JP2012034443A - 配電系統監視制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明に係る実施形態は、分散型電源によって発電された電力のロスを抑制することを可能とする配電系統監視制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の実施形態は、分散型電源所属情報が保存された分散型電源所属情報記憶部11と、配電系統情報が保存された配電系統情報記憶部12とを備え、配電線に事故が発生した場合、分散型電源所属情報及び配電系統情報とに基づいて、配電線に設置された分散型電源3を解列する配電系統監視制御システム1において、分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、解列された分散型電源3のうち、事故発生場所から電源側に設置された分散型電源3の制御を行う分散型電源制御装置2に対して、並列通知を出力する並列許可手段を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明に係る実施形態は、配電系統監視制御システムに関する。
電力系統に設置された電気機器(例えば、遮断器、開閉器、連系開閉器、分散型電源)の監視制御を行うために、電力系統監視制御システムが多く用いられる。その電力系統監視制御システムのうち、電力を供給する需要家に近い配電系統に設置された電気機器の監視制御を行うシステムを配電系統監視制御システムという。この配電系統監視制御システムの多くは、電力会社の営業所等に設置されており、各営業所が管理している配電線に設置された電気機器に対して、監視制御を行っている。
この配電系統監視制御システムでは、分散型電源が設置された配電線に事故が発生した場合に、バンク逆潮流を防止するため、配電線に設置された遮断器(以下、CB)遮断時には、分散型電源を解列(転送遮断)するが、この解列した分散型電源を再度配電系統に接続するためには、分散型電源の所有者が、接続操作を手動にて行う必要がある。ここで、分散型電源とは、家庭に設置された太陽光発電システムや、病院、工場等に設置された非常用電源等を指している。
しかし、配電線事故が発生している時は、事故点を見つけるために複数回のCB遮断を伴うため、解列された分散型電源を接続することが出来ない。また、事故点発見後も、解列された分散型電源が他配電線から融通されている場合は、高調波の発生源となり、同配電線に設置された他の需要家に悪影響を与えるという問題がある。そのため、分散型電源の所有者は、配電線を管理する管理者と連絡を取り合い、管理者の許可を得た上で分散型電源を接続している。
特開2005−198446号公報
上述したように、事故等により解列された分散型電源を再度接続するためには、分散型電源の所有者が、分散型電源の所属する配電線を管理する管理者と連絡を取り合い、管理者の許可を得た上で接続する必要がある。そのため、分散型電源の所有者と配電線の管理者との連絡を取るのに必要な時間などに、分散型電源によって発電された電力はロスとして捨てられているという課題があった。
本発明に係る実施形態は、分散型電源によって発電された電力のロスを抑制することを可能とする配電系統監視制御システムを提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、分散型電源所属情報が保存された分散型電源所属情報記憶部と、配電系統情報が保存された配電系統情報記憶部とを備え、配電線に事故が発生した場合、前記分散型電源所属情報及び前記配電系統情報とに基づいて、前記配電線に設置された分散型電源を解列する配電系統監視制御システムにおいて、前記分散型電源所属情報及び前記配電系統情報に基づいて、解列された前記分散型電源のうち、事故発生場所から電源側に設置された前記分散型電源の制御を行う分散型電源制御装置に対して、並列通知を出力する並列許可手段を備えることを特徴とする。
第1の実施形態の配電系統監視制御システム及び分散型電源の接続を示す図。 第1の実施形態の配電系統監視制御システムの構成を示す図。 第1の実施形態の分散型電源所属情報の一例を示す図。 第1の実施形態の配電系統情報の一例を示す図。 第1の実施形態の配電系統の構成を示す図。 第2の実施形態の配電系統監視制御システムの構成を示す図。 第2の実施形態の配電系統の構成を示す図。 第3の実施形態の配電系統監視制御システムの構成を示す図。 第3の実施形態の配電系統の構成を示す図。 第4の実施形態の配電系統の構成を示す図。 第5の実施形態の配電系統監視制御システムの構成を示す図。 第6の実施形態の配電系統監視制御システムの構成を示す図。 第6の実施形態の配電系統の構成を示す図。
以下、本発明に係る実施形態について図面を用いて説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態の配電系統監視制御システムの構成について、図1乃至図4を用いて説明する。図1は、第1の実施形態の配電系統監視制御システム及び分散型電源の接続を示す図である。
配電系統監視制御システム1は分散型電源制御装置2と接続し、分散型電源制御装置2は、複数の分散型電源3−1〜3−3と接続している。この分散型電源3−1〜3−3によって発電された電力は、図示しない配電線に放電している。
配電系統監視制御システム1は、分散型電源制御装置2に対して、分散型電源3−1〜3−3の解列を指示する解列通知又は、並列を指示する並列通知を出力する。
分散型電源制御装置2は、配電系統監視制御システム1から受信した解列通知又は並列通知に基づいて、分散型電源3−1〜3−3を解列又は並列とする制御を行う。
配電系統監視制御システム1の構成について、図2乃至図4を用いて説明する。
図2は、配電系統監視制御システム1の構成を示す図である。配電系統監視制御システム1は、分散型電源所属情報記憶部11、配電系統情報記憶部12、並列許可手段101とから構成されている。
分散型電源所属情報記憶部11、配電系統情報記憶部12には、夫々、分散型電源所属情報、配電系統情報が保存されている。
分散型電源所属情報の一例を図3に示す。分散型電源所属情報は、配電系統監視制御システム1が管理する配電線に設置された分散型電源3の「標準所属配電線」、「標準所属区間」、「現在所属配電線」の情報である。
ここで、「標準所属配電線」は、事故等が発生していない標準状態に、分散型電源が何れの配電線に設置されるかを示している。「標準所属区間」は、標準状態に分散型電源が設置されている配電線の何れの区間に設置されているかを示している。「現在所属配電線」は、分散型電源が現在何れの配電線に設置されているかを示している。
つまり、事故等のない標準状態は、「標準所属配電線」と「現在所属配電線」とは、同一の配電線情報が記されている。また、分散型電源が所属する配電線は、連系開閉器によって区分されており、事故等が発生し、連系開閉器が動作することによって所属が変更される。
図3では、分散型電源Aの「標準所属配電線」は配電線1であり、「標準所属区間」は配電線1のXX−YY区間であり、「現在所属配電線」は配電線1であることを示し、分散型電源Bの「標準所属配電線」は配電線2であり、「標準所属区間」は配電線2のMM−NN区間であり、「現在所属配電線」は配電線1であることを示している。
配電系統情報の一例を図4に示す。配電系統情報は、配電系統監視制御システム1が管理する配電線に関する、「配電線状態」、「区間状態」の情報である。
ここで、「配電線状態」は、配電線の状態を示している。「事故中」とは配電線に事故が発生していることを示しており、「事故把握中」とは事故箇所を検索中であることを示しており、「正常」とは配電線に事故が発生しておらず、正常状態であることを示している。
「区間状態」は、配電線の区間別の状態を示している。「停電中」とは当区間の配電線は停電中であることを示しており、「充電中/標準」とは当区間の配電線は標準所属区間に所属し、充電中であることを示しており、「充電中/融通」とは当区間の配電線は標準所属区間以外に所属し、充電中であることを示している。
図4では、配電線1のAA−BB区間は「停電中」であることを示しており、同様に、BB−CC区間は「充電中/標準」、CC−DD区間は「充電中/融通」であることを示している。
また、分散型電源所属情報及び配電系統情報は、配電系統監視制御システム1が管理する配電線に設置された電気機器に状態変化が発生した場合にリアルタイムに更新されており、現在の分散型電源及び配電系統の情報である。
並列許可手段101は、分散型電源所属情報記憶部11に保存された分散型電源所属情報と、配電系統情報記憶部12に保存された配電系統情報とに基づいて、分散型電源4の並列を許可するか否かを判断する。分散型電源4の並列が許可された場合は、分散型電源制御装置3に対して、分散型電源4の並列を指示する並列通知を出力する。
次に、上述した構成を持つ本実施形態の配電系統監視制御システム1の動作について図5を用いて説明する。図5は、分散型電源22a〜22cが設置された配電系統の構成を示している。ここでは、配電線21において、分散型電源22bと分散型電源22cとの区間に事故が発生した場合の動作について説明する。
まず、事故が発生したことを示す事故情報が配電系統監視制御システム1に通知され、分散型電源所属情報記憶部11及び配電系統情報記憶部12に保存された分散型電源所属情報及び配電系統情報を更新する。
次に、配電系統監視制御システム1は、更新された分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、分散型電源22a〜22cに対して、分散型電源制御装置2を介して解列通知を出力し、分散型電源22a〜22cは配電系統から解列(接続を解く)する。分散型電源22a〜22cが配電系統から解列されたことを確認すると、再び分散型電源所属情報及び配電系統情報を更新する。
次に、配電線21に発生している事故の発生場所を確認し、再び分散型電源所属情報及び配電系統情報を更新する。
次に、配電系統監視制御システム1の並列許可手段101が、分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、事故発生場所より電源24側にある分散型電源22a、22bに対して、分散型電源制御装置2を介して並列通知を出力する。並列通知を受信した分散型電源22a、22bは、配電系統に並列(接続)する。
本実施形態によれば、並列許可手段101を備えることにより、配電線21に事故が発生し、解列された分散型電源22a〜22cのうち、事故発生場所より電源24側にある分散型電源22a、22bに対して、並列通知を出力するため、並列通知を受信した分散型電源は配電系統に並列することができる。そのため、分散型電源によって発電された電力のロス量を抑制することが可能である。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の配電系統監視制御システムの構成について図6を用いて説明する。図6は配電系統監視制御システムの構成を示す図である。配電系統監視制御システム1は、分散型電源所属情報記憶部11、配電系統情報記憶部12、解列防止手段102とから構成されている。
解列防止手段102は、分散型電源所属情報記憶部11及び配電系統情報記憶部12に夫々保存されている分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、分散型電源3の解列を防止するか否かを判断し、解列を防止すると判断した場合は分散型電源制御装置2に解列防止通知を出力する。
分散型電源制御装置2は、配電系統監視制御システム1から受信した解列防止通知に基づいて、分散型電源3を解列又は並列とする制御を行う。
次に、上述した構成を持つ本実施形態の配電系統監視制御システム1の動作について図7を用いて説明する。図7は、分散型電源22a〜22cが設置された配電系統の構成を示している。ここでは、配電線21aの分散型電源22aと電源24aとの間に事故が発生した場合について説明する。
分散型電源22aは配電線21aに接続している、分散型電源22bは共通配電線21cに接続しており、分散型電源22cは配電線21bに接続している。配電線21aと共通配電線21cとは連系開閉器23aを介して接続しており、同様に配電線21bと共通配電線21cとは連系開閉器23bを介して接続している。
この連系開閉器23aを開閉することによって配電線21aと共通配電線21cとの連系を制御することができ、同様に連系開閉器23bを開閉することで配電線21bと共通配電線21cの連系を制御することができる。ここでの標準状態は、連系開閉器23aを閉状態(入状態)、連系開閉器23bを開状態(切状態)としており、共通配電線21cの標準所属配電線は配電線21aとしている。
まず、配電系統監視制御システム1は、更新された分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、連系開閉器23aに対し開路通知を出力し、連系開閉器23bに対し閉路通知を出力する。開路通知を受信した連系開閉器23aは開状態となり、配電線21aと共通配電線21cとの接続は解かれる。閉路通知を受信した連系開閉器23bは閉状態となり、配電線21bと共通配電線21cとは接続される。連系開閉器23a、23bが前述したように動作したことを確認すると、分散型電源所属情報及び配電系統情報を更新する。
次に、配電線21aの分散型電源22aと電源24aとの間に事故が発生したことを示す事故情報が配電系統監視制御システム1に通知され、分散型電源所属情報記憶部11及び配電系統情報記憶部12に保存された分散型電源所属情報及び配電系統情報を更新する。
次に、配電系統監視制御システム1の解列防止手段102が、分散型電源22bの解列防止通知を出力する。
次に、配電系統監視制御システム1は、更新された分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、分散型電源制御装置2に対して、分散型電源22a、22bの解列通知を出力する。
次に、分散型電源制御装置2は、配電系統監視制御システム1から、分散型電源22aの解列通知を受信していると判断し、分散型電源22aを配電系統から解列するが、分散型電源22bの解列防止通知及び解列通知を受信していると判断し、分散型電源22bを配電系統から解列しない。
本実施形態によれば、解列防止手段102を備えることにより、配電線21aに事故が発生し、連系開閉器23a、24bが動作したことを確認し、分散型電源制御装置2に対して解列防止通知を出力するため、分散型電源22bを解列させないようにすることができる。そのため、分散型電源によって発電された電力のロス量を抑制することが可能である。
(第3の実施形態)
第3の実施形態の配電系統監視制御システムの構成について図8を用いて説明する。図8は配電系統監視制御システムの構成を示す図である。配電系統監視制御システム1は、分散型電源所属情報記憶部11、配電系統情報記憶部12、解列手段103とから構成されている。
解列手段103は、分散型電源所属情報記憶部11及び配電系統情報記憶部12に夫々保存されている分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、分散型電源3を解列するか否かを判断し、解列すると判断した場合は分散型電源制御装置2に解列通知を出力する。
次に、上述した構成を持つ本実施形態の配電系統監視制御システム1の動作について図9を用いて説明する。図9は、分散型電源22a〜22c配電系統の構成を示す図である。ここでは、配電線21において、分散型電源22bと分散型電源22cとの区間に自断事故が発生した場合の動作について説明する。
まず、自断事故が発生した場合、配電系統監視制御システム1は当該開閉器から事故情報が通知され、分散型電源所属情報記憶部11及び配電系統情報記憶部12に保存された分散型電源所属情報及び配電系統情報を更新する。
配電系統監視制御システム1の解列手段103は、更新された分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、自断事故が発生している場所を確認し、自断事故の発生場所から負荷側に設置された分散型電源22cに対して、分散型電源制御装置2を解して解列通知を出力する。
本実施形態によれば、解列手段103を備えることにより、配電線21に事故が発生し、自断事故の発生場所を確認することにより、自断事故の発生場所から負荷側に設置された分散型電源22cのみを解列することができる。そのため、分散型電源22a、22bは解列されず、分散型電源によって発電された電力のロス量を抑制することが可能である。
(第4の実施形態)
第4の実施形態の配電系統監視制御システムの構成について図8を用いて説明する。第4の実施形態の構成は第3の実施形態の構成と同一である。図8は配電系統監視制御システムの構成を示す図である。配電系統監視制御システム1は、分散型電源所属情報記憶部11、配電系統情報記憶部12、解列手段103とから構成されている。
次に、本実施形態の配電系統監視制御システム1の動作について図10を用いて説明する。図10は分散型電源22a〜22cが設置された配電系統の構成を示している。ここでは、共通配電線21cの分散型電源22bと連系開閉器23bとの間に事故が発生した場合について説明する。
分散型電源22aは配電線21aに接続している、分散型電源22bは共通配電線21cに接続しており、分散型電源22cは配電線21bに接続している。配電線21aと共通配電線21cとは連系開閉器23aを介して接続しており、同様に配電線21bと共通配電線21cとは連系開閉器23bを介して接続している。
この連系開閉器23aを開閉することによって配電線21aと共通配電線21cとの連系を制御することができ、同様に連系開閉器23bを開閉することで配電線21bと共通配電線21cの連系を制御することができる。ここでの標準状態は、連系開閉器23aを閉状態(入状態)、連系開閉器23bを開状態(切状態)としており、共通配電線21cの標準所属配電線は配電線21aとしている。
まず、配電系統監視制御システム1は、更新された分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、連系開閉器23aに対し開路通知を出力し、連系開閉器23bに対し閉路通知を出力する。開路通知を受信した連系開閉器23aは開状態となり、配電線21aと共通配電線21cとの接続は解かれる。閉路通知を受信した連系開閉器23bは閉状態となり、配電線21bと共通配電線21cとは接続される。連系開閉器23a、23bが前述したように動作したことを確認すると、分散型電源所属情報及び配電系統情報を更新する。
次に、共通配電線21cの分散型電源22bと連系開閉器23bとの間に事故が発生したことを示す事故情報が配電系統監視制御システム1に通知され、分散型電源所属情報記憶部11及び配電系統情報記憶部12に保存された分散型電源所属情報及び配電系統情報を更新する。
次に、配電系統監視制御システム1の解列手段103が、分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、分散型電源22b、22cに対して、分散型電源制御装置2を介して解列通知を出力する。
本実施形態によれば、解列手段103を備えることにより、分散型電源22bを解列することができる。そのため、分散型電源22bからの逆潮流を防止することができ、配電系統の安定した電力供給を可能とする。
(第5の実施形態)
第5の実施形態の配電系統監視制御システムの構成について図11を用いて説明する。配電系統監視制御システム1は、分散型電源所属情報記憶部11、配電系統情報記憶部12、負荷調整手段104とから構成されている。
また、分散型電源所属情報記憶部11及び配電系統情報記憶部12に保存されている分散型電源所属情報及び配電系統情報のいずれかには、配電線の負荷量を示す負荷情報を含んでいる。
負荷調整手段104は、分散型電源所属情報記憶部11及び配電系統情報記憶部12に夫々保存されている分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、分散型電源3の発電量を調整する。すなわち、配電系統監視制御システム1の管理下の配電系統において、負荷が事前に設定された負荷最大値より高くなった場合は、発電量を増やす発電増加通知を分散型電源制御装置2に出力し、負荷が事前に設定された負荷最低値より低くなった場合は、発電量を減らす発電量減少通知を出力する。
本実施形態によれば、負荷調整手段104を備えることにより、分散型電源3の発電量を制御することが可能であり、発電された電力を有効利用することが可能である。
(第6の実施形態)
第6の実施形態の配電系統監視制御システムの構成について図12を用いて説明する。配電系統監視制御システム1は、分散型電源所属情報記憶部11、配電系統情報記憶部12、自動振替手段105とから構成されている。
自動振替手段105は、分散型電源所属情報記憶部11及び配電系統情報記憶部12に夫々保存されている分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、分散型電源3の振替通知を分散型電源制御装置2に出力する。この分散型電源3の振替通知とは、分散型電源3が複数の配電線に接続している場合に、分散型電源を現在接続している配電線から解列し、他方の配電線に並列させる通知である。
本実施形態の配電系統監視制御システム1の動作について図13を用いて説明する。図13は配電系統の構成を示す図である。分散型電源22a〜22cは配電線21aに接続しており、分散型電源22aは配電線21bにも接続している。ここでは、配電線21aの分散型電源22aから電源24a側に事故が発生した場合の動作を示す。
まず、事故が発生したことを示す事故情報が配電系統監視制御システム1に通知され、分散型電源所属情報記憶部11及び配電系統情報記憶部12に保存された分散型電源所属情報及び配電系統情報を更新する。
次に、配電系統監視制御システム1の自動振替手段105は、更新された分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、分散型電源制御装置3に対して、分散型電源22aの振替通知を出力し、分散型電源22b、22cに対して、分散型電源制御装置2を介して、配電線21aからの解列通知を出力する。
自動振替手段105からの、分散型電源22aの振替通知を受信した分散型電源制御装置3は、分散型電源22aを配電線21aから解列し、配電線21bに並列する。また、分散型電源22b、22cを配電線21aから解列する。
本実施形態によれば、自動振替手段105を備えることによって、1つの分散型電源に対して複数の配電線が接続される配電系統において、接続している配電線に事故等が発生し、分散型電源が解列された場合、他方の配電線に並列できる。そのため、分散型電源によって発電された電力のロス量を抑制することが可能である。
なお、分散型電源所属情報記憶部11及び配電系統情報記憶部12に保存された分散型電源所属情報及び配電系統情報のいずれかは各配電線の負荷量を含み、自動振替手段105は、分散型電源が接続する配電線の負荷量が所定値以上になった場合に、分散型電源に並列通知を出力しても良い。このようにすることで、過負荷によって配電線が遮断される以前に、分散型電源を他の配電線に並列することが可能であり、さらに発電された電力のロス量を抑制することが可能である。
なお、第1乃至6の実施形態の分散型電源制御装置2は、配電系統監視制御システム1からの通知に基づいて、分散型電源3−1〜3−3の解列又は並列の制御を直接行っていたが、配電系統監視制御システム1が制御を行う分散型電源3−1〜3−3の所有者に対して、メール、警報等により通知を行っても同様の効果が得られる。
すなわち、配電系統監視制御システム1は情報通信手段を備え、この情報通信手段は、並列許可手段101、解列防止手段102、解列手段103、負荷調整手段104、自動振替手段105から出力された通知を、所有者が所持する情報受信装置に出力する。所有者は、情報受信装置が受信した通知に基づいて、分散型電源を制御する。
本発明に係る実施形態によれば、分散型電源によって発電された電力のロス量を抑制することが可能である配電系統監視制御システムを提供することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことが出来る。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…配電系統監視制御システム
2…分散型電源制御装置
3、3−1、3−2、3−3、22a、22b、22c…分散型電源
11…分散型電源所属配電線記憶部
12…配電系統情報記憶部
21、21a、21b…配電線
21c…共通配電線
23a、23b…連系開閉器
24、24a、24b…電源
101…並列許可手段
102…解列防止手段
103…解列手段
104…負荷調整手段
105…自動振替手段

Claims (7)

  1. 分散型電源所属情報が保存された分散型電源所属情報記憶部と、
    配電系統情報が保存された配電系統情報記憶部とを備え、
    配電線に事故が発生した場合、前記分散型電源所属情報及び前記配電系統情報とに基づいて、前記配電線に設置された分散型電源を解列する配電系統監視制御システムにおいて、
    前記分散型電源所属情報及び前記配電系統情報に基づいて、解列された前記分散型電源のうち、事故発生場所から電源側に設置された前記分散型電源の制御を行う分散型電源制御装置に対して、並列通知を出力する並列許可手段を備える
    ことを特徴とする配電系統監視制御システム。
  2. 分散型電源所属情報が保存された分散型電源所属情報記憶部と、
    配電系統情報が保存された配電系統情報記憶部とを備え、
    前記分散型電源所属情報及び前記配電系統情報とに基づいて、第1の配電線と共通配電線との間に設置された第1の連系開閉器を遮断し、第2の配電線と前記共通配電線との間に設置された第2の連系開閉器を閉路する配電系統監視制御システムにおいて、
    前記第1の配電線に事故が発生した場合、前記分散型電源所属情報及び前記配電系統情報に基づいて、前記共通配電線に設置された分散型電源の制御を行う分散型電源制御装置に対して、解列防止通知を出力する解列防止手段を備える
    ことを特徴とする配電系統監視制御システム。
  3. 分散型電源所属情報が保存された分散型電源所属情報記憶部と、
    配電系統情報が保存された配電系統情報記憶部とを備え、
    前記分散型電源所属情報及び前記配電系統情報に基づいて、分散型電源が設置された配電線に自断事故が発生したこと確認し、自断事故の発生場所から負荷側に設置された前記分散型電源の制御を行う分散型電源制御装置に対して、解列通知を出力する解列手段を備える
    ことを特徴とする配電系統監視制御システム。
  4. 分散型電源所属情報が保存された分散型電源所属情報記憶部と、
    配電系統情報が保存された配電系統情報記憶部とを備え、
    前記分散型電源所属情報及び前記配電系統情報とに基づいて、第1の配電線と共通配電線との間に設置された第1の連系開閉器を遮断し、第2の配電線と前記共通配電線との間に設置された第2の連系開閉器を閉路する配電系統監視制御システムにおいて、
    前記共通配電線に事故が発生した場合、前記分散型電源所属情報及び前記配電系統情報に基づいて、前記共通配電線に設置された分散型電源の制御を行う分散型電源制御装置に対して、解列通知を出力する解列手段を備える
    ことを特徴とする配電系統監視制御システム。
  5. 分散型電源所属情報が保存された分散型電源所属情報記憶部と、
    配電系統情報が保存された配電系統情報記憶部とを備え、
    分散型電源所属情報及び配電系統情報に基づいて、負荷が事前に設定された負荷最大値より高くなった場合は、分散型電源の発電量を増やす発電増加通知を分散型電源制御装置に対して出力し、負荷が事前に設定された負荷最低値より低くなった場合は、前記分散型電源の発電量を減らす発電量減少通知を分散型電源制御装置に対して出力する負荷調整手段を備える
    ことを特徴とする配電系統監視制御システム。
  6. 分散型電源所属情報が保存された分散型電源所属情報記憶部と、
    配電系統情報が保存された配電系統情報記憶部とを備え、
    第1の配電線及び第2の配電線に接続する分散型電源に対して、前記第1の配電線に事故が発生した場合、前記分散型電源所属情報及び前記配電系統情報とに基づいて、前記分散型電源を前記第1の配電線から解列し、前記第2の配電線に並列する自動振替通知を、前記分散型電源を制御する分散型電源制御装置に対して出力する自動振替手段を備える
    ことを特徴とする配電系統監視制御システム。
  7. 前記並列許可手段から出力された並列許可通知、前記解列防止手段から出力された解列防止通知、前記解列手段から出力された解列通知、前記負荷調整手段から出力された負荷調整通知及び前記自動振替手段から出力された自動振替通知のいずれかを受信し、所有者が所持する情報受信装置に出力する情報通信手段を備える
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の配電系統監視制御システム。
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