JP2012006711A - エレベータの群管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】グループ単位の行動パターンを考慮して、ビル内の各階床にエレベータを効率的に応答させる。
【解決手段】本実施形態によるエレベータの群管理システムは、ビル内の各階床に滞在する滞在者に関する情報として、その滞在者が行動を共にするグループの情報を含めて登録するための端末装置13と、滞在者情報を更新可能に記憶する情報管理記憶部2と、滞在者情報に基づいて各エレベータを優先的に応答させるための優先度を階床毎に設定する階床別優先度設定部3と、階床別の優先度を記憶する階床別優先度記憶部4と、新規に発生したホール呼びを検知するホール呼び検知部5と、ホール呼びの発生階に対応した優先度を階床別優先度記憶部4から読み出し、その優先度に基づいて当該ホール呼びを割り当てるエレベータを割当号機として決定して応答させる割当号機決定部7とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、ビル内に設置された複数台のエレベータの運行を制御するエレベータの群管理システムに関する。
複数台のエレベータが設置されたビルでは、現在の呼びの発生状況や、乗りかごの現在位置、かご内荷重などの情報を加味するだけでなく、不観測な各階床の待ち人数や将来のホール呼びの発生階とその時刻なども加味して、適切なエレベータにホール呼びを割り当てる必要がある。
しかし、各階床の待ち人数や将来のホール呼びの発生階とその時刻などを正確に予測することは難しい。例えば乗場にカメラを設置して、そのカメラの画像から待ち人数を予測したり、携帯電話やRFIDなどを用いて将来のホール呼びの発生時刻を予測する方法が提案されているが、コストや精度等の面で問題がある。
通常、このような不観測な情報を予測する場合に、各階床の交通需要を学習したデータベースを利用する方法が一般的である。しかし、このようなデータベースを利用したとしても、実際には、例えば「基準階に多数の乗客がくるであろう」くらいの予測でしかない。
特開平5−147875号公報
ホテルのような建物では、滞在者はグループで行動することが多く、エレベータの待ち人数もそのグループの人数に依存される。
例えば、4人1組で宿泊しているグループが5グループ存在する階床Aと、1人で宿泊しているグループが20グループ存在する階床Bがあったとする。この場合、階床Aと階床Bの滞在者の人数はともに20人であるが、1つのホール呼びでエレベータに乗車する人数は、4人1組のグループが5グループ存在する階床Aの方が多いものと予測でき、さらに、その乗車人数は少なくとも4人であると予測できる。
そこで、このようなグループ単位の行動パターンを考慮して、ビル内の各階床にエレベータを効率的に応答させるようにしたエレベータの群管理システムを提供することを目的とする。
本実施形態によれば、ビル内に設置された複数台のエレベータの運行を制御するエレベータの群管理システムにおいて、上記ビル内の各階床に滞在する滞在者に関する情報として、その滞在者が行動を共にするグループの情報を含めて登録するための操作手段と、この操作手段によって登録された滞在者情報を更新可能に記憶する情報管理記憶手段と、この情報管理記憶手段に記憶された滞在者情報から上記ビル内の各階床に存在するグループの数とそのグループの構成人数を算出し、その算出結果に基づいて上記各エレベータを優先的に応答させるための優先度を階床毎に設定する階床別優先度設定手段と、この階床別優先度設定手段によって設定された階床別の優先度を記憶する階床別優先度記憶手段と、新規に発生したホール呼びを検知するホール呼び検知手段と、このホール呼び検知手段によって検知されたホール呼びの発生階に対応した優先度を上記階床別優先度記憶手段から読み出し、その優先度に基づいて上記各エレベータの中から当該ホール呼びを割り当てるエレベータを割当号機として決定し、その割当号機を上記ホール呼びの発生階に応答させる割当号機決定手段とを具備したエレベータの群管理システムが提供される。
図1は一実施形態に係るエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック図である。 図2は同実施形態における端末装置により登録される複数人グループの滞在者情報の構成を示す図である。 図3は同実施形態における端末装置により登録される一人グループの滞在者情報の構成を示す図である。 図4は同実施形態におけるエレベータ群管理装置の階床別優先度記憶部4内に記憶された階床別優先度データの構成を示す図である。 図5は同実施形態におけるエレベータ群管理装置の待機階計算方法1の具体例として、ビル内に呼びが発生していない状態の待機階を示す図である。 図6は同実施形態におけるエレベータ群管理装置の待機階計算方法1の具体例として、ビル内に呼びが発生している状態の待機階を示す図である。 図7は同実施形態におけるエレベータ群管理装置の待機階計算方法1の具体例として、ビル内に呼びが発生している状態の別の待機階を示す図である。 図8は同実施形態におけるエレベータ群管理装置の待機階計算方法2の具体例として、ビル内に呼びが発生している状態の待機階を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
図1は一実施形態に係るエレベータの群管理システムの全体構成を示すブロック図である。
エレベータ群管理装置1は、ビル内に設置された少なくとも2台以上のエレベータの運行を制御する。なお、ここで言う「エレベータ」とは、基本的にはエレベータの乗りかごのことを示し、複数台ある場合には「号機」あるいは「エレベータ号機」という言い方もする。
エレベータ群管理装置1は、ビルの機械室などに設置されており、ビル内の任意の階床で発生した新たなホール呼び(以下、「割当対象ホール呼び」とも称する)を各エレベータへレータの中の最適なエレベータに割り当てる。
このエレベータ群管理装置1には、各号機毎に設けられた号機制御部9a,9b,9c…が接続されている。号機制御部9a,9b,9c…は、エレベータ群管理装置1と共にビルの機械室などに設置されており、かごドアの開閉制御や、かご呼びの登録制御などを含む号機単体での制御を行う。
なお、「かご呼び」とは、乗りかご10a,10b,10c…の中で発生した呼び情報のことであり、かご呼びボタン11a,11b,11c…の操作によって登録される。かご呼びボタン11a,11b,11c…は、行先階指定ボタンとも呼ばれ、乗客の行先階を指定するためのボタンからなり、そのボタン操作により任意の行先階が指定されると、その行先階にエレベータを移動させるためのかご呼びの信号がエレベータ群管理装置1に送られる。
これに対し、「ホール呼び」とは、各階床の乗場で発生した呼び情報のことであり、ホール呼びボタン12a,12b,12c…によって登録される。ホール呼びボタン12a,12b,12c…は、上方向または下方向の行き先方向を指定するための方向ボタンからなり、その方向ボタンの押下に伴い、当該階床にエレベータを応答させるためのホール呼びの信号がエレベータ群管理装置1に送られる。
ここで、本実施形態において、エレベータ群管理装置1は、情報管理記憶部2、階床別優先度設定部3、階床別優先度記憶部4、ホール呼び検知部5、待機号機検知部6、割当号機決定部7、待機階決定部8を備えている。
ホール呼び検知部5は、各階床に設置されたホール呼びボタン12a,12b,12c…のいずれかの押下によって発生したホール呼びを検知して、その検知信号を割当号機決定部7に送信する。
割当号機決定部7は、ホール呼び検知部5からホール呼びの検知信号を受信すると、後述する階床別優先度記憶部4に記憶された階床別の優先度に基づいて、当該ホール呼びを割り当てるエレベータを割当号機として決定し、その割当号機に対して割当指令信号を送信する。
号機制御部9(9a,9b,9c…)は、割当号機決定部7から出力される割当指令信号を受信すると、当該ホール呼びの発生階に割当号機を応答させる。また、乗りかご10(10a,10b,10c…)内の乗客がかご呼びボタン11(11a,11b,11c…)の押下によって行先階を指定すると、号機制御部9(9a,9b,9c…)は、その指定された行先階に当該乗りかご10(10a,10b,10c…)を移動させる。
また、エレベータに登録済みの呼び(ホール呼びおよびかご呼び)がなくなると、待機状態となる。このようなエレベータを待機号機と呼ぶ。本実施形態では、将来のホール呼びに備えるために、この待機号機をその時点で止まった階床ではなく、適切な階床に移動させて待機させておく。
号機制御部9(9a,9b,9c…)は、自分の管理下にあるエレベータが待機状態になると、エレベータ群管理装置1に対して待機通知を発行する。エレベータ群管理装置1に設けられた待機号機検知部6は、この待機通知を検知することにより、待機階決定部8に待機号機の号機番号を送信する。
待機階決定部8は、待機号機検知部6から待機号機の号機番号を受信すると、後述する階床別優先度記憶部4に記憶された階床別の優先度に基づいて、待機号機を待機させたおくための待機階を決定し、待機号機をその待機階へ移動させて待機させる。
ここで、ホテルのように、ビルの各階床に滞在する滞在者がグループ単位で行動することの多いビルを想定して説明する。
まず、滞在者がビルに入ると、書面などを通じてビルの入場手続きを行う。その入場手続きに従い、ビルの管理者(ホテルであれば、フロント担当者)は端末装置13を操作して滞在者情報の登録を行う。この滞在者情報には、滞在者の氏名、住所、チェックイン時間などの他に、グループの数とそのグループの構成人数を示すグループ情報が含まれる。
端末装置13は、パーソナルコンピュータなどからなり、エレベータ群管理装置1に接続されている。この端末装置13は、ビル内の各階床に滞在する滞在者の情報をグループ情報と共に情報管理記憶部2に登録する機能と、滞在者が滞在階床から離れた際には、当該滞在者の情報を情報管理記憶部2から削除する機能を備える。
端末装置13は、入力された滞在者情報をエレベータ群管理装置1に設けられた情報管理記憶部2に書き込む。また逆に、ビルから退場するための手続きがなされた場合には、管理者は端末装置13を用いてビル内に滞在していた滞在者情報を削除する。端末装置13により情報管理記憶部2の情報更新がなされると、情報管理記憶部2は、滞在者情報が更新されたことを階床別優先度設定部3へと通知する。
階床別優先度設定部3は、情報管理記憶部2からの更新通知を受信すると、更新された新しい滞在者情報を情報管理記憶部2から読み込み、その滞在者情報に基づいて階床別の優先度を再度算出して、その結果を階床別優先度記憶部4へと書き込む。
上記の各構成要素は、コンピュータソフトウェア、またはコンピュータソフトウェアとハードウェアの組合せにより実現することができる。また、コンピュータとエレベータ実機との間は、制御に必要な電気信号あるいは光信号を送受信するための制御盤や通信インターフェースを介して接続される。
次に、上記のように構成されたエレベータの群管理システムの動作について、詳しく説明する。
ホテルのようなビルでは、滞在者がビル内に入場する際に、ビルの管理者に入場許可を得る必要がある。このとき、管理者は、ビル内の各階床に滞在している滞在者を管理するために、端末装置13の操作により滞在者情報を登録する。また逆に、ビル内から滞在者が退場する場合にも、滞在者は退場する旨を管理者に通知し、管理者は端末装置13の操作により滞在者情報を削除する。
この端末装置13は、操作部13a、書込み部13b、読込み部13cを有している。操作部13aは、滞在者情報を管理するためのアプリケーションを操作するGUI(Graphical User Interface)などを用いたものである。このとき、ホテルなどでは、滞在者は一人または複数人のグループで行動をともにする可能性が高い。したがって、滞在者情報として、滞在者が一緒に同行するグループに関する情報を含めて登録するものとする。
図2および図3に端末装置13によって登録される滞在者情報の構成を示す。図2は複数人グループの滞在者情報、図3は一人グループの滞在者情報の構成である。
滞在者情報は、複数人あるいは一人であっても、それをグループとみなして登録するものとし、グループを特定するためのID、グループの人数、滞在する階床を必須入力事項とする。なお、入場予定時刻、退場予定時刻が予め決まっていれば、その時刻も入力するものとする。
また、滞在者の個人情報として、名前、年齢、性別などを入力することも考えられるが、本実施形態においては必須ではない。本実施形態においては、滞在者のグループ人数と滞在する階床が必須の情報となる。
端末装置13の操作部13aにより入力された滞在者情報は、書込み部13bにより情報管理記憶部2に書き込まれる。また、削除する場合には、端末装置13の読込み部13cにより情報管理記憶部2内の該当するグループIDを持つ滞在者情報を読み込み、操作部13aにより削除を指示する。これにより、端末装置13の書込み部13bにより削除対象のグループIDを持つ滞在者情報が情報管理記憶部2内から削除される。
情報管理記憶部2は、例えば磁気ディスク装置や光ディスク装置などの記憶デバイスからなり、更新通知部2aを有している。端末装置13により滞在者情報が登録あるいは削除されると、情報管理記憶部2内の情報が更新される。情報管理記憶部2内の滞在者情報が更新されると、更新通知部2aにより、階床別優先度設定部3に対して情報管理記憶部2内の情報が更新されたことが通知される。
階床別優先度設定部3は、起動部3a、読込み部3b、階床別優先度計算部3c、階床別優先度書込み部3dを有している。階床別優先度設定部3は、情報管理記憶部2の更新通知部2aから更新通知を受信すると、起動部3aによって階床別優先度計算部3cを起動する。
これにより、まず、階床別優先度設定部3の読込み部3bにより情報管理記憶部2に格納されている滞在者情報の読込みが実行される。この読込んだ滞在者情報を元に、階床別優先度計算部3cにより階床別の優先度が計算される。
「階床別の優先度」は、各階床で発生したホール呼びに対して、エレベータを優先的に応答させるための指標となる。例えば、ある階床に滞在している人数が少なければ、その階床から乗車する乗客は少ないと予想されるため、優先度は小さく設定される。逆に、ある階床に滞在している人数が多ければ、その階床から乗車する乗客は多いと予想されるため、優先度は大きく設定される。そして、優先度の大きい階床で発生したホール呼びに対して、エレベータを優先的に応答させる。
この階床別の優先度は、滞在者情報とさらにグループ情報を用いて計算される。これにより、ある階床から乗車する乗客数の期待値とグループ行動を元にした割当制御を実現できる。
以下に、階床別優先度の計算方法について説明する。
階床別の優先度を計算する場合に、階床に滞在している人数ではなく、階床に滞在しているグループ数とそのグループを構成する人数から優先度を算出する。
すなわち、まず、階床f(=1,2,・・・,F)に滞在している滞在グループ数をG、階床fに滞在しているグループのインデックスをgfj(i=1,2,・・・,G)、階床fに滞在している滞在グループgfjを構成する滞在者数をNgfjと定義する。
これらの変数に入る数値は、図2および図3に示した情報管理記憶部2内の滞在者情報から得ることができ、階床別優先度設定部3の読込み部3bによって読込まれる。
次に、階床fの優先度をwとすると、階床別優先度設定部3の階床別優先度計算部3cによって、以下のように優先度wが計算される。
[期待値による階床fの優先度計算]
Figure 2012006711
これは、階床fに滞在しているグループgfjがホール呼びを押下する確率が等しいと仮定し、さらに発生したホール呼びから1つのグループが乗車するとした場合での乗車人数の期待値を示している。
ホテルのようなビルでは、各階床に滞在する滞在者はグループで行動する可能性が高いため、滞在者の総人数からは得ることのできない階床別の優先度を算出することができる。
なお、本実施形態では、階床fでホール呼びが発生した場合、その階床fに滞在しているグループが同じ確率で乗車すると仮定しているが、例えば滞在者がビルから退場する時間帯の確率分布を求め、その確率分布に基づいて優先度を求めることも考えられる。
ここで、上記(1)式の優先度計算について、具体例を示して説明する。
例えば、10階に滞在しているグループ数が3、つまり、G10=3であるとする。各グループを構成する人数を、
g10,1=3
g10,2=3
g10,3=3
とすると、10階床の優先度w10は、以下のように計算することができる。
Figure 2012006711
つまり、10階にホール呼びが発生した場合に、そのホール呼びで乗車する乗客数の期待値は3人ということになる。言い換えれば、10階でホール呼びが発生した場合に、平均3人が乗車するものと推測できる。
また、9階に滞在しているグループ数が9、つまり、G9=9であるとする。各グループを構成する人数を、
g9,1=1
g9,2=1
g9,3=1
g9,4=1
g9,5=1
g9,6=1
g9,7=1
g9,8=1
g9,9=1
であるとする。つまり、各グループは一人で構成されているとすると、9階床の優先度wは、以下のように計算することができる。
Figure 2012006711
つまり、9階にホール呼びが発生した場合に、そのホール呼で乗車する乗客数の期待値は1人ということになる。言い換えれば、9階でホール呼びが発生した場合に、平均1人が乗車するものと推測できる。
また、8階に滞在しているグループ数が4、つまり、G8=4であるとする。各グループを構成する人数を、
8,1=2
8,2=2
8,3=2
8,4=3
であるとすると、8階の優先度wは、以下のように計算することができる。
Figure 2012006711
つまり、8階床にホール呼びが発生した場合、そのホール呼びで乗車する乗客数の期待値は2.25人ということになる。言い換えれば、8階でホール呼びが発生した場合に、平均2.25人が乗車するものと推測できる。
このように、10階、9階、8階に滞在する滞在者数の総和はそれぞれ9人であるが、グループでの行動を考慮した優先度計算により、同じ滞在者総数でも、どのホール呼びに対して優先的にエレベータ運行を行うべきかを重み付けすることができる。
また、各階床の優先度は、情報管理記憶部2内の滞在者情報の更新に伴い再計算される。例えば、8階のグループg8,3がビル内から退場したとする。端末装置13により退場の操作がなされて、情報管理記憶部2内の滞在者情報の中の8階に関する情報が更新されると、情報管理記憶部2の更新通知部2aを通じて階床別優先度設定部3に対して更新情報が送信される。
このとき、階床別優先度設定部3は、8階の優先度を以下のように再計算する。ここで、8階からグループg8,3が退場したので、8階に滞在しているグループ数は3、つまり、G8=3となる。各グループを構成する人数は、
8,1=2
8,2=2
8,4=3
となるので、8階の優先度wは、以下のように再計算される。
Figure 2012006711
このようにして、階床別優先度設定部3によって求められた階床fの優先度wは、階床別優先度書込み部3dにより階床別優先度記憶部4へ送信される。階床別優先度記憶部4は、階床別優先度設定部3から受信した階床fの優先度wを記憶する。
図4にエレベータ群管理装置1の階床別優先度記憶部4内に記憶された階床別優先度データの構成を示す。1階からF階までの優先度が順に記憶されている。図中のwは1階の優先度、wは2階の優先度、wは3階の優先度を示している。
この階床別優先度記憶部4内に記憶された階床別優先度データに基づいて、割当号機決定部7による割当号機の計算処理と、待機階決定部8による待機階の計算処理が行われる。
割当号機決定部7は、各階床のホール呼びボタン12a,12b,12c…のいずれかが押下されると、その押下された階床に応答させる号機を決定するための割当計算処理を実行する。
割当号機決定部7は、起動部7a、読込み部7b、割当号機計算部7c、割当指令部7dを有している。まず、ホール呼びボタン12a,12b,12c…のいずれかが押下がなされると、ホール呼び検知部5がホール呼びを検知して、その情報を割当号機決定部7に送信する。ホール呼びの情報には、ホール呼びが登録された階床と、エレベータの行先方向の情報を含んでいる、
割当号機決定部7は、ホール呼び検知部5からホール呼びの情報を受信すると、起動部7aにより割当号機計算部7cを起動する。割当号機計算部7cが起動されると、まず、読込み部7bにより階床別優先度記憶部4内の階床別優先度データが読み込まれる。
次に、その読込んだ階床別優先度データに基づいて、割当号機計算部7cにより各号機の割当評価値が計算される。この割当評価値の計算結果に従って、当該ホール呼びを割り当てる号機が決定され、割当司令部7dにより、その割当号機に対して割当指令が出力される。
ここで、割当号機計算部7cの計算方法について説明する。
エレベータの号機をk(k=1,2,・・・,K)、k号機に割当られているホール呼びの集合をH、ホール呼びhの発生階をf、ホール呼びhの発生時刻をt、ホール呼びhの発生階fに対するエレベータの予測到着時刻をt^と定義する。なお、^は予測値を表わす記号であり、ハットと呼ぶ。実際には変数の真上に付されるが、ここでは便宜的に変数の左上に付してある。
予測到着時間t^は、号機kの現在位置、方向、状態(ドア開中、ドア閉中、移動中など)と、他の登録呼びであるホール呼びやかご呼びによる停止時間から算出する。
号機割当評価値をEとすると、以下のようにして計算される。
Figure 2012006711
なお、上記(6)式において、Σの記号の下に付されたh∈Hは、「k号機に割当られているホール呼びの集合Hに含まれるホール呼びh」という意味である。
また、wfhは、図4で示した階床別の優先度値である。k号機に割当られているホール呼びの予測未応答時間(t−t^)に、当該階床の優先度wfhを乗じることで重み付けをしている。つまり、ホール呼び発生階に対する予測未応答時間(t−t^)に、その階床の優先度値wfnを乗じることで、その階床における予測乗車人数の待ち時間の総和を計算することになる。
この場合、予想未応答時間が同じでも、優先度値wfhが大きい方が割当ての評価値は大きくなる。上記評価値は、その数値が小さいほど評価が高く、その数値が大きいほど評価が低くなることを示す。これにより、新規ホール呼びへの割当制限がかかり、優先度の高い階床に発生したホール呼びが割当られている号機に割当対象のホール呼びが割当られにくくなるため、結果として優先度の高い階床へ早くエレベータを応答させることができるようになる。
なお、上記(6)式に示した評価関数式では、予測未応答時間(t−t^)を二乗しているが、これを(t−t^)としても問題ない。
また、仮に同時にホール呼びが発生した場合には、各階床の優先度wを比較して、優先度wの高い階床から割当計算を行うことで、未応答時間が短くなるようなホール呼びを優先的にエレベータに割当てて、優先度の高い階床へ応答させることができる。
このようして、各号機の評価値Eが算出されると、割当指令部7dがこれらの評価値Eに基づいてホール呼びを割り当てる号機を決定する。詳しくは、各号機の評価値Eの中で最小のminEを有する号機が割当号機として選出され、その号機に対応した号機制御部9に対して割当指令がなされる。
次に、待機階決定部8の動作について説明する。
各号機(乗りかご10a,10b,10c…)は、それぞれにホール呼びまたはかご呼びの情報に基づいて移動しているが、これらの呼びの情報がなくなった時点で待機状態となる。このとき、待機状態となった号機に対応した号機制御部9(9a,9b,9c…)を通じてエレベータ群管理装置1に通知される。
エレベータ群管理装置1は、待機号機検知部6によって待機通知を検知すると、その待機通知を待機階決定部8に送る。
待機階決定部8は、起動部8a、読込み部8b、待機階計算部8c、待機階指令部8dを有している。この待機階決定部8は、待機通知を受信すると、起動部8aにより待機階計算部8cを起動し、読込み部8bにより階床別優先度記憶部4に格納されている各階床の優先度情報を読込む。
待機階計算部8cは、読込み部8bによって読み込まれた各階床の優先度情報に基づいて、「いずれの階床に待機させれば良いか」という待機階評価値を計算する。待機階決定部8は、この待機階評価値の計算結果に従って待機階を決定し、待機階指令部8dにより、上記決定された待機階に待機させるための待機指令を現在待機状態にある号機に出力する。
ここで、待機階計算部8cの計算方法について説明する。
待機状態となった号機がどの階床で待機させておくことが一番良いのか、つまりエレベータシステムとして効率的にサービスを行うことができるかを判断するために、各階床を優先度wで評価する。
以下に、待機階をWAIT(=1,2,・・・、F)として、2つの計算方法を説明する。
[待機階計算方法1]
(1)待機対象階床として、ホール呼びが発生していない階床集合WFを選定する。
(2)階床集合WFの中で、優先度wが最大(maxw)の階床fを待機階WAITとして求める。
(ビル内に呼びが発生していない状態)
この待機階計算方法1について、ビル内に呼びが発生していない状態を想定して具体的に説明する。
図5は待機階計算方法1の具体例として、ビル内に呼びが発生していない状態の待機階を示す図である。各階床の優先度wの値が図中の右横に付した値であったとする。
今、A〜D号機に呼びがなく、ある階床で待機状態にあるとする。ここで、各階床の中で最も優先度値が大きい階床は4F(w=5.0)であり、続いて、10F(w=4.0),8F(w=3.4),3F(w=2.3)である。これは、滞在者をグルーブ単位で考えた場合に、4F,10F,8F,3Fの順でエレベータを利用する頻度が高いことを意味する。したがって、A〜D号機をこれらの階で分散させて待機させておくことで、次のホール呼びがあったときに効率的に応答できるようになる。
(ビル内に呼びが発生している状態)
次に、ビル内に呼びが発生している状態を想定して具体的に説明する。
図6は待機階計算方法1の具体例として、ビル内に呼びが発生している状態の待機階を示す図である。各階床の優先度wの値が図中の右横に付した値であったとする。また、図中の▽マークは下方向のホール呼び、○マークはかご呼びを表している。
今、C〜D号機に呼びがあって、運転中であるとする。ここで、A号機が7階で待機状態となったときに、呼びが発生していない階床で最も優先度値が大きい階床は4F(w=5.0)である。したがって、A機を7階から4階へ移動させて待機させておく。これにより、最も優先度値が大きい4Fでホール呼びがあった場合にすぐに応答できるようになる。
図7に別の例を示す。
A号機が7階で待機状態となったときに、4階でもホール呼びが発生していたとする。このような場合、呼びが発生していない階床で最も優先度値が大きい10階(w=4.0)であるため、A号機は7階から10階へ移動し、10階で待機状態となる。
[待機階計算方法2]
(1)待機対象階床として、ホール呼びが発生していない階床集合WFを選定する。
(2)階床集合WFの中で、優先度wが最大(maxw)の階床fと、次に優先度wの値が大きい階床f′を求める。
(3)階床fと階床f′との中間階を待機階WAITとして求める。
この待機階計算方法2について、ビル内に呼びが発生している状態を想定して具体的に説明する。
図8は待機階計算方法2の具体例として、ビル内に呼びが発生している状態の待機階を示す図である。各階床の優先度wの値が図中の右横に付した値であったとする。また、図中の▽マークは下方向のホール呼び、○マークはかご呼びを表している。
今、C〜D号機に呼びがあって、運転中であるとする。ここで、A号機が7階で待機状態となったときに、呼びが発生していない階床で最も優先度値が大きい階床は4F(w=5.0)である。また、その次に優先度値が大きい階床は10F(w=4.0)である。したがって、A号機を4階と10階の中間階である7階へ移動させて待機させておく。これにより、最も優先度値が大きい4Fあるいは次に優先度値が大きい10Fでホール呼びがあった場合にすぐに応答できるようになる。
ここで、wは、図4に示したビル内の滞在者情報を元に計算された階床別の優先度である。本実施形態で示した上記2つの待機階計算方法では、優先度の高い階床、つまり、ホール呼びが発生した場合には、多くの人数が乗車する期待値の最も高い階床、あるいは、期待値の最も高い階床とその次に高い階床の中間階が待機階として決定される。このような待機階にエレベータを待機させておくことで、実際にホール呼びが発生した場合にそのホール呼びの発生階に早く応答できる確率が高くなる。
以上のように本実施形態によれば、グループ単位の行動パターンを考慮することで、ビル内の各階床にエレベータを効率的に応答させることができる。さらに、待機状態となったエレベータを適切な階床に待機させておくことで、ホール呼びに対する応答時間を短縮化できる。これにより、特にホテルのように滞在者がグループで行動することの多いビルにおいて、滞在者に対するエレベータの運転サービスを向上させることができる。
なお、上記実施形態では、ホテル内の各階床に滞在する滞在者を想定して説明したが、本発明はこれに限るものではなく、ホテル以外の一般的なビルであっても適用可能であり、エレベータを利用する滞在者がグループで行動することが多い場合に、上記同様の効果を得ることができる。
また、滞在者に関する情報を登録するための操作手段としては、図1に示したような端末装置13の他に、乗場で行先階を登録可能な乗場行先階登録装置を利用することでもよい。この乗場行先階登録装置にグループ情報を登録可能な機能を設けておき、滞在者がエレベータを利用するときに、一緒にエレベータに乗るグループの構成人数を登録できるようにしておく。これにより、上記実施形態と同様にグループで乗車する人数を考慮した群管理制御を行うことができる。
要するに、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…エレベータ群管理装置、2…情報管理記憶部、2a…更新通知部、3…階床別優先度設定部、3a…起動部、3b…読込み部、3c…階床別優先度計算部、3d…階床別優先度書込み部、4…階床別優先度記憶部、5…ホール呼び検知部、6…待機号機検知部、7…割当号機決定部、7a…起動部、7b…読込み部、7c…割当号機計算部、7d…割当指令部、8…待機階決定部、8a…起動部、8b…読込み部、8c…待機階計算部、8d…待機階指令部、9a,9b,9c…号機制御部、10a,10b,10c…乗りかご、11a,11b,11c…かご呼びボタン、12a,12b,12c…ホール呼びボタン、13…端末装置、13a…操作部、13b…書込み部、13c…読込み部。

Claims (6)

  1. ビル内に設置された複数台のエレベータの運行を制御するエレベータの群管理システムにおいて、
    上記ビル内の各階床に滞在する滞在者に関する情報として、その滞在者が行動を共にするグループの情報を含めて登録するための操作手段と、
    この操作手段によって登録された滞在者情報を更新可能に記憶する情報管理記憶手段と、
    この情報管理記憶手段に記憶された滞在者情報から上記ビル内の各階床に存在するグループの数とそのグループの構成人数を算出し、その算出結果に基づいて上記各エレベータを優先的に応答させるための優先度を階床毎に設定する階床別優先度設定手段と、
    この階床別優先度設定手段によって設定された階床別の優先度を記憶する階床別優先度記憶手段と、
    新規に発生したホール呼びを検知するホール呼び検知手段と、
    このホール呼び検知手段によって検知されたホール呼びの発生階に対応した優先度を上記階床別優先度記憶手段から読み出し、その優先度に基づいて上記各エレベータの中から当該ホール呼びを割り当てるエレベータを割当号機として決定し、その割当号機を上記ホール呼びの発生階に応答させる割当号機決定手段と
    を具備したことを特徴とするエレベータの群管理システム。
  2. 上記各エレベータの呼び登録状況を監視し、ホール呼びおよびかご呼びの登録がないエレベータを待機号機として検知する待機号機検知手段と、
    この待機号機検知手段によって検知された待機号機を待機させておくための待機階を決定し、上記待機号機をその待機階で待機させる待機階決定手段と
    をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  3. 上記待機階決定手段は、
    上記階床別優先度記憶手段に記憶された階床別の優先度に基づいて、上記待機号機検知手段によって検知された待機号機を待機させておくための待機階を決定することを特徴とする請求項2記載のエレベータの群管理システム。
  4. 上記操作手段は、
    予め定められた階床に設置された端末装置からなり、上記端末装置の操作により、グループの構成人数を含む滞在者情報を登録することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  5. 上記操作手段は、
    乗場で行先階を登録可能な乗場行先階登録装置からなり、上記乗場行先階登録装置の操作により、グループの構成人数を含む滞在者情報を登録することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
  6. 上記階床別優先度設定手段は、
    上記ビル内の各階床に存在するグループの数とそのグループの構成人数に基づいて、階床毎に1つのホール呼びで乗車する人数の期待値を求め、その期待値を当該階床の優先度として設定することを特徴とする請求項1記載のエレベータの群管理システム。
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