JP2012022816A - 端子金具へのゴムキャップ取付方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】電線端末の端子金具に取り付けるゴムキャップの挿通作業性と止水性能の両立を図る。
【解決手段】1本の電線端末に接続された端子金具へ被せるゴムキャップを備え、該ゴムキャップは、電線挿通筒部の一端に連続して拡径した端子カバー部が一体成形され、前記電線挿通筒部の他端の開口を挿入口とし、該挿入口に連続する中空部に拡径したゴム栓内嵌部を設けており、該ゴム栓内嵌部の内周面に環状凹部が設けられている一方、前記電線には端子金具を接続した端末から離れた位置に電線サイズに対応した挿通穴を有するゴム栓が予め移動可能に取り付けられ、該ゴム栓の外周面には前記ゴムキャップの環状凹部に密嵌する環状凸部が設けられており、前記端子金具および該端子金具に接続される電線端末を前記ゴムキャップに挿入後に、前記ゴム栓を移動して前記挿入口を通してゴム栓内嵌部の内周面と電線との間に押し込み、前記ゴム栓の環状凸部を密着する環状凹部に嵌合している。
【選択図】図4
【解決手段】1本の電線端末に接続された端子金具へ被せるゴムキャップを備え、該ゴムキャップは、電線挿通筒部の一端に連続して拡径した端子カバー部が一体成形され、前記電線挿通筒部の他端の開口を挿入口とし、該挿入口に連続する中空部に拡径したゴム栓内嵌部を設けており、該ゴム栓内嵌部の内周面に環状凹部が設けられている一方、前記電線には端子金具を接続した端末から離れた位置に電線サイズに対応した挿通穴を有するゴム栓が予め移動可能に取り付けられ、該ゴム栓の外周面には前記ゴムキャップの環状凹部に密嵌する環状凸部が設けられており、前記端子金具および該端子金具に接続される電線端末を前記ゴムキャップに挿入後に、前記ゴム栓を移動して前記挿入口を通してゴム栓内嵌部の内周面と電線との間に押し込み、前記ゴム栓の環状凸部を密着する環状凹部に嵌合している。
【選択図】図4
Description
本発明は端子金具へのゴムキャップ取付方法に関し、詳しくは、四輪車(自動車)や二輪車(バイク)に配線する電線端末に接続される端子金具をコネクタを介さずに他の端子金具に嵌合接続する場合に、該電線端末の端子金具に防水用のゴムキャップを取り付けておくものである。
車両に配線する電線端末の端子金具同士の接続はコネクタを介してなされ、該コネクタに挿入する端子金具の根元部分の電線にゴム栓を外嵌してコネクタ内への浸水を防止する場合が多い。あるいは、コネクタの端子挿入側面に防水カバーを取り付け、該防水カバーに設けた貫通穴に電線を密着して挿通する場合もある。
また、実開昭63−143450号では、図5(A)(B)に示すように、車体パネルPに設けた貫通穴HにワイヤハーネスW/Hを貫通させる位置にグロメットGを装着し、該グロメットG内にワイヤハーネスを構成する電線wを1本づつ貫通させる単線貫通穴shを設けた栓部材Cを内嵌し、または一体に成形し、該単線貫通穴shの貫通部で電線wの止水を図っている。
前記図5に示す栓部材Cの単線貫通穴shは電線wの外周面に密着させる必要があるため、電線wのサイズに対応させた穴径を有する単線貫通穴shとする必要がある。しかしながら、電線サイズが多種類であることより栓部材Cも多種類が必要となりコストアップの要因となる。
また、図6に示すように、電線wの端末に接続した端子金具T1を機器Iから突設した相手方端子金具T2に直接接続する場合には、電線端末の端子金具T1にゴムキャップGCをかぶせておき、端子嵌合部をゴムキャップで密閉して防水する場合もある。
この場合、ゴムキャップGCの貫通穴Hの内周面に電線wの外周面を密着させてゴムキャップ内部への浸水を防止する必要がある。しかしながら、貫通穴の内周面に電線外周面を密着させる設定とすると、端子金具を貫通穴に貫通する作業は非常に難作業となる問題がある。また、電線サイズに応じてゴムキャップを作成する必要があり、ゴムキャップが多種類必要となり、コストアップになる問題がある。
この場合、ゴムキャップGCの貫通穴Hの内周面に電線wの外周面を密着させてゴムキャップ内部への浸水を防止する必要がある。しかしながら、貫通穴の内周面に電線外周面を密着させる設定とすると、端子金具を貫通穴に貫通する作業は非常に難作業となる問題がある。また、電線サイズに応じてゴムキャップを作成する必要があり、ゴムキャップが多種類必要となり、コストアップになる問題がある。
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、挿通する電線サイズが相違しても止水性能を低下させずに共用のゴムキャップを用いることができる端子金具へのゴムキャップ取付方法を提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、1本の電線端末に接続された端子金具へ被せるゴムキャップを備え、該ゴムキャップは、電線挿通筒部の一端に連続して拡径した端子カバー部が一体成形され、前記電線挿通筒部の他端の開口を挿入口とし、該挿入口に連続する中空部をゴム栓内嵌部とし、該ゴム栓内嵌部の内周面に環状凹部を設けている一方、
前記電線には端子金具を接続した端末から離れた位置に電線サイズに対応した挿通穴を有するゴム栓を予め移動可能に取り付けておき、該ゴム栓の外周面には前記ゴムキャップの環状凹部に密嵌する環状凸部が設けられており、
前記端子金具および該端子金具に接続される電線端末を前記ゴムキャップに挿入後に、前記ゴム栓を移動して前記挿入口を通してゴム栓内嵌部の内周面と電線との間に押し込み、前記ゴム栓の環状凸部を密着する環状凹部に嵌合している端子金具のゴムキャップ取付方法を提供している。
前記電線には端子金具を接続した端末から離れた位置に電線サイズに対応した挿通穴を有するゴム栓を予め移動可能に取り付けておき、該ゴム栓の外周面には前記ゴムキャップの環状凹部に密嵌する環状凸部が設けられており、
前記端子金具および該端子金具に接続される電線端末を前記ゴムキャップに挿入後に、前記ゴム栓を移動して前記挿入口を通してゴム栓内嵌部の内周面と電線との間に押し込み、前記ゴム栓の環状凸部を密着する環状凹部に嵌合している端子金具のゴムキャップ取付方法を提供している。
前記のように、ゴムキャップに設けた挿入口側にゴム栓内嵌部を設けると共に、該ゴム栓内嵌部の内周面に電線サイズに対応して装着するゴム栓の外周面に密着させることができる環状凹部を設けている。よって、端子金具および電線をゴムキャップの中空部およびゴム栓内嵌部に通した後に、電線に通しておいたゴム栓を電線とゴム栓内嵌部の内周面との間に押し込むと、該ゴム栓の外周面に突設した環状凸部をゴム栓内嵌部の環状凹部に押し込んで密着させることができる。これによりゴムキャップの共用化を図ることができる。なお、電線に予め通しておく前記ゴム栓は防水コネクタの電線に使用されている既存品を用いることができ、コストアップにならない。
前記ゴムキャップのゴム栓内嵌部の内周面に設ける環状凹部は軸線方向に間隔をあけて複数設け、挿入口側には浅く且つ幅狭の環状凹部を設け、奥側に深く且つ幅広の環状凹部をもうけ、該複数の環状凹部は前記ゴム栓の外周面に突設している環状凸部に対応させている。
前記したゴム栓として、防水コネクタに接続する電線に取り付ける既存のゴム栓を用いており、該ゴム栓は電線サイズに対応して電線挿通穴の内径を相違させ、電線との間に空隙を発生させずに止水機能を付与している。このように、ゴム栓の内径は電線サイズに対応して相違させているが、外径は略同一とし、該ゴム栓の外周面に突設する環状凸部も略同一としている。よって、ゴムキャップのゴム栓内嵌部に設ける環状凹部に、異なる電線サイズのゴム栓の環状凸部を密嵌させることができる。
また、細物電線用のゴム栓の環状凸部より太物電線用のゴム栓の環状凸部が若干突出していても、ゴムキャップの環状凹部を押圧して密嵌させることができる。
また、細物電線用のゴム栓の環状凸部より太物電線用のゴム栓の環状凸部が若干突出していても、ゴムキャップの環状凹部を押圧して密嵌させることができる。
電線端末に接続された端子金具を電線に対して屈曲させて相手型端子と接続する場合には、前記ゴムキャップはL形状に屈曲させた前記電線挿通筒部の一端に連続して拡径した前記端子カバー部が一体成形されたものとしている。
ゴムキャップをL形状として中空部をL形状に屈曲させると、端子金具を通しにくくなるが、中空部の内周面を電線外周面に密着させる必要はないため、L形状の中空部を大径としておくことができ、よって、端子金具の通し作業性を改善できる。
なお、ゴムキャップはL形状に限定されず、直線状とする場合も好適な挿通作業性が良いゴムキャップとなる。
なお、ゴムキャップはL形状に限定されず、直線状とする場合も好適な挿通作業性が良いゴムキャップとなる。
前記のように、本発明によれば、挿通する電線サイズが異なっても共用のゴムキャップを用いて止水性能を保持でき、かつ、電線および電線端末をゴムキャップにスムーズに通すことができ作業性を改善できる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1に示すゴムキャップ1に、図2に示す電線2の端末に圧着接続した端子金具3を挿入し、挿入後に電線2に予め取り付けているゴム栓4を移動させてゴムキャップ1に押し込んで止水を図るようにしている。
図1に示すゴムキャップ1に、図2に示す電線2の端末に圧着接続した端子金具3を挿入し、挿入後に電線2に予め取り付けているゴム栓4を移動させてゴムキャップ1に押し込んで止水を図るようにしている。
前記電線2の端末に接続する端子金具3はメス端子であり、図1中に鎖線で示すように、車両に搭載した機器50に取り付けられているオス端子金具からなる相手型端子金具51に直接的に嵌合接続するものである。該端子金具3に取り付けるゴムキャップ1は、電線2の端末部分を挿通して端子金具3に被せ、該ゴムキャップ1の先端面を機器50の端面に密着させて浸水防止を図るようにしている。また、電線端末の端子金具3は電線2の配線方向に対して直角方向に屈曲されて相手方端子金具51に接続されるものである。
ゴムキャップ1はL形状に屈曲させた電線挿通筒部10の一端に、拡径した端子カバー部11を連続して一体成形している。電線挿通筒部10のL形状に屈曲した中空部10aを電線2を屈曲させて収容する部分とし、端子カバー部11の中空部11aに端子金具3を位置させるようにしている。
前記電線挿通筒部10の他端を挿入口13とし、該挿入口13に連続する図中水平方向の直線部分をゴム栓内嵌部14としている。該ゴム栓内嵌部14には軸線方向に間隔をあけて環状凹部15を設けている。該環状凹部15は挿入口13側から奥側に向けて第1環状凹部15A、第2環状凹部15B、第3環状凹部15Cを設けている。前記第1、第2環状凹部15A、15Bは浅く且つ幅狭な凹部とし、第3環状凹部15Cは深く且つ幅広な凹部としている。
一方、ゴムキャップ1を取り付ける電線2には予め電線2のサイズに対応したゴム栓4(4A、4B)を移動可能に通している。該ゴム栓4は防水コネクタに接続する電線用の既存品からなる。該ゴム栓4は電線2の端末に端子金具3を接続する前に電線2に通しており、電線2の外周面に空隙なく外嵌できるゴム栓4を取り付けている。
電線2が細物電線2Aの場合は、図3(A)に示す小径サイズ電線用のゴム栓4Aを取り付けている。また、電線が太物電線2Bの場合は、図3(B)に示す大径サイズ電線用のゴム栓4Bを取り付けている。さらに、電線サイズに応じて複数種類のゴム栓4が既存品に設けられている。
前記ゴム栓4A、4Bは電線を挿通する貫通穴20の内径は電線2のサイズに応じて設定しており、ゴム栓4Aの貫通穴20Aは小径、ゴム栓4Bの貫通穴20Bは大径とし、貫通穴の内径は相違させている。
また、これらゴム栓4A、4Bの外周面には、軸線方向に間隔をあけて3個の第1、第2、第3環状凸部21A、21B、21Cを突設している。該3個の環状凸部21A〜21Cの軸線方向の間隔と同一間隔をあけて前記ゴムキャップ1の3つの環状凹部を設けている。さらに、第3環状凸部21Cと反対側の端部にストッパー用環状凸部21Dを設けている。
また、これらゴム栓4A、4Bの外周面には、軸線方向に間隔をあけて3個の第1、第2、第3環状凸部21A、21B、21Cを突設している。該3個の環状凸部21A〜21Cの軸線方向の間隔と同一間隔をあけて前記ゴムキャップ1の3つの環状凹部を設けている。さらに、第3環状凸部21Cと反対側の端部にストッパー用環状凸部21Dを設けている。
前記ゴム栓4(4A、4B)の前記3個の環状凸部21A〜21Cの外径は略同等としている。なお、小サイズ電線用のゴム栓4Aよりゴム栓4Bは若干大きくなる場合もある。かつ、これらゴム栓4A、4Bは、いずれも、前記第1、第2環状凸部21A、21Bは突出量が比較的小さく且つ幅を狭くしており、前記ゴムキャップ1の第1、第2環状凹部15A、15Bに丁度嵌合し、あるいは、押し広げるように嵌合できるようにしている。また、第3環状凸部21Cは突出量が比較的大きく且つ幅を広くし、ゴムギャップ1の第3環状凹部15Cに丁度嵌合し、あるいは、押し広げるように嵌合できるようにしている。
前記のように、電線サイズに適合したゴム栓4を電線2に取り付け、ゴム栓取付状態で電線端末に端子金具3を圧着接続している。
その後、端子金具3を挿入側先端としてゴムキャップ1に対して、挿入口13から端子金具3を電線挿通筒部10に通し、端子カバー部11へと端子金具3を通している。
その後、端子金具3を挿入側先端としてゴムキャップ1に対して、挿入口13から端子金具3を電線挿通筒部10に通し、端子カバー部11へと端子金具3を通している。
電線挿通筒部10はL形状に屈曲しているが、ゴムであるため、端子金具3が屈曲部を通過する時点では直線状に変形し、通過後に屈曲して端子金具3に接続した電線2の端末を屈曲保持する。
端子金具3を端子カバー部11内に位置させた状態で、電線2に取り付けていたゴム栓4を移動させてゴムキャップ1の挿入口13よりゴム栓内嵌部14に押し込む。
押し込まれたゴム栓4はゴム栓内嵌部14内に位置している電線2の外周面とゴム栓内嵌部14の内周面の間に押し込まれる。ゴム栓4の挿入端の第3環状凸部21Cはゴム栓内嵌部14の内周面、第1環状凹部15A、第2環状凹部15Bを押し広げながら押し込まれ、第3環状凹部15Cに内嵌させる。この時、第1環状凸部21Aは第1環状凹部15Aに、第2環状凸部21Bは第2環状凹部15Bに夫々内嵌する。
押し込まれたゴム栓4はゴム栓内嵌部14内に位置している電線2の外周面とゴム栓内嵌部14の内周面の間に押し込まれる。ゴム栓4の挿入端の第3環状凸部21Cはゴム栓内嵌部14の内周面、第1環状凹部15A、第2環状凹部15Bを押し広げながら押し込まれ、第3環状凹部15Cに内嵌させる。この時、第1環状凸部21Aは第1環状凹部15Aに、第2環状凸部21Bは第2環状凹部15Bに夫々内嵌する。
前記ゴム栓4が小径サイズ電線用のゴム栓4Aの場合、第1〜第3環状凸部21A〜21Cは環状凹部15A〜15Cに丁度内嵌する。
前記ゴム栓4が大径サイズ電線用のゴム栓4Bの場合、第1〜第3環状凸部21A〜21Cは環状凹部15A〜15Cを少し押圧して内嵌する。
いずれの場合も、環状凸部21A〜21Cが環状凹部15A〜15Cに嵌合した位置で挿入口13から浸水が生じても止水できる。
前記ゴム栓4が大径サイズ電線用のゴム栓4Bの場合、第1〜第3環状凸部21A〜21Cは環状凹部15A〜15Cを少し押圧して内嵌する。
いずれの場合も、環状凸部21A〜21Cが環状凹部15A〜15Cに嵌合した位置で挿入口13から浸水が生じても止水できる。
前記のように、端子金具3を接続した電線2にL形状のゴムキャップ1を取り付ける作業は難作業であるが、ゴムキャップ1の中空部を比較的大きくしているため、端子金具をゴムキャップの屈曲部を無理なく通すことができる。かつ、中空部を大きくしているが、電線外周面に密着したゴム栓をゴムキャップの内周面と電線の外周面に押し込むため、ゴムキャップ内への浸水を確実に止水することができる。
前記実施形態は、電線に対して端子金具を屈曲して配置する場合にL形状のゴムキャップを取り付けているが、電線に対して端子金具を屈曲させずに真っすぐに配置する場合にも適用できる。即ち、直線状のゴムキャップを設け、該ゴムキャップの挿入口から前記実施形態と同様に電線に通しておいたゴム栓を押し込めばよい。この場合も電線サイズに対応してゴムキャップを設ける必要はなく、電線サイズに応じてゴム栓を電線に取り付けておけばよい。
1 ゴムキャップ
2 電線
3 端子金具
4(4A、4B) ゴム栓
10 電線挿通筒部
11 端子カバー部
13 挿入口
14 ゴム栓内嵌部
15A、15B、15C 第1、第2、第3環状凹部
21A、21B、21C 第1、第2、第3環状凸部
2 電線
3 端子金具
4(4A、4B) ゴム栓
10 電線挿通筒部
11 端子カバー部
13 挿入口
14 ゴム栓内嵌部
15A、15B、15C 第1、第2、第3環状凹部
21A、21B、21C 第1、第2、第3環状凸部
Claims (3)
- 1本の電線端末に接続された端子金具へ被せるゴムキャップを備え、該ゴムキャップは、電線挿通筒部の一端に連続して拡径した端子カバー部が一体成形され、前記電線挿通筒部の他端の開口を挿入口とし、該挿入口に連続する中空部に拡径したゴム栓内嵌部を設けており、該ゴム栓内嵌部の内周面に環状凹部を設けられている一方、
前記電線には端子金具を接続した端末から離れた位置に電線サイズに対応した挿通穴を有するゴム栓が予め移動可能に取り付けられ、該ゴム栓の外周面には前記ゴムキャップの環状凹部に密嵌する環状凸部が設けられており、
前記端子金具および該端子金具に接続される電線端末を前記ゴムキャップに挿入後に、前記ゴム栓を移動して前記挿入口を通してゴム栓内嵌部の内周面と電線との間に押し込み、前記ゴム栓の環状凸部を密着する環状凹部に嵌合している端子金具へのゴムキャップ取付方法。 - 前記ゴムキャップのゴム栓内嵌部の内周面に設ける環状凹部は軸線方向に間隔をあけて複数設け、挿入口側には浅く且つ幅狭の環状凹部を設け、奥側に深く且つ幅広の環状凹部をもうけ、該複数の環状凹部は前記ゴム栓の外周面に突設している環状凸部に対応させている請求項1に記載の端子金具へのゴムキャップ取付方法。
- 前記ゴムキャップは、L形状に屈曲させた前記電線挿通筒部の一端に連続して拡径した前記端子カバー部が一体成形されている請求項1または請求項2に記載の端子金具へのゴムキャップ取付方法。
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---|---|---|---|---|
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JP2009216388A (ja) * | 2008-03-06 | 2009-09-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサ |
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