JP2012010530A - 多端子型電力変換装置と電力システムならびにその制御プログラム - Google Patents
多端子型電力変換装置と電力システムならびにその制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012010530A JP2012010530A JP2010145715A JP2010145715A JP2012010530A JP 2012010530 A JP2012010530 A JP 2012010530A JP 2010145715 A JP2010145715 A JP 2010145715A JP 2010145715 A JP2010145715 A JP 2010145715A JP 2012010530 A JP2012010530 A JP 2012010530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- terminal
- electric power
- converter
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y02E40/72—
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/60—Arrangements for transfer of electric power between AC networks or generators via a high voltage DC link [HVCD]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S10/00—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
- Y04S10/12—Monitoring or controlling equipment for energy generation units, e.g. distributed energy generation [DER] or load-side generation
- Y04S10/123—Monitoring or controlling equipment for energy generation units, e.g. distributed energy generation [DER] or load-side generation the energy generation units being or involving renewable energy sources
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】電力を双方向に変換できる電力用半導体素子構成を複数接続し、電力を分配供給する多端子型電力変換装置を考案し、細分化した電力系統の非同期接続を行うことで、連載停電を抑制する。情報処理用アドレスを付加することにより電力をインターネットのように目的の電力系統に融通する。これにより電力変換関連情報と取引関連情報を関連付け、電力取引やその派生商品の取引ができるようになる。
【選択図】図8
Description
第1に、BTB型連系装置では連系する電力系統の数の2乗に比例するオーダーの連系装置が必要となる。
第2に、その間で協調制御をおこなう必要があるが、これは変換器数の増大のみならず、設置時期やメーカーの異なる装置間での協調制御という困難な課題を生み出す。
第3に、複数の電力系統を連続して電力融通する場合、電力が通過するだけの電力系統では電力変換が2度行われ、変換損失が大きくなるという問題がある。
第4に、電力母線に故障が発生すると、その電力系統を経由する電力融通ルートはすべて停止し、健全な電力系統にまで波及するという問題がある。
第1に、複数の電力系統間で電力融通を行うためには、ネットワークのルートが増えるにつれ、通信システムも複雑化し、高額な初期投資と保守費用が必要となる。
第2に、信頼度を維持しなければならない通信ルートや通信機器が膨大になり、改造や新増設と対応が困難になる。
第3に、任意の電力機器から別の電力系統内の任意の電力機器に電力を融通するという新しいコンセプトを実現することは、従来の通信方法では、設備対応の困難さや初期投資の大きさ、保守コストの増大といった課題がある。
第1に、このような電力融通を行う際、従来の方法では、中央指令装置が必要であり、中央に情報を集める手段と、その通信回路、さらに指令を発信する手段が必要である。
第2に、電源系統の信頼性の重要さに鑑み、二重化などの措置が必要である。
第3に、分散した複数の電力系統システムが常に再編され増大していくような新しい電力システムにおいては、このような従来の方法では膨大な設備投資と間断のない保守対応が発生し、ネットワーク管理者の負担が膨大になる。
(1)高速通信回線で時刻同期をとる。
(2)GPSや電波時計など外部の時計データを元に該当電力変換器の制御回路の時刻を合わせる。
(3)電力回路を流れる電流波形や、電力回路に印加される電圧波形を使って同期をとる。
(2)の方法は、GPSや電波時計のデータが取得できなかった場合、信頼性が落ちる。またデータ取得は連続ではなく、通常間欠的に行われるため、取得と取得の間は、自己の持つ時計機能で時刻を判定する必要がある。このため、やはり信頼性が高いとは言えない。インターネットの世界では、Network Time Protcol(NTP)が知られている手順であるが、通信回線の遅れ分を補正して同期をとっており、その誤差の信頼性は十分とはいえない。
(3)の方法は、電力回路を流れる電流も電圧も光と同じ速度で伝搬しているので、時刻のずれは基本的に考えなくてもよく、優れた方法であるといえる。しかし、この電流波形や電圧波形(以下、電気波形と呼ぶ)の伝達しうる情報量は小さく、電力変換の開始時刻、終了時刻、電力変換の大きさ、価格、発電ソース、電力送電元、経由地等の情報を十分に伝えきれない。
課題は、電気の識別を行い、その記録を一元管理できるようにすることである。
課題は、すべての電力機器に共通のソフトウェアとし常に最新のものになるような電力システムを提供することにある。
複数電力系統に異なる電力を同時に送電する重畳型電力送電、
または異なる電力系統に異なる電力を時間的に分割して送るタイムシェアリング送電、
または複数の異なる送電回路を使用して一つの電力系統に異なる電力を同時に送る複数ルート送電、
または逆方向の電力送電要求を組み合わせて送電量を圧縮もしくは相殺する電力圧縮融通、
または、電力貯蔵装置を介在することにより実際の電力送電を伴わない仮想電力取引、
を行う制御を特徴とする請求項6または請求項7に記載の電力システムである。
請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の電力システムである。
前記時刻同期用電気波形の持つ意味を伝送する時刻同期用電子情報との
両者を組み合わせることにより複数の前記多端子型電力変換装置間での時刻同期をとることを特徴とする
請求項6から請求項10のいずれか1項に記載の電力システである。
送電または受電した電力量を、他の電力量と区別して記録することを特徴とする
請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の電力システムである。
電力取引の際に基準となる電力量を一元化することを特徴とする請求項14に記載の電力システムである。
まず、多端子型のAC−DC変換器群を、ACs−DC−ACs(sは複数のAC端子を示す)と表す。このシステム構成が、変電所構内に一体型のシステムとして設置されるため、複数の変換器の直流電圧、電流、制御角などの運転状況の把握や、集中的な制御や保護が容易になる。全変換器を一括で起動停止したり、個々に起動・停止したり、変換器間で電力の過不足が生じないようにする協調制御方式、電力の流れが反転する際に協調して制御する潮流反転方式、故障や事故が起きた時に全体を集中保護するシステムなどが一か所で集中管理できるという利点がある。
また、新たな送電線や、直流連系線を設置することなく、既存の交流送電線に多端子型電力変換装置の外部端子を直接接続することで、隣接する複数の電力系統に対し、電圧、周波数、位相が異なる場合でも、任意の大きさの有効電力を能動的に、1つの系統から複数の系統へ同時に送受したり、複数の系統から複数の系統に送受したりできるようになる。
さらに、電力用半導体素子を使用することにより、従来の遮断器に比べて電力の遮断速度が飛躍的に速まる。これにより、太陽光発電や風力発電が電力需要の大部分を賄うような状況になった場合でも、電力系統を細分化し、電力系統間の接続部に本発明の多端子型電力変換装置を使用することにより、連鎖大停電を引き起こす可能性を小さくすることができる。
まず、多端子型電力変換装置の各入力端子を、中央演算処理装置で統合制御できることにより、接続先の電力系統間の電力融通を統合管理できることにある。
また、別な電力系統間に設置された多端子型電力変換装置との間でも通信回線を通じて、協調制御を行うことができ、多数の電力系統から構成される電力ネットワーク制御を分散型協調制御することができるようになることである。
さらに、情報処理用アドレスに、動的アドレス付加方式を用いていれば、多端子型電力変換装置の起動・停止・更新・新増設・廃止などの変化に対し、通信制御部が自動認識を行うことにより、自動的に新しいIPアドレスを付加してくれるのでネットワーク技術者の負担が軽減される。他方、静的アドレス付加方式を用いていれば、多端子型電力変換装置の起動・停止・更新・新増設・廃止などの変化に対し、通信制御部が自動認識を行うこと機器の運転状況が把握しやすくなる。各方式の採用により、電力ネットワーク構成の変更や増大に対し柔軟に対応できるようになる。
このほか、二つの電力系統間で電力融通取引が発生したとき、その電力変換関連情報と取引関連情報を関連付けて記録することにより、一つの電力融通行為を他の電力融通行為と明示的に区別することが可能になる。
まず、多端子型電力変換装置の任意の二つの入出力端子がそれぞれ接続している二つの電力系統間で同期をとることができた場合、その入出力端子間を直接接続することで、電力変換部分をバイパスすることができ、電力変換損失を削減することができる。
また、停止した電力変換部分を無電圧化して修理や更新を行うことができる。
さらに、同期系統と非同期系統を簡単に切り替えることができるようになり、複数の電力系統の電力ルーティングネットワーク構成を柔軟に変更し、より最適な構成としていくことができる。
まず、多端子型電力変換装置の入出力端子の接続先電力系統に事故があって、その端子を緊急停止した場合、接続された電力貯蔵装置が共通母線に必要な電力を供給・吸収することで、共通母線電圧を安定化し、電気的変動を他の入出力端子を及ぼさないようにすることが可能になる。
また、多端子型電力変換装置の共通母線が直流の場合、電力貯蔵装置が一般的に、充電量が少なくなると端子電圧が下がり、充電量が多くなると端子電圧が上がる特性を持っているため、電力貯蔵装置の直流電圧と共通母線の直流電圧が一致するように設計しておくことにより、自動的に電力貯蔵装置の充電状態を一定の値に保つことができる。
さらに、多端子型電力変換装置の共通母線が直流の場合、電力貯蔵装置により母線電圧を維持するように設計することができ、入出力制御端子の制御を共通母線電圧制御と有効電力制御に区別したり、端子ごとに切り替えたりする必要がなくなり、すべて有効電力制御とすることができる。
多端子型電力変換装置全体が多数の引き出し可能なキャビネット群で構成される一体型キュービクル構成となっている場合、
まず、入出力端子を停止し、キャビネットを引き出すことにより、引き出した回路を無電圧とすることができ、電気的な作業安全確保をはかることができる。
また、キャビネットを引き出すことにより、点検・ロック・交換などに必要な作業スペースを確保することができ、物理的な作業安全確保をはかることができる。
さらに、引き出すことにより、情報ネットワークも切断されるように設計されている場合は、他の多端子型電力変換器に当該回路が使用不能になったことを、自動的に伝えることができる。
第1に、巨大化した同期電力系統を、一気に改変するのではなく、本発明の多端子型電力変換装置を段階的に導入し、部分的に非同期接続に代えていくことにより、無理なく細分型電力システムに移行して行ける。
第2に、その際に新たな送電線や、直流連系線を多数建設する必要がなく、既設の交流送電線を利用できる上、後述するようにその稼働率を飛躍的に上げることができる。
第3に、これらにより、細分化した電力系統内の変動をその中で抑制して他の系統に影響を与えないようにできるうえ、必要に応じて、複数の電力系統から計画的電力供給を受けることができる。
第4に、いずれかの電力系統で事故が起きても、その影響が連鎖的に拡大し、広域停電に発展するメカニズムを本発明の多端子型電力変換装置で遮断することができる。
これらにより、大量の再生可能エネルギー電源を導入し、化石燃料依存から脱却するための電力システムの基礎を構築することができる。
第1に、電力取引要求を、インターネットメールのようにやり取りできるため、中央市場型に限らず、インターネットで実現されているオークション、媒介取引、個別取引などの電力取引が可能になる。
第2に、多端子型電力変換装置により複数の電力系統を経由しながら電力を能動的に、送電元から受電先へ送り届けることができる。
第3に、電力取引要求と融通電力に関する情報は、経由した多端子型電力変換装置の記憶装置に関連付けて記録され、電力損失の把握など含め、電力市場取引の基礎データとすることが可能になる。
第4に、複数の電力取引を組み合わせ、送電量を圧縮する電力圧縮融通や、時間要素と発電要素を電力貯蔵装置でシフト制御することにより、実際に電力を融通しない仮想取引や、他の価値を付加した証書取引、天候予想などを組み合わせた先物取引、これらを組み合わせたデリバティブなどの電力派生型金融商品を生み出すことができる。
第1に、発展途上国では、すでに地域単位で、電圧も周波数も異なる分散型電力系統が成立しているので、近隣の電力系統との間に短距離の送電線を設置して多端子型電力変換装置の入出力端子を介して接続すれば相互に非同期な電力融通を開始することができる。
第2に、非同期接続であれば、必要に応じて増設して行くことができ、地域単位の電力系統規模の成長度合いに見合った非同期融通設備の段階的構築が可能になる。
第3に、他の電力系統からの融通ルートが増加するにつれ、自電力系統での電圧・周波数調整のための供給予備電源設備を過剰に保有しなくて済むようになる。
第4に、以上のような発展方法により、発展途上国においては、大規模発電所と長距離送電線による従来型の電源開発ではなく、分散型電力系統の非同期連系ネットワークが構築され、太陽光発電や風力発電のような自然エネルギーを大量導入しても、大規模連鎖停電を起こさない信頼性の高い電力システムを構築できる。
通常、送電線は2回線で1組とされ、1回線が遮断された時でも100%の電力が送電できるように、それぞれの送電線が100%定格となっている。従って2回線運用時は、それぞれ50%運用となり、設備利用率は最大50%となる。しかも、同期系統では送電線のインピーダンスの分布により、電力潮流が一義的に定まってしまう。これをここでは受動的電力潮流と呼ぶ。送電線の定格容量は、長期見通しにおける電力潮流分布で想定される受動的な最大潮流をもとに設計するため、定格を満たす潮流が流れることはまれであり、年間を通じた設備の平均稼働率は50%を大幅に下回る。一方、電力変換装置は、能動的に必要な大きさと方向の電力潮流を流すことができる。
したがって、本発明の多端子型電力変換装置の入出力端子を2回線送電線のそれぞれの回線に独立に接続することにより、以下の効果が見込める。
まず、多端子型電力変換装置の入出力端子は独立にかつ能動的に目的とする大きさの電力を送電線に送り込むことができるので設備利用率をそれぞれ最大100%まで上げることができる。
また、独立接続箇所ごとに2回線の入力ができるので、別ルートからそれぞれ100%ずつ、合わせて200%の電力を受け取ることが可能になる。
さらに、電力変換器により能動的に電力を送り込めるので年間を通じた2回線送電設備の平均稼働率を最大200%まで上げることが可能となる。
第1に、重畳型電力送電の発明の効果は、他の電力系統に送る電力に上乗せして他の電力系統を経由して目的の変電所に電力を送ることができることにより、目的の電力系統までの直通の送電ルートがなくても必要な電力を送ることができる。
第2に、タイムシェアリング送電の発明による効果は、個々の電力系統に送る電力の総和が電力変換器の容量の大きさに制限される重畳型電力送電に比べて、タイムシェアリング送電の場合には一つ一つの電力を電力変換器の最大定格容量まで大きくすることができる。
第3に、複数ルート送電の発明による効果は、同期系統の場合にはループ電流や横流が発生し、送電ネットワークのインピーダンスによってきまる受動的な電力配分になってしまうのに対し、本発明の多端子型電力変換装置を用いれば、多数の系統から一つの電力系統に送られる電力がそれぞれ非同期であるので、お互いに干渉せずにすべてを受け取ることができ、能動的に電力を送りこめる。
第4に、電力圧縮融通の発明は、複数の電力系統間における多数の電力融通要求の時間的制約や大きさの制約を調整することにより、実際の電力変換量を圧縮することができる。これにより電力システム全体の電力変換ならびに電力融通に伴う電力損失を小さくすることができる。
第5に、仮想電力取引の発明は、電力変換装置を使用することにより、送電線が接続していない電力系統間や、あるいは送電線が接続していても実際の送電を行わない方法で電力を融通できる。これにより証書取引、先物取引やこれらを組み合わせた派生金融商品を生み出すことができる。
まず、通常の同期系統では発電機とは別に専用の無効電力供給装置が必要であったが、本発明の多端子型電力変換装置は、一つの装置で有効電力と無効電力の双方を供給することできる。
また、通常の同期系統では、複数のコンデンサーを段階的に投入する無効電力供給装置が主流であったが、本発明の多端子型電力変換装置は、無段階の無効電力供給装置として機能し、系統の電圧維持を精度よく行うことができる。
さらに、本発明の多端子型電力変換装置は、有効電力と無効電力の大きさと方向を、独立に、自在に、供給することができ、電力システムの安定化を図ることができる。
まず、巨大な同期系統を多端子型電力変換装置で非同期に分離するので、小さな送電事故を起点とする連鎖型大規模停電を抑制することができる。
また、変動の多い自然エネルギー電源による電圧変動、周波数変動に起因する部分的系統停止を起点とする連鎖型大規模停電を抑制することができる。
さらに、連鎖型大規模停電を抑制できるために自然エネルギー導入量を拡大することができ、よって化石燃料依存度を低減し、温室効果ガスの削減に寄与することができる。
第1に、あらかじめ時刻同期用電子情報で、後ほど送られてくる時刻同期用電気波形の持つ意味を伝えておくことにより、該当電気波形を検出した際の動作の準備をしておくための時間的余裕を確保することができる。
第2に、複数の多端子型電力変換器に、協調した時刻同期用電子情報を伝えておくことにより、複数の電力変換器の電力変換動作を同期させて行うことができるため、複数の多端子型電力変換器を経由して電力を遠方に融通することができる。
第3に、電気波形と電子情報の組み合わせによることにより、電気波形はシンプルなものでよくなり、使用可能な電気波形とその実現方法の自由度が高まる。
第4に、電気波形と電子情報の組み合わせによることにより、電子情報の時間的制約が小さくなり、使用可能なデータ回線や通信手段の自由度が高まる。
第5に、電気波形と電子情報の組み合わせによることにより、送電線などの電気回路の健全性を、電子情報で知ることができ、逆に電子情報回路の健全性を電気波形で知ることができ、回路と情報の健全性自己診断が自動化できる。
第6に、電気波形と電子情報の双方とも手法の自由度が高まるため、通信事業者や電力変換器メーカーの事業参入機会が拡大し健全な競争が生まれる。
まず、時刻同期用電気波形が電流の場合、多端子型電力変換装置の電力変換器そのもので作り出すことができ、大きさ、位相、タイミングを組み合わせて多様な電気波形を作ることができる。
また、電気波形信号授受の段階で、電力変換器とその制御システムの動作確認を行うことになるので、異常を速やかに検出し、事故を未然に防ぐことができる。
さらに、制御システムを含む電力変換器の電力変換用設備が、そのまま電気波形作成設備を兼ねるため、追加設備が不要となり経済性が高い。
第1に、時刻同期用電気波形が電圧の場合、電流リアクトルやACフィルターなどをバイパスする回路を追加すれば、多端子型電力変換装置の電力変換器そのもので作り出すことができる。
第2に、電力変換器で作られた電圧情報は、数kHzから十数kHzの周波数を持ち、電流による電気波形に比べて、情報量を多くすることができる。
第3に、電力変換器以外の設備で時刻同期用電気波形を作る場合は、送電線に電圧波形を付加する装置を追加すれば、より情報量の多い電気波形とすることができる。
第4に、電力変換器以外の設備で時刻同期用電気波形を作る場合は、時刻同期用電子情報も同じ送電線を使うことができ、電子情報用通信路を新たに設置する必要がなくなる。
第5に、送電線が高電圧であるため、電子情報のセキュリティが高まる。
電力変換器以外の設備が電力線搬送通信設備の場合は、送電線に高周波電圧波形を乗せて作成する場合は、設備と制御を共通化できるメリットがある。電力線搬送方式の場合、通信路と電線路を物理的に同じものにすることができ、新しい電線路ができても新たな通信路を施設する必要がなくなるうえ、線路の健全性の確認が自動的に行えるなどのメリットもある。
まず、あらゆるユーザーや事業者が、電力の売買に関して銀行通帳のような取引簿や複式簿記のような仕訳を通じ、他の電力取引と区別して、電力の取引を記録することができるようになる。
また、この記録可能性により、電力を識別することができるようになるため、電力そのものの価値に加え、風力発電や太陽光発電、石油火力、原子力など発電ソースの違い、発電事業者の違い、貯蔵事業者の違いから生まれる付加的な価値を有するようになる。
さらに、CO2価値、RPS価値、グリーン電力価値、など政策的につくられる価値も有するようになる。
その他に、これらの電力価値、付加的価値、政策的価値に加え、それらの価値から派生するデリバティブ商品、天候や風況予想と組み合わせた保険商品も価値を生み出し、それらの取引市場が生まれる可能性がある。
まず、電力量を正確に測定するためのハードウェア市場が生まれ、それを収集し、電力損失を加味して一元管理する認定するソフトウェア市場が生まれる。
また、多様な電力取引を決済し、電力損失を最小化して利益につなげるようなサービスを提供する組織とそのビジネスが生まれる。これは、金融における銀行機能のような形態になる。
さらに、電力取引の市場に加えて、その付加価値を分離して取引する市場が生まれる。これは金融における証券機能のような形態になる。
まず、多端子型電力変換装置全体システムを制御するプログラムは、従来のような一品生産主義にとってかわり、標準化が行われ、学習効果を得て、より優れた製品に成長していくことにより、大きな経済効果が生まれる。
また、多端子型電力変換装置の入出力端子、電力変換回路、制御回路、通信回路、計測回路、保護回路のドライバーソフトウェアが開発されることにより、異なる製品でも多端子型電力変換装置に組み込むことができるようになり、多数の事業者の事業参入機会が拡大する。
さらに、複数の多端子型電力変換装置を連系協調して制御するプログラムは、連鎖停電事故防止のようなハード面から、電力取引のようなソフト面まで幅広い内容を取り扱うものとなり、すそ野の広い産業を生み出す。
まず、電力システムを制御するプログラムが、多くの事業者が開発することによって、ばらばらなものになりがちであるのに対し、基本オペレーティングシステムを共通にすることにより、全体システムを同じ思想を持って制御できるようになる。
また、基本オペレーティングシステムとドライバーの組み合わせにより、電力用機器から家電製品まで幅広い産業に共通の最低限のオペレーションプロトコルが一元管理できる基盤ができる。
さらに、通信システムを通じて、基本オペレーティングシステムとドライバーのバージョンアップを図り、つねに最新の技術を取り込める仕組みを構築できる。
図2(A−1)入出力端子過電流保護回路:各入出力端子において個々の設定電流以上に電流が流れた時に、A入出力端子においてはゲートブロックと遮断器開操作、B入出力端子においては遮断器開操作を行う入出力端子保護回路。
図2(A−2)直流母線保護回路:各A入出力端子の直流部に直流電流計を設置し全端子電流総和がゼロでなくなった時に、時限を以て全電力変換器のゲートブロックを行う電力変換器直流母線保護回路。
図2(A−3)多端子型電力変換装置保護回路:電力系統の接続する各入出力端子受電部に電力計を設置し全端子電力総和がゼロでなくなった時に、時限を以て入出力端子全遮断器を開操作する多端子型電力変換装置保護回路。
図2(B−1)、図2(B-2)は、事故時の入出力端子切り替えを例示している。図2(B−1)のように1番上の端子から2番目の端子に電力融通を行っているとき、図2(B-2)のように、一番上の端子が、過電流などを含む事故を起こした時、速やかにこの回路の電力変換器のゲートブロックをかけて電力を停止し、4番目の端子から2番目の端子に電力を供給するように切り替えることができる。さらに、事故のあった入出力端子だけを遮断器8や断路器9で切り離し、他の入出力端子で電力融通を継続することが可能である。事故のあった入出力端子も、復旧次第、運転再開が可能なシステムとなっている。ゲートブロックだけで異常が復旧する場合には、不要な遮断を行わずに初期状態に戻すことが可能である。
これらにより共通母線に必要な電力を供給したり、過剰な電力を吸収したりすることができる。
図7では、上から4番目の入出力端子が多端子型電力変換装置1から引き出されている状態を示す。
断路器は、引き出すことで断路することを兼ねる構造としてもよい。遮断器はゲートブロックで代用することも可能であり、その場合図中の断路器9と遮断器8は不要とすることもできる。
これは上流から下流へ電力を流す同期系統の際に上流が停電しているのにもかかわらず、下流に電圧があって、作業員が気付かずに感電する事故があることから問題になる現象である。
本発明が提案する電力システムでは、電力供給ルートが複数あるので、単独運転になりにくく、各電力系統が同期していなくても電力を融通できる非同期連系となっているので、上流にも下流にも電圧がある。作業安全は無電圧確認という原則で実施すればよい。
I=ΔV/jωL=(V−V・ejθ)/jωL
となり、ノードcに流入する複素電力は、ノードa、b、dの3方向から同じ大きさのI
が流れ込むので以下の通りとなる。
P+jQ=V・3・I* (ただし、I*はIの共役複素数)
=V・3・V(1−e−jθ)/(−jωL)
=3・(V2/ωL)・j(e−jθ−1)
=3・(V2/ωL)・sinθ+j・3・(V2/ωL)・(cosθ-1)
とすると、その両端にΔVの電圧差が発生する。すなわち、Vinv=Vx・e(jωct+φ)、Vc=V・ejωct、ΔV=Vc−Vinvとすれば、
リアクトルLを流れる電流Iは、
I=ΔV/jωL= (V−Vx・ejφ)/ jωL
また、授受できる電力は、
P+jQ=V・I*
=V・(V−Vx・ejφ)/(−jωL)
=V・Vx・sinφ/ωL+j・(V2−V・Vx・cosφ) /ωL
となる。
この発明により、電力線上に現れる電気波形の持つ比較的少ない情報と、その意味を説明する多量の電子情報とを組み合わせて、複数の電力変換器を同時に同じ大きさで動作させたり、停止させたり、途中で大きさを変更させたりすることが可能になる。
この電圧と直列リアクトルを挟んで接続される電力系統との間で周波数を同期させ、若干の位相差を付けることにより、目的の電流を送り込んだり、引き込んだりすることができる。
このパーツは、3種類あり、出力のみのパーツ、入力のみのパーツ、入出力を持ち損失を有するパーツ(融通パーツと呼ぶ)である。
図21では、電力系統1から、出力が出るところを、出力パーツで表し、変換器での損失を融通パーツで表し、送電線での損失を融通パーツで表し、電力系統2への入力を入力パーツで表している。
これらのパーツ表記により、ある電力融通ルートでの電力融通は、単純なパーツの和で表されるので、複数の電力融通が重なり合うケースにおける損失の分担もパーツに分離することで容易に表記できる。
まず、これは、多数の多端子型電力変換装置が連系して協調動作する「電力システム」の共通のソフトウェアとなる。
また、適宜リモートバージョンアップすることにより経済性と利便性上の課題も解決するプログラムを提供するものとなる。
さらに、電力取引の基本となる、電力量計の校正と異常検出手続きは、基本オペレーティングシステムの根幹アルゴリズムとなる。
そのほか、電力損失最小化アルゴリズムも基本オペレーティングシステムの根幹となる。
3 電力系統
4 電力機器単独系統
5 基幹電力系統
6 電力母線
7 連系電線路
8 遮断器
9 断路器
10 双方向電力変換器
11 電力線搬送バイパス付変圧器
12 電力機器制御端末装置
13 電力線搬送通信端局
14 IPアドレス
15 BTB型電力変換器
16 電圧・電流・電力・電力量測定器
17 キャパシター
18 共通直流母線
19 リアクトル
20 電力系統ノード
21 電力系統リンク
22 送電線
61 発電装置
62 電力貯蔵装置
101 運転状態双方向電力変換器
102 停止状態双方向電力変換器
161 電力取引用記録装置
201 A入出力端子
202 B入出力端子
203 共通直流母線
Claims (17)
- 電力を双方向に変換できる電力用半導体素子から構成される3つ以上の単位電力変換ユニットにおいて、
前記単位電力変換ユニットの共通母線端子を共通母線に接続し、
外部端子を外部回路に接続し、
前記外部回路から入力された電力が、前記単位電力変換ユニットを介して変換され、共通母線を通じて逆変換されて外部端子を介して電力を分配供給する多端子型電力変換装置。 - 装置全体と各入出力端子のそれぞれに情報処理用アドレスを有し、
通信端局により外部および相互のデータ通信を行い、
中央演算処理装置により電力用半導体素子のゲート制御を行い、
記憶装置により電力変換関連情報と取引関連情報を関連付けて記録することを特徴とする請求項1に記載の多端子型電力変換装置。 - 任意の入出力端子同士の同期をとった上で、その間をバイパス接続できる回路を有する、
請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の多端子型電力変換装置。 - 電力貯蔵装置を共通母線に接続して電力を供給したり、電力を吸収したり、母線電圧を維持したりすることを特徴とする
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の多端子型電力変換装置。 - 各ユニットが引き出し可能なキャビネットに内蔵され、複数のキャビネットが一つのキュービクルに内蔵された構造を持ち、
キャビネットを引き出すことによって、ユニットを無電圧状態とすることができることを特徴とする
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の多端子型電力変換装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の多端子型電力変換装置の入出力端子を
複数の電力系統に接続して電力融通を行うことを特徴とする電力システム。 - 偶数回線数を持ち並列に運用されている送電線の各回線に対し前記多端子型電力変換装置の入出力端子が独立に接続し、
回線ごとに独立の電力融通運用を行うことを特徴とする請求項6に記載の電力システム。 - 送電線の変電所引き込み部のそれぞれに前記多端子型電力変換装置を設置し、装置間相互に情報通信を行い、同じ送電回線を使用して、
複数電力系統に異なる電力を同時に送電する重畳型電力送電、
または異なる電力系統に異なる電力を時間的に分割して送るタイムシェアリング送電、
または複数の異なる送電回路を使用して一つの電力系統に異なる電力を同時に送る複数ルート送電、
または逆方向の電力送電要求を組み合わせて送電量を圧縮もしくは相殺する電力圧縮融通、
または、電力貯蔵装置を介在することにより実際の電力送電を伴わない仮想電力取引、
を行う制御を特徴とする請求項6または請求項7に記載の電力システム。 - 送電線の変電所引き込み部に設置された複数の前記多端子型電力変換装置が、相互に情報通信を行い、
複数変電所に異なる無効電力を供給することにより、送電線各部の電圧を制御することを特徴とする
請求項6から請求項8のいずれか1項に記載の電力システム。 - 送電線の変電所引き込み部や母線に前記多端子型電力変換装置を複数設置し非同期連系することにより、
特定の地域の電力を周辺の地域と非同期分離し、
電力系統間の電気事故連鎖を防止することを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか1項に記載の電力システム。 - 電力線路上を伝搬する時刻同期用電気波形と、
前記時刻同期用電気波形の持つ意味を伝送する時刻同期用電子情報との
両者を組み合わせることにより複数の前記多端子型電力変換装置間での時刻同期をとることを特徴とする
請求項6から請求項10のいずれか1項に記載の電力システム。 - 前記時刻同期用電気波形が、電流波形であることを特徴とする請求項11に記載の電力システム。
- 前記時刻同期用電気波形が、電圧波形であることを特徴とする請求項11に記載の電力システム。
- 前記時刻同期用電気波形と前記時刻同期用電子情報とを組み合わせて、
送電または受電した電力量を、他の電力量と区別して記録することを特徴とする
請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の電力システム。 - 送電線、電力変換器、および電力貯蔵装置で発生する電力損失を合わせて記録し、
電力取引の際に基準となる電力量を一元化することを特徴とする請求項14に記載の電力システム。 - 請求項6から請求項15のいずれか1項に記載の電力システムを制御するためのプログラム。
- 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の多端子型電力変換装置に共通して搭載される
基本オペレーティングシステムを備えた請求項16に記載のプログラム。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009208744A JP4783453B2 (ja) | 2009-09-10 | 2009-09-10 | 多端子型非同期連系装置、電力機器制御端末装置と電力ネットワークシステムおよびその制御方法 |
JP2010145715A JP5612920B2 (ja) | 2010-06-27 | 2010-06-27 | 多端子型電力変換装置と電力システムならびにその制御プログラム |
US13/395,407 US9013902B2 (en) | 2009-09-10 | 2010-09-10 | Multi-terminal power conversion device, multi-terminal power transfer device, and power network system |
PCT/JP2010/005563 WO2011030558A1 (ja) | 2009-09-10 | 2010-09-10 | 多端子型電力変換装置、多端子型電力授受装置及び電力ネットワークシステム |
EP10815158.0A EP2477297A4 (en) | 2009-09-10 | 2010-09-10 | POWER CONVERSION DEVICE WITH MULTIPLE CONNECTIONS, POWER TRANSMISSION DEVICE WITH MULTIPLE CONNECTIONS AND ELECTRICITY NETWORK SYSTEM |
AU2010293719A AU2010293719C1 (en) | 2009-09-10 | 2010-09-10 | Multi-terminal power conversion device, multi-terminal power transfer device, and power network system |
CN201080040094.5A CN102484369B (zh) | 2009-09-10 | 2010-09-10 | 多端子型电力变换装置、多端子型电力受给装置以及电力网络系统 |
CA2773994A CA2773994A1 (en) | 2009-09-10 | 2010-09-10 | Multi-terminal power conversion device, multi-terminal power transfer device, and power network system |
JP2011111814A JP5249382B2 (ja) | 2009-09-10 | 2011-05-18 | 多端子型非同期連系装置、電力機器制御端末装置と電力ネットワークシステムおよびその制御方法 |
IN2382DEN2012 IN2012DN02382A (ja) | 2009-09-10 | 2012-03-20 | |
JP2014181674A JP2014241721A (ja) | 2010-06-27 | 2014-09-05 | 多端子型電力変換装置と電力システムならびにその制御プログラム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010145715A JP5612920B2 (ja) | 2010-06-27 | 2010-06-27 | 多端子型電力変換装置と電力システムならびにその制御プログラム |
JP2014181674A JP2014241721A (ja) | 2010-06-27 | 2014-09-05 | 多端子型電力変換装置と電力システムならびにその制御プログラム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014181674A Division JP2014241721A (ja) | 2010-06-27 | 2014-09-05 | 多端子型電力変換装置と電力システムならびにその制御プログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012010530A true JP2012010530A (ja) | 2012-01-12 |
JP2012010530A5 JP2012010530A5 (ja) | 2013-10-17 |
JP5612920B2 JP5612920B2 (ja) | 2014-10-22 |
Family
ID=61156896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010145715A Expired - Fee Related JP5612920B2 (ja) | 2009-09-10 | 2010-06-27 | 多端子型電力変換装置と電力システムならびにその制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5612920B2 (ja) |
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013168419A1 (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-14 | 国立大学法人東京工業大学 | 情報処理システムおよびエネルギー情報の記録装置 |
JP2014057438A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Rikiya Abe | 電力託送システム |
JP2014079089A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Rikiya Abe | デジタルグリッドルータの制御方法 |
JP2014117015A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Univ Of Tokyo | 多端子型電力変換装置 |
WO2014115557A1 (ja) * | 2013-01-28 | 2014-07-31 | 日本電気株式会社 | 電力ルータとその運転制御方法、電力ネットワークシステム、プログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体 |
WO2014115569A1 (ja) * | 2013-01-28 | 2014-07-31 | 日本電気株式会社 | 電力ルータとその運転制御方法、電力ネットワークシステム、プログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体 |
JP2014241721A (ja) * | 2010-06-27 | 2014-12-25 | 国立大学法人 東京大学 | 多端子型電力変換装置と電力システムならびにその制御プログラム |
WO2015025375A1 (ja) * | 2013-08-21 | 2015-02-26 | 株式会社日立製作所 | 資源取引支援システム及び方法 |
WO2015033493A1 (ja) * | 2013-09-05 | 2015-03-12 | 国立大学法人東京大学 | 電力供給装置、電力供給システム、および電力供給方法 |
JP2015515244A (ja) * | 2012-03-02 | 2015-05-21 | ローパ ディベロップメント ゲーエムベーハー | ネットワーク基盤構成要素、複数のネットワーク基盤構成要素を有するネットワークシステム、およびネットワークシステムの使用 |
WO2015107593A1 (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 日本電気株式会社 | 電力ルータとその制御方法、コンピュータ可読媒体、及び、電力ネットワークシステム |
CN104977474A (zh) * | 2014-04-14 | 2015-10-14 | Ls产电株式会社 | 用于测量高压直流电的损耗的系统 |
JP2016226279A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 国立大学法人 東京大学 | 電力変換器、電力ネットワークシステムおよびその制御方法 |
JP2017527240A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-09-14 | インチョン ユニバーシティ インダストリー アカデミック コーポレーション ファウンデーションIncheon University Industry Academic Cooperation Foundation | マイクログリッドのマルチ周波数の制御システムおよび方法 |
JP2017175918A (ja) * | 2012-10-19 | 2017-09-28 | 国立大学法人 東京大学 | 電力ルータ、電力ネットワークシステム、電力融通方法、および電力ルータの運転制御プログラム |
JP2018014837A (ja) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | 株式会社日立製作所 | 多端子直流送電システム |
CN108199376A (zh) * | 2018-02-02 | 2018-06-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 能源互联网系统、能源路由转换设备和能量控制方法 |
US10027248B2 (en) | 2016-06-14 | 2018-07-17 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Electric power conversion circuit including switches and reactors, and electric power conversion device including electric power conversion circuit and control circuit |
JP2020502982A (ja) * | 2016-12-19 | 2020-01-23 | エレクトリシテ・ドゥ・フランス | 配電網のユーザエンティティ間の電気エネルギーの伝送 |
JP2020145921A (ja) * | 2016-09-14 | 2020-09-10 | サード イクエーション リミテッドThird Equation LTD | 配電ネットワークおよび処理方法 |
JP2021010210A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-28 | 古河電気工業株式会社 | 電力ネットワークシステム |
JPWO2021090411A1 (ja) * | 2019-11-06 | 2021-05-14 | ||
US11356035B2 (en) | 2015-11-06 | 2022-06-07 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power transmitting apparatus for code modulation and power receiving apparatus for code demodulation |
US11984725B2 (en) | 2019-09-11 | 2024-05-14 | Hitachi Energy Ltd | Flexible interconnection device and method for controlling a flexible interconnection device |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109983650A (zh) | 2016-11-08 | 2019-07-05 | 松下知识产权经营株式会社 | 电力传输系统 |
US11038373B2 (en) | 2016-12-09 | 2021-06-15 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power transmission system including power transmitter apparatus, power receiver apparatus, or power transmitter and receiver apparatus easily attachable and detachable to/from transmission path |
WO2018128109A1 (ja) | 2017-01-06 | 2018-07-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力伝送システム |
JP7033714B2 (ja) | 2017-03-03 | 2022-03-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力伝送システム |
US11201472B2 (en) | 2017-03-03 | 2021-12-14 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power transmission system capable of preventing power transmission efficiency from degrading due to frequency mismatch and loss of synchronization |
US11038355B2 (en) | 2017-03-03 | 2021-06-15 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power transmission system preventing power transmission efficiency from degrading due to delay, and capable of reducing effects of high frequency noise |
JP7002052B2 (ja) | 2017-03-03 | 2022-02-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電力伝送システム |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1198694A (ja) * | 1997-09-19 | 1999-04-09 | Hitachi Ltd | 電力連系融通指令装置 |
JP2005223986A (ja) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Toshiba Corp | 電力系統の連系システムと電力制御方法 |
JP2006129585A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Hitachi Ltd | 直流配電システムの制御装置及び変換器制御装置 |
JP3934518B2 (ja) * | 2002-09-25 | 2007-06-20 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力需給システム |
JP2007166746A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Aisin Seiki Co Ltd | 分散型電源システム |
JP2008061355A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Toshiba Corp | 電力系統の連系システム |
JP2008104269A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Toho Gas Co Ltd | マイクログリッドの需給管理システム |
-
2010
- 2010-06-27 JP JP2010145715A patent/JP5612920B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1198694A (ja) * | 1997-09-19 | 1999-04-09 | Hitachi Ltd | 電力連系融通指令装置 |
JP3934518B2 (ja) * | 2002-09-25 | 2007-06-20 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 電力需給システム |
JP2005223986A (ja) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Toshiba Corp | 電力系統の連系システムと電力制御方法 |
JP2006129585A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Hitachi Ltd | 直流配電システムの制御装置及び変換器制御装置 |
JP2007166746A (ja) * | 2005-12-12 | 2007-06-28 | Aisin Seiki Co Ltd | 分散型電源システム |
JP2008061355A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Toshiba Corp | 電力系統の連系システム |
JP2008104269A (ja) * | 2006-10-18 | 2008-05-01 | Toho Gas Co Ltd | マイクログリッドの需給管理システム |
Cited By (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014241721A (ja) * | 2010-06-27 | 2014-12-25 | 国立大学法人 東京大学 | 多端子型電力変換装置と電力システムならびにその制御プログラム |
JP2015515244A (ja) * | 2012-03-02 | 2015-05-21 | ローパ ディベロップメント ゲーエムベーハー | ネットワーク基盤構成要素、複数のネットワーク基盤構成要素を有するネットワークシステム、およびネットワークシステムの使用 |
WO2013168419A1 (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-14 | 国立大学法人東京工業大学 | 情報処理システムおよびエネルギー情報の記録装置 |
JPWO2013168419A1 (ja) * | 2012-05-10 | 2016-01-07 | 国立大学法人東京工業大学 | 情報処理システムおよび記録装置 |
US10121120B2 (en) | 2012-05-10 | 2018-11-06 | Japan Science And Technology Agency | Information processing system and recording device |
JP2014057438A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Rikiya Abe | 電力託送システム |
JP2014079089A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Rikiya Abe | デジタルグリッドルータの制御方法 |
JP2017175918A (ja) * | 2012-10-19 | 2017-09-28 | 国立大学法人 東京大学 | 電力ルータ、電力ネットワークシステム、電力融通方法、および電力ルータの運転制御プログラム |
JP2014117015A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Univ Of Tokyo | 多端子型電力変換装置 |
WO2014115557A1 (ja) * | 2013-01-28 | 2014-07-31 | 日本電気株式会社 | 電力ルータとその運転制御方法、電力ネットワークシステム、プログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体 |
US10199926B2 (en) | 2013-01-28 | 2019-02-05 | Nec Corporation | Power router and operation control method thereof, power network system, and non-transitory computer readable media storing program |
WO2014115569A1 (ja) * | 2013-01-28 | 2014-07-31 | 日本電気株式会社 | 電力ルータとその運転制御方法、電力ネットワークシステム、プログラムが格納された非一時的なコンピュータ可読媒体 |
JPWO2014115569A1 (ja) * | 2013-01-28 | 2017-01-26 | 阿部 力也 | 電力ルータとその運転制御方法及びプログラム、電力ネットワークシステム、管理装置の制御プログラム |
WO2015025375A1 (ja) * | 2013-08-21 | 2015-02-26 | 株式会社日立製作所 | 資源取引支援システム及び方法 |
WO2015033493A1 (ja) * | 2013-09-05 | 2015-03-12 | 国立大学法人東京大学 | 電力供給装置、電力供給システム、および電力供給方法 |
WO2015107593A1 (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 日本電気株式会社 | 電力ルータとその制御方法、コンピュータ可読媒体、及び、電力ネットワークシステム |
US9733278B2 (en) | 2014-04-14 | 2017-08-15 | Lsis Co., Ltd. | System for measuring loss of HVDC |
JP2015203702A (ja) * | 2014-04-14 | 2015-11-16 | エルエス産電株式会社Lsis Co., Ltd. | Hvdcの損傷測定システム |
CN104977474A (zh) * | 2014-04-14 | 2015-10-14 | Ls产电株式会社 | 用于测量高压直流电的损耗的系统 |
JP2016226279A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 国立大学法人 東京大学 | 電力変換器、電力ネットワークシステムおよびその制御方法 |
JP2017527240A (ja) * | 2015-07-29 | 2017-09-14 | インチョン ユニバーシティ インダストリー アカデミック コーポレーション ファウンデーションIncheon University Industry Academic Cooperation Foundation | マイクログリッドのマルチ周波数の制御システムおよび方法 |
US11356035B2 (en) | 2015-11-06 | 2022-06-07 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Power transmitting apparatus for code modulation and power receiving apparatus for code demodulation |
US10027248B2 (en) | 2016-06-14 | 2018-07-17 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Electric power conversion circuit including switches and reactors, and electric power conversion device including electric power conversion circuit and control circuit |
JP2018014837A (ja) * | 2016-07-21 | 2018-01-25 | 株式会社日立製作所 | 多端子直流送電システム |
JP2020145921A (ja) * | 2016-09-14 | 2020-09-10 | サード イクエーション リミテッドThird Equation LTD | 配電ネットワークおよび処理方法 |
JP2020502982A (ja) * | 2016-12-19 | 2020-01-23 | エレクトリシテ・ドゥ・フランス | 配電網のユーザエンティティ間の電気エネルギーの伝送 |
CN108199376A (zh) * | 2018-02-02 | 2018-06-22 | 珠海格力电器股份有限公司 | 能源互联网系统、能源路由转换设备和能量控制方法 |
CN108199376B (zh) * | 2018-02-02 | 2024-03-26 | 珠海格力电器股份有限公司 | 能源互联网系统、能源路由转换设备和能量控制方法 |
JP2021010210A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-28 | 古河電気工業株式会社 | 電力ネットワークシステム |
JP7288356B2 (ja) | 2019-06-28 | 2023-06-07 | 古河電気工業株式会社 | 電力ネットワークシステム |
US11984725B2 (en) | 2019-09-11 | 2024-05-14 | Hitachi Energy Ltd | Flexible interconnection device and method for controlling a flexible interconnection device |
JP7522826B2 (ja) | 2019-09-11 | 2024-07-25 | ヒタチ・エナジー・リミテッド | フレキシブル相互接続デバイスおよびフレキシブル相互接続デバイスを制御する方法 |
JPWO2021090411A1 (ja) * | 2019-11-06 | 2021-05-14 | ||
WO2021090411A1 (ja) * | 2019-11-06 | 2021-05-14 | 日本電信電話株式会社 | 制御装置、特定装置、制御方法、特定方法及びプログラム |
JP7327503B2 (ja) | 2019-11-06 | 2023-08-16 | 日本電信電話株式会社 | 制御装置、特定装置、制御方法、特定方法及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5612920B2 (ja) | 2014-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5612920B2 (ja) | 多端子型電力変換装置と電力システムならびにその制御プログラム | |
WO2011030558A1 (ja) | 多端子型電力変換装置、多端子型電力授受装置及び電力ネットワークシステム | |
JP5612718B2 (ja) | 多端子型非同期連系装置、電力機器制御端末装置と電力ネットワークシステムおよびその制御方法 | |
Brearley et al. | A review on issues and approaches for microgrid protection | |
Emmanuel et al. | Evolution of dispatchable photovoltaic system integration with the electric power network for smart grid applications: A review | |
Alegria et al. | CERTS microgrid demonstration with large-scale energy storage and renewable generation | |
Venkata et al. | Microgrid protection: Advancing the state of the art | |
JP6863564B2 (ja) | 電力変換器、電力ネットワークシステムおよびその制御方法 | |
JP2014241721A (ja) | 多端子型電力変換装置と電力システムならびにその制御プログラム | |
JP2007060826A (ja) | 電力貯蔵装置の運用システム | |
Kang et al. | Interconnection, integration, and interactive impact analysis of microgrids and distribution systems | |
Wang et al. | From distribution feeder to microgrid: An insight on opportunities and challenges | |
Häger et al. | ICOEUR project results on improving observability and flexibility of large scale transmission systems | |
Raza et al. | SAARC super smart grid: Navigating the future-unleashing the power of an energy-efficient integration of renewable energy resources in the saarc region | |
Inamdar et al. | On benefits and challenges of nested microgrids | |
Rahmann et al. | The role of smart grids in the low carbon emission problem | |
AU2014202377B2 (en) | Multi-terminal power conversion device, multi-terminal power transfer device, and power network system | |
Gouveia et al. | Microgrid Demonstration Projects and Pilot Sites | |
Akhmatov | Experience with voltage control from large offshore windfarms: the Danish case | |
Bilakanti et al. | A novel approach for bump-less connection of microgrids with the grid | |
Deowan et al. | Design and analysis of IoT-based adaptive microgrid system including renewable energy sources for decentralized zones | |
Gómez-Aleixandre et al. | Design and Control of a Hybrid 48v/375v/400Vac AC/DC Microgrid | |
Shrivastava et al. | Black start experience for gas based power plant in Indian grid | |
Johnson et al. | Power grid architecture | |
Hatziargyriou | Microgrids-The future of small grids |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130627 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130627 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130627 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20130627 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130828 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20140311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140520 |
|
RD13 | Notification of appointment of power of sub attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433 Effective date: 20140613 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20140613 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140722 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140812 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140905 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5612920 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |