JP6388120B2 - 蓄電システム及び拡張制御装置 - Google Patents

蓄電システム及び拡張制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6388120B2
JP6388120B2 JP2014196968A JP2014196968A JP6388120B2 JP 6388120 B2 JP6388120 B2 JP 6388120B2 JP 2014196968 A JP2014196968 A JP 2014196968A JP 2014196968 A JP2014196968 A JP 2014196968A JP 6388120 B2 JP6388120 B2 JP 6388120B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage battery
shut
fpga
control device
breaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014196968A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016073011A (ja
Inventor
裕己 平田
裕己 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014196968A priority Critical patent/JP6388120B2/ja
Publication of JP2016073011A publication Critical patent/JP2016073011A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6388120B2 publication Critical patent/JP6388120B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

本発明は、蓄電池を備える蓄電システム、及び蓄電システムに含まれる拡張制御装置に関する。
蓄電システムには、蓄電池の電流路を遮断するための遮断装置(例えば、ブレーカ、コンタクタ)が設けられる。過電流の発生など緊急に電流路を遮断し、蓄電システムの安全性を担保する必要がある場合、通常、ハードウェア制御で遮断装置を遮断する。一般にハードウェア制御は、ソフトウェア制御より信頼性が高いが、ハードウェア制御でも、ハードウェア回路自体の断線や電源喪失などが発生する可能性がある。
特開2014−158383号公報
ブレーカを遮断する場合、プラス側を先に遮断してマイナス側を後に遮断する、制御電流の上限値をオーバしない等、仕様に従った遮断手順を順守すべきである。通常、ブレーカを遮断するためのハードウェア回路に不具合が発生した場合、ブレーカが自動的に遮断されるように設計される。しかしながら、その場合の遮断手順は仕様に従った遮断手順ではないため、蓄電システムの安全性を担保することはできるが、ブレーカやコンタクタ等の遮断装置の一部に不具合が発生する場合がある。例えば、コンタクタの一部の素子が耐圧オーバにより使用できない状態となることがある。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、蓄電池を保護している遮断装置の保護を強化する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の蓄電システムは、蓄電池モジュールと、前記蓄電池モジュールの電流路を遮断可能な遮断装置と、前記蓄電池モジュールから、蓄電池の監視データを受信するとともに、異常時に停止信号を受信する蓄電池管理装置と、前記蓄電池管理装置から停止信号を受信する拡張制御装置と、を備える。前記拡張制御装置は、前記遮断装置をその仕様に従い遮断させるロジック回路を含む。
本発明によれば、蓄電池を保護している遮断装置の保護を強化できる。
本発明の実施の形態に係る蓄電システムの構成を示す図である。 ブレーカの一例を示す図である。 図3(a)−(b)は、拡張制御装置のFPGAによるブレーカ、DC−DCコンバータ、コンタクタの遮断制御を説明するためのタイミングチャートである。
図1は、本発明の実施の形態に係る蓄電システム1の構成を示す図である。蓄電システム1は系統電源2に接続され、系統電源2から電力を蓄えることができる。蓄電システム1は、停電時に負荷3に電力を供給するバックアップ電源として利用できる。また夜間料金を利用したピークシフト運転にも利用できる。
蓄電システム1は、蓄電池モジュール10、双方向パワーコンディショナ20、ブレーカ30、DC−DCコンバータ40、コンタクタ50、蓄電池管理装置60、及び拡張制御装置70を備える。蓄電池モジュール10は蓄電池11及び監視回路12を含む。蓄電池11は、直列接続された複数の蓄電池セルで構成される。以下本明細書では蓄電池11としてリチウムイオン電池を使用することを想定する。なおリチウムイオン電池に代えて、鉛電池、ニッケル水素電池など他の種類の電池を使用してもよい。また複数の種類の電池を併用してもよい。
監視回路12は蓄電池11の状態を監視する。監視回路12は、図示しない電流センサ、電圧センサ及び温度センサから取得される蓄電池11の電流、電圧、温度を監視する。リチウムイオン電池ではセル単位で電圧を監視する。監視回路12と蓄電池管理装置60間は、光ファイバなどの通信線で接続される。監視回路12は、蓄電池管理装置60からの指示に従い又は定期的に監視データを蓄電池管理装置60に送信する。監視回路12は監視パラメータが異常値を示す場合、断線や回路の不具合を検出した場合など異常を検知すると、緊急停止信号を蓄電池管理装置60に送信する。
蓄電池モジュール10と双方向パワーコンディショナ20は直流の電流路5で接続される。双方向パワーコンディショナ20は図示しない双方向インバータを備える。双方向インバータは蓄電池管理装置60からの制御信号に従い、蓄電池11から出力される直流電力を交流電力に変換して系統に出力する。また蓄電池管理装置60からの制御信号に従い、交流の系統電力を直流電力に変換して蓄電池11に出力する。
蓄電池モジュール10と双方向パワーコンディショナ20との間には、電流路5を遮断する機能を持つ装置(以下本明細書では便宜的に遮断装置という)が少なくとも一つ挿入される。本実施の形態ではブレーカ30、DC−DCコンバータ40及びコンタクタ50が挿入される。
DC−DCコンバータ40は双方向DC−DCコンバータであり、蓄電池管理装置60からの制御信号に応じて、放電時の放電レートまたは充電時の充電レートを設定できる。一般的なDC−DCコンバータは一次側と二次側がトランスで絶縁されており、一次側のスイッチング素子の動作を停止させることにより電流路5を遮断できる。なお放電レートまたは充電レートの設定は双方向パワーコンディショナ20でも可能である。双方向パワーコンディショナ20に複数の蓄電池モジュール10が並列に接続されない構成ではDC−DCコンバータ40は必須ではない。双方向パワーコンディショナ20に複数の蓄電池モジュール10が並列に接続され、各蓄電池モジュール10の放電レートまたは充電レートを個別に設定したい場合、DC−DCコンバータ40が必須となる。
ブレーカ30は、過電流発生などの異常時に電流路5を遮断させる非常用の遮断装置である。コンタクタ50は、通常時に蓄電池モジュール10と系統を分離するための遮断装置である。通常、リレーが用いられる。
蓄電池管理装置60は、蓄電池モジュール10の監視回路12から蓄電池11の監視データを受信する。蓄電池管理装置60は当該監視データをもとに、双方向パワーコンディショナ20及びDC−DCコンバータ40に制御信号を送信する。また蓄電池管理装置60は、蓄電池モジュール10の異常時に監視回路12から緊急停止信号を受信する。蓄電池管理装置60は緊急停止信号を受信すると、拡張制御装置70に緊急停止信号を送信する。
本実施の形態では蓄電池管理装置60はCPU61、FPGA(Field Programmable Gate Array)62を含む。拡張制御装置70はFPGA71を含む。蓄電池管理装置60と拡張制御装置70はメインユニットと拡張ユニットとの関係にある。監視回路12からの通信データは蓄電池管理装置60のFPGA62に入力される。FPGA62は、受信した通信データが通常の監視データである場合、CPU61に転送する。受信した通信データが緊急停止信号である場合、拡張制御装置70のFPGA71に緊急停止信号を送信する。
上述のように電流遮断処理は、高速で信頼性の高いハードウェア制御で実行されるべきであり、遮断処理はCPUではなくFPGAが担う。なおFPGAは、入力信号をハードウェア処理して出力するロジック回路の一例であり、FPGAの代わりにCPLD (Complex Programmable Logic Device)、PAL(Programmable Array Logic)等を用いてもよい。
拡張制御装置70のFPGA71は、ブレーカ30、DC−DCコンバータ40及びコンタクタ50を、それぞれの仕様に従い遮断させる。またFPGA71はブレーカ30、DC−DCコンバータ40及びコンタクタ50を、設定された順番およびタイミングで遮断させる。以下、具体例を挙げる。
図2は、ブレーカ30の一例を示す図である。図2に示すブレーカ30は、第1開閉部S1、第1コイルL1、第2開閉部S2、及び第2コイルL2を備える。第1開閉部S1は、電流路5のプラス配線5aに挿入される接点であり第1コイルL1により開閉される。第2開閉部S2は、電流路5のマイナス配線5bに挿入される接点であり第2コイルL2により開閉される。
図2に示すブレーカ30の遮断手順として第1開閉部S1を先に開き、設定時間経過後(例えば、20ms後)に第2開閉部S2を開くと仕様書に規定されている場合を考える。設計者は、まず第1コイルL1に通電し、設定時間経過後に第2コイルL2に通電するようにFPGA71の構成を設定する。この説明では、ノーマリクローズ型のブレーカを前提としているが、ノーマリオープン型のブレーカの場合、通常時に第1コイルL1及び第2コイルL2に通電して励磁し続け、遮断時に通電を解除して消磁する。この場合、FPGA71に不具合(例えば、FPGA71の電源喪失、信号線の切断など)が発生した場合でも、ブレーカ30が開くことになる。FPGA71の電源喪失や、FPGA71とブレーカ30間の信号線が断線した場合などには、第1コイルL1及び第2コイルL2に通電されなくなる。従って第1コイルL1及び第2コイルL2が消磁してブレーカ30が開く。
しかしながら、FPGA71の電源喪失などの場合には第1コイルL1への通電線に流れる電流と、第2コイルL2への通電線に流れる電流が実質的に同時にゼロになるため、プラス側を先に遮断してマイナス側を後に遮断する上述の遮断手順を順守できなくなる。遮断手順を順守しない場合、遮断手順を順守した場合より遮断装置のいずれかに不具合が発生する可能性が高くなる。仕様に規定された遮断手順を順守しない遮断プロセスを発生させないためには、FPGA71の不具合を抑制する必要がある。
従来の蓄電システム1では、拡張制御装置70のFPGA71が設けられず、蓄電池管理装置60のFPGA62によりブレーカ30を直接的に遮断させていた。一般に、ICの不具合は回路規模が大きくなるほど起こりやすくなる。拡張制御装置70は蓄電池管理装置60より回路規模が小さいため、拡張制御装置70のFPGA71の方が蓄電池管理装置60のFPGA62より不具合が発生しにくくなる。
図3(a)−(b)は、拡張制御装置70のFPGA71によるブレーカ30、DC−DCコンバータ40、コンタクタ50の遮断制御を説明するためのタイミングチャートである。図3(a)においてFPGA入力は、FPGA62からFPGA71に入力される信号を示している。この例では単純にハイレベル(VDD)が正常、ローレベル(GND)が異常(遮断指示)を示している。FPGA71は、FPGA62と接続されたポートの電圧がローレベルになると緊急停止指示を検知する。なおFPGA62からFPGA71にコマンド(特定のハイレベルとローレベルのパターン)で緊急停止指示を伝達してもよい。
図3(a)においてブレーカ出力、DC−DC出力、コンタクタ出力もFPGA入力と同様にハイレベルが正常、ローレベルが異常(遮断指示)を示している。FPGA71はFPGA62から緊急停止指示を受けると、まずブレーカ30に接続されたポートの電圧をハイレベルからローレベルに下げてブレーカ30に遮断指示を伝達する。ブレーカ30に遮断指示を伝達してから設定時間経過後に、FPGA71はDC−DCコンバータ40に接続されたポートの電圧をローレベルに下げてDC−DCコンバータ40に遮断指示を伝達する。DC−DCコンバータ40に遮断指示を伝達してから設定時間経過後に、FPGA71はコンタクタ50に接続されたポートの電圧をローレベルに下げてコンタクタ50に遮断指示を伝達する。
ブレーカ30、DC−DCコンバータ40及びコンタクタ50を遮断する順番およびタイミングは、ブレーカ30、DC−DCコンバータ40及びコンタクタ50の仕様、並びに配線の仕様に応じて設計者により予めFPGA71に設定される。ブレーカ30、DC−DCコンバータ40及びコンタクタ50の電流容量および耐圧はそれぞれ異なっている。過渡電流に対する耐性が低い遮断装置は、別の遮断装置より遅れて遮断することが遮断装置自体の保護の観点から好ましい。なお各遮断装置を遮断するタイミングは、電流路5の配線の幅、当該配線における遮断装置間の長さにも依存する。
図3(a)では、ブレーカ30に対する遮断指示を1チャンネルで伝達している例を示しているが、図2に示したようにプラス配線5aとマイナス配線5bを時間差を持って遮断する場合、FPGA71からブレーカ30に2チャンネルで遮断指示を伝達する。なおブレーカ30に制御回路を設けて、当該制御回路にFPGA71から遮断指示を1チャンネルで伝達し、当該制御回路がプラス配線5aとマイナス配線5bを時間差を持って遮断するように制御してもよい。
FPGA71から各遮断装置に遮断指示が送出されるタイミングは、タイマによりカウントされる時間に基づき管理される。その際、遮断順で1つ前の遮断装置から遮断完了通知を受信したことを条件に、次の遮断装置に遮断指示を送出するように設計してもよいし、時間経過のみを条件として送出するように設計してもよい。
図3(a)に示す例のように、FPGA入力のローレベルが異常(遮断指示)を示す設計の場合、蓄電池管理装置60のFPGA62の電源が喪失した場合や、FPGA62とFPGA71間の信号線が切断された場合などの異常発生時に、FPGA71におけるFPGA62との接続ポートがゼロ電圧またはハイインピーダンスになる。従ってFPGA71は、FPGA62の信号処理に基づく遮断指示を受信しない場合であっても、当該接続ポートが一定時間以上ゼロ電圧またはハイインピーダンスの場合、ブレーカ30、DC−DCコンバータ40及びコンタクタ50をそれらの仕様に従い遮断できる。
ブレーカ30、DC−DCコンバータ40及びコンタクタ50は、耐用年数の経過や故障などにより交換される場合がある。また安全基準の改訂などにより、別の遮断装置が新たに追加される場合もある。遮断装置の交換前後で、電流容量や耐圧などの仕様が変更になる場合、遮断する順番およびタイミングも変更する必要が発生する。
図3(b)は、DC−DCコンバータ40又はコンタクタ50が交換されたことにより、遮断する順番およびタイミングが変更になった例を示している。図3(a)ではブレーカ30→DC−DCコンバータ40→コンタクタ50の順番で遮断したが、図3(b)ではブレーカ30→コンタクタ50→DC−DCコンバータ40の順番で遮断している。DC−DCコンバータ40とコンタクタ50の過渡電流に対する耐性の関係が逆転した場合、遮断する順番も逆にすることが好ましい。
設計者は、ハードウェア記述言語で規定された新たな構成をFPGA71に設定する。遮断装置を制御する回路をFPGAではなく、ASIC(application specific integrated circuit)で構成した場合、遮断装置の交換または追加に伴い、ASIC自体も交換する必要が生じる。
以上説明したように本実施の形態によれば、蓄電池管理装置60と別に設けた拡張制御装置70のFPGA71により遮断装置を遮断することにより遮断装置の保護を強化できる。拡張制御装置70は蓄電池管理装置60より不具合が発生しにくいため、制御系の不具合により、遮断装置が仕様に規定された正規の遮断手順ではなく強制的に遮断されることを抑制できる。従って遮断装置に予期せぬ過大な負荷がかかることを抑制でき、遮断装置の保護を強化できる。
また拡張制御装置70を設けることにより、遮断装置の数や遮断装置との通信方法を変更する場合に、蓄電池管理装置60に変更を加えることがなく、その変更を拡張制御装置70で吸収できる。蓄電池管理装置60に変更を加える必要がないため、遮断制御の変更が、充放電制御などの他の制御に悪影響を及ぼすリスクを低減できる。
またFPGAを用いることにより、遮断装置の仕様変更などに柔軟に対応できる。またFPGA62とFPGA71間の信号線に、蓄電システム1内の高圧機器によりノイズが乗ることがある。そのノイズは、高圧機器の配置変更や別の高圧機器の追加により挙動が変化する。この点、FPGAを用いることによりFPGA内のノイズキャンセルフィルタの特性を柔軟に変更できる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。こられ実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
なお、実施の形態は、以下の項目によって特定されてもよい。
[項目1]
蓄電池モジュール10と、
前記蓄電池モジュール10の電流路を遮断可能な遮断装置と、
前記蓄電池モジュール10から、蓄電池11の監視データを受信するとともに、異常時に停止信号を受信する蓄電池管理装置60と、
前記蓄電池管理装置60から停止信号を受信する拡張制御装置70と、を備える。
前記拡張制御装置70は、
前記遮断装置をその仕様に従い遮断させるロジック回路を含むことを特徴とする蓄電システム1。
これにより遮断装置を、蓄電池管理装置60と独立した拡張制御装置70のロジック回路で制御できる。従ってハードウェア制御で安定的に遮断装置を遮断させることができ、遮断装置の保護強化を図ることができる。
[項目2]
前記遮断装置は複数設けられ、
前記ロジック回路は、前記複数の遮断装置を設定された順番およびタイミングで遮断させることを特徴とする項目1に記載の蓄電システム1。
これにより複数の遮断装置の保護を強化できる。
[項目3]
前記ロジック回路は、前記蓄電池管理装置60に接続される経路の信号が異常なとき、前記停止信号を受信せずとも前記遮断装置をその仕様に従い遮断させることを特徴とする項目1または2に記載の蓄電システム1。
これにより蓄電池管理装置60や信号線に不具合が発生しても、拡張制御装置70のロジック回路により仕様に従った遮断制御を確保できる。
[項目4]
前記ロジック回路は、FPGA(Field Programmable Gate Array)71またはCPLD (Complex Programmable Logic Device)であることを特徴とする項目1から3のいずれか1つに記載の蓄電システム1。
これにより遮断制御に関するシステム変更に対して柔軟に対処できる。
[項目5]
蓄電池モジュール10から蓄電池11の監視データを受信するとともに異常時に停止信号を受信する蓄電池管理装置60から、停止信号を受信する拡張制御装置70であって、
前記蓄電池モジュール10の電流路を遮断可能な遮断装置を、その仕様に従い遮断させるロジック回路を含むことを特徴とする拡張制御装置70。
これにより、ハードウェア制御で安定的に遮断装置を遮断させることができ、遮断装置の保護強化を図ることができる。
1 蓄電システム、 2 系統電源、 3 負荷、 5 電流路、 10 蓄電池モジュール、 11 蓄電池、 12 監視回路、 20 双方向パワーコンディショナ、 30 ブレーカ、 40 DC−DCコンバータ、 50 コンタクタ、 60 蓄電池管理装置、 61 CPU、 62 FPGA、 70 拡張制御装置、 71 FPGA、 L1 第1コイル、 L2 第2コイル、 S1 第1開閉部、 S2 第2開閉部。

Claims (6)

  1. 蓄電池モジュールと、
    双方向パワーコンディショナと、
    前記蓄電池モジュールと前記双方向パワーコンディショナとの間の電流路を遮断可能な複数の遮断装置と、
    前記蓄電池モジュールから、蓄電池の監視データを受信するとともに、異常時に停止信号を受信する蓄電池管理装置と、
    前記蓄電池管理装置から停止信号を受信する拡張制御装置と、を備え、
    前記拡張制御装置は、
    前記複数の遮断装置をその仕様に従い遮断させるロジック回路を含むことを特徴とする蓄電システム。
  2. 記ロジック回路は、前記複数の遮断装置を設定された順番およびタイミングで遮断させることを特徴とする請求項1に記載の蓄電システム。
  3. 前記ロジック回路は、前記蓄電池管理装置に接続される経路の信号が異常なとき、前記停止信号を受信せずとも前記遮断装置をその仕様に従い遮断させることを特徴とする請求項1または2に記載の蓄電システム。
  4. 前記ロジック回路は、FPGA(Field Programmable Gate Array)またはCPLD (Complex Programmable Logic Device)であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の蓄電システム。
  5. 前記複数の遮断装置は、ブレーカ、DC−DCコンバータ及びコンタクタを含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の蓄電システム。
  6. 蓄電池モジュールから蓄電池の監視データを受信するとともに異常時に停止信号を受信する蓄電池管理装置から、停止信号を受信する拡張制御装置であって、
    前記蓄電池モジュールと双方向パワーコンディショナとの間の電流路を遮断可能な複数の遮断装置を、その仕様に従い遮断させるロジック回路を含むことを特徴とする拡張制御装置。
JP2014196968A 2014-09-26 2014-09-26 蓄電システム及び拡張制御装置 Active JP6388120B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014196968A JP6388120B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 蓄電システム及び拡張制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014196968A JP6388120B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 蓄電システム及び拡張制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016073011A JP2016073011A (ja) 2016-05-09
JP6388120B2 true JP6388120B2 (ja) 2018-09-12

Family

ID=55865091

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014196968A Active JP6388120B2 (ja) 2014-09-26 2014-09-26 蓄電システム及び拡張制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6388120B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110612635B (zh) * 2017-05-16 2022-09-27 松下知识产权经营株式会社 蓄电系统以及停止控制系统
KR102371197B1 (ko) * 2020-02-10 2022-03-07 삼성에스디아이 주식회사 에너지 저장 장치의 보호 시스템

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005080347A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Sanyo Electric Co Ltd 電池の過充電保護回路、パック電池、および電池の過充電保護方法
JP5611727B2 (ja) * 2010-08-27 2014-10-22 三洋電機株式会社 電源装置
JP2012175864A (ja) * 2011-02-23 2012-09-10 Sanyo Electric Co Ltd 蓄電システム
JP5734481B2 (ja) * 2012-01-27 2015-06-17 三菱電機株式会社 監視装置、電力切替方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016073011A (ja) 2016-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11264794B2 (en) Series compensator and control method
US11005261B2 (en) Method for controlling an installation allowing DC current to be transmitted in a network while protecting said network from a short circuit fault
WO2012050210A1 (ja) 蓄電システム及び制御装置
EP2720053B1 (en) Fault tolerant fail-safe link
CN102904223A (zh) 用于保护电网免受故障影响的系统及方法
US20160301232A1 (en) Battery unit, overcurrent control method, and computer program for the same
JP5990878B2 (ja) 無停電電源装置及び電源装置
US20200169105A1 (en) Power storage system and control device
US20180034316A1 (en) Device for commanding/controlling a source changeover switch
CN107785864B (zh) 监控断路器的监控单元和包括这种单元的断路器
JP6388120B2 (ja) 蓄電システム及び拡張制御装置
TW201537326A (zh) 電力供給控制裝置,及可程式邏輯控制器
KR102126209B1 (ko) 과전류 보호 전원 절체 스위치
KR101609896B1 (ko) 배전용 변압기 부하 자동 절체 계전기
CN203722250U (zh) 光伏装置
AU2018235015A1 (en) System for supplying electrical energy to an on-board network of a submarine
CN110268591A (zh) 用于自适应ac/dc浪涌保护的方法和设备
JP2012175885A (ja) 電源装置
JP2008220136A (ja) 配電系統の保護継電システム
CN107069669B (zh) 直流变换器过流保护方法
US8879228B2 (en) Electronic safety device
CN111106595A (zh) 电源的过温保护电路、方法及系统
KR101802509B1 (ko) 캐스케이드 하프 브리지 sscb
JP7353357B2 (ja) 電源供給装置及び電源供給システム
CN110870154A (zh) 功率调节器、电力系统以及电力系统的无效电力抑制方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180403

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180601

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180710

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180731

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6388120

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150