JP2012002564A - 三次元形状計測装置、三次元形状計測装置のキャリブレーション方法、およびロボット装置 - Google Patents
三次元形状計測装置、三次元形状計測装置のキャリブレーション方法、およびロボット装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】三次元形状計測装置1は、キャリブレーション用ブロックと、撮像部12−1,12−2がそれぞれ撮像した撮像画像領域から、キャリブレーション用ブロックの上面に照射されたスリット光による光切断線をそれぞれ検出する光切断線検出部23と、光切断線検出部23がそれぞれ検出した光切断線から特徴点をそれぞれ検出して二次元座標値を取得する特徴点検出部24と、二つの撮像画像領域それぞれにおける特徴点の二次元座標値を単一の二次元座標系の二次元座標値に変換するための座標変換パラメーターを計算する座標変換パラメーター計算部25とを備えた。
【選択図】図2
Description
精密部品等の外形形状が複雑な計測対象物体を光切断法によって計測する場合に、特定の一方向からの撮像だけでは光切断線の隠れ(Occlusion)が生じてしまい、形状計測ができない部分が発生したり、計測精度の悪い部分が発生したりすることがある。また、大きな形状の計測対象物体を計測する場合にも、特定の一方向からの撮像だけでは、カメラの解像度の限界によって所望の計測精度よりも低い計測精度でしか形状計測を行うことができないことがある。
従来、このような問題を解決するために、互いに異なる方向から撮像する複数のカメラを設けて三次元形状を計測する三次元形状測定装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
そこで、本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、複数の方向から計測対象物体を撮像して三次元形状を計測する三次元形状計測装置のキャリブレーションを、簡便な作業で短時間に行うことのできる、三次元形状計測装置、三次元形状計測装置のキャリブレーション方法、およびロボット装置を提供することを目的とする。
この構成によれば、座標変換パラメーター計算部が、複数の撮像部が撮像した各撮像画像におけるキャリブレーション用ブロックの光切断線の特徴点座標値を単一座標系の座標値に変換するための座標変換パラメーターを計算する。この座標変換パラメーターを求めておくことにより、三次元形状計測装置は、撮像方向の異なる複数の撮像部それぞれから得られる撮像画像を容易につなぎ合わせて単一の画像平面を構築することができる。キャリブレーション用ブロックは、複数の撮像部が撮像可能なように置かれるだけでよい。また、キャリブレーションにおいて、光切断線の詳細なスキャンを必要としないため、本発明の一態様である三次元形状計測装置によれば、簡便な作業で短時間にキャリブレーションを行うことができる。
この構成によれば、単純な形状のキャリブレーション用ブロックを用いて高さ一定での
キャリブレーションを簡易且つ短時間に行うことができる。
[3]上記[1]または[2]記載の三次元形状計測装置において、前記座標変換パラメーター計算部は、前記スリット光の面を表す式と前記複数の撮像部それぞれのカメラパラメーターと前記キャリブレーション用ブロックの高さ寸法値とに基づいて、前記座標変換パラメーターを計算することを特徴とする。
この構成によれば、所望の高さにおけるキャリブレーションを簡易且つ短時間に行うことができる。
[4]上記[3]記載の三次元形状計測装置において、前記座標変換パラメーター計算部は、前記キャリブレーション用ブロックの複数の高さ寸法値それぞれに応じて複数の座標変換パラメーターを計算し、前記複数の座標変換パラメーターを線形補間することを特徴とする。
この構成によれば、任意の高さの対応関係を簡易且つ短時間に得ることができる。
この手順によれば、座標変換パラメーター計算ステップが、複数の撮像部が撮像した各撮像画像におけるキャリブレーション用ブロックの光切断線の特徴点座標値を単一座標系の座標値に変換するための座標変換パラメーターを計算する。この座標変換パラメーターを求めておくことにより、三次元形状計測装置は、撮像方向の異なる複数の撮像部それぞれから得られる撮像画像を容易につなぎ合わせて単一の画像平面を構築することができる。キャリブレーション用ブロックは、複数の撮像部が撮像可能なように置かれるだけでよい。また、キャリブレーションにおいて、光切断線の詳細なスキャンを必要としないため、本発明の一態様である三次元形状計測装置のキャリブレーション方法によれば、簡便な作業で短時間にキャリブレーションを行うことができる。
この構成によれば、座標変換パラメーター計算部が、撮像部が複数の位置で撮像した各撮像画像におけるキャリブレーション用ブロックの光切断線の特徴点座標値を単一座標系の座標値に変換するための座標変換パラメーターを計算する。この座標変換パラメーターを求めておくことにより、ロボット装置は、撮像位置の異なる撮像部から順次得られる撮像画像を容易につなぎ合わせて単一の画像平面を構築することができる。キャリブレーション用ブロックは、撮像部が複数の位置全てで撮像可能なように置かれるだけでよい。また、キャリブレーションにおいて、光切断線の詳細なスキャンを必要としないため、本発明の一態様であるロボット装置によれば、簡便な作業で短時間にキャリブレーションを行うことができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1実施形態である三次元形状計測装置がキャリブレーションを行っている様子を模式的に示した、三次元形状計測装置およびキャリブレーション用ブロックの概略の図である。同図において、三次元形状計測装置1は、光切断法によって計測対象物体(キャリブレーション用ブロックを含む。)の外部形状を計測する装置であり、キャリブレーションモードまたは通常計測モードに切り換えられて動作する。光切断法とは、例えば、スリット光源と計測対象物体とを相対的に移動させながら、スリット光源が計測対象物体にスリット光を照射し、撮像装置が計測対象物体の表面に映る輝線(光切断線)を撮像して二次元の輝線画像を取得し、画像処理装置がその輝線画像に基づいて三角測量の原理により計測対象物体の三次元形状を算出する方法である。
光源部11は、スリット光SLを空間に射出するスリット光源である。スリット光SLは、例えばレーザー光やタングステン光である。光源部11は、スリット光SLの中心光軸が鉛直軸と非平行である所定の角度を有して固定設置される。
撮像画像領域IAには、撮像部12の撮像性能によって輝線LLの画像(輝線画像)にノイズが含まれたり、画素構造によって輝線LLが太く撮像されたりする場合がある。光切断線検出部23は、撮像画像領域IAから輝度の重心位置を求めることによって光切断線を検出する。
具体的には、光切断線検出部23は、撮像画像領域IAの画像平面をxy座標系平面としたときの座標値(imin,jmin)から座標値(imax,jmax)までのウィンドウにおけるx軸方向の輝度の重心位置xcを、下記の式(1)によって計算する。なお、式(1)において、(xi,yj)は、画像平面における座標値であり、I(xi,yj)は、座標値(xi,yj)における輝度値である。
図3は、光切断線検出部23が撮像画像領域IAの中でウィンドウをジグザグスキャンさせる様子を模式的に示した図である。同図において、ウィンドウWは、x軸方向の幅がimax−iminであり、y軸方向の高さがjmax−jminである矩形の画像領域である。同図に示すように、光切断線検出部23は、撮像画像領域IAにおいて、ウィンドウWをx軸方向である主走査方向とy軸方向である副走査方向とに所定ステップずつジグザグに移動させ、ウィンドウWごとに式(1)の計算処理を行って重心座標値(xc,yc)を計算して、撮像画像領域IAから光切断線を検出する。
図4は、特徴点検出部24が撮像画像領域IA−1,IA−2から検出した特徴点の二次元座標を示す図である。同図(a)は、撮像部12−1が撮像した撮像画像の撮像画像領域IA−1における輝線LL−1とその輝線LL−1の両端部の点である2個の特徴点p1a,p2aとを示している。2個の特徴点のxy座標系における二次元座標値は、p1a=(x1a,y1a),p2a=(x2a,y2a)である。同図(b)は、撮像部12−2が撮像した撮像画像の撮像画像領域IA−2における輝線LL−2とその輝線LL−2の両端部の点である2個の特徴点p1b,p2bとを示している。2個の特徴点のx’y’座標系における二次元座標値は、p1b=(x1b,y1b),p2b=(x2b,y2b)である。
また、座標変換パラメーター計算部25は、通常計測モードにおいては、特徴点検出部24で検出された計測対象物体の特徴点のx’y’座標系の二次元座標値をxy座標系の二次元座標値に線形変換して一つのxy座標系に統合する。
次に、ステップS2において、計測制御部21は、予め設定された所定枚数分のチェッカーパターンの撮像を行ったか否かを判定し、所定枚数分の撮像を完了していないと判定した場合(S2:NO)はステップS3の処理に移り、所定枚数分の撮像を完了したと判定した場合(S2:YES)はステップS4の処理に移る。
ステップS4において、カメラパラメーター計算部22は、所定枚数の撮像画像データを取得すると、撮像画像ごとにチェッカーパターンの特徴点の二次元座標値を抽出し、抽出した特徴点同士の対応付けを行ってカメラパラメーターを計算し記憶部に記憶する。そして、このフローチャートの処理を終了する。
内部パラメーター行列M(ボールド体)は、以下の要素を含む。
fx:x軸方向の焦点距離(画素単位での表現)
fy:y軸方向の焦点距離(画素単位での表現)
cx:画像中心である主点(x座標)
cy:画像中心である主点(y座標)
R(ボールド体):世界座標からカメラ座標への変換を表す回転行列
t(ボールド体):世界座標からカメラ座標への変換を表す並進行列
なお、世界座標は、チェッカーパターンのテストチャートが最初に配置された位置の座標である。
次に、ステップS12において、撮像部12−1,12−2は、被写体であるキャリブレーション用ブロック100をそれぞれ撮像し、各撮像画像データを光切断線検出部23に供給する。
次に、ステップS16において、特徴点検出部24は、撮像画像領域IA−1から得られた光切断線の特徴点を検出してxy座標系の二次元座標値を取得する。そして、特徴点検出部24は、撮像画像領域IA−2から得られた光切断線の特徴点を検出してx’y’座標系の二次元座標値を取得する。次に、特徴点検出部24は、記憶部からレンズ歪補正係数を読み込み、式(4)にしたがってレンズ歪を補正した二次元座標値を計算する。
ここで、座標変換パラメーター計算部25が実行する座標変換パラメーターの計算処理について具体的に説明する。光源部11から射出されるスリット光SLの空間における広がりは面とみなすことができ、その面は下記の式(5)のように表すことができる。なお、式(5)において、A,B,Cは、スリット光の面を規定する係数であり、これらの係数A,B,Cは予め記憶部に記憶されている。また、Zは、キャリブレーション用ブロック100の高さ寸法値であり、この高さ寸法値はリファレンスデータに含まれている。
式(6)を展開すると、撮像画像領域IAにおける二次元座標値のx成分は、下記の式(7)として表される。
式(13)を整理すると、座標変換パラメーターK,Lは、下記の式(14)のように表される。
本発明の第2実施形態は、上述した第1実施形態における三次元形状計測装置1の機能をロボット装置に組み込んだ形態である。この第2実施形態において第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
ロボット本体50は、地面に固定された支持台51と、旋回および屈伸動作が可能なアーム部52と、回転および首振り動作が可能なハンド部53と、ハンド部53に取り付けられた撮像部12とを含んで構成される。ロボット本体50は、支持台51とアーム部52とハンド部53との組み合わせが6軸の自由度を有し、撮像部12の位置および向きを自在に変更可能な検査ロボットである。
なお、ロボット本体50の自由度は3軸以上あればよい。また、支持台51は、地面の他に壁や天井等の地面に対して固定された場所に設置してもよい。
なお、この第1および第2の位置とは、撮像部12の撮像レンズの光軸の方向を変更することも含む。
光切断線検出部23aは、キャリブレーションモードおよび通常計測モードにおいて、撮像部12から供給される撮像画像データを順次取り込み、撮像部12の位置および向きごとに、撮像画像データの撮像画像領域IA−1,IA−2それぞれから光切断線を検出する。なお、撮像部12の第1の位置で撮像された撮像画像データの撮像画像領域が撮像画像領域IA−1であり、撮像部12の第2の位置で撮像された撮像画像データの撮像画像領域が撮像画像領域IA−2である。
次に、ステップS2において、計測制御部21aは、予め設定された所定枚数分のチェッカーパターンの撮像を行ったか否かを判定し、所定枚数分の撮像を完了していないと判定した場合(S2:NO)はステップS3の処理に移り、所定枚数分の撮像を完了したと判定した場合(S2:YES)はステップS4の処理に移る。
ステップS4において、カメラパラメーター計算部22は、所定枚数の撮像画像データを取得すると、撮像画像ごとにチェッカーパターンの特徴点の二次元座標値を抽出し、抽出した特徴点同士の対応付けを行ってカメラパラメーターを計算し記憶部に記憶する。そして、このフローチャートの処理を終了する。
なお、カメラパラメーター計算部22のカメラパラメーターの計算処理については、第1実施形態と同一であるため、その説明を省略する。
次に、ステップS32において、計測制御部21aは、撮像部12を第1の位置に設定するようロボット本体50を制御する。そして、ロボット本体50は、支持台51とアーム部52とハンド部53とを制御して撮像部12を第1の位置に設定する。次に、撮像部12は、被写体であるキャリブレーション用ブロック100を撮像し、撮像画像データを光切断線検出部23aに供給する。
次に、計測制御部21aは、撮像部12を第2の位置に設定するようロボット本体50を制御する。そして、ロボット本体50は、支持台51とアーム部52とハンド部53とを制御して撮像部12を第2の位置に設定する。次に、撮像部12は、被写体であるキャリブレーション用ブロック100を撮像し、撮像画像データを光切断線検出部23aに供給する。
次のステップS36およびステップS37の処理は、図6に示した第1実施形態における座標変換パラメーター計算処理のステップS16およびステップS17の処理と同様であるため、説明を省略する。
図10は、高さ寸法の異なる複数の平面を設けたキャリブレーション用ブロックの外観の斜視図である。同図に示すように、キャリブレーション用ブロック200は、4段の階段形状部を有して一体的に形成されている。なお、階段は必ずしも4段である必要はなく複数段あればよい。キャリブレーション用ブロック200は中空または凹型であってもよい。キャリブレーション用ブロック200は、その底部201を載置台40の載置面に合わせて載置するものであり、底部201は設置の安定性を確保するために、面または少なくとも4箇所の支持部を有している。底部201と反対側の階段形状部には、底部201の載置面と平行であり、且つ垂直方向の寸法がそれぞれ異なる段上平面202a−202dが設けられている。
キャリブレーション用ブロック100を用いる場合は、作業者によるキャリブレーション用ブロック100の置換作業が発生するが、キャリブレーション用ブロック200を用いる場合は、そのような置換作業は発生せず作業性を向上させることができる。
2 ロボット装置
10 光学測定部
11 光源部
12,12−1,12−2 撮像部
20,20a 制御部
21,21a 計測制御部
22 カメラパラメーター計算部
23,23a 光切断線検出部
24 特徴点検出部
25 座標変換パラメーター計算部
30 載置台駆動部
40 載置台
50 ロボット本体
51 支持台
52 アーム部
53 ハンド部
100,200 キャリブレーション用ブロック
201 底部
202a,202b,202c,202d 段上平面
IA,IA−1,IA−2 撮像画像領域
LL,LL−1,LL−2 輝線
p1,p2 点
p1a,p2a,p1b,p2b 特徴点
SL スリット光
W ウィンドウ
Claims (6)
- 光源部が射出したスリット光の照射部分に映る光切断線を、複数の撮像部が撮像して三次元形状計測を行う三次元形状計測装置において、
キャリブレーション用ブロックと、
前記複数の撮像部それぞれが撮像した複数の撮像画像から、前記キャリブレーション用ブロックに照射された前記スリット光による光切断線をそれぞれ検出する光切断線検出部と、
前記光切断線検出部がそれぞれ検出した複数の光切断線から特徴点の座標値をそれぞれ検出する特徴点検出部と、
前記複数の撮像画像それぞれにおける特徴点の座標値を単一の座標系の座標値に変換するための座標変換パラメーターを計算する座標変換パラメーター計算部と、
を備えることを特徴とする三次元形状計測装置。 - 前記キャリブレーション用ブロックは、前記スリット光が照射されるべき平面を有するとともに、前記平面が当該三次元形状計測装置のキャリブレーションの基準面と平行となるように設けられることを特徴とする請求項1記載の三次元形状計測装置。
- 前記座標変換パラメーター計算部は、前記スリット光の面を表す式と前記複数の撮像部それぞれのカメラパラメーターと前記キャリブレーション用ブロックの高さ寸法値とに基づいて、前記座標変換パラメーターを計算することを特徴とする請求項1または2記載の三次元形状計測装置。
- 前記座標変換パラメーター計算部は、前記キャリブレーション用ブロックの複数の高さ寸法値それぞれに応じて複数の座標変換パラメーターを計算し、前記複数の座標変換パラメーターを線形補間することを特徴とする請求項3記載の三次元形状計測装置。
- 光源部が射出したスリット光の照射部分に映る光切断線を、複数の撮像部が撮像して三次元形状計測を行う三次元形状計測装置のキャリブレーション方法において、
前記複数の撮像部それぞれが撮像した複数の撮像画像から、キャリブレーション用ブロックに照射された前記スリット光による光切断線をそれぞれ検出する光切断線検出ステップと、
前記光切断線検出ステップにおいて検出した複数の光切断線から特徴点の座標値をそれぞれ検出する特徴点検出ステップと、
前記複数の撮像画像それぞれにおける特徴点の座標値を単一の座標系の座標値に変換するための座標変換パラメーターを計算する座標変換パラメーター計算ステップと、
を有することを特徴とする三次元形状計測装置のキャリブレーション方法。 - 光源部が射出したスリット光の照射部分に映る光切断線を、撮像部が撮像して三次元形状計測を行うロボット装置において、
キャリブレーション用ブロックと、
前記撮像部が取り付けられたハンド部と、
前記ハンド部が可動自在に取り付けられたアーム部と、
前記ハンド部と前記アーム部とを複合的に動作させて前記撮像部の位置を変更させるとともに、その変更した位置において前記撮像部に撮像させる計測制御部と、
前記複数の撮像部それぞれが撮像した複数の撮像画像から、前記キャリブレーション用ブロックに照射された前記スリット光による光切断線をそれぞれ検出する光切断線検出部と、
前記光切断線検出部がそれぞれ検出した複数の光切断線から特徴点の座標値をそれぞれ検出する特徴点検出部と、
前記複数の撮像画像それぞれにおける特徴点の座標値を単一の座標系の座標値に変換するための座標変換パラメーターを計算する座標変換パラメーター計算部と、
を備えることを特徴とするロボット装置。
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