JP2012020826A - 災害活動兼用形エレベータ - Google Patents

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健治 水谷
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【課題】建屋内で火災が発生したときに、消防隊員がその火災発生階に安全に移動して避難者の救助活動や消防活動を的確に行なえ、かつその救助した避難者を安全に所定の安全な階にまで搬送することができる災害活動兼用形エレベータを提供する。
【解決手段】かご1の天井部の上に確保され、消防隊員及び避難者の搭乗が可能な搭乗空間5と、搭乗空間5とかご1の内部との間で消防隊員及び避難者の出入りが可能な天井口8と、搭乗空間5内に乗った消防隊員が建屋のエレベータホールのホールドア42を手動で開くことを可能にする制御手段とを具備する。搭乗空間5内には、かご上操作装置16が設けられ、搭乗空間5内に乗った消防隊員がこのかご上操作装置16を操作すると、かご1が火災発生階に移動して停止する際に、かご1の天井部がエレベータホールの床面とほぼ面一のレベルの位置で停止する。
【選択図】 図11

Description

この発明の実施形態は、火災などの災害発生時に消防活動や救助活動などの災害活動用に使用することが可能な災害活動兼用形エレベータに関する。
一般に、エレベータが設置された建屋内で火災が発生して火災感知器により検知されると、運行中のエレベータのかごが自動的に最寄階で停止するように制御される。したがってエレベータを消防活動や救助活動などの災害活動用として使用することはできない。
特開2005−219876号公報 特開2006−044889号公報
建屋において火災などの災害が発生したときには、その建屋内の人は通常の階段や非常用の階段を使用して避難するわけであるが、車いす利用者や高齢者などは階段を使用することが難しい場合が多く、したがって消防隊員などの災害活動員がエレベータのかごを使用してその災害発生階に移動して避難者を救出し、また消防活動などを行なえれば有効である。
上述のように、一般的には、火災などの災害が発生すると、通常のエレベータは運行が停止される。ここで、災害が発生してもエレベータの運行を可能にし、そのエレベータに消防隊員などの災害活動員が乗り込んで火災発生階に移動し、消防活動や避難者の救助活動を行なえるようにすれば有効である。
ただ、この場合、災害活動員が乗り込んだかごが火災発生階に到達したときに、不用意にエレベータのドアが通常どおりに大きく開くと、エレベータホールに充満している煙や炎がかご内に一気に噴き込んで不測の危険を招く恐れがある。また、煙の量が少ない場合であっても、ドアが大きく開けば、その煙がかご内に流入し、したがって避難者をそのかごに乗せて安全な階にまで搬送しようとしても、その搬送中にかご内の煙で被害を受けてしまう恐れがある。
この発明の実施形態は、建屋内で火災などの災害が発生したときに、消防隊員などの災害活動員がその災害発生階に安全に移動して避難者の救助活動や消防活動を的確に行なえ、かつその救助した避難者を安全に所定の安全な階にまで搬送することができる災害活動兼用形エレベータを提供することを目的としている。
このような課題を解決するために、請求項1の発明は、建屋の昇降路内で昇降移動するかごと、前記かごの天井部の上に確保され、災害活動員及び避難者の搭乗が可能な搭乗空間と、前記かごの天井部に形成され、前記搭乗空間と前記かごの内部との間で前記災害活動員及び避難者の出入りが可能な天井口と、前記天井口に開閉可能に設けられた天井扉と、
前記搭乗空間内に乗った災害活動員が前記建屋のエレベータホールのホールドアを手動で開くことを可能にする制御手段とを具備することを特徴としている。
請求項2の発明は、前記かごの上の搭乗空間内には、かごの行先階を指定するための操作部を有し、その操作部の操作に応じてかごが指定の行先階に移動して停止する際に、前記かごの天井部をその行先階のエレベータホールの床面とほぼ面一のレベルに位置させることが可能なかご上操作装置が設けられていることを特徴としている。
請求項3の発明は、建屋の災害発生状況を検知することが可能な検知手段を有し、その検知に基づく情報を表示する表示手段が前記かご上操作装置に設けられていることを特徴としている。
請求項4の発明は、前記かごの内部に設けられ、前記天井口を通って前記かごの内部と前記搭乗空間との間で人が出入りする際に使用する梯子を備えることを特徴としている。
請求項5の発明は、前記かごの内部の側面部には、前記梯子の収納が可能な収納凹部を有し、エレベータの通常運転モードのときには、前記梯子が前記収納凹部内に収納され、かつ前記収納凹部の前面の開口部が開閉可能な梯子扉で閉じられ、災害活動時に前記梯子扉を開き、前記梯子を前記収納凹部から引出して使用することが可能なことを特徴としている。
請求項6の発明は、前記梯子扉の開閉を検知することが可能な開閉センサを備え、前記開閉センサが前記梯子扉の開きを検知したときには、エレベータの運転が通常運転モードから災害活動用の特殊運転モードに切り替わり、前記梯子扉の閉じを検知したときには、エレベータの運転が特殊運転モードから通常運転モードに切り替わることを特徴としている。
この発明の一実施形態に係るエレベータのかごの全体の外観を示す斜視図。 かごの天井部を背面側から見た斜視図。 かごの内部を背面側から見た斜視図。 エレベータが備えるかご上操作装置を示す斜視図。 かご上操作装置の一部を拡大して示す平面図。 かごの内部の梯子収納部を示す斜視図。 梯子収納部であって、(A)は梯子扉が閉じた状態の斜視図、(B)は同じく開いた状態の斜視図。 梯子の取り付け構造を示す側面図。 かごとそのかごが昇降する昇降路とを示す断面図。 エレベータの乗降口をエレベータホール側から見た斜視図。 エレベータの乗降口を昇降路側から見た斜視図。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2にはエレベータのかご1を示してある。図1はかご1の全体の斜視図で、図2はかご1の天井部をその背面側から見た斜視図である。かご1は、前面に出入口2を有し、この出入口2にその開閉用のかごドア3が設けられている。かご1の天井部の上面には、手摺りを兼ねる保護柵4が設置されている。この保護柵4は、かご1の前面側を除く、両側縁から後縁に沿って延びるコ字状をなしている。
保護柵4で囲まれたかご1の天井部の上面は、人が搭乗できる搭乗空間5となっている。一般にかご1の天井部には、照明装置やクーラーなどの各種の機器が設置されているが、この実施形態ではそれらが他の部分に設置され、天井上面が平面状に保たれ、人が安全に搭乗することが可能となっている。さらに、かご1の天井上面には防水処理が施されている。
かご1の天井部の一部には、人の通過が可能な天井口8が形成され、この天井口8を通して搭乗空間5がかご1の内部つまりかご室1a内に通じ、その搭乗空間5とかご室1a内との間で人の出入りが可能となっている。天井口8にはその開閉用の天井扉9が設けられ、通常時にはこの天井扉9で天井口8が閉じられている。天井扉9は、通常時には施錠装置10により施錠されている。
かご室1a内の壁面には、図3に示すように、かご操作盤12が設けられ、このかご操作盤12に、かご1の行先階を指定するための行先階ボタン13やかごドア3を開閉するための開閉ボタン14などが配設されている。
また、かご1の上の搭乗空間5内には、かご上操作装置16が設けられている。このかご上操作装置16は、信号送受信用のコード17を介してかご1の天井部に連結された可搬式のユニット構造に構成され、図4及び図5に示すように、その表面には操作部としてかご1の行先階を指定するための複数の行先階ボタン18が配設されている。さらに、このかご上操作装置16の表面には、表示手段として、各行先階ボタン18に対応してその脇に煙インジケータ19と炎インジケータ20がそれぞれ設けられ、上部に液晶表示パネルなどからなるモニターパネル21が設けられている。
一方、かご室1a内の側面部には、前記天井口8に対応する位置において、図6及び図7に示すように収納凹部25が形成され、この収納凹部25内に梯子26が収納されている。梯子26は、その両側部が複数のリンクアーム27を介して収納凹部25の奥側内壁面に取り付けられ、その各リンクアーム27が回動することで梯子26が図8に示すように、収納凹部25の奥側内壁面に近接する収納位置から収納凹部25の開口部前方側に突出する引出し位置に平行移動し、またその引出し位置から収納位置に平行移動することが可能となっている。そしてこの梯子26を引出し位置に引出すことにより、この梯子26を伝わってかご1の天井口8に出入りすることが可能となっている。なお、通常時においては、梯子26は収納凹部25内の収納位置に収納されている。
収納凹部25の前面の開口部には、図7に示すように、例えば両開き式の梯子扉28が回動可能に取り付けられ、通常時にはこれら梯子扉28により収納凹部25の開口部が閉じられている。なお、図6においては、梯子扉28を省略した状態を示してある。
梯子扉28には施錠装置29が設けられ、この施錠装置29はキー穴30を有し、このキー穴30にキーを差し込むことでその施錠及び解錠の操作を行なうことが可能となっている。通常時は、梯子扉28は施錠装置29により施錠され、その開放が不能となっている。さらに、収納凹部25の開口部には開閉センサ31が設けられ、この開閉センサ31により梯子扉28の開閉動作が検知され、梯子扉28の開きが検知されたときに天井扉9の施錠装置10が解除されるようになっている。
かご1は、図9に示すように、建屋の昇降路40内に吊り下げられ、その昇降路40内で上下に昇降移動する。建屋の各階のエレベータホールには乗降口41が設けられ、その各乗降口41にホールドア42が設置され、通常時にはそのホールドア42により乗降口41が閉鎖されている。そして、通常運転モードでの運転時には、かご1がある階のエレベータホールに移動して停止した際に、そのエレベータホールのホールドア42がかご1のかごドア3と連動して開き、かご1に対する乗降が可能となり、また乗降終了後にかごドア3と連動してホールドア42が閉じる。
さらに、各階のエレベータホールには、図10に示すように、災害発生時の状況を検知する検知手段として、乗降口41の周辺部に位置して煙感知器45、炎感知器46及び監視カメラ47が設けられている。
次にこの実施形態の作用について説明する。
建屋内で火災が発生し、その火災が火災感知器により検知されると、建屋のエレベータの運行を制御する制御盤にその信号が送られ、その信号に基づいて建屋内のすべてのエレベータ、あるいは予め決められたエレベータの運転モードが通常運転モードから特殊運転モードに切り替えられる。特殊運転モードとは、火災発生時においてもかご1の運行が可能で、そのかご1を災害活動用に使用することができる運転形態を言う。
火災の発生を受けて建屋に出向いた災害活動員である消防隊員は、特殊運転モードで運転されるエレベータのかご1に乗り込み、そのかご1内の梯子扉28を開き、収納凹部25内の梯子26を引き出す。梯子扉28を開くときには、施錠装置29のキー穴30に消防隊員が持つキーを差込み、施錠装置29を解除する。梯子扉28を開いたときには、この動作が開閉センサ31により検知され、この検知に基づいて天井扉9の施錠装置10が自動的に解除される。
かご1内の消防隊員は、引出した梯子26を登って天井扉9を開き、天井口8を通ってかご1の上の搭乗空間5内に移動する。そして、搭乗空間5内のかご上操作装置16を持ち、火災発生階に応じる行先階ボタン18を操作して行先階を指定する。この操作に応じて、かごドア3が閉じ、かご1が火災発生階に向って移動し、その火災発生階で停止する。消防隊員が乗った搭乗空間5の縁部には手摺りを兼ねる保護柵4が設けられており、したがって消防隊員は安全に火災発生階まで移動することができる。
かご上操作装置16での行先階操作のときには、かご1がその行先階に到達した際にそのかご1の天井部の上面がその行先階の床面とほぼ面一となるレベルの位置で停止するように制御される。また、行先階におけるホールドア42を手動で開くことが可能となる制御が行なわれる。すなわち、通常時にはホールドア42はロック機構でロックされ、かご1の移動でかごドア3がそのホールドア42に対向して停止した際にそのロックが解除され、かご1が再び移動してホールドア42との対向位置から離脱したときに再びそのロック機構がロックされるが、かご上操作装置16により行先階が操作されたときには、その信号が制御盤に送られ、その制御盤による制御で行先階におけるホールドア42のロック機構が解除され、手動でそのホールドア42を開くことが可能な状態となる。
かご上操作装置16は、かご1の天井部に固定して据え付けられているのではなく、コード17で繋がれた可搬式となっており、したがって搭乗空間5内のどの位置でも使用することができる。
かご1が火災発生階に到着し、図9及び図11に示すように、搭乗空間5の床面がその火災発生階の床面とほぼ面一なる状態で停止した後には、搭乗空間5内の消防隊員は手動でその火災発生階の乗降口41のホールドア42を開く。この際、ホールドア42は一気に大きく開かずに、少しずつエレベータホールの様子を確認しながら開く。これは、エレベータホールに既に煙や炎が充満していて、その煙や炎が昇降路40内に一気に噴出すような危険があるときにそれを避けるためである。
また、エレベータホールに煙が流れ込んでいるときには、その煙がエレベータホールの煙感知器45により検知され、その検知に基づいてかご上操作装置16におけるその階床の行先階ボタン18に対応する煙インジケータ19が点灯し、同じく炎が生じているときには、その炎がエレベータホールの炎感知器46により検知され、その検知に基づいてかご上操作装置16におけるその階床の行先階ボタン18に対応する炎インジケータ20が点灯し、さらにエレベータホールの監視カメラ47で撮影されたエレベータホールの状況の画像がかご上操作装置16のモニターパネル21に表示される。
このような、煙インジケータ19、炎インジケータ20、モニターパネル21により表示される情報に基づいてエレベータホールの状況を予め判断することが可能で、その判断でエレベータホールへの入り込みが可能であるときに、消防隊員はホールドア42を開き、かご1の上の搭乗空間5内から乗降口41を通ってエレベータホールに入り込み、消防活動を行ない、またそのエレベータホールに避難者がいるときにはその避難者の救出活動を行なう。
避難者の救出活動にあたっては、まず避難者を乗降口41からかご1の上の搭乗空間5内に誘導する。かご1の搭乗空間5の縁部には手摺りを兼ねる保護柵4が設けられているから、避難者を安全に誘導でき、また避難者も恐怖を感じることなくかご1の上に搭乗空間5内に乗り込むことができる。
かご1の搭乗空間5内に誘導された避難者は、さらにかご1の天井口8から梯子26を伝わってかご室1a内に入り込み、このかご室1a内で待機する。かご1の前面の出入口2はかごドア3で閉じられたままであり、したがってかご室1a内には煙や炎が入り込むことがなく、このため比較的安全にこのかご室1a内で待機することができる。
避難者の誘導が終了した後には、天井口8を天井扉9で閉じ、消防隊員あるいはかご室1a内の避難者がかご操作盤12を操作し、かご1を安全な階にまで運転する。かご1がその安全な階に到着して停止すると、かごドア3が開き、したがって避難者がその安全な階に降りて避難することができる。
一方、通常時においては、かご室1a内の梯子26はかご室1aの側面の収納凹部25内に収納され、その収納凹部25の開口部が梯子扉28で閉じられており、このため通常時に梯子26が乗客の邪魔となったり目障りとなることがなく、また梯子26によりかご室1a内のスペースが狭まることもない。梯子扉28は、通常時には施錠装置29により施錠され、かつその施錠装置29の解除は消防隊員などの特定者のみが持つキーの操作で行なえるだけであるから、かご1に乗った一般乗客によって梯子扉28がむやみに開かれるような不都合が防止される。
なお、上記実施形態では、建屋の火災感知器が火災を検知したときに、その信号でエレベータが通常運転モードから特殊運転モードに切り替わるようにしたが、例えば梯子扉28の開閉を検知する開閉センサ31による信号、つまり梯子扉28が消防隊員により開かれたときの開閉センサ31の信号でそのエレベータの運転モードが通常運転モードから特殊運転モードに自動的に切り替わり、火災の後処理がすべて終了し、梯子26が収納凹部25内に収納され、梯子扉28が閉じられたときの開閉センサ31の信号で運転モードが特殊運転モードから通常運転モードに自動的に切り替わるような構成とすることも可能である。
以上述べたように、この発明の実施形態によれば、建屋内で火災などの災害が発生したときに、消防隊員などの災害活動員がその災害発生階に安全に移動して避難者の救出活動や消防活動を的確に行なえ、かつその救出した避難者をかご1の上の搭乗空間5から安全なかご室1a内に誘導して安全な階にまで搬送することができる。
なお、この発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施することが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…かご、3…かごドア、4…保護柵、5…搭乗空間、8…天井口、9…天井扉、12…かご操作盤、16…かご上操作装置、17…コード、18…行先階ボタン、19…煙インジケータ、20…炎インジケータ、21…モニターパネル、25…収納凹部、26…梯子、27…リンクアーム、28…梯子扉、29…施錠装置、31…開閉センサ、40…昇降路、41…乗降口、42…ホールドア、45…煙感知器、46…炎感知器、47…監視カメラ。

Claims (6)

  1. 建屋の昇降路内で昇降移動するかごと、
    前記かごの天井部の上に確保され、災害活動員及び避難者の搭乗が可能な搭乗空間と、
    前記かごの天井部に形成され、前記搭乗空間と前記かごの内部との間で前記災害活動員及び避難者の出入りが可能な天井口と、
    前記天井口に開閉可能に設けられた天井扉と、
    前記搭乗空間内に乗った災害活動員が前記建屋のエレベータホールのホールドアを手動で開くことを可能にする制御手段と、
    を具備することを特徴とする災害活動兼用形エレベータ。
  2. 前記かごの上の搭乗空間内には、かごの行先階を指定するための操作部を有し、その操作部の操作に応じてかごが指定の行先階に移動して停止する際に、前記かごの天井部をその行先階のエレベータホールの床面とほぼ面一のレベルに位置させることが可能なかご上操作装置が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の災害活動兼用形エレベータ。
  3. 建屋の災害発生状況を検知することが可能な検知手段を有し、その検知に基づく情報を表示する表示手段が前記かご上操作装置に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の災害活動兼用形エレベータ。
  4. 前記かごの内部に設けられ、前記天井口を通って前記かごの内部と前記搭乗空間との間で人が出入りする際に使用する梯子を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の災害活動兼用形エレベータ。
  5. 前記かごの内部の側面部には、前記梯子の収納が可能な収納凹部を有し、エレベータの通常運転モードのときには、前記梯子が前記収納凹部内に収納され、かつ前記収納凹部の前面の開口部が開閉可能な梯子扉で閉じられ、災害活動時に前記梯子扉を開き、前記梯子を前記収納凹部から引出して使用することが可能なことを特徴とする請求項4に記載の災害活動兼用形エレベータ。
  6. 前記梯子扉の開閉を検知することが可能な開閉センサを備え、前記開閉センサが前記梯子扉の開きを検知したときには、エレベータの運転が通常運転モードから災害活動用の特殊運転モードに切り替わり、前記梯子扉の閉じを検知したときには、エレベータの運転が特殊運転モードから通常運転モードに切り替わることを特徴とする請求項5に記載の災害活動兼用形エレベータ。
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