JP2012014501A - 貨幣入出金装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】貨幣入出金装置の大きさを大きくすることなく、金種別収納部が満杯状態となってしまった場合でも処理を停止させることなく継続して行うこと。
【解決手段】貨幣入出金装置1は、貨幣を入金するための入金口3と、入金された貨幣を金種別に収納するとともに、収納された貨幣を必要に応じて繰り出す複数の金種別収納部40と、金種別収納部40から繰り出された貨幣を出金するための出金口8と、金種別収納部40が満杯状態になったことを検出する満杯検出部56と、を備えている。貨幣入出金装置1は、ある金種別収納部40について満杯検出部56によって満杯状態が検出された場合、当該金種別収納部40に対応する金種の貨幣を、満杯状態でない別の金種の金種別収納部40に混合収納させるとともに、混合収納された該金種別収納部40からの貨幣の繰り出しを禁止させる制御部55も備えている。
【選択図】図6

Description

本発明は、貨幣の入金処理と出金処理を行う貨幣入出金装置に関する。
従来、入金された貨幣を金種別に収納するとともに、収納された貨幣を必要に応じて繰り出す金種別の金種別収納部を備え、ニアフル状態を検出したときには入金の受け付けを拒否する貨幣入出金装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2001−291145号公報
上述の特許文献1に記載されたような貨幣入出金装置では、顧客から受け取る貨幣の入金の量が多く、入金処理中に金種別収納部がフル状態(満杯状態)となってしまった場合には、入金の受け付けを行うことができない。このため、このように金種別収納部がフル状態となってしまった場合には、フル状態となった金種の入金を受け付けない縮退運用を行うか、あるいは、貨幣入出金装置での処理を一度停止させて、フル状態となった金種の金種別収納部から貨幣を回収する必要がある。そして、縮退運用を行った場合には、入金処理が制限されることとなり、投入した貨幣の一部が返却されて受付されなくなるため、極めて使い勝手が悪くなる。また、貨幣入出金装置での処理を停止させて回収する場合には、店舗などの貨幣入出金装置において、業務が停止してしまうという問題がある。
この点、金種別収納部と別体を構成し、フル状態となった金種別収納部に対応する金種の貨幣を混合収納するオーバーフロー部を設けることも考えられる。しかしながら、このようなオーバーフロー部を設けると、貨幣入出金装置の大きさが大きくなる、という別の問題が生じてしまう。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、貨幣入出金装置の大きさを大きくすることなく、金種別収納部が満杯状態となってしまった場合でも処理を停止させることなく継続して行うことができる貨幣入出金装置を提供することを目的とする。
本発明による貨幣入出金装置は、
貨幣を入金するための入金口と、
入金された前記貨幣を金種別に収納するとともに、収納された該貨幣を必要に応じて繰り出す複数の金種別収納部と、
前記金種別収納部から繰り出された前記貨幣を出金するための出金口と、
前記金種別収納部が満杯状態になったことを検出する満杯検出部と、
ある金種別収納部について前記満杯検出部によって満杯状態が検出された場合、当該金種別収納部に対応する金種の貨幣を、満杯状態でない別の金種の前記金種別収納部に混合収納させるとともに、混合収納された該金種別収納部からの貨幣の繰り出しを禁止させる制御部と、
を備えている。
本発明による貨幣入出金装置において、
前記制御部は、混合収納された前記金種別収納部に対応する金種の貨幣を出金させる代わりに、当該貨幣より下位の金種の貨幣を出金させてもよい。
本発明による貨幣入出金装置において、
混合収納に用いられる前記金種別収納部は、5の付く金種を収納するための金種別収納部であってもよい。
本発明による貨幣入出金装置において、
混合収納に用いられる前記金種別収納部は、500円硬貨を収納するための金種別収納部を含んでもよい。
本発明による貨幣入出金装置において、
混合収納に用いられる前記金種別収納部は、500円硬貨を収納するための金種別収納部のみからなり、当該金種別収納部に複数の金種が混合収納されてもよい。
本発明による貨幣入出金装置において、
混合収納に用いられる前記金種別収納部は、満杯状態になった前記金種別収納部に対応する金種の貨幣よりも大きな径の貨幣を収納するための金種別収納部であってもよい。
本発明による貨幣入出金装置において、
混合収納に用いられる前記金種別収納部は、最小金額を収納する金種別収納部以外の金種別収納部であってもよい。
本発明による貨幣入出金装置において、
複数の前記金種別収納部に対して、混合収納するための金種別収納部として用いられる順番が予め決められており、
混合収納に用いられている金種別収納部が満杯状態になると、次の順位の金種別収納部が、混合収納するための前記金種別収納部として選択されてもよい。
本発明による貨幣入出金装置において、
前記順番は、5の付く金種からなる貨幣のうち、径の大きな貨幣を収納する金種別収納部が順次選択される順番からなっていてもよい。
本発明による貨幣入出金装置において、
前記順番は、5の付く金種からなる貨幣のうち、額面額の大きな貨幣を収納する金種別収納部が順次選択される順番からなっていてもよい。
本発明による貨幣入出金装置は、
ある金種別収納部について前記満杯検出部によって満杯状態が検出された場合に当該金種別収納部に対応する金種の貨幣を満杯状態でない別の金種の前記金種別収納部で混合収納させるとともに混合収納された該金種別収納部からの貨幣の繰り出しを禁止させる入超モードと、貨幣を金種毎に金種別収納部に収納させて混合収納させない通常モードに、前記制御部を切換可能な切換部をさらに備え、
前記切換部が、混合収納された前記金種別収納部内の貨幣が全て回収された後でのみ、前記制御部を前記入超モードから前記通常モードに切り換えてもよい。
本発明によれば、ある金種別収納部について満杯検出部によって満杯状態が検出された場合、当該金種別収納部に対応する金種の貨幣を、満杯状態でない別の金種の金種別収納部に混合収納させるとともに、混合収納された該金種別収納部からの貨幣の繰り出しを禁止させる。このため、貨幣入出金装置の大きさを大きくすることなく、金種別収納部が満杯状態となってしまった場合でも処理を停止させることなく継続して行うことができる。
本発明の実施の形態による硬貨入出金装置を示す斜視図。 本発明の実施の形態による硬貨入出金装置を示す上方断面図。 本発明の実施の形態による硬貨入出金装置の金種別収納部内を示す上方断面図。 本発明の実施の形態による硬貨入出金装置の金種別収納部内を示す正面断面図。 本発明の実施の形態による硬貨入出金装置における制御信号の流れを説明するための図。 本発明の実施の形態による硬貨入出金装置における処理態様を示したフロー図。
以下、本発明に係る貨幣入出金装置について、店舗などの精算所に設置され、POSレジスターなどと連動して硬貨の入出金処理を行う硬貨入出金装置を例にした実施の形態ついて、図面を参照して説明する。ここで、図1乃至図6は本発明の実施の形態を示す図である。
図1に示すように、硬貨入出金装置1は、筐体2と、この筐体2の前部上面に設けられて硬貨を投入して入金するための入金口3と、入金された硬貨を金種別に収納するとともに、収納された硬貨を必要に応じて繰り出す複数の金種別収納部40(40a−40f)(図2参照)と、筐体2の前面の右側下部に設けられて金種別収納部40から繰り出された硬貨を出金するための出金トレイ9と、を備えている。なお、出金トレイ9の上面が、機内から払い出される硬貨が放出口7を介して放出される出金口8を構成している。
なお、金種別収納部40は、図2において、上から1番目が1円硬貨を収納する金種別収納部40aであり、上から2番目が5円硬貨を収納する金種別収納部40bであり、上から3番目が10円硬貨を収納する金種別収納部40cであり、上から4番目が50円硬貨を収納する金種別収納部40dであり、上から5番目が100円硬貨を収納する金種別収納部40eであり、上から6番目が500円硬貨を収納する金種別収納部40fである。
また、図1に示すように、筐体2の前部上面には、操作用や設定用のボタンが設けられた操作部20と、操作や設定などに関する各種表示をする液晶表示器や金種別の硬貨収納量を表示するLED表示器などの表示部21が設けられている。
また、図2に示すように、筐体2内には、入金口3から投入された硬貨を一枚ずつ搬送する搬送機構35が設けられている。そして、この搬送機構35は、硬貨を搬送するための搬送路38と、複数のプーリ37に張架された無端状の搬送ベルト36と、この搬送ベルト36から下方に突出するようにして設けられ、硬貨の後端に当接して当該硬貨を押動する複数の突起部(図示せず)と、を有している。
また、図2に示すように、搬送路38には、硬貨の材質、径などが検出されて硬貨の金種などを識別することができる識別部50が設けられている。また、搬送路38には、識別部50によって識別した結果、金種を識別することができなかった硬貨や所定の硬貨でないと判断された物を排除するためのリジェクト部70が設けられている。なお、リジェクト部70により排除された硬貨などは、後述する出金搬送部60により搬送され、放出口7を介して出金口8に返却されるようになっている。
また、図2に示すように、金種別収納部40の上方には、搬送ベルト36によって搬送される硬貨を金種別に選別するために、金種別収納部40の各々に対応して選別部75が設けられている。各選別部75は、搬送路38から硬貨が落下する選別孔77と、この選別孔77内に搬送ベルト36によって搬送される硬貨を導くための選別ゲート76とを有している。そして、選別ゲート76が開状態となったときに、開状態になった選別ゲート76に対応する選別孔77へと硬貨が落下して、当該硬貨が、対応する金種別収納部40内に収納されるようになっている。なお、各選別部75には、搬送ベルト36により搬送される硬貨を検出する硬貨検出センサ78がそれぞれ設けられている。そして、識別部50で識別された硬貨が、落下すべき選別孔77の搬送方向上流側の直前に設けられた硬貨検出センサ78によって検出されると、選別ゲート76が開かれて硬貨が落下することとなる。またこのとき、当該選別孔77の搬送方向下流側に設けられた硬貨検出センサ78によって、所定時間、硬貨が検出されないことによって、確かに当該選別孔77に硬貨が落下したことが確認され、後述するソフト満杯検出部56aによって当該金種の硬貨の枚数が1枚加算される。
図3および図4に示すように、各金種別収納部40は、複数の硬貨をランダム状態で収納するための収納庫43と、収納庫43内で硬貨を搬送する収納搬送部41と、収納搬送部41で搬送される硬貨を1層状態に規制する逆転ローラ(収納規制部材)44とを有している。このうち、収納搬送部41は、収納庫43の底面に設けられて無端状の平ベルトからなる搬送ベルト41aと、搬送ベルト41aが巻き架けられたプーリ41bと、このプーリ41bに駆動力を付与する駆動モータ(図示せず)と、を有している。また、収納庫43の側面には開口42が設けられており、金種別収納部40に収納された硬貨は搬送ベルト41aによりこの開口42から収納庫43の外方(図3および図4における右方向)へ繰り出されるようになっている。
なお、上述の逆転ローラ44は、この開口42を塞ぐように、搬送ベルト41aの上方に設けられている。そして、逆転ローラ44と搬送ベルト41aとの間には、硬貨一枚分の通過を許容する隙間が形成されている。この逆転ローラ44は、搬送ベルト41aによる硬貨の搬送方向に対して逆方向(図4における矢印方向)に回転し、硬貨繰出方向(図3および図4における右方向)へ繰り出されようとする搬送ベルト41a上の硬貨を1層1列状態に整列させるようになっている。
また、金種別収納部40の側方(図2乃至図4の右側側方)には、各金種別収納部40から繰り出された硬貨を搬送する出金搬送部60が設けられている。この出金搬送部60は搬送ベルト61を有し、この搬送ベルト61により、各金種別収納部40から繰り出された硬貨が一枚ずつ図2における下方向に搬送されて放出口7を介して出金口8に送られるようになっている。
また、図3および図4に示すように、各金種別収納部40において、搬送ベルト41aの搬送方向における逆転ローラの下流側にはストッパ用ソレノイド46が設けられている。図4に示すように、各ストッパ用ソレノイド46は、下方に伸びるプランジャ部分46aを有しており、このプランジャ部分46aは搬送ベルト41aに向かって進退するようになっている。図4に示すようにプランジャ部分46aが搬送ベルト41aに向かって伸びているときには、逆転ローラ66と搬送ベルト41aとの間の隙間を通過した搬送ベルト41a上の硬貨は、ストッパ用ソレノイド46により停止させられて出金搬送部60に送られないようになっている。一方、図4に示すような位置からプランジャ部分46aが搬送ベルト41aから上方に退避したときには、このプランジャ部分46aにより停止させられていた硬貨が出金搬送部60に搬送可能となる。
また、図4に示すように、各金種別収納部40において、搬送ベルト41aの搬送方向における逆転ローラ44の下流側には硬貨検出部49が設けられている。この硬貨検出部49は、光を発光する発光部分49aと、発光部分49aから発せられた光を受光する受光部分49bとを有している。また、図3に示すように、各金種別収納部40には、発光部分49aから発せられた光が通過するためのセンサ孔49cが設けられている。そして、逆転ローラ44と搬送ベルト41aとの間の隙間を通過した硬貨が搬送ベルト41aにより出金搬送部60に送られる際に、硬貨検出部49の発光部分49aから発せられた光がこの硬貨により遮られて受光部分49bに届かなくなる。そして、このことによって、硬貨検出部49により、金種別収納部40から出金搬送部60に硬貨が送られたことが検出される。
また、図5は、硬貨入出金装置1における制御信号の流れを説明するブロック図である。この図5に示されるように、硬貨入出金装置1は、金種別収納部40が満杯状態になったことを検出する満杯検出部56を備えている。この満杯検出部56は、各金種別収納部40内に搬送された硬貨の枚数をソフト的にカウントすることで満杯状態を検出するソフト満杯検出部56aと、各金種別収納部40の収納庫43の上部領域に設けられ、収納庫43内における硬貨の収納状態を検出するフォトセンサ56b(図2参照)とを有している。
また、硬貨入出金装置1は、図5に示すように、表示部21、搬送機構35、金種別収納部40、識別部50、出金搬送部60、リジェクト部70、選別部75などの要素を制御するための制御部55を備えている。この制御部55は、満杯検出部56に接続されており、ある金種別収納部40について満杯検出部56によって満杯状態が検出された場合、当該金種別収納部40に対応する金種の硬貨を、満杯状態でない別の金種の金種別収納部40に混合収納させるとともに、混合収納された当該金種別収納部40からの硬貨の繰り出しを禁止させるように構成されている。また、制御部55は、操作部20(図1参照)にも接続されており、操作部20から入力される指示に基づいて各要素を制御するようにも構成されている。
また、制御部55は、混合収納された金種別収納部40に対応する金種の硬貨を出金させる代わりに、当該硬貨より下位の金種の硬貨を出金させる(代替出金させる)ようにも構成されている。なお、本実施の形態において混合収納に用いられる金種別収納部40は、5の付く金種を収納するための金種別収納部40b,40d,40fからなっており、より具体的には、5円硬貨、50円硬貨および500円硬貨を収納する金種別収納部40b,40d,40fからなっている。
また、本実施の形態では、上述のように、混合収納に用いられる金種別収納部40は、5の付く金種を収納するための金種別収納部40b,40d,40fからなっていることから、混合収納に用いられる金種別収納部40b,40d,40fが、最小金額(1円)を収納する金種別収納部40a以外の金種別収納部40b−40fからなっていることになる。
このように混合収納に用いられる金種別収納部40を、最小金額(1円)を収納する金種別収納部40a以外の金種別収納部40b−40fとすることによって、制御部55によって、最小金額(1円)の硬貨の出金は禁止されない。このため、代替出金が不可能になる事態を防止することができる。
なお、100円ショップなど、5%の消費税を考慮しても釣り銭として1円硬貨を利用する必要がない店舗などについては、最小金額(1円)ではなく5円硬貨を収納する金種別収納部40を、混合収納されない金種別収納部40として設定することもできる。また、このように1円硬貨を釣り銭として利用しない場合には、1円硬貨を収納するための金種別収納部40aを混合収納するための金種別収納部40として利用すればよい。
ところで、本願では、ある金種別収納部40について満杯検出部56によって満杯状態が検出された場合に当該金種別収納部40に対応する金種の硬貨を満杯状態でない別の金種の金種別収納部40で混合収納させるとともに混合収納された当該金種別収納部40からの硬貨の繰り出しを禁止させるモードのことを「入超モード」と言い、硬貨を金種毎に金種別収納部40に収納させて混合収納させないモードのことを「通常モード」と言う。
本実施の形態の硬貨入出金装置1は、制御部55を、上述した入超モードと通常モードとの間で切換可能な切換部59を備えている。そして、この切換部59は、混合収納された金種別収納部40内の硬貨が全て回収された後でのみ、制御部55を入超モードから通常モードに切り換えるように構成されている。
また、本実施の形態では、複数の金種別収納部40に対して、混合収納するための金種別収納部40として用いられる順番が予め決められており、混合収納に用いられている金種別収納部40が満杯状態になると、次の順位の金種別収納部40が、混合収納するための金種別収納部40として選択されるようになっている。
予め定められた順番は、例えば、5の付く金種からなる硬貨のうち、径の大きな硬貨を収納する金種別収納部40が順次選択される順番からなってもよいし、5の付く金種からなる硬貨のうち、額面額の大きな硬貨を収納する金種別収納部40が順次選択される順番からなってもよい。ここで、5の付く金種からなる硬貨のうち、径の大きな硬貨を収納する金種別収納部40が順次選択される順番によれば、500円硬貨を収納する金種別収納部40fが1番となり、5円硬貨を収納する金種別収納部40bが2番となり、50円硬貨を収納する金種別収納部40dが3番となる。他方、5の付く金種からなる硬貨のうち、額面額の大きな硬貨を収納する金種別収納部40が順次選択される順番によれば、500円硬貨を収納する金種別収納部40fが1番となり、50円硬貨を収納する金種別収納部40dが2番となり、5円硬貨を収納する金種別収納部40bが3番となる。
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用および効果について、図6のフロー図を用いて、以下説明する。
顧客から操作者が硬貨を受け取り、当該硬貨が硬貨入出金装置1の入金口3に投入されることで取引が開始される(ST11)。
満杯検出部56によって、金種別収納部40の各々について満杯状態が検出されるまでは、入金口3に投入された硬貨は、金種別に金種別収納部40に収納される(ST12の「NO」およびST25)。そして、釣り銭がある場合には釣り銭が出金されると取引が終了され(ST26およびST19)、他方、釣り銭がない場合には金種別収納部40への入金が終了すると取引が終了される(ST25およびST19)。
上述と異なり、満杯検出部56によって、ある金種別収納部40について満杯状態が検出されると(ST12の「YES」)、以下の処理が行われる。
まず、制御部55が入超モードに入っているかが判断される(ST13)。
ここで、制御部55が入超モードに入っておらず通常モードの場合には、当該硬貨入出金装置1による取引が停止される(ST31)。すなわち、入金口3に投入された硬貨が機内に入金されている途中(取引途中)で金種別収納部40のいずれかについて満杯状態が検出されると、当該取引がキャンセルされて、投入された硬貨の全てが出金トレイ9に返却されるとともに、硬貨入出金装置1の利用が禁止される。また、当該取引が終了した時点で金種別収納部40のいずれかについて満杯状態が検出されると、硬貨入出金装置1の利用が禁止されて、以降の入金が受け付けられなくなる。
そして、満杯状態であると判断された金種別収納部40内の硬貨が所定量回収されると(ST32)、硬貨入出金装置1の利用が許可されて、硬貨入出金装置1は、新たな硬貨の入金を受け付けるようになる。
上述と異なり、制御部55が入超モードに入っている場合には(ST13の「YES」)、満杯状態である金種別収納部40に対応する硬貨(以降、「オーバーフロー硬貨」とも言う。)が、満杯状態でない別の金種の金種別収納部40に混合収納される(ST15)。そして、このように異なる金種の硬貨が混合収納された金種別収納部40からの硬貨の繰り出しは、制御部55によって禁止される。
なお、制御部55が入超モードになっていない(通常モードである)場合には、制御部55を通常モードから入超モードへ切り換えるかについて、操作者に対して表示部21を介して問いかけられてもよい。この場合には、操作者が、操作部20を介して、制御部55を通常モードから入超モードへ切り換えることを指示することによって、制御部55が通常モードから入超モードへ切り換えられることとなる。
また、これに限られることはなく、金種別収納部40が満杯状態であると判断された場合には、自動的に、制御部55を通常モードから入超モードへ切り換えてもよい。この場合には、制御部55が通常モードから入超モードへ切り換えられたことが表示部21に表示され、操作者がその旨を認識することができるようにしておくことが好ましい。
上述のように制御部55が入超モードに入っている場合には、釣り銭がある場合には釣り銭が出金されると取引が終了され(ST16およびST19)、他方、釣り銭がない場合には金種別収納部40への入金が終了すると取引が終了される(ST15およびST19)。
また、釣り銭がある場合であって、混合収納された金種別収納部40に対応する金種の硬貨を釣り銭として出金する必要がある場合には、制御部55によって、混合収納された金種別収納部40に対応する金種の硬貨を出金させる代わりに、当該硬貨より下位の金種のうち所定の硬貨が出金される(所定の金種別収納部40から代替出金される)(ST16)。
ところで、本実施の形態では、複数の金種別収納部40に対して、混合収納するための金種別収納部40として用いられる順番が予め決められている。
混合収納するための金種別収納部40として用いられる順番として、例えば、5の付く金種からなる硬貨のうち径の大きな硬貨を収納する金種別収納部40が順次選択される順番を用いた場合には、500円硬貨を収納するための金種別収納部40fが満杯状態になるまで、当該金種別収納部40f内にオーバーフロー硬貨が搬送される。そして、500円硬貨を収納するための金種別収納部40fが満杯状態になると、次いで、5円硬貨を収納するための金種別収納部40b内にオーバーフロー硬貨が搬送される。そして、5円硬貨を収納するための金種別収納部40bが満杯状態になると、次いで、50円硬貨を収納するための金種別収納部40d内にオーバーフロー硬貨が搬送されることとなる。
そして、このような態様によれば、混合収納された硬貨を回収する際に、金種別収納部40から硬貨をスムーズに繰り出すことができる。すなわち、硬貨入出金装置1の機種によっては、金種別収納部40と出金搬送部60との間に設けられた開口42の大きさが、当該金種別収納部40に対応する金種の硬貨に合わせて作られていることがある。このような機種の場合には、オーバーフロー硬貨が、そのオーバーフロー硬貨の径よりも小さな硬貨を収納するための金種別収納部40に収納されると、混合収納されたオーバーフロー硬貨が上述した開口42を通過することができず、回収処理をスムーズに行うことができない。これに対して、径の大きな硬貨を収納する金種別収納部40が順次選択される順番を用いた場合には、混合収納されたオーバーフロー硬貨が上述した開口42を通過することができなくなることを最小限に抑えることができ、回収処理をスムーズに行うことができる。
他方、混合収納するための金種別収納部40として用いられる順番として、例えば、5の付く金種からなる硬貨のうち額面額の大きな硬貨を収納する金種別収納部40が順次選択される順番を用いた場合には、500円硬貨を収納するための金種別収納部40fが満杯状態になるまで、当該金種別収納部40f内にオーバーフロー硬貨が搬送される。そして、500円硬貨を収納するための金種別収納部40fが満杯状態になると、次いで、50円硬貨を収納するための金種別収納部40d内にオーバーフロー硬貨が搬送される。そして、50円硬貨を収納するための金種別収納部40dが満杯状態になると、次いで、5円硬貨を収納するための金種別収納部40b内にオーバーフロー硬貨が搬送されることとなる。
そして、このような態様によれば、顧客に与える違和感を軽減することができる。すなわち、このような態様によれば、釣り銭として利用することができなくなる硬貨の順番を500円→50円→5円とすることができる。このため、500円硬貨1枚を100円硬貨5枚で代替えし、500円硬貨を収納するための金種別収納部40fが満杯状態になった後で始めて50円硬貨1枚を10円硬貨5枚で代替えし、50円硬貨を収納するための金種別収納部40dが満杯状態になった後で始めて5円硬貨1枚を1円硬貨5枚で代替えすることができる。この点、顧客が釣り銭として受ける違和感は、額面額の小さな硬貨の枚数が増えるとともに大きくなると考えられることから、本態様によれば、顧客に与える違和感を軽減することができる。
上述のように、本実施の形態の硬貨入出金装置1によれば、入超モードを利用することができるので、ある金種別収納部40が満杯状態となってしまった場合であっても、硬貨入出金装置1での処理を一度停止させる必要がない。また、オーバーフロー硬貨を満杯状態でない別の金種の金種別収納部40に混合収納させるため、オーバーフロー部を新たに設ける必要がない。
このため、本実施の形態によれば、硬貨入出金装置1の大きさを大きくすることなく、金種別収納部40が満杯状態となってしまった場合でも処理を停止させることなく継続して行うことができる。
また、混合収納された金種別収納部40に対応する金種の硬貨を出金させる代わりに、当該硬貨より下位の金種の硬貨が出金させるので、硬貨入出金装置1による出金処理を滞りなく行うことができる。この際には、オーバーフロー硬貨と同じ桁からなる下位の金種の硬貨を代替えとして出金させることが好ましい。
すなわち、500円硬貨を収納するための金種別収納部40fが混合収納のために用いられた場合には、例えば、100円硬貨を500円硬貨の代わりに出金させることが好ましい。また、50円硬貨を収納するための金種別収納部40dが混合収納のために用いられた場合には、例えば、10円硬貨を50円硬貨の代わりに出金させることが好ましい。さらに、5円硬貨を収納するための金種別収納部40bが混合収納のために用いられた場合には、例えば、1円硬貨を5円硬貨の代わりに出金させることが好ましい。
このようにすることで、顧客に渡す硬貨の枚数を減らすことができ、顧客に違和感を与えることを防止することができるためである。
ところで、本実施の形態では、5の付く金種からなる硬貨を収納するための金種別収納部40b,40d,40fが混合収納のために用いられているが、これに限られることはなく、1の付く金種からなる硬貨を収納するための金種別収納部40a,40c,40eが混合収納のために用いてもよい。しかしながら、5の付く金種を1の付く金種で代替えした方(例えば、500円硬貨1枚の代わりに100円硬貨5枚を代替えで用いた方)が、1の付く金種を5の付く金種で代替えした場合(例えば、100円硬貨1枚の代わりに50円硬貨2枚を代替えで用いた場合)よりも顧客に与える違和感が小さいことや、1の付く金種を5の付く金種で代替えした場合には最大8枚も顧客に代替えされた硬貨を渡す必要がある(例えば、100円硬貨4枚の代わりに50円硬貨8枚を顧客に渡す必要がある)ことからすると、5の付く金種からなる硬貨を収納するための金種別収納部40b,40d,40fを混合収納のために用いる方が好ましい。
一日の業務が終了すると(ST51の「YES」)、制御部55が入超モードへ切り換えられていた場合には、制御部55によって、表示部21を介して、操作者に通常モードへ変更するか問いかけられる(ST52)。そして、操作者が、通常モードへの切換を指示すると、切換部59によって、制御部55が入超モードから通常モードに切り換えられる。
なお、本実施の形態では、制御部55が入超モードから通常モードに切り換えられるのに先だって、混合収納された金種別収納部40内の硬貨が全て回収される(ST55)。このため、金種別収納部40に金種別に硬貨が収納されている場合にのみ(全ての金種別収納部40について混合収納されていない場合にのみ)通常モードを利用することができ、誤った金種の硬貨が釣り銭として利用されることを防止することができる。
(変形例1)
上記では、複数の金種別収納部40に対して、混合収納するための金種別収納部40として用いられる順番が予め決められている態様を用いて説明したが、これに限られることはない。オーバーフロー硬貨の金種毎に収納される金種別収納部40が定められており、例えば、100円硬貨を収納するための金種別収納部40eが満杯状態になった場合には、オーバーフローした100円硬貨が500円硬貨を収納する金種別収納部40fに収納され、10円硬貨を収納するための金種別収納部40cが満杯状態になった場合には、オーバーフローした10円硬貨が50円硬貨を収納する金種別収納部40dに収納され、1円硬貨を収納するための金種別収納部40aが満杯状態になった場合には、オーバーフローした1円硬貨が5円硬貨を収納する金種別収納部40bに収納される態様を用いてもよい。
また、このようにオーバーフロー硬貨の金種毎に収納される金種別収納部40が定められている場合には、オーバーフロー硬貨の金種と収納される金種別収納部40に通常モードで収納される金種とが、1対1で対応している必要はなく、例えば、100円硬貨を収納するための金種別収納部40eが満杯状態になった場合には、オーバーフローした100円硬貨が500円硬貨を収納する金種別収納部40fに収納され、10円硬貨を収納するための金種別収納部40cが満杯状態になった場合と、1円硬貨を収納するための金種別収納部40aが満杯状態になった場合には、オーバーフローした10円硬貨と1円硬貨が50円硬貨を収納する金種別収納部40dに収納される態様を用いてもよい。
また、このようにオーバーフロー硬貨の金種毎に収納される金種別収納部40が定められている場合には、混合収納に用いられる金種別収納部40が、オーバーフロー硬貨(満杯状態になった金種別収納部40に対応する金種の貨幣)よりも大きな径の貨幣を収納するための金種別収納部40であってもよい。
このような態様によれば、混合収納された硬貨を回収する際に、金種別収納部40から硬貨をスムーズに繰り出すことができる。すなわち、上述したように、硬貨入出金装置1の機種によっては、金種別収納部40と出金搬送部60との間に設けられた開口42の大きさが、当該金種別収納部40に対応する金種の硬貨に合わせて作られていることがある。このような機種の場合には、オーバーフロー硬貨が、そのオーバーフロー硬貨の径よりも小さな硬貨を収納するための金種別収納部40に収納されると、混合収納されたオーバーフロー硬貨が上述した開口42を通過することができず、回収処理をスムーズに行うことができない。これに対して、本態様によれば、混合収納されたオーバーフロー硬貨が上述した開口42を確実に通過することができ、回収処理をスムーズに行うことができる。
(変形例2)
また、上述のように複数の金種別収納部40が混合収納されるために用いられるのではなく、混合収納に用いられる金種別収納部40が、500円硬貨を収納するための金種別収納部40のみからなってもよい。
500円硬貨は、現在流通している硬貨のうちで最も大きな径からなっているので、混合収納されたオーバーフロー硬貨は、500円を収納するための金種別収納部40の開口42を確実に通過することができ、回収処理をスムーズに行うことができる。
また、500円硬貨1枚を100円硬貨5枚で代替えすることは、50円硬貨1枚を10円硬貨5枚で代替えしたり、5円硬貨1枚を1円硬貨5枚で代替えしたりする場合と比較して、顧客が釣り銭として受ける違和感が最も小さいと考えられる。このため、本変形例によれば、顧客に与える違和感を最小限に抑えることができる。
他方、このように、500円硬貨を収納するための金種別収納部40のみを混合収納のために用いた場合には、オーバーフロー硬貨を収納するための容量が小さくなってしまうため、大量のオーバーフロー硬貨が発生してしまう場合には、上述のように複数の金種別収納部40を混合収納するための金種別収納部40として用いることが好ましい。
2 筐体
3 入金口
7 放出口
8 出金口
9 出金トレイ
20 操作部
21 表示部
35 搬送機構
40 金種別収納部
50 識別部
55 制御部
56 満杯検出部
56a ソフト満杯検出部
56b フォトセンサ
59 切換部
60 出金搬送部
70 リジェクト部
75 選別部

Claims (11)

  1. 貨幣を入金するための入金口と、
    入金された前記貨幣を金種別に収納するとともに、収納された該貨幣を必要に応じて繰り出す複数の金種別収納部と、
    前記金種別収納部から繰り出された前記貨幣を出金するための出金口と、
    前記金種別収納部が満杯状態になったことを検出する満杯検出部と、
    ある金種別収納部について前記満杯検出部によって満杯状態が検出された場合、当該金種別収納部に対応する金種の貨幣を、満杯状態でない別の金種の前記金種別収納部に混合収納させるとともに、混合収納された該金種別収納部からの貨幣の繰り出しを禁止させる制御部と、
    を備えたことを特徴とする貨幣入出金装置。
  2. 前記制御部は、混合収納された前記金種別収納部に対応する金種の貨幣を出金させる代わりに、当該貨幣より下位の金種の貨幣を出金させることを特徴とする請求項1に記載の貨幣入出金装置。
  3. 混合収納に用いられる前記金種別収納部は、5の付く金種を収納するための金種別収納部であることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の貨幣入出金装置。
  4. 混合収納に用いられる前記金種別収納部は、500円硬貨を収納するための金種別収納部を含むことを特徴とする請求項3に記載の貨幣入出金装置。
  5. 混合収納に用いられる前記金種別収納部は、500円硬貨を収納するための金種別収納部のみからなり、当該金種別収納部に複数の金種が混合収納されることを特徴とする請求項3に記載の貨幣入出金装置。
  6. 混合収納に用いられる前記金種別収納部は、満杯状態になった前記金種別収納部に対応する金種の貨幣よりも大きな径の貨幣を収納するための金種別収納部であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の貨幣入出金装置。
  7. 混合収納に用いられる前記金種別収納部は、最小金額を収納する金種別収納部以外の金種別収納部であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の貨幣入出金装置。
  8. 複数の前記金種別収納部に対して、混合収納するための金種別収納部として用いられる順番が予め決められており、
    混合収納に用いられている金種別収納部が満杯状態になると、次の順位の金種別収納部が、混合収納するための前記金種別収納部として選択されることを特徴とする請求項1乃至4、6および7のいずれか1項に記載の貨幣入出金装置。
  9. 前記順番は、5の付く金種からなる貨幣のうち、径の大きな貨幣を収納する金種別収納部が順次選択される順番からなっていることを特徴とする請求項8に記載の貨幣入出金装置。
  10. 前記順番は、5の付く金種からなる貨幣のうち、額面額の大きな貨幣を収納する金種別収納部が順次選択される順番からなっていることを特徴とする請求項8に記載の貨幣入出金装置。
  11. ある金種別収納部について前記満杯検出部によって満杯状態が検出された場合に当該金種別収納部に対応する金種の貨幣を満杯状態でない別の金種の前記金種別収納部で混合収納させるとともに混合収納された該金種別収納部からの貨幣の繰り出しを禁止させる入超モードと、貨幣を金種毎に金種別収納部に収納させて混合収納させない通常モードに、前記制御部を切換可能な切換部をさらに備え、
    前記切換部は、混合収納された前記金種別収納部内の貨幣が全て回収された後でのみ、前記制御部を前記入超モードから前記通常モードに切り換えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の貨幣入出金装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015095113A (ja) * 2013-11-12 2015-05-18 グローリー株式会社 硬貨処理装置
JP2016184341A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 沖電気工業株式会社 現金処理装置
JP2018014013A (ja) * 2016-07-22 2018-01-25 富士電機株式会社 硬貨処理装置

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