JP2012026948A - 車両用計器 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の状態に関する数値が小さい状態でなくても表示精度を上げることができるとともに、乗員が短時間で車両の状態を認識することができる車両用計器を提供する。
【解決手段】車両の状態に関する変量である数値情報に基づいて、通常の表示意匠である第1表示意匠と、第1表示意匠とは異なる表示意匠である第2表示意匠とのうちのいずれかを用いて点灯表示されてバーグラフ表示を行う表示用セグメントには、それぞれに対応して、第1表示意匠および第2表示意匠とのうちのいずれを用いるかを決定するための、第1閾値および第1閾値よりも小さい第2閾値が予め設定され、表示制御部は、表示用セグメントのそれぞれについて、数値情報が第1閾値以上となる場合は、その表示用セグメントを第1表示意匠で点灯表示し、数値情報が第2閾値以上かつ第1閾値未満となる場合は、その表示用セグメントを第2表示意匠で点灯表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の状態に関する数値情報をバーグラフ表示する車両用計器に関する。
車両の計器パネルに表示される燃量計には、例えば、LED,LCDあるいはVFD(Vacuum Fluorescent Display:蛍光表示管)を用いた矩形の表示セグメントを縦あるいは横に一列に並べ、燃料の残量が減るにつれて、点灯表示している表示セグメントの数を順次減らしてゆくバーグラフ式のものがある。
このようなバーグラフ式の表示形態(デジタル式ステップ表示ともいう)の燃量計において、燃料残量が少ない領域で、表示セグメントのうち残り1つの表示セグメントを点灯表示した後、残量の減少に伴い、表示セグメントの全てを点滅表示させて、さらに残量が減少するときには、その減少に伴い点滅表示する表示セグメントの数を減らすようにして、残量が少ない領域で、燃料の残量の表示精度を上げることができる車両用計器が考案されている(特許文献1参照)。
特開2005−106789号公報
特許文献1の構成では、点滅表示を行うために、乗員が点滅の度合いを確認して燃料の残量を認識するために時間を要するという問題点がある。また、燃料残量が少なくない状態では、1つのセグメントの表示範囲である○○L以上□□L未満の燃料表現がなく中間量は分からないという問題点もある。
上記問題点を背景として、本発明の課題は、車両の状態に関する数値が小さい状態でなくても表示精度を上げることができるとともに、乗員が短時間で車両の状態を認識することができる車両用計器を提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するための車両用計器は、
車両の状態に関する変量を数値情報として取得する車両状態情報取得部と、複数の表示用セグメントを予め定められた形状に配列した表示部と、車両状態情報取得部が取得した数値情報に基づいて、表示部に含まれる各表示用セグメントの点灯/消灯を制御してバーグラフ表示を行う表示制御部と、を備えた車両用計器において、
表示用セグメントは、通常の表示意匠である第1表示意匠と、第1表示意匠とは異なる表示意匠である第2表示意匠とのうちのいずれかを用いて点灯表示され、表示用セグメントのそれぞれに対応して、第1表示意匠および第2表示意匠とのうちのいずれを用いるかを決定するための、第1閾値および第1閾値よりも小さい第2閾値が予め設定され、
表示制御部は、表示用セグメントのそれぞれについて、数値情報が第1閾値以上となる場合は、その表示用セグメントを第1表示意匠で点灯表示し、数値情報が第2閾値以上かつ第1閾値未満となる場合は、その表示用セグメントを第2表示意匠で点灯表示することを特徴とする。
本発明は、中間量(1つの表示セグメント内の下限値(第2閾値)以上かつ上限値(第1閾値)未満に相当する量)を、点滅ではなく、他の表示セグメントとは異なる表示意匠により表示するものである。上記構成によって、従来技術のような点滅表示のように、点滅度合いを認識するのに時間がかかるのに対し、本発明では中間量がどのくらいであるのかを直感的にほぼ瞬時に認識することができる。
また、本発明の車両用計器における表示制御部は、第2表示意匠を、表示用セグメントの表示輝度を第1表示意匠とは異なるものとして点灯表示する。
上記構成によって、特に表示用セグメントとしてLEDあるいはVFDを用いたときに、表示形態を複雑にすることなく、中間量がどのくらいであるのかを直感的に認識することができる。
また、本発明の車両用計器における表示制御部は、第2表示意匠を、表示用セグメントの表示の濃淡を第1表示意匠とは異なるものとして点灯表示する。
上記構成によっても、特に表示用セグメントとしてLCD(液晶への印加電圧を変化することで濃淡を変化させることが可能)を用いたときに、表示形態を複雑にすることなく、中間量がどのくらいであるのかを直感的に認識することができる。
また、本発明の車両用計器は、表示用セグメントのそれぞれに対応して設定された、第1閾値から第2閾値までの間に1以上のセグメント内閾値が設定され、表示制御部は、第2表示意匠で点灯表示されている表示用セグメントにおいて、数値情報とセグメント内閾値との比較結果に対応して、表示輝度あるいは表示の濃淡をさらに変化させる。
上記構成によって、中間量をさらに詳細に表示することができる。
また、本発明の車両用計器における車両の状態は、車両の燃料残量,水温,エンジン潤滑油の油圧,バッテリ電圧,エンジン回転数,車速のうち少なくとも1つを含む。
上記構成によって、例えば、燃料残量を表示するときには、低燃料状態のときだけではなく、どんな燃料の状態(燃料が多い状態)でも、中間量を通常の表示意匠(第1表示意匠)とは異なる表示意匠(第2表示意匠)で表示するため、燃料が多い時にもその中間量を直感的に認識できる。また、水温,エンジン潤滑油の油圧,バッテリ電圧,エンジン回転数,車速を表示するときにも、燃料残量のときと同様に、中間量を直感的に認識できる。
車両用計器の構成を示すブロック図。 バーグラフ表示制御処理を説明するフロー図。 図2に続く、バーグラフ表示制御処理を説明するフロー図。 表示用セグメントと第1閾値,第2閾値との関係を示す図。 燃量計のバーグラフ表示例を示す図。 表示用セグメントの回路構成例を示す図。
以下、本発明の車両用計器を、図面を用いて説明する。図1に、車両用計器1の全体構成を示す。車両用計器1は、制御部10,表示器20,センサ群30を含んで構成される。
制御部10は、制御回路11と、制御回路11に接続された表示部駆動回路12,車内LAN40を介して他の車載機器との間でデータ通信を行うための通信インターフェース回路であるLANI/F14,入力I/F15を含んで構成されている。なお、LANI/F14が本発明の車両状態情報取得部に相当する。
制御回路11は、周知のCPU11a,CPUにおける動作を規定するための各種プログラム(「制御プログラム」と総称する)が格納されたROM11bやRAM11c,A/D変換を行うための周知のA/D変換回路13等がバスライン11dによりデータ伝送可能に接続されたコンピュータとして構成される。なお、制御回路11が本発明の車両状態情報取得部,表示制御部に相当する。
表示部駆動回路12は、表示器20の各バーグラフ表示部(22,26)を構成する表示デバイス(LED,LCD,VFD)に対応した駆動回路を備えている。なお、表示部駆動回路12が本発明の表示制御部に相当する。
入力I/F15は、センサ群30に含まれる各種センサの検出信号を入力し、制御回路11において処理可能な状態にして出力するための、例えば電圧変換回路を含む信号処理回路として構成されている。なお、入力I/F15から制御回路11への信号線は1本(マルチプレクサ等を使用)/複数本(各センサに対応)のいずれでもよい。なお、入力I/F15が本発明の車両状態情報取得部に相当する。
表示器20は、車両のインストルメントパネルの適当な個所に他のメータ装置または他の車載機器の表示装置と一体的に、または単独で備え付けられる。本実施例では、表示器20において、燃料残量を表示する燃料残量計21,エンジン冷却水の水温を表示する水温計25を例示している。燃料残量計21のバーグラフ表示部22は、略矩形状の発光面を有する複数(図1の例では10個)の表示用セグメント(以下、「セグメント」と略称する)である第1セグメント22a〜第10セグメント22jを上下に積み重ねるように多数個配列されて形成されている。また、燃料残量が最小に近い状態を示す[E]マーク23a、および燃料残量が最大に近い状態を示す[F]マーク23bを設けてもよい。
水温計25のバーグラフ表示部26(第1セグメント26a〜第10セグメント26j)についても同様である。また、[C]マーク27aは、冷却水の温度が所定の最小側基準温度に近い状態を示し、[H]マーク27bは、冷却水の温度が所定の最大側基準温度に近い状態を示している。
なお、バーグラフ表示部22,バーグラフ表示部26が本発明の表示部に相当する。また、第1セグメント22a〜第10セグメント22j,第1セグメント26a〜第10セグメント26jが本発明の表示用セグメントに相当する。
なお、これらバーグラフ表示部の配列形態は、変量の発光表示が端部からの長さまたは面積として認識できる形態であればよく、棒状または帯状だけでなく、線状、或いは弧状等の形態であってもよい。また、バーグラフ表示部の形状も、略矩形状の他に、多角形状,円形状,楕円形状としてもよい。
センサ群30は、例えば車両の燃料タンク(図示せず)内に取り付けられた燃料センサ31,例えばラジエータ(図示せず)あるいは冷却水の配管に取り付けられた水温センサ32を含んで構成される。これらセンサでの検出値は、入力I/F15を介して、制御部10のA/D変換回路13に入力される。
センサ群30からセンサ検出値を直接取得する方法の他に、車内LAN40を介して、他の車載機器が出力したセンサ検出値を取得してもよい。こうすることで、入力I/F15〜各センサ間の配線を省くことができる。
上記構成により、車両用計器1では、CPU11aが制御プログラムを実行することにより、制御回路11からの表示指令に応じて、表示部駆動回路12が各バーグラフ表示部(22,26)に含まれる各表示用セグメントを点灯制御することにより、燃料残量あるいは水温をバーグラフで発光表示できるようになっている。
また、燃料残量,水温の他に、エンジン潤滑油の油圧(油圧を検出する油圧センサ33から情報を取得),バッテリ電圧(バッテリ電圧を検出する電圧センサ34から情報を取得),エンジン回転数(エンジン回転数を検出する回転センサ35から情報を取得),車速(車速を検出する車速センサ36から情報を取得)をバーグラフ表示するようにしてもよい。
図2,図3を用いて、車両用計器1におけるバーグラフ表示制御処理について説明する。なお、本処理は、上述の制御プログラムに含まれ、制御プログラムに含まれる他の処理とともに予め定められたタイミングで、CPU11aが繰り返し実行する。また、本処理では、燃料残量計21での表示を例に挙げて説明する。
まず、以下のうちの少なくとも一方を用いて、数値情報すなわち燃料残量情報を取得する(S11)。このとき、全ての、表示用セグメント(22a〜第22j,26a〜26j)を消灯してもよい。
・燃料センサの検出値(アナログ値)を、入力I/F15を介して取得し、その値をA/D変換回路13にてデジタル値に変換して、それを基に制御回路11にて燃料残量を算出する。
・LAN I/F14を介して、他の車載機器が車内LAN40に出力する燃料残量情報を取得する。
次に、取得した数値(以下、説明のために、「燃料残量値」という)を、燃量計21の第1セグメント22aに設定された第2閾値と比較する(S12)。
図4(a)のように、燃料残量計21のバーグラフ表示部22の第1セグメント22a〜第10セグメント22jには、第1表示意匠および第2表示意匠とのうちのいずれを用いるかを決定するための、第1閾値および第1閾値よりも小さい第2閾値が予め設定され、この設定値はROM11bに記憶されている。図4の例では、燃料タンクの容量が100Lで、燃料残量計21の表示用セグメントが10個あるので、10L刻みで表示するようになっている。
また、図4(b)のように、水温計25のバーグラフ表示部26の第1セグメント26a〜第10セグメント26jについても、第1閾値および第2閾値が予め設定され、ROM11bに記憶されている。
図2に戻り、燃料残量値が第1セグメント22aの第2閾値未満(すなわち燃料残量がゼロ)のとき(S13:No)、第1セグメント22a〜第10セグメント22jを消灯して(S22)、本処理を終了する。一方、燃料残量値が該第2閾値以上のとき(S13:Yes)、燃料残量値を第1セグメント22aに設定された第1閾値と比較する(S14)。
燃料残量値が該第1閾値未満のとき(S15:No)、第1セグメント22aを第2表示意匠にて表示して(S23)、本処理を終了する。このとき、第2セグメント22b〜第10セグメント22jは消灯する。一方、燃料残量値が該第1閾値以上のとき(S15:Yes)、第1セグメント22aを第1表示意匠にて表示する(S16)。表示意匠の詳細については後述する。
次に、燃料残量値を燃量計21の第2セグメント22bに設定された第2閾値と比較する(S17)。燃料残量値が該第2閾値未満のとき(S18:No)、第2セグメント22b〜第10セグメント22jを消灯して(S24)、本処理を終了する。一方、燃料残量値が該第2閾値以上のとき(S18:Yes)、燃料残量値を第2セグメント22bに設定された第1閾値と比較する(S19)。
燃料残量値が該第1閾値未満のとき(S20:No)、第2セグメント22bを第2表示意匠にて表示して(S25)、本処理を終了する。このとき、第3セグメント22c〜第10セグメント22jは消灯する。一方、燃料残量値が該第1閾値以上のとき(S20:Yes)、第2セグメント22bを第1表示意匠にて表示する(S21)。なお、第2セグメント22bの表示意匠に関係なく、第1セグメント22aは第1表示意匠にて表示されている。
次に、燃料残量値を第3セグメント22cの第2閾値と比較し、燃料残量値が該第2閾値未満のとき、第3セグメント22c〜第10セグメント22jを消灯して、本処理を終了する。一方、燃料残量値が該第2閾値以上のとき、燃料残量値を第3セグメント22cの第1閾値と比較し、燃料残量値が該第1閾値未満のとき、第3セグメント22cを第2表示意匠にて表示して、本処理を終了する。このとき、第4セグメント22d〜第10セグメント22jは消灯する。一方、燃料残量値が該第1閾値以上のとき、第3セグメント22cを第1表示意匠にて表示する。なお、第3セグメント22cの表示意匠に関係なく、第1セグメント22a,第2セグメント22bは第1表示意匠にて表示されている。
次に、燃料残量値を第4セグメント22dの第2閾値と比較し、燃料残量値が該第2閾値未満のとき、第4セグメント22d〜第10セグメント22jを消灯して、本処理を終了する。一方、燃料残量値が該第2閾値以上のとき、燃料残量値を第4セグメント22dの第1閾値と比較し、燃料残量値が該第1閾値未満のとき、第4セグメント22dを第2表示意匠にて表示して、本処理を終了する。このとき、第5セグメント22e〜第10セグメント22jは消灯する。一方、燃料残量値が該第1閾値以上のとき、第4セグメント22dを第1表示意匠にて表示する。なお、第4セグメント22dの表示意匠に関係なく、第1セグメント22a〜第3セグメント22cは第1表示意匠にて表示されている。
次に、燃料残量値を第5セグメント22eの第2閾値と比較し、燃料残量値が該第2閾値未満のとき、第5セグメント22e〜第10セグメント22jを消灯して、本処理を終了する。一方、燃料残量値が該第2閾値以上のとき、燃料残量値を第5セグメント22eの第1閾値と比較し、燃料残量値が該第1閾値未満のとき、第5セグメント22eを第2表示意匠にて表示して、本処理を終了する。このとき、第6セグメント22f〜第10セグメント22jは消灯する。一方、燃料残量値が該第1閾値以上のとき、第5セグメント22eを第1表示意匠にて表示する。なお、第5セグメント22eの表示意匠に関係なく、第1セグメント22a〜第4セグメント22dは第1表示意匠にて表示されている。
次に、燃料残量値を第6セグメント22fの第2閾値と比較し、燃料残量値が該第2閾値未満のとき、第6セグメント22f〜第10セグメント22jを消灯して、本処理を終了する。一方、燃料残量値が該第2閾値以上のとき、燃料残量値を第6セグメント22fの第1閾値と比較し、燃料残量値が該第1閾値未満のとき、第6セグメント22fを第2表示意匠にて表示して、本処理を終了する。このとき、第7セグメント22g〜第10セグメント22jは消灯する。一方、燃料残量値が該第1閾値以上のとき、第6セグメント22fを第1表示意匠にて表示する。なお、第6セグメント22fの表示意匠に関係なく、第1セグメント22a〜第5セグメント22eは第1表示意匠にて表示されている。
次に、燃料残量値を第7セグメント22gの第2閾値と比較し、燃料残量値が該第2閾値未満のとき、第7セグメント22g〜第10セグメント22jを消灯して、本処理を終了する。一方、燃料残量値が該第2閾値以上のとき、燃料残量値を第7セグメント22gの第1閾値と比較し、燃料残量値が該第1閾値未満のとき、第7セグメント22gを第2表示意匠にて表示して、本処理を終了する。このとき、第8セグメント22h〜第10セグメント22jは消灯する。一方、燃料残量値が該第1閾値以上のとき、第7セグメント22gを第1表示意匠にて表示する。なお、第7セグメント22gの表示意匠に関係なく、第1セグメント22a〜第6セグメント22fは第1表示意匠にて表示されている。
次に、燃料残量値を第8セグメント22hの第2閾値と比較し、燃料残量値が該第2閾値未満のとき、第8セグメント22h〜第10セグメント22jを消灯して、本処理を終了する。一方、燃料残量値が該第2閾値以上のとき、燃料残量値を第8セグメント22hの第1閾値と比較し、燃料残量値が該第1閾値未満のとき、第8セグメント22hを第2表示意匠にて表示して、本処理を終了する。このとき、第9セグメント22i〜第10セグメント22jは消灯する。一方、燃料残量値が該第1閾値以上のとき、第8セグメント22hを第1表示意匠にて表示する。なお、第8セグメント22hの表示意匠に関係なく、第1セグメント22a〜第7セグメント22gは第1表示意匠にて表示されている。
図3に移り、燃料残量値を燃量計21の第9セグメント22iに設定された第2閾値と比較する(S26)。燃料残量値が該第2閾値未満のとき(S27:No)、第9セグメント22i〜第10セグメント22jを消灯して(S36)、本処理を終了する。一方、燃料残量値が該第2閾値以上のとき(S27:Yes)、燃料残量値を第9セグメント22iに設定された第1閾値と比較する(S28)。
燃料残量値が該第1閾値未満のとき(S29:No)、第9セグメント22iを第2表示意匠にて表示して(S37)、本処理を終了する。このとき、第10セグメント22jは消灯する。一方、燃料残量値が該第1閾値以上のとき(S29:Yes)、第9セグメント22iを第1表示意匠にて表示する(S30)。なお、第9セグメント22iの表示意匠に関係なく、第1セグメント22a〜第8セグメント22hは第1表示意匠にて表示されている。
次に、燃料残量値を燃量計21の第10セグメント22jに設定された第2閾値と比較する(S31)。燃料残量値が該第2閾値未満のとき(S32:No)、第10セグメント22jを消灯して(S38)、本処理を終了する。一方、燃料残量値が該第2閾値以上のとき(S32:Yes)、燃料残量値を第10セグメント22jに設定された第1閾値と比較する(S33)。
燃料残量値が該第1閾値未満のとき(S34:No)、第10セグメント22jを第2表示意匠にて表示して(S39)、本処理を終了する。一方、燃料残量値が該第1閾値以上のとき(S34:Yes)、第10セグメント22jを第1表示意匠にて表示する(S35)。なお、第10セグメント22jの表示意匠に関係なく、第1セグメント22a〜第9セグメント22iは第1表示意匠にて表示されている。
また、水温計25のバーグラフ表示部26の表示制御についても、取得したラジエータ冷却水の水温と各セグメント(26a〜26j)に設定された第1閾値および第2閾値(図4(b)参照)とに基づいて、上述の図2,図3と同様の方法で行う。また、エンジン潤滑油の油圧,バッテリ電圧,エンジン回転数,車速のバーグラフ表示も、上述の図2,図3と同様の方法で行う。
図5を用いて、図2,図3のバーグラフ表示制御処理実行時における、燃量計21のバーグラフ表示例について説明する。図4(a)のように、第10セグメント22jの第1閾値は100L,第2閾値は91Lであるので、図5(a)のように、燃料残量が100Lのときは、図3のステップS34:Yesに相当し、他のセグメント(22a〜22i)についても、燃料残量がそれぞれの第1閾値以上となるので、全てのセグメント(22a〜22j)が第1表示意匠で表示される。一方、図5(b)のように、燃料残量が95Lのときは、図3のステップS34:Noに相当し、第10セグメント22jは第2表示意匠で表示され、残りのセグメント(22a〜22i)は第1表示意匠で表示される。
また、第6セグメント22fの第1閾値は60L,第2閾値は51Lであるので、図5(c)のように、燃料残量が60Lのときは、第1セグメント22a〜第6セグメント22fは第1表示意匠で表示され、第7セグメント22g〜第10セグメント22jは消灯される。一方、図5(d)のように、燃料残量が55Lのときは、第6セグメント22fは第2表示意匠で表示され、第1セグメント22a〜第5セグメント22eは第1表示意匠で表示され、第7セグメント22g〜第10セグメント22jは消灯される。
また、第1セグメント22aの第1閾値は10L,第2閾値は1Lであるので、図5(e)のように、燃料残量が10Lのときは、図2のステップS15:Yesに相当し、第1セグメント22aは第1表示意匠で表示され、第2セグメント22b〜第10セグメント22jは消灯される。一方、図5(f)のように、燃料残量が5Lのときは、図2のステップS15:Noに相当し、第1セグメント22fは第2表示意匠で表示され、第2セグメント22b〜第10セグメント22jは消灯される。
以下、表示意匠について説明する。表示意匠は、以下の少なくとも一方を用いる。
・表示輝度を変化させる:第1表示意匠をデフォルト時の表示輝度とし、第2表示意匠はデフォルト時の表示輝度とは異なるものとする。このとき、第2表示意匠はデフォルト時の表示輝度よりも暗い(輝度が小さい)ものとすれば、例えば、図5(b)において、ユーザは、「90Lよりも多いが100Lよりは少ない」ことを認識し易くなる。
・表示の濃淡を変化させる:第1表示意匠をデフォルト時の表示色の濃さとし、第2表示意匠はデフォルト時の濃さとは異なるものとする。このとき、第2表示意匠はデフォルト時の濃さよりも淡いものとすれば、例えば、図5(f)において、ユーザは、「燃料タンクが空ではないが10Lよりは少ない」ことを認識し易くなる。例えば、LCDでは液晶への印加電圧を変化させることにより、表示の濃淡を可変とすることができる。
図6に表示用セグメントとしてLEDを用いた時の回路構成の一部を示す。図6では、燃料残量計21の第1セグメント22aのみを抜粋表示している。表示部駆動回路12において、Dout1からの出力電圧を変化させてトランジスタTR1をオン状態とし、Vout1から定格駆動電圧を出力すれば、第1セグメント22aに相当するLED1はデフォルト輝度(すなわち、第1表示意匠)で表示される。Vout1からの出力電圧値を、例えば定格値の半分とすれば、LED1の輝度はデフォルト時よりも暗くなり、これを第2表示意匠とすることができる。
また、Vout1から定格駆動電圧を出力した状態で、Dout1から例えば周波数100Hzのパルス信号を出力し、このパルス信号のデューティー比(パルスのオン時間の比)を変化させること(すなわち、デューティー駆動)で、LED1の輝度を変化させることができる。例えば、デフォルト時(すなわち第1表示意匠)のデューティー比を100%(最大輝度)とし、第2表示意匠ではデューティー比を50%とする。
上述の例では、各セグメントを第2表示意匠で表示する際は、表示輝度あるいは表示の濃さは固定(無論、第1表示意匠とは異なるもの)であるが、数値(燃料残量あるいは水温)に応じて変化させてもよい。例えば、LEDをデューティー駆動する場合、燃料計21の第1セグメントでは、燃料残量に応じて以下のようにはデューティー比を設定する。
・1〜2L:デューティー比20%
・3〜4L:デューティー比40%
・5〜6L:デューティー比60%
・7〜9L:デューティー比80%
・10L:デューティー比100%(第1表示意匠)
上述の例では、2L,4L,6L,8Lが本発明のセグメント内閾値に相当する。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
1 車両用計器
10 制御部
11 制御回路(車両状態情報取得部,表示制御部)
12 表示部駆動回路(表示制御部)
13 A/D変換回路
14 LANI/F(車両状態情報取得部)
15 入力I/F(車両状態情報取得部)
20 表示器
30 センサ群
21 燃料残量計
22 バーグラフ表示部(表示部)
22a〜22j 第1セグメント〜第10セグメント(表示用セグメント)
25 水温計
26 バーグラフ表示部(表示部)
26a〜26j 第1セグメント〜第10セグメント(表示用セグメント)

Claims (5)

  1. 車両の状態に関する変量を数値情報として取得する車両状態情報取得部と、
    複数の表示用セグメントを予め定められた形状に配列した表示部と、
    前記車両状態情報取得部が取得した前記数値情報に基づいて、前記表示部に含まれる各表示用セグメントの点灯/消灯を制御してバーグラフ表示を行う表示制御部と、
    を備えた車両用計器において、
    前記表示用セグメントは、通常の表示意匠である第1表示意匠と、前記第1表示意匠とは異なる表示意匠である第2表示意匠とのうちのいずれかを用いて点灯表示され、
    前記表示用セグメントのそれぞれに対応して、前記第1表示意匠および前記第2表示意匠とのうちのいずれを用いるかを決定するための、第1閾値および前記第1閾値よりも小さい第2閾値が予め設定され、
    前記表示制御部は、前記表示用セグメントのそれぞれについて、
    前記数値情報が前記第1閾値以上となる場合は、その表示用セグメントを前記第1表示意匠で点灯表示し、
    前記数値情報が前記第2閾値以上かつ前記第1閾値未満となる場合は、その表示用セグメントを前記第2表示意匠で点灯表示することを特徴とする車両用計器。
  2. 前記表示制御部は、前記第2表示意匠を、前記表示用セグメントの表示輝度を前記第1表示意匠とは異なるものとして点灯表示する請求項1に記載の車両用計器。
  3. 前記表示制御部は、前記第2表示意匠を、前記表示用セグメントの表示の濃淡を前記第1表示意匠とは異なるものとして点灯表示する請求項1に記載の車両用計器。
  4. 前記表示用セグメントのそれぞれに対応して設定された、前記第1閾値から前記第2閾値までの間に1以上のセグメント内閾値が設定され、
    前記表示制御部は、前記第2表示意匠で点灯表示されている前記表示用セグメントにおいて、前記数値情報と前記セグメント内閾値との比較結果に対応して、前記表示輝度あるいは前記表示の濃淡をさらに変化させる請求項2または請求項3に記載の車両用計器。
  5. 前記車両の状態は、前記車両の燃料残量,水温,エンジン潤滑油の油圧,バッテリ電圧,エンジン回転数,車速のうち少なくとも1つを含む請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の車両用計器。
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