JP2012015920A - 偏波mimo伝送システムにおける送信装置及び受信装置 - Google Patents

偏波mimo伝送システムにおける送信装置及び受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】高精度の信号分離を可能とする、偏波MIMO(Multiple Input/Multiple Output)方式における送信装置及び受信装置を提供する。
【解決手段】本発明の送信装置1は、送信系統ごとに予め計測した送信アンテナの交差偏波特性情報を、予め定めた所要C/Nの少ないデータキャリアを用いて伝送する。本発明の受信装置2は、偏波別の受信アンテナの交差偏波特性情報を予め保持し、送信装置1から送信される偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報を、予め定められた所要C/Nの少ないデータキャリアから抽出し、受信アンテナの交差偏波特性情報と偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報とを用いて伝搬路特性モデルを構築し、伝搬路特性モデルにしたがって、送信装置から送信されるパイロット信号を用いて複数の送信アンテナと複数の受信アンテナ間の伝搬路特性を推定し、推定した伝搬路特性に基づいて送信系統ごとのデータ信号を分離する。
【選択図】図1

Description

本発明は、偏波MIMO(Multiple Input/Multiple Output)を使用する偏波MIMO伝送システムにおいて、特に、偏波MIMO方式を使用する偏波MIMO伝送システムにおける送信装置及び受信装置に関するものである。
MIMO方式を使用する伝送システム(以下、「偏波MIMO伝送システム」と称する)において、送信装置は、例えば放送局に設けられた複数系統の異なるデータ信号を複数本の送信アンテナの各々に割りあて、同一の周波数上または周波数帯が重なる状態の放送波によりOFDM信号を送信する。このOFDM信号は複数系統の伝搬路を経て送信されることになり、受信装置は、複数本の受信アンテナによって、当該複数系統のOFDM信号を受信し、各複数系統のOFDM信号から、経由した伝搬路ごとの伝達関数を推定して分離することにより、送信装置から送信された複数系統の異なるデータ信号を復調することができる。
また、異なる偏波方向を有する複数のアンテナからなるMIMO方式を使用する通信システム(以下、「偏波MIMO通信システム」と称する)が知られている(例えば、特許文献1参照)。この通信システムは、逐次変化する受信環境に適応的に対応して効率的な受信を行うために、アンテナ素子間の距離をある程度大きくして設置する方法と、異なる偏波方向を有するアンテナ素子を組み合わせる方法を使い分けて受信する技術である。
一方、図5に例示するように、一般的な偏波MIMO伝送システムは、N本の送信アンテナ101を備えた送信装置100と、M本の受信アンテナ201を備えた受信装置200から構成された例を示している。送信装置100は、例えば放送局に設けられたN系統の異なるデータ信号をN本の送信アンテナ101の各々に割りあて、同一の周波数上または周波数帯が重なる状態の放送波により各々OFDM信号を送信する端末装置である。図5に示す例では、送信装置100から送信されたOFDM信号は複数系統の伝搬路を経て送信される。受信装置200は、例えば基地局装置や中継局装置、又は移動端末であり、受信した複数系統のOFDM信号から経由した伝搬路ごとの伝達関数を推定して分離し、送信装置100から送信された複数系統の異なるデータ信号を復調することができる。偏波MIMO伝送システムでは、図5で送信アンテナ2本(N=2)、受信アンテナ2本(M=2)の構成とし、送信側、受信側はそれぞれ#1を水平偏波、#2を垂直偏波として使用する。
MIMOを用いた放送においては、送信側において、特定の受信装置と伝搬路情報の共有ができないため、受信側で効率よくMIMO送信した複数の信号を分離することが重要である。例えば、図6に示すように、簡単のため送信側2つのアンテナ(H偏波・V偏波)、受信側2つの(H偏波・V偏波)の2×2MIMOの場合、受信したH偏波・V偏波の信号から、送信したH偏波、V偏波の情報を分離するために受信装置は、信号中に埋め込まれたパイロット信号などの既知の信号を元に、各送受信アンテナ間伝搬路特性の推定を行う。この伝搬路特性は主に、「送信アンテナの交差偏特性」、「伝搬路の伝搬特性」及び「受信アンテナの交差偏波特性」に分けて考えることができる。
図7は、従来の受信装置における伝搬路の推定を行うモデルを示す図である。MIMO伝送における受信信号は、式(1)のように、送信信号TX1、TX2に伝搬路特性Hをマトリクス演算したものに雑音(N)を付加した形で表すことができる。尚、Hは複素行列であり、各要素hmnは、送信アンテナmから受信アンテナnへの伝搬路の周波数応答特性を示し、直交信号の各成分は、Re(hmn(k))やIm(hmn(k))の形で表現できる。kは、OFDM信号のキャリア番号であり、Re(hmn(k))は、キャリア番号kの実数(real)または同相成分を表し、Im(hmn(k))は、キャリア番号kの虚数(imag)または直交成分を表す。
Figure 2012015920
特開2004−312381号公報
上記の偏波MIMO通信システム及び偏波MIMO伝送システムのいずれにおいても、受信装置における偏波分離の精度はシステムの伝送容量を決める重要な要素となる。
従来の受信装置が行う伝搬路特性には、「送信アンテナの交差偏特性」、「伝搬路の伝搬特性」及び「受信アンテナの交差偏波特性」が含まれているが、図7に示したように、従来の受信装置は、これら全ての特性についてパイロット信号を元に推定していた。
即ち、従来、偏波MIMOを行う受信装置は、送受信アンテナの交差偏波特性を含んだ伝搬路特性を推定して信号分離を行っていたため、信号の分離精度に限界があった。
本発明の目的は、上述の問題を鑑みて為されたものであり、受信装置に対して正確に複数の信号分離を可能とする、偏波MIMO方式を使用する偏波MIMO伝送システムにおける送信装置及び受信装置を提供することにある。
本発明による送信装置は、複数の送信アンテナを備えた送信装置と複数の受信アンテナを備えた受信装置から構成された偏波MIMO(Multiple Input/Multiple Output)方式を使用する偏波MIMO伝送システムにおける送信装置であって、送信系統ごとに予め計測した送信アンテナの交差偏波特性情報を、予め定めた所要C/Nの少ないデータキャリアを用いて伝送する手段を有することを特徴とする。
また、本発明による送信装置において、複数の送信系統のデータ信号を、各送信系統のOFDMサブキャリアとして伝送する際に、各OFDMサブキャリアに、それぞれ一定周期でパイロット信号を配置するとともに伝送制御信号を割り当ててOFDMフレームを構成する、送信系統ごとのOFDMフレーム構成部を備え、前記送信系統ごとのOFDMフレーム構成部は、送信系統ごとに予め計測した送信アンテナの交差偏波特性情報を前記所要C/Nの少ないデータキャリアとして伝送制御信号に多重してOFDMフレームを構成する手段を有することを特徴とする。
また、本発明による送信装置において、前記送信系統ごとのOFDMフレーム構成部は、偏波別の送信系統ごとに予め計測した送信アンテナの偏波別の交差偏波特性情報をAC信号に多重してOFDMフレームを構成する手段を有することを特徴とする。
さらに、本発明による受信装置は、複数の送信アンテナを備えた送信装置と複数の受信アンテナを備えた受信装置から構成された偏波MIMO(Multiple Input/Multiple Output)方式を使用する偏波MIMO伝送システムにおける受信装置であって、偏波別の受信アンテナの交差偏波特性情報を予め保持する手段と、前記送信装置から送信される偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報を、予め定められた所要C/Nの少ないデータキャリアから抽出する手段と、前記受信アンテナの交差偏波特性情報と前記偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報とを用いて伝搬路特性モデルを構築する手段と、前記伝搬路特性モデルにしたがって、前記送信装置から送信されるパイロット信号を用いて前記複数の送信アンテナと前記複数の受信アンテナ間の伝搬路特性を推定する手段と、推定した伝搬路特性に基づいて送信系統ごとのデータ信号を分離する手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明による受信装置において、前記送信装置から送信される偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報を、予め定められた所要C/Nの少ないデータキャリアとして伝送制御信号から抽出する手段を有することを特徴とする。
また、本発明による受信装置において、前記送信装置から送信される偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報を、AC信号から偏波別に抽出する手段を有することを特徴とする。
本発明による偏波MIMO伝送システムを採用することで、偏波MIMO放送を受信する受信装置において、より精度良く信号を分離することが可能となる。
本発明に係る受信装置における伝搬路の推定を行うモデルを示す図である。 本発明による一実施例の送信装置のブロック図である。 本発明による一実施例の受信装置のブロック図である。 本発明による一実施例の受信装置におけるMIMO分離部のブロック図である。 一般的なMIMO伝送システムの構成例を示す図である。 一般的なMIMO伝送システムにおける2×2MIMOの構成を示す図である。 従来の受信装置における伝搬路の推定を行うモデルを示す図である。
以下、本発明による一実施例の送信装置及び受信装置について説明する。
先ず、本発明に係る送信装置は、送信アンテナの交差偏波特性の情報を、送信信号中の特定のキャリアで伝送する。所要C/Nの少ない変調方式を用いたキャリアで予め受信装置に送信アンテナの交差偏波特性を伝送することで、受信装置は送信アンテナの交差偏波特性を知ることができる。
図1は、本発明に係る受信装置における伝搬路の推定を行うモデルを示す図である。MIMO伝送における受信信号は、式(2)のように、送信信号TX1、TX2に伝搬路特性HPROをマトリクス演算したものに雑音(N)を付加した形で表すことができる。
Figure 2012015920
図1に示すように伝搬路特性を「送信アンテナの交差偏波特性(HTX)」、「伝搬路の特性(HPRO)」、「受信アンテナの交差偏波特性(HRX)」の3つに分ける。
「送信アンテナの交差偏波特性(HTX)」は、送信アンテナ固有の特性であるため、予め測定した数値(該当する周波数範囲の複素行列)である。
「受信アンテナの交差偏波特性(HRX)」は、受信アンテナ固有の特性であるため、予め測定した数値(該当する周波数範囲の複素行列)を受信装置の内部に登録しておく。
このように、「送信アンテナの交差偏波特性(HTX)」を主信号(データ信号)の送信に先立ち、受信装置に伝えることができれば、受信装置は、受信した「送信アンテナの交差偏波特性(HTX)」と登録された「受信アンテナの交差偏波特性(HRX)」を用いて、「伝搬路の特性(HPRO)」をより正確に推定することが可能となる。
以下、より具体的に、本発明による一実施例の送信装置及び受信装置について説明する。
〔送信装置〕
図2は、本発明による一実施例の送信装置のブロック図である。簡単のため、偏波MIMO伝送システムにおける最小のアンテナ数である、送信側2アンテナ(H偏波・V偏波)と受信側2アンテナの(H偏波・V偏波)の2×2の偏波MIMO伝送システムについて説明するが、本発明は、この例に限定されるものではないことに留意する。
図2に示すように、本実施例の送信装置1は、水平偏波変調部10aと垂直偏波変調部10bから構成される。
水平偏波変調部10aは、外符号部11aと、階層分割部12aと、内符号キャリア変調部13a−1〜13a−3と、階層合成部14aと、時間インターリーブ部15aと、周波数インターリーブ部16aと、OFDMフレーム構成部17aと、パイロット信号挿入部18aと、TMCC挿入部19aと、AC信号挿入部20aと、水平偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部21aと、IFFT部22aと、ガードインターバル付加部23aと、直交変調部24aとを備える。
垂直偏波変調部10bは、外符号部11bと、階層分割部12bと、内符号キャリア変調部13b−1〜13b−3と、階層合成部14bと、時間インターリーブ部15bと、周波数インターリーブ部16bと、OFDMフレーム構成部17bと、パイロット信号挿入部18bと、TMCC挿入部19bと、AC信号挿入部20bと、垂直偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部21bと、IFFT部22bと、ガードインターバル付加部23bと、直交変調部24bとを備える。
水平偏波変調部10a及び垂直偏波変調部10bの内部構成は、処理対象の偏波が水平と垂直の相違があるのみで実質的な構成は同様であるから、水平偏波変調部10aの内部構成を説明する。
外符号部11aは、送信するTSのデータ信号を入力して、例えばリードソロモン符号の符号化を行う。尚、このデータ信号はエネルギー拡散されたデータ信号とすることができる。階層分割部12aは、符号化したデータ信号を複数の階層データに分割する。内符号キャリア変調部13a−1〜13a−3は、それぞれ複数の階層データをキャリア変調する。
階層合成部14aは、複数の階層の変調信号を合成して合成変調信号を形成する。時間インターリーブ部15aは、合成変調信号に対して時間インターリーブ処理を施す。周波数インターリーブ部16aは、時間インターリーブ処理を施した合成変調信号に対して周波数インターリーブ処理を施す。
OFDMフレーム構成部17aは、周波数インターリーブ処理を施した合成変調信号からOFDMフレームを構成する。この際、OFDMフレーム構成部17aは、OFDMフレームを構成する各OFDMサブキャリアに、それぞれ一定周期でパイロット信号(SP:Scattered Pilot)信号が配置されると共に、当該合成変調信号のデータ、AC信号(Auxiliary Carrier)、TMCC信号(Transmission and Multiplexing Configuration Control)が選択的に割り当てられる。AC信号及びTMCC信号を包括的して「伝送制御信号」と称することにする。
パイロット信号挿入部18aは、パイロット信号をOFDMフレーム内に挿入する。TMCC挿入部19aは、TMCC信号をOFDMフレーム内に挿入する。AC信号挿入部20aは、AC信号をOFDMフレーム内に挿入する。
IFFT部22aは、フレーム構成部130によりフレーム構成されたOFDM信号を入力し、IFFT(逆フーリエ変換)を施し、周波数軸データから時間軸データに変換する。
ガードインターバル付加部23aは、IFFT部22aにより時間軸データに変換されたOFDM信号を入力し、このOFDM信号にガードインターバル(GI)信号を付加する。
直交変調部24aは、ガードインターバル信号付加部23aによりGI信号が付加されたOFDM信号を入力し、ここまで実数と虚数の2つずつの組合せ信号(複素数)として処理されてきたOFDM信号を同相信号と直交信号に載せて直交化する直交変調を行い、送信アンテナ101−1により水平偏波の放送波を送出する。
上記の水平偏波変調部10aの内部構成は、垂直偏波変調部10bの内部構成と同様である。
ただし、水平偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部21aは、「送信アンテナの交差偏波特性(HTX)」のうち、水平偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX11,hTX21)もしくは垂直偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX12,hTX22)もしくはその両方をAC信号の空き領域に設定する。
また、垂直偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部21bは、「送信アンテナの交差偏波特性(HTX)」のうち、垂直偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX12,hTX22)もしくは水平偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX11,hTX21)もしくはその両方をAC信号の空き領域に設定する。
尚、水平偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部21a及び垂直偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部21bは、水平偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX11,hTX21)または、垂直偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX12,hTX22)もしくはその両方をTMCC信号の空き領域(リザーブビット)に設定するように構成できる。ただし、TMCC信号の空き領域(リザーブビット)は限られているために、複数フレームで送信することを考慮すれば、交差偏波特性情報をAC信号に多重するほうが、より少ないフレーム数で伝送可能となる利点がある。
このように、本実施例の送信装置1は、MIMO伝送の際に、AC信号を用いて「送信アンテナの交差偏波特性(HTX)」を伝送する。
次に、本発明による一実施例の受信装置について説明する。
〔受信装置〕
図3は、本発明による一実施例の受信装置のブロック図である。図3に示すように、本実施例の受信装置2は、水平偏波復調部50aと、垂直偏波復調部50bと、水平偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部57aと、垂直偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部57bと、MIMO分離部58と、受信アンテナ伝搬路特性設定部59と、時間デインターリーブ部61a,61bと、周波数デインターリーブ部62a,62bと、階層分離部63a,63bと、キャリア復調内符号復号部61a−1,61a−2,61a−3と、キャリア復調内符号復号部61b−1,61b−2,61b−3と、階層合成部65a,65bと、外符号復号部66a,66bとを具える。
水平偏波復調部50aは、直交復調部51aと、ガードインターバル除去部52aと、FFT部53aと、フレーム分離部54aと、TMCC復調部55aと、AC復調部56aとを備える。即ち、水平偏波復調部50aでは、直交復調部51aは、受信した水平偏波の放送波を受信して直交復調を行って同相信号と直交信号に分離し、実数と虚数の複素信号とするとともに、ガード相関を施し、OFDM信号のシンボルの先頭であるシンボルタイミングを検出する。ガードインターバル除去部52aは、シンボルタイミングに従って付加されたガードインターバルを除去して有効シンボル長を特定し、FFT部53aは、FFT処理を施して時間軸データから周波数軸データに変換し、フレーム分離部54aは、OFDMフレームを構成するOFDM信号からデータ信号、パイロット信号等を分離し、各信号を抽出する。TMCC復調部55a及びAC復調部56aは、それぞれTMCC信号及びAC信号を復調・復号して、伝送された伝送制御信号の内容を抽出する。この抽出する伝送制御信号の内容には、従来と同様に、変調方式や伝送モード、符号化パラメータ等の情報が含まれるが、本発明に係る実施例では、AC信号の空き領域に設定された水平偏波用送信アンテナの伝搬路特性情報(hTX11,hTX21)もしくは垂直偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX12,hTX22)もしくはその両方を抽出する。
垂直偏波復調部50bは、直交復調部51bと、ガードインターバル除去部52bと、FFT部53bと、フレーム分離部54bと、TMCC復調部55bと、AC復調部56bとを備える。即ち、垂直偏波復調部50bでは、直交復調部51bは、受信した垂直偏波の放送波を受信して直交復調を行って同相信号と直交信号に分離し、実数と虚数の複素信号とするとともに、ガード相関を施し、OFDM信号のシンボルの先頭であるシンボルタイミングを検出する。ガードインターバル除去部52bは、シンボルタイミングに従って付加されたガードインターバルを除去して有効シンボル長を特定し、FFT部53bは、FFT処理を施して時間軸データから周波数軸データに変換し、フレーム分離部54bは、OFDMフレームを構成するOFDM信号からデータ信号、パイロット信号等を分離し、各信号を抽出する。TMCC復調部55b及びAC復調部56bは、それぞれTMCC信号及びAC信号を復調・復号して、伝送された伝送制御信号の内容を抽出する。この抽出する伝送制御信号の内容には、従来と同様に、変調方式や伝送モード、符号化パラメータ等の情報が含まれるが、本発明に係る実施例では、AC信号から、垂直偏波用送信アンテナの伝搬路特性情報(hTX12,hTX22)もしくは水平偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX11,hTX21)もしくはその両方を抽出する。
水平偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部57aは、AC信号から抽出した水平偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX11,hTX21)をMIMO分離部58に設定する。
垂直偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部57bは、AC信号から抽出した垂直偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX12,hTX22)をMIMO分離部58に設定する。
MIMO分離部58は、それぞれフレーム分離部54a,54bによって分離されたパイロット信号と、水平偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部57aから得られる水平偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX11,hTX21)と、垂直偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部57bから得られる垂直偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX12,hTX22)と、受信アンテナ伝搬路特性設定部59から得られる「受信アンテナの交差偏波特性(HRX)」の情報を入力し、水平偏波復調部50a及び垂直偏波復調部50bから得られるデータ信号に対して、各送信系統に割り当てられる直交符号を1ビットずつシンボル単位で乗算し、送信アンテナ101と受信アンテナ201との間の全ての伝搬路特性(図1参照)を推定し、この伝搬路推定結果を用いて、入力されるデータ信号を各送信系統に対応するデータ信号に分離する。MIMO分離部58の動作についての詳細は後述する。
受信アンテナ伝搬路特性設定部59は、受信アンテナ固有の特性であるため、予め測定した数値(該当する周波数範囲の複素行列)を受信装置2の内部に登録しておいた「受信アンテナの交差偏波特性(HRX)」の情報をMIMO分離部58に設定する。
時間デインターリーブ部61a,61bは、MIMO分離部58によってそれぞれ分離した各送信系統に対応するデータ信号をそれぞれ入力し、時間デインターリーブ処理を施し、周波数デインターリーブ部62a,62bは、周波数デインターリーブ処理を施し、階層分離部63a,63bは、それぞれ送信側の階層合成部14a,14bに対応する階層分離を施し、キャリア復調内符号復号部61a−1,61a−2,61a−3及びキャリア復調内符号復号部61b−1,61b−2,61b−3は、それぞれ送信側の内符号キャリア変調部13a−1〜13a−3及び内符号キャリア変調部13b−1〜13b−3に対応する変調方式及び符号化方式で復号処理を施し、それぞれ階層合成部65a,65bによって階層合成して、外符号復号部66a,66bにより、それぞれ送信側の外符号部11a,11bに対応する符号化方式で復号処理を施し、各送信系統に対応するデータ信号のTSを出力する。
図4は、本発明による一実施例の受信装置におけるMIMO分離部のブロック図である。MIMO分離部58は、伝搬路推定部581とデータ信号分離部582からなり、伝搬路推定部581は、それぞれフレーム分離部54a,54bによって分離されたパイロット信号と、水平偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部57aから得られる水平偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX11,hTX21)と、垂直偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部57bから得られる垂直偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX12,hTX22)と、受信アンテナ伝搬路特性設定部59から得られる「受信アンテナの交差偏波特性(HRX)」の情報を入力し、前述した式(2)の伝達関数を構築した上で、「伝搬路の特性(HPRO)」を推定する。「伝搬路の特性(HPRO)」の推定は、従来からの推定のやり方と同様に、既知信号であるパイロット信号を用いて推定を行う。つまり、従来では、水平偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX11,hTX21)と垂直偏波用送信アンテナの交差偏波特性情報(hTX12,hTX22)が不確定要素であったために推定精度の限界があったが、本発明によれば不確定要素を減少させることができるので、推定した伝搬路特性の精度が改善し、信号分離の精度の向上や処理速度の向上を図ることができるようになる。
データ信号分離部582は、伝搬路推定部581によって推定した伝搬路特性を用いて、入力されるデータ信号を各送信系統に対応するデータ信号に分離する。
以上のように、本発明によれば、複数の送信アンテナ101(♯1〜♯N)を備えた送信装置1と複数の受信アンテナ201(♯1〜♯N)を備えた受信装置2から構成された偏波MIMO(Multiple Input/Multiple Output)方式を使用する偏波MIMO伝送システムにおいて、送信装置1は、送信系統ごとに予め定めた送信アンテナの交差偏波特性情報を、予め定めた所要C/Nの少ないデータキャリアを用いて伝送する手段を有する。より具体的には、送信装置1は、複数の送信系統のデータ信号を、各送信系統のOFDMサブキャリアとして伝送する際に、各OFDMサブキャリアに、それぞれ一定周期でパイロット信号を配置するとともに伝送制御信号を割り当ててOFDMフレームを構成する、送信系統ごとのOFDMフレーム構成部17a,17bを備え、送信系統ごとのOFDMフレーム構成部17a,17bは、送信系統ごとに予め定めた送信アンテナ101の交差偏波特性情報を伝送制御信号に多重してOFDMフレームを構成する手段を有する。特に、送信系統ごとのOFDMフレーム構成部17a,17bは、偏波別の送信系統ごとに予め定めた送信アンテナの偏波別の交差偏波特性情報をAC信号に多重してOFDMフレームを構成するのが好適である。
また、本発明によれば、複数の送信アンテナ101(♯1〜♯N)を備えた送信装置1と複数の受信アンテナ201(♯1〜♯N)を備えた受信装置2から構成された偏波MIMO(Multiple Input/Multiple Output)方式を使用する偏波MIMO伝送システムにおいて、受信装置2は、受信アンテナ伝搬路特性設定部59によって、偏波別の受信アンテナの交差偏波特性情報を予め保持しておき、送信装置1から送信される偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報を、予め定められた所要C/Nの少ないデータキャリアから復調して抽出しておき、受信アンテナ201の交差偏波特性情報と偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報とを用いて伝搬路特性モデルを構築し、この伝搬路特性モデルにしたがって、送信装置から送信されるパイロット信号を用いて複数の送信アンテナ101と複数の受信アンテナ201間の伝搬路特性を推定し、推定した伝搬路特性に基づいて送信系統ごとのデータ信号を分離するMIMO分離部58を備える。
特に、受信装置2は、送信装置1から送信される偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報を、予め定められた所要C/Nの少ないデータキャリアとして伝送制御信号から抽出し、より好適には、AC信号から偏波別に抽出するように構成される。これにより、受信装置2において、直ちに偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報を高C/Nで取得することができ、従来よりも正確に複数の信号分離が可能となる。
本発明によれば、高精度でMIMO信号分離が可能となるので、偏波MIMO方式を使用する偏波MIMO伝送システムに有用である。
1 送信装置
10a 水平偏波変調部
10b 垂直偏波変調部
11a,11b 外符号部
12a,12b 階層分割部
13a−1〜13a−3,13b−1〜13b−3 内符号キャリア変調部
14a,14b 階層合成部
15a,15b 時間インターリーブ部
16a,16b 周波数インターリーブ部
17a,17b OFDMフレーム構成部
18a,18b パイロット信号挿入部
19a,19b TMCC挿入部
20a,20b AC信号挿入部
21a 水平偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部
21b 垂直偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部
22a,22b IFFT部
23a,22b ガードインターバル付加部
24a,24b 直交変調部
50a 水平偏波復調部
50b 垂直偏波復調部
57a 水平偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部
57b 垂直偏波用送信アンテナ伝搬特性情報設定部
58 MIMO分離部
59 受信アンテナ伝搬路特性設定部
61a,61b 時間デインターリーブ部
62a,62b 周波数デインターリーブ部
63a,63b 階層分離部
61a−1,61a−2,61a−3 キャリア復調内符号復号部
61b−1,61b−2,61b−3 キャリア復調内符号復号部
65a,65b 階層合成部
66a,66b 外符号復号部
100 送信装置
101,101−1,101−2 送信アンテナ
200 受信装置
201 受信アンテナ
581 伝搬路推定部
582 データ信号分離部

Claims (6)

  1. 複数の送信アンテナを備えた送信装置と複数の受信アンテナを備えた受信装置から構成された偏波MIMO(Multiple Input/Multiple Output)方式を使用する偏波MIMO伝送システムにおける送信装置であって、
    送信系統ごとに予め計測した送信アンテナの交差偏波特性情報を、予め定めた所要C/Nの少ないデータキャリアを用いて伝送する手段を有することを特徴とする送信装置。
  2. 複数の送信系統のデータ信号を、各送信系統のOFDMサブキャリアとして伝送する際に、各OFDMサブキャリアに、それぞれ一定周期でパイロット信号を配置するとともに伝送制御信号を割り当ててOFDMフレームを構成する、送信系統ごとのOFDMフレーム構成部を備え、
    前記送信系統ごとのOFDMフレーム構成部は、送信系統ごとに予め計測した送信アンテナの交差偏波特性情報を前記所要C/Nの少ないデータキャリアとして伝送制御信号に多重してOFDMフレームを構成する手段を有することを特徴とする、請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記送信系統ごとのOFDMフレーム構成部は、偏波別の送信系統ごとに予め計測した送信アンテナの偏波別の交差偏波特性情報をAC信号に多重してOFDMフレームを構成する手段を有することを特徴とする、請求項2に記載の送信装置。
  4. 複数の送信アンテナを備えた送信装置と複数の受信アンテナを備えた受信装置から構成された偏波MIMO(Multiple Input/Multiple Output)方式を使用する偏波MIMO伝送システムにおける受信装置であって、
    偏波別の受信アンテナの交差偏波特性情報を予め保持する手段と、
    前記送信装置から送信される偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報を、予め定められた所要C/Nの少ないデータキャリアから抽出する手段と、
    前記受信アンテナの交差偏波特性情報と前記偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報とを用いて伝搬路特性モデルを構築する手段と、
    前記伝搬路特性モデルにしたがって、前記送信装置から送信されるパイロット信号を用いて前記複数の送信アンテナと前記複数の受信アンテナ間の伝搬路特性を推定する手段と、
    推定した伝搬路特性に基づいて送信系統ごとのデータ信号を分離する手段と、
    を備えることを特徴とする受信装置。
  5. 前記送信装置から送信される偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報を、予め定められた所要C/Nの少ないデータキャリアとして伝送制御信号から抽出する手段を有することを特徴とする、請求項4に記載の受信装置。
  6. 前記送信装置から送信される偏波別の送信アンテナの交差偏波特性情報を、AC信号から偏波別に抽出する手段を有することを特徴とする、請求項5に記載の受信装置。
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