JP2012003469A - 画像処理プログラム、画像処理装置および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 位置ずれを含む複数の画像から、それらの画像よりも解像度の高い合成画像を生成する画像処理において、被写界に動体と静止物体とが含まれている場合であっても、好ましい合成画像を生成すること。
【解決手段】 位置ずれを含む複数の画像から、複数の画像よりも解像度の高い合成画像を生成する画像処理をコンピュータで実現するためのプログラムであって、複数の画像を取得する取得ステップと、複数の画像の位置合わせを行い、複数の画像に基づく補間処理により補間画像を生成する補間ステップと、位置合わせの精度を判定する判定ステップと、精度に基づいて、複数の画像のうち少なくとも1つの画像と、補間画像とを合成する際の重み付けを決定する決定ステップと、重み付けにしたがった最適化手法により、複数の画像のうち少なくとも1つの画像と、補間画像とを合成して合成画像を生成する合成ステップとを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、画像処理プログラム、画像処理装置および撮像装置に関する。
従来より、位置ずれを含む複数の画像から、相対的に解像度の高い合成画像を生成する画像処理が行われている。例えば、特許文献1の発明は、複数枚の低解像度画像について位置合わせを行い、例えばサブピクセル程度の微少な位置ずれ量に基づいて、相対的に解像度の高い合成画像を生成している。
特開2006−1272441号公報
ところで、上述した画像処理においては、動いている物体(動体)と静止している物体(静止物体)とが被写体に含まれる場合に、位置合わせの判定が正しく行われない場合がある。また、特許文献1の発明で用いられている手法である2値化の閾値を用いて位置合わせを行う場合、動体と静止物体とが2値的に判別されるため、合成画像に段差のような部分が発生してしまう場合がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、位置ずれを含む複数の画像から、それらの画像よりも解像度の高い合成画像を生成する画像処理において、被写界に動体と静止物体とが含まれている場合であっても、好ましい合成画像を生成することを目的とする。
本発明の画像処理プログラムは、位置ずれを含む複数の画像から、前記複数の画像よりも解像度の高い合成画像を生成する画像処理をコンピュータで実現するためのプログラムであって、前記複数の画像を取得する取得ステップと、前記複数の画像の位置合わせを行い、前記複数の画像に基づく補間処理により補間画像を生成する補間ステップと、前記位置合わせの精度を判定する判定ステップと、前記精度に基づいて、前記複数の画像のうち少なくとも1つの画像と、前記補間画像とを合成する際の重み付けを決定する決定ステップと、前記重み付けにしたがった最適化手法により、前記複数の画像のうち少なくとも1つの画像と、前記補間画像とを合成して前記合成画像を生成する合成ステップとを備える。
なお、前記判定ステップでは、前記複数の画像を所定の数に分割した領域毎の位置合わせ精度と、前記複数の画像に含まれる画素毎の位置合わせ精度との少なくとも一方に基づいて、前記精度を判定しても良い。
また、前記決定ステップでは、前記精度に基づいて、前記合成ステップにおける重み付けの分布を示す重み付け情報を算出し、前記合成ステップでは、前記重み付け情報にしたがって前記合成画像を生成しても良い。
本発明の画像処理装置は、上述したいずれかの画像処理プログラムによる処理を実行する制御部を備える。
本発明の撮像装置は、被写体を撮像して、画像を生成する撮像部と、上述した画像処理装置とを備え、前記制御部は、前記取得ステップにおいて、前記撮像部により生成した複数の画像を、前記複数の画像として取得する。
本発明によれば、位置ずれを含む複数の画像から、それらの画像よりも解像度の高い合成画像を生成する画像処理において、被写界に動体と静止物体とが含まれている場合であっても、好ましい合成画像を生成することができる。
本実施形態のコンピュータ1の構成を示す図である。 本実施形態における画像処理を実行する際の制御部15の動作について説明するフローチャートである。 本実施形態における画像処理を実行する際の制御部15の動作について説明する別のフローチャートである。 本実施形態における画像処理を実行する際の制御部15の動作について説明するフローチャートである。 本実施形態における画像処理を実行する際の制御部15の動作について説明する別のフローチャートである。 本実施形態における画像処理の流れを説明する模式図である。 本実施形態の撮像装置の一例である電子カメラ100の構成を示すブロック図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下では、コンピュータを例に挙げて説明を行う。
図1は、本実施形態のコンピュータ1の構成を示す図である。コンピュータ1は、図1に示すように、取得部11と記録部12と画像表示部13と操作部14と制御部15とを備える。取得部11は、有線、無線、記録媒体用のドライブなどを介して、電子カメラなどの外部機器や記録媒体から画像データを取得する。記録部12は、画像データなどを記録する。画像表示部13は、液晶表示素子などの画像表示素子を備える。操作部14は、電源釦、マウス、キーボードなどを含む。制御部15は、各部を統合的に制御する。また、制御部15は、各処理を実行するためのプログラムを予め記録している。なお、このプログラムは、有線、無線を経由したインターネットを介して取得したものであっても良いし、記録媒体などを介して取得したものであっても良い。
制御部15は、取得部11により取得した画像や、記録部15に記録された画像に対して、位置ずれを含む複数の画像から、それらの画像よりも解像度の高い合成画像を生成する画像処理を施す。
このような画像処理を実行する際の制御部15の動作について、図2〜図5のフローチャートと、図6の模式図を参照して説明する。
図2は、処理の全体の流れを示すフローチャートである。
ステップS1において、制御部15は、操作部14を介したユーザによる指示にしたがって、処理対象となる複数の低解像度画像を取得する。なお、処理対象となる複数の低解像度画像は、略同一の被写体を撮像し、位置ずれを含む複数の画像であれば、動画像(圧縮および非圧縮を含む)であっても良いし、静止画像であっても良いし、動画像と静止画像との両方であっても良い。また、各種画像の形式は、どのような形式(例えば、RAW形式など)であっても良い。
ステップS2において、制御部15は、ステップS1で取得した複数の低解像度画像のうち、基準となる低解像度画像(以下、「基準画像」と称する)と、その他の低解像度画像との間で位置合わせ処理を行う。位置合わせ処理の詳細は後述する。
ステップS3において、制御部15は、ステップS2で行った位置合わせ処理の結果に基づいて、位置合わせマップを作成する。位置合わせマップは、上述した位置合わせの精度に基づき、後述する合成処理時の重み付けの分布を示す情報である。位置合わせマップの作成の詳細は後述する。
ステップS4において、制御部15は、ステップS2で行った位置合わせ処理の結果に基づいて、ステップS1で取得した複数の低解像度画像に対する補間処理を行い、補間画像を生成する。補間処理は、公知のどのような手法を用いて行っても良い。
なお、この補間画像は、補間処理により、ステップS1で取得した複数の低解像度画像よりも画素数が多くなる。そのため、補間画像は、ステップS1で取得した複数の低解像度画像よりもサイズが大きくなる。
ステップS5において、制御部15は、ステップS3で作成した位置合わせマップに基づいて、ステップS2で行った位置合わせ処理の基準画像と、ステップS4で生成した補間画像とに対する合成処理を行う。合成処理は、所定の繰り返し演算を行う超解像処理である。合成処理の詳細は後述する。
ステップS6において、制御部15は、ステップS5における合成処理により生成した合成画像の画像データを、記録部12に記録し、一連の処理を終了する。なお、必要に応じて、制御部15は、記録前の合成画像に対して、圧縮処理を行っても良い。
図3は、図2のフローチャートのステップS2で説明した位置合わせ処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS11において、制御部15は、位置合わせの基準となる低解像度画像(上述した基準画像)を取得する。
ステップS12において、制御部15は、位置合わせの対象となる低解像度画像を取得する。
ステップS13において、制御部15は、位置合わせ処理を行う。位置合わせ処理は、公知のどのような手法(例えば、Lucas−Kanade法、HS法、Block Matching法など)を用いて行っても良い。例えば、制御部15は、基準画像と位置合わせの対象となる低解像度画像とをそれぞれ所定の領域に分割し、分割領域ごとに画素値の差分値を求めることにより、位置合わせ処理を行う。また、制御部15は、例えば、特徴点を用いる手法で位置合わせ処理を行っても良い。さらに、位置合わせ処理を多重解像処理しても良い。
ステップS14において、制御部15は、ステップS13で行った位置合わせ処理の結果に基づいて、エラー値を算出する。エラー値とは、ステップS13における位置合わせの精度を示す値であり、画素ごとに算出される。
制御部15は、まず、上述した領域ごとに、領域内に含まれる画素ごとの差分値に基づいて、領域レベルのエラー値Ebを求める。さらに、画素ごとの差分値に基づいて、画素レベルのエラー値Epとする。なお、差分値からエラー値を求める際には、例えば、累積値や平均値を算出する。
そして、次式を用いて、任意の画素のエラー値Eを算出する。
E=Eb×Ep …(式1)
なお、この方法は一例であり、領域レベルのエラー値Ebのみを用いても良いし、画素レベルのエラー値Epのみを用いても良い。また、領域レベルのエラー値Ebと画素レベルのエラー値Epとの両方を重み付け加算してエラー値Eとしても良い。
ステップS15において、制御部15は、図2のフローチャートのステップS1で取得した複数の低解像度画像の全てについて位置合わせ処理を終了したか否かを判定する。制御部15は、全ての低解像度画像について位置合わせ処理を終了したと判定すると、位置合わせ処理を終了し、図2のフローチャートのステップS3に進む。一方、全ての低解像度画像について位置合わせ処理を終了していないと判定すると、;の低解像度画像を処理対象とし、ステップS12に戻る。
図4は、図2のフローチャートのステップS3で説明した位置合わせマップ作成の詳細を示すフローチャートである。位置合わせマップは、上述したように、合成処理時の重み付けの分布を示す情報である。制御部15は、図3のフローチャートで説明した位置合わせ処理において算出されたエラー値を、図2のフローチャートで説明した補間画像のスケールにマッピングすることにより、位置合わせマップを作成する。
ステップS21において、制御部15は、図3のフローチャートのステップS14で算出したエラー値を取得する。
ステップS22において、制御部15は、ステップS21で取得したエラー値Eを規格化する。制御部15は、エラー値Eに対して正規化係数を乗じ、エラー値Eが0〜1の値に収まるように正規化する。なお、制御部15は、正規化係数を乗じても1を超える場合は、その値を1に置き換える。
ステップS23において、制御部15は、ステップS22で説明した規格化を、全ての画素について行ったか否かを判定する。制御部15は、規格化を、全ての画素について行ったと判定すると、ステップS24に進む。一方、規格化を、全ての画素について行っていないと判定すると、次の領域を処理対象とし、ステップS22に戻る。
ステップS24において、制御部15は、ステップS22で規格化を行ったエラー値に対して、平滑化処理を行い、図2のフローチャートのステップS4に進む。この平滑化処理により、位置合わせマップに基づく重み付けが滑らかに変化するようになる。
なお、ステップS22で説明した規格化に先立って平滑化処理を行っても良い。すなわち、取得したエラー値に対して平滑化処理を行った後に規格化しても良い。
また、平滑化処理を省略しても良い。図3のステップS14で説明したように、エラー値Eは、領域レベルのエラー値Ebと画素レベルのエラー値Epとに基づいて算出されている。領域レベルのエラー値Ebを用いることにより、平滑化処理を行わなくても、エラー値の変化はある程度滑らかになる。
図5は、図2のフローチャートのステップS5で説明した合成処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS31において、制御部15は、基準画像(図2のフローチャートステップS2参照)を取得する。
ステップS32において、制御部15は、ステップS31で取得した基準画像に対して拡大処理を行う。図2のフローチャートのステップS4において説明したように、補間画像は、ステップS1で取得した複数の低解像度画像(基準画像を含む)よりもサイズが大きくなる。そのため、後述するステップS34において、基準画像と補間画像との合成処理を行う際に、それらの画像のサイズをそろえておく必要がある。そこで、制御部15は、基準画像に対して拡大処理を行い、補間画像と同サイズに拡大する。
ステップS33において、制御部15は、補間画像(図2のフローチャートステップS4参照)と位置合わせマップ(図3のフローチャート参照)とを取得する。
ステップS34において、制御部15は、位置合わせマップにしたがって、基準画像と補間画像とを重み付け加算する。重み付け加算後の画像データDは、次式を用いて行われる。
D=補間画像の画像データ×(1−E)+基準画像の画像データ×E …(式2)
制御部15は、上述した式2にしたがって、重み付け加算を画素ごとに行う。
ステップS35において、制御部15は、ステップS34で説明した重み付け加算処理を、全ての画素について行ったか否かを判定する。制御部15は、全ての画素について行ったと判定すると、ステップS36に進む。一方、全ての画素について行っていないと判定すると、次の画素を処理対象とし、ステップS34に戻る。
ステップS36において、制御部15は、ステップS31で取得した基準画像を更新する。
ステップS37において、制御部15は、繰り返し処理を終了するか否かを判定する。制御部15は、繰り返し処理を終了すると判定すると、図2のフローチャートのステップS6に進む。一方、繰り返し処理を終了しないと判定すると、ステップS34に戻る。ただし、制御部15は、次の処理においては、ステップS36で更新された基準画像を対象として処理を行う。なお、繰り返し処理を終了するか否かの判定は予め定められた条件にしたがって行われる。制御部15は、例えば、処理の回数や、所定の評価値と閾値との比較などの条件にしたがって、繰り返し処理を終了するか否かの判定を行う。
なお、図5で説明した合成処理は一例であり、本発明はこの例に限定されない。上述した方法以外に、どのような最適化手法を用いても良い。例えば、最急降下法や共役勾配法を用いても良い。
図2〜図5のフローチャートの処理を行う際に生成される画像や各種情報について、図6の模式図を参照して説明する。
例えば、図2のフローチャートのステップS1において、図6A~図6Cに示す複数の低解像度画像を取得したとする。図6A~図6Cの画像は、背景に建物があり、その手前を車が左から右に横切っていく複数の画像である。これらの画像のうち、図6Aの画像を基準画像として、図2のフローチャートのステップS2およびステップS4の処理を行って生成されるのが、図6Dの補間画像である。補間画像は、図6Dに示すように、基準画像よりもサイズが大きく、また、動体である車の部分については、位置合わせが正しく行われないため、欠落した画像になる。
また、図2のフローチャートのステップS3の処理を行って作成されるのが、図6Eの位置合わせマップである。位置合わせマップは、図6Eに示すように、エラー値Eが大きいほど白く表現され、エラー値Eが小さいほど黒く表現されている。図6Eにおいて白い部分(エラー値が大きい部分)は、動体である車の部分に対応し、図6Eにおいて黒い部分(エラー値が小さい部分)は、静止物体である建物などの部分に対応する。
さらに、図2のフローチャートのステップS5の処理を行って生成されるのが、図6Fの合成画像である。合成画像は、図6Fに示すように、静止物体である建物部分は、補間画像(図6D)により高解像化され、動体である車の部分は、基準画像により、欠落することがない。
以上説明したように、本実施形態によれば、位置ずれを含む複数の画像を取得して位置合わせを行い、補間処理により補間画像を生成する。そして、位置合わせの精度を判定し、判定した精度に基づいて複数の画像のうち少なくとも1つの画像と、補間画像とを合成する際の重み付けを決定する。そして、決定した重み付けにしたがった最適化手法により、複数の画像のうち少なくとも1つの画像と、補間画像とを合成して合成画像を生成する。したがって、被写界に動体と静止物体とが含まれている場合において、動体の部分については、初期に取得した位置合わせの対象となる画像の情報をより多く反映させ、静止物体の部分については、補間画像の情報をより多く反映させることができる。そのため、位置ずれを含む複数の画像から、それらの画像よりも解像度の高い合成画像を生成する画像処理において、被写界に動体と静止物体とが含まれている場合であっても、好ましい合成画像を生成することができる。
なお、本実施形態において、図2のフローチャートのステップS1で取得する複数の低解像度画像は、どのようなものであっても良い。例えば、ベイヤー配列の複数の画像を取得しても良いし、補間処理済みの複数の画像を取得しても良い。
また、本実施形態では、合成画像として静止画像を生成する場合を例に挙げて説明したが、合成画像として動画像を生成する場合にも本発明を同様に応用することができる。
また、本実施形態で説明した位置合わせマップは、本実施形態で説明した合成処理以外の目的で利用しても良い。例えば、動体抽出処理などに利用しても良い。
また、本実施形態では、コンピュータを例に挙げて説明したが、本発明はこの例に限定されない。例えば、上述した実施形態で説明したプログラムによる処理を実行する電子カメラなどの撮像装置も、本発明の具体的態様として有用である。
図7は、このような撮像装置の一例である電子カメラ100の構成を示すブロック図である。
電子カメラ100は、図7に示すように、撮影レンズ部111、CCD等の撮像素子112を含む撮像部113、画像を表示する液晶モニタなどを備えた画像表示部114、画像を記録する記録媒体などからなる記録部115、不図示のレリーズボタンなどを有し、ユーザ操作を受け付ける操作部116、各部を制御する制御部117を備える。撮像部113、記録部115、制御部117は、バスを介して相互に接続される。また、制御部117の出力は、バスを介して画像表示部114にも接続される。また、操作部116の出力は、制御部117に接続される。
制御部117は、撮像部113により生成した画像(動画像および静止画像を含む)や、記録部115に記録された画像(動画像および静止画像を含む)を、上述した実施形態の図2のフローチャートのステップS1における複数の低解像度画像として取得し、図2から図5のフローチャートで説明した処理の一部または全部を実行するためのプログラムを記録する。
そして、制御部117は、図2から図5のフローチャートで説明した処理と同様の処理を行う。
このように、被写体を撮像して、画像を生成する撮像部と、上述した実施形態において説明した画像処理プログラムによる処理を実行する制御部とを備え、撮像部により生成した複数の画像を、上述した実施形態における複数の低解像度画像として取得し、同様の処理を行うことにより、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
1…コンピュータ、11…取得部、12・115…記録部、14・116…操作部、15・117…制御部、100…電子カメラ、113…撮像部

Claims (5)

  1. 位置ずれを含む複数の画像から、前記複数の画像よりも解像度の高い合成画像を生成する画像処理をコンピュータで実現するためのプログラムであって、
    前記複数の画像を取得する取得ステップと、
    前記複数の画像の位置合わせを行い、前記複数の画像に基づく補間処理により補間画像を生成する補間ステップと、
    前記位置合わせの精度を判定する判定ステップと、
    前記精度に基づいて、前記複数の画像のうち少なくとも1つの画像と、前記補間画像とを合成する際の重み付けを決定する決定ステップと、
    前記重み付けにしたがった最適化手法により、前記複数の画像のうち少なくとも1つの画像と、前記補間画像とを合成して前記合成画像を生成する合成ステップと
    を備えることを特徴とする画像処理プログラム。
  2. 請求項1に記載の画像処理プログラムにおいて、
    前記判定ステップでは、前記複数の画像を所定の数に分割した領域毎の位置合わせ精度と、前記複数の画像に含まれる画素毎の位置合わせ精度との少なくとも一方に基づいて、前記精度を判定する
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
  3. 請求項1に記載の画像処理プログラムにおいて、
    前記決定ステップでは、前記精度に基づいて、前記合成ステップにおける重み付けの分布を示す重み付け情報を算出し、
    前記合成ステップでは、前記重み付け情報にしたがって前記合成画像を生成する
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
  4. 請求項1から請求項3の何れか1項に記載の画像処理プログラムによる処理を実行する制御部を備えることを特徴とする撮像装置。
  5. 被写体を撮像して、画像を生成する撮像部と、
    請求項4に記載の画像処理装置とを備え、
    前記制御部は、前記取得ステップにおいて、前記撮像部により生成した複数の画像を、前記複数の画像として取得する
    ことを特徴とする撮像装置。
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