JP2012021468A5 - - Google Patents
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Description
サージタンク5は、図5に示すように、気筒列方向の一端の右側壁5Rにサージタンク5のスロットルボディ取付部9よりも内燃機関1側へ突出するとともに、内燃機関1側へ近づくにつれてスロットルボディ取付部9から気筒列方向の他側へ離れていく傾斜面としての右側傾斜面15を備える。
また、サージタンク5は、内燃機関1の右端の補強部材12によって内燃機関1に連結されている。この補強部材12の連結部13は、右側傾斜面15を利用して設けられて補強リブとして機能し、右側傾斜面15の外側に沿って配置されている。補強部材12は、下端部が内燃機関1の右端に所定の固定手段で固定されるとともに、上端部がサージタンク5の連結部13に連結した締結用ボス部14に締結ボルト等で固定される。この連結部13の上端部は、サージタンク5の右側の傾斜した右側傾斜面15に連結している。
通常、吸気装置3は相対的に補強部材12よりも強度の低い材料で形成されることが多く、補強部材12の連結部13を変形しにくい構造にする必要がある。
そこで、この実施例では、サージタンク5に右側傾斜面15を形成してこの右側傾斜面15に連結部13を沿わせたことで、サージタンク5の壁面に対する連結部13の接合面積を増加させて連結部13の倒れ方向への振動を防止できる。
また、右側傾斜面15により連結部13を気筒列方向と直交する方向でスロットルボディ10の重心に近い位置に配置でき、補強部材12による吸気装置3の振動抑制効果を高めることができる。
また、サージタンク5は、内燃機関1の右端の補強部材12によって内燃機関1に連結されている。この補強部材12の連結部13は、右側傾斜面15を利用して設けられて補強リブとして機能し、右側傾斜面15の外側に沿って配置されている。補強部材12は、下端部が内燃機関1の右端に所定の固定手段で固定されるとともに、上端部がサージタンク5の連結部13に連結した締結用ボス部14に締結ボルト等で固定される。この連結部13の上端部は、サージタンク5の右側の傾斜した右側傾斜面15に連結している。
通常、吸気装置3は相対的に補強部材12よりも強度の低い材料で形成されることが多く、補強部材12の連結部13を変形しにくい構造にする必要がある。
そこで、この実施例では、サージタンク5に右側傾斜面15を形成してこの右側傾斜面15に連結部13を沿わせたことで、サージタンク5の壁面に対する連結部13の接合面積を増加させて連結部13の倒れ方向への振動を防止できる。
また、右側傾斜面15により連結部13を気筒列方向と直交する方向でスロットルボディ10の重心に近い位置に配置でき、補強部材12による吸気装置3の振動抑制効果を高めることができる。
Claims (2)
- サージタンクとこのサージタンクから内燃機関の各気筒へ延びる複数個の吸気管と前記内燃機関の気筒列方向に延びるとともに前記各吸気管の下流端部を連結する取付フランジ部とを有する吸気マニホールドを前記取付フランジ部によって前記内燃機関に取り付け、前記サージタンクを気筒列方向で前記取付フランジ部の一端寄りで且つ前記取付フランジ部よりも高い位置に配置し、前記サージタンクの気筒列方向一端の側壁にスロットル弁を内蔵するスロットルボディを取付ける一方、前記サージタンクの気筒列方向他端の側壁に前記各吸気管の上流端部を接続した内燃機関の吸気装置において、前記サージタンクを上方から視た場合、前記サージタンクの気筒列方向他端の側壁を気筒列方向と直交する方向で前記取付フランジ部から離れる方向へ移動するにしたがってその位置が気筒列方向で前記スロットルボディから遠ざかっていく傾斜面に形成し、前記取付フランジ部の気筒列方向で前記スロットルボディと最も近い位置へ延びる吸気管の上流端部を気筒列方向と直交する方向で最も前記内燃機関側に位置させるとともに、各吸気管の上流端部を気筒配列順に気筒列方向と直交する方向に並べた状態で前記傾斜面に接続し、前記傾斜面の近傍で前記各吸気管を気筒列方向と直交する方向に互いに重なり合う状態で湾曲させて鉛直方向下側へ延ばすとともに、この区間では前記各吸気管の外壁を互いに連結する構造としたことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
- 前記サージタンクは気筒列方向一端の側壁に前記サージタンクのスロットルボディ取付部よりも前記内燃機関側へ突出するとともに前記内燃機関側へ近づくにつれて前記スロットルボディ取付部から気筒列方向他側へ離れていく傾斜面を備え、前記サージタンクを前記内燃機関に連結する補強部材の連結部を前記傾斜面の外側に沿わせたことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010160232A JP5532519B2 (ja) | 2010-07-15 | 2010-07-15 | 内燃機関の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010160232A JP5532519B2 (ja) | 2010-07-15 | 2010-07-15 | 内燃機関の吸気装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012021468A JP2012021468A (ja) | 2012-02-02 |
JP2012021468A5 true JP2012021468A5 (ja) | 2013-04-11 |
JP5532519B2 JP5532519B2 (ja) | 2014-06-25 |
Family
ID=45775923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010160232A Active JP5532519B2 (ja) | 2010-07-15 | 2010-07-15 | 内燃機関の吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5532519B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0491360A (ja) * | 1990-08-03 | 1992-03-24 | Mazda Motor Corp | エンジンの吸気装置 |
JPH08312480A (ja) * | 1995-05-23 | 1996-11-26 | Daihatsu Motor Co Ltd | 車両用内燃機関における吸気装置 |
JP3772483B2 (ja) * | 1997-07-31 | 2006-05-10 | スズキ株式会社 | 内燃機関の吸気系の支持構造 |
JP3947900B2 (ja) * | 2000-09-29 | 2007-07-25 | スズキ株式会社 | 内燃機関の吸気装置 |
-
2010
- 2010-07-15 JP JP2010160232A patent/JP5532519B2/ja active Active
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