JP2012013082A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 複数のブレード（１２）の健全性を監視する方法であって、
   処理サブシステムにより、前記複数のブレードに対応するデルタ到着時間（デルタＴＯＡ）を利用して標準偏差を決定するステップ（４０４）と、
   前記処理サブシステムにより、前記標準偏差及び初期標準偏差を利用して第１のデルタ標準偏差を決定するステップ（４１２）と、
   前記処理サブシステムにより、前記第１のデルタ標準偏差を利用して前記複数のブレードのうちの１つまたは複数のブレードに対応する正規化デルタＴＯＡを決定するステップ（４１４）と、
   前記処理サブシステムにより、前記正規化デルタＴＯＡの標準偏差を決定するステップ（４１６）と、
   前記処理サブシステムにより、前記正規化デルタＴＯＡの前記標準偏差及び前記正規化デルタＴＯＡの以前の標準偏差を利用して、第１のデルタ標準偏差を決定するステップ（４１８）と、
   前記処理サブシステムにより、前記第２のデルタ標準偏差に基づいて前記複数のブレードのうちの１つまたは複数のブレードに対応する補正デルタＴＯＡを決定するステップ（４１８）と、
   を含み、
   前記正規化デルタＴＯＡを決定するステップ（４１４）は、以下の方程式を用いて前記正規化デルタＴＯＡを決定するステップを含む、方法。
   
2. 前記初期標準偏差は、前記複数のブレード（１２）が始動後に初めて動作している場合に決定される、請求項１に記載の方法。
3. 前記正規化デルタＴＯＡを決定するステップ（４１４）は、
   前記複数のブレードに対応するデルタＴＯＡの平均値を決定するステップと、
   前記複数のブレードに対応するデルタＴＯＡの前記平均値に基づいて定数を決定するステップと、
   前記デルタＴＯＡ、前記デルタＴＯＡの平均値、前記第１のデルタ標準偏差、及び前記定数を利用して正規化デルタＴＯＡを決定するステップとを含む、
   請求項１に記載の方法。
4. 前記補正デルタＴＯＡを決定するステップ（４１８）は、
   前記複数のブレードの各々に対応する復位によるずれを決定するステップ（４２２）と、
   前記復位によるずれを前記正規化デルタＴＯＡから差し引いて前記補正デルタＴＯＡを生ずるステップ（４２８）と、
   を含む、請求項１に記載の方法。
5. 前記復位によるずれは、前記第２のデルタ標準偏差が所定の閾値以上であるか、又は前記複数のブレード（１２）が始動後に初めて動作している場合に決定される、請求項４に記載の方法。
6. 前記復位によるずれを決定するステップ（４２２）は、
   前記複数のブレードのうちの１つ又は複数のブレードの各々に対応する１つ又は複数の正規化デルタＴＯＡ（６０２）を検索するステップと、
   前記１つ又は複数の正規化デルタＴＯＡを利用して１つ又は複数の補正デルタＴＯＡ（６０４）を決定するステップと、
   前記１つ又は複数の正規化デルタＴＯＡの第１の平均値を決定するステップ（６１２）と、
   前記１つ又は複数の補正デルタＴＯＡの第２の平均値を決定するステップ（６１４）と、
   前記第１の平均値から前記第２の平均値を減算して復位によるずれを生じるステップ（６１６）と、
   を含む、請求項４に記載の方法。
7. 前記１つ又は複数の正規化デルタＴＯＡは、前記１つ又は複数のブレードが過渡状態で動作していない場合に決定される、請求項６に記載の方法。
8. 複数のブレード（１２）の健全性を監視する方法であって、
   処理サブシステムにより、前記複数のブレードに対応するデルタ到着時間（デルタＴＯＡ）の標準偏差を計算するステップ（４０４）と、
   前記処理サブシステムにより、前記複数のブレードのうちの１つまたは複数のブレードに対応する正規化デルタＴＯＡを決定するステップ（４１２）と、
   前記処理サブシステムにより、前記正規化デルタＴＯＡの標準偏差を決定するステップ（４１６）と、
   前記処理サブシステムにより、前記正規化デルタＴＯＡの前記標準偏差及び正規化デルタＴＯＡの以前の標準偏差を利用して第３のデルタ標準偏差を決定するステップ（４１８）と、
   前記処理サブシステムにより、前記第３のデルタ標準偏差に基づいて補正デルタＴＯＡを決定するステップ（４２８）と、
   を含み、
   前記正規化デルタＴＯＡを決定するステップ（４１４）は、以下の方程式を用いて前記正規化デルタＴＯＡを決定するステップを含む、方法。
   
9. 複数のブレードに対応するデルタ到着時間（デルタＴＯＡ）を利用して標準偏差を決定し（４０４）、
   前記標準偏差及び初期標準偏差を利用して第１のデルタ標準偏差を決定し（４１２）、
   前記第１のデルタ標準偏差を利用して前記複数のブレードのうちの１つ又は複数のブレードに対応する正規化デルタＴＯＡを決定し（４１４）、
   前記正規化デルタＴＯＡの標準偏差を決定し（４１６）、
   前記正規化デルタＴＯＡの標準偏差及び正規化デルタＴＯＡの以前の標準偏差を利用して第２のデルタ標準偏差を決定し（４１８）、
   前記第２のデルタ標準偏差に基づいて前記複数のブレードのうちの１つ又は複数のブレードに対応する補正デルタＴＯＡを決定する（４１８）、
   処理サブシステム（２２）を含み、
   前記正規化デルタＴＯＡを決定するステップ（４１４）は、以下の方程式を用いて前記正規化デルタＴＯＡを決定する、システム。