JP2012027178A - 顕微鏡及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】イニシャライズ時間を短縮する。
【解決手段】イニシャライズ方法設定部51は、設定スイッチ47の設定状態、不揮発性メモリ54に記憶されているイニシャライズ設定情報、又は本体21のメモリ36に記憶された撮影用シーンモード情報に基づいて、複数種類のイニシャライズ方法の中から、イニシャライズ方法を設定し、上下動制御部52は、設定されたイニシャライズ方法に基づいて、イニシャライズ動作を制御することにより、観察対象物13に適したイニシャライズ方法に基づいたイニシャライズ動作が行われ、イニシャライズ時間を短縮することができる。本発明は、電動での上下動駆動を行う駆動部を有する顕微鏡に適用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、顕微鏡及びプログラムに関する。
顕微鏡においては、電源が投入されると、いわゆるイニシャライズ動作が行われるのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。例えば、電動でのZ軸方向の駆動(上下動駆動)を行う駆動部を有する顕微鏡では、電源投入時に、上下動位置に関する位置情報を検出するために、下限位置から上限位置まで動作させることとなる。
特開2007−252693号公報
しかしながら、上述した位置情報を検出するためのイニシャライズ動作にはある程度の時間がかかるため、その動作が行われている間、観察者は待っている状態となり、即座に観察を開始できないので、イニシャライズ時間を短縮したいという要求があった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、観察対象物に適したイニシャライズ動作を行うことで、イニシャライズ時間を短縮できるようにするものである。
本発明の顕微鏡は、観察対象物の観察像を形成する観察光学系と、前記観察対象物と前記観察光学系のZ軸方向の相対位置を調整する駆動部を有する顕微鏡において、電源投入後の前記駆動部によるZ軸方向の位置情報を検出するためのイニシャライズ動作を規定した複数種類のイニシャライズ方法の中の、いずれかのイニシャライズ方法に設定する設定手段と、設定された前記イニシャライズ方法に基づいて、前記駆動部による前記イニシャライズ動作を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、イニシャライズ時間を短縮することができる。
本発明を適用した顕微鏡観察システムの一実施の形態の構成を示す図である。 イニシャライズ動作を説明するフローチャートである。
図1は、本発明を適用した顕微鏡観察システムの一実施の形態の構成を示す図である。
この顕微鏡観察システムは、顕微鏡11と、顕微鏡11に接続されたモニタ12とからなる。顕微鏡観察システムにおいては、顕微鏡11によって、観察対象物13に対応する観察画像が取得され、モニタ12に表示されることで、観察対象物13の観察が行われる。
顕微鏡11は、観察対象物13を観察するための光学系や撮像素子等が設けられた本体21と、本体21を支持するスタンド22からなり、本体21はスタンド22に対して着脱可能となっている。なお、図1の例では、本体21とスタンド22とは、機械的にかつ電気的に接続された状態となっているが、本体21は、スタンド22から取り外された状態であっても、本体21単体で1つの顕微鏡として機能するようになされている。
本体21の筐体内の観察対象物13側の端には、観察対象物13の像を結像するための対物レンズ31が設けられ、筐体内の中央には、観察対象物13からの観察光の像の倍率を変化させるズーム光学系32と、観察光の像を形成する結像光学系33とが設けられている。さらに、本体21の筐体内の対物レンズ31が設けられた端と反対側の端には、結像光学系33により形成された観察光の像を撮影することで、観察対象物13の観察画像の画像データを得る撮像素子34が設けられている。また、本体21の筐体内には、本体21の各部の動作を制御する制御基板35が設けられる。
すなわち、対物レンズ31ないし結像光学系33は、観察対象物13の観察像を形成するための観察光学系として設けられており、制御基板35によって、撮像素子34等が制御されることで、観察光学系により形成される観察像が撮影され、その観察画像の画像データが取得される。
本体21にはまた、本体21に対して着脱自在であり、撮像素子34により撮影された観察画像の画像データや各種のデータを記録するメモリ36と、本体21に対して開閉可能なようにヒンジ構造等により配置され、撮像素子34により撮影された観察画像や各種の設定画面等を表示する小型モニタ37が設けられる。
なお、図1の例では、説明を簡略化するために、図示していないが、本体21には、ズーム光学系32のズーム倍率を変化させるときに操作されるズームスイッチや、観察画像のキャプチャを指示するときに操作されるキャプチャボタン、本体21の電源をオン/オフする際に操作される電源スイッチが設けられる。さらに、本体21には、例えば撮像素子34や制御基板35、又は小型モニタ37等に電力を供給するためのバッテリが、本体21に対して着脱可能に設けられる。
スタンド22は、本体21とスタンド22とを接続(固定)するためのアーム部27、アーム部27を図中のZ軸方向(以下、上下方向ともいう)に駆動する支柱部25、及び支柱部25を支えるステージ部26から構成される。本体21及びアーム部27には、それぞれ本体21とアーム部27とを接続するための一対のコネクタ(不図示)が設けられており、これらのコネクタが接続されると、本体21とスタンド22とが機械的に接続(固定)されると同時に、電気的にも接続される。
ステージ部26は、例えば、機械的な機構(不図示)を電動駆動したり、ハンドル(不図示)を手動で駆動したりすることにより、図中のZ軸方向(上下方向)、Y軸方向(横方向)、及びX軸方向(奥行き方向)に移動可能とされている。これにより、本体21をスタンド22に装着した状態で、ステージ部26に載置された観察対象物13への焦準を行うことができる。また、アーム部27は、上下動スイッチ(不図示)が操作されると、支柱部25の上下方向に移動して、固定された本体21を上下方向に移動させることで、ピント調整を行うことができる。
ステージ部26の内部には、スタンド22の各部の動作を制御する制御基板41が設けられる。制御基板41は、イニシャライズ方法設定部51、上下動制御部52、上下位置カウンタ53、及び不揮発性メモリ54から構成される。
また、制御基板41は、アーム部27により固定された本体21の制御基板35と電気的に接続され、制御基板35とデータのやり取りを行うことができる。制御基板41は、本体21の制御基板35から観察画像が供給されると、スタンド22に接続されたモニタ12に表示させる。モニタ12の表示部には、タッチパネル(不図示)が重畳されて設けられており、観察者はタッチパネルを操作することで、観察画像のキャプチャ等、観察対象物13の観察時に行われる各種の動作を指示することができる。観察者によりタッチパネルが操作されると、その操作に応じた信号がモニタ12から制御基板41に供給される。また、観察者は、モニタ12のタッチパネルを操作することで、メモリ36に記録されている観察画像を示す情報、例えばファイル名やサムネイル画像、観察画像自体をモニタ12に表示させることもできる。
ここで、上述したように、顕微鏡11では、上下動スイッチ等が操作されることにより、アーム部27が上下方向に移動するとともに、アーム部27に取り付けられた本体21が上下方向に移動する。すなわち、支柱部25の内部には、駆動用モータ42が設けられており、この駆動用モータ42が、不図示の減速ギアトレインやラック又はボールネジを介して、ガイドによって上下動可能に支持されているアーム部27に取り付けられている。例えば、観察者が上下動スイッチを操作すると、その操作に応じた信号が制御基板41に供給され、制御基板41が、駆動用モータ42の回転を制御する。駆動用モータ42の回転は、減速ギアトレインにより減速されてラックに伝達され、ラックが上下動することにより、アーム部27とともに本体21が上下動駆動する。このように、顕微鏡11においては、スタンド22に装着された本体21が電動で上下動駆動可能となるように構成されている。
駆動用モータ42には、アーム部27や、アーム部27に装着された本体21などの自重による落下を防止する手段として、電磁ブレーキ43が設けられる。電磁ブレーキ43は、例えば、顕微鏡11の電源が切られた状態など、顕微鏡観察システムでの観察が行われていない状態で働くようになっている。
また、支柱部25の内部には、アーム部27に固定された本体21の上下動位置を検出するために、上限センサ44と、下限センサ45が設けられている。例えば、上限センサ44及び下限センサ45は、発光ダイオードとフォトディテクタが組み合わされて構成され、アーム部27に取り付けられた遮光板(不図示)が、アーム部27とともに上下動することで、それらの発光ダイオードとフォトディテクタとの間に入った場合には、その遮光板が検出されることになる。すなわち、上限センサ44のフォトディテクタが、発光ダイオードからの光が遮光板により遮られたことを検出し、その検出信号を制御基板41に供給すると、制御基板41は、アーム部27が上限に到達したとして、駆動用モータ42の回転を停止させる制御を行う。同様に、下限センサ45が、検出信号を制御基板41に供給すると、制御基板41は、アーム部27が下限に到達したとして、駆動用モータ42の回転を停止させる制御を行う。
このように、観察者は、上下動スイッチを操作することで、上限センサ44と下限センサ45との間で、アーム部27を上下動駆動させることができる。
ステージ部26には、電源スイッチ46及び設定スイッチ47が設けられる。電源スイッチ46は、顕微鏡11の電源を投入するためのスイッチであり、観察者が電源スイッチ46を操作することで、その操作に応じた信号が制御基板41に供給され、制御基板41は、顕微鏡11の各部に電力が供給されるようにする。
設定スイッチ47は、電源投入時のイニシャライズ動作として、アーム部27や駆動用モータ42等によるZ軸方向(上下方向)の位置情報を検出するための動作を規定した複数種類のイニシャライズ方法の中から、所望のイニシャライズ方法を選択するためのスイッチである。設定スイッチ47は、電源投入時に、観察者の操作により選択されたイニシャライズ方法に応じた信号をイニシャライズ方法設定部51に供給する。なお、イニシャライズ動作によって、上下方向の位置情報が検出されることで、顕微鏡11においては、あらかじめ定められている上下動駆動の範囲(例えば150mm〜200mm等)内での駆動が可能となる。
イニシャライズ方法設定部51は、設定スイッチ47から供給される信号に基づいて、設定スイッチ47により選択されたイニシャライズ方法を設定する。上下動制御部52は、イニシャライズ方法設定部51により設定されたイニシャライズ方法に基づいて、駆動用モータ42の回転を制御する。これにより、上下動制御部52には、駆動用モータ42の回転によりアーム部27が上下動駆動することで、アーム部27が上限に到達したときには上限センサ44からの検出信号が供給され、アーム部27が下限に到達したときには下限センサ45からの検出信号が供給される。上下動制御部52は、上限センサ44又は下限センサ45から供給される検出信号に基づいて、上下位置カウンタ53の設定を行う。このようにして、電源投入時に、設定スイッチ47の設定状態に基づいたイニシャライズ動作が行われる。
不揮発性メモリ54は、観察者により設定されたイニシャライズ方法に関する情報(以下、イニシャライズ設定情報という)を記憶する。イニシャライズ方法設定部51は、不揮発性メモリ54に記憶されているイニシャライズ設定情報を取得する。イニシャライズ方法設定部51は、複数種類のイニシャライズ方法の中から、取得されたイニシャライズ設定情報に応じたイニシャライズ方法を設定する。上下動制御部52は、設定されたイニシャライズ方法に基づいて、イニシャライズ動作を制御して、上下位置カウンタ53の設定を行う。このようにして、電源投入時に、不揮発性メモリ54に記憶されているイニシャライズ設定情報に基づいたイニシャライズ動作が行われる。
本体21に装着されたメモリ36には、本体21における撮影時のシーンモードに関する情報(以下、撮影用シーンモード情報という)が記憶される。この撮影用シーンモード情報としては、例えば、電気素子を実装するための基板を観察する場合の撮影用シーンモード(基板観察用モード)や、機械部品等の特定の部品を観察する場合の撮影用シーンモード(部品観察用モード)などが、観察対象物13に応じて、あらかじめ用意されている。例えば、観察者は、小型モニタ37に表示された設定画面を操作して、観察対象物13に適した撮影用シーンモードを設定することにより、撮影用シーンモード情報が、メモリ36に記憶される。そして、観察が開始した場合には、本体21は、設定された撮影用シーンモードに応じた撮影条件(例えば、光量、絞り、ホワイトバランス等)で、観察対象物13の撮影を行うことになる。
イニシャライズ方法設定部51は、メモリ36に記憶された撮影用シーンモード情報を取得し、複数種類のイニシャライズ方法の中から、取得された撮影用シーンモード情報に応じたイニシャライズ方法を設定する。上下動制御部52は、設定されたイニシャライズ方法に基づいて、イニシャライズ動作を制御して、上下位置カウンタ53の設定を行う。このようにして、電源投入時に、本体21側で設定された撮影用シーンモード情報に基づいたイニシャライズ動作が行われる。
このように、図1の顕微鏡11には、複数種類のイニシャライズ方法があらかじめ用意されており、それらのイニシャライズ方法の中から、観察対象物13に適したイニシャライズ方法が設定され、設定されたイニシャライズ方法に基づいたイニシャライズ動作が行われる。すなわち、上述したイニシャライズ方法の設定手段をまとめると、下記の(A)ないし(C)のようになる。
(A)設定スイッチ47の設定状態に基づいて、イニシャライズ方法の設定を行う。
(B)不揮発性メモリ54に記憶されているイニシャライズ設定情報に基づいて、イニシャライズ方法の設定を行う。
(C)本体21側で設定された撮影用シーンモード情報に基づいて、イニシャライズ方法の設定を行う。
また、(A)ないし(C)の手段により設定される、複数種類のイニシャライズ方法としては、例えば、下記の(D)ないし(H)に示す5種類の方法が設定される。
(D)電源投入時の位置を始点として、上下位置カウンタ53のカウンタ値を0として設定し、初期化を終了する方法。この方法の場合、その設定された位置に対して相対値駆動が行われることになる。
(E)電源投入時に上限センサ44の位置まで上昇し、上下位置カウンタ53のカウンタ値に上限の値を設定し、初期化を終了する方法。この方法の場合、設定されたカウンタ値を基に絶対値駆動が行われることになる。
(F)電源投入時に上限センサ44の位置まで上昇し、上下位置カウンタ53のカウンタ値に上限の値を設定し、その後、電源投入時の位置(電源投入位置)まで下降し、初期化を終了する方法。この方法の場合、設定されたカウンタ値を基に絶対値駆動が行われることになる。
(G)電源投入時に下限センサ45の位置まで下降し、上下位置カウンタ53のカウンタ値に下限の値を設定し、初期化を終了する方法。この方法の場合、設定されたカウンタ値を基に絶対値駆動が行われることになる。
(H)電源投入時に下限センサ45の位置まで下降し、上下位置カウンタ53のカウンタ値に下限の値を設定し、その後、電源投入時の位置(電源投入位置)まで上昇し、初期化を終了する方法。この方法の場合、設定されたカウンタ値を基に絶対値駆動が行われることになる。
このように、(A)ないし(C)の手段により、(D)ないし(H)のイニシャライズ方法の中から、観察対象物13に適したイニシャライズ方法が設定され、設定されたイニシャライズ方法に基づいたイニシャライズ動作が行われることになる。
以上のようにして顕微鏡観察システムは構成される。
次に、図2のフローチャートを参照して、図1の顕微鏡11によって行われるイニシャライズ動作の詳細について説明する。なお、ここでは、上述した(A)ないし(C)の手段をそれぞれ用いた場合のイニシャライズ動作を順次説明する。
[第1の実施の形態]
まず、第1の実施の形態として、上述した(A)の手段により、設定スイッチ47の設定状態に基づいて、イニシャライズ方法の設定を行う場合について説明する。
ステップS100において、制御基板41は、電源スイッチ46が投入された場合、本体21との通信が可能であるか、あるいは本体21の接続検出用のセンサからの信号などに基づいて、本体21がアーム部27に取り付けられているか否かを判定する。
すなわち、本体21がアーム部27に固定されるまでは、イニシャライズ動作は実行されないことになる(ステップS100の「No」)。一方、本体21がアーム部27に取り付けられていると判定された場合(ステップS100の「Yes」)、ステップS101において、制御基板41は、電磁ブレーキ43を開放して、アーム部27を上下動駆動できる状態にする。このように、電磁ブレーキ43によって、電源投入前は、アーム部27等の自重による落下を防止し、電源投入時には、アーム部27が上下動駆動できるようにしている。
ステップS102において、イニシャライズ方法設定部51は、設定スイッチ47の設定状態を取得することで、複数種類のイニシャライズ方法の中から、設定スイッチ47により選択されたイニシャライズ方法を設定する。
ステップS103において、上下動制御部52は、設定されたイニシャライズ方法に基づいて、上下動駆動を行うか否かを判定する。上下動駆動を行わないと判定された場合(ステップS103の「No」)、ステップS131において、上下動制御部52は、上下位置カウンタ53のカウンタ値を0に設定し、イニシャライズ動作は終了する。すなわち、このイニシャライズ方法は、上述した(D)の方法に対応するものである。
このように、(D)のイニシャライズ方法は、上下動駆動を行わずに、カウンタ値の設定が行われるため、(D)ないし(H)の方法の中では、最もイニシャライズ時間がかからない方法となる。例えば、直ぐに観察を開始したい場合や、ある決まった観察対象物を観察する場合に、観察者は、設定スイッチ47により(D)の方法を選択すればよい。
一方、ステップS103において、上下動駆動を行うと判定された場合、ステップS104において、上下動制御部52は、設定されたイニシャライズ方法に基づいて、アーム部27を上昇駆動するか否かを判定する。アーム部27を上昇駆動すると判定された場合(ステップS104の「Yes」)、ステップS105において、上下動制御部52は、駆動用モータ42に駆動指令を供給して、アーム部27を上限センサ44の方向に上昇させる。そして、アーム部27を上昇させることで、アーム部27(に取り付けられた遮光板)が上限センサ44により検出された場合(ステップS106の処理)、上下動制御部52は、駆動用モータ42に停止指令を供給して、上昇駆動を停止させる(ステップS107の処理)。続いて、ステップS108において、上下動制御部52は、上下位置カウンタ53のカウンタ値を上限値に設定する。
ステップS109において、上下動制御部52は、設定されたイニシャライズ方法に基づいて、電源投入位置への復帰動作を行うか否かを判定する。電源投入位置復帰動作を行わないと判定された場合(ステップS109の「No」)、ステップS110,S111の処理をスキップして、イニシャライズ動作は終了する。すなわち、このイニシャライズ方法は、上述した(E)の方法に対応するものである。
このように、(E)のイニシャライズ方法は、アーム部27が、上昇駆動した後、上限位置で停止したままとなるため、例えば、上下方向の高さのある観察対象物を観察する場合に、観察者は、設定スイッチ47により(E)の方法を選択すればよい。
一方、ステップS109において、電源投入位置復帰動作を行うと判定された場合、ステップS110において、上下動制御部52は、駆動用モータ42に駆動指令を供給して、アーム部27を下限センサ45の方向に下降させる。そして、アーム部27を下降させることで、アーム部27が電源投入位置に戻った場合(ステップS111の処理)、上下動制御部52は、駆動用モータ42に停止指令を供給して、下降駆動を停止させて、イニシャライズ動作は終了する。すなわち、このイニシャライズ方法は、上述した(F)の方法に対応するものである。
このように、(F)のイニシャライズ方法は、アーム部27が、上昇駆動した後、電源投入位置まで下降するので、例えば、上述した(E)の方法を用いる観察対象物よりも低いがある程度の高さのある観察対象物を観察する場合に、観察者は、設定スイッチ47により(F)の方法を選択すればよい。
また、ステップS104において、アーム部27を下降駆動すると判定された場合(ステップS104の「No」)、ステップS121において、上下動制御部52は、駆動用モータ42に駆動指令を供給して、アーム部27を下限センサ45の方向に下降させる。アーム部27を下降させることで、アーム部27(に取り付けられた遮光板)が下限センサ45により検出された場合(ステップS122の処理)、上下動制御部52は、駆動用モータ42に停止指令を供給して、下降駆動を停止させる(ステップS123の処理)。続いて、ステップS124において、上下動制御部52は、上下位置カウンタ53のカウンタ値を下限値(0)に設定する。
ステップS125において、上下動制御部52は、設定されたイニシャライズ方法に基づいて、電源投入位置復帰動作を行うか否かを判定する。電源投入位置復帰動作を行わないと判定された場合(ステップS125の「No」)、ステップS126,S111の処理をスキップして、イニシャライズ動作は終了する。すなわち、このイニシャライズ方法は、上述した(G)の方法に対応するものである。
このように、(G)のイニシャライズ方法は、アーム部27が、下降駆動した後、下限位置で停止したままとなるため、例えば、上下方向の高さのない、薄い観察対象物を観察する場合に、観察者は、設定スイッチ47により(G)の方法を選択すればよい。
一方、ステップS125において、電源投入位置復帰動作を行うと判定された場合、ステップS126において、上下動制御部52は、駆動用モータ42に駆動指令を供給して、アーム部27を上限センサ44の方向に上昇させる。アーム部27を上昇させることで、アーム部27が電源投入位置に戻った場合(ステップS111の処理)、上下動制御部52は、駆動用モータ42に停止指令を供給して、上昇駆動を停止させて、イニシャライズ動作は終了する。すなわち、このイニシャライズ方法は、上述した(H)の方法に対応するものである。
このように、(H)のイニシャライズ方法は、アーム部27が、下降駆動した後、電源投入位置まで上昇するので、例えば、上述した(G)の方法を用いる観察対象物よりも高い観察対象物を観察する場合に、観察者は、設定スイッチ47により(H)の方法を選択すればよい。なお、(G)又は(H)の方法であると、下降駆動を行うため、観察対象物の安全面から考えると、(E)又は(F)の方法のように上昇駆動を行ったほうがよいが、例えば、薄い観察対象物を観察する場合のように、観察者自身で下降駆動しても安全であると認識しているのであれば、(G)又は(H)の方法を選択しても問題はない。
以上のように、第1の実施の形態においては、観察者が設定スイッチ47により選択したイニシャライズ方法によって、イニシャライズ動作が行われる。すなわち、複数種類のイニシャライズ方法(例えば、(D)ないし(H)の方法)の中から、観察者が観察対象物13に適したイニシャライズ方法を設定スイッチ47により選択することで、イニシャライズ時間を短縮することができる。
すなわち、上下動駆動の有無がイニシャライズ時間に影響を及ぼすため、例えば、上述した(D)ないし(H)の方法であると、上下動駆動を行わない(D)の方法が最も時間がかからず、その次に、電源投入位置復帰動作を行わない(E)及び(G)の方法となり、最も時間がかかるのが、(F)及び(H)の方法となる。さらに、観察対象物の高さなどによっても、イニシャライズ方法を替える必要があるため、観察者は、(D)ないし(H)の方法の中から、観察対象物13に適したイニシャライズ方法を選択して、余計な上下動駆動が行われないようにすることで、イニシャライズ時間を短縮することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態として、上述した(B)の手段により、不揮発性メモリ54に記憶されているイニシャライズ設定情報に基づいて、イニシャライズ方法の設定を行う場合について説明する。
ステップS100、S101の処理は、上述した第1の実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
ステップS102において、イニシャライズ方法設定部51は、不揮発性メモリ54に記憶されているイニシャライズ設定情報を取得することで、複数種類のイニシャライズ方法の中から、記憶しているイニシャライズ設定情報に応じたイニシャライズ方法を設定する。
ステップS103ないしS131の処理は、上述した第1の実施の形態と同様である。すなわち、上下動制御部52は、設定されたイニシャライズ方法に基づいて、上述した(D)ないし(H)のいずれかの方法により、イニシャライズ動作を制御する。
以上のように、第2の実施の形態においては、観察者により設定され、不揮発性メモリ54に記憶されているイニシャライズ設定情報に応じたイニシャライズ方法によって、イニシャライズ動作が行われる。すなわち、複数種類のイニシャライズ方法((D)ないし(H)の方法)の中から、観察者により設定されたイニシャライズ設定情報に応じたイニシャライズ方法を設定することで、上述した第1の実施の形態と同様に、イニシャライズ時間を短縮することができる。
また、イニシャライズ設定情報は、観察者が、モニタ12に表示された設定画面や、外部のパーソナルコンピュータ(不図示)を操作することで設定されるものであるため、観察者は顕微鏡11の側に居なくても、イニシャライズ方法を遠隔操作により設定することができる。
[第3の実施の形態]
最後に、第3の実施の形態として、上述した(C)の手段により、本体21側で設定された撮影用シーンモード情報に基づいて、イニシャライズ方法の設定を行う場合について説明する。
ステップS100、S101の処理は、上述した第1の実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
ステップS102において、イニシャライズ方法設定部51は、本体21のメモリ36に記憶された撮影用シーンモード情報を取得することで、複数種類のイニシャライズ方法の中から、取得された撮影用シーンモード情報に応じたイニシャライズ方法を設定する。
ステップS103ないしS131の処理は、上述した第1の実施の形態と同様である。すなわち、上下動制御部52は、設定されたイニシャライズ方法に基づいて、上述した(D)ないし(H)のいずれかの方法により、イニシャライズ動作を制御する。
先に述べたように、例えば、撮影用シーンモード情報として、電気素子を実装するための基板を観察する場合の撮影用シーンモード(基板観察用モード)を用意しておくことで、観察対象物13として、電気素子実装基板を観察する際には、基板観察用モードに応じたイニシャライズ方法が設定されるようにする。この場合、電気素子実装基板は、一般的に高さが低く、基板上の部品や実装の状況を確認することが観察の目的となるため、例えば、イニシャライズ方法設定部51は、基板観察用モードに応じたイニシャライズ方法として、上述した(H)の方法を設定すればよい。
また、部品観察用モードの場合、機械部品は、ある程度の高さがあり、その細部を確認することが観察の目的となるため、例えば、部品観察用モードに応じたイニシャライズ方法として、上述した(E)の方法が設定される。
なお、撮影用シーンモード情報は、例えば、本体21の小型モニタ37やモニタ12に設定画面を表示させることで、その設定画面に対して観察者が入力操作をすることで、設定される。また、上述した基板観察用モードと、部品観察用モードは一例であって、本体21で用意されている撮影時のシーンモードであれば、他のシーンモードであってもよい。
以上のように、第3の実施の形態においては、本体21側で設定された撮影用シーンモード情報に応じたイニシャライズ方法によって、イニシャライズ動作が行われる。すなわち、複数種類のイニシャライズ方法((D)ないし(H)の方法)の中から、本体21側で設定された撮影用シーンモード情報に応じたイニシャライズ方法を設定することで、上述した第1の実施の形態と同様に、イニシャライズ時間を短縮することができる。
また、第3の実施の形態においては、本体21側で用意されている撮影時のシーンモードを用いるため、イニシャライズ動作を行うための特別な設定をすることなく、観察対象物13に応じたイニシャライズ方法を設定することが可能となる。
観察対象物として、例えば基板や機械部品などの測定を行う測定顕微鏡であると、測定する観察対象物が特定されていないため、生体試料の観察を行う顕微鏡と比べて、上下動駆動の範囲が広くなる(例えば150mm〜200mm)。そのため、このような測定顕微鏡では、特に、イニシャライズ動作を行うに際しての上下動駆動の有無が、イニシャライズ時間に大きな影響を及ぼすため、無駄な上下動駆動を行わないことで、イニシャライズ時間を大幅に短縮することができる。一方、生体試料の観察を行う顕微鏡においても、測定顕微鏡と比べると、上下動駆動の範囲が狭くなるが、無駄な上下動駆動を行わないことで、イニシャライズ時間を短縮することができる。
なお、図1の構成では、本体21とスタンド22とが接続された状態のみを図示しているが、本体21には、対物レンズ31ないし結像光学系33、撮像素子34、制御基板35、メモリ36、及び小型モニタ37の他、観察対象物13を照明するための光源(不図示)や、本体21の各部に電力を供給するためのバッテリ(不図示)が設けられている。そのため、観察者は、本体21をスタンド22から取り外し、本体21を単体の顕微鏡として用いて観察対象物13を観察することができる。このように顕微鏡11においては、本体21をスタンド22から取り外した場合には、本体21が単体で顕微鏡として機能するので、ケーブル等により本体21にモニタやコントローラを接続することなく、簡単に観察対象物13を観察することができる。
また、上述した説明では、本体21を固定したアーム部27が、電動で上下動駆動する例を説明したが、アーム部27は固定したまま、ステージ部26が電動で上下動駆動するようにしてもよい。また、ステージ部26とアーム部27のいずれか一方ではなく、ステージ部26とアーム部27の両方を上下動駆動するようにしてもよい。要は、観察対象物13の観察像を形成する観察光学系と、その観察光学系と観察対象物13の上下方向の相対位置を調整することができればよいのであって、その駆動方法は任意である。
また、図1には、上述した第1の実施の形態ないし第3の実施の形態を実現するために必要となる全ての構成を示しているが、第1の実施の形態ないし第3の実施の形態のうちのいずれかの構成、又はそれらの構成の組み合わせからなるようにしてもよい。例えば、第1の実施の形態のみを実現するのであれば、設定スイッチ47を設ける必要はあるが、イニシャライズ設定情報及び撮影用シーンモード情報を用意する必要はない。同様に、第2の実施の形態のみを実現するのであれば、イニシャライズ設定情報のみを用意すればよいし、第3の実施の形態のみを実現するのであれば、撮影用シーンモード情報のみを用意すればよい。
また、上述した(D)ないし(H)の5種類のイニシャライズ方法は、例えば、初期設定としてあらかじめ用意されるイニシャライズ方法の一例であって、複数種類のイニシャライズ方法を用意できるのであれば、(D)ないし(H)の方法以外の他のイニシャライズ方法を用いるようにしてもよい。
なお、本明細書において、図2のフローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
さらに、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
11 顕微鏡, 12 モニタ, 13 観察対象物, 21 本体, 22 スタンド, 25 支柱部, 26 ステージ部, 27 アーム部, 31 対物レンズ, 32 ズーム光学系, 33 結像光学系, 34 撮像素子, 35 制御基板, 36 メモリ, 37 小型モニタ, 41 制御基板, 42 駆動用モータ, 43 電磁ブレーキ, 44 上限センサ, 45 下限センサ, 46 電源スイッチ, 47 設定スイッチ, 51 イニシャライズ方法設定部, 52 上下動制御部, 53 上下位置カウンタ, 54 不揮発性メモリ

Claims (8)

  1. 観察対象物の観察像を形成する観察光学系と、前記観察対象物と前記観察光学系のZ軸方向の相対位置を調整する駆動部を有する顕微鏡において、
    電源投入後の前記駆動部によるZ軸方向の位置情報を検出するためのイニシャライズ動作を規定した複数種類のイニシャライズ方法の中の、いずれかのイニシャライズ方法に設定する設定手段と、
    設定された前記イニシャライズ方法に基づいて、前記駆動部による前記イニシャライズ動作を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする顕微鏡。
  2. 観察者の操作に応じて、所望のイニシャライズ方法を選択するための操作手段をさらに備え、
    前記設定手段は、前記複数種類のイニシャライズ方法の中から、前記操作手段により選択された前記イニシャライズ方法を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の顕微鏡。
  3. 観察者により設定された前記イニシャライズ方法に関する情報を取得する取得手段をさらに備え、
    前記設定手段は、前記複数種類のイニシャライズ方法の中から、取得された前記情報に応じた前記イニシャライズ方法を設定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の顕微鏡。
  4. 前記観察対象物の撮影時のシーンモードに関する情報を取得する取得手段をさらに備え、
    前記設定手段は、前記複数種類のイニシャライズ方法の中から、取得された前記情報に応じた前記イニシャライズ方法を設定する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の顕微鏡。
  5. 前記駆動部の自重落下を防止する電磁ブレーキをさらに備え、
    前記制御手段は、電源投入後、前記電磁ブレーキにより前記駆動部によるZ軸方向の移動が開放されてから、前記駆動部による前記イニシャライズ動作を制御する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の顕微鏡。
  6. 前記顕微鏡は、前記観察光学系を有する本体を支持するスタンドと、前記スタンドに着脱可能な前記本体とからなり、
    前記スタンドは、前記観察対象物を載置するステージ部と、前記駆動部を有する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の顕微鏡。
  7. 観察対象物の観察像を形成する観察光学系と、前記観察対象物と前記観察光学系のZ軸方向の相対位置を調整する駆動部を有する顕微鏡のコンピュータに実行させるプログラムであって、
    観察者により設定された、電源投入後の前記駆動部によるZ軸方向の位置情報を検出するためのイニシャライズ動作を規定したイニシャライズ方法に関する情報を取得し、
    複数種類のイニシャライズ方法の中から、取得された前記情報に応じたイニシャライズ方法を設定し、
    設定された前記イニシャライズ方法に基づいて、前記駆動部による前記イニシャライズ動作を制御する
    ステップを含むプログラム。
  8. 観察対象物の観察像を形成する観察光学系と、前記観察対象物と前記観察光学系のZ軸方向の相対位置を調整する駆動部を有する顕微鏡のコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記観察対象物の撮影時のシーンモードに関する情報を取得し、
    電源投入後の前記駆動部によるZ軸方向の位置情報を検出するためのイニシャライズ動作を規定した複数種類のイニシャライズ方法の中から、取得された前記情報に応じた前記イニシャライズ方法を設定し、
    設定された前記イニシャライズ方法に基づいて、前記駆動部による前記イニシャライズ動作を制御する
    ステップを含むプログラム。
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