JP2012025053A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンス作業が容易であり、コンパクトなインクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、記録媒体1に印字可能なラインヘッド20と、該ラインヘッド20が取り付けられた筐体11と、を有するインクジェット記録装置100であって、筐体11に設けられた案内溝12に沿ってラインヘッド20をスライドさせることによりラインヘッド20が着脱可能となっているインクジェット記録装置100である。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット記録装置に関し、更に詳しくは、メンテナンス作業が容易であり、コンパクトなインクジェット記録装置に関する。
ラインヘッドを有するインクジェット記録装置は、所望のデザインや文字を印字できることから、多くの分野で用いられている。
かかるインクジェット記録装置においては、長期間使用すると、ノズル詰まりやインク汚染が起こる場合があるので、定期的にヘッドの清掃や交換等のメンテナンスが必要である。
ところが、ラインヘッドは複数のヘッドを搭載しているので重量が大きく、また、インクジェット記録装置は、精密機械であることから装置が複雑であるので、メンテナンスの作業は極めて困難である。
これに対し、メンテナンスの簡素化のため、ラインヘッドを簡単に着脱できるインクジェット記録装置の開発が検討されている。
例えば、制御装置筺体部にラインヘッド筺体部を一方向から着脱可能にして支持するブラケットを昇降可能に設け、制御装置筺体部にブラケットの昇降方向と同一平面内で回動可能にした駆動板を設け、この駆動板と上記ブラケットとを、駆動板が回動することによりブラケットが昇降するようにしたインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ラインヘッド筐体を制御装置筐体に対して着脱可能にし、かつ制御装置筐体を印字位置と、印字位置に対する側方のメンテナンス位置との間で移動可能にしたインクジェット記録装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−44949号公報 特開2007−136762号公報
しかしながら、上記特許文献1又は2に記載のインクジェット記録装置においては、ラインヘッドを筐体ごと着脱するので、荷重負担が大きく、着脱のための特別な装備が必要になる欠点がある。また、着脱機構の複雑な構成により、装置コストや作業手順が増加する欠点がある。これらのことから、メンテナンス作業が容易とはいえない。
また、ラインヘッド筐体の着脱時に隣接されたヘッド方向にスライドさせてから取り外すためにその交換スペースが必要となることにより、広い設置スペースが必要となる欠点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、メンテナンス作業が容易であり、コンパクトなインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するため鋭意検討したところ、ラインヘッド自体をスライド式とすることで、上記課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(1)記録媒体に印字可能なラインヘッドと、該ラインヘッドが取り付けられた筐体と、を有するインクジェット記録装置であって、筐体に設けられた案内溝に沿ってラインヘッドをスライドさせることによりラインヘッドが着脱可能となっているインクジェット記録装置に存する。
本発明は、(2)ラインヘッドの前方端が、第1位置決めピンによって筐体に拘止されている上記(1)記載のインクジェット記録装置に存する。
本発明は、(3)ラインヘッドの後方端には、案内溝に沿って位置固定された蓋が配設されており、ラインヘッドの後方端が、第2位置決めピンによって蓋に拘止されている上記(1)又は(2)に記載のインクジェット記録装置に存する。
本発明は、(4)蓋には、第2位置決めピンを備える調整装置が取り付けられており、調整装置によりラインヘッドが微移動可能となっている上記(3)記載のインクジェット記録装置に存する。
本発明は、(5)調整装置が、第2位置決めピンが取り付けられたスライドブラケットと、該スライドブラケットに固定されたスライダーと、該スライダーがスライドするガイドと、を備え、スライドブラケット及びスライダーが、蓋に固定されたガイドに沿って直線移動可能となっており、スライドブラケットを微移動させることによりラインヘッドが微移動可能となっている上記(4)記載のインクジェット記録装置に存する。
本発明は、(6)ラインヘッドの両側端が、筐体に設けられた案内装置によって案内されると同時に、筐体の底板に付勢されている上記(1)〜(5)のいずれか一つに記載のインクジェット記録装置に存する。
本発明は、(7)案内装置が、ブラケットと、該ブラケットに取り付けられた付勢板と、該付勢板を付勢するバネ体と、を備え、ラインヘッドの両側端が、バネ体の付勢力により、付勢板を介して筐体の底板に付勢されている上記(6)記載のインクジェット記録装置に存する。
本発明のインクジェット記録装置においては、筐体に案内溝を設け、その案内溝に沿ってラインヘッド自体をスライドさせて着脱する着脱式とすることでメンテナンス作業が容易となる。また、筐体を位置固定することにより、ラインヘッドを取り付けたときのノズルのピッチ合わせを簡単に行うことが可能となる。
上記インクジェット記録装置においては、ラインヘッドの着脱のための特別な装備を設けていないので、省スペース化及びコストダウンが図れる。
インクジェット記録装置においては、ラインヘッドの前方端が、第1位置決めピンによって筐体に拘止されている場合、ラインヘッドを筐体に取り付けたときのピッチ合わせを高精度に行うことができる。
また、ラインヘッドの後方端が、第2位置決めピンによって蓋を介して筐体に拘止されている場合、ラインヘッドを筐体に取り付けたときのピッチ合わせをより高精度に行うことができる。
ここで、上記蓋が調整装置を備え、調整装置を微移動させることによりラインヘッドが微移動可能になっている場合、ピッチ合わせの微調整を容易に行うことができる。
インクジェット記録装置においては、ラインヘッドの両側端が、筐体に設けられた案内装置によって筐体の底板に付勢されている場合、ラインヘッドを完全に固定していないため、熱膨張率の差により歪が発生しても力を逃がすことができるので、歪み応力の発生を抑制できる。
図1は、本発明に係るインクジェット記録装置の一実施形態を示す正面図である。 図2は、本実施形態に係るインクジェット記録装置のラインヘッドが取り付けられた筐体を示す正面図である。 図3の(a)は、本実施形態に係るインクジェット記録装置においてラインヘッドを筐体に取り付ける前の状態を示す上面図であり、(b)は、ラインヘッドを筐体に取り付けた後の状態を示す上面図である。 図4は、図3の(b)のA−A線での部分断面図である。 図5は、図4のB−B線での部分断面図である。 図6の(a)は、本実施形態に係るインクジェット記録装置において、第1位置決めピンを第1ピン穴に嵌合させた状態を説明するための部分断面図であり、(b)は、(a)の状態から第1位置決めピンを第1ピン穴から外した状態を示す部分断面図である。 図7の(a)は、本実施形態に係るインクジェット記録装置においてラインヘッドが取り付けられた筐体に蓋を取り付ける前の状態を示す上面図であり、(b)は、ラインヘッドが取り付けられた筐体に蓋を取り付けた後の状態を示す上面図である。 図8の(a)は、本実施形態に係るインクジェット記録装置において第2位置決めピンを第2ピン穴に嵌合させた状態を説明するための側面図であり、(b)は、第2位置決めピンを第2ピン穴に嵌合させた部分の上面図である。 図9の(a)は、本実施形態に係るインクジェット記録装置における調整装置を図7の(a)に示すC方向からみた図であり、(b)は、(a)のD−D線での部分断面図である。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。更に、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
図1は、本発明に係るインクジェット記録装置の一実施形態を示す正面図である。
図1に示すように、本実施形態に係るインクジェット記録装置100は、記録媒体1に印字するためのラインヘッド及びラインヘッドが取り付けられた筐体からなるインクジェット記録ヘッド部10と、該インクジェット記録ヘッド部10の下方に位置し、印字後の記録媒体1を加熱乾燥する乾燥機3と、記録媒体1を案内する複数の案内ロール2とを備える。すなわち、インクジェット記録装置100は、ラインヘッドを有するラインヘッドタイプのインクジェット記録装置である。
インクジェット記録装置100においては、搬入された記録媒体1が、案内ロール2により案内され、インクジェット記録ヘッド部10の下に到達する。そして、インクジェット記録ヘッド部10に備わったラインヘッドによって記録媒体1が印字される。
印字された記録媒体1は、別の案内ロール2に案内されて乾燥機に到達し、乾燥される。その後、別の案内ロール2に案内されて乾燥された記録媒体1が外方に搬出されることになる。
図2は、本実施形態に係るインクジェット記録装置のインクジェット記録ヘッド部を示す正面図である。
図2に示すように、インクジェット記録ヘッド部10は、記録媒体に印字可能な4個のラインヘッド20,21,22,23(以下「20〜23」という。)と、これらのラインヘッド20〜23が取り付けられた筐体11と、からなる。
したがって、インクジェット記録装置100においては、4個のラインヘッドを有するので、4色を用いた印字が可能である。例えば、Y、M、C、Kを用いることにより、フルカラーでの印字が可能である。
筐体11は、底板20bと、該底板20bと一体に構成された側壁とからなる。底板20bには、窓部Sが形成され、側壁には各ラインヘッドを取り付けるための切り抜き部20aが設けられている。
筐体11においては、4箇所の切り欠き部20aを通して4個のラインヘッドが取り付けられ、底板20bが各ラインヘッドを支持するようになっている。
ここで、筐体11は、例えば、アルミニウム合金等の軽量材料からなるものであり、内部が空洞となっている。このため、インクジェット記録装置100においては、装置全体の軽量化が図られている。
また、筐体11は、インクジェット装置100の枠に位置固定されている。このため、ラインヘッド20〜23は、位置固定された筐体11に設けられた後述する案内溝に沿ってスライドさせることにより、それぞれ独立して着脱可能となっている。
次に、筐体11へのラインヘッド20の着脱について説明する。なお、ラインヘッド21,22,23についても同様である。
図3の(a)は、本実施形態に係るインクジェット記録装置においてラインヘッドを筐体に取り付ける前の状態を示す上面図であり、(b)は、ラインヘッドを筐体に取り付けた後の状態を示す上面図である。
図3の(a)に示すように、インクジェット記録装置100において、ラインヘッド20は、筐体11の案内溝12に挿入可能な矩形のベース板24と、該ベース板24上に配設された複数の短尺ヘッド30を有しており、前方端には、位置決めピン(以下便宜的に「第1位置決めピン」という。)15が設けられている。
一方、底板20bの窓部Sの縁部には切り抜き部20aの両側から奥に沿って案内装置5が設けられており、窓部Sの前方縁部(底板20bの奥側)には上記第1位置決めピン15を嵌合するためのピン穴(以下便宜的に「第1ピン穴」という。)25が設けられている。
そして、ラインヘッド20のベース板24を、案内溝12にスライドさせて挿入し、ラインヘッド20の第1位置決めピン15を、筐体11の第1ピン穴25に嵌合させることにより、図3の(b)に示すように、ラインヘッド20が筐体11に拘止される。なお、第1位置決めピン15を第1ピン穴25に嵌合させた状態の詳細については後述する。
本実施形態に係るインクジェット記録装置100においては、筐体11に案内溝12を設け、その案内溝12に沿ってラインヘッド20のみをスライドさせて着脱する着脱式としているので、メンテナンス作業が容易となる。
また、ラインヘッド20の着脱のための特別な装備を設けていないので、省スペース化及びコストダウンが図れる。
さらに、上述したように筐体11は、インクジェット記録装置100の枠体に位置固定されているので、ラインヘッド20を取り付けたときのピッチ合わせを簡単に行うことができる。特に、ラインヘッド20が、ラインヘッド20の前方端に設けられた第1位置決めピン15によって筐体11に拘止されるので、ラインヘッド20を筐体11に取り付けたときのピッチ合わせをより高精度に行うことができる。
図4は、図3の(b)のA−A線での部分断面図である。
図4に示すように、上述した案内溝12は、底板20bと、底板20bに装着された断面が逆L字状のブラケット14とによって形成される。すなわち、案内溝12は、断面がコの字状となっており、ここにラインヘッド20のベース板24の両側端をスライドさせて挿入することになる。
ここで、案内装置5は、ブラケット14と、該ブラケット14に案内ピン13を用いて取り付けられた付勢板17と、該付勢板17を付勢するバネ体16と、を備える。
案内装置5においては、ラインヘッド20の両側端が、バネ体16の付勢力により、付勢板17を介して底板20bに付勢されている。すなわち、案内装置5は、ラインヘッド20の両側端を案内すると同時に、底板20bに付勢させることが可能となっている。
上記インクジェット記録装置100においては、ラインヘッド20のベース板24の両側端を案内溝12に挿入すると、バネ体16によって付勢板17を介してラインヘッド20のベース板24が下方に付勢されるので、ラインヘッド20を確実に位置決めすることができる。なお、この際、案内溝12の水平方向におけるベース板24とブラケット14との間には、僅かに遊びのスペースを設けることが好ましい。この場合、ラインヘッドの取り付け位置の微調整を容易に行うことができる。
図5は、図4のB−B線での部分断面図である。
図5に示すように、付勢板17は、長尺板状となっており、バネ体16は、付勢板17上に点在している。これにより、バネ体16により発生する付勢力は、案内ピン13に案内された付勢板17を介して、均等にラインヘッド20のベース板24に伝わるようになっている。
また、付勢板17の端部17aは、テーパー状曲面となっており、ラインヘッド20の着脱の際、引っ掛かるようなことがなく、スムーズな挿入操作が行える。
このため、ラインヘッド20を確実に位置決めすることができる。また、ラインヘッド20を完全に固定していないため、温度環境の変化がおこった場合、熱膨張率の差により歪が発生しても力を逃がすことができるので歪み応力の発生を抑制できる。したがって、温度環境の変化が起こっても、ノズルのピッチ精度を高精度に維持することができる。
次に、第1位置決めピン15を第1ピン穴25に嵌合させた状態について説明する。
図6の(a)は、本実施形態に係るインクジェット記録装置において、第1位置決めピンを第1ピン穴に嵌合させた状態を説明するための部分断面図であり、(b)は、(a)の状態から第1位置決めピンを第1ピン穴から外した状態を示す部分断面図である。
上述したように、ラインヘッド20を筐体11の切り抜き部20aの奥まで差し込んだ際、ラインヘッド20を筐体11に拘止させるために、第1位置決めピン15を第1ピン穴25に嵌合させる。
図6の(a)に示すように、ラインヘッド20の第1位置決めピン15は、下部にライン状の突起部31aを有するつまみ31と、該つまみ31と連動するピン部33と、上部に突起部31aと嵌合可能なライン状の溝部32aを有しラインヘッド20のベース板24に取り付けられたブラケット32と、を備える。
一方、筐体11の底板20bには、ピン部33の端部33cと嵌合可能な第1ピン穴25が設けられている。
そして、インクジェット記録装置100においては、つまみ31の突起部31aがブラケット32の溝部32aに嵌合され、且つピン部33が第1ピン穴25に嵌合されている。これにより、ラインヘッド20が筐体11に拘止されている。なお、ピン部33の端部33cは、ややテーパー状になっている。このため、ピン部33を第1ピン穴25に嵌め込みやすいという利点がある。
ここで、ピン部33は、つまみ31の上下移動と連動して移動する芯部33aと、芯部33aを囲うように設けられたスプリング33bと、を有する。なお、かかるスプリング33bは、つまみ31の上下移動と連動して伸縮する。
ラインヘッド20を筐体11から取り外す場合、図6の(b)に示すように、つまみ31を上昇させて、ピン部33を第1ピン穴25から出し、つまみ31を90度回転させて、溝部32aと嵌合しないようにブラケット32の上部に載せればよい。このとき、つまみ31を引き上げることにより、芯部33aが上昇し、スプリング33bが圧縮される。
本実施形態に係るインクジェット記録装置100においては、ラインヘッド20の後方端には、案内溝12に沿って固定された蓋40が配設されている。
図7の(a)は、本実施形態に係るインクジェット記録装置においてラインヘッドが取り付けられた筐体に蓋を取り付ける前の状態を示す上面図であり、(b)は、ラインヘッドが取り付けられた筐体に蓋を取り付けた後の状態を示す上面図である。
図7の(a)に示すにように、蓋40は、基板41と、基板41の両側端に設けられた案内板44と、基板41の前方端に設けられた位置決めピン(以下便宜的に「第2位置決めピン」という。)45と、筐体11に固定するための固定ネジ46と、を有する。また、第2位置決めピン45には、蓋40を取り付けた後、ラインヘッド20の位置を微調整するための調整装置50が取り付けられている。なお、調整装置50の詳細については後述する。
一方、ラインヘッド20のベース板24の後方側(手前側)には、上記第2位置決めピン45を嵌合するためのピン穴(以下便宜的に「第2ピン穴」という。)35が設けられている。
そして、蓋40の案内板44を、窓部Sの縁部にスライドさせて挿入し、蓋40の第2位置決めピン45を、ラインヘッド20のベース板24の第2ピン穴35に嵌合させることにより、図7の(b)に示すように、ラインヘッド20の後方端が、蓋40に設けられた第2位置決めピン45によって蓋40に拘止される。なお、窓部Sの縁部とベース板24との間には僅かな遊びが設けられているが、窓部Sの縁部と蓋40との間にはスライド可能な範囲で遊びの無い状態になっている。
また、蓋40は、固定ネジ46で筐体11に固定される。
これらのことにより、ラインヘッド20は、蓋40を介して筐体11に更に拘止されることになる。
本実施形態に係るインクジェット記録装置100においては、上述したラインヘッド20の前方端が、第1位置決めピン15によって筐体11に拘止されることに加え、ラインヘッド20の後方端が、第2位置決めピン45によって蓋40を介して筐体11に拘止されることになる。
したがって、ラインヘッド20を筐体11に取り付けたときのピッチ合わせをより高精度に行うことが可能となる。
次に、第2位置決めピン45を第2ピン穴35に嵌合させた状態について説明する。
図8の(a)は、本実施形態に係るインクジェット記録装置において第2位置決めピンを第2ピン穴に嵌合させた状態を説明するための側面図であり、(b)は、第2位置決めピンを第2ピン穴に嵌合させた部分の上面図である。
図8の(a)及び(b)に示すように、蓋40をラインヘッド20の手前側に取り付ける際、ラインヘッド20を筐体11に拘止させるために、蓋40の第2位置決めピン45は、ラインヘッド20のベース板24の第2ピン穴35に嵌合される。
このとき、ラインヘッドの差し込み方向とは垂直の横方向Xにおいては、第2位置決めピン45が第2ピン穴35に拘束されており、ラインヘッドの差し込み方向の縦方向Yにおいては、第2位置決めピン45と第2ピン穴35との間に、遊びがあることが好ましい。このため、ベース板24に、温度による寸法変化が生じたとしても、その伸びしろを逃すことにより、第2位置決めピン45と第2ピン穴35との横方向Xの位置が正確に位置固定される。
次に、調整装置50について説明する。上述した蓋40には、第2位置決めピン45を備える調整装置50が取り付けられており、調整装置50によりラインヘッド20が微移動可能となっている。
図9の(a)は、本実施形態に係るインクジェット記録装置における調整装置を図7の(a)に示すC方向からみた図であり、(b)は、図9の(a)のD−D線での部分断面図である。
図9の(a)及び(b)に示すように、調整装置50は、第2位置決めピン45が取り付けられたスライドブラケット54と、該スライドブラケット54に固定されたスライダー55と、スライダー55がスライドするガイド56と、スライドブラケット54に連結されたウォームホイール軸51と、ウォームホイール52を介してウォームホイール軸51を回転させるウォーム軸及びウォーム軸を回転させるためのハンドル(図示しない)と、を備える。
調整装置50においては、ハンドルを回動させることにより、ウォームホイール52を介してウォームホイール軸51が回転し、連結されたスライドブラケット54及びスライダー55が、ネジ力により蓋40の基板41に固定されたガイド56に沿って直線移動することになる。このとき、上述したように、第2位置決めピン45は、第2ピン穴35に嵌合されているので、スライドブラケット54の微移動と共に第2位置決めピン45が微移動するようになる。
したがって、インクジェット記録装置100においては、蓋40における調整装置50のスライドブラケット54を微移動させることにより、ラインヘッド20が微移動するようになっている。
このため、ピッチ合わせの微調整を容易に行うことができる。なお、ウォームホイール52は、ウォームホイール軸51に設けられた図示しないロック機構により、所定の位置で固定されるようになっている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、本実施形態に係るインクジェット記録装置100においては、印字後の記録媒体1を加熱乾燥する乾燥機3を備えているが、これに限定されない。例えば、記録媒体に印字後、別体の乾燥機で乾燥させてもよい。
本実施形態に係るインクジェット記録装置100は、1台に限らず、複数台、配列されていてもよい。例えば、第1のインクジェット記録装置100で記録媒体の表面を印字し、第2のインクジェット記録装置100で記録媒体の裏面を印字してもよい。
本実施形態に係るインクジェット記録装置100においては、4個のラインヘッドを有しているが、1〜3個であってもよく、5個以上であってもよい。なお、各ラインヘッドに注入されるインクの色は特に限定されない。また、インクは、染料や顔料等でもよく、艶出し剤、防炎剤等の薬剤であってもよい。さらに、水性、油性を問わない。
本実施形態に係るインクジェット記録装置100においては、ラインヘッド20の第1位置決めピン15を、筐体11の第1ピン穴25に嵌合させているが、筐体が第1位置決めピンを有し、ラインヘッドが第1ピン穴を有し、これらが嵌合されていてもよい。
また、同様に、蓋40の第2位置決めピン45を、ラインヘッド20のベース板24の第2ピン穴35に嵌合させているが、ラインヘッドが第2位置決めピンを有し、蓋が第2ピン穴を有し、これらが嵌合されていてもよい。
本実施形態に係るインクジェット記録装置100においては、付勢板17を付勢するためにバネ体16を用いているが、バネ体の替わりに、弾性体、スプリングやゴム材等を用いてもよい。
本実施形態に係るインクジェット記録装置100においては、蓋40が用いられているが、例えば、蓋を用いず、第2位置決めピンを直接筐体に設けてもよい。
本実施形態に係るインクジェット記録装置100における第1位置決めピン15及び第2位置決めピン45の構造は、図6や図8の構造に限定されるものではない。
本実施形態に係るインクジェット記録装置100に用いられる記録媒体1は、紙、フィルム、金属箔等、特に限定されない。
本発明のインクジェット記録装置は、記録媒体にインクジェット方式により印字する記録装置として利用できる。かかるインクジェット記録装置によれば、メンテナンス作業が容易であり、コンパクトなものとすることができる。
1・・・記録媒体
2・・・案内ロール
3・・・乾燥機
10・・・インクジェット記録ヘッド部
11・・・筐体
12・・・案内溝
13・・・案内ピン
14・・・ブラケット
15・・・第1位置決めピン(位置決めピン)
16・・・バネ体
17・・・付勢板
17a・・・端部
20,21,22,23・・・ラインヘッド
20a・・・切り抜き部
20b・・・底板
24・・・ベース板
25・・・第1ピン穴(ピン穴)
30・・・短尺ヘッド
31・・・つまみ
31a・・・突起部
32・・・ブラケット
32a・・・溝部
33・・・ピン部
33a・・・芯部
33b・・・スプリング
33c・・・端部
35・・・第2ピン穴(ピン穴)
40・・・蓋
41・・・基板
44・・・案内板
45・・・第2位置決めピン(位置決めピン)
46・・・固定ネジ
50・・・調整装置
51・・・ウォームホイール軸
52・・・ウォームホイール
54・・・スライドブラケット
55・・・スライダー
56・・・ガイド
100・・・インクジェット記録装置
S・・・窓部
X・・・横方向
Y・・・縦方向

Claims (7)

  1. 記録媒体に印字可能なラインヘッドと、該ラインヘッドが取り付けられた筐体と、を有するインクジェット記録装置であって、
    前記筐体に設けられた案内溝に沿って前記ラインヘッドをスライドさせることにより前記ラインヘッドが着脱可能となっているインクジェット記録装置。
  2. 前記ラインヘッドの前方端が、第1位置決めピンによって前記筐体に拘止されている請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記ラインヘッドの後方端には、前記案内溝に沿って位置固定された蓋が配設されており、
    前記ラインヘッドの後方端が、第2位置決めピンによって前記蓋に拘止されている請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記蓋には、前記第2位置決めピンを備える調整装置が取り付けられており、
    前記調整装置により前記ラインヘッドが微移動可能となっている請求項3記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記調整装置が、前記第2位置決めピンが取り付けられたスライドブラケットと、該スライドブラケットに固定されたスライダーと、該スライダーがスライドするガイドと、を備え、
    前記スライドブラケット及び前記スライダーが、前記蓋に固定された前記ガイドに沿って直線移動可能となっており、前記スライドブラケットを微移動させることにより前記ラインヘッドが微移動可能となっている請求項4記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記ラインヘッドの両側端が、前記筐体に設けられた案内装置によって案内されると同時に、筐体の底板に付勢されている請求項1〜5のいずれか一項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記案内装置が、ブラケットと、該ブラケットに取り付けられた付勢板と、該付勢板を付勢するバネ体と、を備え、
    前記ラインヘッドの両側端が、前記バネ体の付勢力により、前記付勢板を介して前記筐体の底板に付勢されている請求項6記載のインクジェット記録装置。
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