JP2012017576A - 小屋裏出入り構造 - Google Patents

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Haruhisa Kato
晴久 加藤
Tomoki Ashizawa
知樹 芦沢
Kiyoshi Tanaka
潔 田中
Hiroyuki Haruta
裕行 春田
Junichi Iwata
純一 岩田
Masahiro Kiguchi
正浩 木口
Yasumitsu Kosaka
康充 小坂
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Daiwa House Industry Co Ltd
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Daiwa House Industry Co Ltd
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Abstract

【課題】小屋裏床の開口部に対して小屋裏の下階から人が入り込む縦の動線とすることにより小屋裏空間を広く確保することを可能にすると共にこのような縦の動線でありながら上記小屋裏空間に容易且つ安全にアクセスできる小屋裏出入り構造を提供する。
【解決手段】小屋裏の床1に形成された人が通れる大きさの開口部1aと、上記開口部1aの下方であって上記小屋裏の床1よりも低くて上記小屋裏の下階の床3よりは高い位置に設けられた踊り場2と、上記小屋裏の下階の床から上記踊り場に至るための階段5と、を備え、上記踊り場2に人が立って上記開口部1aを通して上記小屋裏にアクセスできる構成とした。
【選択図】図2

Description

この発明は、小屋裏へのアクセス(収納品の出し入れ及び移動等)の容易性及び安全性を向上させた小屋裏出入り構造に関する。
従来、小屋裏へのアクセスを可能とするために、小屋裏床(天井)に収納梯子を設けておき、小屋裏の下階の廊下などから棒状部材で上記収納梯子のロックを外して当該収納梯子を廊下側へ下ろすことができるようしていた。
また、下記特許文献1は、階段を用いてスキップ床に上り、このスキップ床に人が立って小屋裏の収納所にアクセスする構造を開示している。
また、下記特許文献2は、階段を用いて踊り場に上り、この踊り場に人が立って小屋裏の収納空間にアクセスする構造を開示している。
特許第4095485号公報 特許第3781641号公報
しかしながら、上記収納梯子を用いる構造の場合、住人はこの収納梯子の途中の踏み板上に留まり、小屋裏の開口部から上半身を小屋裏内に臨ませて荷物の出し入れを行っていることが多いと考えられるが、このように踏み板上に留まった状態で安定して作業を行うのは容易なことでない。一方、人が楽に立って作業できるほどの高さを小屋裏は有していないことが多く、人が小屋裏に完全に入り込んだ状態で作業するのも楽ではない。また、特許文献1に開示された構造では、スキップ床に人が立って小屋裏の収納所にアクセスできるものの、スキップ床の部屋空間が小屋裏の収納所と一体となってしまうため、この部屋空間を快適に使うことができないおそれがある。また、特許文献2に開示された構造では、踊り場に人が立って小屋裏の収納空間にアクセスできるものの、上記収納梯子を用いた場合のように小屋裏の床の開口部に小屋裏下階の廊下等から人が入り込む縦の動線とはならず、小屋裏に対して人が横からアクセスする構造になってしまい、小屋裏空間を広く確保することができない。
この発明は、小屋裏床に設けた開口部に小屋裏の下階から人が入り込む縦の動線とすることにより小屋裏空間を広く確保することを可能にすると共にこのような縦の動線でありながら上記小屋裏空間に容易且つ安全にアクセス(収納品の出し入れ及び移動等)できる小屋裏出入り構造を提供することを課題とする。
この発明の小屋裏出入り構造は、上記の課題を解決するために、小屋裏の床に形成された収納物の出し入れのための開口部と、上記開口部の下方であって上記小屋裏の床よりも低くて上記小屋裏の下階の床よりも高い位置に設けられており、人が立って上記開口部を通して上記小屋裏にアクセスできる踊り場と、上記小屋裏の下階の床から上記踊り場に至るための昇降手段と、を備えたことを特徴とする。
上記構成であれば、小屋裏の下階から小屋裏の床の開口部に人が入り込む縦の動線となるので、小屋裏空間を広く確保できる。そして、上記踊り場は上記小屋裏の床よりも低くて上記小屋裏の下階の床よりも高い場所に位置し、この踊り場に人が立ち上記開口部を通して小屋裏収納空間にアクセス(収納品の出し入れ及び移動等)できるので、上記のような縦の動線でありながら上記アクセスを容易且つ安全に行うことができる。
上記の小屋裏出入り構造において、上記踊り場の下方に収納部が形成されているのがよい。これによれば、上記踊り場の下方空間が収納部として有効に利用されることになる。
これら構成の小屋裏出入り構造において、上記踊り場と小屋裏の床の上面との間の距離を、700mmから1300mmの範囲とするのがよい。この範囲であれば、上記踊り場に立った人は収納品の出し入れ人が立ち上記開口部を通して小屋裏収納空間にアクセスする
また、これら構成の小屋裏出入り構造において、上記昇降手段の一方の側には家屋壁面が位置し、他方の側には壁内収納庫の背となる壁面が位置しているのがよい。このように壁内収納庫の背となる壁面を位置させることで、上記他方の側に人がよろけても上記壁面に手をついて姿勢を建て直すことができ、上記昇降手段での昇り降りにおける安全性を高めながら収納スペースを増やすということが可能になる。
本発明であれば、上記小屋裏の床の開口部に小屋裏下階から人が入り込む縦の動線となるので、小屋裏空間を広く確保できる。そして、上記踊り場に人が立って上記開口部を通して小屋裏収納空間にアクセス(収納品の出し入れ及び移動等)するので、上記のような縦の動線でありながら上記アクセスの容易性及び安全性を高めることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態の小屋裏出入り構造を示した斜視図である。 図1に示した小屋裏出入り構造の踊り場及びその周辺構造物を詳細に示した斜視図である。 図2に示した小屋裏出入り構造の間取り図である。 他の実施形態の小屋裏出入り構造の踊り場及びその周辺構造物を詳細に示した斜視図である。 図4に示した小屋裏出入り構造の間取り図である。
次に、この発明の実施形態に係る小屋裏出入り構造を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明に係る小屋裏出入り構造は、下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
図1及び図2に示すように、小屋裏の床1には、収納物を出し入れできる大きさの開口部1aが形成されている。この実施形態では、上記開口部1aの幅を約900mmとし、長さを約1800mmとしたが、このような大きさに限るものではない。
上記開口部1aの下方には、踊り場2が設けられている。この踊り場2は、上記小屋裏の床1よりも低くて上記小屋裏の下階の床3よりも高い箇所に位置している。上記小屋裏の下階は、例えば2階の居室空間或いは廊下空間である。この実施形態では、上記小屋裏の下階の高さを約2400mmとしており、上記踊り場2は、上記小屋裏の床1の上面から約960mm下方であって、上記下階の床3から約1780mm上方に位置している(小屋裏の床1の厚みは約340mmである)。このような高さで上記踊り場2が設けられていると、人が上記踊り場2に立った状態でその人の腹部あたりの高さに小屋裏の床1の上面が位置し、上記踊り場2に人が立ち上記開口部1aを通して上記小屋裏にアクセス(収納品の出し入れ及び移動等)できるようになる。また、この実施形態では、上記踊り場2と小屋裏の床1との間の移動が容易に行えるように上記踊り場2と小屋裏の床1との間に梯子4を設置している。
また、この実施形態では、上記踊り場2の幅を約820mmとし、長さを約600mmとしている。上記の梯子4は上記踊り場2における上記600mmの範囲に収まる幅を有して配置されている。また、上記踊り場2と上記下階の床3との間の人の昇降を可能にする手段として階段5が上記踊り場2における上記8200mm範囲に収まる幅を有して配置される。この実施形態では、上記階段5の幅は600mmよりも少し狭くしてあり、階段5の側板を除いた階段有効幅を約530mmとしている。階段5がこのような有効幅を有することで、人が腕に荷物を抱えた状態で壁に当たることなく階段5を昇り降りすることができることが多くなる。また、踊り場2が上記のような広さを有すると、荷物を上げるときに一旦この踊り場2に荷物を置いて身軽になった状態で階段5を昇っていくことができる。なお、上記の階段5の他の寸法に関しては、蹴上げ(蹴込み板無し)を約250mm、踏み面を約180mm、勾配を約55°に設定している。
上記階段5は上記踊り場2から取り外せるように設けられている。具体的には、この階段5の側板の上側端部の下面にそれぞれ切欠き5aが形成されており、この切欠きの箇所に下向きの凸部が形成されている。そして、上記踊り場2の縁の上面には凹部が形成されており、上記階段5の凸部を上記凹部に嵌合できるようにしている。
また、この実施形態では、上記踊り場2の下方は収納部6となっており、この収納部6の天板が上記踊り場2を成している。上記収納部6は上記踊り場2よりも幾分狭く、奥行が約880mmで幅が約500mmとなっている。また、収納部6の高さは上記踊り場2の高さ(約1780mm)から上記収納部6の天板の厚み(約100mm)を引いた値となる。
更に、この実施形態では、上記階段5の一方の側には家屋壁面7が位置しており、他方の側には壁内収納庫8の背となる壁面8aが位置している。家屋壁面7と上記壁面8aとの間隔は約600mmとなっている。壁内収納庫8の前面の位置は上記収納部6の前面の位置に一致させてあり、この場合の壁内収納庫8の上記壁面8aを含めた寸法は約300mmとなり、この300mmから上記壁面8aの厚みなどを引いた約230mmが壁内収納庫8の奥行寸法となる。なお、上記階段5の踊り場2に近い側では階段下方に収納空間として利用できる広い空間が存在することになる。この実施形態では、上記収納庫8のうち踊り場2に近い側の空間の下部には、奥行が例えば800mm程度となるような下面キャスター付きの引出しボックスを置いている。
なお、上記収納部6には扉6aが設けられている。また、壁内収納庫8には3つの扉8b,8c,8dを設けて収納空間を3つに区分けして利用している。また、壁内収納庫8の天板は上記踊り場2の位置よりも少し高くしてある。
以上説明した実施形態の小屋裏出入り構造であれば、小屋裏下階から小屋裏の床1の開口部1aに人が入り込む縦の動線となるので、小屋裏空間を広く確保することができる。そして、上記踊り場2は上記小屋裏の床1よりも低くて上記小屋裏の下階の床3よりも高い場所に位置し、この踊り場2に人が立ち上記開口部1aを通して小屋裏収納空間にアクセスできるので、上記のような縦の動線でありながら上記アクセスを容易且つ安全に行うことができる。
また、上記踊り場2の下方に収納部6を形成したので、上記踊り場2の下方空間が収納部として有効に利用されることになる。
また、上記小屋裏の下階の床3から上記踊り場2に至る階段5が取り外し可能に設けらており、上記階段5を取り外すことによって、例えば、家屋壁面7に壁紙を貼る作業等が容易に行えることになる。また、上記階段5は蹴込み板を有しないので、踏み板と踏み板の間から掃除機のヘッドを入れて階段5下の床を掃除することが可能である。また、上記階段5の一方の側には家屋壁面7が位置し、他方の側には壁内収納庫8の背となる壁面8aが位置しているので、上記他方の側に人がよろけても上記壁面8aに手をついて姿勢を建て直すことができ、上記階段5の昇り降りにおける安全性を高めながら収納スペースを増やすということが可能になる。
以上説明した構成に限るものではなく、例えば、図4及び図5に示すように、壁内収納庫8を備えない構成とすることも可能である。この場合には、階段5の他方の側に手摺り9を設けておくこととする。また、この手摺り9に替えて上記壁面8aに相当する壁だけを設けておくことも考えられる。
また、小屋裏の床1における開口部1aについては、上記床1の略中央位置に形成してもよいし、床1の端付近に形成してもよい。ただし、上記踊り場2上での人の作業性を考慮すると、当該踊り場2からその真上の小屋裏の天面までの高さが例えば約1600mm〜約2000mm程度となる位置に上記開口部1aを形成しその下方に踊り場2を設けておくのがよい。上記踊り場2からその真上の小屋裏の天面までの高さを2000mm以上としてもよい。
また、上記の例では、踊り場2と小屋裏の床1の上面との間の距離を約960mmとしたが、これに限るものではない。この距離は、人が踊り場2上に立って上記床1上に荷物を置くときの作業性を考慮して決めればよいのであり、一例として、700mm(一般的な机の高さ)から1300mm(一般男性の脇の高さ)の範囲で上記踊り場2の高さを選択して設計することが考えられる。
また、昇降手段として取り外し可能な階段5を示したが、これに限るものではない。例えば、昇降手段として電動モータを用いる簡易なリフト装置を設けることも可能である。
また、上記実施形態では、開口部1aの長さを約1800mmとしたことで、階段5の第1段或いは第2弾目といった踏み板あたりの上方から上記開口部1aが位置することになり、比較的背の高い荷物を小屋裏に運ぶときでも小屋裏の床1に荷物が当たるようなことは殆ど無くなると考えられる。もちろん、開口部1aの長さをこのような長さに限定するものではない。
1 小屋裏の床
1a 開口部
2 踊り場
3 小屋裏の下階の床
4 梯子
5 階段
6 収納部
7 家屋壁面
8 壁内収納庫

Claims (4)

  1. 小屋裏の床に形成された収納物の出し入れのための開口部と、上記開口部の下方であって上記小屋裏の床よりも低くて上記小屋裏の下階の床よりも高い位置に設けられており、人が立って上記開口部を通して上記小屋裏にアクセスできる踊り場と、上記小屋裏の下階の床から上記踊り場に至るための昇降手段と、を備えたことを特徴とする小屋裏出入り構造。
  2. 請求項1に記載の小屋裏出入り構造において、上記踊り場の下方に収納部が形成されていることを特徴とする小屋裏出入り構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の小屋裏出入り構造において、上記踊り場と小屋裏の床の上面との間の距離を、700mmから1300mmの範囲としたことを特徴とする小屋裏出入り構造。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の小屋裏出入り構造において、上記昇降手段の一方の側には家屋壁面が位置し、他方の側には壁内収納庫の背となる壁面が位置していることを特徴とする小屋裏出入り構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014152518A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Sumitomo Realty & Development Co Ltd 屋根裏収納室を設けた建築物
JP2014224417A (ja) * 2013-05-17 2014-12-04 ミサワホーム株式会社 階段横収納

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