JP2012027588A - 商品コード読取装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】商品コードのカゴ読みが発生することを防止する。
【解決手段】商品コード読取装置は、フレーム画像に含まれるコードシンボルを検出し(S3)、検出されたコードシンボルのフレーム画像における位置を記憶し(S6)、検出されたコードシンボルの位置と、既に記憶されているコードシンボルの位置とが近接しているか否かを判定する(S7)。商品コード読取装置は、近接していると判定された回数を順次取り込まれる複数のフレーム画像に亘ってカウントし(S10)、カウントされた回数が予め設定された回数に達した場合(S11:YES)に、商品コードのカゴ読みが発生する虞があることを報知する(S12)。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、商品コード読取装置及びプログラムに関する。
従来、スーパーマーケット等では、商品に添付されたバーコードや二次元コード(例えばQRコード(登録商標))等のコードシンボルをCCDイメージセンサ等のデジタルカメラによって撮像し、その撮像した画像から検出したコードシンボルを検出して復号することで商品コードを読み取る商品コード読取装置が用いられている。店員は、顧客がカウンタ台に持ち込んだ買物カゴの中の収められている商品を取り出して商品コード読取装置のデジタルカメラにかざすことで、顧客が購入する商品を登録する。登録を終えた商品は予めカウンタ台上の下流に用意されている空の買物カゴに順次収められる。
上述の商品登録作業の際、下流の買物カゴが商品コード読取装置の読み取り可能範囲に置かれた場合、買物カゴ内にある既に読取を終えた商品を誤って再度読み取ってしまうためカゴ読みが発生することがあった。
上述した課題を解決するために、本発明の実施形態は、画像取込手段と、コード検出手段と、復号手段と、位置記憶手段と、判定手段と、カウント手段と、報知手段とを備える商品コード読取装置である。また、本発明の実施形態は、商品コード読取装置のコンピュータを、画像取込手段と、コード検出手段と、復号手段と、位置記憶手段と、判定手段と、カウント手段と、報知手段として機能させるためのプログラムである。
画像取込手段は、撮像手段が撮像したフレーム画像を順次取り込む。コード検出手段は、取り込まれたフレーム画像に含まれるコードシンボルを検出する。復号手段は、検出されたコードシンボルから商品コードを復号する。位置記憶手段は、検出されたコードシンボルのフレーム画像における位置を記憶する。判定手段は、検出されたコードシンボルの位置と、位置記憶手段に既に記憶されているコードシンボルの位置とが近接しているか否かを判定する。カウント手段は、判定手段により近接していると判定された回数を順次取り込まれる複数のフレーム画像に亘ってカウントする。報知手段は、カウントされた回数が予め設定された回数に達した場合に、商品コードのカゴ読みが発生する虞があることを報知する。商品コード読取装置は、判定手段により近接していないと判定されたコードシンボルを復号した商品コードを、商品から読み取った商品コードとして出力する。
図1は、チェックアウトシステムを示す斜視図である。 図2は、POS端末及び商品コード読取装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、CPUの機能構成を示すブロック図である。 図4は、本実施形態にかかる商品コード読取装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図5は、読取領域において報知されるバーコードの一例を示す概念図である。 図6は、オーバーラップ表示の一例を示す概念図である。
以下では、チェックアウトシステムを例に本実施形態にかかる商品コード読取装置及びプログラムを図面を参照して説明する。チェックアウトシステムは、一取引にかかる商品の登録、精算を行うPOS端末などである。本実施形態は、飲食店やスーパーマーケット等の店舗に導入されたチェックアウトシステムへの適用例である。
図1は、チェックアウトシステム1を示す斜視図である。図1に示すように、チェックアウトシステム1は、一取引にかかる商品の登録、精算を行うPOS端末11を備える。POS端末11は、チェックアウト台51上のドロワ21上面に載置されている。ドロワ21は、POS端末11によって開放動作の制御を受ける。POS端末11の上面には、オペレータ(ユーザ)によって押下操作されるキーボード22が配置されている。キーボード22を操作するオペレータから見てキーボード22よりも奥側には、オペレータに向けて情報を表示する表示デバイス23が設けられている。表示デバイス23は、その表示面23aに情報を表示する。表示面23aには、タッチパネル26が積層されている。表示デバイス23よりもさらに奥側には、顧客用表示デバイス24が回転自在に立設されている。顧客用表示デバイス24は、その表示面24aに情報を表示する。なお、図1に示す顧客用表示デバイス24は、表示面24aを図1中手前側に向けているが、表示面24aが図1中奥側に向くように顧客用表示デバイス24を回転させることによって、顧客用表示デバイス24は顧客に向けて情報を表示する。
POS端末11が載置されているチェックアウト台51とL字を形成するようにして、横長テーブル状のカウンタ台151が配置されている。カウンタ台151の上面には、荷受面152が形成されている。荷受面152には、バーコードBCが付された商品Aを収納する買物カゴ153が載置される。買物カゴ153は、顧客によって持ち込まれる第1の買物カゴ153aと、買い物客の移動方向と平行した下流側に位置付けられる第2の買物カゴ153bとに分けて考えることができる。
カウンタ台151の荷受面152には、POS端末11とデータ送受信自在に接続された商品コード読取装置101が設置されている。商品コード読取装置101は、薄型矩形形状のハウジング102を備える。ハウジング102の正面には読取窓103が配置されている。ハウジング102の上部には、表示・操作部104が取り付けられている。表示・操作部104には、タッチパネル105が表面に積層された表示デバイス106が設けられている。表示デバイス106の右隣にはキーボード107が配設されている。キーボード107の右隣には、図示しないカードリーダのカード読取溝108が設けられている。オペレータから見て表示・操作部104の裏面左奥側には、顧客に情報を提供するための顧客用表示デバイス109が設置されている。顧客用表示デバイス109の表示面には、顧客用タッチパネル109aが積層されている。
顧客によって持ち込まれた第1の買物カゴ153aには、一取引にかかる商品Aが収納されている。商品Aには、その商品Aに関する商品コードが符号化されたバーコードBCが貼付されている。商品Aは、オペレータの手によって第2の買物カゴ153bへと移動される。この移動過程で、バーコードBCが商品コード読取装置101の読取窓103に向けられる。この際、読取窓103の奥側に配置された撮像部164(図2参照)はバーコードBCを撮像する。商品コード読取装置101では、撮像部164により撮像された画像に含まれるバーコードBCを検出してデコード(復号)することで、商品Aに関する商品コードを読み取る。バーコードBCとして記述された商品コードは、商品Aを特定するために商品ごとに割り当てられたコードであり、一例として13桁の数字であるJANコードである。なお、本実施形態ではコードシンボルとしてバーコードBCを例に説明するが、コードシンボルはQRコード(登録商標)等の二次元コードであってもよいことは言うまでもない。
図2は、POS端末11及び商品コード読取装置101のハードウェア構成を示すブロック図である。POS端末11は、情報処理を実行する情報処理部としてのマイクロコンピュータ60を備える。マイクロコンピュータ60は、各種演算処理を実行し各部を制御するCPU61(Central Processing Unit)に、ROM62(Read Only Memory)とRAM63(Random Access Memory)とがバス接続されて構成されている。
POS端末11のCPU61には、前述したドロワ21、キーボード22、表示デバイス23、タッチパネル26、顧客用表示デバイス24がいずれも各種の入出力回路(いずれも図示せず)を介して接続されている。これらは、CPU61による制御を受ける。
キーボード22は、「1」、「2」、「3」…等の数字や「×」という乗算の演算子が上面に表示されているテンキー22d、仮締めキー22e、及び締めキー22fを含む。キーボード22は、テンキー22d、仮締めキー22e、及び締めキー22fによるオペレータの操作入力をCPU61へ出力する。キーボード22は、オペレータからの操作を受け付ける操作手段である。
POS端末11のCPU61には、HDD64(Hard Disk Drive)が接続されている。HDD64には、プログラムや各種ファイルが記憶されている。HDD64に記憶されているプログラムや各種ファイルは、POS端末11の起動時に、その全部又は一部がRAM63にコピーされてCPU61により順次実行される。HDD64に記憶されているプログラムの一例は、商品販売データ処理用のプログラムPRである。HDD64に記憶されているファイルの一例は、ストアコンピュータSCから配信されて格納されているPLUファイルF1である。PLUファイルF1は、商品ごとにユニークに割り当てられた商品コードごとに、その商品の名称、単価、商品分類などの商品に関する情報を格納するファイルである。
POS端末11のCPU61には、ストアコンピュータSCとデータ通信を実行するための通信インターフェース25が入出力回路(図示せず)を介して接続されている。ストアコンピュータSCは、店舗のバックヤード等に設置されている。ストアコンピュータSCのHDD(図示せず)には、POS端末11に配信されるPLUファイルF1が格納されている。
さらに、POS端末11のCPU61には、商品コード読取装置101との間でデータ送受信を可能にする接続インターフェース65が接続されている。したがって、接続インターフェース65は、商品コード読取装置101に接続している。また、POS端末11のCPU61には、レシートなどに印字を行うプリンタ66が接続されている。POS端末11は、CPU61の制御のもと、一取引の取引内容をレシートに印字する。
商品コード読取装置101も、マイクロコンピュータ160を備える。マイクロコンピュータ160は、CPU161にROM162とRAM163とがバス接続されて構成されている。ROM162には、CPU161によって実行されるプログラムが記憶されている。CPU161には、撮像部164、音声出力部165が各種の入出力回路(いずれも図示せず)を介して接続されている。撮像部164、音声出力部165は、CPU161によって動作が制御される。表示・操作部104は接続インターフェース176を介してPOS端末11に接続されている。表示・操作部104はPOS端末11のCPU61によって動作が制御される。
撮像部164は、CCDイメージセンサやCOMSイメージセンサなどであり、CPU161の制御の下で読取窓103からの撮像を行う。例えば撮像部164では30fpsの動画像の撮像を行う。撮像部164が所定のフレームレートで順次撮像したフレーム画像はRAM163に保存される。音声出力部165は、予め設定された警告音などを発生するための音声回路とスピーカなどである。音声出力部165は、CPU161の制御の下で警告音などの音声による報知を行う。
さらに、CPU161には、POS端末11の接続インターフェース65に接続して、POS端末11との間でデータ送受信を可能にする接続インターフェース175が接続されている。CPU161の制御の下、商品コード読取装置101の撮像部164によって撮像された画像から読み取られた商品コードは、接続インターフェース175を介して出力され、接続インターフェース65を介してPOS端末11に入力される。
次に、CPU161がプログラムを順次実行することで実現される商品コード読取装置101の機能部について、図3を参照して説明する。図3は、CPU161の機能構成を示すブロック図である。図3に示すように、CPU161は、プログラムを順次実行することにより、撮像画像取込部1611、コード検出部1612、復号部1613、コード位置記憶部1614、判定部1615、カウント部1616、報知部1617としての機能を備える。
撮像画像取込部1611は、撮像部164が撮像してRAM163に保存されたフレーム画像を順次取り込む。撮像画像取込部1611によるフレーム画像の取り込みは、RAM163に保存された順に行われる。コード検出部1612は、撮像画像取込部1611により取り込まれたフレーム画像に含まれるコードシンボルを検出する。具体的には、取り込まれたフレーム画像からパターンマッチング技術によるバーコードBCの検出や、所定のファインダパターンから二次元コードの検出などを行う。復号部1613は、コード検出部1612が検出したコードシンボルから商品コードを復号する。
コード位置記憶部1614は、コード検出部1612により検出されたコードシンボルのフレーム画像における位置をRAM163の作業領域に記憶する。このコードシンボルに関する位置の記憶は、順次取り込まれたフレーム画像ごとにコード検出部1612により検出されたコードシンボルの位置をRAM163の作業領域にスタックして行う。また、コード位置記憶部1614は、コード検出部1612により検出されたコードシンボルのフレーム画像における位置を示す情報に、そのコードシンボルを復号部1613により復号した商品コードを関連付けて記憶する。検出されたコードシンボルのフレーム画像における位置をコード位置記憶部1614により記憶することで、商品コード読取装置101では、以前のフレーム画像から検出されて既にスタックされているコードシンボルの位置と、新たに検出されたコードシンボルの位置とを比較できる。また、コードシンボルの位置を示す情報に、そのコードシンボルを復号した商品コードを関連付けて記憶することで、商品コード読取装置101では、以前のフレーム画像から検出されて既にスタックされているコードシンボルの商品コードと、新たに検出されたコードシンボルの商品コードとを比較できる。
判定部1615は、コード検出部1612により検出されたコードシンボルの位置と、コード位置記憶部1614により既に記憶されているコードシンボルの位置とが近接しているか否かを判定する。具体的には、判定部1615は、コード位置記憶部1614によりRAM163にスタックされているコードシンボルの位置を読み出し、その読み出した位置の中で検出されたコードシンボルの位置に最も近いものを取得する。次いで、判定部1615は、検出されたコードシンボルの位置と、そのコードシンボルの位置に最も近いコードシンボルの位置との距離が予め設定された範囲内であるか否かを判定して近接しているか否かの判定を行う。この判定部1615の判定により、例えば以前のフレーム画像から検出されたコードシンボルの位置と、今回のフレーム画像から検出されたコードシンボルの位置とが変わらない場合に、近接していると判定されることとなる。
カウント部1616は、判定部1615により近接していると判定された回数(近接一致のカウント数)を、複数のフレーム画像に亘ってカウントする。具体的には、カウント部1616は、コード位置記憶部1614によりRAM163にスタックされているコードシンボルの位置にカウント数を関連付けて記憶しておく。そして、カウント部1616は、フレーム画像から検出されたコードシンボルの位置と近接すると判定されたシンボルコードの位置に関連付けて記憶されたカウント数をインクリメントしていく。CPU161は、複数のフレーム画像に亘って判定部1615による判定と、カウント部1616によるカウントを繰り返すことで、その複数のフレーム画像間で位置の変更がないコードシンボルが近接しているコードシンボルとしてカウントされることとなる。
報知部1617は、カウント部1616によるカウント数がROM162などに予め設定された回数(所定値)に達した場合に、商品コードのカゴ読みが発生する虞があることを、音声出力部165による警告音や表示デバイス106による警告画面などからオペレータに報知する。ここで、カゴ読みとは、買物カゴ内にある既に読取を終えた商品を誤って再度読み取ってしまうことである。例えば、カウント部1616によるカウント数が所定値以上である場合は、複数のフレーム画像に亘ってコードシンボルの位置が移動していないことから、荷受面152に載置された第2の買物カゴ153bにある商品AのバーコードBCが撮像部164に写り込んでいると推定される。より具体的には、コードシンボルの位置が一秒程度動かない場合は第2の買物カゴ153bにある商品AのバーコードBCが写り込んでいる可能性があることから、30fpsで順次フレーム画像を取り込むとして30フレームを所定値として予め設定する。したがって、報知部1617は、カウント部1616によるカウント数が所定値以上である場合に、第2の買物カゴ153bにある既に登録済みの商品AのバーコードBCを再度読み取る虞があることを、音声や画面表示によりオペレータに報知する。これにより、オペレータは、第2の買物カゴ153bの中にある商品AのバーコードBCが再度読み取られないように、商品の向きを変えるなどして、カゴ読みが発生することを防止できる。
なお、報知部1617は、カウント部1616によるカウント数が所定値に達した場合、そのカウント数と関連付けられたコードシンボルの位置がフレーム画像中の所定の領域に含まれる場合に、上述した報知を行ってもよい。具体的には、フレーム画像において、第2の買物カゴ153bにある商品AのバーコードBCが映り込むと推定される領域であり、フレーム画像中の中央以下の領域などであってよい。このように、報知が行われるコードシンボルの位置を、第2の買物カゴ153bにある商品AのバーコードBCが映り込むと推定される領域に限定することで、的確な報知を実現できる。
次に、商品コード読取装置101の動作について詳細に説明する。図4は、本実施形態にかかる商品コード読取装置101の動作の一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、POS端末11による商品登録の開始などに応じて処理が開始されると、CPU161は、撮像部164に撮像オン信号を出力して撮像部164による撮像を開始する(S1)。次いで、撮像画像取込部1611は、撮像部164が撮像してRAM163に保存されたフレーム画像(撮像画像)を取り込む(S2)。次いで、コード検出部1612は、撮像画像取込部1611により取り込まれたフレーム画像に含まれるコードシンボルを検出する(S3)。
次いで、判定部1615は、S3においてコードシンボルの検出が有ったか否かを判定する(S4)。コードシンボルの検出が無かった場合(S4:NO)は、S2へ処理を戻して次のフレーム画像に対する処理を行う。
コードシンボルの検出が有った場合(S4:YES)、復号部1613は検出されたコードシンボルを復号する(S5)。次いで、コード位置記憶部1614は、検出されたコードシンボルのフレーム画像における位置と、復号部1613により復号された商品コードとをRAM163に関連付けて記憶する(S6)。
次いで、判定部1615は、検出されたコードシンボルの位置と、コード位置記憶部1614によりRAM163に既に記憶されている、以前記憶されたフレーム画像におけるコードシンボルの位置とが近接しているか否かを判定する(S7)。近接している場合(S7:YES)、判定部1615は、互いに近接しているコードシンボルを復号した商品コードも一致するか否かを判定する(S9)。このように、商品コードの一致を判定することで、複数のフレーム画像間で近接している互いのコードシンボルが同一のコードシンボルであるか否かを判別することができる。
近接していない場合(S7:NO)や、互いに近接しているコードシンボルを復号した商品コードが一致しない場合(S9:NO)は、第2の買物カゴ153bにある商品AのバーコードBCが撮像部164に写り込んで読み取られたものではないと推定される。したがって、S7:NOの場合や、S9:NOの場合、CPU161は、コード検出部1612により検出されたコードシンボルから復号部1613により復号された商品コードをPOS端末11へ出力する(S8)。
互いに近接しているコードシンボルを復号した商品コードが一致する場合(S9:YES)は、第2の買物カゴ153bにある商品AのバーコードBCが撮像部164に写り込んだフレーム画像と推定される。したがって、S9:YESの場合、カウント部1616は、近接一致のカウント数をインクリメントする(S10)。次いで、報知部1617は、カウント部1616によるカウント数が所定値以上であるか否かを判定する(S11)。
所定値以上である場合(S11:YES)、第2の買物カゴ153bにある商品AのバーコードBCが写り込んでいる可能性があることから、報知部1617は、商品コードのカゴ読みが発生する虞があることを、音声出力部165による警告音や表示デバイス106による警告画面などからオペレータに報知する(S12)。
S12における報知は、前述したとおり、カウント数と関連付けられたコードシンボルの位置がフレーム画像中の所定の領域に含まれる場合に行うものであってよい。具体的には、図5に示すように、フレーム画像に相当する読取領域Rにおいて、中央より下の領域に含まれるバーコードBCが同じ位置にある場合に報知してよい。
また、表示デバイス106による警告画面では、撮像部164で撮像したフレーム画像に、近接していると判定され、そのカウント数が所定値以上であると判定されたコードシンボルの位置をオーバーラップ表示してもよい。具体的には、図6に示すように、カウント数と関連付けられてRAM163に記憶されているコードシンボルの位置をもとに、網掛け、アイコンなどのマーカーGをバーコードBCにオーバーラップ表示した警告画面を表示デバイス106に表示させる。この表示デバイス106への表示は、カウント部1616が生成した表示データをCPU61へ通知し、CPU61の制御の下で行われる。また、カウント部1616がコードシンボルの位置をCPU61へ通知し、CPU61が表示デバイス106へ表示するための表示データを生成してもよい。このような警告画面を表示することで、オペレータは、カゴ読みが発生する虞のあるバーコードBCを容易に識別できる。
なお、所定値未満である場合(S11:NO)は、上述した警報を報知することなく、S13へ処理を進める。S13において、CPU161は、POS端末11から商品登録の終了通知などによる業務終了の有無を判定する。業務を継続する場合(S13:NO)、CPU161は、キーボード22による所定の操作、より具体的には締めキー22fの操作の有無を判定する(S14)。
締めキー22fの操作がない場合(S14:NO)、一取引にかかる商品登録が継続して行われることから、CPU161は、S2へ処理を戻して次のフレーム画像に対する処理を継続させる。締めキー22fの操作がある場合(S14:YES)、一取引にかかる商品登録が終了することから、CPU161は、RAM163に関連付けて記憶されている、検出されたコードシンボルのフレーム画像における位置と、復号部1613により復号された商品コードとの情報をリセットする(S15)。このように、オペレータの所定の操作に応じてRAM163に記憶された情報をリセットすることで、カゴ読みの報知が誤って行われることを防止する。例えば、締めキー22fの操作に応じて、一取引にかかる商品登録の終了でRAM163に記憶された情報をリセットすることで、前後の取引に跨った商品の読み取りでカゴ読みの報知が行われることを防止できる。
なお、業務を終了する場合(S13:YES)、CPU161は、撮像部164に撮像オフ信号を出力して撮像部164による撮像を終了し(S16)、処理を終了する。
上述した本実施形態の商品コード読取装置101で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態の商品コード読取装置101で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態の商品コード読取装置101で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の商品コード読取装置101で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態の商品コード読取装置101で実行されるプログラムは、上述した各部(撮像画像取込部1611、コード検出部1612、復号部1613、コード位置記憶部1614、判定部1615、カウント部1616、報知部1617)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、撮像画像取込部1611、コード検出部1612、復号部1613、コード位置記憶部1614、判定部1615、カウント部1616、報知部1617が主記憶装置上に生成されるようになっている。
1 チェックアウトシステム
11 POS端末
22 キーボード
22d テンキー
22e 仮締めキー
22f 締めキー
61 CPU
101 商品コード読取装置
103 読取窓
104 表示・操作部
106 表示デバイス
153 買物カゴ
153a 第1の買物カゴ
153b 第2の買物カゴ
161 CPU
164 撮像部
165 音声出力部
175、176 接続インターフェース
1611 撮像画像取込部
1612 コード検出部
1613 復号部
1614 コード位置記憶部
1615 判定部
1616 カウント部
1617 報知部
BC バーコード
A 商品
PR プログラム
R 読取領域
G マーカー
特許第3514982公報

Claims (6)

  1. 撮像手段が撮像したフレーム画像を順次取り込む画像取込手段と、
    取り込まれた前記フレーム画像に含まれるコードシンボルを検出するコード検出手段と、
    検出された前記コードシンボルから商品コードを復号する復号手段と、
    検出された前記コードシンボルの前記フレーム画像における位置を記憶する位置記憶手段と、
    検出された前記コードシンボルの位置と、前記位置記憶手段に既に記憶されているコードシンボルの位置とが近接しているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により近接していると判定された回数を前記順次取り込まれる複数のフレーム画像に亘ってカウントするカウント手段と、
    前記カウントされた回数が予め設定された回数に達した場合に、商品コードのカゴ読みが発生する虞があることを報知する報知手段と、
    を備え、
    前記判定手段により近接していないと判定されたコードシンボルを復号した商品コードを、商品から読み取った商品コードとして出力することを特徴とする商品コード読取装置。
  2. 前記位置記憶手段は、検出された前記コードシンボルの前記フレーム画像における位置に、当該コードシンボルから復号した商品コードを関連付けて記憶し、
    前記カウント手段は、前記判定手段により近接していると判定された互いのコードシンボルから復号した商品コードが一致する場合に、前記カウントを行うこと、
    を特徴とする請求項1に記載の商品コード読取装置。
  3. 前記カウント手段は、操作手段により受け付けられたユーザの操作に応じて、カウントされた回数をリセットすること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の商品コード読取装置。
  4. 前記報知手段は、近接していると判定されたコードシンボルの位置が予め設定された所定の領域に含まれている場合に前記報知を行うこと、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の商品コード読取装置。
  5. 前記報知手段は、前記フレーム画像に近接していると判定されたコードシンボルの位置をオーバーラップ表示して、カゴ読みが発生する虞があるコードシンボルを報知すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の商品コード読取装置。
  6. 商品コード読取装置のコンピュータを、
    撮像手段が撮像したフレーム画像を順次取り込む画像取込手段と、
    取り込まれた前記フレーム画像に含まれるコードシンボルを検出するコード検出手段と、
    検出された前記コードシンボルから商品コードを復号する復号手段と、
    検出された前記コードシンボルの前記フレーム画像における位置を記憶する位置記憶手段と、
    検出された前記コードシンボルの位置と、前記位置記憶手段に既に記憶されているコードシンボルの位置とが近接しているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により近接していると判定された回数を前記順次取り込まれる複数のフレーム画像に亘ってカウントするカウント手段と、
    前記カウントされた回数が予め設定された回数に達した場合に、商品コードのカゴ読みが発生する虞があることを報知する報知手段と、
    して機能させ、
    前記判定手段により近接していないと判定されたコードシンボルを復号した商品コードを、商品から読み取った商品コードとして出力することを特徴とするプログラム。
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