JP2012017950A - 給湯装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上部、中間部、下部に、第1の出湯管3、第2の二方弁21を有する第2の出湯管4、給水管18をそれぞれ接続した貯湯槽1と、給水管18から分岐した給水分岐管19に設けた第1の二方弁20と、第2の出湯管4と給水分岐管19とを合流させた出湯管合流管22と第1の出湯管3とが入口側に、混合水管24が出口側にそれぞれ接続された混合弁23と、混合水管24に接続された給湯口25と、貯湯槽1の給水管18が接続された位置近傍の湯温を検知する第1の湯温検知手段31と、貯湯槽1の第2の出湯管4が接続された位置近傍の湯温を検知する第2の湯温検知手段32と、設定された給湯口25から給湯する給湯設定温度と第1、第2の湯温検知手段31、32の検知温度とに基づき第1、2の二方弁20、21と混合弁23を制御する制御手段33を備えた。
【選択図】図1
Description
た値と前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度との温度差が、所定温度以下の場合には、第1の流調弁を閉塞するとともに第2の流調弁を開放し、その温度差が、前記所定温度より高い場合には、前記第1の流調弁と前記第2の流調弁を共に開放し、前記第2の湯温検知手段により検知された温度が、前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度以上で、前記第1の湯温検知手段および前記第2の湯温検知手段により検知された温度に基づいて得られた値と前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度との温度差が、前記所定温度以下の場合には、前記第1の流調弁および前記第2の流調弁を共に開放し、その温度差が前記所定温度より高い場合には、前記第1の流調弁を開放するとともに前記第2の流調弁を閉塞し、混合弁と追加混合弁の出口温度が、それぞれ前記給湯設定温度と前記追加給湯設定温度に近づくように制御するもので、複数の給湯口を有する場合の制御性を確保しつつ、中温層の湯を有効に利用できるという効果がある。
本発明の第1の実施の形態における給湯装置について、図1〜4を用いて説明する。図1は、本実施の形態における給湯装置の構成図である。
熱する加熱手段としてのヒートポンプユニット2と、貯湯槽1の上部に接続された第1の出湯管3と、貯湯槽1の下部に接続された給水管18と、第1の出湯管3と給水管18とが接続された位置の間すなわち貯湯槽1の胴部に接続された第2の出湯管4と、給水管18から分岐された給水分岐管19と、給水分岐管19の中間に設けられた第1の流調弁である第1の二方弁20と、第2の出湯管4の中間に設けられた第2の流調弁である第2の二方弁21と、第2の出湯管4と給水分岐管19とを接続して合流させた出湯管合流管22と、この出湯管合流管22と第1の出湯管3とが入り口側に接続された混合弁23と、この混合弁23の出口側に接続された混合水管24と、この混合水管24に接続された給湯口25と、第1の出湯管3から分岐された第1の出湯管分岐管26と、出湯管合流管22から分岐された出湯管合流管分岐管27と、第1の出湯管分岐管26と出湯管合流管分岐管27とが入口側に接続された追加混合弁28と、この追加混合弁28の出口側に接続された追加混合水管29と、この追加混合水管29に接続された追加給湯口30と、給水管18が接続された位置における貯湯槽1内の湯温を検知する第1の湯温検知手段31と、第2の出湯管4が接続された位置における貯湯槽1内の湯温を検知する第2の湯温検知手段32と、給湯口25および追加給湯口30の給湯温度を設定する給湯温度設定手段7と、第1の湯温検知手段31と第2の湯温検知手段32の出力ならびに給湯温度設定手段7の設定に基づいて、第1の二方弁20と、第2の二方弁21と、混合弁23と、追加混合弁28とを制御する制御手段33とを有する制御装置34とを設けている。
、それぞれ第1の湯温検知手段31と第2の湯温検知手段32による測定値であり、制御手段33は、t2が設定温度tsより低い温度かどうかを判断し(ステップ1(S1))、低い場合には、t1とt2の平均値が設定温度tsより所定温度(例えば、5℃)低い温度以下かどうかを判断し(ステップ2(S2))、以下の場合は、第1の二方弁20を遮断して、第2の二方弁21を開放することにより(ステップ3(S3))、追加混合弁28では、第1の出湯管分岐管26からの湯と、第2の出湯管4からの湯とが混合される(ステップ7)。
設定温度tsに調整された湯は、追加混合水管29を通じて追加給湯口30から給湯される。なお、この説明において、設定温度tsと、第1の湯温検知手段31と第2の湯温検知手段32による測定値の平均値との温度差は、5℃を閾値として制御しているが、追加混合弁28の制御性や配管での温度低下を考慮してステップ2およびステップ5の式のtsに任意の値を加えてもよい。
おこなうという簡単な構成で、中温層10の効果的な縮小を実現し、利用可能湯量の減少とヒートポンプユニット2での沸き上げ効率の低下を防ぐことができるので、良好な使い勝手と高い省エネルギー性とを実現できる。
図5は、本発明の第2の実施の形態における給湯装置の構成図、図6は、同給湯装置の制御のフローチャートである。なお、上記第1の実施の形態における給湯装置と同一部分には、同一符号を付与し、その説明を省略する。
2 ヒートポンプユニット(加熱手段)
3 第1の出湯管
4 第2の出湯管
7 給湯温度設定手段
18 給水管
19 給水分岐管
20 第1の二方弁(第1の流調弁)
21 第2の二方弁(第2の流調弁)
22 出湯管合流管
23 混合弁
24 混合水管
25 給湯口
26 第1の出湯管分岐管
27 出湯管合流管分岐管
28 追加混合弁
29 追加混合水管
30 追加給湯口
31 第1の湯温検知手段
32 第2の湯温検知手段
33 制御手段
38 第1の流量計(給湯有無検知手段)
39 第2の流量計(給湯有無検知手段)
Claims (8)
- 貯湯槽と、前記貯湯槽の上部に接続された第1の出湯管と、前記貯湯槽の下部に接続された給水管と、前記貯湯槽の上下方向において前記第1の出湯管が接続された位置と前記給水管が接続された位置との間に接続された第2の出湯管と、前記給水管から分岐された給水分岐管と、前記給水分岐管に設けられた第1の流調弁と、前記第2の出湯管に設けられた第2の流調弁と、前記第2の出湯管と前記給水分岐管とを接続して合流させた出湯管合流管と、前記第1の出湯管と前記出湯管合流管とが入口側に接続された混合弁と、前記混合弁の出口側に接続された混合水管と、前記混合水管に接続された給湯口と、前記給水管が接続された前記貯湯槽の位置近傍の湯温を検知する第1の湯温検知手段と、前記第2の出湯管が接続された前記貯湯槽の位置近傍の湯温を検知する第2の湯温検知手段と、前記給湯口から給湯する給湯設定温度を設定する給湯温度設定手段と、前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度と前記第1および第2の湯温検知手段の検知温度とに基づいて、前記第1の流調弁と前記第2の流調弁と前記混合弁の動作を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする給湯装置。
- 第2の湯温検知手段により検知された温度が、給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度より低く、第1の湯温検知手段および前記第2の湯温検知手段により検知された温度に基づいて得られた値と前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度との温度差が、所定温度以下の場合には、第1の流調弁を閉塞するとともに第2の流調弁を開放し、その温度差が前記所定温度より高い場合には、前記第1の流調弁と前記第2の流調弁を共に開放し、前記第2の湯温検知手段により検知された温度が、前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度以上で、前記第1の湯温検知手段および前記第2の湯温検知手段により検知された温度に基づいて得られた値と前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度との温度差が所定温度以下の場合には、前記第1の流調弁および前記第2の流調弁を共に開放し、その温度差が前記所定温度より高い場合には、前記第1の流調弁を開放するとともに前記第2の流調弁を閉塞し、混合弁の出口温度が前記給湯設定温度に近づくように制御することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
- 給湯口以外に少なくとも一つ以上の追加給湯口を設け、給湯温度設定手段は、前記追加給湯口毎に追加給湯設定温度を設定できるとともに、前記追加給湯口毎に、出湯管合流管から分岐された出湯管合流管分岐管と、第1の出湯管から分岐された第1の出湯管分岐管と、前記出湯管合流管分岐管と前記第1の出湯管分岐管とが入口側に接続された追加混合弁と、前記追加混合弁の出口側に接続された追加混合水管とを備え、前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度と前記追加給湯設定温度と第1および第2の湯温検知手段の検知温度とに基づいて、第1の流調弁と第2の流調弁と混合弁と前記追加混合弁との動作を制御することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
- 第2の湯温検知手段により検知された温度が、給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度と追加給湯設定温度の内最も低い値より低く、第1の湯温検知手段および前記第2の湯温検知手段により検知された温度に基づいて得られた値と前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度との温度差が、所定温度以下の場合には、第1の流調弁を閉塞するとともに第2の流調弁を開放し、その温度差が、前記所定温度より高い場合には、前記第1の流調弁と前記第2の流調弁を共に開放し、前記第2の湯温検知手段により検知された温度が、前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度以上で、前記第1の湯温検知手段および前記第2の湯温検知手段により検知された温度に基づいて得られた値と前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度との温度差が、前記所定温度以下の場合には、前記第1の流調弁および前記第2の流調弁を共に開放し、その温度差が前記所定温度より高い場合には、前記第1の流調弁を開放するとともに前記第2の流調弁を閉塞し、混合弁と追加混合弁の出口温度が、それぞれ前記給湯設定温度と前記追加給湯設定温度に近づくように
制御することを特徴とする請求項3記載の給湯装置。 - 混合水管と追加混合水管とに給湯の有無を検知する給湯有無検知手段を設け、前記給湯有無検知手段によって給湯されていることが検知された給湯口または追加給湯口に対して、第2の湯温検知手段により検知された温度が、給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度と追加給湯設定温度の内最も低い値より低く、第1の湯温検知手段および前記第2の湯温検知手段により検知された温度に基づいて得られた値と前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度との温度差が、所定温度以下の場合には、第1の流調弁を閉塞するとともに第2の流調弁を開放し、その温度差が、前記所定温度より高い場合には、前記第1の流調弁と前記第2の流調弁を共に開放し、前記第2の湯温検知手段により検知された温度が、前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度以上で、前記第1の湯温検知手段および前記第2の湯温検知手段により検知された温度に基づいて得られた値と前記給湯温度設定手段で設定された給湯設定温度との温度差が、前記所定温度以下の場合には、前記第1の流調弁および前記第2の流調弁を共に開放し、その温度差が、前記所定温度より高い場合には、前記第1の流調弁を開放するとともに前記第2の流調弁を閉塞し、混合弁と追加混合弁の出口温度が、それぞれ前記給湯設定温度と前記追加給湯設定温度に近づくように制御することを特徴とする請求項3に記載の給湯装置。
- 第1および第2の流調弁は、二方弁とした請求項1〜5のいずれか1項に記載の給湯装置。
- 貯湯槽内の水を加熱する加熱手段を設け、前記加熱手段をヒートポンプユニットとしたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の給湯装置。
- ヒートポンプユニットは、運転時、高サイド圧力が臨界圧力以上に昇圧された冷媒により水を加熱する構成としたことを特徴とする請求項7記載の給湯装置。
Priority Applications (1)
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JP2010156890A JP2012017950A (ja) | 2010-07-09 | 2010-07-09 | 給湯装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016031199A (ja) * | 2014-07-29 | 2016-03-07 | 株式会社前川製作所 | 給湯システム |
JP2017190884A (ja) * | 2016-04-11 | 2017-10-19 | 三菱電機株式会社 | 貯湯式給湯システム |
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2010
- 2010-07-09 JP JP2010156890A patent/JP2012017950A/ja active Pending
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