JP2012006297A - 成形機 - Google Patents

成形機 Download PDF

Info

Publication number
JP2012006297A
JP2012006297A JP2010145149A JP2010145149A JP2012006297A JP 2012006297 A JP2012006297 A JP 2012006297A JP 2010145149 A JP2010145149 A JP 2010145149A JP 2010145149 A JP2010145149 A JP 2010145149A JP 2012006297 A JP2012006297 A JP 2012006297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
purge
molding machine
injection
automatic
mold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010145149A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5634767B2 (ja
Inventor
Takeshi Nagashima
健 長嶋
Tatsuaki Matsudo
達明 松戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP2010145149A priority Critical patent/JP5634767B2/ja
Publication of JP2012006297A publication Critical patent/JP2012006297A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5634767B2 publication Critical patent/JP5634767B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 自動パージを行った場合に、その後、適切に成形動作を自動的に再開することができる射出成形機の提供。
【解決手段】 制御装置90を備える成形機であって、制御装置90は、成形動作の停止を要求する停止要求信号を受けた場合に、成形動作を停止すると共に、当該成形機の自動パージを実行する自動パージ実行手段と、所定条件が成立した場合に、前記自動パージを終了し、前記停止した成形動作を自動的に再開する自動再開手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、制御装置を備える成形機に関する。
射出成形機における射出成形は、典型的には、金型を閉じる型閉工程と、金型を締め付ける型締め工程と、金型のスプルにノズルを押しつけるノズルタッチ工程と、シリンダ内のスクリュを前進させて、スクリュ前方に溜まった溶融材料を金型キャビティ内に射出する射出工程と、その後、気泡、ヒケの発生を抑制するために保持圧力をしばらくかける保圧工程と、金型キャビティ内に充填された溶融材料が冷却されて固まるまでの間の時間に次のサイクルのために、スクリュを回転させて、樹脂を溶融しながらシリンダの前方にため込む可塑化/計量工程と、固化された成形品を金型から取り出すために、金型を開く型開工程と、成形品を金型に設けられた突出しピンによって押し出す成形品突出し工程とからなる。
射出ユニットは、成形用樹脂を加熱して溶融させる加熱シリンダ、及び、該加熱シリンダの前端に取り付けられ、溶融させられた成形用樹脂を射出する射出ノズルを備え、加熱シリンダ内にスクリュが回転自在に、かつ、進退自在に配設される。そして、該スクリュを、後端に配設された駆動部によって前進させることにより射出ノズルから成形用樹脂が射出され、駆動部によって回転させることにより成形用樹脂の計量が行われる。
射出成形機においては、射出成形機の運転を開始する前に残留成形用樹脂のパージを行い、加熱シリンダ内に残留する劣化した成形用樹脂を排出するパージ機能が知られており、このパージ機能を自動的に実現する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004-306497号公報
しかしながら、特許文献1においては、自動パージを行った場合にその後成形動作を如何にして開始するかについて記載されていない。
そこで、本発明は、自動パージを行った場合に、その後、適切に成形動作を自動的に再開することができる射出成形機の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一局面によれば、制御装置を備える成形機であって、
前記制御装置は、
成形動作の停止を要求する停止要求信号を受けた場合に、成形動作を停止すると共に、当該成形機の自動パージを実行する自動パージ実行手段と、
所定条件が成立した場合に、前記自動パージを終了し、前記停止した成形動作を自動的に再開する自動再開手段とを備えることを特徴とする、成形機が提供される。
本発明によれば、自動パージを行った場合に、その後、適切に成形動作を自動的に再開することができる射出成形機が得られる。
本発明の実施の形態における射出成形機100の要部正面図である。 制御装置90により実行される主要処理の一例を示すフローチャートである。 ノズル孔遮蔽部材53が射出ユニット20の射出ノズル23の吐出口を塞ぐ位置にあるときの射出成形機100の要部正面図である。 ノズル孔遮蔽部材53が射出ユニット20の射出ノズル23の吐出口を塞ぐ位置にあるときの射出成形機100の状態を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明の実施の形態における射出成形機100の要部正面図である。
図1において、20は射出ユニット、30は該射出ユニット20と対向して配設された型締装置、40はパージ樹脂落下シュート、50はパージシャッタ装置、11は射出ユニット20及び型締装置30を支持する成形機フレームである。本実施の形態においては、射出成形機100が、いわゆる竪型締及び竪射出を行う竪型射出成形機である場合について説明する。但し、本発明は、横型射出成形機にも適用可能である。
ここで、31は型締装置30における金型支持部材としての固定プラテンであり、成形機フレーム11上に固定されている。また、固定プラテン31の金型取付面(図1における上側の面)には、金型装置を構成する固定金型としての下側金型32が取り付けられている。そして、34は型締装置30における金型支持部材としての可動プラテンであり、成形機フレーム11に対して上下方向に移動可能に取り付けられている。また、可動プラテン34の金型取付面(図1における下側の面)には、金型装置を構成する可動金型としての上側金型33が取り付けられている。さらに、可動プラテン34は、金型取付面と背面とを連通するノズル挿入孔(図示せず)を備える。
なお、可動プラテン34は、複数本のタイバー35の上端部に固定されている。そして、該タイバー35は、成形機フレーム11に配設された図示されない型締用駆動装置によって上下方向に移動させられる。これにより、可動プラテン34及び該可動プラテン34に取り付けられた上側金型33が上下方向に移動させられるようになっている。そして、上側金型33を下側金型32に対して接離させて、型閉、型締及び型開を行うようになっている。なお、型締用駆動装置は、例えば、サーボモータ等の電動モータを駆動源とし、ボールねじ機構による運動方向変換装置を備えるアクチュエータであるが、油圧シリンダ装置、空圧シリンダ装置等を駆動源とするアクチュエータであってもよい。また、可動プラテン34を成形機フレーム11に対して固定された状態として、固定プラテン31が型締用駆動装置によって上下方向に移動させられるようにすることもできる。さらに、可動プラテン34及び固定プラテン31が上下方向に移動させられるようにすることもできる。
21は射出ユニット20に取り付けられた加熱シリンダである。ここで、射出ユニット20は、図示されない射出駆動装置によって、成形機フレーム11に対して上下方向に移動可能に、即ち前進・後退可能に(図1の矢印C参照)構成される。なお、射出駆動装置は、例えば、サーボモータ等の電動モータを駆動源とし、ボールねじ機構による運動方向変換装置を備えるアクチュエータであるが、油圧シリンダ装置、空圧シリンダ装置等を駆動源とするアクチュエータであってもよい。尚、図1では、射出ユニット20は、後退位置で示されている。
また、加熱シリンダ21の前端(図1における下端)にノズルとしての射出ノズル23が配設される。なお、加熱シリンダ21の外周面には、ヒータ(図示せず)が複数配設され、加熱シリンダ21の温度を調節する。そして、該加熱シリンダ21には、成形用樹脂を供給する図示されないホッパが配設されるとともに、加熱シリンダ21の内部には図示されないスクリュが前後方向(図1における下方を前方とし、上方を後方とする)に移動可能に、かつ、回転可能に配設される。ここで、スクリュは、後方(図1における上方)に配設された図示されないスクリュ駆動装置によって前後方向に移動させられるとともに、図示されないスクリュ回動装置によって回転させられる。なお、スクリュ駆動装置は、例えば、サーボモータ等の電動モータを駆動源とし、ボールねじ機構による運動方向変換装置を備えるアクチュエータであるが、油圧シリンダ装置、空圧シリンダ装置等を駆動源とするアクチュエータであってもよい。また、スクリュ回動装置は、サーボモータ等の電動モータを駆動源とし、図示されないギヤ、タイミングベルト、チェーン等によって回転をスクリュの後方部に伝達する。
そして、射出ユニット20の計量工程においては、スクリュ回動装置を駆動してスクリュを回転させ、スクリュ駆動装置を駆動してスクリュを所定の位置まで後退(図1における上方向に移動)させる。このとき、加熱シリンダ21はヒータによって所定の温度にまで加熱されており、ホッパから供給された成形用樹脂は、加熱シリンダ21内において加熱され溶融させられて、スクリュの後退に伴って該スクリュの前方(図における下方)に溜められる。
次に、射出工程においては、射出駆動装置を駆動して射出ユニット20を下方向に移動させ、加熱シリンダ21の前端に配設された射出ノズル23を上側金型33の背面(図1における上側の面)に当接させてノズルタッチが行われる。なお、可動プラテン34には、ノズル貫通孔(図示せず)が形成されており、下方向に移動してきた射出ノズル23がノズル貫通孔を通過して、上側金型33の背面に当接することができるようになっている。
そして、スクリュ駆動装置を駆動してスクリュを前進させるので、該スクリュの前方に溜められた成形用樹脂は射出ノズル23から射出され、上側金型33内に形成された図示されないスプルー、ランナ等を通過して、下側金型32と上側金型33との間に形成された図示されないキャビティ内に充填される。なお、成形用樹脂が射出される時点においては、上側金型33の金型合わせ面と下側金型32の金型合わせ面とが接触して型締された状態となっている。
ここで、成形用樹脂は、熱可塑性樹脂であっても熱硬化性樹脂であってもよく、例えば、PVC(ポリ塩化ビニル)、PS(ポリスチレン)、発泡ポリスチレン、PP(ポリプロピレン)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PC(ポリカーボネイト)、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、HDPE(高密度ポリエチレン)、AS(スチレン/アクリロニトリル)、ABS樹脂、メタクリル樹脂、生分解性樹脂等であるが、いかなる樹脂であってもよい。また、高耐熱性樹脂、スーパーエンジニアリングプラスチック、難燃剤が添加された樹脂、ガラス繊維等のフィラーが混入された樹脂、化学発泡剤が添加された樹脂等であってもよい。
パージ樹脂落下シュート40は、図1に示すように、可動プラテン34上に配置される。パージ樹脂落下シュート40は、図1に示すように、傾斜する上面を有し、パージ樹脂を受けて下方に流すように構成される。
パージシャッタ装置50は、図1に示すように、エアシリンダ51を備える。エアシリンダ51は、ロッドの先端部52を前進・後退(図1の矢印A)させるように構成される。ロッドの先端部52には、ノズル孔遮蔽部材53が上昇・下降可能(図1の矢印B)に支持される。尚、ノズル孔遮蔽部材53の上昇・下降は、任意のアクチュエータにより実現されてよい。ノズル孔遮蔽部材53は、パージ樹脂落下シュート40の上面と同一の方向に傾斜する上面を有する。ロッドの先端部52が前進位置にあり且つノズル孔遮蔽部材53が下降位置にあるとき、ノズル孔遮蔽部材53の上面(傾斜)と、パージ樹脂落下シュート40の上面(傾斜)は略連続する位置関係・傾斜関係となるように構成される。これにより、射出ノズル23からのパージ樹脂がノズル孔遮蔽部材53の上面からパージ樹脂落下シュート40の上面へと流すことができる。ロッドの先端部52が前進位置にあり且つノズル孔遮蔽部材53が上昇位置にあるとき、ノズル孔遮蔽部材53は、後退位置にある射出ユニット20の射出ノズル23の吐出口を塞ぐような位置に来るように構成される。
射出成形機100は、制御装置90を有する。該制御装置90は、CPU、MPU等の演算手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス、押しボタン、タッチパネル等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段、通信インターフェイス等を備えるコンピュータである。なお、制御装置90は独立して構成されたものであってもよく、他の制御装置と一体的に構成されたものであってもよい。そして、制御装置90は、射出成形機100全体の動作を統括的に制御するものであり、射出ユニット20、型締装置30、パージシャッタ装置50等の各装置の動作を制御する。
図2は、制御装置90により実行される主要処理の一例を示すフローチャートである。図2に示す処理ルーチンは、全自動モードが開始されると起動され実行される。
ステップ200では、今回のサイクルで射出成形機100にて成形されている成形品が不良品であるか否かが判定される。不良品であるか否かは、例えば射出ユニット20のスクリュ内圧等の検出結果に基づいて判断されてもよい。不良品であると判定された場合は、停止要求信号を出力して、ステップ202に進む。尚、停止要求信号は、フラグの形態であってもよい。
ステップ202では、今回のサイクル(1サイクル)の完了を待つ待機状態となる。今回のサイクルが終了し、成形品(不良品)が取り出されると、ステップ204に進む。
ステップ204では、停止要求信号を受けて、自動パージ動作が実行される。尚、この間、通常時の成形動作は停止(中断を含む)される。自動パージ動作の詳細は、図3を参照して詳説する。自動パージ動作が終了すると、ステップ206に進む。
ステップ206では、自動パージ動作中に後退された射出ユニット20(図3のステップ300参照)を前進させる。この処理が終了すると、そのまま自動運転が再開される。自動運転が再開されると、ステップ200に戻る。
図3は、制御装置90により実行される主要処理の一例を示すフローチャートである。
ステップ300では、射出ユニット20が後退される。
ステップ302では、パージシャッタ装置50のノズル孔遮蔽部材53が下降される。
ステップ304では、パージシャッタ装置50のロッドの先端部52が前進される。これにより、パージシャッタ装置50のノズル孔遮蔽部材53の上面(傾斜)と、パージ樹脂落下シュート40の上面(傾斜)とが略連続した傾斜面を形成する。
ステップ306では、射出ユニット20においてパージ計量工程が実行される。
ステップ308では、射出ユニット20においてパージ射出・保圧工程が実行される。尚、ステップ306,308においては、パージシャッタ装置50のノズル孔遮蔽部材53は、射出ユニット20の射出ノズル23の吐出口を塞ぐ位置に来ていないため、射出ユニット20の射出ノズル23の吐出口からはパージ樹脂がそのまま垂れる(落下する)。このパージ樹脂は、ノズル孔遮蔽部材53の上面に受けられるので、可動プラテン34の上面に落下することはなく、ノズル孔遮蔽部材53の上面からパージ樹脂落下シュート40の上面へと流されて回収される。
ステップ310では、パージ計量遅延時間のタイムアップを待つ待機状態となる。尚、このパージ計量遅延時間は、任意に設定されてよく、例えば、通常時の成形サイクルの計量工程の開始タイミングに、次のサイクルのパージ計量工程の開始タイミングが合うように設定されてもよい。
ステップ312では、パージ動作が最終回であるか否かが判定される。即ちステップ306からステップ310までのパージ動作を1回として、所定回数のパージ動作が実行されたか否かが判定される。この所定回数は、固定値(デフォルト値)であってもよいし、ユーザにより任意に設定(可変)されてもよい。また、所定回数に代えて、所定時間でパージ動作の終了タイミングを判定してもよい。
ステップ314では、パージシャッタ装置50のノズル孔遮蔽部材53が上昇される。これにより、ノズル孔遮蔽部材53は、射出ユニット20の射出ノズル23の吐出口を塞ぐ。図4は、ノズル孔遮蔽部材53が射出ユニット20の射出ノズル23の吐出口を塞ぐ位置にあるときの射出成形機100の状態を示す。
ステップ316では、射出ユニット20においてパージ計量工程が実行される。このパージ計量工程は、自動運転再開前の最終のパージ計量工程に相当し、通常時の計量工程と同様の態様で実行されてもよい。例えば、ノズル孔遮蔽部材53が射出ユニット20の射出ノズル23の吐出口を塞いでいるので、背圧等の調整が可能である。
ステップ318では、パージシャッタ装置50のノズル孔遮蔽部材53が下降される。これにより、パージ樹脂は、ノズル孔遮蔽部材53の上面に受けられ、ノズル孔遮蔽部材53の上面からパージ樹脂落下シュート40の上面へと流されて回収される。その後、パージシャッタ装置50のロッドの先端部52が後退されてもよい。
ステップ318の処理が終了すると、自動パージ動作が終了し、図2のステップ206の処理を経由して自動運転が自動的に再開される。このように本実施例によれば、所定の条件が成立すると、自動パージ動作が実行され、その後、所定の条件が成立すると、自動パージ動作が終了して、速やかに自動運転を再開することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述の実施例では、不良品が出た場合に自動パージ動作が実行されているが、本発明は、他の状況で自動パージ動作が実行される場合にも適用可能である。例えば、何らかの異常が発生した場合、射出成形機100の運転を停止することがあるが、かかる場合にも、上述の実施例と同様の態様で、自動パージ動作が実行され、自動パージ動作後に、自動運転が自動的に再開される。また、本発明は、定期的に又は不定期的に(例えば、ユーザのスイッチ操作等により)自動パージ動作を実行する場合にも適用可能である。
また、上述の実施例において、周辺装置から停止要求信号を受けた場合に、上述の実施例と同様の態様で、自動パージ動作が実行され、自動パージ動作後に、自動運転が自動的に再開されることとしてもよい。この場合、自動パージ動作を終了させるための所定条件は、上述の条件(パージ動作が所定回数以上実行されたこと)と、周辺装置から再開許可信号を受けたという条件の双方が満たされた場合であってよいし、周辺装置から再開許可信号を受けたという条件のみが満たされた場合であってもよい。また、これら場合、所定の上限時間内に周辺装置から再開許可信号を受けない場合、又は、パージ動作が所定上限回数を超えるまでに周辺装置から再開許可信号を受けない場合、パージ樹脂の無駄を無くすために、パージ動作を停止させてもよい。
また、上述の実施例では、エアシリンダ51等を用いてノズル孔遮蔽部材53が射出ユニット20の射出ノズル23の吐出口を塞ぐ位置と、ノズル孔遮蔽部材53が射出ユニット20の射出ノズル23の吐出口を開放する位置との間で切り替えているが、他の駆動手段・機構を用いて同様の切り替えを実現することは可能である。
上述では、射出成形機100に適用した場合ついて説明したが、本発明は、押出成形装置、ラミネータ、トランスファー成形装置、ダイキャストマシーン、IJ封止プレス等の各種の成形機に適用することができる。
11 成形機フレーム
20 射出ユニット
21 加熱シリンダ
23 射出ノズル
30 型締装置
31 固定プラテン
32 下側金型
33 上側金型
34 可動プラテン
35 タイバー
40 パージ樹脂落下シュート
50 パージシャッタ装置
51 エアシリンダ
52 ロッドの先端部
90 制御装置
100 射出成形機

Claims (1)

  1. 制御装置を備える成形機であって、
    前記制御装置は、
    成形動作の停止を要求する停止要求信号を受けた場合に、成形動作を停止すると共に、当該成形機の自動パージを実行する自動パージ実行手段と、
    所定条件が成立した場合に、前記自動パージを終了し、前記停止した成形動作を自動的に再開する自動再開手段とを備えることを特徴とする、成形機。
JP2010145149A 2010-06-25 2010-06-25 成形機 Active JP5634767B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010145149A JP5634767B2 (ja) 2010-06-25 2010-06-25 成形機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010145149A JP5634767B2 (ja) 2010-06-25 2010-06-25 成形機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012006297A true JP2012006297A (ja) 2012-01-12
JP5634767B2 JP5634767B2 (ja) 2014-12-03

Family

ID=45537420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010145149A Active JP5634767B2 (ja) 2010-06-25 2010-06-25 成形機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5634767B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016006892A1 (de) 2015-06-11 2016-12-15 Fanuc Corporation Spritzgiesssystem
WO2023002655A1 (ja) * 2021-07-19 2023-01-26 日精樹脂工業株式会社 竪型射出成形装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210125A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Sumitomo Heavy Ind Ltd 成形機操作システム及び成形機操作方法
JP2010208051A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Canon Electronics Inc 射出成形機の制御装置及びその制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210125A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Sumitomo Heavy Ind Ltd 成形機操作システム及び成形機操作方法
JP2010208051A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Canon Electronics Inc 射出成形機の制御装置及びその制御方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016006892A1 (de) 2015-06-11 2016-12-15 Fanuc Corporation Spritzgiesssystem
CN106239855A (zh) * 2015-06-11 2016-12-21 发那科株式会社 注射成型系统
JP2017001305A (ja) * 2015-06-11 2017-01-05 ファナック株式会社 射出成形システム
US10703033B2 (en) 2015-06-11 2020-07-07 Fanuc Corporation Injection molding system
WO2023002655A1 (ja) * 2021-07-19 2023-01-26 日精樹脂工業株式会社 竪型射出成形装置
JP2023014460A (ja) * 2021-07-19 2023-01-31 日精樹脂工業株式会社 竪型射出成形装置
JP7233487B2 (ja) 2021-07-19 2023-03-06 日精樹脂工業株式会社 竪型射出成形装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5634767B2 (ja) 2014-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060097421A1 (en) Molding method, purging method, and molding machine
EP2636503B1 (en) Injection molding machine
JP5574081B2 (ja) 射出成形機、および射出成形方法
US20090026644A1 (en) Control Device for Molding Machine, Control Method for Molding Machine, and Molding Machine
EP1905568B1 (en) Molding machine control unit and method of molding with use of molding machine equipped with the unit
JP5634767B2 (ja) 成形機
JP4763081B1 (ja) 計量背圧設定手段を有する射出成形機
JP2004066500A (ja) 発泡射出成形方法および装置並びに発泡射出成形品
JP5022734B2 (ja) 射出成形機
JP6009385B2 (ja) 射出成形機
JP2010105280A (ja) 設定確認画面、射出成形機及び設定確認画面の表示方法
JP5451021B2 (ja) 射出成形機の制御方法
JP2000301583A (ja) 形状の複雑な部材を精密に射出圧縮成形する方法及びこれを実施するための射出圧縮成形装置
JP2004155134A (ja) 自動可塑化装置及び方法
JP2004306497A (ja) 樹脂替え装置及び方法
JP5159401B2 (ja) 射出ノズル温度制御方法
JP2011126186A (ja) 樹脂成形方法及び射出成形装置
CN106985332B (zh) 注射成型机
JP2007021892A (ja) 取出機制御装置、取出機制御方法及び成形機
JP5029902B2 (ja) 計量中断サックバック
JP2002036293A (ja) 自動射出成形システム
JP2016159490A (ja) 射出成形機、および射出成形機の操作画面
JP2004155135A (ja) 成形機用金型装置及び成形機用金型温調方法
JP4736500B2 (ja) プリプラ式射出成形方法及び装置
JP6026220B2 (ja) 射出成形機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140114

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141014

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141015

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5634767

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150