JP2012011166A - 消臭装置及び回収容器の消臭装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消臭剤を入れる収納容器を用いる簡易な消臭装置の提供。
【解決手段】上面に開口部1aを有し、消臭剤3を収納する容器凹所1Aを有した収納容器1と、この収納容器の開口部を全体に亘って覆う蓋体2と、この蓋体の裏面に設けられたファン9と、蓋体に設けられ、ファンを駆動するモーター5と、このモーターの作動用電源4とを備え、蓋体には貫通する開口部2aが形成された消臭装置S。
【選択図】図3

Description

本発明は、消臭装置及び回収容器の消臭装置に係り、特に、入れ物である収納容器に外側に位置するケースの機能を付加して簡易な消臭装置及び回収容器の消臭装置に関する。
従来、下部に上面が開口した脱臭剤室を備え、上部にモータ直結の拡散ファンを内蔵
すると共に側壁に送風窓を備えた消臭装置がある(例えば、特許文献参照)。
実開昭63−135645号公報
しかしながら、上述した消臭装置にあっては、円筒形ケースの下半部に円筒形脱臭剤室、該円筒形脱臭剤室内に脱臭剤を入れる容器、円筒形ケースの上半部にモータ、ファン等をそれぞれ配置したものであり、脱臭剤を入れる容器は、脱臭剤を入れる機能しかなく、また、消臭装置の本体である円筒形ケースは、ケースとての機能しか有していないという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を考慮し、入れ物である収納容器に外側に位置するケースの機能を付加した簡易な消臭装置及び回収容器の消臭装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の消臭装置は、上面に開口部を有し、消臭剤を収納する容器凹所を有した収納容器と、この収納容器の開口部を全体に亘って覆う蓋体と、この蓋体の裏面に設けられたファンと、前記蓋体に設けられ、前記ファンを駆動するモーターと、このモーターの作動用電源とを備え、前記蓋体に前記蓋体を貫通する開口部が形成されているものである。
また、請求項2記載の消臭装置は、上面に開口部を有し、消臭剤を収納する容器凹所を有した収納容器と、この収納容器の開口部を全体に亘って覆う蓋体と、この蓋体の裏面に設けられたファンと、前記蓋体に設けられ、前記ファンを駆動するモーターと、このモーターの作動用電源とを備え、前記蓋体は、上方に向かって形成された凸部を有し、この凸部の内側は凹所となった蓋体凹所であり、前記蓋体の上方に向かって形成された凸部の外側の側面及び/又は天井面に、それぞれ前記蓋体を貫通する複数の開口部が形成されているものである。
また、請求項3記載の消臭装置は、請求項1又は請求項2記載の消臭装置において、ファンは、収納容器に収納された消臭剤に臨むように設置され、モーターは、蓋体の外側に形成した凹所のモーター収納部に収納されているものである。
また、請求項4記載の消臭装置は、請求項1〜3のいずれかの消臭装置において、作動用電源は、電池であり、この電池を蓋体の外側に形成した凹所の電池収納部に収納しているものである。
また、請求項5記載の回収容器の消臭装置は、屋内に設置されると共に、天井面を有する使用済み容器を回収する回収容器と、この回収容器の天井面に取り付けられた請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4の消臭装置とを備えているものである。
また、請求項6記載の回収容器の消臭装置は、請求項5記載の回収容器の消臭装置において、蓋体は、上方に向かって形成された凸部を有し、この凸部の内側は凹所となった蓋体凹所であり、前記凸部の外形は、互いに直交する4側面を有する略直方体状であり、前記4側面の各側面にそれぞれ前記蓋体を貫通する開口部が形成されているものである。
請求項1記載の消臭装置によれば、消臭装置を消臭剤を収納する容器凹所を有した収納容器と、この収納容器の開口部を全体に亘って覆う蓋体とで構成して、入れ物である収納容器に外側に位置するケースの機能を付加して、簡易な消臭装置を得ると共に、収納容器の上方に溜まった揮発した消臭剤を蓋体の裏面にあるファンにより、拡散させ、拡散した前記消臭剤は蓋体を貫通する開口部から外部に流出し、周囲の消臭効果を高めることができる。
また、請求項2記載の消臭装置によれば、消臭装置を消臭剤を収納する容器凹所を有した収納容器と、この収納容器の開口部を全体に亘って覆う蓋体とで構成して、入れ物である収納容器に外側に位置するケースの機能を付加して、簡易な消臭装置を得ると共に、収納容器の上方に溜まった揮発した消臭剤を蓋体の裏面にあるファンにより、拡散させ、拡散した前記消臭剤は蓋体を貫通する開口部から外部に流出し、周囲の消臭効果を高めることができ、しかも、蓋体は、上方に向かって形成された凸部を有し、この凸部の内側は凹所となった蓋体凹所であるため、消臭剤が揮発する空間を大きく与えると共に、蓋体の上方に向かって形成された凸部の外側の側面及び/又は天井面に、それぞれ前記蓋体を貫通する複数の開口部が形成されているため、複数の開口部の内のいずれかの開口部を介して空気が収納容器内へ入ると共に、複数の開口部の内のいずれかの開口部を介して収納容器内の揮発した消臭剤が外部へ放出し、消臭効果を増大させることができる。
また、請求項3記載の消臭装置によれば、前述した請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、ファンは、収納容器に収納された消臭剤に臨むように設置されているため、ファンによる風が収納容器に収納された消臭剤に接触して、消臭剤の揮発を促進させることができ、しかも、モーターは、蓋体の外側に形成した凹所のモーター収納部に収納されているため、設置も容易で、更に、モーターが、湿気が高い部位である蓋体の内部でない、つまり、蓋体の外側に配置されているため、モーターの故障、劣化等を防ぐことができる。
また、請求項4記載の消臭装置によれば、前述した請求項1〜3記載の発明の効果に加え、電池を蓋体の外側に形成した凹所の電池収納部に収納しているため、消臭剤の収納スペースに影響を与えることなく電池を容易に取り付け、取り外しができ、しかも、電池が、湿気が高い部位である蓋体の内部でない、つまり、蓋体の外側に配置されているため、電池の故障、劣化等を防ぐことができる。
また、請求項5記載の回収容器の消臭装置によれば、前述した請求項1〜4記載の発明の効果に加え、請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4の消臭装置を屋内に設置された使用済み容器を回収する回収容器の天井面に取り付けるため、設置場所を取らず、しかも、消臭装置からの消臭剤を回収容器の天井面より流出させ、流出した消臭剤は、回収容器の周囲を自然落下し、回収容器から漏れる臭いを軽減化させることができる。
また、請求項6記載の回収容器の消臭装置によれば、前述した請求項5記載の発明の効果に加え、蓋体は、上方に向かって形成された凸部を有し、この凸部の内側は凹所となった蓋体凹所であり、前記凸部の外形は、互いに直交する4側面を有する略直方体状であり、前記4側面の各側面にそれぞれ前記蓋体を貫通する開口部が形成されているため、4側面の各側面にそれぞれ形成された開口部からの消臭剤を回収容器の天井面より流出させ、流出した消臭剤は、回収容器の周囲を自然落下し、回収容器から漏れる臭いを軽減化させることができる。
図1は、本発明の一実施例の消臭装置の概略的斜視図である。 図2は、図1の消臭装置の概略的平面図である。 図3は、図2の3−3線による概略的断面図である。 図4は、図1の消臭装置の組立前の状態を分解して示す概略的分解斜視図である。 図5は、図1の蓋体を内側から見た概略的斜視図である。 図6は、図1の消臭装置と異なる他の実施例の消臭装置の概略的斜視図である。 図7は、図1の消臭装置と異なる他の実施例の消臭装置の概略的断面図である。 図8は、図7の消臭装置を分解して示す概略的分解斜視図である。 図9は、図7の消臭装置を回収容器に適用した回収容器の消臭装置の概略的断面図である。 図10は、図9の回収容器の消臭装置の組立前の状態を分解して示す概略的分解斜視図である。
本発明の一実施例の消臭装置を図面を参照して説明する。
図1に示すSは、消臭装置で、消臭装置Sは、図3に示すように、上面に開口部1a
を有し、消臭剤3を収納する容器凹所1Aを有した収納容器1と、この収納容器1の開口
部1aを覆うと共に、上方に凸となる内側に蓋体凹所2Aを有した蓋体2とから、概略的
に構成されている。
収納容器1は、消臭剤3を収納する容器凹所1Aと、この容器凹所1Aの上端面の周
囲が該周囲の全体に亘って略水平方向に広がる上端水平周縁部1Bとを有し、また、蓋体
2は、上方に凸となる内側に蓋体凹所2Aを形成し、この蓋体凹所2Aの下端面の周囲が
該周囲の全体に亘って略水平方向に広がる下端水平周縁部2Bとを有し、この下端水平周
縁部2Bと上端水平周縁部1Bとが当接している(図3参照)。
この下端水平周縁部2Bと上端水平周縁部1Bとが当接した状態を保持手段、例えば
、クランプ10により保持することができる。なお、保持手段は、クランプ10以外に、
例えば、図示しないが接着テープ等でも良い。
また、蓋体2の上方に凸となる外側の側面及び天井面には、図1〜図5に示すように
、それぞれ蓋体2を貫通する複数の開口部2a、2bが形成されている。なお、消臭剤3
は、例えば、吸水性樹脂に親水性の消臭剤を吸収させたものである。
また、図1に示す4は蓋体1に搭載された電池、5は電池4によりリード線6、6を
介して駆動するモーター、7は電池4を収納した電池収納部で、電池収納部7は蓋体2の
外側に設けられ、電池収納部7は、具体的には、蓋体2の外側に設けられた第1の凹所で
ある。
また、図1に示す8はモーターを収納したモーター収納部で、モーター収納部8は蓋
体1の外側に設けられ、モーター収納部8は、具体的には、蓋体2の外側に設けられた第
2の凹所である。
なお、図1に示す20はリード線6、6を収納する凹みで、リード線収納部となって
いる。
また、51はモーター5の回転軸で、回転軸51は、図3に示すように、蓋体2を貫
通して、先端が蓋体2の内方に臨むように取り付けられ、回転軸51には、ファン、例え
ば、シロッコファン9(ファンは、シロッコファン9以外に図示しないが、プロペラファ
ン等でも良い。)が取り付けられている。なお、図3に示すように、ファン9の吹き出し方向Zに消臭剤3が位置していると、消臭剤3に空気が当って消臭剤3の揮発が促進され、消臭効果を増大させることができる。
従って、上述した図1〜図5記載の消臭装置Sによれば、使用時、消臭剤3の入った収納容器1のカバーCを剥いで(図4参照)、収納容器1の開口部1aを蓋体2で覆えば、入れ物である収納容器1に外側に位置するケースの機能を付加して簡易な消臭装置Sを得ることができると共に、蓋体2の内部にあるファン9により、収納容器1内の消臭剤3の上方に空気の流れを形成して、蓋体2の複数の開口部2a、2bの何れかから、外部の空気を取り入れ、消臭剤3の蒸散を促進させ、蓋体2の複数の開口部2a、2bの何れかから、揮発した消臭剤3を外部に流出させて、装置全体が大掛かりとならないで消臭効果を高め、しかも、蓋体2に上方に凸となる内側に蓋体凹所2Aを有するため、消臭剤3が揮発する空間を与えると共に、蓋体2の上方に凸となる外側の側面及び天井面に、それぞれ蓋体2を貫通する複数の開口部2a、2bが形成されているため、複数の開口部2a、2bの内のいずれかの開口部を介して空気が収納容器1内へ入ると共に、複数の開口部2a、2bの内のいずれかの開口部を介して収納容器1内の揮発した消臭剤3が外部へ放出されて消臭効果を増大させることができ、更に、電池4、モーター5等の電気部品が、湿気が高い部位である蓋体2の内部でない、つまり、蓋体2の外側に配置されているため、電気部品の故障、劣化等を防ぐことができる。
なお、上述した実施例の消臭装置Sにあっては、蓋体2は、上方に凸となる内側に蓋
体凹所2Aを形成し、この蓋体凹所2Aの下端面の周囲が該周囲の全体に亘って略水平方
向に広がる下端水平周縁部2Bとしたが、本願発明にあっては、これに限らず、例えば、
図6に示すように、下端水平周縁部2Bより下方に垂下する垂下部2Cを、更に、設ける
ようにしても良い。
即ち、下端水平周縁部2Bと上端水平周縁部1Bとが当接した状態にあって、上端水
平周縁部1Bの外側に垂下部2Cが位置していると、蓋体2が収納容器1より離脱するの
を防ぐようにすることができる。
上述した図1乃至図6記載の実施例の消臭装置Sにあっては、蓋体2の上方に向かって形成された凸部の外側の側面に開口部2a、蓋体2の上方に向かって形成された凸部の外側の天井面に開口部2bを設け(なお、蓋体2は、上方に向かって形成された凸部を有し、この凸部の内側は凹所となった蓋体凹所2Aとした場合、消臭剤2が揮発する空間を大きく与えると共に、蓋体2の上方に向かって形成された凸部の外側の側面及び/又は天井面に、それぞれ蓋体2を貫通する複数の開口部2a、2bが形成されているため、複数の開口部2a、2bの内のいずれかの開口部を介して空気が収納容器1内へ入ると共に、複数の開口部2a、2bの内のいずれかの開口部を介して収納容器1内の揮発した消臭剤3が外部へ放出されて消臭効果を増大させることができる。)たが、本願発明は、これに限らず、蓋体2の上方に向かって形成された凸部の外側の天井面にのみ開口部2bを設けても良いし、また、図7及び図8に示すように、蓋体2の上方に向かって形成された凸部の外側の側面にのみ開口部2aを設けても良い。
即ち、蓋体2の上方に向かって形成された凸部の外側の側面にのみ開口部2aを設けた場合にあっては、蓋体2の凸部の外形は、互いに直交する4側面を有する略直方体状であり、4側面の各側面にそれぞれ蓋体2を貫通する横に長い開口部2bが形成されている。
従って、図7及び図8記載の消臭装置Sは、上面に開口部1aを有し、消臭剤3を収納する容器凹所1Aを有した収納容器1と、この収納容器1の開口部1aを全体に亘って覆う蓋体2と、この蓋体2の裏面に設けられたファン9と、蓋体2に設けられ、ファン9を駆動するモーター5と、このモーター5の作動用電源[作動用電源は、図7及び図8記載の電池4でも良く、場合により、図示しないが、商用電源としても、また、蓋体2の天井面に設けたソーラーパネル(図示せず)でも、また、該ソーラーパネルと蓄電池とで構成(図示せず)しても良い。]とを備え、蓋体2に蓋体2を貫通する開口部2aが形成されている。
この図7及び図8記載の消臭装置Sにおいては、上述の実施例と同様、入れ物である収納容器1に外側に位置するケースの機能を付加して簡易な消臭装置Sを得ることができると共に、収納容器1の上方に溜まった揮発した消臭剤3を蓋体2の裏面にあるファン9により、拡散させ、拡散した消臭剤3は蓋体2を貫通する開口部2aから外部に流出させて、周囲の消臭効果を高めることができる。
そして、ファン9を図7に示すように、収納容器1に収納された消臭剤3に臨むように設置すると、ファン9による風が収納容器1に収納された消臭剤3に接触して、消臭剤3の揮発を促進させることができ、また、モーター5を、蓋体2の外側に形成した凹所のモーター収納部8に収納されているため、設置も容易で、更に、モーター5が、湿気が高い部位である蓋体2の内部でない、つまり、蓋体2の外側に配置されているため、モーター5の故障、劣化等を防ぐことができる。
また、電池4を蓋体2の外側に形成した凹所の電池収納部7に収納しているため、消臭剤3の収納スペースに影響を与えることなく電池4を容易に取り付け、取り外しができ、しかも、電池4が、湿気が高い部位である蓋体2の内部でない、つまり、蓋体2の外側に配置されているため、電池4の故障、劣化等を防ぐことができる。
また、図7及び図8に示す1B’は被係止部で、被係止部1B’は、蓋体2に設けられた係止部2B’に係止して、蓋体2が収納容器1より離脱するのを防ぐようしている。
なお、消臭剤3の入った収納容器1は、未使用時、カバーCにより密閉され、使用する時に、図8に示すように、収納容器1のカバーCを剥いで、収納容器1の開口部1aを蓋体2で覆うようにするものである。
また、図9及び図10に示す実施例は、上述した消臭装置Sを使用済み容器、例えば、清涼飲料、ジュース、ビール等の各種液体用容器として使用される使用済みのペットボトル、清涼飲料水用空缶やビール用等のアルミ缶、スチール缶等の空缶を回収する回収容器20に適用し、屋内に設置された回収容器20から生じる臭いの軽減化を図ったものである。
図9及び図10に示すBは屋内に設置された回収容器の消臭装置で、回収容器の消臭装置Bは、回収容器20と、回収容器20の天井面に取り付けられた消臭装置Sとから構成されている。
取り付けは、例えば、回収容器20の天井面に取り付けられた第1の面状ファスナー21と消臭装置Sの収納容器1の底に取り付けられた第2の面状ファスナー22の係脱により行われる。
回収容器20は、屋内に設置されると共に、天井面を有する使用済み容器23を回収するものである。
回収容器の消臭装置Bにあっては、設置場所を取らず、しかも、消臭装置Sからの消臭剤を回収容器20の天井面より流出させ、流出した消臭剤3は、回収容器20の周囲を自然落下し、回収容器20から漏れる臭いを軽減化させることができる。
なお、蓋体2には開口部2a、2bがあれば良いが、望ましくは、蓋体2は、図7及び図8に示したように、上方に向かって形成された凸部を有し、この凸部の内側は凹所となった蓋体凹所1Aで、前記凸部の外形は、互いに直交する4側面を有する略直方体状で、前記4側面の各側面にそれぞれ蓋体2を貫通する開口部2aが形成されている。
その結果、4側面の各側面にそれぞれ形成された開口部2aからの揮発した消臭剤3を回収容器20の天井面より流出させ、流出した消臭剤3は、回収容器の周囲を自然落下し、回収容器20から漏れる臭いを軽減化させることができる。
また、図9及び図10に示す20aは、使用済み容器23の投入口である。
S 消臭装置
1 収納容器
1a 開口部
1A 容器凹所
2 蓋体
2A 蓋体凹所
2a 開口部
2b 開口部
3 消臭剤
4 電池
5 モーター
51 回転軸
7 電池収納部
8 モーター収納部
9 ファン

Claims (6)

  1. 上面に開口部を有し、消臭剤を収納する容器凹所を有した収納容器と、
    この収納容器の開口部を全体に亘って覆う蓋体と、
    この蓋体の裏面に設けられたファンと、
    前記蓋体に設けられ、前記ファンを駆動するモーターと、
    このモーターの作動用電源とを備え、
    前記蓋体に前記蓋体を貫通する開口部が形成されている
    ことを特徴とする消臭装置。
  2. 上面に開口部を有し、消臭剤を収納する容器凹所を有した収納容器と、
    この収納容器の開口部を全体に亘って覆う蓋体と、
    この蓋体の裏面に設けられたファンと、
    前記蓋体に設けられ、前記ファンを駆動するモーターと、
    このモーターの作動用電源とを備え、
    前記蓋体は、上方に向かって形成された凸部を有し、この凸部の内側は凹所となった蓋体凹所であり、
    前記蓋体の上方に向かって形成された凸部の外側の側面及び/又は天井面に、それぞれ前記蓋体を貫通する複数の開口部が形成されている
    ことを特徴とする消臭装置。
  3. ファンは、収納容器に収納された消臭剤に臨むように設置され、
    モーターは、蓋体の外側に形成した凹所のモーター収納部に収納されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の消臭装置。
  4. 作動用電源は、電池であり、
    この電池を蓋体の外側に形成した凹所の電池収納部に収納している
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかの消臭装置。
  5. 屋内に設置されると共に、天井面を有する使用済み容器を回収する回収容器と、
    この回収容器の天井面に取り付けられた請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4の消臭装置と、
    を備えていることを特徴とする回収容器の消臭装置。
  6. 蓋体は、上方に向かって形成された凸部を有し、この凸部の内側は凹所となった蓋体凹所であり、
    前記凸部の外形は、互いに直交する4側面を有する略直方体状であり、
    前記4側面の各側面にそれぞれ前記蓋体を貫通する開口部が形成されている
    ことを特徴とする請求項5記載の回収容器の消臭装置。
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