JP2012021888A - 女性体温計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 測温部位に温度計測部を安定して押し当てることができ、かつ、測定中に保持しやすく、かつ、非測定時において衛生状態を維持できる女性体温計を提供する。
【解決手段】 女性体温計であって、内部に温度計測部が収納された金属キャップ121と、先端に金属キャップ121が取り付けられており、上面にユーザインタフェース118が配された本体部110から延設された延設部120と、を備え、延設部120は、本体部110から略直線状に延設されており、延設部120の下面が、延設部120の先端から、延設部120と本体部110との接続位置の方向に向かって、湾曲した形状を有していることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、女性体温計に関するものである。
女性の基礎体温は高温相と低温相とが周期的に変化する2相性を有しており、女性体温計はその基礎体温を測定するために利用される。
一般に、基礎体温の測定は、体温計の先端部を口腔内の測温部位である舌下(舌の裏側)に押し当てることにより行う。通常、測定には数十秒程度要し、被検者は、その間、体温計の先端部が舌下からずれることなく、体温計を保持しておく必要がある。このため、女性体温計は、基礎体温の測定に適した形状を有している。図7及び図8を参照しながら具体例を挙げて説明する。
図7は、一般的な女性体温計の外観構成を示す図であり、(a)は正面図を、(b)は側面図をそれぞれ示している。
図7(a)に示すように、女性体温計700は、上面にユーザインタフェース705(表示部702、各種操作ボタン703及び電源ボタン704)が配された本体部701と、該本体部701から延設された延設部710とから構成され、温度計測部は、延設部710の先端部に配された金属キャップ711内に収納されている。
そして、図7(b)に示すように、当該延設部710は、本体部701に対して所定の角度で接続されており、女性体温計700は全体として屈曲した形状を有している。具体的には、本体部701の中心軸721と、延設部710の中心軸722とが約15度の角度をなすように、延設部710が本体部701に接続されている。
図8は、このような形状を有する女性体温計700の金属キャップ711を口腔内の測温部位である舌下に押し当てた様子を示した図である。図8に示すように、上唇と下唇とにより本体部701が挟まれた位置801に対して、測温部位である舌下(舌の裏側)の下方に位置しているため、延設部710が位置801から斜め下方向に延びることで、金属キャップ711は舌下に押し当てられることとなる。
そして、被検者は、金属キャップ711を舌下に押し当てた状態で、本体部701の下面(ユーザインタフェース705が配された面とは反対側の面)を下方から支持することで、女性体温計700を保持する。このとき、本体部701に対する支持位置は、保持しやすさの観点から、口の正面位置(位置801と同程度の高さ)であることが望ましい。
ここで、図7にて説明したように、女性体温計700は延設部710が本体部701に対して約15度の角度をなすように接続されているため、舌下に金属キャップ711を安定して押し当てることができるとともに、口の正面位置の高さで本体部701の下面を支持することができる。このように、女性体温計700は、図7に示すような形状を有していることにより、基礎体温測定時に被検者が保持しやすくなっている。
特開2007−68839号公報
しかしながら、従来の女性体温計700は、全体として屈曲した形状を有しているため、非測定時に本体部701を平面上に載置した場合、金属キャップ711が、当該平面に接触することとなる(図9の点線円内参照)。
上述したように、金属キャップ711は、基礎体温測定時に舌下に押し当てられる部分であることから、平面に載置した際に、当該平面に接触することは衛生上好ましくない。これに対して、延設部710を本体部701から直線状に延設させることで、平面載置時に金属キャップ711が接触することを回避させることが可能となるが、その場合、基礎体温測定時に女性体温計700を支持する際の支持位置が高くなり、保持しにくくなってしまう。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、被検者の測温部位に温度計測部を安定して押し当てることができ、かつ、測定中に被検者が保持し易く、かつ、非測定時においても衛生状態を維持できる女性体温計を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る女性体温計は以下のような構成を備える。即ち、
女性体温計であって、
内部に温度計測部が収納された金属キャップと、
先端に前記金属キャップが取り付けられており、体温測定の際の操作に用いられるユーザインタフェースが上面に配された本体部から延設された延設部と、を備え、
前記延設部は、
前記本体部から略直線状に延設されており、前記本体部の上面とは反対側に位置する前記延設部の下面が、前記延設部の先端から、前記延設部と前記本体部との接続位置の方向に向かって、湾曲した形状を有していることを特徴とする。
本発明によれば、被検者の測温部位に温度計測部を安定して押し当てることができ、かつ、測定中に被検者が保持し易く、かつ、非測定時においても衛生状態を維持できる女性体温計を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る女性体温計の外観構成を示す図である。 延設部の下面の形状と、延設部と本体部との接続位置との関係を示す図である。 延設部の下面の形状と、測定時の被検者の支持位置との関係を示す図である。 本発明の一実施形態に係る女性体温計を用いて基礎体温を測定する様子を示す図である。 本発明の一実施形態に係る女性体温計を平面上に載置した様子を示す図である。 本発明の一実施形態に係る女性体温計のシステム構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る女性体温計の表示部の表示内容の一例を示す図である。 従来の女性体温計の外観構成を示す図である。 従来の女性体温計を用いて基礎体温を測定する様子を示す図である。 従来の女性体温計を平面上に載置した様子を示す図である。
以下、本発明の各実施形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
1.女性体温計の外観構成
はじめに、本発明の一実施形態に係る女性体温計100の外観構成について図1を用いて説明する。図1において(a)は女性体温計100の正面図を、(b)は女性体温計100の側面図をそれぞれ示している。
図1(a)において、110は耐衝撃性、耐薬品性を備えた合成樹脂によって形成された本体部であり、内部には、後述する演算制御部や、ブザー部、電池(電源部)等が収納されている。また、120は延設部であり、本体部110から延設されている。このように、女性体温計100は、本体部110と延設部120とに大別することができる。
本体部110において、111は表示部であり、数字・文字・図形(キャラクター、アイコン等)を表示可能な、ドットマトリックス液晶部等により構成されている。なお、表示部111に表示される表示内容の詳細は後述する。
112は操作部であり、表示部111上に表示された表示内容に基づいて、女性体温計100に各種指示を入力する際に用いられる(以下、表示部111と操作部112とを総称して“ユーザインタフェース”118と称す)。なお、操作部112は、表示部111上に表示されたメニュー項目等の選択対象が選択状態にあることを示す識別子(カーソル)を移動させるための指示(移動指示)を与える左ボタン113、右ボタン114を備える。また、該カーソルの移動先の選択対象について、設定値を変更したりするための指示(変更指示)を与える上ボタン115、下ボタン116を備える。更に、カーソルの移動先の選択対象(またはカーソルの移動先の選択対象について、変更された設定値)を決定するための決定ボタン117を備える。なお、決定ボタン117は、女性体温計100の電源ON/OFFスイッチとしての役割も担っている(決定ボタン117を長押しすることにより、電源がON状態またはOFF状態となる)。
さらに、図示しないが、女性体温計100には、パーソナルコンピュータ(PC)などをホストとして接続するための外部通信部(コネクタ等を含む)も備えられている。また、定時測定を促すための目覚まし機能も備えられており、別途設定された時刻になると目覚まし音を鳴らしてユーザに体温測定を促すよう構成されている。
一方、延設部120において、121は金属キャップである。金属キャップ121は、延設部120の先端に固定されており、内部には、後述するサーミスタ等の温度計測部(後述)が接着剤により固定して収納されている(つまり、金属キャップ121は、サーミスタに対して体温(温度)を伝熱させるとともに、サーミスタを外部の衝撃等から保護する役割を担っている)。
図1(b)に示すように、金属キャップ121が先端に固定された延設部120は、本体部110に対して、略直線状に延設されている。具体的には、本体部110の中心軸131と、延設部120の中心軸132とにより形成される角度は、5°〜8°が好ましく、例えば、6.6°となっており、延設部120の延設方向は本体部110に対して略平行な方向となっている。また、本体部110の厚みは、10mm〜25mmが好ましく、例えば、18mmとなっている。
一方で、延設部120の下面は、延設部の先端から、本体部110の下面(ユーザインタフェース118が配された上面とは反対側に位置する面)との接続位置に向かって湾曲しており(矢印141参照)、このときの曲率半径は、30mm〜150mmが好ましく、更には38mm〜130.5mmが好ましい。また、湾曲面は曲率半径の異なる複数の湾曲面から形成されていてもよく、連続して滑らかな曲線により形成されていることが好ましい。
具体的には、延設部120の先端の金属キャップ121が、測温部位である舌下に押し当てられた状態で、延設部120の下面と本体部110の下面との接続位置が、被検者の口の正面位置にくるように、延設部120の下面の湾曲面が延設部120の先端から接続位置にかけて、曲率半径が130.5mmの湾曲面と38mmの湾曲面から形成されている。
このような形状を有することにより、本実施形態に係る女性体温計100は、測温部位である舌下に金属キャップ121を安定して押し当てることができ、かつ、測定中に被検者が保持しやすく、かつ、非測定時においても衛生状態を維持できるという効果がある。以下、女性体温計100の当該特徴的な形状と当該効果との関係について詳説する。
<2.延設部の下面の形状と支持位置との関係>
はじめに延設部120の下面の形状と支持位置との関係について図2〜図4を用いて説明する。図2は、延設部における2種類の下面の形状とそれぞれの延設部の本体部に対する接続位置との関係を模式的に示した図である。
図2において、201は、本実施形態に係る女性体温計100の延設部120の下面形状を示している。一方、202は、比較のため、延設部の下面が直線形状を有していた場合を示している。
図2に示すように、延設部120の先端(金属キャップ121)が被検者の舌下に斜めに押し当てられると、形状201の場合、本体部110との接続位置(本体部110の下面との接続位置)が、211に示す位置となる。一方、形状202の場合、本体部110との接続位置(本体部110の下面との接続位置)は、221に示す位置となる。
つまり、延設部120の下面形状によって、延設部120と本体部110との下面の接続位置は、矢印に示す距離Lだけ異なってくる。
図3は、延設部120と本体部110との下面の接続位置と基礎体温測定時のユーザの支持位置との関係を示す図である。図3(a)、(b)に示すように、通常、被検者は、測定時に女性体温計100を支持するにあたり、延設部120と本体部110との下面の接続位置近傍を、親指と小指と薬指とによって下方から支持する。そして、本体部110の中央位置近傍を中指で支持し、本体部110の後端位置近傍を人差し指で支持する。つまり、被検者による測定時の高さ方向の支持位置は、延設部120と本体部110との下面の接続位置に概ね依存する。
このため、図3(b)に示すように延設部120の下面形状が形状201であった場合、被検者による測定時の支持位置は、一点鎖線301に示す高さとなる。つまり、口の正面位置の高さで本体部110の下面を支持することができる。
一方、図3(a)に示すように延設部の下面形状が形状202であった場合、被検者による測定時の支持位置は、一点鎖線302に示す高さとなる。つまり、口の正面位置よりも高い位置となる。
図3(a)と図3(b)との比較から明らかなように、延設部120の下面形状を、従来の女性体温計の延設部の下面形状と概ね同じ形状とすることで、従来の女性体温計と同様に、測温部位に温度計測部を安定して押し当てることができ、かつ、測定中の保持しやすさを維持することができる。
図4は、本実施形態に係る女性体温計100の先端を測温部位である舌下に押し当てた様子を示す図である。図4に示すように、上唇と下唇とにより本体部110が挟まれた位置に対して、測定部位である舌下は低い位置にあるが、延設部120が舌下に向かって斜めに延びるため、金属キャップ121は舌下に安定して押し当てられることとなる。
また、延設部120の下面が湾曲面を有しているため、本体部110の下面を支持する際の支持位置(親指と小指と薬指とで支持している位置)は、口の正面位置となる。
つまり、延設部120の下面を湾曲した形状とすることで、舌下に金属キャップ121を安定して押し当てることができるとともに、口の正面位置で本体部110の下面を支持することが可能となる。
<3.平面上に載置した際の平面と金属キャップとの位置関係>
次に、女性体温計100を本体部110の下面が接触するように平面上に載置した際の、平面と金属キャップ121との位置関係について説明する。図5は、女性体温計100を平面上に載置した様子を示す図である。上述したように、延設部120は、本体部110から略直線状に延設されている。このため、本体部110の下面が平面に接触するように女性体温計100を平面上に載置した状態で、延設部120は、当該平面と略平行な位置関係となり、延設部120の先端は、平面から所定の距離だけ離れて位置することとなる。つまり、金属キャップ121が平面に当接することはなく、非測定時においても衛生状態を維持することができる。
なお、本実施形態に係る女性体温計100は、平面上に載置した場合に、延設部120が当該平面と略平行な位置関係を維持できるように、本体部110の内部に重心がくるように(つまり、バランスがくずれて金属キャップ121が平面に接触することがないように)設計されているものとする。
<4.女性体温計のシステム構成>
次に、女性体温計100のシステム構成について図6Aを参照しながら説明する。図6Aは、女性体温計100のシステム構成を示す図である。
図6Aに示すように、女性体温計100は、温度を計測しそれをデジタル値として出力する温度計測部610と、計測された温度から予測温度を演算すると共に女性体温計100全体を制御する演算制御部620と、測定結果を表示する、バックライト用のLED631を備えた表示部630(図1の表示部111に対応する)と、目覚まし音等の音声を出力するブザー部640と、ユーザからの操作を受け付ける操作部650(図1の操作部112に対応すると、各部に電源を供給する電源部660とを備える。
温度計測部610は、並列に接続された感温部に設置されたサーミスタ及びコンデンサと、測温用CR発振回路とから構成され、サーミスタの温度に対応するカウンタ626のカウント量の変化に従い、温度をデジタル量として出力する。なお、温度計測部610の構成は一例であって、これに限定されるものではない。
演算制御部620は、1日1回の測定から得られた測定値(基礎体温データ)及び操作部650によって入力された各種入力値を日付及び時刻と対応付けて所定日数分(例えば240日分)記憶するとともに、月経周期ごと(生理初日から次の生理初日の前日まで)の中間データ等を一時記憶するRAM623と、体温測定処理に必要なパラメータや予測式プログラム等を格納したROM(コンピュータ読取可能な記憶媒体)622と、時刻及び日付を管理するタイマ624とを備える。更に、表示部630を制御するための表示制御部627と、測温用CR発振回路の発振信号をカウントするカウンタ626と、ROM622の予測式プログラムに従い予測演算等を行う演算処理部621とを備える。更に、カウンタ626や演算処理部621、表示制御部627を制御する制御回路625を備える。なお、測定値などを記憶する一時記憶領域には、不揮発性であって書き換え可能なメモリ等を用いるようにしてもよい。
操作部650には、上述した左ボタン113、右ボタン114、上ボタン115、下ボタン116、決定ボタン117などが含まれ、ユーザからの各種指示を受け付ける。
<5.表示部の表示内容>
次に、女性体温計100の本体部110上に配された表示部111に表示される表示内容について簡単に説明する。図6Bは、女性体温計100の本体部110上に配された表示部111に表示される表示内容の一例を示す図である。
図6Bにおいて、632は女性体温計100の各種機能を選択するための選択機能表示領域である。選択機能表示領域632に表示された各絵文字(アイコン)は、左から順に、メモ入力機能、次回生理日表示機能、次回排卵日表示機能、選択機能、目覚まし時刻設定機能、音量設定機能、時刻設定機能を選択するためのアイコンである。
633はメモ入力機能が選択された際に、入力されるメモ項目を選択するための選択メモ表示領域である。選択メモ表示領域633に表示された各絵文字(アイコン)は、左から順に、生理日、発熱、不正出血を示すアイコンであり、矢印に沿って更に、生理痛、性交、飲薬、おりもの等を示すアイコンが表示可能である。
634は測定データ表示領域であり、測定された基礎体温データを表示したり、過去の所定日数分の基礎体温データをトレンドグラフとして表示したりする。
635は設定情報表示領域であり、目覚まし時刻設定機能や音量設定機能等を用いてユーザが設定した設定内容を表示する。
636は現在日時表示領域であり、現在の日付(年月日)または時刻(時分)を表示する。637は内部状態表示領域であり、女性体温計100の本体部110の内部状態を示す情報(例えば、電池の残量等)を表示する。
638は状態表示領域であり、次回排卵日が近づいていること、次回生理日が近づいていること、ならびに、低温相期であること、をそれぞれ示すマークが表示される。
なお、女性体温計100の本体部110の各種機能(メモ入力機能、次回生理日表示機能、次回排卵日表示機能、選択機能、目覚まし時刻設定機能、音量設定機能、時刻設定機能)の詳細については、例えば、上記特許文献1に既に開示されているため、ここでは説明を省略する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る女性体温計100では、延設部120の下面を、本体部110の下面との接続位置に向かって湾曲させる構成とした。より具体的には、延設部120の先端の金属キャップ121が、測温部位である舌下に押し当てられた状態で、延設部120の下面と本体部110の下面との接続位置が、被検者の口の正面位置にくるように、延設部120の下面を湾曲させる形状とした。
更に、延設部120を本体部110に対して、略直線状に延設させ、本体部110の中心軸と延設部120の中心軸とが概ね平行となるように構成した。
これにより、測温部位である舌下に金属キャップ121を安定して押し当てることができ、かつ、測定中に被検者が保持しやすく、かつ、非測定時においても衛生状態を維持できる女性体温計を提供することが可能となった。
更に、従来の女性体温計の場合、全体として屈曲した形状となっていたため、女性体温計のハウジングを生成するにあたり、複数の部品に分ける必要があったところ、本実施形態によれば、全体として略直線状の形状となっているため、ハウジングを生成する際の部品点数を削減できるようになるという付帯的な効果も得られる。
100・・・女性体温計、110・・・本体部、111・・・表示部、112・・・操作部、113・・・左ボタン、114・・・右ボタン、115・・・上ボタン、116・・・下ボタン、117・・・決定ボタン、118・・・ユーザインタフェース、120・・・延設部、121・・・金属キャップ

Claims (4)

  1. 女性体温計であって、
    内部に温度計測部が収納された金属キャップと、
    先端に前記金属キャップが取り付けられており、体温測定の際の操作に用いられるユーザインタフェースが上面に配された本体部から延設された延設部と、を備え、
    前記延設部は、
    前記本体部から略直線状に延設されており、前記本体部の上面とは反対側に位置する前記延設部の下面が、前記延設部の先端から、前記延設部と前記本体部との接続位置の方向に向かって、湾曲した形状を有していることを特徴とする女性体温計。
  2. 前記本体部の上面と、前記延設部が前記本体部から延設された方向とは、略平行であることを特徴とする請求項1に記載の女性体温計。
  3. 前記本体部の上面と反対側に位置する前記本体部の下面が、所定の平面に接触するように、前記女性体温計を該所定の平面上に載置した場合に、前記延設部の延設方向が該平面と略平行な状態を維持するように、前記女性体温計の重心は、前記本体部の内部に位置していることを特徴とする請求項2に記載の女性体温計。
  4. 前記湾曲した形状は、前記金属キャップが被検者の舌下に押し当てられた状態で、前記延設部と前記本体部との接続位置が、該被検者の口の正面位置にくるように、形成されていることを特徴とする請求項3に記載の女性体温計。
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