JP2012013874A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、本体側コネクタを安定した動作により保護することができるコネクタカバーを備えた画像形成装置を得る。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置1は、ユニット2と、ユニット2が着脱可能に装着される装置本体3とを備え、ユニット2に設けられたユニット側コネクタ11と装置本体3に設けられた本体側コネクタ32とが接続される画像形成装置1である。装置本体3には、ユニット2の装置本体3への装着方向に対して傾斜するカバー面40が形成され、本体側コネクタ32の遮蔽位置と露出位置の間で進退するコネクタカバー33と、コネクタカバー33を遮蔽位置に付勢するバネ部材36とが設けられ、ユニット2には、コネクタカバー33のカバー面40に当接して、コネクタカバー33をバネ部材36の付勢力に抗して遮蔽位置から露出位置まで押圧する押圧部41が設けられていることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、プリンタ・複写機・ファクシミリやこれらを機能的に備えた複合機等のいわゆる電子写真方式の画像形成装置に関し、特に、画像形成処理を行うためのユニットと、このユニットが着脱可能に装着される装置本体とを備え、ユニットを装置本体に装着する動作によりユニットに設けられたユニット側コネクタと装置本体に設けられた本体側コネクタとが接続され、ユニットを装置本体から分離する動作により、ユニット側コネクタと本体側コネクタとの接続が解除される画像形成装置に関する。
従来、プリンタ・複写機・ファクシミリやこれらを機能的に備えた複合機等のいわゆる電子写真方式の画像形成装置においては、給紙カセット、給紙トレイ等の用紙収納手段に収納された転写紙を、ピックアップコロによって1枚ずつ取り出した後、中間コロを介してレジストローラまで搬送し、このレジストローラによって転写紙を所定のタイミングで転写部に搬送する。そして、現像器により感光体ドラムに現像したトナー画像を、上記の転写部で転写紙に転写した後、定着部で転写紙に対してトナー像の定着を行う。また、画像形成処理を行うためのユニット(例えば、感光体ドラムを有するドラムユニットや現像器を有する現像器ユニット)は、装置本体に着脱可能に装着されており、ユニットと装置本体との電気的な接続が必要な場合には、装置本体に設けられた本体側ユニットと、ユニットに設けられたユニット側コネクタを接続する。
上述の如き構成の画像形成装置において、寿命によるユニット交換や紙詰まりの処理等をユーザーが行う場合に、本体側コネクタにユーザーの手が接触すると、ユーザーの身体に帯電した静電気が本体側コネクタを介して装置本体の内部に流れ、装置本体の内部に配設された基板の集積回路等の素子が破壊される虞がある。そこで、本体側コネクタを遮蔽する遮蔽位置と本体側コネクタを露出させる露出位置の間で進退するコネクタカバーを装置本体に設けて、ユーザーの手が本体側コネクタに接触するのを防止するとともに、このコネクタカバーを強制的に開くカバー開部材をユニットに装着した画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。
実開平4−137374号公報
ところが、上述の如き構成の画像形成装置においては、装置本体のコネクタカバーを強制的に開くカバー開部材をユニットに固定しなければならず、画像形成装置の構成が複雑化していた。また、特許文献1では、コネクタカバーが自重により露出位置から遮蔽位置に復元する構成を採用しているため、コネクタカバーの復元動作が不安定であり、ユニットを装置本体に挿入する際にコネクタカバーが動作不良を起こすことも懸念される。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、簡易な構成で、本体側コネクタを安定した動作により保護することができるコネクタカバーを備えた画像形成装置を得ることを目的とする。
第1発明に係る画像形成装置は、画像形成処理を行うためのユニットと、該ユニットが着脱可能に装着される装置本体とを備え、前記ユニットを前記装置本体に装着する動作により前記ユニットに設けられたユニット側コネクタと前記装置本体に設けられた本体側コネクタとが接続され、前記ユニットを前記装置本体から分離する動作により、前記ユニット側コネクタと前記本体側コネクタとの接続が解除される画像形成装置であって、前記装置本体には、前記ユニットの前記装置本体への装着方向に対して傾斜するカバー面を有して、前記本体側コネクタを遮蔽する遮蔽位置と前記本体側コネクタを露出させる露出位置の間で進退するコネクタカバーと、該コネクタカバーを前記遮蔽位置に付勢するバネ部材と、が設けられ、前記ユニットには、該ユニットの前記装着本体への装着過程において前記コネクタカバーの前記カバー面に当接して、前記コネクタカバーを前記バネ部材の付勢力に抗して前記遮蔽位置から前記露出位置まで押圧する押圧部が設けられていることを特徴とする。
また、前記カバー面は、前記ユニットの前記装置本体への装着方向とのなす角が、45度未満となるように形成されているのが好ましい。
また、前記装置本体には前記ユニットを収納する挿入部が形成されており、前記コネクタカバーが遮蔽位置にあるときに前記カバー面は、前記挿入部の挿入開口の周縁部近傍まで延伸するのが好ましい。
また、前記ユニットは、前記装置本体に装着した状態において前記ユニットを前記装置本体に係止するための係止手段を備え、前記ユニット側コネクタは前記係止手段の近傍に設けられているのが好ましい。
本発明の画像形成装置は、簡易な構成で、本体側コネクタを安定した動作により保護することができるコネクタカバーを備えた画像形成装置を得ることを可能とする。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の正面側からの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の平面側からの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、一方の突出部の内面周辺を示す背面側からの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、(a)は、レバーを引く前の状態を示す断面図、(b)は、レバーを引いた後、レバーを本体側板に係合させる前の状態を示す断面図、(c)は、レバーを本体側板に係合させた後の状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、コネクタカバー周辺を示す平面側からの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、コネクタカバー周辺を示す平面図である。 図6のA−A断面図である。 本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、(a)は、コネクタカバーが遮蔽位置に配置された状態を示す平面図であり、(b)は、コネクタカバーが遮蔽位置と露出位置の間に配置された状態を示す平面図であり、(c)は、コネクタカバーが露出位置に配置された状態を示す平面図である。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置について、図1〜図7を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の正面側からの斜視図である。図2は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の平面側からの斜視図である。図3は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、一方の突出部の内面周辺を示す背面側からの斜視図である。図4(a)は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、レバーを引く前の状態を示す断面図、図4(b)は、レバーを引いた後、レバーを本体側板に係合させる前の状態を示す断面図、図4(c)は、レバーを本体側板に係合させた後の状態を示す断面図である。図5は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、コネクタカバー周辺を示す平面側からの斜視図である。図6は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、コネクタカバー周辺を示す平面図である。図7は、図6のA−A断面図である。図8(a)は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置において、コネクタカバーが遮蔽位置に配置された状態を示す平面図であり、図8(b)は、コネクタカバーが遮蔽位置と露出位置の間に配置された状態を示す平面図であり、図8(c)は、コネクタカバーが露出位置に配置された状態を示す平面図である。なお、図1〜図3、図5、図6はいずれも、ドラムユニットを装置本体に装着する中途段階を示している。また、図5、図6は、コネクタカバーが遮蔽位置と露出位置の間に位置する状態を示している。また、本明細書中においては、図1の手前側を装置本体の前側とした場合について説明する。
図1、図2に示す如く、画像形成装置としてのモノクロプリンタ1は、画像形成処理を行うためのユニットとしてのドラムユニット2と、このドラムユニット2が着脱可能に装着される装置本体3と、を備えている。ドラムユニット2は、像担持体としての感光体ドラム(図示せず)を長手方向に収納したケーシング4と、このケーシング4の一端部から両側に突出する突出部5a、5bと、を備えている。
図3に示す如く、一方の突出部5aには、内面6と側面7の下部に跨って凹部8が形成されている。また、一方の突出部5aの内部の凹部8近傍には基板10が固定され、この基板10の一側に固定されたユニット側コネクタ11が、凹部8の内側面12に穿設された挿通穴13を介して、凹部8の内側面12から突出している。
一方の突出部5aのユニット側コネクタ11の近くには、凹部8の上方に係止手段としてのレバー14が収納されている。図4(a)及び図4(b)に示す如く、レバー14は、一方の突出部5a内に架設された軸体15に中央部分を揺動可能に軸支されている。レバー14は、下方に向かって弧状に湾曲する湾曲部16と、この湾曲部16の上端から水平方向に延出する平坦部17とから構成されている。平坦部17の先端には上方に隆起する係止部18が形成され、図3に示す如く、この係止部18を、凹部8の上方に穿設された貫通穴19を介して、一方の突出部5aの内面6から突出させている。レバー14の平坦部17の上面20の基端側は、一方の突出部5aの天面21に開口された上端開口22を介して露出している。また、一方の突出部5aの内面6における凹部8の上方には、貫通穴19よりも側面7に近い位置に、位置決め突起9が突設されている。
装置本体3の前面23の上側には、図1、図2に示す如く、開閉自在な前カバー24が取り付けられている。なお、図1、図2はいずれも、前カバー24を開放した状態を示している。前カバー24で被覆される装置本体3の前部の上側には、装置本体3の左右方向に本体側板25が立設されている。図5に示す如く、本体側板25の一端部(図5では右端部)には、ドラムユニット2のケーシング4の外周形状に対応する形状の挿入開口26が開口され、この挿入開口26よりも装置本体3の奥側には、ドラムユニット2のケーシング4を挿入可能な挿入部27が凹設されている。また、本体側板25の挿入開口26の一側(図5では左側)には、ドラムユニット2の位置決め突起9に対応する位置に位置決め穴28が穿設され、ドラムユニット2のレバー14の係止部18に対応する位置に連結穴30が穿設されている。
本体側板25の前面23には、挿入開口26の一側(図5では左側)の位置決め穴28及び連結穴30よりも低い位置に、固定板31が固定されている。この固定板31の前面の一端部(図5において右端部)には、ドラムユニット2のユニット側コネクタ11と対応する位置に本体側コネクタ32が突設されている。
図6に示す如く、固定板31の前方には、コネクタカバー33が配置されている。コネクタカバー33の上面と底面には、基端縁に沿って直線状の係合リブ34a、34bが突設され、図7に示す如く、この係合リブ34a、34bを、コネクタカバー33を被覆する被覆部材29(図1参照)の上下に配置された断面コ字型のガイドレール35a、35bと係合させている。これにより、コネクタカバー33は、装置本体3の前後方向には進退不能となるとともに、本体側コネクタ32を遮蔽する遮蔽位置(図8(a)参照)と本体側コネクタ32を露出させる露出位置(図8(c)参照)の間で、装置本体3の左右方向にスライド可能となっている。なお、被覆部材は、図1、図2、図6、図7を除いて図示が省略されている。
コネクタカバー33の側面(図6では左側面)に当接して、コネクタカバー33を遮蔽位置に付勢するバネ部材としてのコイルスプリング36が配置されている。なお、このコイルスプリング36は、図3及び図5においては図示が省略されている。また、図5に示す如く、コネクタカバー33の上面及び下面の一側端(図5において左側端)には、上下一対の延出片37a、37bが水平方向に延設されており、この延出片37a、37bの先端に設けられた係合片38を、被覆部材29(図1参照)と係合することにより、コイルスプリング36によるコネクタカバー33の付勢位置が規制されている。
コネクタカバー33の他側部(図6においては右側部)の前面23には、ドラムユニット2の装置本体3への装着方向(本実施の形態では装置本体3の前方から後方に向かう方向。図6の矢印参照。)に対して傾斜するカバー面40が、ドラムユニット2の押圧部としての内側縁41と対向する位置に形成されている。本実施の形態においては、カバー面40とユニットの装置本体3への装着方向とのなす角α(図6参照)が、略30度となるように形成されている。また、コネクタカバー33が遮蔽位置にあるときに、カバー面40は、挿入部27の挿入開口26の周縁部近傍まで延伸する。
なお、いずれも図示を省略するが、装置本体3にはドラムユニット2の他に、感光体ドラムの表面を所定の電圧に帯電させる帯電ユニット、帯電ユニットによって帯電させた感光体ドラムの表面に対して露光を行う露光ユニット、露光ユニットが形成した静電潜像をトナーによりトナー像に現像する現像ユニット、そのトナー像を感光体ドラムと協働して転写紙に転写する転写ユニット、転写紙に転写したトナー像を定着させる定着ユニット等のユニットが内設されており、装置本体3の内部での画像形成処理が可能となっている。
上述の如く構成されたものにおいて、ドラムユニット2を装置本体3に装着する時の作用について説明する。
まず、装置本体3の前カバー24を開放し、ドラムユニット2を把持する。そして、ドラムユニット2に収納されたレバー14の湾曲部16に下方から指を掛けて、図4(a)に矢印で示す如く湾曲部16を手前側に引き、図4(b)に示す如く係止部18を下方に変位させる。この状態で、図5に示す如く、本体側板25の挿入開口26を介してドラムユニット2のケーシング4を先端側から挿入部27に挿入していき、一方の突出部5aの位置決め突起9を本体側板25の位置決め穴28に係合させ、レバー14の係止部18を本体側板25の連結穴30に係合させる。この状態で、レバー14の湾曲部16から手を離すと、レバー14が自重により指を掛ける前の状態に復元し、図4(c)に示す如く、係止部18が上方に変位する。これにより、係止部18が連結穴30に対して離脱不能に係合し、ドラムユニット2の装置本体3への装着が完了する。なお、本実施の形態ではこのように、レバー14の自重を用いてレバー14を復元させているが、他の異なる実施の形態においては、レバー14を弾性体により復元させることも可能である。
本実施の形態ではこのように、装置本体3の前側に立設された本体側板25の挿入開口26を介して、ドラムユニット2を装置本体3の挿入部27に挿入していく構成を採用しているため、ユニット交換に際して、ユーザーが装置本体3の内部の奥の方まで手を伸ばす必要がなく、ユニット交換を安全かつ簡易に行うことが可能となる。また、このように装置本体3の前側からドラムユニット2を挿入していく構成を採用するとともに、本体側コネクタ32を装置本体3の前部に設けているため、上述したユニット交換に際して、本体側コネクタ32とユニット側コネクタ11の接続を目視により確認することが可能となる。また、装置本体3の連結穴30に係合するレバー14がユニット側コネクタ11の近くに設けられているため、ドラムユニット2を装着した状態において、ユニット側コネクタ11は本体側コネクタ32に確実に接続される。
一方で、このように装置本体3の前側からドラムユニット2を挿入していく構成を採用するとともに、本体側コネクタ32を装置本体3の前部に設けた場合には、ユニット交換の際に、ユーザーの手が本体側コネクタ32に接触する危険性が高くなる。そこで、本発明においては、コネクタカバー33により本体側コネクタ32を保護する構成を採用している。
まず、ドラムユニット2を装置本体3に装着する前の段階では、コイルスプリング36によりコネクタカバー33が遮蔽位置に付勢されており(図8(a)参照)、本体側コネクタ32は遮蔽されている。また、カバー面40は、挿入部27の挿入開口26の近くに、挿入開口26の周縁部に向かって傾斜するように配置される。この状態で、上述の如く、本体側板25の挿入開口26を介してドラムユニット2のケーシング4を先端側から挿入部に挿入していくと、図8(a)に示す如く、ドラムユニット2の内側縁41が、コネクタカバー33のカバー面40に当接し、カバー面40を装着方向(本実施の形態では装置本体3の前方から後方に向かう方向)に押圧する。コネクタカバー33は、被覆部材29のレール部材35a、35bと係合リブ34a、34bの係合により、装置本体3の左右方向にのみスライド可能となっている。そのため、ドラムユニット2の内側縁41によりカバー面40が装着方向に押圧されると、コイルスプリング36を接続した側(図8において左側)に押圧力を受けて、装着方向とは略垂直にスライドする(図8(b)参照)。ドラムユニット2を更に挿入部27内へ挿入していくと、コネクタカバー33は遮蔽位置から露出位置まで退避し、本体側コネクタ32を露出させる。この状態で、コネクタカバー33から露出した本体側コネクタ32にユニット側コネクタ11が当接し、装置本体3とドラムユニット2が電気的に接続される(図8(c)参照)。
本発明ではこのように、ドラムユニット2の装着本体3への装着過程においてドラムユニット2の内側縁41をコネクタカバー33のカバー面40に当接させ、ドラムユニット2の内側縁41で、コイルスプリング36の付勢力に抗してコネクタカバー33を遮蔽位置から露出位置まで押圧する構成を採用している。そのため、コネクタカバー33を露出位置まで退避させるための別部材を必要とせず、ドラムユニット2とは別個に設けたカバー開部材によりコネクタカバー33を退避させる従来例の場合と比較して、装置の構成を簡易にすることが可能となる。また、本体側コネクタ32は、カバーの内側縁41によってコネクタカバー33のカバー面40が押圧されるまでは、コネクタカバー33によって被覆されている。そのため、ユーザーは、ドラムユニット2を装置本体3に装着する一連の動作で、本体側コネクタ32に接触することなく確実にドラムユニット2を装置本体3に装着することが可能となる。また、本実施の形態においては、カバー面40とユニットの装置本体3への装着方向とのなす角αが略30度となるように形成されており、αを45度未満としているため、コネクタカバー33を露出位置の方向に退避させる押圧力が大きくなり、コネクタカバー33の進退動作を安定させることが可能となる。
また、コネクタカバー33が遮蔽位置の時にカバー面40は挿入部27の挿入開口26の周縁部に向かって傾斜する状態になっているため、ケーシング4を先端側から挿入部27に挿入する際に、カバー面40によってケーシング4の先端部が挿入開口26にガイドされ、容易に装着することが可能である。
上述した装着動作と逆の動作によりドラムユニット2を装置本体3から抜き出すと、コイルスプリング36の弾性力によりコネクタカバー33が遮蔽位置に復帰し、コネクタカバー33により本体側コネクタ32が遮蔽される。このようにコイルスプリング36を用いてコネクタカバー33を付勢することにより、従来例の場合の如くコネクタカバー33の自重を利用して本体側コネクタ32を遮蔽位置に移動させる場合と比較して、コネクタカバー33を確実に遮蔽位置に復元させることが可能となり、コネクタカバー33の動作不良を抑制することが可能となる。
なお、本実施の形態においては、装置本体3の左右方向にスライド可能なコネクタカバー33を用いたが、他の異なる実施の形態においては、支点軸を中心に回動自在なコネクタカバー33を用いても良い。また、本実施の形態においては、感光体ドラムを有するドラムユニット2をユニットとして用いたが、他の異なる実施の形態においては、現像ユニット等、画像形成装置に着脱可能に装着される他のユニットを、本発明のユニットとして用いることも可能である。
1 モノクロプリンタ(画像形成装置)
2 ドラムユニット(ユニット)
3 装置本体
11 ユニット側コネクタ
14 レバー(係止手段)
26 挿入開口
32 本体側コネクタ
33 コネクタカバー
36 コイルスプリング(バネ部材)
40 カバー面

Claims (4)

  1. 画像形成処理を行うためのユニットと、該ユニットが着脱可能に装着される装置本体とを備え、前記ユニットを前記装置本体に装着する動作により前記ユニットに設けられたユニット側コネクタと前記装置本体に設けられた本体側コネクタとが接続され、前記ユニットを前記装置本体から分離する動作により、前記ユニット側コネクタと前記本体側コネクタとの接続が解除される画像形成装置であって、
    前記装置本体には、前記ユニットの前記装置本体への装着方向に対して傾斜するカバー面を有して、前記本体側コネクタを遮蔽する遮蔽位置と前記本体側コネクタを露出させる露出位置の間で進退するコネクタカバーと、該コネクタカバーを前記遮蔽位置に付勢するバネ部材と、が設けられ、
    前記ユニットには、該ユニットの前記装着本体への装着過程において前記コネクタカバーの前記カバー面に当接して、前記コネクタカバーを前記バネ部材の付勢力に抗して前記遮蔽位置から前記露出位置まで押圧する押圧部が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記カバー面は、前記ユニットの前記装置本体への装着方向とのなす角が、45度未満となるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記装置本体には前記ユニットを収納する挿入部が形成されており、前記コネクタカバーが遮蔽位置にあるときに前記カバー面は、前記挿入部の挿入開口の周縁部近傍まで延伸することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記ユニットは、前記装置本体に装着した状態において前記ユニットを前記装置本体に係止するための係止手段を備え、前記ユニット側コネクタは前記係止手段の近傍に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。


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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014112143A (ja) * 2012-12-05 2014-06-19 Kyocera Document Solutions Inc 支持ユニット、およびこれを備えた画像形成装置

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