JP2012010138A - Ponシステム、その子局側装置およびデータ送信方法 - Google Patents

Ponシステム、その子局側装置およびデータ送信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012010138A
JP2012010138A JP2010144802A JP2010144802A JP2012010138A JP 2012010138 A JP2012010138 A JP 2012010138A JP 2010144802 A JP2010144802 A JP 2010144802A JP 2010144802 A JP2010144802 A JP 2010144802A JP 2012010138 A JP2012010138 A JP 2012010138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
station side
current source
side device
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010144802A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5499937B2 (ja
Inventor
Hidetetsu Igawa
英哲 井川
Masamichi Nogami
正道 野上
Junichi Nakagawa
潤一 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2010144802A priority Critical patent/JP5499937B2/ja
Publication of JP2012010138A publication Critical patent/JP2012010138A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5499937B2 publication Critical patent/JP5499937B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

【課題】レーザの立ち上がり、立下りを高速に行いつつ消費電力の低いPONシステム、その子局側装置およびデータ送信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】子局側装置は、送信データを光信号に変換して出力する半導体レーザと、半導体レーザの発光/無発光を制御するレーザ駆動部と、親局側装置から受信したGATE信号から送信タイミング情報を抽出するGATE解析部と、送信タイミング情報に基づいて送信タイミング又は送信タイミング前にプレウォーミング信号を出力するプレウォーミング信号出力部と、プレウォーミング信号に基づいて電流源のON/OFFを制御する電流源制御部とを有し、電流源制御部はプレウォーミング信号に基づき電流源をONし、レーザ駆動部は送信データに基づいて半導体レーザの発光/無発光を制御し、半導体レーザはレーザ駆動部の制御に基づいて送信データを光信号に変換して親局側装置へ出力することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、低消費電力化を実現するPON(Passive Optical Network)システム、その子局側装置およびデータ送信方法に関するものである。
局者側に設置される親局側装置(OLT:Optical Line Terminal)と加入者宅に設置される子局側装置(ONU:Optical Network Unit)までを光ファイバで結ぶアクセス系光伝送システムにおいては、光スプリッタにより1つのOLTにて多数のONUを収容することにより、各加入者あたりの装置コストを低減することができる。
このようなアクセス系光伝送システムの形態は、PONと呼ばれ、近年のFTTH(Fiber To The Home)システムにおいて主流となっている(例えば、非特許文献1参照)。
ONU側からOLT側へのデータ送信時においては、ユーザが任意のタイミングで間欠的(バースト的)に最大でGbps級のデータを送信するため、ONUでは、高速にレーザをON/OFFすることが必要となってくる。
非特許文献2では、バイアス電流および変調電流を常に流しておき、バースト信号およびプレバイアス信号に基づいてこれら電流の流れるパスを高速に切り替えることによりレーザを高速にON/OFFすることのできるONUが提供されている。
しかしながら、上述した従来のONUにおいては、データ送信が無い時(レーザ無発光時)においてもバイアス電流および変調電流が流されており、電力が無駄に使われていた。そのため、消費電力が増大してしまうという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、レーザの立ち上がり、立下りを高速に行いつつ消費電力の低いPONシステム、その子局側装置およびデータ送信方法を提供することを目的とする。
本発明に係る子局側装置は、親局側装置と光ファイバを介して接続され、前記親局側装置と通信する子局側装置であって、前記子局側装置は、前記親局側装置への送信データを光信号に変換して前記親局側装置へ出力する半導体レーザと、前記送信データに基づいて前記半導体レーザに流される電流のON/OFFを切り替えることにより前記半導体レーザの発光/無発光を制御するレーザ駆動部と、前記親局側装置から受信したGATE信号から前記送信データの送信タイミングを示すデータ送信タイミング情報を抽出するGATE解析部と、前記データ送信タイミング情報に基づいて前記送信タイミングまたは前記送信タイミングより前にプレウォーミング信号を出力するプレウォーミング信号出力部と、前記プレウォーミング信号に基づいて、前記半導体レーザに流される電流の電流源のON/OFFを制御する電流源制御部とを有し、前記電流源制御部は前記プレウォーミング信号出力部からの前記プレウォーミング信号の出力により前記電流源をONし、前記レーザ駆動部は前記送信データに基づいて前記半導体レーザの発光/無発光を制御し、前記半導体レーザは前記レーザ駆動部の制御に基づいて前記送信データを光信号に変換して前記親局側装置へ出力することを特徴とする。
本発明のPONシステム、その子局側装置およびデータ送信方法によれば、レーザの立ち上がり、立下りを高速に行いつつ消費電力を低減することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態1に係るPONシステムの概略構成図を示す。 本発明の実施の形態1に係る子局側装置のフロー図を示す。 本発明の実施の形態1に係る子局側装置の動作タイミングチャートを示す。 MAC回路の内部の概略構成図を示す。 本発明の実施の形態1に係る子局側装置の回路図を示す。 本発明の実施の形態2に係る子局側装置の概略構成図を示す。 本発明の実施の形態3に係る子局側装置の回路図を示す。 本発明の実施の形態3に係る子局側装置の動作タイミングチャートを示す。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るPONシステムの概略構成図を示す。PONシステムは、スターカプラ300を介して、複数のONU100とOLT200とが光ファイバ400によりスター型に接続される。WDM(Wavelength Division Multiplexing)フィルタ500は送受信光の合分波を行う。ONU100はMAC回路1と、電流源制御部2と、バイアス電流駆動部3、変調電流駆動部4と、Bidi(Bi−directional)型光送受信モジュール5とで構成されている。ここで、バイアス電流駆動部3と変調電流駆動部4とを合わせた構成をレーザ駆動部と定義する。
バイアス電流駆動部3は、バイアス電流用電流源3−1と、バイアス電流用差動回路3−2とから構成される。変調電流駆動部4は、入力バッファ4−1と、変調電流用電流源4−2と、変調電流用差動回路4−3とから構成される。また、Bidi型光送受信モジュール5は、半導体レーザであるLD(Laser Diode)とPD(Photo Diode)とが一体型になった構成となっている。なお、Bidi型光送受信モジュール5の代わりにLDとPDを別々に設け、それぞれ電気/光変換器、光/電気変換器としてもよい。レーザ駆動部は、上記したLDの発光/無発光を制御する。
MAC回路1は、OLT200への送信タイミングが来ると、送信データ信号(バースト信号)とプレバイアス信号とを出力する。また、送信タイミングの前に電流源制御部2をONするプレウォーミング信号を出力する。電流源制御部2は、バイアス制御信号によりバイアス電流用電流源3−1をON/OFF制御し、バイアス電流駆動部3を流れるバイアス電流の値を決定する。また、変調制御信号により変調電流用電流源4−2をON/OFF制御し、変調電流駆動部4を流れる変調電流の値を決定する。
バイアス電流用電流源3−1は、動作電源3−5または動作電源3−6からバイアス電流駆動部3にバイアス電流を流す。バイアス電流用差動回路3−2は、MAC回路1から出力されるプレバイアス信号に基づいてパスAとパスBの切り替えを高速に行う。パスAはバイアス電流を動作電源3−6からバイアス電流用電流源3−1へ流すパスで、このパスはLDに電流は流れない。パスBはバイアス電流を動作電源3−5からLDを通ってバイアス電流用電流源3−1へ流すパスで、このパスはLDに電流が流れる。
データを送信しない時は、バイアス電流用差動回路3−2はパスをAに固定しており、データを送信する時には、MAC回路1からのプレバイアス信号によりパスをBに切り替える。
入力バッファ4−1は、MAC回路からのバースト信号の電圧レベルを、変調電流用差動回路4−3等の後段回路に合わせた電圧レベルに変換する。また、後記する入力バッファ制御部6からの信号によりシャットダウン機能を持つ、すなわち入力バッファ制御部6によりON/OFF切り替えが行われる。変調電流用電流源4−2は、動作電源3−5から変調電流駆動部4に変調電流を流す。変調電流用差動回路4−3は、入力バッファからのバースト信号出力に基づいてパスCとパスDの切り替えを高速に行う。パスCは変調電流を動作電源3−5から変調電流用電流源4−2へ流すパスで、このパスはLDに電流が流れない。パスDは変調電流を動作電源3−5からLDを通って変調電流用電流源4−2へ流すパスで、このパスはLDに電流が流れる。
データを送信しない時は、変調電流用差動回路4−3はパスをCに固定しており、データを送信する時は、入力バッファ4−1から出力されるバースト信号の電圧レベルに応じてパスCとパスDを切り替える。例えば、LDの発光ありをデータ"1"、発光なしをデータ"0"とし、変調電流用差動回路4−3に入力されるバースト信号が"1100100・・"とすると、変調電流が流れるパスは"DDCCDCC・・"と切り替えられる。
Bidi型光送受信モジュール5は、受信時にはOLT200からの光信号を受けてPDで電気信号に変換し、送信時には電気信号をLDで光信号に変換してOLT200に送信する。
本発明の実施の形態1の動作について図1および図2を用いて説明する。図2は、本発明の実施の形態1の動作を表すフロー図である。
ONU100からOLT200へのデータ送信がない場合、すなわちLDの無発光時、電流源制御部2はOFFとなっており、変調制御信号およびバイアス制御信号は発出されない。そのため、変調電流用電流源4−2およびバイアス電流用電流源3−1もOFFしており、バイアス電流駆動部3にはバイアス電流は流れず、変調電流駆動部4には変調電流は流れない(ステップS1)。なおその際、バイアス電流用差動回路3−2はバイアス電流が流れるパスをLDに電流が流れないパスAに、変調電流用差動回路4−3は変調電流が流れるパスをLDに電流が流れないパスCに、それぞれ固定している。
ONU100からOLT200へデータを送信する場合(ステップS2−Yes)、ONU100はOLT200に対して通信要求(REPORT)を行う(ステップS3)。REPORTを受け取ったOLT200はスケジューリングを行い、ONU100からOLT200へのデータを送信するタイミングについての情報であるデータ送信タイミング情報と、データを送信する時間間隔についての情報である送信時間(グラント)情報を含んだGATE信号をONU100に送信する。
GATE信号を受信したONU100は、そのデータをBidi型光送受信モジュール5で光/電気変換し、MAC回路1に送る(ステップS4)。
MAC回路1は、受け取ったGATE信号からデータ送信のタイミングおよび送信時間、すなわちLDの発光するタイミングと発光時間についての情報を抽出する(ステップS5)。
次にMAC回路1は、抽出した送信タイミングおよび送信時間情報に基づいて、そのタイミングよりも前にプレウォーミング信号を電流源制御部2に出力する(ステップS6)。なお、電流源制御部2とバイアス電流用電流源3−1との間、および電流源制御部2と変調電流用電流源4−2の間にそれぞれバッファを設け、各バッファにプレウォーミング信号が出力される構成としてもよい。
プレウォーミング信号を受けた電流源制御部2はONし、バイアス制御信号をバイアス電流用電流源3−1に、変調制御信号を変調電流用電流源4−2に出力する(ステップS7)。なお、MAC回路1がバイアス電流用電流源3−1と変調電流用電流源4−2に直接制御信号を出力する構成としてもよい。
バイアス制御信号を受けたバイアス電流用電流源3−1はONしてバイアス電流を流し、変調制御信号を受けた変調電流用電流源4−2はONして変調電流を流す(ステップS8)。なお、この時バイアス電流はパスAを流れており、変調電流はパスCを流れているため、LDの発光は起こらない。
OLT200に通知されたONU100のデータ送信タイミング、すなわちLD発光タイミングになると、MAC回路1からプレバイアス信号およびバースト信号が出力される(ステップS9)。プレバイアス信号に基づいてバイアス電流用差動回路3−2はパスをAからBに切り替える。バースト信号に基づいて変調電流用差動回路4−3はパスを切り替える。
そして、LDが発光することにより、バースト状の送信データが光信号として光ファイバ400を介し、OLT200へ送信される(ステップS10)。
OLT200へのデータ送信が終了すると(ステップS11−Yes)、MAC回路1から電流源制御部2へのプレウォーミング信号の出力が同時に終了し、電流源制御部2はOFFされる。そして、バイアス制御信号および変調制御信号も出力されなくなるため、バイアス電流用電流源3−1および変調電流用電流源4−2もOFFされ、バイアス電流および変調電流は流れなくなる(ステップS12)。
このように、プレウォーミング信号が出力されていない時間においては電流源制御部2がOFFされ、バイアス電流および変調電流が流れないため、ONU100において消費する電力の低減を図ることが可能となる。
次に、プレウォーミング信号の出力のタイミングについて図3のタイミングチャートを用いて説明する。なお図3において、各信号のHi、Lowの論理レベルは説明のための便宜的なものであり、回路動作を制限するものではない。
OLT200により通知されたデータ送信開始タイミング(時刻t3)になると、プレバイアス信号(a)およびバースト信号(b)がMAC回路1から出力される。図3では、多量のバイアス電流と変調電流を同時にLDへ流すことによる過剰発光を抑制するため、バースト信号(b)の立ち上がり(時刻t4)は、プレバイアス信号(a)の立ち上がり(時刻t3)よりも遅くなるよう制御されている。例えば、バースト信号(b)の出力先にバッファ等で構成される遅延回路を設けてこれを実現してもよいし、MAC回路1内で遅延処理を予め行っておいてもよい。なお、使用する光モジュールの種類によっては過剰発光が起こらない場合もあり、この場合にはバースト信号(b)とプレバイアス信号(a)とを同時に立ち上がることとしてもよい。
プレウォーミング信号(c)は、データ送信が開始される時刻t3よりも前(時刻t1)に出力される。これは、バイアス電流用電流源3−1および変調電流用電流源4−2が、大電流を駆動しているため、過渡応答が収束するまでに数百ns(ナノ秒)から数us(マイクロ秒)の長い時間を有するので、電流源の過渡応答による影響を排除するためである。
図3にあるように、プレウォーミング信号(c)が出力されてからデータ送信が開始される時間(t3-t1)を、電流源の応答収束時間(t2-t1)よりも十分長くとっておけば、電流源の過渡応答による影響を受けずにLDを発光させることができる。すなわち、電流源が十分立ち上がった状態でLDの発光制御を行うので、レーザの立ち上がり、立下りを高速に行うことができる。なお、電流源の収束応答時間は、バイアス電流用電流源3−1の応答が安定するまで時間または変調電流用電流源4−2の応答が安定するまでの時間のいずれか一方のうち、遅い方を意味する。
上述したように、t3-t1≧t2-t1とすることがレーザの立ち上がり、立下りを高速に行うためには好ましいが、システムの要求仕様によっては、電流源の収束時間(t2)がデータ送信開始時間(t3)よりも後または同時にきても構わない。また、プレウォーミング信号(c)の出力時間(t1)がデータ送信開始時間(t3)と同時となっても構わない。
この場合、プレウォーミング信号(c)の出力タイミングを遅くするほど、電流源をOFFする時間が長くなる、つまりバイアス電流と変調電流を流さない時間が長くなるので、より低消費電力化の効果を図ることが可能となる。なお、データ出力開始時点において電流源が十分立ち上がっていない場合においては、LDの過剰発光は生じないため、プレバイアス信号(a)とバースト信号(b)を同時に立ち上げる制御としてもよい。
バースト信号(b)が立ち上がると、光出力信号(e)が立ち上がり、OLT200にデータが送信される。そして、データ送信が終了すると(時刻t5)、バースト信号(b)、プレウォーミング信号(c)、光出力信号(e)はLowとなり、少し遅れて(時刻t6)プレバイアス信号(a)がLowとなる。なお、プレバイアス信号(a)をデータ送信終了と同時に(時刻t5)Lowとしても構わない。
このように、プレウォーミング信号が出力されていない間は電流源はOFFされ、バイアス電流および変調電流が流れないため、低消費電力化を図ることができる。またデータ送信のタイミングよりも前にプレウォーミング信号を出力することにより、データ送信時には電流源は十分立ち上がっていることから、レーザの立ち上がり、立下りを高速に行うことができる。
次に、プレウォーミング信号の出力タイミングを決定するためのMAC回路1の構成の一例について説明する。図4は、MAC回路1の内部を表した概略図である。
GATE解析部1−1は、光/電気変換されたGATE信号を受け取り、送信タイミング情報および送信時間(グラント)情報を取得する。そして、その結果をプレウォーミング信号出力部1−2に通知する。
プレウォーミング信号出力部1−2は、GATE解析部1−1から通知された情報からプレウォーミング信号の出力についての開始時間および終了時間を決定する。そして、決定された時間に基づいて、プレウォーミング信号を図4中に図示しない電流源制御部2に出力する。
図3を例にとって説明すると、GATE解析部1−1は、GATE信号からデータ送信タイミング(時刻t3)およびデータを送信する時間間隔であるデータ送信時間(t5-t3)についての情報を取得する。そして、この結果をプレウォーミング信号出力部1−2に通知する。
通知を受けたプレウォーミング信号出力部1−2は、プレウォーミング信号出力の開始時間を、送信タイミング(時刻t3)よりも前の時刻t1と決定し、またOLT200へのデータ送信の終了時刻t5と同時刻にプレウォーミング信号の出力を終了するよう決定する。なお、データ送信の終了後にプレウォーミング信号の出力を終了してもよい。
なお、MAC回路1の構成は図4の構成に限定されるものではなく、例えばGATE解析部1−1においてプレウォーミング信号の出力タイミング等を決定することとしてもよい。
次に、実施の形態1の発明に係るONU100の具体的回路構成の一例を図5に示す。バイアス電流駆動部3は、差動対のNPN形トランジスタ3−3、3−4と、これらの各エミッタ電極と設置電位との間に配置されるバイアス電流用電流源3−1とを基本的に備えている。
トランジスタ3−3のコレクタ電極はLDのカソードに接続され、トランジスタ3−4のコレクタ電極は動作電源3−6に接続されている。トランジスタ3−3、3−4の各ベース電極には、MAC回路からのプレバイアス信号が入力される。
変調電流駆動部4は、入力バッファ4−1と、差動対のNPN形トランジスタ4−4、4−5と、これらの各エミッタ電極と設置電位との間に配置される変調電流用電流源4−2とを基本的に備えている。
トランジスタ4−4のコレクタ電極はLDのカソードに接続され、トランジスタ4−5のコレクタ電極は動作電源4−6に接続されている。トランジスタ4−4、4−5の各ベース電極には、入力バッファ4−1からバースト信号が入力される。
以上説明したように、本実施の形態においては、ONU100からOLT200へのデータ送信がない場合においては、電流源制御部2をOFFすることにより、バイアス電流および変調電流を流さないようにし、子局側装置における消費電力を低減することができる。また、ONU100からOLT200へのデータ送信がある場合においては、データ送信タイミングの前にプレウォーミング信号を電流源制御部2に出力しONすることにより、データ送信の時刻においてバイアス電流用電流源3−1および変調電流用電流源4−2は立ち上がっており、レーザを高速にON/OFFすることが可能となる。すなわち、本実施の形態の発明では、レーザの立ち上がり、立下りを高速に行いつつ消費電力を低減することができる。
また、通常PONシステムではGbps級の高速な信号でやりとりがなされているため、プレウォーミング信号で回路に与える電源のON/OFFを切り替えると高周波特性の問題が生じ、送信特性が劣化してしまうが、プレウォーミング信号で電流源制御部2のON/OFFを切り替えることにより、送信特性の劣化を防ぎ、システムのスループットを向上させることができる。
ただし、システムにて要求される仕様を満足するのであれば、動作電源3−5、3−6にスイッチを設け、これらスイッチをプレウォーミング信号にてON/OFF制御し、OFFの場合にはバイアス電流および変調電流を流さないようにして低消費電力化を行うこととしてもよい。また、電流源制御部2と、バイアス電流駆動部3と、変調電流駆動部4が1つまたは複数の電源で動作する構成となっている場合については、これら電源をプレウォーミング信号でON/OFFして低消費電力化を行ってもよい。
実施の形態2.
図6は、本発明の実施の形態2に係る子局側装置の概略構成図を示す。実施の形態1に相当する部分には図1と同一符号を付してその説明を省略する。実施の形態2は実施の形態1と比べて、入力バッファ制御部6が追加された構成となっている。
入力バッファ制御部6は、動作電源7と接続されており、MAC回路1からのプレウォーミング信号が入力されるとONして入力バッファ4−1の動作をONし、プレウォーミング信号が入力されなくなるとOFFし、シャットダウン機能を持つ入力バッファ4−1の動作をOFFする。このようにプレウォーミング信号で入力バッファ4−1の動作についてON/OFFを切り替えることにより、入力バッファ4−1に流れる電流のON/OFFを切り替えることができる。
つまり、プレウォーミング信号が入力されると入力バッファ4−1に電流が流れ、プレウォーミング信号の入力が終了すると入力バッファ4−1に電流は流れなくなるので、データ送信されない間は入力バッファ4−1に電流は流れず、子局側装置における消費電力を低減することができる。
以上説明したように、本実施の形態においては、実施の形態1と比較してさらに次の効果を有する。つまり、ONU100からOLT200へのデータ送信がない場合には、プレウォーミング信号を出力せず、入力バッファ制御部6が入力バッファ4−1の動作をOFFするので、入力バッファ4−1に流れる電流をOFFすることができ、子局側装置における消費電力を低減することができる。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3に係る子局側装置の回路構成の一例を示す。実施の形態1に相当する部分には図1と同一符号を付してその説明を省略する。図7における子局側装置は、内部レギュレータ4−1−1と、Vcc系回路4−1−2と、Vreg系回路4−1−3とを構成に含み、また、電圧ドロップ抵抗6−1と、コンデンサ6−2と、スイッチ6−3とを構成に含む。ここで動作電源7の電圧値はVcc[V]とする。
内部レギュレータ4−1−1は、与えられた電圧の値を、Vreg系回路4−1−3が動作する電圧値Vregにレベル変換を行い、Vreg系回路4−1−3に出力する。Vcc系回路4−1−2は、動作電源7の電圧値Vcc以下で動作する回路であり、Vreg系回路4−1−3は、電圧値Vreg以下で動作する回路である。
電圧ドロップ抵抗6−1は動作電源7の電圧のドロップ量を調整するための抵抗であり、コンデンサ6−2は高周波特性の補償を行う。スイッチ6−3は、プレウォーミング信号の入力によりON/OFFが切り替えられる。なお、電圧ドロップ抵抗6−1は必ずしも抵抗である必要はなく、電圧のドロップができるのであれば、ダイオード等で実現してもよい。
図7と図8を用いて実施の形態3の動作を説明する。図8は、実施の形態3のタイミングチャートを示す。プレウォーミング信号(c)が入力されるまでは、スイッチ6−3はOFF(オープン)となっている。この時内部レギュレータに与えられる電圧(f)は、動作電源7の電圧Vccが電圧ドロップ抵抗6−1を経由し電圧ドロップされた後の電圧値Vdropとなる。
この電圧値Vdropは内部レギュレータ4−1−1が動作するための電圧(閾値)よりも低いため、プレウォーミング信号(c)が入力されるまでは、内部レギュレータ4−1−1は動作せず、内部レギュレータ出力電圧(g)は0Vとなる。そのため、Vreg系回路4−1−3には0Vの電圧が与えられ電流が流れず、データ非送信時において、子局側装置における消費電力を低減することができる。
また、この場合Vcc系回路4−1−2にも同様にVdropの電圧が与えられ、Vcc系回路は動作するので、入力バッファ4−1は完全にはOFFしていない。そのため、プレウォーミング信号が入力されてからの入力バッファ4−1の動作立ち上がり時間を短くすることができる。
プレウォーミング信号(c)が入力されると、スイッチ6−3はON(ショート)し、スイッチ6−3を経由するパスから内部レギュレータ4−1−1に電圧値Vccの電圧が供給され、即座に閾値を超えることにより内部レギュレータ4−1−1は動作を開始する。そして、内部レギュレータは与えられた電圧値をVccからVregにレベル変換しVreg回路4−1−3に出力する。
内部レギュレータ4−1−1から出力電圧Vregを与えられたVreg系回路4−1−3は動作を再開し、入力バッファ4−1は完全にONする。
以上説明したように、本実施の形態においては、実施の形態1と比較して次の効果がある。データ非送信時においては、入力バッファ制御部6にプレウォーミング信号が入力されず、入力バッファ制御部6は内部レギュレータ4−1−1をOFFすることにより、Vreg系回路4−1−3をOFFするので、子局側装置における低消費電力化が図れる。一方、データ非送信時においてもVcc系回路4−1−2をONしておくこと、つまり入力バッファ4−1を完全にはOFFしないことにより、プレウォーミング信号が入力されてからの入力バッファ4−1の動作立ち上がり時間を短くすることができる。
100 ONU
200 OLT
300 スターカプラ
400 光ファイバ
500 WDMフィルタ
1 MAC回路
2 電流源制御部
3 バイアス電流駆動部
3−1 バイアス電流用電流源
3−2 バイアス電流用差動回路
3−3、3−4 トランジスタ
3−5、3−6 動作電源
4 変調電流駆動部
4−1 入力バッファ
4−1−1 内部レギュレータ
4−1−2 Vcc系回路
4−1−3 Vreg系回路
4−2 変調電流用電流源
4−3 変調電流用差動回路
4−4、4−5 トランジスタ
4−6 動作電源
5 Bidi型光送受信モジュール
6 入力バッファ制御部
6−1 電圧ドロップ抵抗
6−2 コンデンサ
6−3 スイッチ
7 動作電源

Claims (8)

  1. 親局側装置と光ファイバを介して接続され、前記親局側装置と通信する子局側装置であって、
    前記子局側装置は、
    前記親局側装置への送信データを光信号に変換して前記親局側装置へ出力する半導体レーザと、
    前記送信データに基づいて前記半導体レーザに流される電流のON/OFFを切り替えることにより前記半導体レーザの発光/無発光を制御するレーザ駆動部と、
    前記親局側装置から受信したGATE信号から前記送信データの送信タイミングを示すデータ送信タイミング情報を抽出するGATE解析部と、
    前記データ送信タイミング情報に基づいて前記送信タイミングまたは前記送信タイミングより前にプレウォーミング信号を出力するプレウォーミング信号出力部と、
    前記プレウォーミング信号に基づいて、前記半導体レーザに流される電流の電流源のON/OFFを制御する電流源制御部とを有し、
    前記電流源制御部は前記プレウォーミング信号出力部からの前記プレウォーミング信号の出力により前記電流源をONし、前記レーザ駆動部は前記送信データに基づいて前記半導体レーザの発光/無発光を制御し、前記半導体レーザは前記レーザ駆動部の制御に基づいて前記送信データを光信号に変換して前記親局側装置へ出力することを特徴とする子局側装置。
  2. 前記GATE解析部は、さらに
    前記GATE信号から、前記送信データを送信する時間間隔についての情報であるデータ送信時間情報を抽出し、
    前記プレウォーミング信号出力部は、
    前記データ送信タイミング情報と前記データ送信時間情報とに基づいて、前記プレウォーミング信号の出力を停止し、
    前記電流源制御部は、
    前記プレウォーミング信号の停止に伴い、前記電流源をOFFすることを特徴とする請求項1に記載の子局側装置。
  3. 前記電流源は、
    前記半導体レーザに流されるバイアス電流を供給するバイアス電流用電流源と、
    前記半導体レーザに流される変調電流を供給する変調電流用電流源を含み、
    前記電流源制御部は、前記プレウォーミング信号に基づいて前記バイアス電流用電流源のON/OFFと前記変調電流用電流源のON/OFFとを切り替える
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の子局側装置。
  4. 前記プレウォーミング信号が出力されてから前記送信データを送信するまでの時間間隔は、前記電流源の応答収束時間よりも長いことを特徴とする請求項1または2に記載の子局側装置。
  5. 前記送信データが入力され、該送信データの電圧レベルを変換して出力する入力バッファと、
    前記プレウォーミング信号出力部から前記プレウォーミング信号が出力されている場合は前記入力バッファの動作をONし、前記プレウォーミング信号が出力されていない場合は前記入力バッファの動作をOFFする入力バッファ制御部と、
    を有し、
    前記半導体レーザは、前記入力バッファから出力された前記送信データを光信号に変換することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の子局側装置。
  6. 前記入力バッファは、
    第1の電圧値を有する入力電流を第2の電圧値を有する電流に変換して出力する内部レギュレータと、
    前記第1の電圧値で動作する第1の回路と、
    前記第2の電圧値で動作する第2の回路とを有し、
    前記入力バッファ制御部は、前記プレウォーミング信号出力部から前記プレウォーミング信号が出力されていない場合は、前記第1の回路を動作させるとともに前記内部レギュレータ及び前記第2の回路の動作を停止し、前記プレウォーミング信号が出力されている場合は、前記第1の回路、前記内部レギュレータ及び前記第2の回路を作動させることを特徴とする請求項5に記載の子局側装置。
  7. 親局側装置と複数の子局側装置とが光ファイバを介して接続されたPONシステムであって、
    前記親局側装置は、送信データの送信タイミングを示すデータ送信タイミング情報を前記子局側装置に対して送信し、
    前記子局側装置は、
    前記親局側装置への送信データを光信号に変換して前記親局側装置へ出力する半導体レーザと、
    前記半導体レーザに流される電流のON/OFFを切り替えることで前記半導体レーザの発光/無発光を制御するレーザ駆動部と、
    前記親局側装置から受信した前記データ送信タイミング情報に基づいて、前記送信タイミングまたは前記送信タイミングより前にプレウォーミング信号を出力するプレウォーミング信号出力部と、
    前記プレウォーミング信号に基づいて、前記半導体レーザに流される電流の電流源のON/OFFを制御する電流源制御部とを有し、
    前記電流源制御部は前記プレウォーミング信号の入力により前記電流源をONし、前記レーザ駆動部は前記送信データに基づいて前記半導体レーザの発光/無発光を制御し、前記半導体レーザは前記レーザ駆動部の制御に基づいて前記送信データを光信号に変換して前記親局側装置へ出力することを特徴とするPONシステム。
  8. 親局側装置と光ファイバで接続された子局側装置が前記親局側装置に対して送信データを送信するデータ送信方法であって、
    前記親局側装置から、前記送信データの送信タイミングを示すデータ送信タイミング情報及び前記データを送信する時間間隔を示すデータ送信時間情報とを受信する受信ステップと、
    前記データ送信タイミング情報と前記データ送信時間情報とに基づいて、プレウォーミング信号の出力開始タイミングと出力終了タイミングとを決定する決定ステップと、
    前記出力開始タイミングに前記プレウォーミング信号を出力する出力ステップと、
    前記プレウォーミング信号の出力に基づいて、半導体レーザに流される電流の電流源をONする起動ステップと、
    前記送信データに基づいて、前記電流源から前記半導体レーザに流される電流のON/OFFを切り替えることで、前記送信データを光信号に変換する電気/光変換ステップと、
    前記光信号を前記親局側装置に対して送信する送信ステップと、
    前記出力終了タイミングに前記プレウォーミング信号の出力を停止し、前記電流源をOFFする停止ステップとを有し、
    前記出力開始タイミングは、前記送信データの送信タイミングと同じ又は前記送信タイミングよりも前であり、前記出力終了タイミングは、前記送信データを送信する時間間隔の終了時または終了後であることを特徴とするデータ送信方法。
JP2010144802A 2010-06-25 2010-06-25 Ponシステム、その子局側装置およびデータ送信方法 Expired - Fee Related JP5499937B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010144802A JP5499937B2 (ja) 2010-06-25 2010-06-25 Ponシステム、その子局側装置およびデータ送信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010144802A JP5499937B2 (ja) 2010-06-25 2010-06-25 Ponシステム、その子局側装置およびデータ送信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012010138A true JP2012010138A (ja) 2012-01-12
JP5499937B2 JP5499937B2 (ja) 2014-05-21

Family

ID=45540174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010144802A Expired - Fee Related JP5499937B2 (ja) 2010-06-25 2010-06-25 Ponシステム、その子局側装置およびデータ送信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5499937B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186526A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Sumitomo Electric Ind Ltd 駆動回路、光トランシーバ、通信システムおよび通信制御方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6161535A (ja) * 1984-09-03 1986-03-29 Agency Of Ind Science & Technol 光送信装置
JPS62200929A (ja) * 1986-02-24 1987-09-04 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ バイアス回路
JPH04220027A (ja) * 1990-03-08 1992-08-11 Alcatel Nv 2進情報の送信方法
JPH04346526A (ja) * 1991-05-24 1992-12-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> バースト光信号送信回路
JP2002237649A (ja) * 2001-02-08 2002-08-23 Nec Corp フィードフォワード型apc回路を備えたレーザダイオード駆動回路および方法
JP2005020192A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 光送信装置
JP2007005904A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Fujitsu Ltd 光通信装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6161535A (ja) * 1984-09-03 1986-03-29 Agency Of Ind Science & Technol 光送信装置
JPS62200929A (ja) * 1986-02-24 1987-09-04 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ バイアス回路
JPH04220027A (ja) * 1990-03-08 1992-08-11 Alcatel Nv 2進情報の送信方法
JPH04346526A (ja) * 1991-05-24 1992-12-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> バースト光信号送信回路
JP2002237649A (ja) * 2001-02-08 2002-08-23 Nec Corp フィードフォワード型apc回路を備えたレーザダイオード駆動回路および方法
JP2005020192A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Sumitomo Electric Ind Ltd 光送信装置
JP2007005904A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Fujitsu Ltd 光通信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012186526A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Sumitomo Electric Ind Ltd 駆動回路、光トランシーバ、通信システムおよび通信制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5499937B2 (ja) 2014-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101895350B (zh) 一种10g以太网无源网络单纤双向光模块
JP5306547B2 (ja) レーザダイオード駆動回路
US20120045202A1 (en) High Speed Bi-Directional Transceiver, Circuits and Devices Therefor, and Method(s) of Using the Same
US9967034B2 (en) Optical transceiver, optical network unit, and optical transceiver control method
CN106851443B (zh) Olt收发一体芯片
CN106953696B (zh) 兼容8472协议、数字可编程的olt收发一体芯片
US8879594B2 (en) Efficient power control for an automatic laser driver
US20230388011A1 (en) 10G Rate OLT Terminal Transceiver Integrated Chip Based on XGPON with EML Laser
US20230388022A1 (en) 10G Rate OLT Terminal Transceiver Integrated Chip Based on XGSPON with EML Laser
US10008825B2 (en) Optical module
JP2007005904A (ja) 光通信装置
CN102932697B (zh) 无源光网络及其低功耗控制方法和光网络单元
JP5499937B2 (ja) Ponシステム、その子局側装置およびデータ送信方法
CN111755944A (zh) 一种激光器电路、激光器控制方法和光网络单元
US9948400B2 (en) Drive circuit and optical network unit
TWI506970B (zh) Optical network terminal network device and method for adjusting optical signal power
CN107888293B (zh) 光模块
US8565619B2 (en) Prevention of collision for time division multiplexing optical network, apparatus and method thereof
CN113805363B (zh) 一种突发发送的硅光调制器装置及控制方法
JP5510673B2 (ja) 駆動回路、光トランシーバ、通信システムおよび通信制御方法
CN202906913U (zh) 光网络单元光模块及其激光发射单元
JP5494997B2 (ja) 宅側装置、通信システムおよび電力供給方法
JP5942751B2 (ja) Wdm/tdm−pon方式用の局側装置及び光通信ネットワークシステム
CN117478228A (zh) 一种大功率高速率突发发射电路
WO2012101870A1 (ja) 宅側装置、光トランシーバ、通信システムおよび電力供給方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140122

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140212

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140225

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees