JP2012029511A - 電力供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】重要設備の停電リスクの回避、電力融通にかかるコストの削減および顧客の満足度の向上が図れる電力供給システムを提供する。
【解決手段】遠隔切断・投入システム10は、第1乃至第3のスマートメータ21〜23と通信回線3を介して接続されており、1V以上の電圧降下が30秒以上継続すると、投入されている第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3を電圧降下が1V未満になるまで単価が低い順に切断させる切断指令信号を第1乃至第3のスマートメータ21〜23に送信し、1V以上の電圧降下の解消後1時間以上電圧降下が0.1V未満であると、切断していった第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3を電圧降下が0.1V以上にならない限り単価が高い順に再投入させる投入指令信号を第1乃至第3のスマートメータ21〜23に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力供給システムに関し、特に、スマートメータを用いた負荷設備の切断・投入制御により安定な電力供給を行うのに好適な電力供給システムに関する。
電力の需要は、気候などに大きく影響を受けるため、想定が難しい。一方、需要電力が供給電力を上回る事態が想定される場合には、電力会社は、他の電力会社からの電力融通などにより停電の危機を逃れたり、夏季にテレビコマーシャルなどで節電の呼び掛けを行ったりしている。
また、下記の特許文献1には、空調機のデマンド制御を行うために、単位時間当たりの電力使用量が予め設定された規定電力値を超えた場合はデマンド信号を発し、規定電力値を下回り一定時間経過すればデマンド信号を解除することにより、デマンド信号が発せられた場合には、デマンド信号が解除されるまで一定時間間隔で複数個の空調機を予め設定された順番で1台ずつ順次停止させ、デマンド信号が解除された場合には、最後に停止させた空調機から逆の順番で停止を解除することが記載されている。
なお、下記の特許文献2には、電気機器をコンセントに接続したままの状態であってもその消費電力を抑制するために、コンセントおよび電気機器と接続された際、コンセントから電気機器に電源供給を行う電力使用量送信装置と、電力使用量送信装置と通信可能な電力使用量管理装置とを有し、電力使用量送信装置が、電気機器の消費電力を測定して電力使用量管理装置に電気機器の消費電力データを送信し、電力使用量管理装置から電力供給停止データを受信したことに応じて電気機器の電力供給を停止し、電力使用量管理装置が、消費電力データに基づいて電力供給停止データを生成して、電力停止データを電力使用量送信装置に送る電力使用量管理システムが開示されている。
特開平1−114655号公報 特開2010−114967号公報
しかしながら、他の電力会社からの電力融通では、重要設備の停電リスクを必ずしも回避することができないという問題のほか、電力融通にかかるコストが増大するという問題があった。
また、上記の特許文献1に記載されている方法では、重要度が同じ複数個の空調機を予め設定された順番で1台ずつ順次停止させるため、重要度が異なる種々の負荷設備を顧客が満足する順番で停止させることはできないという問題がある。
本発明の目的は、重要設備の停電リスクの回避、電力融通にかかるコストの削減および顧客の満足度の向上が図れる電力供給システムを提供することにある。
本発明の電力供給システムは、スマートメータを用いた負荷設備の切断・投入制御により安定な電力供給を行うための電力供給システムであって、電圧降下が生じても投入され続けるA負荷設備(1A1〜1A3)および電圧降下が生じると切断されるB負荷設備(1B1〜1B3)が少なくとも1個ずつ接続された複数個のスマートメータ(21〜23)と、該複数個のスマートメータと通信回線(3)を介して接続された遠隔切断・投入システム(10)とを具備し、前記複数個のスマートメータがそれぞれ、電圧値を示す電圧情報と前記A負荷設備および前記B負荷設備が投入されているか切断されているかを示す投入/切断情報とを前記通信回線を介して前記遠隔切断・投入システムに送信する機能と、前記遠隔切断・投入システムから前記通信回線を介して送信されてくる切断指令信号および投入指令信号に応じて前記B負荷設備を切断および再投入する機能とを備え、前記遠隔切断・投入システムが、所定の第1の電圧値以上の電圧降下が所定の第1の時間以上継続すると、前記複数個のスマートメータに接続された前記少なくとも1個ずつのB負荷設備のうち投入されているB負荷設備を電圧降下が前記第1の電圧値未満になるまで単価が低い順に切断していく手段と、前記第1の電圧値以上の電圧降下の解消後所定の第2の時間以上電圧降下が所定の第2の電圧値未満であると、前記切断していったB負荷設備を電圧降下が前記第2の電圧値以上にならない限り単価が高い順に再投入していく手段とを備えることを特徴とする。
ここで、前記少なくとも1個ずつのB負荷設備の単価(PB1〜PB3)が、前記少なくとも1個ずつのA負荷設備の単価(PA1〜PA3)と該少なくとも1個ずつのB負荷設備の前月停電時間(T1〜T3)とに基づいて決定されてもよい。
前記B負荷設備の単価および前月停電時間を“PB”および“T”とし、前記A負荷設備の単価を“PA”とし、“a”を“1”未満の第1の係数とし、“b”を“1”よりも大きい係数とすると、前記B負荷設備の単価PBが次式によって算出され、
B=a×PA−b×T
前記負荷設備の単価PBの最低金額が所定の金額にされていてもよい。
前記遠隔切断・投入システムが、前記通信回線を介して前記複数個のスマートメータとの間で前記電圧情報、前記投入/切断情報、前記切断指令信号および前記投入指令信号を送受信するための送受信装置(11)と、前記複数個のスマートメータから前記通信回線および前記送受信装置を介して入力される前記電圧情報に基づいて電圧降下を監視し、前記第1の電圧値以上の電圧降下が前記第1の時間以上継続すると電圧降下発生信号を出力するとともに、前記第1の電圧値以上の電圧降下の解消後前記第2の時間以上電圧降下が前記第2の電圧値未満であると電圧降下解消信号を出力する電圧降下監視装置(12)と、前記複数個のスマートメータから前記通信回線および前記送受信装置を介して入力される前記投入/切断情報に基づいて前記少なくとも1個ずつのB負荷設備が投入されているか切断されているかを監視し、その監視結果であるB負荷設備状態信号を出力する負荷設備監視装置(13)と、前記電圧降下監視装置から前記電圧降下発生信号が入力されると、前記負荷設備監視装置から入力される前記B負荷設備状態信号に基づいて前記少なくとも1個ずつのB負荷設備のうち投入されているB負荷設備を確認したのち、前記切断指令信号を前記送受信装置および前記通信回線を介して前記複数個のスマートメータに出力して、前記投入されているB負荷設備を電圧降下が前記第1の電圧値未満になるまで単価が低い順に切断していくとともに、前記第1の電圧値以上の電圧降下の解消後前記第2の時間以上電圧降下が前記第2の電圧値未満であると、前記負荷設備監視装置から入力される前記B負荷設備状態信号に基づいて前記切断していったB負荷設備が切断されたままかを確認したのち、前記投入指令信号を前記送受信装置および前記通信回線を介して前記複数個のスマートメータに出力して、前記切断されたままのB負荷設備を電圧降下が前記第2の電圧値以上にならない限り単価が高い順に再投入していく切断・投入制御装置(14)と、前記切断・投入制御装置から入力される前記切断指令信号および前記投入指令信号と前記負荷設備監視装置から入力される前記B負荷設備状態信号とに基づいて、電圧降下により切断された前記少なくとも1個ずつのB負荷設備の停電時間を月単位で算出する停電時間算出装置(15)と、前記少なくとも1個ずつのA負荷設備の単価および前記少なくとも1個ずつのB負荷設備の前月停電時間に基づいて、該少なくとも1個ずつのB負荷設備の単価を算出する単価算出装置(16)とを備えてもよい。
本発明の電力供給システムは、以下の効果を奏する。
(1)所定の電圧値以上の電圧降下が所定の第1の時間以上継続すると、複数個のスマートメータに接続された少なくとも1個ずつのB負荷設備のうち投入されているB負荷設備を電圧降下が所定の電圧値未満になるまで単価が低い順に切断していくことにより、重要設備の停電リスクの回避、電力融通にかかるコストの削減および顧客の満足度の向上を図ることができる。
(2)電圧降下により負荷設備が切断されるという意識を顧客に持たせることができるため、顧客の節電意識の向上を図ることができる。
本発明の一実施例による電力供給システムの構成を説明するための図である。 図1に示した遠隔切断・投入システム10の構成を示すブロック図である。 図1に示した遠隔切断・投入システム10の動作を説明するためのフローチャートである。
上記の目的を、1V以上の電圧降下が30秒以上継続すると、複数個のスマートメータに接続された少なくとも1個ずつのB負荷設備のうち投入されているB負荷設備を電圧降下が1V未満になるまで単価が低い順に遠隔切断・投入システムによって切断していくことにより実現した。
以下、本発明の電力供給システムの実施例について図面を参照して説明する。
本発明の一実施例による電力供給システムは、図1に示すように、第1乃至第3の需給契約者宅にそれぞれ設置された第1乃至第3のスマートメータ21〜23と、第1乃至第3のスマートメータ21〜23と通信回線3を介して相互接続された遠隔切断・投入システム10とを具備する。
ここで、第1のスマートメータ21は、第1の需給契約者宅に設置されたかつ電圧降下が生じても投入(電力供給)され続ける負荷設備である第1のA負荷設備1A1と、第1の需給契約者宅に設置されたかつ1V以上の電圧降下が30秒以上継続した場合に遠隔切断・投入システム10によって切断(電力供給停止)されるとともに1V以上の電圧降下の解消が1時間以上継続した場合に遠隔切断・投入システム10によって再投入(電力供給再開)される第1のB負荷設備1B1とに接続されている。
また、第1のスマートメータ21は、電圧値を示す電圧情報と第1のA負荷設備1A1および第1のB負荷設備1B1が投入されているか切断されているかを示す投入/切断情報とを通信回線3を介して遠隔切断・投入システム10に送信する機能と、遠隔切断・投入システム10から通信回線3を介して送信されてくる切断指令信号および投入指令信号に応じて第1のB負荷設備1B1を切断および再投入する機能とを備える。
第2のスマートメータ22は、第2の需給契約者宅に設置されたかつ電圧降下が生じても投入され続ける負荷設備である第2のA負荷設備1A2と、第2の需給契約者宅に設置されたかつ1V以上の電圧降下が30秒以上継続した場合に遠隔切断・投入システム10によって切断されるとともに1V以上の電圧降下の解消が1時間以上継続した場合に遠隔切断・投入システム10によって再投入される負荷設備である第2のB負荷設備1B2とに接続されている。
また、第2のスマートメータ22は、電圧値を示す電圧情報と第2のA負荷設備1A2および第2のB負荷設備1B2が投入されているか切断されているかを示す投入/切断情報とを通信回線3を介して遠隔切断・投入システム10に送信する機能と、遠隔切断・投入システム10から通信回線3を介して送信されてくる切断指令信号および投入指令信号に応じて第2のB負荷設備1B2を切断および再投入する機能とを備える。
第3のスマートメータ23は、第3の需給契約者宅に設置されたかつ電圧降下が生じても投入され続ける負荷設備である第3のA負荷設備1A3と、第3の需給契約者宅に設置されたかつ1V以上の電圧降下が30秒以上継続した場合に遠隔切断・投入システム10によって切断されるとともに1V以上の電圧降下の解消が1時間以上継続した場合に遠隔切断・投入システム10によって再投入される第3のB負荷設備1B3とに接続されている。
また、第3のスマートメータ23は、電圧値を示す電圧情報と第3のA負荷設備1A3および第3のB負荷設備1B3が投入されているか切断されているかを示す投入/切断情報とを通信回線3を介して遠隔切断・投入システム10に送信する機能と、遠隔切断・投入システム10から通信回線3を介して送信されてくる切断指令信号および投入指令信号に応じて第3のB負荷設備1B3を切断および再投入する機能とを備える。
なお、第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3は、数時間使用できなくても日常生活に支障をきたさない負荷設備であり、たとえば、屋内の一部の照明器具、屋内の一部のエアコン、空気清浄機、テレビ受信機、オーディオ製品などである。
遠隔切断・投入システム10は、1V以上の電圧降下が30秒以上継続すると、「需要電力が供給電力を上回る危険がある」と判断して、投入されている第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3を電圧降下が1V未満になるまで単価が低い順に切断していくとともに、1V以上の電圧降下の解消後1時間以上電圧降下が0.1V未満であると、「需要電力が供給電力を上回る危険がなくなった」と判断して、遠隔切断・投入システム10によって切断された第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3を電圧降下が1V以上にならない限り単価が高い順に再投入していくためのものである。
第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3の単価(以下、「第1乃至第3のB単価PB1〜PB3」と称する。)は、第1乃至第3のA負荷設備1A1〜1A3の単価(以下、「第1乃至第3のA単価PA1〜PA3」と称する。)と第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3の前月停電時間(切断された累計時間。以下、「第1乃至第3の前月停電時間T1〜T3」と称する。)とに基づいて決定される。
たとえば、第1のB負荷設備1B1の単価である第1のB単価PB1は、第1のA負荷設備1A1の単価である第1のA単価PA1に“1”未満の係数a(a<1)を掛けた値から、第1のB負荷設備1B1の前月停電時間である第1の前月停電時間T1に“1”よりも大きい係数b(b>1)を掛けた値を引くことにより算出される。
すなわち、係数a=0.5および係数b=2とすると、第1のB単価PB1は、第1のA単価PA1が100円であり、第1の前月停電時間T1が5時間であった場合には、次式に示すように、40円とされる。
B1=0.5×PA1−2×T1
=0.5×100(円)−2×5(時間)
=40(円)
ただし、最低限度の課金をするために、第1乃至第3のB単価PB1〜PB3は、たとえば最低30円とされている。
遠隔切断・投入システム10は、図2に示すように、送受信装置11と、電圧降下監視装置12と、負荷設備監視装置13と、切断・投入制御装置14と、停電時間算出装置15と、単価算出装置16と、メモリ17とを備える。
ここで、送受信装置11は、通信回線3を介して第1乃至第3のスマートメータ21〜23との間で各種情報(電圧情報および投入/切断情報など)や各種信号(切断指令信号および投入指令信号など)を送受信するためのものである。
電圧降下監視装置12は、第1乃至第3のスマートメータ21〜23から通信回線3および送受信装置11を介して入力される電圧情報に基づいて電圧降下を監視し、1V以上の電圧降下が30秒以上継続すると電圧降下発生信号を切断・投入制御装置14に出力するとともに、1V以上の電圧降下の解消後1時間以上電圧降下が0.1V未満であると電圧降下解消信号を切断・投入制御装置14に出力する。
負荷設備監視装置13は、第1乃至第3のスマートメータ21〜23から通信回線3および送受信装置11を介して入力される投入/切断情報に基づいて第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3が投入されているか切断されているかを監視し、その監視結果であるB負荷設備状態信号を切断・投入制御装置14および停電時間算出装置15に出力する。
切断・投入制御装置14は、電圧降下監視装置12から電圧降下発生信号が入力されると、負荷設備監視装置13から入力されるB負荷設備状態信号に基づいて第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3のうち投入されているB負荷設備を確認したのち、第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3のうち投入されているB負荷設備の単価データをメモリ17から読み出して、読み出した単価データに基づいて単価が最も低いB負荷設備を調べ、このB負荷設備を切断するように指令する切断指令信号を生成して、生成した切断指令信号を停電時間算出装置15に出力するとともに送受信装置11および通信回線3を介して第1乃至第3のスマートメータ21〜23に送信する。
このB負荷設備を切断しても電圧降下が1V以上であると、切断・投入制御装置14は、単価が次に低いB負荷設備を調べ、このB負荷設備を切断するように指令する切断指令信号を生成して、生成した切断指令信号を停電時間算出装置15に出力するとともに送受信装置11および通信回線3を介して第1乃至第3のスマートメータ21〜23に送信する。
以下、切断・投入制御装置14は、同様の動作を繰り返す。
また、切断・投入制御装置14は、電圧降下監視装置12から電圧降下解消信号が入力されると、負荷設備監視装置13から入力されるB負荷設備状態信号に基づいて第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3のうち電圧降下により切断していったB負荷設備を確認したのち、第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3のうち電圧降下により切断したB負荷設備の単価データをメモリ17から読み出して、読み出した単価データに基づいて単価が最も高いB負荷設備を調べ、このB負荷設備を再投入するように指令する投入指令信号を生成して、生成した投入指令信号を停電時間算出装置15に出力するとともに送受信装置11および通信回線3を介して第1乃至第3のスマートメータ21〜23に送信する。
このB負荷設備を再投入しても電圧降下が0.1V未満であると、切断・投入制御装置14は、単価が次に高いB負荷設備を調べ、このB負荷設備を再投入するように指令する投入指令信号を生成して、生成した投入指令信号を停電時間算出装置15に出力するとともに送受信装置11および通信回線3を介して第1乃至第3のスマートメータ21〜23に送信する。
以下、切断・投入制御装置14は、同様の動作を繰り返す。
停電時間算出装置15は、切断・投入制御装置14から入力される切断指令信号および投入指令信号と負荷設備監視装置13から入力されるB負荷設備状態信号とに基づいて、電圧降下により切断された第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3の停電時間を月単位で算出し、算出した第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3の月単位の停電時間をメモリ17に格納する。
これにより、メモリ17には第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3の停電時間が月単位で格納されるため、切断・投入制御装置14および単価算出装置16は、第1乃至第3の前月停電時間T1〜T3をメモリ17から読み出すことができる。
単価算出装置16は、月初めに第1乃至第3のA単価PA1〜PA3および第1乃至第3の前月停電時間T1〜T3をメモリ17から読み出して、読み出した第1乃至第3のA単価PA1〜PA3および第1乃至第3の前月停電時間T1〜T3に基づいて第1乃至第3のB単価PB1〜PB3を算出し、算出した第1乃至第3のB単価PB1〜PB3をメモリ17に格納する。
これにより、切断・投入制御装置14は、今月の第1乃至第3のB単価PB1〜PB3をメモリ17から読み出すことができる。
次に、遠隔切断・投入システム10の動作について、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
なお、以下の説明では、第1乃至第3のA負荷設備1A1〜1A3および第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3はすべて投入されており、第1乃至第3のB単価PB1〜PB3はこの順で高くなっているとする。
電圧降下監視装置12は、第1乃至第3のスマートメータ21〜23から通信回線3および送受信装置11を介して入力される電圧情報に基づいて、1V以上の電圧降下が発生していないかを監視し、1V以上の電圧降下が発生して30秒以上継続すると、電圧降下発生信号を切断・投入制御装置14に出力する(ステップS11〜S13)。
一方、1V以上の電圧降下が発生したが30秒未満に解消すると、電圧降下監視装置12は、第1乃至第3のスマートメータ21〜23から通信回線3および送受信装置11を介して入力される電圧情報に基づいて、1V以上の電圧降下が発生していないかを再び監視する(ステップS13)
切断・投入制御装置14は、電圧降下監視装置12から電圧降下発生信号が入力されると、負荷設備監視装置13から入力されるB負荷設備状態信号に基づいて、第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3が投入されているか切断されているかを調べる。
第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3のすべてが投入されていることを確認すると、切断・投入制御装置14は、第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3の単価データ(第1乃至第3のB単価PB1〜PB3)をメモリ17から読み出して、読み出した単価データに基づいて第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3の単価のどれが最も低いかを調べる。
その結果、第1のB負荷設備1B1の単価(第1のB単価PB1)が最も低いことを確認すると、切断・投入制御装置14は、第1のB負荷設備1B1を切断するように指令する切断指令信号を生成して、生成した切断指令信号を停電時間算出装置15に出力するとともに送受信装置11および通信回線3を介して第1乃至第3のスマートメータ21〜23に送信する(ステップS14)。
これにより、第1のB負荷設備1B1が第1のスマートメータ21によって切断される。
また、停電時間算出装置15は、切断された第1のB負荷設備1B1の停電時間の計測を開始する。
第1のB負荷設備1B1を切断しても1V以上の電圧降下が継続していると、電圧降下監視装置12は電圧降下発生信号を切断・投入制御装置14に出力したままとなる(ステップS15)。
切断・投入制御装置14は、電圧降下監視装置12から電圧降下発生信号が入力されたままであると、メモリ17から読み出した単価データに基づいて第2および第3のB負荷設備1B2,1B3の単価のどちらが低いかを調べる。
その結果、第2のB負荷設備1B2の単価の方が低いことを確認すると、切断・投入制御装置14は、第2のB負荷設備1B2を切断するように指令する切断指令信号を生成して、生成した切断指令信号を停電時間算出装置15に出力するとともに送受信装置11および通信回線3を介して第1乃至第3のスマートメータ21〜23に送信する(ステップS14)。
これにより、第2のB負荷設備1B2が第2のスマートメータ22によって切断される。
また、停電時間算出装置15は、切断された第2のB負荷設備1B2の停電時間の計測を開始する。
第2のB負荷設備1B2を切断することにより電圧降下が0.1V未満になり、この状態が1時間以上継続すると、電圧降下監視装置12は電圧降下解消信号を切断・投入制御装置14に出力する(ステップS15〜S17)。
一方、第2のB負荷設備1B2を切断しても電圧降下が0.1V以上である場合や第2のB負荷設備1B2を切断することにより電圧降下が0.1V未満になったがこの状態が1時間以上継続しなかった場合にはステップS11からの動作が繰り返されるが(ステップS16,S17)、第1および第2のB負荷設備1B1,1B2は切断されているため、ステップS16からの動作が繰り返される(ステップS12)。
切断・投入制御装置14は、電圧降下監視装置12から電圧降下解消信号が入力されると、負荷設備監視装置13から入力されるB負荷設備状態信号に基づいて、切断していった第1および第2のB負荷設備1B1,1B2が切断されたままかを調べる。
第1および第2のB負荷設備1B1,1B2が切断されたままであることを確認すると、切断・投入制御装置14は、単価が高い方である第2のB負荷設備1B2を再投入するように指令する投入指令信号を生成して、生成した投入指令信号を停電時間算出装置15に出力するとともに送受信装置11および通信回線3を介して第1乃至第3のスマートメータ21〜23に送信する(ステップS18)。
これにより、第2のB負荷設備1B2が第2のスマートメータ22によって再投入される。
また、停電時間算出装置15は、再投入された第2のB負荷設備1B2の停電時間の計測を終了するとともに、第2のB負荷設備1B2の今月の停電時間データをメモリ17から読み出し、読み出した停電時間データが示す停電時間に計測した停電時間を足して第2のB負荷設備1B2の今月の停電時間データを更新してメモリ17に格納する。
第2のB負荷設備1B2が再投入されても電圧降下が0.1V未満であると、電圧降下監視装置12は電圧降下解消信号を切断・投入制御装置14に出力したままである(ステップS19)。
切断・投入制御装置14は、電圧降下監視装置12から電圧降下解消信号が入力されたままであると、単価が次に高い第1のB負荷設備1B1を再投入するように指令する投入指令信号を生成して、生成した投入指令信号を停電時間算出装置15に出力するとともに送受信装置11および通信回線3を介して第1乃至第3のスマートメータ21〜23に送信する(ステップS18)。
これにより、第1のB負荷設備1B1が第1のスマートメータ21によって再投入される。
また、停電時間算出装置15は、再投入された第1のB負荷設備1B1の停電時間の計測を終了するとともに、第1のB負荷設備1B1の今月の停電時間データをメモリ17から読み出し、読み出した停電時間データが示す停電時間に計測した停電時間を足して第1のB負荷設備1B1の今月の停電時間データを更新してメモリ17に格納する。
第1のB負荷設備1B1が再投入されることにより電圧降下が0.1V以上になると、ステップS11からの動作が繰り返される(ステップS19)。
以上の説明では、電圧降下監視装置12が電圧降下発生信号を出力する条件として「1V以上の電圧降下が30秒以上継続」とし、電圧降下監視装置12が電圧降下解消信号を出力する条件として「1V以上の電圧降下の解消後1時間以上電圧降下が0.1V未満」としたが、これに限定するものではない。
すなわち、電圧降下監視装置12が電圧降下発生信号を出力する条件として「所定の第1の電圧値以上の電圧降下が所定の第1の時間以上継続」とすると、第1の電圧値は1V以外であってもよいし、第1の時間は30秒以外であってもよい。
同様に、電圧降下監視装置12が電圧降下解消信号を出力する条件として「第1の電圧値以上の電圧降下の解消後所定の第2の時間以上電圧降下が所定の第2の電圧値未満」とすると、第2の電圧値は0Vに近い電圧値であれば0.1V以外であってもよいし、第2の時間は1時間以外であってもよい。
また、第1乃至第3の需給契約者宅には1個のA負荷設備(第1乃至第3のA負荷設備1A1〜1A3)および1個のB負荷設備(第1乃至第3のB負荷設備1B1〜1B3)しか設置されていない場合を例として説明したが、複数個のA負荷設備および複数個のB負荷設備が設置されていても、遠隔切断・投入システム10によって同様の処理を行ってB負荷設備を切断・再投入することにより、同様の効果を得ることができる。
1A1〜1A3 第1乃至第3のA負荷設備
1B1〜1B3 第1乃至第3のB負荷設備
1〜23 第1乃至第3のスマートメータ
3 通信回線
10 遠隔切断・投入システム
11 送受信装置
12 電圧降下監視装置
13 負荷設備監視装置
14 切断・投入制御装置
15 停電時間算出装置
16 単価算出装置
17 メモリ
a,b 係数
B1〜PB3 第1乃至第3のB単価
A1〜PA3 第1乃至第3のA単価
1〜T3 第1乃至第3の前月停電時間
S11〜S19 ステップ

Claims (4)

  1. スマートメータを用いた負荷設備の切断・投入制御により安定な電力供給を行うための電力供給システムであって、
    電圧降下が生じても投入され続けるA負荷設備(1A1〜1A3)および電圧降下が生じると切断されるB負荷設備(1B1〜1B3)が少なくとも1個ずつ接続された複数個のスマートメータ(21〜23)と、
    該複数個のスマートメータと通信回線(3)を介して接続された遠隔切断・投入システム(10)とを具備し、
    前記複数個のスマートメータがそれぞれ、
    電圧値を示す電圧情報と前記A負荷設備および前記B負荷設備が投入されているか切断されているかを示す投入/切断情報とを前記通信回線を介して前記遠隔切断・投入システムに送信する機能と、
    前記遠隔切断・投入システムから前記通信回線を介して送信されてくる切断指令信号および投入指令信号に応じて前記B負荷設備を切断および再投入する機能とを備え、
    前記遠隔切断・投入システムが、
    所定の第1の電圧値以上の電圧降下が所定の第1の時間以上継続すると、前記複数個のスマートメータに接続された前記少なくとも1個ずつのB負荷設備のうち投入されているB負荷設備を電圧降下が前記第1の電圧値未満になるまで単価が低い順に切断していく手段と、
    前記第1の電圧値以上の電圧降下の解消後所定の第2の時間以上電圧降下が所定の第2の電圧値未満であると、前記切断していったB負荷設備を電圧降下が前記第2の電圧値以上にならない限り単価が高い順に再投入していく手段とを備える、
    ことを特徴とする、電力供給システム。
  2. 前記少なくとも1個ずつのB負荷設備の単価(PB1〜PB3)が、前記少なくとも1個ずつのA負荷設備の単価(PA1〜PA3)と該少なくとも1個ずつのB負荷設備の前月停電時間(T1〜T3)とに基づいて決定されることを特徴とする、請求項1記載の電力供給システム。
  3. 前記B負荷設備の単価および前月停電時間を“PB”および“T”とし、前記A負荷設備の単価を“PA”とし、“a”を“1”未満の第1の係数とし、“b”を“1”よりも大きい係数とすると、前記B負荷設備の単価PBが次式によって算出され、
    B=a×PA−b×T
    前記負荷設備の単価PBの最低金額が所定の金額にされている、
    ことを特徴とする、請求項2記載の電力供給システム。
  4. 前記遠隔切断・投入システムが、
    前記通信回線を介して前記複数個のスマートメータとの間で前記電圧情報、前記投入/切断情報、前記切断指令信号および前記投入指令信号を送受信するための送受信装置(11)と、
    前記複数個のスマートメータから前記通信回線および前記送受信装置を介して入力される前記電圧情報に基づいて電圧降下を監視し、前記第1の電圧値以上の電圧降下が前記第1の時間以上継続すると電圧降下発生信号を出力するとともに、前記第1の電圧値以上の電圧降下の解消後前記第2の時間以上電圧降下が前記第2の電圧値未満であると電圧降下解消信号を出力する電圧降下監視装置(12)と、
    前記複数個のスマートメータから前記通信回線および前記送受信装置を介して入力される前記投入/切断情報に基づいて前記少なくとも1個ずつのB負荷設備が投入されているか切断されているかを監視し、その監視結果であるB負荷設備状態信号を出力する負荷設備監視装置(13)と、
    前記電圧降下監視装置から前記電圧降下発生信号が入力されると、前記負荷設備監視装置から入力される前記B負荷設備状態信号に基づいて前記少なくとも1個ずつのB負荷設備のうち投入されているB負荷設備を確認したのち、前記切断指令信号を前記送受信装置および前記通信回線を介して前記複数個のスマートメータに出力して、前記投入されているB負荷設備を電圧降下が前記第1の電圧値未満になるまで単価が低い順に切断していくとともに、前記第1の電圧値以上の電圧降下の解消後前記第2の時間以上電圧降下が前記第2の電圧値未満であると、前記負荷設備監視装置から入力される前記B負荷設備状態信号に基づいて前記切断していったB負荷設備が切断されたままかを確認したのち、前記投入指令信号を前記送受信装置および前記通信回線を介して前記複数個のスマートメータに出力して、前記切断されたままのB負荷設備を電圧降下が前記第2の電圧値以上にならない限り単価が高い順に再投入していく切断・投入制御装置(14)と、
    前記切断・投入制御装置から入力される前記切断指令信号および前記投入指令信号と前記負荷設備監視装置から入力される前記B負荷設備状態信号とに基づいて、電圧降下により切断された前記少なくとも1個ずつのB負荷設備の停電時間を月単位で算出する停電時間算出装置(15)と、
    前記少なくとも1個ずつのA負荷設備の単価および前記少なくとも1個ずつのB負荷設備の前月停電時間に基づいて、該少なくとも1個ずつのB負荷設備の単価を算出する単価算出装置(16)と、
    を備えることを特徴とする、請求項2または3記載の電力供給システム。
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