外径101.6mm及び厚さ5.7mmの鋼製の丸パイプより形成されると共に、その下端は溶接により基体2上に固着されている。
更に、支持筒体3の壁面の略中央の上下方向に沿って一定間隔ごとにストッパー挿入穴5が貫通されている。
また、支持筒体3の上端面の両側にはバネ支持バケット6が設けられ、このバネ支持バケット6には2個の巻回状の定荷重バネ7、7が配置されている。
この定荷重バネ7、7は、支持筒体3の上端面よりはみ出さないように配置され、その定荷重バネ7、7の先端が支持筒体3の上端より外方向に向いた構成とされている。
ここで、定荷重バネ7、7は係止用ピン8、8によってバネ支持バケット6に回転自在な状態で取付けられ、その先端が支持筒体3に外挿される高さ調整用筒体4の下端内面に連結された構成とされている。
この高さ調整用筒体4は、例えば外径が165.2mm及び厚さ7.1mmの鋼製の丸パイプにより形成されている。これにより高さ調整用筒体4は支持筒体3の各壁面との間に31.8mmの隙間を設けた状態で外挿されることで支持筒体3に対して高さ調整用筒体4の上下移動が可能となる。
ここで、定荷重バネ7、7の巻き戻しトルクを高さ調整用筒体4の自重と略同じとなるように設定した場合には高さ調整用筒体4は定荷重バネ7、7の巻き戻しトルクによって無荷重な状態となり、高さ調整用筒体4の上下移動に力を要することなくスムーズに行うことが可能となる。
また、高さ調整用筒体4の下部には支持筒体3のストッパーピン挿入用穴5が貫通された壁面と相対する面のストッパーピン挿入用穴5に対応する位置にストッパーピン挿入用穴5Aが、その相対する高さ調整用筒体4の壁面にも貫通されている。
ここで、高さ調整用筒体4のストッパーピン挿入用穴5Aと支持筒体3のストッパーピン挿入用穴5とが重なった状態でストッパーピン10を貫通させてナット部材11をこのストッパーピン10の先端に螺着させることで高さ調整用筒体4を任意の高さに固定させる構成とされている。
次に、前記図4において詳述したように、高さ調整用筒体4の上端には高さ微調整用受け部12が設けられている。この高さ微調整用受け部12は、高さ調整用筒体4の上端に固着される基台13と、この基台13の中央に貫通される雌ネジ部15に対して螺合可能な雄ネジ部14が設けられる半球体形状の受け部16から構成されている。
この半球体形状の受け部16の円周壁面には、ロッド挿入穴19が設けられ、このロッド挿入穴19にロッド20の先端を挿入してロッドを左右方向に回転させることで受け部16が基台13に対して上下移動可能な構成とされている。
このような構成の高さ微調整用受け部12では、受け部16を左右回転させることで基台13に対して受け部16が上下移動することで受け部16の数ミリから数センチまでの高さ微調整を行うことが可能となる。
また、高さ調整用筒体4の下端には支持筒体3の中心軸線に向けて突出した状態で回り止めピン17が設けられている。
ここで、回り止めピン17の先端に位置する支持筒体3の上下方向に沿って溝部18が開口され、この溝部18に回り止めピン17の先端が遊嵌状に嵌め合わされていることで高さ調整用筒体4が係留されて左右方向への回動が抑止される。
更に、回り止めピン17の先端が溝部18内に遊嵌状に嵌め合わされていることで高さ調整用筒体4の上下移動が可能となる。
以上の構成の曲がり外板の受けピンでは、ストッパーピン10を外した状態で高さ調整用筒体4を任意高さの直近まで引き上げる。この場合には高さ調整用筒体4は定荷重バネ7、7の巻き戻しトルクによって無荷重な状態でのスムーズに引き上げることが可能となる。
ここで、高さ調整用筒体4のストッパーピン挿入用穴5Aに対応する支持筒体3のストッパーピン挿入用穴5にストッパーピン10を挿入させ、その先端が高さ調整用筒体4に貫通した状態でナット部材11によって締結固定する。
このようにして高さ調整用筒体4を任意高さの直近に固定した後に、前記図4において示すように、高さ微調整用受け部12の受け部16のロッド挿入穴19にロッド20の先端を挿入してロッドを左右方向に回転させて受け部16の数ミリから数センチ単位の高さ微調整を行い任意高さまでの高さ調整を行う。
1 受けピン
2 基板
3 支持筒体
4 高さ調整用筒体
5、5A ストッパーピン挿入用穴
6 バネ支持バケット
7 定荷重バネ
8 係止用ピン
9 ボルト挿通用穴
10 ストッパーピン
11 ナット部材
12 高さ微調整用受け部
13 基台
14 雄ネジ部
15 雌ネジ部
16 受け部
17 回り止めピン
18 溝部
19 ロッド挿入穴
20 ロッド

Claims (6)

  1. 基板と
    前記基板上に立設された所定高さの支持筒体と、
    前記支持筒体の上端に配置された少なくとも1個の巻回状の定荷重バネと、
    前記定荷重バネと連結されると共に、前記支持筒体に高さ調整可能な状態で外挿された高さ調整用筒体と、
    前記高さ調整用筒体を任意の高さ位置に係止させた係止手段とを備える
    曲がり外板の受けピン。
  2. 前記定荷重バネは、前記高さ調整用筒体の自重とのバランスで高さ調整用筒体が略無荷重状態となるように巻上げトルクが設定された
    請求項1に記載の曲がり外板の受けピン。
  3. 前記高さ調整用筒体の上端に設けられると共に、適宜手段によって高さ調整可能とされた高さ微調整用受け部を備える
    請求項1または請求項2に記載の曲がり外板の受けピン。
  4. 前記係止手段は、
    前記支持筒体の上下方向に沿って貫設されたストッパーピン挿入用穴と、
    前記高さ調整用筒体の下部に、前記支持筒体に貫設されたストッパーピン挿入用穴に対応する位置に貫設されたストッパーピン挿入用穴と、
    前記ストッパーピン挿入用穴に着脱自在に貫通されたストッパーピンとを有する
    請求項1、請求項2または請求項3に記載の曲がり外板の受けピン。
  5. 前記支持筒体は、前記基板の略中央に立設された
    請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の曲がり外板の受けピン。
  6. 前記定荷重バネは、前記支持筒体の直径内に収まった状態で配置された
    請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5に記載の曲がり外板の受けピン。
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