JP2012031856A - 蒸気タービン性能を向上させるため蒸気シールヘッダへの漏洩蒸気を制御するシステム及び方法 - Google Patents

蒸気タービン性能を向上させるため蒸気シールヘッダへの漏洩蒸気を制御するシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】蒸気タービン性能を向上させるため蒸気シールヘッダへの漏洩蒸気を制御するシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】自己シール作動状態中、過剰なリークオフ蒸気は蒸気シールヘッダ(130)にダンプされるのが制限され、作動蒸気流路に分岐されるタービンシステム(100)が提供され、これによりタービンシステム(100)の正味出力及び効率が向上する。関連する方法も提供される。
【選択図】 図1

Description

本開示は、全体的には蒸気タービン技術に関し、より詳細には、蒸気タービン性能を向上させるためのリークオフ蒸気の供給に関する。関連する方法も提供される。
蒸気シールシステムは、タービンシャフトとケーシングとの間のクリアランスを通じた蒸気タービンからの蒸気の漏出及び/又は蒸気タービン内への空気の流入を防ぐ。蒸気タービンケーシングは、シャフトに沿った漏洩流を制御するためパッキンを備える。パッキンは通常、最小のクリアランスで回転シャフトに近接して嵌合するよう配置される一連の歯状部を含むラビリンスタイプのものである。この小さなクリアランス及び歯状部構成は、流れに対する抵抗をもたらし、シャフトに沿った漏洩流を最小限にする。
パッキンには、圧力タイプと真空タイプの2つのタイプがある。圧力パッキンは、全負荷にて正の内部蒸気圧力に対してシールし、蒸気の漏出を防ぐ。部分負荷では、タービン全体にわたって真空が存在するときには、パッキンは、タービンへの空気流入をシールする。圧力パッキン配置は、蒸気シール調節弁によって圧力を調節することができる蒸気シールヘッダ(SSH)に対するリークオフを有する。圧力パッキンはまた、タービン上の蒸気挿入ポイントに排出する1以上の高圧のリークオフを有することができる。タービン全負荷では、漏洩流は、圧力パッキンから蒸気シールヘッダに流れる。始動時及び部分負荷では、蒸気は、蒸気シールヘッダからパッキンに流れ、これらを外部空気がタービンに流入するのに抗してシールする。
真空パッキンは、タービン負荷に関係なく真空に対して常にシールする。蒸気は、蒸気シールヘッダから真空パッキンに供給されなければならない。圧力パッキン及び真空パッキンの両方において、パッキンの最外部分がグランド排気システム(GES)により真空に維持される。蒸気シールヘッダからの蒸気と、最外パッキンリングを通じて引き込まれる空気との混合気は、熱除去及び主凝縮器への処理のためグランド凝縮器に引き寄せられる。グランド凝縮器は、蒸気を凝縮するためのシェルアンドチューブ熱交換器と、空気を除去しシステム内で真空を保持するためのモータ駆動ブロアとを含むことができる。
蒸気シールフィード弁(SSFV)及び/又は蒸気シールダンプ弁(SSDV)は、ターニングギアから全負荷までタービン運転の全てのモードの間の蒸気シールヘッダ内の圧力を制御する役割を果たす。タービン制御システムは、SSH内の圧力を監視し、ヘッダ圧力を所望の圧力範囲内に維持するよう弁を位置決めすることができる。始動時には、蒸気タービン全体が真空状態にある。タービンパッキン全ては、蒸気を蒸気シールヘッダからこれらに送給することが必要である。外部源(通常は補助ボイラー)からの蒸気は、SSFVの制御の下でSSHに送給される。SSDVはこの作動中に閉鎖されている。
圧力パッキンへの流れは通常、最終的に流れ方向が反転してSSHへの蒸気の送給が開始されるまで、タービン負荷に比例して減少する。真空パッキンへの流れは、負荷に関わりなくほぼ一定である。圧力パッキンからの流れが真空パッキンへの流れに等しい負荷ポイントは、「自己シール」ポイントと呼ばれる。負荷が自己シールポイントを上回って増大すると、SSDVは、自己を開放に設定し、SSFVを閉鎖した状態で主凝縮器に過剰な蒸気をダンプすることによりSSH圧力を制御する。外部蒸気源は、SSFVを閉鎖することによりこの状態で遮断される。
高圧(HP)タービン入口側、HPタービン出口側及び中圧(IP)タービン入口側におけるシャフトパッキンの高圧側に更なるリークオフ経路を設けることができる。関連するリークオフラインは、発電用途で蒸気タービンシステムにおける種々の場所へのリークオフ蒸気の供給のため動作可能に接続することができる。このリークオフ蒸気は、IP/LPタービン、LPタービン蒸気流入管とHPタービンの1つのシェル段、IPタービンとLPタービンの間の垂直ジョイントとしてこのような場所に設けることができる。
現在の蒸気シールシステムは、単一のセットポイントの準最適設計のものである。例えば、上述のタービン構成のこれらの設計は、約30〜45%の自己シール負荷ポイントを提供することができる。蒸気タービンが「自己シール」する場合、この用語は一般に、圧力パッキンシール蒸気流が真空パッキンを加圧しシールするのに十分である状態を指す。しかしながら、高負荷状態では、蒸気シールヘッダに進む圧力パッキン蒸気流が増大するが、真空パッキン要件はほぼ一定とすることができる。従って、圧力パッキンから生じて蒸気シールシステムに進む追加の蒸気は、どのような仕事も抽出することなくSSDVを用いて凝縮器にダンプされる可能性がある。
蒸気タービンは、競合市場において効率の改善が極めて重要な比較的熟成した技術である。競合上の観点から、追加コストを最小限にした性能改善が望ましい。
米国特許第5388411号明細書
従来は作動中の自己シール状態を超える過剰な蒸気として凝縮器にダンプされていた蒸気シールヘッダ(SSH)への漏洩蒸気を低減することにより、蒸気タービン(ST)サイクルの出力及び効率を向上させるシステム及び方法が提供される。HP及びIPタービンの圧力パッキンからSSHへの高グレード蒸気漏洩のラインは、ラインに制限を付加し、シール蒸気流を制御することによって阻止することができる。リークオフ流は、蒸気膨張ラインの下流側段における増大した出力をもたらし、従って、効率及び出力の利点をもたらす。
本発明の第1の態様は、中圧(IP)タービン及び低圧(LP)タービンに動作可能に結合した高圧(HP)タービンを含む蒸気タービンシステムを用意する。作動蒸気は、HPタービン、IPタービン及びLPタービンのうちの少なくとも1つを通って流れる。HPタービン及びIPタービンのうちの少なくとも1つに近接した圧力パッキンからのリークオフ経路が設けられる。リークオフ経路を通って流れるリークオフ蒸気は、蒸気タービンシステム内の作動蒸気流と流体連通している。HPタービン及びIPタービンの1つ又は両方の圧力パッキンからの蒸気シールラインは、シール蒸気ヘッダ(SSH)に流体接続される。SSHは、LPタービン上の真空パッキンと流体接続し、LPタービンのシールパッキン上で一定の自続シール圧力を維持するように適合される。シール蒸気流を制限する手段が設けられ、HPタービン及びIPタービンの圧力パッキンと、SSHとの間の1以上の蒸気シールラインに動作可能に接続される。
本発明の第2の態様は、低圧(LP)タービンに動作可能に結合した少なくとも第1の蒸気タービンを含み、蒸気タービンシステムがあるシステム負荷レベルで自己シールになる蒸気タービンシステムを用意する。
第1の蒸気タービン及びLPタービン内に作動蒸気流路が存在する。
第1の蒸気タービンに近接した圧力パッキンからのリークオフ経路は、蒸気タービンシステム内の作動蒸気流と連通している。第1の蒸気タービン上の圧力パッキンからの1以上の蒸気シールラインは、蒸気シールヘッダ(SSH)に流体接続される。SSHは、LPタービン上の真空パッキンと流体接続し、LPタービンのシールパッキン上で一定の自続シール圧力を維持するように適合される。シール蒸気流制限手段が、第1の蒸気タービンとSSHとの間の蒸気シールラインの少なくとも1つに動作可能に接続される。蒸気タービンシステムのシール蒸気流状態に応答するコントローラが設けられる。コントローラは、シール蒸気流制限手段を始動させ、漏洩流を作動蒸気流に有利にもたらすようにする。
本発明の別の態様は、出力を向上させるための蒸気タービンシステムの作動方法を提供する。本方法は、中圧(IP)タービン及び低圧(LP)タービンに動作可能に結合した高圧(HP)タービンを用意する段階を含む。リークオフ蒸気ラインは、タービンシステム内の作動蒸気流にHPタービン及びIPタービンの1以上の圧力パッキンを結合し、これにより大きな出力をもたらす。本方法は、蒸気シールヘッダ(SSH)への流体接続を通して、HPタービン、IPタービン及びLPタービンに対して一定の自続シール圧力を維持する段階を含み、ここで蒸気シールヘッダは、補助蒸気供給源からの蒸気シールフィード弁と、蒸気シンクへの蒸気シールダンプ弁とを含む。本方法はまた、蒸気タービンシステムにおける自己シール状態下でHPタービン及びIPタービンの少なくとも1つからSSHへのシール蒸気流を制限する段階を含む。本方法は更に、蒸気タービンシステムの自己シール状態下でHPタービン及びIPタービンからSSHへの制限された過剰なシール蒸気を蒸気タービンシステムの作動蒸気流に有利に配向する段階を含む。
本発明のこれら及び他の特徴は、添付図面を参照しながら、本発明の例示的な実施形態の以下の詳細な説明を詳細に検討することによって完全に理解され認識されるであろう。
本発明の実施形態による蒸気タービンシステムの概略図。 過剰シール蒸気を作動蒸気流路内に配向する手段としてのオリフィスを示す図。 過剰シール蒸気を作動蒸気流路内に配向する手段としてシール蒸気コントローラにより制御される遮断弁を示す図。 過剰シール蒸気を作動蒸気流路内に配向する手段としてオリフィスと組み合わせてシール蒸気コントローラにより制御される遮断弁を示す図。 過剰シール蒸気を作動蒸気流路内に配向する手段としてシール蒸気コントローラにより制御される絞り弁を示す図。 過剰シール蒸気を作動蒸気流路内に有利に配向する方法のフローチャート。
本発明の図面は縮尺通りではない点に留意されたい。当該図面は、本発明の典型的な態様のみを描くことを意図しており、従って、本発明の範囲を限定するものとみなすべきではない。図面では、同じ参照符号は、複数の図面にわたり同じ要素を示している。
本発明は、レイアウト又は最大負荷状態中に蒸気シールヘッダによりダンプされ、作動蒸気流路に分岐されることによって過剰なリークオフが阻止され、従って、タービンシステムの正味出力及び効率が向上するタービンシステムを提供することを含む。凝縮器に対して蒸気シールヘッダによりダンプされているリークオフ蒸気を制限することにより、凝縮器デューティを更に低減することができる。
図1を参照すると、自己シール状態の下での本発明による蒸気タービンシステム100の実施形態の概略図が例示される。蒸気タービンシステム100は、HPタービン101、IPタービン102及びLPタービン103を含み、これらは共通のシャフト104に動作可能に結合して発電機105を駆動することができる。しかしながら、本発明は、上述のタービン構成、共通シャフト、又はシャフトの負荷としての発電機に限定されない。
複数のパッキンセグメント110は、HPタービン101の蒸気入口側106上で共通シャフト104に沿って延びる。複数のパッキンセグメント115は、HPタービン101の蒸気出口側107上で共通シャフト104に沿って延びる。複数のパッキンセグメント120は、IPタービン102の蒸気入口側108上で延びる。複数のパッキンセグメント123は、LPタービン103の下流側109上で共通シャフトに沿って延びる。
1以上のリークオフラインは、タービンの各々からのシャフト出口に最も近接してパッキンセグメント間と流体接続し、タービンシステムにおける有用な仕事のために漏出蒸気を供給することができる。HPタービン101の蒸気入口側106から、リークオフライン111は、リークオフ蒸気を垂直ジョイントヘッダ125に供給することができ、リークオフライン112は、リークオフ蒸気をHP排気蒸気ライン148に供給することができ、リークオフライン113は、HPタービンシェル段127に供給することができる。HPタービン101の蒸気出口側107から、リークオフライン116は、蒸気を垂直ジョイントヘッダ125に供給することができる。IPタービン102の蒸気入口側108から、リークオフライン121は、蒸気を垂直ジョイントヘッダ125に供給することができる。垂直ジョイントヘッダ125は、IPタービンとLPタービンとの間の垂直ジョイントに、及び有用な仕事のためLPタービン蒸気流出管129に蒸気を供給することができる。ここで、自己シール状態下でのリークオフヘッダは、パッキンリークオフから、タービンシステムにおいてシステム出力を向上させることができる位置に高グレード蒸気を供給することができる。
蒸気シールヘッダ(SSH)130は、第1のリークオフヘッダ用の接続のためHPタービン及びIPタービン上の関連する位置から物理的に外寄りにある、パッキンセグメント内の位置にシール蒸気ヘッダにより流体接続することができる。蒸気シールヘッダライン114は、HPタービン101の蒸気入口側106に流体接続することができる。蒸気シールヘッダライン117は、HPタービン101の蒸気出口側107に流体接続することができる。蒸気シールヘッダライン122は、IPタービン102の蒸気入口側108に流体接続することができる。SSHはまた、LPタービン103への蒸気シールヘッダライン126と流体接続することができる。
蒸気シールヘッダラインは、蒸気シールヘッダ(SSH)130によって一定圧力に調節することができ、該SSHは、システムが必要なシール条件を下回ったときに蒸気システムタービンの何れかのシールパッキンに蒸気流を供給する。1つの実施形態において、SSH130は、約0.13メガパスカル(MPa)(約18.7psia)の圧力を維持する。タービンシステムコントローラ(図示せず)によれば、SSHには、補助ボイラー133又は他の蒸気発生源から蒸気供給送給弁(SSFV)131によって増強蒸気が供給されてヘッダ圧力を維持することができ、或いは、蒸気供給ダンプ弁132(SSDV)を介して凝縮器134又は他のヒートシンクに蒸気をダンプすることができる。しかしながら、様々なタービン構成及びシールパッキンが異なるシール圧力を必要とする可能性がある。
グランド排気ヘッダは、最外パッキンセグメントにおいてグランド排気システム135(GES)に流体接続することができる。蒸気シールヘッダからの蒸気と、最外パッキンリングを通じて引き込まれる空気との混合気は、熱除去及び主凝縮器(図示せず)への処理のためグランド凝縮器(図示せず)に引き寄せられる。グランド排気ライン136、137、138、139は、HPタービン101の蒸気入口側106、HPタービン101の蒸気出口側107、IPタービン102の蒸気入口側108及びIPタービン102の蒸気出口側109に流体接続することができる。
より高いタービン負荷で利用可能なパッキンリークオフをより効果的に利用して、他の場合にはSSH130に送られるはずの過剰なリークオフ蒸気によりSSDV132が凝縮器(図示せず)への漏洩をダンプするようにするために、SSHライン114,117及び122の1以上に流れ制限手段を設け、SSH130への過剰な蒸気流を阻止することができる。SSHライン114,117及び122の流れを制限すると、SSHヘッダラインパッキンセグメントにおける圧力が上昇し、第1のリークオフライン111、第2のリークオフライン116及び第3のリークオフライン121を通ってシール漏洩蒸気の流れを強制的に増大させ、これによりIP/LPタービンの垂直ジョイント及びLPタービン蒸気流入管などの第1の漏洩経路上の下流側負荷への蒸気流を増大させることになる。従って、リークオフ蒸気は、作動蒸気流路において利用され、シャフト上の出力増大をもたらす。本発明を実施するために、既存のタービンシステム上でパッキン構成を変更する必要が無い。
図1に示すシールリークオフ流201,202,203を制限する手段を実施するために幾つかの実施形態を提供することができる。図2は、オリフィス145,146,147を示しており、該オリフィスは、蒸気シールライン114,117,122の1以上に配置されてSSH130への流れを制限し、これにより作動蒸気経路(図1)へのリークオフ流を増大させることができる。図3は、コントローラ140からの信号154、155、156により可能になる弁を制御してSSH130への流れを制限するために、遮断弁151,152,153をライン114,117,122の1以上に設けることができることを示している。図4は、遮断弁151,152,153が蒸気シールライン114,117,122の1以上においてオリフィス145,146,147の1以上と平行に設けることができ、この場合、コントローラ140は、作動蒸気経路に過剰蒸気を配向するよう遮断弁151,152,153の作動を信号154、155、156で伝えることができる。流れ制限手段の別の変形形態では、絞り弁161,162,163を蒸気シールライン114,117,122の1以上に配置することができ、ここで絞り弁は、制御信号164,165,166に応答してコントローラ140の制御下で作動する。
コントローラ140は、現在公知又は将来開発される何らかの工業的制御機構を含むことができ、タービンコントローラなどの別個のユニット又は大型制御システムの一部として含めることができる。コントローラ140は、何らかの必要とされるセンサ(例えば、シールパッキンにおける圧力トランスミッタ、又は蒸気シールヘッダにおける圧力トランスミッタ)に結合されて適切な負荷条件を得ることができ、遮断又は絞り弁を制御するのに必要とされる何らかの所要制御ロジックを含むことができる。SSH130においてSSFV131及びSSDV132の制御用に既存の圧力センサ(図示せず)を利用してもよい。
タービン構成は、HPタービン、IPタービン及びLPタービンと共に図示されているが、本発明は、高負荷にて自己シールとなり、他の場合にはシール蒸気をダンプし、ダンプしなければシール蒸気を有利に利用できる蒸気タービンシステムにおいて蒸気タービンの何れかの数及び構成で効果的に利用することができる点は理解されたい。
図6は、作動蒸気流へのシール蒸気供給を向上させる蒸気タービンシステムの作動方法のフローチャートを示す。本方法のステップ200は、中圧(IP)タービン及び低圧(LP)タービンに動作可能に結合した高圧(HP)タービンを用意する段階を含む。ステップ210は、タービンシステム内の作動蒸気流に少なくともHPタービンの圧力パッキン及びIPタービンの圧力パッキンを結合するリークオフラインを用意する段階を含む。
ステップ220は、制御された蒸気シールヘッダ(SSH)への流体接続を通してHPタービン、IPタービン及びLPタービンに対して一定の自続シール圧力を維持する段階を含む。SSHは、補助蒸気供給源からの蒸気シールフィード弁と、蒸気シンクへの蒸気シールダンプ弁とを含むことができる。ステップ230は、蒸気タービンシステムにおける自己シール状態下でHPタービン及びIPタービンの一方又は両方からSSHへのシール蒸気流を制限する段階を含む。ステップ240は、蒸気タービンシステムにおける自己シール状態下でHPタービン及びIPタービンの一方又は両方からSSHへの制限された過剰なシール蒸気を蒸気タービンシステムの作動蒸気流に有利に配向する。
本発明の本質的な範囲から逸脱することなく、特定の状況又は物的事項を本発明の教示に適合するように多くの修正を行うことができる。本実施形態は、本開示の原理及び実施可能な用途を最も良く説明するように、並びに意図した特定の用途に適するような様々な修正を含む様々な実施形態の開示を当業者が理解するのを可能にするように選択し説明したものである。
100 蒸気タービンシステム
101 高圧(HP)タービン
102 中圧(IP)タービン
103 低圧(LP)タービン
130 シール蒸気ヘッダ(SSH)
114,117,122,126 蒸気シールライン
123,125 圧力パッキン
201,202,203 リークオフ経路

Claims (20)

  1. 蒸気タービンシステム(100)であって、
    中圧(IP)タービン(102)及び低圧(LP)タービン(103)に動作可能に結合した高圧(HP)タービン(101)と、
    HPタービン、IPタービン及びLPタービンのうちの少なくともいずれかにおける作動蒸気流と、
    HPタービン及びIPタービンのうちの少なくとも1つに近接した圧力パッキンからのリークオフ経路(201,202,203)であって、該リークオフ経路を流れるリークオフ蒸気が前記蒸気タービンシステム内の作動蒸気流と流体連通しているリークオフ経路(201,202,203)と、
    前記HPタービン及びIPタービン上でシール蒸気ヘッダ(SSH)(130)と流体接続した圧力パッキン(123,125)の少なくとも1つからの複数の蒸気シールライン(114,117,122,126)であって、前記SSHが、前記LPタービン上の真空パッキンと流体接続し、前記LPタービンのシールパッキン上で一定の自続シール圧力を維持するように構成されている、蒸気シールライン(114,117,122,126)と、
    シール蒸気流を制限する手段であって、HPタービンシールパッキンとSSH(130)との間、並びにIPタービンシールパッキンとSSH(130)との間の蒸気シールラインの少なくとも1つに動作可能に接続したシール蒸気流を制限する手段と
    を備える蒸気タービンシステム(100)。
  2. 前記作動蒸気流が、HP排気蒸気ライン(148)の少なくとも1つへの蒸気流と、前記HPタービンのシェル段内の蒸気流とを含む、請求項1記載の蒸気タービンシステム(100)。
  3. 前記作動蒸気流が、前記IPタービン(102)と前記LPタービン(103)との間の垂直ジョイントにおける蒸気流と、前記LPタービン(103)の蒸気流入管内の蒸気流との少なくとも1つを含む、請求項1記載の蒸気タービンシステム(100)。
  4. 前記HPタービン及び前記IPタービンの少なくとも1つに近接した圧力パッキンからのリークオフ経路が、前記HPタービン入口蒸気側に圧力パッキンと、前記HPタービン出口蒸気側に圧力パッキンと、前記IPタービン入口蒸気側に圧力パッキンとを含み、前記これら圧力パッキンがシール蒸気ヘッダと流体接続し、該シール蒸気ヘッダが、前記LPタービンのシールパッキン上に一定の自続シール圧力を維持するように構成されている、請求項1記載の蒸気タービンシステム(100)。
  5. 前記シール蒸気流を制限する手段が、オリフィス(145,146,147)を含む、請求項1記載の蒸気タービンシステム(100)。
  6. 前記シール蒸気流を制限する手段に動作可能に接続され、且つ前記蒸気シールヘッダからの過剰なシール蒸気を遮断するように構成されたコントローラ(140)を更に備える、請求項1記載の蒸気タービンシステム(100)。
  7. 前記シール蒸気流を制限する手段が、停止弁(151,152,153)をオリフィスと平行に含む、請求項1記載の蒸気タービンシステム(100)。
  8. 前記シール蒸気流を制限する手段が、絞り弁(151,152,153)含む、請求項1記載の蒸気タービンシステム(100)。
  9. 前記シール蒸気流を制限する手段が、前記蒸気シールヘッダ(130)に対する圧力に応じて前記コントローラにより作動される、請求項1記載の蒸気タービンシステム(100)。
  10. 前記シール蒸気流を制限する手段が、HP入口側、HP出口側、IP入口側、IP出口側及びLP入口側からの一連の遮断シール蒸気流に応じてコントローラにより作動される、請求項1記載の蒸気タービンシステム(100)。
  11. タービン負荷信号を含むタービン制御システム(140)を更に備え、前記シール蒸気流を制限する手段が、前記タービンコントローラからのタービン負荷信号に応じてコントローラにより作動される、請求項1記載の蒸気タービンシステム(100)。

  12. 低圧(LP)タービン(103)に動作可能に結合した少なくとも第1の蒸気タービンを備えていて、所定のシステム負荷レベルで自己シールになる蒸気タービンシステム(100)であって、当該蒸気タービンシステムが、
    前記少なくとも1つの第1の蒸気タービン及びLPタービン内の作動蒸気流と、
    そこを通って流れるリークオフ蒸気が前記蒸気タービンシステム(100)内の作動蒸気流に流体連通し、少なくとも1つの蒸気タービンに近接した圧力パッキンからのリークオフ経路(201,202,203)と、
    前記少なくとも1つの蒸気タービン上でシール蒸気ヘッダ(SSH)(130)と流体接続した圧力パッキンからの少なくとも1つの蒸気シールライン(114,117,122,126)であって、前記SSH(130)が、前記LPタービン上の真空パッキンと流体接続し、前記LPタービンのシールパッキン上で一定の自続シール圧力を維持するように適合されている、蒸気シールライン(114,117,122,126)と、
    前記少なくとも1つの蒸気タービンと前記SSH(130)との間の蒸気シールラインの少なくとも1つに動作可能に接続した少なくとも1つのシール蒸気流制限手段と、
    前記タービンシステムのシール蒸気流状態に応答し、且つ前記少なくとも1つのシール蒸気流制限手段を始動させるコントローラと
    を備える、蒸気タービンシステム(100)。
  13. 前記シール蒸気流制限手段が少なくとも1つのオリフィス(145,146,147)を含む、請求項12記載の蒸気タービンシステム。
  14. 前記シール蒸気流制限手段が少なくとも1つの遮断弁(151,152,153)を含む、請求項12記載の蒸気タービンシステム。
  15. 前記シール蒸気流制限手段が、絞り弁(151,152,153)含む、請求項12記載の蒸気タービンシステム。
  16. 前記コントローラが、前記SSH(130)の圧力に応じて前記シール蒸気流制限手段を作動させる、請求項12記載の蒸気タービンシステム。
  17. 蒸気タービンシステム(100)を作動させる方法であって、
    中圧(IP)タービン(102)及び低圧(LP)タービン(103)に動作可能に結合した高圧(HP)タービン(101)と、前記タービンシステム内の作動蒸気流に前記HPタービン(101)の圧力パッキン及び前記IPタービン(102)の圧力パッキンのうちの少なくとも1つを結合するリークオフライン(201,202,203)とを用意する段階と、
    補助蒸気供給源からの蒸気シールフィード弁と、蒸気シンクへの蒸気シールダンプ弁(151,152,153)とを含む蒸気シールヘッダ(SSH)(130)への流体接続を通して、前記HPタービン(101)、前記IPタービン(102)及び前記LPタービン(103)に対して一定の自続シール圧力を維持する段階と、
    前記蒸気タービンシステムにおける自己シール状態下で前記HPタービン(101)及び前記IPタービン(102)の少なくとも1つから前記SSH(130)へのシール蒸気流を制限する段階と、
    蒸気タービンシステム(100)の自己シール状態下で前記HPタービン(101)及び前記IPタービン(102)の少なくとも1つから前記SSH(130)への制限された過剰なシール蒸気を蒸気タービンシステムの作動蒸気流に有利に配向する段階と
    を含む方法。
  18. 前記シール蒸気流を制限する段階が、オリフィス、阻止弁及び絞り弁(151,152,153)のうちの少なくとも1つによる前記SSH(130)からの蒸気シール流を阻止する段階の少なくとも1つを含む、請求項17記載の方法。
  19. 前記阻止段階が、コントローラ(140)からの信号送信により前記阻止弁及び前記絞り弁(151,152,153)のうちの少なくとも1つの位置を制御する段階を含む、請求項18記載の方法。
  20. 前記制御段階が、
    前記SSH(130)上の自己シール状態を判定する段階と、
    前記阻止弁及び前記絞り弁(151,152,153)のうちの少なくとも1つに対する位置を信号送信する段階と
    を含む、請求項19記載の方法。
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