JP2012033093A - 画像表示制御装置、画像表示制御方法、及び画像表示制御プログラム、並びに記録媒体 - Google Patents

画像表示制御装置、画像表示制御方法、及び画像表示制御プログラム、並びに記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】表示可能な文字数が制限された表示部に複数のファイル名を表示する際、互いに識別を容易にする。
【解決手段】コントローラ部102はファイル名の字数が予め規定された字数よりも多いか否かを判定するとともに、USBメモリ105に記録された複数の画像ファイルに関してそのファイル名を比較して所定の文字数以上連続する共通部分があるか否かについて判定する。ファイル名の字数が予め規定された字数よりも大きいと判定されると、操作部103は予め規定された字数の範囲でファイル名の一部を一部表示ファイル名として表示し、一部表示ファイル名が選択ファイル名としてポイントされると選択ファイル名についてファイル名全体を流れ文字表示する。この際、共通部分があるか否かの判定結果に応じて流れ文字表示の速度を異ならせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像表示制御装置、画像表示制御方法、及び画像表示制御プログラム、並びに記録媒体に関し、特に、ファイル名を表示することのできる画像表示制御装置、画像表示制御装置、画像表示制御方法、及び画像表示制御プログラム、並びに記録媒体に関する。
一般に、画像表示制御装置において、USBメモリ等の記録媒体に記録された画像データ(画像ファイル)を画像として印刷する機能を備えるものが知られている。この種の画像表示制御装置においては、印刷の際、表示部に画像データ(つまり、画像ファイル)に付されたファイル名を表示するようにしている。そして、表示部に表示されたファイル名に応じて、ユーザーがファイルの選択を行う。続いて、ユーザーが必要な印刷部数の指定等を行って印刷を実行するようにしている。
ところで、このような画像表示制御装置に搭載される表示部として、ユーザーの操作性向上の要望に応じて、従来の1〜2行だけの表示から4〜5行程度の表示を行うことができるものが多く採用されるようになっている。この場合、例えば、表示部として、ドットマトリックス(128×64ドット程度)のグラフィック表示方式のLCDパネルを用いると、表示可能な文字数は10〜20文字程度で4〜5行となる。
このため、表示部に表示するファイル名が長い場合等においては、当該ファイル名を表示部に表示しきれないことがある。そして、ファイル名を表示しきれないと、互いに類似するファイル名の場合には、表示部に表示された部分のみではファイル名の区別がつかないことがある。
一方、複数のファイル名を表示部に表示する際、互いに識別の容易なファイル名を生成するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−163561号公報
特許文献1においては、ファイル名が長いと、当該ファイル名を処理して短くして、他のファイル名と識別しやすいファイル名を作成するようにしている。しかしながら、ファイル名を短くしてしまうと、短くしたファイル名から元のファイル名を類推することができなくなることがある。つまり、元のファイル名が分からなくなってしまうという課題がある。
従って、本発明の目的は、複数のファイル名を表示部に表示する際、互いに識別を容易にするとともに、元のファイル名も容易に認識することのできる画像表示制御装置、画像表示制御装置、画像表示制御方法、及び画像表示制御プログラム、並びに記録媒体を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明による画像表示制御装置は、記録媒体に記録された画像ファイルを画面表示する際、前記画像ファイルに付されたファイル名を表示部に表示して該表示部に表示されたファイル名が選択されると当該ファイル名に対応する画像ファイルを前記表示部に表示するようにした画像表示制御装置において、前記ファイル名の字数が前記予め規定された字数よりも多いか否かを判定する第1の判定手段と、前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルに関してそのファイル名を比較して所定の字数以上連続する共通部分があるか否かを判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段によって前記ファイル名の字数が前記予め規定された字数よりも多いと判定されると、前記予め規定された字数の範囲で前記ファイル名の一部を一部表示ファイル名として前記表示部に表示して、当該一部表示ファイル名が選択ファイル名としてポイントされると前記選択ファイル名についてファイル名全体を前記表示部に流れ文字表示する表示制御手段とを有し、前記表示制御手段は、前記選択ファイル名について流れ文字表示を行う際、前記第2の判定手段による判定結果に応じて流れ文字表示の速度を異ならせることを特徴とする。
本発明による画像表示制御方法は、記録媒体に記録された画像ファイルを画面表示する際、前記画像ファイルに付されたファイル名を表示部に表示して該表示部に表示されたファイル名が選択されると当該ファイル名に対応する画像ファイルを前記表示部に表示する際に用いられる画像表示制御方法において、前記ファイル名の字数が前記予め規定された字数よりも多いか否かを判定する第1の判定ステップと、前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルに関してそのファイル名を比較して所定の字数以上連続する共通部分があるか否かを判定する第2の判定ステップと、前記第1の判定ステップによって前記ファイル名の字数が前記予め規定された字数よりも多いと判定されると、前記予め規定された字数の範囲で前記ファイル名の一部を一部表示ファイル名として前記表示部に表示して、当該一部表示ファイル名が選択ファイル名としてポイントされると前記選択ファイル名についてファイル名全体を前記表示部に流れ文字表示する第1の表示制御ステップと、前記選択ファイル名について流れ文字表示を行う際、前記第2の判定ステップによる判定結果に応じて流れ文字表示の速度を異ならせる第2の表示制御ステップとを有することを特徴とする。
本発明による画像表示制御プログラムは、記録媒体に記録された画像ファイルを画面表示する際、前記画像ファイルに付されたファイル名を表示部に表示して該表示部に表示されたファイル名が選択されると当該ファイル名に対応する画像ファイルを前記表示部に表示する際に用いられる画像表示制御プログラムにおいて、コンピュータに、前記ファイル名の字数が前記予め規定された字数よりも多いか否かを判定する第1の判定ステップと、前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルに関してそのファイル名を比較して所定の字数以上連続する共通部分があるか否かを判定する第2の判定ステップと、前記第1の判定ステップによって前記ファイル名の字数が前記予め規定された字数よりも多いと判定されると、前記予め規定された字数の範囲で前記ファイル名の一部を一部表示ファイル名として前記表示部に表示して、当該一部表示ファイル名が選択ファイル名としてポイントされると前記選択ファイル名についてファイル名全体を前記表示部に流れ文字表示する第1の表示制御ステップと、前記選択ファイル名について流れ文字表示を行う際、前記第2の判定ステップによる判定結果に応じて流れ文字表示の速度を異ならせる第2の表示制御ステップとを実行させることを特徴とする。
本発明による記録媒体は、上記の画像表示制御プログラムが記録されたコンピュータに読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、類似のファイル名の画像ファイルが複数ある場合に、共通部分が存在するか否かの判定結果に応じて、流れ文字表示の速度を異ならせているので、ファイル名を互いに容易に識別することができるばかりでなく、元のファイル名も容易に認識することができる。その結果、ユーザーは画像ファイルの選択をスムーズに行うことができることになる。
本発明の実施の形態による画像形成装置の第1の例を示す機能ブロック図である。 図1に示すコントローラ部を詳細に示すブロック図である。 図1に示す操作部を詳細に示すブロック図である。 図1に示す画像表示制御装置におけるファイル表示の第1の例を説明するためのフローチャートである。 図1に示す操作部103にファイル名が表示されるファイルの一例を示す図である。 図5に示すファイルについて図4で説明した表示処理した結果に表示されるファイル名表示の一例を示す図であり、(A)は図3に示すLCDに表示されるファイル名を示す図、(B)は、流れ文字表示速度が遅くなった状態を示す図、(C)は流れ文字表示速度が遅くなった状態を示す図である。 図1に示す画像表示制御装置におけるファイル表示の第2の例を説明するためのフローチャートである。 図5に示すファイルについて図7で説明した表示処理した結果に表示されるファイル名表示の一例を示す図であり、(A)は図3に示すLCDに表示されるファイル名を示す図、(B)はファイル名の共通部分を表示する際の状態を示す図、(C)はファイル名の相違部分を表示する際の状態を示す図である。 図1に示す画像表示制御装置におけるファイル表示の第3の例を説明するためのフローチャートである。 図1に示す操作部にファイル名が表示されるファイルの他の例を示す図である。 図10に示すファイルについて図9で説明した表示処理した結果に表示されるファイル名表示の一例を示す図であり、(A)は図3に示すLCDに表示されるファイル名を示す図、(B)は、ファイル名の共通部分を表示する際の状態を示す図、(C)は、ファイル名の相違部分を表示する際の状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態による画像表示制御装置について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態による画像形成装置の第1の例を示す機能ブロック図である。
図1を参照して、図示の画像表示制御装置は、コントローラ部102、操作部103、及びプリンタ部104を備えている。コントローラ部102は、操作部103及びプリンタ部104と通信可能に接続され、コントローラ部102は、操作部103及びプリンタ部104を制御する。例えば、操作部103には各種キー等が備えられるとともに、表示部が備えられ、コントローラ部102はキー操作に応じてプリンタ部104を制御して印刷を実行する。また、コントローラ部102はプリンタ部104のステータス(状態)を表示部に表示する。
なお、コントローラ部102は、記録媒体等に記録された画像ファイルを画面表示する際、後述するように、まず、画像ファイルに付されたファイル名を表示部に表示する。そして、コントローラ部102は、表示部に表示されたファイル名が選択されると当該ファイル名に対応する画像ファイルを表示部に表示する。
図示の例では、コントローラ部104はホストコンピュータ101とネットワーク等を介して接続されており、ホストコンピュータ101から送られた画像データに応じて、コントローラ部104はプリンタ部104を制御して印刷を実行する。さらに、画像表示制御装置、つまり、コントローラ部102には、外部記録媒体の1つであるUSBメモリ105が直接接続される。そして、コントローラ部102は、USBメモリ105に記録された画像データに応じてプリンタ部104を制御して印刷を実行する。
印刷の際には、コントローラ部102は、ホストコンピュータ101又はUSBメモリ105から得た画像データをプリンタ部104で処理可能なデータに変換して、プリンタ部104に送信する。また、コントロール部102は、前述のように、操作部103の操作に応じてプリンタ部104を制御し、プリンタ部104のステータスを操作部103に送る。
図2は、図1に示すコントローラ部102を詳細に示すブロック図である。
図2を参照して、コントローラ部102は、CPU201、ROM202、RAM203、ホストインターフェース(IF)部204、操作部IF部205、プリンタIF部206、及びUSBIF部207を有している。そして、CPU201、ROM202、RAM203、ホストIF部204、操作部IF部205、プリンタIF部206、及びUSBIF部207は内部バス208によって相互に接続されている。
コントローラ部102は、ホストIF部204によってホストコンピュータ101に接続され、操作部IF部205によって操作部103に接続されている。また、コントローラ部102はプリンタIF部206によってプリンタ部104に接続される。なお、USBメモリ105はUSBIF部207に直接挿入される。
CPU201は、ROM202に格納されたプログラムを、RAM203にロードして実行し、これによって、コントローラ部102全体の制御を司る。ROM202には、CPU201で用いられるプログラム及びOSが格納されている。RAM203は、プログラムを展開するワークメモリとして用いられる他、画像データ処理の際に画像メモリとしても用いられる。
ホストIF部204は、イサーネット(Ethernet(登録商標))等のネットワークに接続されるように構成してもよく、また、USBインターフェース等によってローカル接続されるように構成してもよい。そして、ホストIF部204はホストコンピュータ101と通信して、ジョブデータ(画像データ)及びコマンド/ステータスの授受を行う。
操作部IF部205は、操作部103との通信を行うIFであり、CPU201は操作部IF部205を介して操作部103とコマンド/ステータスを授受する。また、CPU201は操作部103に表示データを送り、操作部103は表示部(例えば、LCDに表示データに応じた画面表示を行う。
プリンタIF部206は、プリンタ部104と通信を行うIFであり、CPU201はプリンタIF部206を介してプリンタ部104とコマンド/ステータス及び画像データを授受する。USBIF部207は、USBメモリ105と通信を行うIFであり、CPU201はUSBIF部207を介してUSBメモリ105と画像データ及びコマンド/ステータスの授受を行う。
図3は、図1に示す操作部103を詳細に示すブロック図である。
図3を参照して、コントローラ部103は、CPU301、ROM302、RAM303、コントローラIF部304、LCD(液晶ディスプレイ)ドライバ305、キーマトリックス307、及び各種LED(発光ダイオード)309を有している。CPU301、ROM302、RAM303、コントローラIF部304、LCDドライバ305、キーマトリックス307、及び各種LED309は内部バス310によって相互に接続されている。そして、LCDドライバ305にはLCD306が接続され、キーマトリックス307には各種キー(例えば、キーボード)308が接続されている。なお、コントローラIF部304によって操作部103はコントローラ部102に接続される。
CPU301は、ROM302に格納されたプログラムを、RAM303にロードして実行し、これによって、操作部103全体の制御を司る。ROM302には、CPU301で用いられるプログラムが格納されている。RAM303は、プログラムを展開するワークメモリとして用いられる。
コントローラIF部304は、コントローラ部102と通信を行うためのIFであり、CPU301はコントローラIF304を介してコントローラ部102とコマンド/ステータスの授受を行う。また、また、CPU301はコントローラIF304を介してコントローラ部102からLCD306に表示する表示データの受信を行う。
CPU301はLCDドライバ305を制御してLCD306を駆動する。そして、CPU301はコントローラIF部304を介してコントローラ部102から受信した表示データをLCD306に画面表示する。
各種キー308は、選択範囲を上下左右に移動さえるための十字キー、テンキー、及び決定キー等の専用キーを有しており、ユーザーは各種キーを操作してCPU301に指示を与える。つまり、各種キー308が操作されると、キーマトリクス307を介して、キー操作に応じた指示がCPU301に通知される。
各種LED309は、エラー、用紙カセット、トナー等の機器の状態をユーザーに伝えるためのものであり、CPU301はコントローラ部102からの指示に応じて各種LED309の点灯、点滅、又は消灯等の制御を行う。
図4は、図1に示す画像表示制御装置におけるファイル表示の第1の例を説明するためのフローチャートである。
図1〜図4を参照して、いま、USBメモリ105がUSB IF部207に接続(挿入)されると、CPU201は、USBメモリ105に格納された複数の画像データ(画像ファイルともいう)を確認して、当該画像ファイルをプリントするための準備を開始する。
ここでは、CPU201は、画像データ毎に当該画像データに付与されたファイル名の文字数がLCD306に表示可能な文字数よりも長いか否かを確認する。つまり、CPU201は文字数が表示可能な文字数(所定の文字数)よりも長いファイル名が有るか否か確認する(ステップS401)。
表示可能な文字数よりもその文字数が長いファイル名がないと(ステップS401において、NO)、CPU201は操作部IF部205を介して操作部103にファイル名を操作部103に送る。操作部103では、CPU301がLCDドライバ305を制御して、LCD306にファイル名を画面表示する。つまり、CPU301はLCD306にファイル名をそのまま表示することになる(ステップS402)。そして、CPU301は、ユーザーが選択用ポインタによって選択した際、ファイル名をそのままLCD306に画面表示する(ステップS403)。そして、CPU301は表示処理を終了する。
一方、表示可能な文字数よりもその文字数が長いファイル名(以下このファイル名を長ファイル名と呼ぶ)があると(ステップS401において、YES)、CPU201は各ファイル名を比較して、予め規定された文字数以上連続する共通部分を抽出する(ステップS404)。ここで、予め規定された文字数は、例えば、1である。続いて、CPU201は、長ファイル名についてLCD306に表示可能な文字数のみを表示することをCPU301に指示する(ステップS405)。
これによって、CPU301は長ファイル名についてLCD306に表示可能な文字数にみを画面表示することになる。つまり、ファイル名の字数が予め規定された字数(表示可能な文字数)よりも多いと、表示可能な文字数の範囲でファイル名の一部が一部表示ファイル名として表示されることになる。なお、長ファイル名でないファイル名(以下通常ファイル名と呼ぶ)については、CPU301はそのままファイル名をLCD306に画面表示することになる。
この際、CPU301は、選択用ポインタが位置するファイル名が長ファイル名であると、当該長ファイル名を流れ文字によって画面表示する。つまり、上記の一部表示ファイル名が選択ファイル名としてポイントされると、当該選択ファイル名についてファイル名全体が流れ文字表示されることになる。一方、選択用ポインタが位置するファイル名が通常ファイル名であると、CPU301は当該通常ファイル名をそのままの状態で画面表示する。つまり、選択用ポインタが位置づけられた際、CPU301は長ファイル名と通常ファイル名とを区別して表示することになる。
続いて、CPU201は長ファイル名において共通部分が有るか否かを確認(判定)する(ステップS406)。共通部分があると判定すると(ステップS406において、YES)、CPU201は、当該判定結果によって選択用ポインタが位置づけられた長ファイル名においてその共通部分を表示する際流れ文字の表示速度を速くするようにCPU301に指示する。
これによって、CPU301は選択用ポインタが位置づけられた長ファイル名においてその共通部分を表示する際流れ文字の表示速度を速くしてLCD306に画面表示する(ステップS407)。つまり、共通部分がある場合には、長ファイル名については、流れ文字の表示速度を異ならせることになる。
この結果、類似のファイル名がある場合には、相違部分(差分)が強調してLCD306に表示することになる。つまり、ユーザーは共通部分については短時間でその確認を行うことができ、ファイルの選択をスムーズに行うことができることになる。
一方、共通部分がないと(ステップS406において、NO)、CPU201は、選択用ポインタが位置づけられた長ファイル名においてその流れ文字の表示速度を一定で表示するように指示する。
これによって、CPU301は選択用ポインタが位置づけられた長ファイル名においてその流れ文字の表示速度を一定としてLCD306に画面表示することになる(ステップS408)。つまり、共通部分がない場合には、長ファイル名について、その流れ文字を一定の表示速度とすることになる。
このようにして、長ファイル名について流れ文字表示を行うようにすれば、文字数制限があるLCD306においても長ファイル名の確認を確実に行うことができる。
図5は、図1に示す操作部103にファイル名が表示されるファイルの一例を示す図である。図6は、図5に示すファイルについて図4で説明した表示処理した結果に表示されるファイル名表示の一例を示す図である。そして、図6(A)は、図3に示すLCD306に表示されるファイル名を示す図であり、図6(B)は、流れ文字表示速度が遅くなった状態を示す図である。また、図6(C)は、流れ文字表示速度が遅くなった状態を示す図である。
いま、USBメモリ105に図5に示すファイルリストが格納されているものとする。なお、このファイルリストにおいては、全てのファイル名は長ファイル名であるものとする。従って、図4のフローチャートで説明したように、LCD306には、まずLCD306に表示可能な文字数のみが表示されることになる(図6(A)参照)。
図6(A)において、ファイル名F1に選択用ポインタを位置づけると、当該ファイル名F1は流し文字表示される(流し方向は実線矢印で示す方向である)。ファイル名F1において、ファイル名F2〜F5と共通部分以外の文字が流れ文字表示される際には、流れ文字の表示速度を通常よりも遅く表示する。図6(B)に示す状態では、ファイル名F1において共通部分以外の部分が表示されているので、流れ文字の表示速度は遅くされる(第1の流れ文字表示速度)。
一方、図6(C)に示す状態では、ファイル名F1において、ファイル名F2〜F5と共通部分が表示されているので、流れ文字の表示速度は速くされる。つまり、流れ文字表示速度は、第1の流れ文字表示速度よりも速い第2の流れ文字表示速度とされる。
図示の例では、選択用ポインタが位置づけられたファイル名F1については、ファイル名の後から前方向へ流れ文字表示が行われる。また、ファイル名全体が繰り返し表示され、類似のファイル名との相違部分であるファイル名末尾の数字が表示されるときには流れ文字速度が遅くなる。一方、類似のファイル名との相違部分であるファイル名末尾の数字が表示されないときには流れ文字速度が速くなる。
図7は、図1に示す画像表示制御装置におけるファイル表示の第2の例を説明するためのフローチャートである。
図1〜図3及び図7を参照して、いま、USBメモリ105がUSB IF部207に接続(挿入)されると、CPU201は、USBメモリ105に格納された画像ファイルを確認して、ファイル名の文字数がLCD306に表示可能な文字数よりも長いファイル名が有るか否か確認する(ステップS501)。
表示可能な文字数よりもその文字数が長いファイル名がないと(ステップS501において、NO)、CPU201は操作部IF部205を介して操作部103にファイル名を操作部103に送る。そして、CPU301はLCD306にファイル名をそのまま表示する(ステップS502)。その後、CPU301は表示処理を終了する。
一方、表示可能な文字数よりもその文字数が長いファイル名があると(ステップS501において、YES)、CPU201は各ファイル名を比較して、予め規定された文字数以上連続する共通部分を抽出する(ステップS504)。
続いて、CPU201は長ファイル名において共通部分が有るか否かを確認する(ステップS505)。共通部分がないと(ステップS505において、NO)、CPU201は、長ファイル名の前半部分についてLCD306に表示可能な文字数のみを表示することをCPU301に指示する(ステップS506)。
これによって、CPU301は、長ファイル名の前半部分についてLCD306に表示可能な文字数にみを画面表示することになる。なお、通常ファイル名については、CPU301はそのままファイル名をLCD306に画面表示することになる。
この際、CPU301は、選択用ポインタが位置するファイル名が長ファイル名であると、当該長ファイル名を流れ文字によって画面表示する。流れ文字表示を行う際には、後述するように、CPU301は長ファイル名を前から後方向に向って流れ文字表示する(ステップS507)。一方、選択用ポインタが位置するファイル名が通常ファイル名であると、CPU301は当該通常ファイル名をそのままの状態で画面表示する。
長ファイル名において共通部分が有ると(ステップS505において、YES)、CPU201は、その共通部分が長ファイル名の前半部分にあるか否かを確認する(ステップS508)。共通部分が前半部分にないと(ステップS508において、NO)、CPU201はステップS506に移行して処理を続行する。
一方、共通部分が長ファイル名の前半部分にあると(ステップS508において、YES)、CPU201は、長ファイル名の後半部分についてLCD306に表示可能な文字数のみを表示することをCPU301に指示する(ステップS509)。
これによって、CPU301は、長ファイル名の後半部分についてLCD306に表示可能な文字数にみを画面表示することになる(なお、前述のように、通常ファイル名については、CPU301はそのままファイル名をLCD306に画面表示することになる)。
この際、CPU301は、選択用ポインタが位置するファイル名が長ファイル名であると、当該長ファイル名を流れ文字によって画面表示する。流れ文字表示を行う際には、後述するように、CPU301は長ファイル名を後から前方向に向って流れ文字表示する(ステップS510)。一方、選択用ポインタが位置するファイル名が通常ファイル名であると、CPU301は当該通常ファイル名をそのままの状態で画面表示する。
このようにして、類似のファイル名が存在する場合には、ユーザーは相違部分(差分)を最初の表示状態で確認することができる。そして、当該ファイル名に選択用ポインタを位置づけると、流れ文字表示が行われて、ユーザーはファイル名全体を確認することができることになる。この結果、文字数制限があるLCD306においても、ユーザーは長ファイル名の確認を確実に行うことができる。
なお、相違部分を表示する際には、CPU301は流し文字表示速度を遅くするようにしてもよい。
図8は、図5に示すファイルについて図7で説明した表示処理した結果に表示されるファイル名表示の一例を示す図である。そして、図8(A)は、図3に示すLCD306に表示されるファイル名を示す図であり、図8(B)は、ファイル名の共通部分を表示する際の状態を示す図である。また、図8(C)は、ファイル名の相違部分を表示する際の状態を示す図である。
図7のフローチャートで説明したように、LCD306には、まずLCD306に表示可能な文字数のみが表示されることになる(図8(A)参照)。図8(A)において、ファイル名F1に選択用ポインタを位置づけると、当該ファイル名F1は流し文字表示される(流し方向は実線矢印で示す方向である)。この場合、ファイル名F1〜F5においては、ファイル名の後半部分に相違部分があるので、前から後方向に向って流し文字表示が行われる。
なお、図示の例では、ファイル名F1において、ファイル名F2〜F5と共通部分以外の文字(相違部分)が流れ文字表示される際には、流れ文字の表示速度を通常よりも遅く表示する。図8(B)に示す状態では、ファイル名F1において共通部分が表示されているので、流れ文字の表示速度は速くされる。
一方、図8(C)に示す状態では、ファイル名F1において、ファイル名F2〜F5と相違する部分(相違部分)が表示されているので、流れ文字の表示速度は遅くされている。
図示の例では、選択用ポインタが位置づけられたファイル名F1については、ファイル名の前から後方向へ流れ文字表示が行われる。また、ファイル名全体が繰り返し表示され、類似のファイル名との相違部分であるファイル名末尾の数字が表示されるときには流れ文字速度が遅くなる。一方、類似のファイル名との相違部分であるファイル名末尾の数字が表示されないときには流れ文字速度が速くなる。
図9は、図1に示す画像表示制御装置におけるファイル表示の第3の例を説明するためのフローチャートである。
図1〜図3及び図9を参照して、いま、USBメモリ105がUSB IF部207に接続されると、CPU201は、USBメモリ105に格納された画像ファイルを確認して、画像ファイル毎に当該画像ファイルに付与されたファイル名の文字数が表示可能な文字数よりも長いファイル名が有るか否か確認する(ステップS601)。
表示可能な文字数よりもその文字数が長いファイル名がないと(ステップS601において、NO)、CPU201は操作部IF部205を介して操作部103にファイル名を操作部103に送る。操作部103では、CPU301がLCD306にファイル名をそのまま表示する(ステップS602)。そして、CPU301は、ユーザーが選択用ポインタによって選択した際、ファイル名をそのままLCD306に画面表示する(ステップS603)。その後、CPU301は表示処理を終了する。
一方、表示可能な文字数よりもその文字数が長いファイル名があると(ステップS601において、YES)、CPU201は各ファイル名を比較して、所定の文字数以上連続する共通部分を抽出する(ステップS604)。
続いて、CPU201は長ファイル名において共通部分が有るか否かを確認する(ステップS605)。共通部分がないと(ステップS605において、NO)、CPU201は、長ファイル名の前半部分についてLCD306に表示可能な文字数のみを表示することをCPU301に指示する(ステップS606)。
これによって、CPU301は、長ファイル名の前半部分についてLCD306に表示可能な文字数にみを画面表示することになる。なお、通常ファイル名については、CPU301はそのままファイル名をLCD306に画面表示することになる。
この際、CPU301は、選択用ポインタが位置するファイル名が長ファイル名であると、当該長ファイル名を流れ文字によって画面表示する。流れ文字表示を行う際には、CPU301は長ファイル名を前から後方向に向って流れ文字表示する(ステップS607)。
長ファイル名において共通部分が有ると(ステップS605において、YES)、CPU201は、ファイル名の相違部分を強調して表示するため、共通部分の少なくとも一部を予め定められた記号(例えば、「・・・」)で置き換え、置換後のファイル名と元のファイル名を操作部103に送る。そして、CPU301は置換後のファイル名をLCD306に表示する(ステップS608)。この場合に、置換後の文字数は、表示可能な文字数とされる。
置換後のファイルナに選択用ポインタが位置づけられると、CPU301は、置換後のファイル名を元のファイル名に戻して、当該ファイル名を流れ文字によってLCD306に画面表示する(ステップS609)。この際、CPU301は、例えば、ファイル名の後から前方向に向って流れ文字表示を行う。
これのようにして、文字数に制限のあるLCD306に一旦置換後のファイル名を表示して、選択用ポインタが当該置換後のファイルナに位置づけられると、元のファイルを流れ文字表示する。これによって、ユーザーは相違部分を確認しつつ、ファイル名を選択すると、ファイル名全体を確認することができることになる。
なお、相違部分を表示する際には、CPU301は流し文字表示速度を遅くするようにしてもよい。
図10は、図1に示す操作部103にファイル名が表示されるファイルの他の例を示す図である。図11は、図10に示すファイルについて図9で説明した表示処理した結果に表示されるファイル名表示の一例を示す図である。そして、図11(A)は、図3に示すLCD306に表示されるファイル名を示す図であり、図11(B)は、ファイル名の共通部分を表示する際の状態を示す図である。また、図11(C)は、ファイル名の相違部分を表示する際の状態を示す図である。
いま、USBメモリ105に図10に示すファイルリストが格納されているものとする。なお、このファイルリストにおいては、全てのファイル名は長ファイル名であり、共通部分が存在するものとする。従って、図9のフローチャートで説明したように、LCD306には、置換後のファイル名が表示されることになる(図11(A)参照)。つまり、共通部分は「・・・」に置換されて表示される。
図11(A)において、置換後のファイル名F1に選択用ポインタを位置づけると、当該ファイル名F1は流し文字表示される(流し方向は実線矢印で示す方向である)。この場合、ファイル名F1は、後から前方向に向って流し文字表示が行われる。そして、CPU301は、置換後のファイル名F1を元のファイル名F1に戻して流し文字表示を行う(図11(B)参照)。
図示の例では、ファイル名F1において、ファイル名F2〜F5と共通部分が流れ文字表示される際には、流れ文字の表示速度を速くする。図11(B)に示す状態では、ファイル名F1において共通部分が表示されているので、流れ文字の表示速度は速くされる。
一方、図11(C)に示す状態では、ファイル名F1において、ファイル名F2〜F5と相違する部分(相違部分)が表示されているので、流れ文字の表示速度は遅くされている。
図示の例では、元のファイル名全体が繰り返し表示され、類似のファイル名との相違部分であるファイル名末尾の数字が表示されるときには流れ文字速度が遅くなる。一方、類似のファイル名との相違部分であるファイル名末尾の数字が表示されないときには流れ文字速度が速くなる。
図10に示す例では、上側3つのファイル名が互いに類似し、下側2つのファイル名が互いに類似している。第3の例においては、図10に示すファイルにおいても、共通部分の少なくとも一部を「・・・」で置き換えて、置換後のファイル名としているので、互いに類似するファイル名については相違部分が強調されることになる。
図11に示す例においては、ファイル名F1〜F3については、ファイル名の末尾に相違部分がある。また、ファイルF4及びF5については、ファイル名の中央あたりに相違部分がある。
従って、図示の例では、ファイル名の先頭部分及び末尾部分について、ファイル名F1〜F5ともにその一部を除いて特徴的な箇所を残し、それ以外の部分を「・・・」で置き換えている。
そして、前述のように、ファイル名F1に選択用のポインタが位置づけられているので、ファイル名F1について、置換後のファイル名から元のファイル名に戻して、後から前方向に流れ文字表示を行う。
さらに、ファイル名全体を繰り返し表示するようにして、類似のファイルと相違する部分ファイル末尾の数字を表示する際には、流れ文字表示速度を遅くする。なお、相違部分がファイル名の前半部分にある場合、前から後方向に向う方向に流れ文字表示の方向を変更するようにしてもよい。
なお、上述の説明から明らかなように、図2に示すCPU201が第1の判定手段、第2の判定手段、及び第3の判定手段として機能する。また、図3に示すCPU301が表示制御手段として機能する。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を画像表示制御方法として、この画像表示制御方法を、画像表示制御装置に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを画像表示制御プログラムとして、この画像表示制御プログラムを画像表示制御装置が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。この際、画像表示制御方法及び画像表示制御プログラムは、少なくとも第1の判定ステップ、第2の判定ステップ、第1の表示制御ステップ、及び第2の表示制御ステップを有することになる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 ホストコンピュータ
102 コントローラ部
103 操作部
104 プリンタ部
105 USBメモリ
201,301 CPU
305 LCDドライバ
306 LCD
307 キーマトリクス
308 各種キー

Claims (10)

  1. 記録媒体に記録された画像ファイルを画面表示する際、前記画像ファイルに付されたファイル名を表示部に表示して該表示部に表示されたファイル名が選択されると当該ファイル名に対応する画像ファイルを前記表示部に表示するようにした画像表示制御装置において、
    前記ファイル名の字数が前記予め規定された字数よりも多いか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルに関してそのファイル名を比較して所定の字数以上連続する共通部分があるか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第1の判定手段によって前記ファイル名の字数が前記予め規定された字数よりも多いと判定されると、前記予め規定された字数の範囲で前記ファイル名の一部を一部表示ファイル名として前記表示部に表示して、当該一部表示ファイル名が選択ファイル名としてポイントされると前記選択ファイル名についてファイル名全体を前記表示部に流れ文字表示する表示制御手段とを有し、
    前記表示制御手段は、前記選択ファイル名について流れ文字表示を行う際、前記第2の判定手段による判定結果に応じて流れ文字表示の速度を異ならせることを特徴とする画像表示制御装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記第2の判定手段による判定結果によって示された共通部分以外の相違部分を前記表示部に表示する際には、前記共通部分を表示する場合に比べて前記流れ文字表示の速度を遅くすることを特徴とする請求項1記載の画像表示制御装置。
  3. 前記共通部分が前記ファイル名の前半部分にあるか否かを判定する第3の判定手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記第3の判定手段による判定結果に応じて流れ文字表示を行う方向を異ならせることを特徴とする請求項1又は2記載の画像表示制御装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記第3の判定手段による判定結果が前記共通部分は前半部分にないことを示していると、前記一部表示ファイル名として前記前半部分を前記予め規定された字数の範囲で表示して、当該一部表示ファイル名が前記選択ファイル名とされると流れ文字表示の方向を前から後方向とすることを特徴とする請求項3記載の画像表示制御装置。
  5. 前記表示制御手段は、前記第3の判定手段による判定結果が前記共通部分は前半部分にあることを示していると、前記一部表示ファイル名として前記ファイル名の後半部分を前記予め規定された字数の範囲で表示して、当該一部表示ファイル名が前記選択ファイル名とされると流れ文字表示の方向を後から前方向とすることを特徴とする請求項3記載の画像表示制御装置。
  6. 前記第1の判定手段によって前記ファイル名の字数が前記予め規定された字数よりも多いと判定された際、前記表示制御手段は、当該ファイル名について前記共通部分の少なくとも一部を予め定められた記号で置き換えて置換後のファイル名として、該置換後のファイル名を前記一部表示ファイル名として前記表示部に表示することを特徴とする請求項1又は2記載の画像表示制御装置。
  7. 前記置換後のファイル名が前記選択ファイル名として選択されると、前記表示制御手段は、前記置換後のファイル名に対応する元のファイル名を前記表示部に流れ文字表示することを特徴とする請求項6記載の画像表示制御装置。
  8. 記録媒体に記録された画像ファイルを画面表示する際、前記画像ファイルに付されたファイル名を表示部に表示して該表示部に表示されたファイル名が選択されると当該ファイル名に対応する画像ファイルを前記表示部に表示する際に用いられる画像表示制御方法において、
    前記ファイル名の字数が前記予め規定された字数よりも多いか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルに関してそのファイル名を比較して所定の字数以上連続する共通部分があるか否かを判定する第2の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップによって前記ファイル名の字数が前記予め規定された字数よりも多いと判定されると、前記予め規定された字数の範囲で前記ファイル名の一部を一部表示ファイル名として前記表示部に表示して、当該一部表示ファイル名が選択ファイル名としてポイントされると前記選択ファイル名についてファイル名全体を前記表示部に流れ文字表示する第1の表示制御ステップと、
    前記選択ファイル名について流れ文字表示を行う際、前記第2の判定ステップによる判定結果に応じて流れ文字表示の速度を異ならせる第2の表示制御ステップとを有することを特徴とする画像表示制御方法。
  9. 記録媒体に記録された画像ファイルを画面表示する際、前記画像ファイルに付されたファイル名を表示部に表示して該表示部に表示されたファイル名が選択されると当該ファイル名に対応する画像ファイルを前記表示部に表示する際に用いられる画像表示制御プログラムにおいて、
    コンピュータに、
    前記ファイル名の字数が前記予め規定された字数よりも多いか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記記録媒体に記録された複数の画像ファイルに関してそのファイル名を比較して所定の字数以上連続する共通部分があるか否かを判定する第2の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップによって前記ファイル名の字数が前記予め規定された字数よりも多いと判定されると、前記予め規定された字数の範囲で前記ファイル名の一部を一部表示ファイル名として前記表示部に表示して、当該一部表示ファイル名が選択ファイル名としてポイントされると前記選択ファイル名についてファイル名全体を前記表示部に流れ文字表示する第1の表示制御ステップと、
    前記選択ファイル名について流れ文字表示を行う際、前記第2の判定ステップによる判定結果に応じて流れ文字表示の速度を異ならせる第2の表示制御ステップとを実行させることを特徴とする画像表示制御プログラム。
  10. 請求項9に記載の画像表示制御プログラムが記録されたコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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