JP2012032939A - 求職情報提供システム、求職情報提供システムのウェブサーバ、求職情報提供システムの制御方法、及び求職情報提供システムのプログラム - Google Patents

求職情報提供システム、求職情報提供システムのウェブサーバ、求職情報提供システムの制御方法、及び求職情報提供システムのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】課題に従った応募動画を求職情報提供システムを提供する。
【解決手段】
求職情報を提供するクライアントが用いるクライアント端末と、求職者であるユーザーが用いる求職者端末と、前記求職情報を掲示し該クライアント端末と該求職者端末とがアクセスするウェブサーバとを備えた求職情報支援システムを用いる。ウェブサーバは、求職情報を記憶する求職情報データベースを備えている。ウェブサーバは、この求職情報データベースの各求職情報データにおける課題文又は課題動画の設定を用いる。そして、求職情報毎又はユーザー毎に異なった応募動画の課題を提示するユーザーの応募動画データを受け付けるためのフォーム又はメールを作成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、求職情報提供システム、求職情報提供システムのウェブサーバ、求職情報提供システムの制御方法、及び求職情報提供システムのプログラムに係り、特に応募動画の投稿を行う求職情報提供システム、求職情報提供システムのウェブサーバ、求職情報提供システムの制御方法、及び求職情報提供システムのプログラムに関する。
近年、ネットワーク技術の発展により、従来の就職情報雑誌に代わって、ネットワーク上での求職情報提供システムが実用化されてきている。
この求職情報提供システムにおいては、一般企業等であるクライアントからの求職情報をサーバにて取得して掲示する。
この上で、求職者であるユーザーが当該サーバにアクセスして、掲示された求職情報を閲覧して応募を行うことができる。
このような従来の求職情報提供システムとして、特許文献1を参照すると、動画像を送受信する求職情報提供システムが記載されている(以下、従来技術1とする。)。
従来技術1では、動画像求職サイトに文字情報を含む動画像、静止画像、音声等からなる求職情報を送信する。これを受信した求職者端末装置は、動画像求職サイトに文字情報及び動画像、静止画像、音声等からなる求職情報を送信する。そして、クライアントは採用人材を決定し、求職者であるユーザーは働きがいのある職種ないし新職場に就職することができる。
すなわち、当該クライアントに求職者が応募する動機、応募の理由又はクライアントについてのイメージ等を文字情報、音声付き又は音声なしの動画像又は静止画像を介して、あるいは公衆回線を介して音声情報を送信することにより、求職者であるユーザーの真剣さやその労働意欲が、クライアント側に伝わる。
これにより、クライアント側及び求職者であるユーザー双方は、あたかも就職面接と同様な状況となる。よって、クライアントは、当該ユーザーが採用を希望する職種に適合するか、実際の面接以前に確認することができ、採否の決定が迅速に行われる。
特開2009−230731号公報
しかしながら、従来技術1は、応募に際して、求職情報毎又は求職者であるユーザー毎に異なった応募動画の課題を提示することはできなかった。
このため、求職者であるユーザーの応募動画から、統一された基準で一次選考の通過者を選別することが難しかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上述の課題を解消することを課題とする。
本発明の求職情報提供システムは、求職情報を提供するクライアントが用いるクライアント端末と、求職者であるユーザーが用いる求職者端末と、前記求職情報を掲示し該クライアント端末と該求職者端末とがアクセスするウェブサーバとを備えた求職情報支援システムにおいて、前記ウェブサーバは、求職情報を記憶する求職情報データベースと前記求職情報データベースの各求職情報データにおける課題文又は課題動画の設定を用いて、求職情報毎又はユーザー毎に異なった応募動画の課題を提示するユーザーの応募動画データを受け付けるためのフォーム又はメールを作成する課題作成部とを備えることを特徴とする。
本発明の求職情報提供システムは、前記ウェブサーバは、前記クライアントのアカウント情報を記憶するユーザデータベースと、前記アカウント情報を認証するための認証部と、前記認証部にて認証されたクライアントのクライアント端末にて前記応募動画を閲覧するための管理画面を作成し、前記課題文又は課題動画の設定を前記ユーザデータベースに設定する応募管理部とを備えることを特徴とする。
本発明の求職情報提供システムは、前記求職情報には、応募動画の閲覧期間が設定され、前記ウェブサーバは、前記管理画面にて前記応募動画が閲覧される際に、前記クライアントのアカウント情報にて認証された状態で、前記応募動画をストリーミング再生し、前記閲覧期間が終了した際に、前記応募動画を閲覧できないように制御することを特徴とする。
本発明の求職情報提供システムは、前記ウェブサーバは、クライアント端末にて応募動画が閲覧される際に、該クライアントの情報を該応募動画データに入れ込む画像情報加工サーバを更に備えることを特徴とする。
本発明の求職情報提供システムのウェブサーバは、求職情報を提供するクライアントが用いるクライアント端末と、求職者であるユーザーが用いる求職者端末と、前記求職情報を掲示し該クライアント端末と該求職者端末とがアクセスするウェブサーバとを備えた求職情報支援システムのウェブサーバにおいて、求職情報を記憶する求職情報データベースと前記求職情報データベースの各求職情報データにおける課題文又は課題動画の設定を用いて、求職情報毎又はユーザー毎に異なった応募動画の課題を提示するユーザーの応募動画データを受け付けるためのフォーム又はメールを作成する課題作成部とを備えることを特徴とする。
本発明の求職情報提供システムの制御方法は、求職情報を提供するクライアントが用いるクライアント端末と、求職者であるユーザーが用いる求職者端末と、前記求職情報を掲示し該クライアント端末と該求職者端末とがアクセスするウェブサーバとを備えた求職情報支援システムの制御方法において、求職情報データベースに求職情報を記憶し、前記求職情報データベースの各求職情報データにおける課題文又は課題動画の設定を用いて、求職情報毎又はユーザー毎に異なった応募動画の課題を提示し、ユーザーの応募動画データを受け付けるためのフォーム又はメールを作成することを特徴とする。
本発明の求職情報提供システムのプログラムは、求職情報を提供するクライアントが用いるクライアント端末と、求職者であるユーザーが用いる求職者端末と、前記求職情報を掲示し該クライアント端末と該求職者端末とがアクセスするウェブサーバとを備えた求職情報支援システムのプログラムにおいて、求職情報データベースに求職情報を記憶し、前記求職情報データベースの各求職情報データにおける課題文又は課題動画の設定を用いて、求職情報毎又はユーザー毎に異なった応募動画の課題を提示し、ユーザーの応募動画データを受け付けるためのフォーム又はメールを作成するように機能させることを特徴とする。
本発明によれば、求職情報毎又は求職者であるユーザー毎に異なった応募動画の課題を提示する課題作成部を備えることで、統一された基準で効率的に一次選考の通過者を選別することが可能な求職情報提供システムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る求職情報提供システムXのシステム構成の概念図である。 本発明の実施の形態に係るウェブサーバ10の制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る動画サーバ13の制御構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る求職情報データの動画の情報に係るデータの概念図である。 本発明の実施の形態に係る企業動画登録処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る応募動画閲覧処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る応募動画投稿処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る求職者端末21−1のブラウザに表示される求職情報の画面例である。 本発明の実施の形態に係る求職者端末21−1のブラウザに表示される応募動画投稿のフォームの画面例である。
<実施の形態>
〔求職情報提供システムXの構成〕
まず、図1を参照して、本発明の実施の形態に係る求職情報提供システムXの構成について説明する。
本発明の実施の形態に係る求職情報提供システムXは、ウェブサーバ10と、動画サーバ13と、求職者端末21−1〜21−nと、クライアント端末23−1〜23−nと、管理者端末25とが、無線電話網やインターネットやイントラネット等であるネットワーク5を介して接続されている。
具体的に、ネットワーク5は、携帯電話網、PHS網、WiMAX、無線LAN、有線電話回線、有線LAN、電灯線LAN、cLink、専用回線等の通信回線である。
また、ネットワーク5の形態としては、IPネットワークやその他のスター状やリング状のネットワーク等を用いることができる。
ウェブサーバ10は、PC/AT互換機、専用機、ブレードサーバ等を用い、ネットワーク5で接続して求職情報提供に関する各種サービスを提供するサーバである。
具体的には、ウェブサーバ10は、ユーザーがアクセスするウェブサイトを提供し、投稿された動画を閲覧させるクライアント用の管理画面を提供する。
動画サーバ13は、投稿された動画を録画し、配信するためのASP(Application Service Provider)のサーバである。
投稿された動画データは、他に転送したり録画できないように暗号化した上で記憶され、セキュアなストリーミング形式で、ウェブサーバ10経由で配信される。
求職者端末21−1〜21−nと、クライアント端末23−1〜23−nと、管理者端末25とは、HTML(ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ)等を閲覧するウェブブラウザを備えた高機能な機器であるPC(Personal Computer)、タッチパッドコンピュータ等(以下、PC等という。)、及び携帯性を重視したPCよりは機能が低い機器である携帯電話、スマートフォン、PDA(Personal Data Assistant)、モバイル機器(以下、携帯端末等という。)を用いることができる。
求職者端末21−1〜21−nは求職者であるユーザーが用いる端末である。求職者端末21−1〜21−nは、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor )等のイメージセンサ部と、MPEG2、MPEG4、H.263、H.264、3GPP等の動画エンコード部を備えて、ユーザー自身の動画を撮影する機能を備えた端末である。
アルバイトや転職先等を探している求職者であるユーザーは、求職者端末21−1〜21−nを用いて、ウェブサーバ10のウェブサイトにアクセスし、動画投稿ができる求職案件に対して、撮像した動画データを投稿できる。
なお、求職者端末21−1〜21−n以外で撮影した動画データも投稿可能である。
クライアント端末23−1〜23−nは、一般企業等の求職情報の提供者であるクライアントが使用する端末である。
具体的には、主に求職情報の当該案件の担当者がクライアントとして、クライアント端末23−1〜23−nを用いて求職情報を送信し、応募状況を確認し、応募動画の投稿を受け付けるか否か、必須かといった設定を指示することができる。また、クライアント端末23−1〜23−nを用いて、アカウント認証後に、管理画面にて応募者であるユーザーの応募動画を閲覧することができる。
管理者端末25は、就職エージェントとウェブサーバ10の管理者が用いる端末である。管理者端末25を用いて、クライアント毎の設定、電話での応募状況の入力等を行うことができる。
また、管理者端末25を用いて、企業動画や応募動画が、猥雑でなく個人を中傷する内容を含んでおらず、閲覧に適切な動画であるかといった点について、チェックを行うことができる。
〔ウェブサーバ10の制御構成〕
次に、図2を参照して、求職情報を提供するウェブサーバ10の制御構成について詳しく説明する。ウェブサーバ10は、ネットワーク入出力部110、応募管理サーバ120、データベースサーバ130、DNS/メールサーバ140、ユーザサイトサーバ150、連携I/Fサーバ160、画像情報加工サーバ170、動画チェックサーバ180を主に含んで構成される。
ネットワーク入出力部110は、ルータやロードバランサ(負荷分散装置)等である。ネットワーク入出力部110は、ネットワーク5からIPパケットを受信して各部に送信し、各部からのIPパケットをまとめてネットワーク5へと送信する。
また、ネットワーク入出力部110は、パケットフィルタ、ファイアウォール、syslog等にも対応する。
なお、ネットワーク入出力部110は、PC等や携帯端末等に対応するように各種ファイルの容量や形式(フォーマット)やプロトコル等を変換する機能を備えていてもよい。
応募管理サーバ120は、主に求職情報の提供者であるクライアントが、求職者であるユーザーの応募を確認するウェブ等での管理画面に係るサービスを提供するサーバである。
応募管理サーバ120は、WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)サーバのサービス(デーモン)であり、IIS(インターネット・インフォメーション・サーバ)や、Apache等と各種モジュールを用いることができる。
また、応募管理サーバ120は、アカウントによるアクセス制御により、各プログラムの実行出力を各端末からWWWのウェブブラウザにてアクセス可能にする。この際、応募管理サーバ120は、CPU等の制御部が、求職情報登録部121(求職情報登録手段)、応募管理部122(応募管理手段)、認証部124(認証手段)、課題作成部126(課題作成手段)のような各種プログラムやクラス等を、ハードウェア資源を用いて実行する。
これらの各種プログラムやクラス等は、デーモン、CGI(Common Gateway Interface)、サーブレット、ASP(Active Server Pages)、PHP、各種スクリプト、その他のウェブアプリケーションと、具体的な演算を行うプログラム群(以下、サービスという。)を用いて提供することができる。
また、応募管理サーバ120は、クライアント端末23−1〜23−nの種別を判定して、対応したHTMLやCHTML(コンパクト・HTML)のデータを送付することができる。
求職情報登録部121は、主に求職情報の提供者であるクライアントがクライアント端末23−1〜23−nを用いてアクセスし、求職情報を登録するためのサービスである。求職情報登録部121は、求職情報データを入力するCGIやサーブレットやASPやPHP等とXMLデータ等を含む部位である。
求職情報登録部121は、定型化された求職情報データをクライアントが入力するためのデータ入力欄となるウェブフォーム等(以下、フォームという。)を提供する。また、求職情報登録部121は、クライアント端末23−1〜23−nから、フォームを用いて入力されたデータを受信すると、ユーザデータベース131の求職情報データベース132に記憶する。
さらに、求職情報登録部121は、応募動画の投稿を受け付けるか否か、受け付ける場合のフォーム/メールでの受け付け方法等についても設定することができる。
また、求職情報登録部121は、求職情報に関連する企業動画を投稿するためのフォームを提供する。企業動画は、例えば、求職情報を提供する企業の紹介や、仕事の紹介といった内容の動画である。求職情報登録部121は、クライアントが作成してアップロードしたこの企業動画データを、付加情報を入れて動画サーバ13に保存する。この保存された企業動画は、求職者が閲覧できる。
加えて、求職情報登録部121は、SSL(Secure Socket Layer)を用いて、クレジット決済やインターネット銀行での決済やインターネット通貨での、求職情報提供に係る決済を行うこともできる。この際、求職情報の掲示期間に係る価格を設定したり、応募者1人あたりの価格を設定したり、応募動画の受付による追加費用を設定したりすることもできる。
応募管理部122は、主に求職情報の案件毎の設定と応募された情報を管理するために、クライアントがクライアント端末23−1〜23−nを用いてアクセスするサービスである。
応募管理部122は、複数の求職情報の応募の状態を確認するといった、クライアント用の管理画面を提供する。
また、応募管理部122は、ユーザーが投稿した動画を閲覧するためのインターフェイスも提供する。具体的に、クライアントは、応募管理部122を用いて、ユーザーが投稿した履歴書情報と動画を同時に閲覧することができる。
また、応募管理部122は、求職者であるユーザーが応募したい求職情報について、各種条件設定を行い、ユーザデータベース131から検索を行うこともできる。
また、応募管理部122は、求職情報の案件毎に、応募の受付を締め切ったり、応募された履歴書情報と動画から一次選考の合格者を選択して、電子メールやメッセンジャーのメッセージ送信やチャット等(以下メールという。)を送信して通知したりといった処理を行うことができる。
また、応募管理部122は、ウェブメール、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)、BBS(Bulletin Board System)、チャット等の機能を備えており、求職情報の提供者であるクライアントの担当者が求職者であるユーザーに直接問い合わせることも可能である。これにより、クライアントとユーザーとは、求職についての利便性を高めることができる。
認証部124は、データベースサーバ130のユーザデータベース131に記憶されたクライアントのアカウントを基に、管理画面にアクセスするためのサービスである。具体的に、認証部124は、クライアントのID(Identification)やパスワードにより暗号化し、SSL(Secure Sockets Layer)等を用いて、管理画面や閲覧する動画を暗号化した状態で配信する。この際に、認証部124は、動画サーバ13からストリーミング配信される動画も、このクライアントのアカウントにて暗号化するように制御する。
課題作成部126は、求職情報毎やユーザー毎に異なった応募動画の課題を作成するサービスである。
具体的には、課題作成部126は、求職者であるユーザーが動画を投稿する際に、投稿する応募動画データを受け付けるためのフォームやメールを作成する。この際、課題作成部126は、このフォームやメールに、例えば、「挨拶」や「笑顔」等の投稿する動画の「課題」を提示する。
この課題としては、クライアントが管理画面から入力してデータベースサーバ130の求職情報データベース132に記憶された課題文や課題動画等を基に、課題作成部126が提示する。
また、課題作成部126は、課題文や課題動画等を、クライアントが複数入力したものから選択して提示することもできる。この際に、ユーザーの履歴書情報により、提示する課題を変更したり、ランダムで課題を選択することもできる。さらに、課題作成部126は、クライアントの指示とは別に、所定の課題からランダムに選択して課題文や課題動画を作成することもできる。これにより、応募するユーザーが事前に準備することを防ぎ、課題が与えられた際のとっさの反応をテストすることができる。
データベースサーバ130は、CPU等の制御部とSQLサーバと各種ストレージとプログラム等のハードウェア資源を用いて構成されている部位であり、ユーザデータベース131、求職情報データベース132のような部位を備えている。
ユーザデータベース131は、クライアント及び求職者であるユーザーのアカウント情報と個別情報とを備えるデータベースである。
このアカウント情報としては、クライアント又は求職者であるユーザーのID(Identification)、パスワード、メールアドレス、指紋や静脈パターンや顔認識データ等の生体情報、クライアント端末23−1〜23−nの機種等を記憶する。
また、クライアントの個別情報としては、事業所の所在地、電話/FAX番号、担当者名、管理画面の設定、決済用のクレジットカード情報等を記憶している。さらに、クライアントの個別情報として、動画サーバ13に記憶された企業動画データのIDを記憶することもできる。
また、求職者であるユーザーの個別情報としては、住所、履歴書、職務経歴書、スキルシート、アピールシートのように、氏名、男女別、年齢、学歴、職務経験といった履歴書情報を記憶する。また、閲覧履歴、応募履歴、検索履歴、コメントやSNSやBBS等の記載の履歴といったデータを記憶することもできる。
求職情報の提供者であるクライアント、求職者であるユーザーのユーザデータベース131上のデータは、求職者端末21−1〜21−nやクライアント端末23−1〜23−nからの信号に従って入力することができる。
求職情報データベース132は、クライアントが送信した求職情報データと、この求職情報データの案件毎のID、案件毎の設定、応募者のID、応募者のコメントやテスト結果等を記憶するデータベースである。
求職情報データについては、各案件の応募先、応募人数といった基本的なデータを設定している。また、求職情報の案件毎の設定としては、求職情報の案件の掲載開始日時、募集期間、通常募集/緊急募集の種別、募集人数、応募の開始/停止といった設定を記憶することができる。
また、求職情報データベース132は、求職の各案件に付随するデータについても記憶している。この各案件に付随するデータとしては、動画の属性情報、すなわち応募者の投稿した動画データや企業動画データの属性情報を記憶できる。
また、この他の各案件に付随するデータとしては、応募者の個別の履歴書情報、提示可能な個別情報、PC/携帯端末/電話による応募の種別、閲覧してから応募までのアクセス数、同種/他種の求職情報の案件への過去の応募数、書類選考や面接の採点データ、信用調査情報、個別支給交通費といった情報を記憶する。また、各案件に付随するデータとして、応募者への選抜に係る条件設定データ、応募者に回答を求める小論文等のテストの問題、担当者のスケジュール表、メモ書き、最初の掲示/再掲示の別のようなデータを案件毎に記憶する。これにより、クライアントの利便性を向上させることができる。
DNS/メールサーバ140は、一般的なDNS(ドメイン・ネームサーバ)や、ユーザーに電子メールを配信するためのSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバである。DNSとしては、Windows(登録商標)DNSを使用し、SMTP用のサービス(デーモン、プログラム)としては、公知のSMTPプログラム、例えば、ArGoSoft社製のMail Server等を用いることができる。
このDNS/メールサーバ140は、DNSとして用いる他に、公式サイトの登録フォームに入力したユーザーにアカウントのユーザーIDとパスワード等を送信することもできる。
また、DNS/メールサーバ140は、一次選考の合格者にメールを送信する際にも使用する。
ユーザサイトサーバ150は、主に求職者であるユーザーが求職者端末21−1〜21−nを用いてアクセスする「公式サイト」を提供するサーバである。
ユーザサイトサーバ150は、ブラウザ等で表示可能なデータの出力を行う機能を備えるWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)サーバのサービス(デーモン)であり、IIS(インターネット・インフォメーション・サーバ)や、Apache等と各種モジュールを用いることができる。
また、ユーザサイトサーバ150は、HTMLやCHTML(コンパクト・HTML)のデータ等と、JPGやGIFやFLASHやAVI等の画像データと、音声データやその他のデータとを備えたWWWウェブサイト構築用のデータ(HTML等という。)についても、各データベースや記憶媒体から読み出して送信することができる。この際、求職者端末21−1〜21−nの種別により、送信するデータを選択、変換することもできる。
また、ユーザサイトサーバ150は、CGI(コモン・ゲートウェイ・インターフェイス)、サーブレット、PHP等のサービスを用いて、各プログラムの実行出力を各端末からWWWのウェブブラウザにて、求職情報を検索したり、動画を投稿したりできる。
また、ユーザサイトサーバ150は、動画に係るサービスとして、投稿報知部151(投稿報知手段)と動画選択部152(動画選択手段)とを備えている。
投稿報知部151は、ユーザーが応募動画を投稿するためのサービスである。
具体的に、投稿報知部151は、クライアントが送信した求職情報データをユーザーに提示し、応募動画のファイル等のデータを送信するための応募動画投稿フォームやメールフォーム等(以下、フォーム等という。)を作成し、ユーザーからの履歴書情報及び動画データを含む応募データを受信するサービスである。
投稿報知部151は、応募した求職者(応募者)のユーザーが履歴書情報を投稿して応募した際に、正しく受け付けた場合には、データベースサーバ130の求職情報データベース132に記憶する。また、投稿報知部151は、動画が正しく投稿された場合に、動画投稿の完了メールを当該応募者へ送信する。その後、投稿報知部151は、応募完了のメールを当該応募者へ送信する。また、設定により、応募があった旨を当該求職情報を提供しているクライアントに送信することもできる。
さらに、投稿報知部151は、投稿された履歴書情報や動画にエラーがあった場合にエラー通知メールを当該応募者へ送信する。さらに、管理者により、動画が卑猥な表現を含んでいる等、投稿に不適切なものであったと判断された場合、動画投稿不能のメールを当該応募者へ送信する。
動画選択部152は、求職者であるユーザーが動画を検索するためのサービスである。
具体的には、ウェブサイトから、具体的には、求職者であるユーザーから投稿された動画を選択するための検索画面を提供する。
連携I/Fサーバ160は、ユーザーが投稿した応募動画データや、クライアントが投稿した企業動画データの処理について、動画サーバ13との間で処理を指示して連携するためのサーバである。連携I/Fサーバ160は、具体的には、連携I/Fサーバ360(図3)との間で、例えば、Perlやシェルスクリプト等のスクリプト言語を用いて各種コマンドを実行し、sFTP等のプロトコルを用いてファイルをやり取りし、メッセージを送受信するといった、各処理間の連携に必要な処理を行う。
画像情報加工サーバ170は、応募動画データの閲覧時に、クライアントの情報を当該応募動画データに入れ込む部位である。また、画像情報加工サーバ170は、企業動画データの閲覧時に、ユーザーの情報を当該応募動画データに入れ込むこともできる。具体的には、画像情報加工サーバ170は、認証部124のアカウントの認証に従って、例えば、動画を閲覧しているクライアント名やバーコード化されたIDといった情報を、動画データを編集して上下に帯状に表示するようにしたり、電子透かしにより表示する動画に埋め込んだり、ストリーミング再生される動画データに暗号化されたIDを挿入したり、といった処理を行う。
これにより、クライアントが動画を閲覧して、クライアント端末23−1〜23−nに記憶されたデータが不正に流出しても、流出元のクライアント端末23−1〜23−nを特定することができる。また、動画を閲覧中の画面をキャプチャされたり、カメラ等で録画されても、その画像から容易に流出元のクライアント端末23−1〜23−nを特定することができる。
このようなセキュリティ対応により、ユーザーに安心して応募動画を投稿してもらえるという効果が得られる。
動画チェックサーバ180は、応募動画データや企業動画データに不適切なデータがあるか否かを管理者がチェックするためのサーバである。
具体的に、求職情報提供システムXの管理者は、動画チェックサーバ180を用いて、投稿された応募動画データや企業動画データを、それぞれ閲覧することができる。
この際、動画チェックサーバ180は、サポートベクターマシン等の人工知能や統計エンジン等を用いて人物認識や肌認識や人体部位の認識等を行い、又、画像データに含まれる音声の音声認識を行い、先に動画の特性を数値化して、削除すべき動画についてのアドバイザリー情報を管理者に送信して表示することができる。
管理者は、閲覧した動画に裸の画像が含まれていたり、不快感を催すような画像が含まれていたり、公序良俗に反するようなことが話されていたりした場合、その動画データを削除して、投稿した応募者であるユーザーやクライアントの担当者に通知することができる。
逆に、管理者がチェック済みの動画データについては、管理者の指示により、動画チェックサーバ180は、求職情報データベース132に、管理者によりチェック済みである旨の書き込みを行う。
なお、応募動画データや企業動画データが削除された場合、動画チェックサーバ180は、所定のメッセージを選択し、DNS/メールサーバ140から送信する。
〔動画サーバ13の制御構成〕
次に、図3を参照して、求職情報提供を提供する動画サーバ13の制御構成について詳しく説明する。
動画サーバ13は、ネットワーク入出力部310と、配信サーバ320と、動画データベースサーバ330と、DNS/メールサーバ340と、連携I/Fサーバ360とを含んで構成される。
このうち、ネットワーク入出力部310は図2のネットワーク入出力部110と、DNS/メールサーバ340はDNS/メールサーバ140と、連携I/Fサーバ360は連携I/Fサーバ160と、それぞれほぼ同様の機能を備える構成部位である。
このうち、DNS/メールサーバ140と、連携I/Fサーバ360は、ユーザーが応募動画データを投稿したり、クライアントが企業動画データを投稿した際に、ウェブサーバ10、求職者端末21−1〜21−n、クライアント端末23−1〜23−nに通知する機能を備える。
配信サーバ320は、動画配信を行うための複数のサーバを備えたいわゆる「クラウド」の動画配信インフラストラクチャーのサーバ群である。配信サーバ320は、主に動画登録部321(動画登録手段)と、PC用動画配信部322(PC用動画配信手段)と、携帯端末用動画配信部324(携帯端末用動画配信手段)とを備えている。
動画登録部321は、求職者であるユーザーが応募動画データを投稿した際に、動画データベースサーバ330の応募動画データベース331に記憶する。また、動画登録部321は、求職情報の提供者であるクライアントが企業動画データを投稿した際に、動画データベースサーバ330の企業動画データベース332に記憶する。
また、動画登録部321は、PC等用の高精細の動画データと、携帯端末等用の低品位の動画データとを作成して記憶することもできる。さらに、動画登録部321は、メール添付等で投稿された動画データが暗号化されている等の場合には、デコード後に記憶する。
なお、求職情報に付随して課題を提示する課題動画データについても、応募動画データベース331に記憶することができる。
PC用動画配信部322は、ユーザーの求職者端末21−1〜21−nと、クライアントのクライアント端末23−1〜23−nがPC等の動画フォーマット等の閲覧の制限が少ない機器である場合に、高精細の動画を送出する部位である。
また、PC用動画配信部322は、クライアントが応募動画を閲覧する場合、ウェブサーバ10の応募管理サーバ120の認証部124で認証した状態で暗号化し、PC内に一時的にしか保存・記憶できないストリーミング再生にて送出する。
また、ユーザーが企業動画を閲覧する場合には、他へコピー等ができないように、ウェブサーバ10からストリーミング再生等にて送出する。
携帯端末用動画配信部324は、ユーザーの求職者端末21−1〜21−nと、クライアントのクライアント端末23−1〜23−nが携帯端末等の動画フォーマット等の閲覧の制限が多い機器である場合に、その機器の要求に合わせた品位の動画データを送出する部位である。
この際の動画配信の制御は、PC用動画配信部322と同様に行う。また、PC用の高精細な応募動画データ又は企業動画データを変換して、機器の要求に合わせた品位のデータをリアルタイム(実時間)で作成して配信してもよい。
動画データベースサーバ330は、CPU等の制御部とSQLサーバと各種ストレージとプログラム等のハードウェア資源を用いて構成されている部位であり、応募動画データベース331、企業動画データベース332のような部位を備えている。
応募動画データベース331は、求職者であるユーザーが応募動画データを投稿した際に、この動画データを記憶する部位である。この際、記憶する応募動画データに対して、上述のようにフォーマット統一、高精細化処理を行ってもよい。
企業動画データベース332は、求職情報の提供者であるクライアントが企業動画データを投稿した際に、この企業動画データを記憶する部位である。この企業動画データに関しても、フォーマット統一、高精細化処理を行ってもよい。
〔求職情報データの動画の情報に係るデータ構造〕
ここで、図4を参照して、クライアントが提供し、求職情報データベース132に記憶される求職情報データのうち、各案件に付随して記憶する動画データの属性情報について説明する。
この動画データの属性情報は、応募管理部122が求職情報データベース132に記憶する。この動画データの属性情報は、応募者の投稿した求職者端末21−1〜21−nからの各応募者が投稿した応募動画データと、クライアント端末23−1〜23−nからクライアントが記憶した企業動画データとで同様に用いることができる。
投稿IDD101は、投稿された応募動画データ又は企業動画データのIDを記憶するデータである。具体的には、ユーザーが投稿する応募動画データやクライアントが記憶する企業動画データ毎に、動画サーバ13の配信サーバ320の動画登録部321(図3)により付与されたIDを用いることができる。この際に、複数の動画が投稿された場合には、最新の投稿された応募動画データ又は企業動画データのIDを用いることができる。
動画種類D102は、動画データの種類について記憶する。動画種類D102は、動画データが応募者の応募動画データなのか、企業動画データなのかの種別、動画のフォーマット等を記憶する。また、動画データを管理者がチェック済みであるか否かのフラグ等のデータも記憶する。
質問D103は、当該求職情報に対する応募動画の投稿に際して、提示した課題文や題動画データへのリンク等を記憶する。
応募情報IDD104は、求職情報データのIDと、応募者であるユーザーの応募順、企業動画のID等のデータを記憶する。
求職者IDD105は、応募動画を投稿した求職者であるユーザーのIDを記憶する。なお、企業動画の場合には、クライアントのIDを記憶することもできる。
閲覧期間D106は、当該動画データの閲覧可能な期間を指定する。この期間としては、日:時:分:秒形式で、国際標準時等を基準として閲覧期日・時・分・秒のような形式で設定できる。また、例えば、求職情報の登録/応募終了から1月、応募日時から1月といったような期間を指定することもできる。また、応募動画データ/企業動画データの種別に応じて、期間を設定することもできる。
閲覧履歴D107は、当該動画データをクライアント/ユーザーが閲覧した回数、ID等を記憶する。
なお、課題動画データに関しても、上述のデータ構造を用いて情報を記憶することができる。
〔求職情報提供システムXの企業動画登録処理〕
ここで、図5を参照して、本発明の実施の形態に係る企業動画登録処理について説明する。
以下では、クライアント端末23−1を代表例として、主にウェブサーバ10の応募管理サーバ120と、動画サーバ13の配信サーバ320が行う処理の詳細について説明する。
具体的には、クライアントがクライアント端末23−1にて自らのアカウントでウェブサーバ10にログインして、管理画面から企業動画を登録した場合の処理について、ステップ毎に説明する。
(ステップS100)
まず、ウェブサーバ10の応募管理サーバ120の求職情報登録部121は、求職情報登録処理を行う。
具体的には、応募管理サーバ120は、クライアントがクライアント端末23−1を用いて、ウェブサーバ10にアクセスし、認証部124によりアカウントの認証を行ったことを検知して、管理画面を表示する。
クライアントは、この管理画面上の所定のウェブフォームを用いて求職情報データの入力と設定とを行う。クライアント端末23−1は、入力された求職情報データと、この求職情報の設定について、ネットワーク5を介して送信する。
この求職情報データと求職情報の設定を受信したことを検知すると、求職情報登録部121は、データベースサーバ130の求職情報データベース132に記憶する。
(ステップS101)
次に、求職情報登録部121は、ユーザー投稿設定処理を行う。
具体的には、クライアントがクライアント端末23−1を用いて、管理画面より、ユーザーの動画応募の投稿の有無、動画投稿への課題や質問、閲覧期間といった情報をウェブフォームにて入力する。課題については、課題作成部126に選択させるための所定のメッセージを入力することもできる。また、ここで課題動画データを投稿することもできる。
求職情報登録部121は、これらの入力されたデータを、求職情報データベース132に記憶する。
(ステップS102)
次に、動画サーバ13の配信サーバ320の動画登録部321は、企業動画投稿処理を行う。
具体的には、クライアントがクライアント端末23−1を用いて、管理画面から企業動画を投稿すると、動画サーバ13の動画登録部321が受信する。この際に、クライアント端末23−1は、認証されたアカウントの情報により、投稿した企業動画データを暗号化されてアップロードする。
動画登録部321は、アップロードされた動画データについて、ウェブサーバ10の応募管理サーバ120の認証部124に問い合わせを行い、暗号化された企業動画データを復号化する。
この上で、動画登録部321は、復号化された企業動画データを動画データベースサーバ330の企業動画データベース332に記憶する。
(ステップS103)
次に、動画登録部321は、機種判定処理を行う。
具体的には、投稿された企業動画データから、クライアント端末23−1の機種を判別する。この際、この機種が、PC等の高精細の動画を再生できる機器であるか、携帯端末等の再生に制限がある機器であるかについても判別する。
なお、動画登録部321は、クライアント端末23−1がPC等であった場合には、応募動画を受け付ける動画のフォーマット等に対して制限を設けないものの、携帯端末等であった場合には当該携帯端末で再生可能な動画のみ受け付けるように設定する。
この際、連携I/Fサーバ360を介して、当該受付可能な動画のフォーマット等については、データベースサーバ130のユーザデータベース131の求職情報データベース132に記憶する。
(ステップS104)
次に、動画登録部321は、画像変換が必要であるか判定する。具体的には、動画登録部321は、フォーマット統一、高精細化処理等による企業動画データの変換が必要であるか否かを検討する。
Yesの場合、動画登録部321は、処理をステップS105に進める。
Noの場合、動画登録部321は、処理をステップS106に進める。
(ステップS105)
画像変換が必要である場合、動画登録部321は、画像変換処理を行う。
具体的には、動画登録部321は、応募動画データや企業動画データのフォーマットが携帯端末用であったり、フォーマットが高精細すぎたり、PC等では再生が難しい特殊なものであったり、データ容量や時間が長い等の場合、適宜、トランスコードや再エンコード等を行って、配信用の所定の画質に変換して記憶する。また、クライアント端末23−1の機種により、閲覧可能なフォーマット等に変換する。また、PC等と携帯端末等用に、それぞれ別々のデータを記憶することもできる。
ここで、動画登録部321は、フレームや画像解像度を統一したり、拡張するような、フォーマット統一、高精細化処理を行ってもよい。なお、同一のクライアントが別のクライアント端末23−2〜nを使用した場合には、その機種に合わせたフォーマットに変換する。
(ステップS106)
ここで、動画登録部321は、画像登録通知処理を行う。
具体的に、動画登録部321は、連携I/Fサーバ360を用いて、ウェブサーバ10に通知する。
これを受信したウェブサーバ10の応募管理サーバ120の求職情報登録部121は、企業動画のIDを作成し、データベースサーバ130の求職情報データベース132に記憶する。また、求職情報登録部121は、所定数又は所定期間経過した際に、クライアントに対して、DNS/メールサーバ140を用いて応募動画があった旨のメールによる通知を行う。
以上により、企業動画登録処理を終了する。
〔求職情報提供システムXの応募動画閲覧処理〕
次に、図6を参照して、本発明の実施の形態に係る応募動画閲覧処理について説明する。
この処理についても、主にウェブサーバ10の応募管理サーバ120と、動画サーバ13の配信サーバ320が行う。
以下で、応募動画があった際に、クライアントがクライアント端末23−1からウェブサーバ10にログインし、管理画面から応募動画を選択して閲覧を指示した際の処理について、各ステップ毎に説明する。
(ステップS110)
まず、応募管理サーバ120の応募管理部122は、画像情報加工サーバ170を用いて、応募動画加工処理を行う。
具体的に、応募管理サーバ120の応募管理部122は、クライアントが応募動画を閲覧する選択をした場合、選択された応募動画データを、動画サーバ13の動画データベースサーバ330の応募動画データベース331から取得する。この取得は、動画サーバ13の配信サーバ320を用いて、例えば、ストリーミング再生の各フレーム等のデータを暗号化された状態で取得する。
この際、応募管理部122は、クライアント端末23−1の種別を、HTTPリクエストのブラウザ情報(HTTP_USER_AGENT)やIPアドレス等により判別する。この上で、PC等である場合には、PC用動画配信部322からデータを取得する。また、携帯端末等である場合には、動画サーバ13の携帯端末用動画配信部324よりデータを取得する。
その後、応募管理部122は、取得した応募動画データについて、例えば、暗号化されたアカウント名とIDのような、当該クライアントの情報を入れ込む。この入れ込みは、ストリーミング再生の際に、当該動画データそのものを加工して動画の一部に入れ込んだり、電子透かしにより入れ込んだり、データ的に加工したりといった処理により行う。
なお、画像情報加工サーバ170が動画サーバ13に備えられている構成の場合、応募管理部122は、連携I/Fサーバ160を用いて、当該動画データにクライアントの情報を入れ込んだ上でストリーミング再生するように指示する。
また、加工した動画を、データベースサーバ130に記憶することもできる。また、加工した動画を、動画サーバ13の応募動画データベース331に記憶し、動画サーバ13から配信することもできる。
(ステップS111)
次に、応募管理サーバ120の応募管理部122は、応募動画配信処理を行う。
具体的に、応募管理部122は、クライアント端末23−1に加工された応募動画データを配信する。
このストリーミング再生においては、クライアントのアカウントにより暗号化した状態で配信する。具体的には、応募管理部122は、認証部124のアカウントに従って、応募動画データの動画を暗号化して配信する。
クライアント端末23−1は、この暗号化され、加工された応募動画データを受信すると、ユーザープログラムにより参照できないセキュアな領域に記憶し、デコードして再生する。
また、クライアント端末23−1は、HDCP等により、暗号化された状態でディスプレイに送信する。
(ステップS112)
次に、応募管理サーバ120の応募管理部122は、応募動画の閲覧期間が終了したか否かを判定する。この閲覧期間は、所定の時間間隔で、閲覧期間D106の動画データの属性情報を基に、ウェブサーバ10のタイマや外部タイマの時間を基準として判断する。
Yesの場合、応募管理部122は、処理をステップS113に進める。
Noの場合、応募管理部122は、応募動画閲覧処理を終了する。
(ステップS113)
閲覧期間が終了した場合、応募管理サーバ120の応募管理部122は、動画削除処理を行う。
具体的に、応募管理部122は、連携I/Fサーバ160を用いて、動画サーバ13の動画登録部321に指示を行う。
この指示を連携I/Fサーバ360にて受信した、動画サーバ13の動画登録部321は、応募動画データベース331から当該動画を削除する。
以上により、応募動画閲覧処理を終了する。
なお、管理画面を持たないクライアントは当然、応募動画を閲覧することができない。
このため、応募の管理をするためクライアントにアカウントの作成とウェブ上での閲覧をしようとする意欲を与えることができる。これにより、求職情報提供システムXや管理者の省力化とコスト削減に資することができる。
また、クライアントは管理画面から応募動画を受け付けるか否かを選択できるため、応募者が非常に多い場合に、応募動画を必須に設定することで、応募者をより効果的に選択することができる。
〔求職情報提供システムXの応募動画投稿処理〕
次に、図7を参照して、本発明の実施の形態に係る応募動画投稿処理について説明する。
この処理は、主にウェブサーバ10のユーザサイトサーバ150と、動画サーバ13の配信サーバ320が行う。以下で、各処理についてステップ毎に詳細を説明する。
(ステップS200)
まず、ウェブサーバ10のユーザサイトサーバ150の動画選択部152は、求職情報検索処理を行う。
図8を参照して、この求職情報検索処理について具体的に説明する。
まず、求職者であるユーザーが求職者端末21−1のウェブブラウザでウェブサーバ10にアクセスすると、動画選択部152は、ウェブページを送信する。これを受信した求職者端末21−1のウェブブラウザは、例えば、画面例700の「トップページ」のように表示する。
ここで、ユーザーが検索テキストボックスに検索キーワードを入力したことを検知すると、動画選択部152は、ユーザーの検索キーワードに合った求職情報を求職情報データベース132から検索する。この結果を、動画選択部152は、HTML等にて送信する。
この求職情報を受信した求職者端末21−1のウェブブラウザは、画面例710のような求職情報一覧として表示する。この求職情報一覧において、応募動画を投稿可能な案件であった場合には、動画選択部152は、アイコン450のようなアイコンを表示する。
また、ユーザーが求職情報一覧から、詳細を知りたい案件をクリック等したことを検知すると、動画選択部152は、求職情報詳細のHTML等を送信する。これを、求職者端末21−1のウェブブラウザは、画面例730のような求職情報詳細として表示する。
なお、動画選択部152は、求職者端末21−1がPC等の場合は図8のようにPC等用のウェブページを送信する。しかしながら、求職者端末21−1が携帯端末等の場合は、動画選択部152は、携帯端末等用の各機種に合わせたウェブページを送信する。
(ステップS201)
次に、ウェブサーバ10のユーザサイトサーバ150の動画選択部152は、企業動画閲覧処理を行う。
具体的には、上述のステップと同様に、求職者であるユーザーが求職者端末21−1のウェブブラウザでウェブサーバ10にアクセスする。
この際、ユーザーがトップページである画面例700の表示欄400の「動画検索」を選択したことを検知すると、動画選択部152は、企業動画検索のHTML等を送信する。これを受信した求職者端末21−1のウェブブラウザは、画面例720のような企業動画検索の画面表示を行う。
この企業動画検索の検索結果である表示欄410をユーザーがクリック等したことを検知した場合、動画選択部152は、求職情報詳細を送信する。
この上で、ユーザーが、例えば画面例730の表示欄420の動画のサムネイルをクリック等したことを検知した場合、動画選択部152は、当該サムネイルに係る企業動画を配信するよう、動画サーバ13の配信サーバ320に指示する。この際、動画選択部152は、求職者端末21−1の機種の判別を行い、当該求職者端末21−1がPC等である場合、PC用動画配信部322を用いて配信させ、携帯端末等である場合、携帯端末用動画配信部324を用いて配信させることができる。
なお、この企業動画の配信は、単に動画サーバ13から企業動画をストリーミング再生するように配信するのではなく、クライアントの応募動画配信処理と同様に、画像の加工を行って配信させることもできる。
ここで、ユーザーは、例えば図8の求職情報詳細の画面例730から、選択した企業情報を閲覧し、所望の案件であったら応募する。この応募については、メールやウェブフォーム等を用いて応募をすることができる。
以下では、求職者であるユーザーが、この応募を行った際の処理について説明する。
(ステップS202)
ウェブサーバ10のユーザサイトサーバ150の動画選択部152は、動画投稿可能であるか判定する。具体的には、求職情報データベース132から、ユーザーが応募のために選択した案件が、応募動画を投稿可能な案件であるか否かを判定する。
Yesの場合、動画選択部152は、処理をステップS203に進める。
Noの場合、動画選択部152は、応募動画を受け付けていないため、応募動画投稿処理を終了する。
(ステップS203)
次に、応募動画を投稿可能である場合、ウェブサーバ10のユーザサイトサーバ150の投稿報知部151は、課題提示処理を行う。
図9を参照して説明すると、投稿報知部151は、クライアントにより指示された課題文や課題動画等をHTML等のウェブフォームにて送信する。これを受信した求職者端末21−1は、ウェブブラウザに表示する。
たとえば、画面例800では、求職に係る経験を応募動画にて表現するよう「経験を動画でアピールしてね!」という課題文を提示する。また、表示欄600に課題動画を表示することもできる。求職者端末21−1は、ボタン500をユーザーが押下したことを検知して、応募動画を投稿する。この投稿処理については、後述する。
なお、課題文ではなく、課題動画のみ表示するような設定も可能である。
また、画面例810では、求職者の挨拶を応募動画にて表現するよう「挨拶を動画でアピールしてね!」という課題文を表示している。また、課題動画へのユーザーの同意を表示して、同意した場合にのみ押下するように「同意して投稿」と表示されたボタン510を表示することもできる。
さらに、メールで応募動画を送信する際に、フォームからメールを送信する「メーラー」を呼び出すためのボタン520を用意することもできる。
なお、当該求職情報にて、クライアントがメールにて応募動画を受信する設定をしている場合には、投稿報知部151は、課題動画のみをウェブページとして送信することも可能である。
また、画面例820では、求職者の笑顔を応募動画にて表現するよう「笑顔を動画でアピールしてね!」という課題文を表示している。
この際、所定回数内で最適な動画を録画するように、ボタン520のような投稿回数や、テスト投稿をあと何回できるかといった情報を提示するボタンを表示することもできる。
また、画面例820では、一次面接を応募動画の投稿にて行う例を示している。この際、投稿報知部151は、クライアントが設定したいくつかの課題文の一つを選択し、例えば「我が社の標語についてどう思うか」といった課題文を提示することができる。また、「3分以内で論じて下さい。」といった、クライアントが設定した制限時間の表示も可能である。
なお、クライアントは、応募動画の録画をリアルタイム(実時間)で録画するように設定することもできる。これを、ボタン530のように録画開始の時間として表示することもできる。また、ユーザーによるボタン530の押下を検知して、すぐ録画を開始することもできる。
なお、これらの動画投稿は、求職情報毎にクライアントの設定により、同一のユーザーの応募1回あたりの投稿回数を制限することも可能である。たとえば、応募1回につき、動画投稿は1回とするように設定することができる。また、応募1回につき、複数回の動画を送信するように設定することもできる。
また、課題文や課題動画については、上述したように、クライアントの設定により表示したり、クライアントが複数設定したものから選択して提示することができる。
さらに、求職情報毎やユーザー毎に異なった課題文や課題動画を課題作成部126により作成し、提示することも可能である。
このように、複数の課題文や課題動画のいずれかを選択して提示した場合、投稿報知部151は、提示した課題文や課題動画が何であったかについて、求職情報データの当該応募動画データに係る質問D103に記憶する。
(ステップS204)
次に、応募動画を投稿可能である場合、ウェブサーバ10のユーザサイトサーバ150の投稿報知部151は、フォーム動画投稿であるか否か判定する。上述したように、応募動画は、メール添付又はウェブフォームからの応募動画の投稿(フォーム投稿)が可能である。投稿報知部151は、求職情報データベース132を参照し、フォーム投稿とクライアントにより設定されている場合、Yesと判定する。逆に、投稿報知部151は、メールでの応募動画投稿(メール投稿)に設定されている場合、Noと判定する。
Yesの場合、投稿報知部151は、処理をステップS205に進める。
Noの場合、投稿報知部151は、処理をステップS206に進める。
(ステップS205)
フォーム投稿の場合、動画サーバ13の配信サーバ320の動画登録部321は、フォーム投稿処理を行う。
具体的には、まず、求職者端末21−1のウェブブラウザは、ウェブフォーム上で、投稿用のボタン、例えば図9のボタン500、510、520、530等が押下されたことを検知する。すると、求職者端末21−1は、ファイル選択用のボックスを表示して、応募動画ファイルをファイル参照にて選択させたり、録画プログラムを実行してユーザーの動画を録画させて応募動画ファイルを作成し、動画サーバ13に投稿する。
この応募動画ファイルを受信した動画サーバ13の配信サーバ320の動画登録部321は、動画データベースサーバ330の応募動画データベース331に記憶する。
この際、上述の企業動画の投稿と同様に、フォーマット統一、高精細化処理等を行う。さらに、当該求職者情報を提供したクライアントが用いるクライアント端末23−1の受付可能な動画のフォーマット等でなかった場合には、フォーマット変換の処理を行う。加えて、クライアント端末23−1の機種によっては、閲覧可能な動画の記憶容量やフォーマットに限界があることがあるため、動画登録部321は、例えば、所定の記憶容量に短くして応募動画データを記憶することもできる。
これにより、フォーム投稿による応募動画の登録を行うことができる。その後、動画登録部321は、処理をステップS207に進める。
(ステップS206)
メール投稿の場合、動画サーバ13の配信サーバ320の動画登録部321は、メール投稿処理を行う。
具体的には、ユーザーは、求職者端末21−1の電子メールソフトウェアを用いて、ウェブページで表示された所定の電子メールアドレスに、応募動画ファイルを添付して送付する。この所定の電子メールアドレス(アドレス)としては、求職情報の案件毎に異なるアドレスを求職情報データのIDを用いてウェブサーバ10の応募管理サーバ120の応募管理部122が生成することができる。また、求職者端末21−1の機種の判別に従って、機種毎に異なるアドレスを用いることもできる。また、アドレスは、動画サーバ13のアドレスを指定するのが好適である。
また、ユーザーは、ウェブページの指示に従って求職情報データのID、ユーザーのID等をメールの件名等に設定して、メールを送信する。
この際、上述の図9の画面例810のボタン520のように、ボタンやリンクをクリックして、件名と求職情報データのID、ユーザーのIDを入れ込んだメールを送信することもできる。
ユーザーが送信したメールは、動画サーバ13のDNS/メールサーバ340が受信して、配信サーバ320の動画登録部321に送信する。動画登録部321は添付ファイル部分の動画ファイルを取り出し、フォーム投稿処理と同様に必要に応じて変換等を行い、動画データベースサーバ330の応募動画データベース331に記憶する。
その後、動画登録部321は、処理をステップS207に進める。
(ステップS207)
次に、動画サーバ13の配信サーバ320の動画登録部321は、動画応募連携処理を行う。
具体的には、動画登録部321は、応募動画の記憶が完了した旨と、求職情報データのID、ユーザーのID、課題文/課題動画等を、連携I/Fサーバ360を用いて、ウェブサーバ10の連携I/Fサーバ160に通知する。
この通知を受信したウェブサーバ10の連携I/Fサーバ160は、ユーザサイトサーバ150の投稿報知部151に通知する。
(ステップS208)
次に、ウェブサーバ10のユーザサイトサーバ150の投稿報知部151は、メール送信処理を行う。
具体的には、投稿報知部151は、求職情報データのID、ユーザーのIDが正しいか否かについて検証して、求職情報データベース132の当該案件の求職情報データにおける、動画の情報に係るデータ部位に記憶する。この際、投稿報知部151は、動画種類D102に、管理者がチェック済みでない、すなわち未チェックである旨のフラグ等のデータを設定して、すぐには動画を閲覧できないようにする。
また、投稿報知部151は、動画の登録が完了した旨を、応募したユーザーに対して、メールで通知する。
また、投稿報知部151は、新たな応募動画が投稿されたことを、管理者にメール等で通知する。管理者は、管理者端末25にて、当該応募動画をチェックして、閲覧させるのに適切なデータであることを確認し、動画種類D102に、管理者がチェック済みであることを記憶する。これにより、クライアントは、クライアント端末23−1からウェブサーバ10にログインし、管理画面から当該応募動画を選択して閲覧することができる。
なお、動画が適切なものでなかった場合、投稿報知部151は、応募したユーザーに通知し、当該動画データを削除するよう動画サーバ13に指示する。
(ステップS209)
次に、ウェブサーバ10のユーザサイトサーバ150の投稿報知部151は、一次通過連絡処理を行う。
通知を受けたクライアントは、上述の応募動画閲覧処理のように応募動画を閲覧して、応募者であるユーザーの一次選考を行い、結果をウェブサーバ10に通知する。
また、ウェブサーバ10は、応募した求職者の人数を集計し、当該集計の結果をクライアントに通知する。この際、各案件について、応募予定数に達したか応募期間が終了すると、ウェブサーバ10は、応募終了通知をクライアント端末23−1に送信する。
クライアントが応募を締め切り、一次選考の合格者を決定すると、投稿報知部151は、当該一次選考の合格者に、メール等にて一次通過の連絡を行う。その後、面接の所定時間前のリマインダーメールを送信する。また、必要があれば、別の応募動画を送付するよう、当該ユーザーに通知することもできる。
以上により、応募動画投稿処理を終了する。
以上のように構成することで、以下のような効果を得ることができる。
まず、従来技術1は、応募者であるユーザーに求職情報に応じた投稿動画を求めることが想定されていなかった。これにより、従来技術1では、クライアントは応募者から効果的に一次選考の通過者を選別することができなかった。
これに対して、本発明の実施の形態に係る求職情報提供システムXは、課題文や課題動画に対応した応募動画をユーザーに求めることができる。これにより、求職情報に対応した応募動画を得ることができ、クライアントが統一された基準で効果的に応募者を選別することができる。たとえば、クライアントが接客業の応募者を求めている場合、「笑顔」や「挨拶」が良好で接客に適した応募者を選択することができる。
また、クライアントが課題を提示して、当該課題に対応した応募者の応募動画を閲覧できるため、1次面接を応募動画にて済ませることも可能である。
さらに、応募動画の課題を提示するために、リアルタイムで動画の通話等を行う必要も低く、サーバーのリソース(容量)を低減することができる。
また、課題を事前に応募者に知らせないように提示することで、とっさの質問に対する応募者の対応を知ることができ、応募者の資質に対する情報を得ることができる。また、応募用に取り繕った状態とは異なる応募動画を閲覧し、応募者の状態を知る手がかりを得られる。
これらにより、本実施形態の求職情報提供システムXは、より効果的に適切な応募者を選択することができる。
また、求職者にとって、応募動画は個人情報を含んでおり、ネット上で転用、流出することを避けたいという意志が強い。このため、応募動画を受け付ける求人よりも、応募動画がない求人が好まれ、動画投稿が好まれない傾向があることが分かっている。
これに対して、本発明の実施の形態に係る求職情報提供システムXは、まず、クライアントは応募動画を管理画面からストリーミング再生にて閲覧できるものの、ダウンロードDLはできない制御を行う。さらに、ストリーミング再生時に、動画を加工し、電子透かしを入れることもできる。加えて、応募動画は閲覧期間を設定し、この閲覧期間のみ閲覧できるが、それ以降は自動削除されて閲覧できないように構成する。
これにより、応募動画の転用、流出を防ぎ、求職者個人の動画投稿に対する心理的な敷居を低くし、応募動画の投稿を促進することができる。
さらに、応募動画を同一のユーザーの応募1回につき投稿できる回数を設定することで、無駄な応募動画の投稿を抑制し、管理者やクライアントの負担を減らすことができる。
また、本発明の実施の形態に係る求職情報提供システムXは、ユーザーの求職者端末21−1〜21−nやクライアント端末23−1〜23−nがPC等であった場合には、PC用のウェブページを表示し、携帯端末等であった場合には携帯端末用のウェブページを表示する。この際、携帯端末の機種に合わせたウェブページを表示可能である。
同様に、クライアント端末23−1〜23−nに機種を判別することで、当該機種に合わせた応募動画を記憶し、閲覧することができる。すなわち、PC等を用いて管理画面を利用するクライアントはPC管理画面から、携帯端末等を用いて管理画面を利用するクライアントは携帯端末用の管理画面から、応募動画を確認可能である。
これにより、クライアントは、応募動画を容易に閲覧できる。また、企業動画に関しても、求職者端末21−1〜21−nの機種に合わせたフォーマット等で閲覧ができる。さらに応募動画や企業動画に対して、サーバ上でフォーマット統一、高精細化処理、フォーマット変換等も行うことができる。これにより、ユーザーもクライアントも使い勝手よく企業動画又は応募動画の投稿、閲覧を行うことができ、求職情報の利便性を高めることができる。
なお、上述の実施の形態においては、画像情報加工サーバ170をウェブサーバ10に備える構成について説明した。
しかしながら、画像情報加工サーバ170は、動画サーバ13に直接、備えるような構成を用いても良い。逆に、画像情報加工サーバ170は、具体的な加工の指示のみ行い、実際の加工はPC用動画配信部322や携帯端末用動画配信部324にて行うように構成してもよい。
また、画像情報加工サーバ170は、企業動画データ又は応募動画データの投稿時に、投稿したユーザー又はクライアントのIDをその動画データに入れ込むこともできる。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実行することができることは言うまでもない。
本発明は、求職情報の各案件の応募状況を提示する求職情報提供システムを提供することで、より効率的な求職情報の提供を実現するため、産業上利用可能である。
5 ネットワーク
10 ウェブサーバ
13 動画サーバ
21−1〜21−n 求職者端末
23−1〜23−n クライアント端末
25 管理者端末
110、310 ネットワーク入出力部
120 応募管理サーバ
121 求職情報登録部
122 応募管理部
124 認証部
126 課題作成部
130 データベースサーバ
131 ユーザデータベース
132 求職情報データベース
140、340 DNS/メールサーバ
150 ユーザサイトサーバ
151 投稿報知部
152 動画選択部
160、360 連携I/Fサーバ
170 画像情報加工サーバ
180 動画チェックサーバ
320 配信サーバ
321 動画登録部
322 PC用動画配信部
324 携帯端末用動画配信部
330 動画データベースサーバ
331 応募動画データベース
332 企業動画データベース
X 求職情報提供システム
400、410、420、600 表示欄
450 アイコン
500、510、520、530 ボタン
700、710、720、730、800、810、820、830 画面例

Claims (7)

  1. 求職情報を提供するクライアントが用いるクライアント端末と、求職者であるユーザーが用いる求職者端末と、前記求職情報を掲示し該クライアント端末と該求職者端末とがアクセスするウェブサーバとを備えた求職情報支援システムにおいて、
    前記ウェブサーバは、
    求職情報を記憶する求職情報データベースと
    前記求職情報データベースの各求職情報データにおける課題文又は課題動画の設定を用いて、求職情報毎又はユーザー毎に異なった応募動画の課題を提示するユーザーの応募動画データを受け付けるためのフォーム又はメールを作成する課題作成部とを備える
    ことを特徴とする求職情報提供システム。
  2. 前記ウェブサーバは、
    前記クライアントのアカウント情報を記憶するユーザデータベースと、
    前記アカウント情報を認証するための認証部と、
    前記認証部にて認証されたクライアントのクライアント端末にて前記応募動画を閲覧するための管理画面を作成し、前記課題文又は課題動画の設定を前記ユーザデータベースに設定する応募管理部とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の求職情報提供システム。
  3. 前記求職情報には、応募動画の閲覧期間が設定され、
    前記ウェブサーバは、前記管理画面にて前記応募動画が閲覧される際に、前記クライアントのアカウント情報にて認証された状態で、前記応募動画をストリーミング再生し、前記閲覧期間が終了した際に、前記応募動画を閲覧できないように制御する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の求職情報提供システム。
  4. 前記ウェブサーバは、クライアント端末にて応募動画が閲覧される際に、該クライアントの情報を該応募動画データに入れ込む画像情報加工サーバを更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の求職情報提供システム。
  5. 求職情報を提供するクライアントが用いるクライアント端末と、求職者であるユーザーが用いる求職者端末と、前記求職情報を掲示し該クライアント端末と該求職者端末とがアクセスするウェブサーバとを備えた求職情報支援システムのウェブサーバにおいて、
    求職情報を記憶する求職情報データベースと
    前記求職情報データベースの各求職情報データにおける課題文又は課題動画の設定を用いて、求職情報毎又はユーザー毎に異なった応募動画の課題を提示するユーザーの応募動画データを受け付けるためのフォーム又はメールを作成する課題作成部とを備える
    ことを特徴とする求職情報提供システムのウェブサーバ。
  6. 求職情報を提供するクライアントが用いるクライアント端末と、求職者であるユーザーが用いる求職者端末と、前記求職情報を掲示し該クライアント端末と該求職者端末とがアクセスするウェブサーバとを備えた求職情報支援システムの制御方法において、
    求職情報データベースに求職情報を記憶し、
    前記求職情報データベースの各求職情報データにおける課題文又は課題動画の設定を用いて、求職情報毎又はユーザー毎に異なった応募動画の課題を提示し、
    ユーザーの応募動画データを受け付けるためのフォーム又はメールを作成する
    ことを特徴とする求職情報提供システムの制御方法。
  7. 求職情報を提供するクライアントが用いるクライアント端末と、求職者であるユーザーが用いる求職者端末と、前記求職情報を掲示し該クライアント端末と該求職者端末とがアクセスするウェブサーバとを備えた求職情報支援システムのプログラムにおいて、
    求職情報データベースに求職情報を記憶し、
    前記求職情報データベースの各求職情報データにおける課題文又は課題動画の設定を用いて、求職情報毎又はユーザー毎に異なった応募動画の課題を提示し、
    ユーザーの応募動画データを受け付けるためのフォーム又はメールを作成するように機能させる
    ことを特徴とする求職情報提供システムのプログラム。
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