JP2012002271A - 可撓管スペーサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 可撓管1同士の間隔を適切に維持でき、施工作業性が良い、可撓管整列処理手段を提供する。スペーサ2にかかる埋設土砂の土圧を低減し、可撓管への悪影響を低減する。少ない種類のスペーサにより、不特定多数の可撓管全体を一体に整列可能とする整列処理方法を提供する。
【解決手段】 複数の可撓管保持部21を連結部22で連結した可撓管スペーサ2を、弾力性を有する線材により形成するとともに、可撓管の外周の大半をとり囲むよう形成される保持部2に、線材の弾力性を利用して可撓管を出し入れ可能とする開放部21bを設ける。可撓管スペーサ2により、可撓管を順次並列に連結していけば、不特定多数の可撓管全体を一体に整列配置できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、可撓管の整列配置に使用されるスペーサに関する。特に複数の可撓管を所定の間隔で平行に整列させて敷設する際に用いる可撓管スペーサに関する。
一般に、電線や光ケーブルなどを地中に埋設するには、図7に示すような波付硬質ポリエチレン管(以下螺旋状波付可撓管ともいう)1を地中に敷設し、その内部に電線等を挿通させている。また、この波付硬質ポリエチレン管1を複数本地中に敷設するには、敷設溝内に可撓管1を複数本並べて間隔ゲージなどを使用して管1の間隔を固定すると共に可撓管1の巻き癖を矯正して敷設する事が行われていた。しかしながら、間隔ゲージを用いて可撓管1を整列させる作業は、管の埋設に前後してゲージの取付取り外しが必要であり、煩雑なものであった。
このような手間を省いて、複数の可撓管を整列させて地中に埋設するための管スペーサが考案されている。例えば、特許文献1には、基底部とその両側に直立した側壁部とからなる埋設管用スペーサであって、基底部と側壁部とで埋設管の外径より若干大径の略半円形状をなす収容凹所を構成し、この収容凹所の上部に相当する側壁部の内面に、埋設管の外径より若干幅の狭い対向間隔を有する爪部を設け、側壁部の外面に互いに嵌合可能な凹部及び凸部を設け、基底部の裏面と側壁部の上面とに互いに嵌合可能な凹部及び凸部を設けた管スペーサが開示され、該管スペーサによれば、複数の管スペーサを連結し、埋設管を容易に整列させて多条敷設作業の簡略化を図ることができることが開示されている。そして、特許文献1には、管スペーサは、基底部を下側とし、収容凹所に通じる開口部を上側とした姿勢で互いに横方向に連結されて、上側から管が収容凹所に押し込まれて、管の敷設が行われることが開示されている。
また、特許文献2には、3本の螺旋状波付管を支持可能な上部割部材と下部割部材とからなり、前記上部割部材及び下部割部材のうちの少なくとも一方の部材の管受面に、前記管を該両部材にて支持した状態において該管1の螺旋状凹部内に入り込む突起を設けた管スペーサが開示され、その管スペーサによれば、管スペーサが管の長手方向に移動してしまうことを確実に回避することができることが開示されている。
特開平7−280139号公報 特開平11−325320号公報
しかしながら、上記間隔ゲージを使用する場合には、管の本数や敷設溝の幅といった施工現場固有の状況に合わせた専用の間隔ゲージを都度作成する必要がある。その上、長い埋め戻し区間を一気に埋設処理するためには、多数の間隔ゲージを準備する必要もあり、間隔ゲージの製造や保管および施工管理の面で不都合が多い。
また、特許文献2に記載の管スペーサにおいては、3本の管は一対の上下割部材からなる管スペーサに挟持されて整列されるものの、より多数の管を整列させるために多数の管スペーサを横方向に並べると、管スペーサで束ねられた管の組同士が互いにばらばらになりやすく、うまく整列しないことがある。そのため、多数の管全体の整列状態を良好に維持するためには、全体を紐で縛って全体を一体にするなどといった別の整列手段を追加する必要があり、その作業が煩雑なものとなってしまう。
多数の管全体を一体に整列するには、整列させるべき管の本数に対応した管スペーサを準備することも可能ではあるが、その場合、管スペーサが整列させるべき管の本数ごとに多種類存在することになって、管スペーサの製造や保管および施工管理の面で不都合が多い。
また、可撓管を埋設すると、可撓管には土圧がかかることとなるが、特許文献1や特許文献2に記載されたような管スペーサは、管軸方向に所定の幅を有する部材であるため、管スペーサが土圧を受けることになり、埋設管の敷設状況に悪影響を及ぼすおそれがあることが判明した。悪影響としては、例えば、管スペーサがない部分では、土圧が埋設管にかかって埋設管が沈下方向に変位するものの、管スペーサがある部分では、管スペーサが土圧を受けてしまって埋設管に土圧が伝わらない結果、管スペーサのない部分だけが沈下して埋設管がたわんだ状態となるおそれがある。また、逆に、管スペーサだけが沈下し、管スペーサにかかる土圧が管スペーサ内部に収容された特定の可撓管に集中してかかってしまって、可撓管が変形するおそれもある。
したがって、本発明の目的は、複数の可撓管を整列配置させる用途に使用可能であって、可撓管同士の間隔を適切に維持可能であると共に、施工作業性が良い、可撓管の整列処理手段を提供することにある。また、本発明の他の目的は、スペーサにかかる埋設土砂の土圧を低減し、可撓管への悪影響を低減できるような可撓管の整列処理手段を提供することにある。また、本発明の他の目的は、少ない種類の整列手段を使用するだけで、不特定多数の可撓管全体を一体に整列可能な可撓管の整列処理手段や整列処理方法を提供することにある。
発明者は、鋭意検討の結果、複数の可撓管保持部を連結部で連結した可撓管スペーサを、弾力性を有する金属製の線材により形成するとともに、可撓管の外周の大半をとり囲むよう形成される保持部に、線材の弾力性を利用して可撓管を出し入れ可能とする開放部を設けるようにすれば、ワンタッチで整列配置処理が完了でき、整列配置状態を適切に維持可能となると共に、かかる可撓管スペーサには土圧もかからないことを知見し、本発明の可撓管スペーサを完成させた。また、発明者は、上記可撓管スペーサを複数個用いて、整列処理すべき可撓管を順次連結するように整列配置していけば、少ない種類の可撓管スペーサを使用するだけで、可撓管が何本であっても一体に整列配置して整列処理できることを知見し、本整列配置方法発明の完成に至った。
本発明は、複数本の可撓管を所定の間隔で平行に整列配置させるための可撓管スペーサであって、可撓管スペーサは、整列配置すべきそれぞれの可撓管を収容保持する少なくとも2つの保持部と、保持部と保持部の間を所定の間隔を隔てて連結する連結部とを有するように、弾力性を有する金属製線材により形成されており、前記保持部が前記可撓管の外周の大半をとり囲むよう形成されるとともに、保持部は線材の弾力性を利用して可撓管を出し入れ可能とする開放部を有するように形成されたことを特徴とする可撓管スペーサである。(第1発明)
本発明の可撓管スペーサにおいては、さらに、保持部が可撓管を収容保持した時に、線材の弾力性により可撓管が挟持状態で収容保持されるように、保持部が形成されることが好ましい(第2発明)。
あるいは、本発明の可撓管スペーサにおいては、さらに、保持部が可撓管を収容保持した時に、保持部が可撓管外周に沿うように形成されることが好ましい(第3発明)。
あるいは、本発明の可撓管スペーサにおいては、さらに、整列配置される可撓管同士が互いに離間するように、連結部を所定の長さの直線状に形成することが好ましい(第4発明)。
また、本発明は、複数本の可撓管を平板状に整列配置させる可撓管の整列配置方法であって、請求項1に記載の可撓管スペーサを使用すると共に、未連結の可撓管同士を可撓管スペーサにより連結して整列配置する第1の操作、すでに連結され整列配置された組の可撓管のうちの少なくとも1本と、他の未連結の可撓管とを可撓管スペーサにより連結して整列配置する第2の操作、すでに連結され整列配置された組の可撓管のうちの少なくとも1本と、すでに連結され整列配置された他の組の可撓管のうちの少なくとも1本とを含むように可撓管スペーサにより連結して整列配置する第3の操作、を組み合わせて、整列配置すべき複数本の可撓管に対してこれら操作を順次実行することによって、複数本の可撓管全体を一体に連結して、平板状に整列させる可撓管の整列配置方法である(第5発明)。
本発明(第1発明)の可撓管スペーサによれば、所定の間隔に並べた可撓管に対し、可撓管スペーサの保持部の開放部を押し広げながら可撓管にはめ込んで、可撓管スペーサによって可撓管同士を並列に連結するという、簡単な操作で可撓管を整列配置できる。保持部への可撓管の収容保持操作は、可撓管スペーサを構成する線材の弾力性を利用して行うことができ、比較的軽い力で行えると共に、ワンタッチで整列配置操作が完了できる。そして、可撓管スペーサに設けられた連結部によって、可撓管が所定の間隔に整列配置され整列状態が良好に維持される。
そして、本発明の可撓管スペーサによれば、可撓管スペーサは金属製の線材により形成されているため、可撓管スペーサを十分に細くすることが可能となり、可撓管スペーサを可撓管と共に埋設した場合には、埋設土砂は可撓管スペーサに妨げられることなく下側に落ちていくので、可撓管スペーサに対して土圧がかかることが防止され、その結果、可撓管スペーサにかかった土圧が可撓管に悪影響を与えることも防止される。
さらに、第2発明のように、保持部が可撓管を収容保持した時に、線材の弾力性により可撓管が挟持状態で収容保持されるように可撓管スペーサを形成すれば、可撓管スペーサの保持部に可撓管外周面がしっかりと収容保持されるようになって、可撓管スペーサにより管の整列配置状態がより確実に維持される。
さらに、第3発明のように、保持部が可撓管を収容保持した時に、保持部が可撓管外周に沿うように可撓管スペーサを形成すれば、可撓管スペーサの保持部に可撓管外周面が密接に係合するように保持されるので、さらに可撓管スペーサが可撓管から外れにくくなる。
可撓管スペーサと可撓管とが外れにくくなれば、他の可撓管スペーサを取り付ける作業中や管の埋設・敷設作業中に、すでに取り付けていた可撓管スペーサが外れてしまうことが防止されて、管の整列配置状態をより確実に維持できようになる。
さらに、第4発明のように、整列配置される可撓管同士が互いに離間するように、連結部を所定の長さの直線状に形成すれば、可撓管の間に埋設土砂を入れる作業がはかどり、管の敷設作業の作業性がより高められる。
また、第5発明のように、本発明の可撓管スペーサを複数個用いて、整列配置操作の組み合わせによって、管を順次整列配置して、整列配置すべき可撓管全体を一体に整列配置するようにすれば、一種類または2〜3種類といった少ない種類の可撓管スペーサで、可撓管が何本であっても全体を一体に整列配置でき、多数の可撓管全体を一体に整列させることができる。また、この一連の整列操作においては、整列配置する可撓管を順次整列させ接続していけば、可撓管全体を一体に整列することができ、整列作業の作業性が良い。
本発明第1実施形態の可撓管スペーサの形状を示す図である。 本発明のスペーサにより可撓管が整列配置された状態を示す図である。 本発明のスペーサにより可撓管を整列配置する整列配置操作を示す図である。 本発明のスペーサを用いて多数本の可撓管を整列配置する状態を示す図である。 本発明のスペーサにより可撓管を整列配置する第2の接続操作を示す図である。 本発明のスペーサにより可撓管を整列配置する第3の接続操作を示す図である。 本発明のスペーサにより整列配置される螺旋状波付管の形状の例を示す図である。 本発明のスペーサの他の実施形態の形状を示す図である。 本発明のスペーサの他の実施形態の形状を示す図である。 本発明のスペーサの他の実施形態の形状を示す図である。 本発明のスペーサの他の実施形態の形状を示す図である。 本発明のスペーサの他の実施形態の形状を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態の可撓管スペーサについて説明する。本実施形態の可撓管スペーサ2は、電線や光ファイバケーブルを内部に挿通するための螺旋状波付可撓管1(地中埋設管として使用される波付硬質ポリエチレン管、図7)を、複数本を束に整列配置して地中に埋設する際に使用される可撓管スペーサ(単に「スペーサ」とも記載する)である。
図1は本発明の第1実施形態であるスペーサの形状を示す図である。スペーサ2は、適度な弾力性を有する線材によって、図1に示す形状に曲げ加工して形成されたスペーサである。スペーサ2の両端部にはそれぞれ一本の地中埋設管を収容保持可能に形成される1対の保持部21,21が設けられており、保持部21,21の間は略直線状に設けられた連結部22で接続されて、保持部と保持部の間が所定の間隔を隔てるようにされて、スペーサ2は全体としてめがね形状に形成されている。
保持部21,21は、その内側に収容保持すべき地中埋設管1の外周面形状(図1中に破線で示す)の大半を取り囲みながら、管の外周面形状に略合致するような円弧状の形状に形成されると共に、保持部21,21には管の外周面の一方向に向けて開放された開放部21bが設けられている。又、保持部21,21の開放端部21a、21aにおいては、円弧の外側に向けて端部が折り曲げられたような形状とされている。また、保持部21の他方の端部21cにおいて保持部21,21と連結部22とが接続されている。
スペーサ2を構成する素材としては、弾力性を有する金属製の線材が使用され、例えば、JIS G3521に規定される硬鋼線や、JIS G3522に規定されるピアノ線が使用できる。本実施形態においては、直径3mmの硬鋼線が使用されている。弾力性を有する線材としては、その他の金属製の線材も使用できる。また、線材の断面は円形、楕円形、方形、偏平形状といった断面とすることができる。本実施形態においては円形断面の線材によりスペーサ2が構成されている。
スペーサ2の製造方法としては、金属線の曲げ加工による製造方法が例示できる。
本実施形態のスペーサ2の使用形態について説明する。図2は本発明のスペーサ2によって2本の可撓管1,1が整列配置された状態の整列配置構造を示す図である。
2本の螺旋状波付管(可撓管)1,1は、互いに所定間隔で離間する平行な状態に並べて配置され、スペーサ2の保持部21,21によって、それぞれの可撓管1,1が保持部21,21の内側に収容保持されて整列配置されている。整列配置されるべき可撓管1,1は、スペーサ2を構成する線材の弾力性によって、保持部21、21の内側に挟持状態で収容保持されている。そして、保持部21、21はそれぞれの螺旋状波付管の小径部たる凹条部11にはめ込まれるようにされて、管軸方向の移動が規制されている。
本実施形態においては、保持部21の形状は、はめ込まれるべき凹条部11の外周形状に沿うように円弧形状に形成されているが、より好ましくは、保持部21の円弧の半径Rが、可撓管1の凹条部11の半径R1よりも若干小さくなるような寸法形状とされて、はめ込んだ時に線材の弾力により可撓管が保持部に押圧挟持されると共に、保持部21の円弧形状によって可撓管1がしっかりと保持され、可撓管1がスペーサ2の開口部分から外れてしまわないようにされている。
図3には、本実施形態のスペーサ2によって、2本の地中埋設管1、1を整列配置する際の操作を示す。まず、図3(a)に示すように、管1,1を所定の間隔で平行に配置する。本実施形態においては使用されていないが、必要であれば、可撓管1,1の間隔を調整するために、管と管の間に適宜ブロックなどを挟みこむようにしても良い。そして、スペーサ2の保持部21,21の開放部21b、21bが、並べられた管1,1の側に向かうようにして、開放部21b,21bの間隔を押し広げながら、並べた可撓管にスペーサ2がまたがるようにして、スペーサ2の保持部21,21を管1,1にはめ込む。
この際、スペーサ2が弾力性を有するので、スペーサ2の開放部21b,21bの間隔がやや広がって、小さな操作力でスペーサ2の保持部を管1,1にはめ込むことができる。はめ込んだ状態を図3(b)に示す。この状態で管1、1の整列配置処理が完了する。すなわち、スペーサ2は、その弾力性を利用して、保持部21,21に設けられた開放部21b、21bがやや押し広げられるようになって可撓管1の出し入れが可能ならしめられ、保持部21,21が管1,1にはめ込まれて装着され、ワンタッチで整列配置処理が完了する。なお、図3では、1対の保持部がほぼ同時に可撓管1,1にはめ込まれるように図示しているが、保持部21への管1のはめ込みは、順次行うようにしてもよく、その方が挿入作業が行いやすい場合もある。
そして、その後の整列配置状態においては、好ましくは、スペーサ2の弾力性によって、保持部21,21が管1,1を押圧挟持するように付勢した状態で収容保持し、管の整列配置状態が維持される。なお、保持部21による管1の収容保持は、収容保持が維持される限りにおいて、必ずしも押圧挟持状態にある必要はなく、保持部21の端部21a及び21cに管1が引っかかるようにされて収容保持されるものであっても良い。
このように所定間隔で整列配置されて整列配置された管1、1は、管が略水平に整列させられた状態で地中に埋設されるが、上記スペーサ2は管軸方向に沿って適当な間隔(例えば、3〜4m間隔)ごとに管1,1に対して取り付けられ、管の間隔や整列状態を維持しながら、埋設管と共に砂や土で覆われて施工される。ここで、スペーサ2が、鉄などの経年変化により土に還る材料でできていれば、スペーサはいずれ土と同化することになって、地中に非分解性の部材を残存させない点でより好ましい。
次に、本実施形態のスペーサ2を用いて、多数の管を一体に整列配置処理する方法について述べる。図4には、5本の可撓管1,1を互いに所定の間隔をあけて平行に並べて略平板状となるように整列させ、上記実施形態のスペーサ2,2を用いて整列配置処理した整列配置構造を示す。なお、図4においては、管1,1の螺旋状波型構造などの詳細な形状は省略し、スペーサ保持部21が係合する凹条部11の径に対応する平滑外面を有する管のように、可撓管1,1を示している。
上記実施形態のスペーサ2は、2本の可撓管1,1を連結して整列配置するものであるが、図4に示す本実施形態のように、複数のスペーサ2,2を管1,1が並べられる方向に並べて設け、管が並ぶ方向において互いに隣接する別々のスペーサ(例えば2aと2b)に少なくとも1本の可撓管(例えば1a)が共有されるように連結して、可撓管1,1の全体を順次連結した整列配置構造とすれば、図4の左側部分に示すように、5本の可撓管1,1を4個のスペーサ2,2によって一体の平板状に連結し整列配置できる。
管が並べられる方向に連設されるスペーサ2,2の管軸方向の間隔は、図4の左側に示したように、スペーサ2,2があまり隔たらないような間隔で設けてもよいし、図4の右側に示したように、隣り合うスペーサ2,2を管軸方向に隔てて設けてもよい。
このような整列配置構造を実現するためには、多数の管1,1に対し、以下に示すような3つの整列配置操作を組み合わせて実行すればよい。
第1の整列配置操作は、本発明のスペーサ2を用いて、未連結の可撓管1,1同士を整列配置する操作である。この操作は、図3を用いて説明した整列配置操作である。
第2の整列配置操作は、すでに連結された組の可撓管のうちの少なくとも1本と、他の未連結の可撓管とを、本発明のスペーサ2を用いて整列配置する操作である。この整列配置操作の一例を図5に示すが、この例においては、すでにスペーサ2により連結された可撓管1,1の組のうちの一本と、いまだ未連結の可撓管1とを、別のスペーサ2を用いて連結することにより整列配置し(図5(a)参照)、合計3本の可撓管が2つのスペーサによって連結されて整列配置される。その整列配置状態を図5(b)に示す。
第3の整列配置操作は、すでに連結された組の可撓管のうちの少なくとも1本と、すでに連結された他の組の可撓管のうちの少なくとも1本とを含むように、本発明のスペーサ2を用いて整列配置する操作である。この整列配置操作の一例を図6に示すが、この例においては、すでにスペーサ2により連結された可撓管1,1の第1の組(左側の組)のうちの一本と、すでにスペーサ2により連結された可撓管1,1の第2の組(右側の組)のうちの一本とを、別のスペーサ2を用いて連結することにより整列配置し(図6(a)参照)、合計4本の可撓管が3つのスペーサによって連結されて整列配置される。その整列配置状態を図6(b)に示す。
この3つの整列配置操作を組み合わせることにより、1種類のスペーサ2,2を用意するだけで、任意の本数の可撓管1,1を平板状に整列させて、全体を一体に連結して整列配置できる。整列配置操作の組み合わせは、上記第1の整列配置操作に引き続いて、第2の整列配置操作を順次適用していくような組み合わせであっても良いし、あるいは、第1の整列配置操作を繰り返して、連結された可撓管の組をいくつか作った後に、第3の整列配置操作によりそれら可撓管の組を互いに連結しながら、必要に応じて第2の操作を加えて未連結の管を整列配置された管の組に連結し整列配置するようにする組み合わせであっても良い。
本発明の本実施形態の作用および効果について説明する。
本発明のスペーサを用いれば、簡単な整列配置操作で管と管の間が所定の間隔を有するように整列配置を行うことができる。そして、可撓管1、1はそれぞれ保持部21,21の内部に収容保持されて、管同士が互いにばらばらにならないように連結され、可撓管同士の間隔が保持部の間を連結する連結部22によって良好に維持されて、整列状態が崩れることが未然に防止される。その上、本発明のスペーサは非常に低コストで作成できる。
また、本発明のスペーサ2は弾力性を有する金属製の線材により形成され、可撓管を保持する保持部21は可撓管の外周の大半をとり囲むよう形成されるとともに、保持部は線材の弾力性を利用して可撓管を出し入れ可能とする開放部を有するように形成されているため、比較的軽い力で管と保持部の挿入操作が行えると共に、管にスペーサの保持部をはめ込むだけというワンタッチ操作で整列配置操作が完了できる。そして、本発明のスペーサ2は、可撓管に取り付けたままで埋設可能であり、施工性が良い。
このような効果をより効果的に発揮するためには、スペーサ2の保持部21の寸法及び形状は、たとえば、以下のようにされていることが好ましい。保持部21は収容保持すべき可撓管1の外周の大半を取り囲むように形成されるが、可撓管の収容保持の確実性を高めるために、保持部の開放端部21aと他の開放端部21cとが管の中心のまわりになす中心角(図1におけるθ)が、少なくとも180度を超え、好ましくは200度を超え、より好ましくは220度を超えるようにされる。
また、スペーサの保持部の開放部21bの大きさ(図1や図3における寸法B)は、保持部と対向する管の外周面の最大幅(図3の寸法C)よりも小さくして、保持された管1がたやすく保持部21から抜け出ないようにするとともに、線材の弾力性を利用して可撓管を保持部から出し入れ可能な寸法とする。好ましくは、寸法Cと寸法Bの比を、C:B=6:5程度となるようにすることが好ましい。B寸法が小さすぎると、スペーサ2を管1,1にはめ込む整列配置操作の操作性が悪くなる傾向があり、B寸法が大きすぎると、スペーサ2から整列配置した管1,1が外れやすくなる。
また、スペーサ2を管1,1にはめ込む際の操作力を低減する観点からは、スペーサ保持部21の先端部21aが、保持部の外側、すなわち管の半径方向外側に向かうように折り曲げられていることが好ましく、この折り曲げ部がはめ込み時のガイドとなって、スペーサ保持部先端が管に引っかかることなく軽い操作力で、はめ込み操作が行えるようになる。
また、本発明のスペーサ2は金属製の線材により形成されているので、スペーサ2の管軸方向の幅を十分に小さくすることができる。その結果、埋設土砂は、線材の側部から自由に下側に流入していく。特許文献2に記載されたような管スペーサ部材では、埋設土砂が管スペーサの上に積まれて、管スペーサに土圧がかかってしまうことが避けられず、場合によっては可撓管に悪影響を及ぼすおそれがある。しかしながら、金属製の線材により形成される本発明のスペーサ2は、土砂が積まれて土圧がかかることがないので、そのような可撓管への悪影響を確実に防止できる。
さらに、本発明のスペーサ2において、以下のような構成をとった場合には、さらなる効果が得られる。
保持部21が可撓管1を収容保持した時に、線材の弾力性により可撓管1が挟持状態で収容保持されるように、保持部21を形成することが好ましく、このように保持部の形状を形成した場合には、可撓管1の保持部21への取付がより確実に維持されるようになって、可撓管を整列配置し埋設する作業中に可撓管が保持部から外れてしまうことが予防されて、可撓管が所定の間隔に整列配置される状態がさらに良好に維持される。
このようにするためには、保持部21の最大幅部の間隔(図1や図3における寸法A)を、保持すべき管の外周面の最大幅(図3の寸法C)よりも小さい寸法、即ちA<Cとなるように保持部21を形成して、保持部21が可撓管1を収容保持する状態で、スペーサ2の保持部が弾性変形した状態となるようにすればよい。
また、保持部による可撓管の収容保持の確実性を向上させる観点からは、上記実施形態のように、保持部が可撓管を収容保持した時に、保持部が可撓管外周に沿うような形状に形成されることが好ましい。このように保持部を形成すれば、保持部を構成する線材と可撓管の外周面とがほぼ密着するような状態で可撓管が保持されることになるので、埋設作業時に石や作業具等が保持部に引っかかって可撓管からスペーサの保持部が外れてしまうことが未然に防止され、管の整列配置状態がより確実に維持される。すなわち、可撓管が円環状の周面を有する管であるならば、スペーサの保持部は略円弧状に形成されることが好ましく、さらに、上記実施形態に示したように、保持部の円弧の半径Rが可撓管外周面の半径R1よりも小さく(即ちR<R1)なるように形成されることが好ましい。
そして、連結部22の長さを、可撓管同士が互いに離間するような長さとすれば、整列させた可撓管を埋設処理する際に、可撓管の間の隙間に埋設土砂が入り込んで、管の下側の空間まで土砂がスムーズに充填されるようになり、施工作業の効率が高められる。また、管の沈下も予防できる。可撓管同士の離間の程度は、管と管の間の隙間が、管の直径に対し0.2〜1倍程度とすることが好ましい。
スペーサにおける一対の保持部の間を接続している連結部の形状は、整列配置されるべき管と管の間隔を適度に維持できるものであれば特に制限はないが、上記実施形態に示したように略直線状の連結部であることが好ましい。連結部は屈曲形状や湾曲形状であっても良いが、略直線状であれば、保持部と保持部との間隔即ち可撓管同士の間隔を確実に維持することが可能である。そして、連結部は、整列配置されるべき管と管の中心を結ぶ線の近傍に設けられることが好ましい。
また、本発明の可撓管スペーサを複数個用いて、多数の可撓管を連結し整列配置する場合には、上述した第1ないし第3の整列配置操作を適宜組み合わせて、整列配置すべき可撓管全体を一体に連結して整列配置するようにすれば、可撓管が何本であっても、1種類または2〜3種類といった少ない種類のスペーサで、可撓管を順次連結することにより、可撓管全体を一体に連結して整列配置でき、多数の可撓管全体を平板状に一体に整列させることができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の改変をして実施することができる。以下に本発明の他の実施形態について説明するが、以下の説明においては、上記実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様である部分については図面に同じ番号を付すと共にその詳細な説明を省略する。
図8には、別の実施形態のスペーサ3を示す。本実施形態のスペーサ3では、保持部31が略直線状に3つ設けられて、それら保持部31は連結部32により互いに連結されて、可撓管(図中には破線で示す。図9〜図12においても同様)を3本、整列配置可能とされている点が異なる。本実施形態のスペーサ3もまた、その弾力性を利用して、保持部に可撓管を収容保持させて、管の整列配置処理を行うことができる。このように、スペーサは、3本またはそれ以上の本数の可撓管を連結し整列配置するスペーサとすることもできる。
図9には、別の実施形態のスペーサ4を示す。本実施形態のスペーサ4は、一対の保持部と連結部により構成されるスペーサによって2本の可撓管を整列配置する点においては第1実施形態と同じであるが、小径の管を保持するための第1保持部41と、大径の管を保持するための第2保持部43とで、一対の保持部が構成されて、大小異径の管同士を整列配置するためのスペーサである点が異なる。このように、本発明のスペーサは保持部の形状や寸法を収納保持すべき管の寸法に対応して適切に設定すれば、大小異径の管同士を互いに並行に連結し、整列配置する用途にも使用できる。
図10には、保持部を設ける向きを変更した、本発明のスペーサのさらに他の変形例を示す。図10に示すスペーサ5においては、連結部52により連結される一対の保持部51、51には、互いに逆方向に向かって開放部51b,51bが形成され、図の左側の保持部51には図の下側から可撓管を挿入し、図の右側の保持部51には図の上側から可撓管を挿入するように構成されている。このようなスペーサ5によって、可撓管を整列配置するようにすれば、それぞれの可撓管が互いに逆方向から保持部51に挿入されて収容保持されるようになるため、たとえ一方の保持部から可撓管が離脱することがあろうとも、その場合には、他方の保持部から同時に可撓管が離脱してしまうことが防止され、スペーサ5は他方の可撓管に取り付けられた状態を維持可能となるので、容易に再取付などの修正作業を行うことができ、管の整列配置作業をより簡単なものとできる。
また、図11に示す本発明のスペーサ6においては、保持部61、61の形状が略コの字状に形成されて、連結部62により接続されている。また、保持部61と可撓管の収容保持時の関係は、可撓管の外周面に保持部61の一部が軽く接触する程度とされており、可撓管の離脱防止は、もっぱら、保持部の端部61a、61bが、コの字の内側に向けて傾くように折り曲げられて、この部位に可撓管が係止することによってなされている。本実施形態により明らかなように、本発明においては、保持部が可撓管の外周の大半をとり囲むよう形成されるとともに、保持部は線材の弾力性を利用して可撓管を出し入れ可能とする開放部を有するように形成されておれば、管の整列配置作業を簡単なものとしながら、その整列状態を維持できるのであり、必ずしも、保持部が可撓管を線材の弾力性により挟持状態で保持する必要、あるいは、保持部が可撓管外周に沿うような形状に形成される必要はない。
また、本発明のスペーサによって整列配置される可撓管の種類や具体的形状は特に限定されるものではなく、上記実施形態の説明における螺旋状波付管に限定されるものでもない。可撓管が波付管である場合には、波付の形状は螺旋状でなくてもよく、円環状の大径部と小径部とが交互に並んだ波付形状の波付管でも良い。また、可撓管は、波付可撓管でなくても良く、たとえば、外表面が平滑な直管状の可撓管であっても良い。なお、可撓管が波付管であると、スペーサの保持部を波付形状の小径部に係合させて整列配置できるので、スペーサが管軸方向にずれにくくなり、施工性が向上する。すなわち、本発明のスペーサを用いて整列配置作業を行うには、管の表面に設けられた凹部(小径部や、離間的に設けられた凹溝や、2本の凸条の間など)にスペーサの保持部が係合するように整列配置することが好ましい。
また、整列配置すべき可撓管の断面は円形に限定されるものではなく、例えば、略四角形断面の管であっても本発明のスペーサを用いれば可撓管を整列配置できる。可撓管が円形断面であればスペーサの保持部を円弧状に形成するなど、スペーサの保持部の形状は、整列配置すべき管の外面形状に沿う形状とすることが好ましく、このようにすることにより、整列配置状態をより確実に維持することができる。
さらに、本発明のスペーサの使用対象となる可撓管の用途は地中埋設管に限定されず、例えば電気ケーブルを挿通するために床上に配置されるシース管や、空気配管や排水管などを整列配置するためのスペーサとしても使用できる。
図12には、本発明のスペーサのさらに他の実施例を示し、スペーサ7の保持部71の端部71aは、可撓管が整列される方向(図の左右方向)とは直交する方向(図の上下方向)に延長されている。この延長部分の長さは、好ましくは埋設される可撓管の直径の0.5倍〜2倍程度とされて、この延長部分を可撓管の下側の土に差し込むことにより、可撓管を位置決めして、埋設作業時に可撓管が位置ずれするのを防止でき、施工の正確さや効率性を向上できる。
本発明のスペーサは、複数の管を連結して整列配置した状態で敷設する際に使用でき、特に地中埋設管の敷設に好適に使用できる。本発明のスペーサを使用すれば、管の整列が簡単確実に行えると共に、施工が簡単になるので、産業上の利用価値が高い。
1 可撓管(地中埋設管)
2 スペーサ
21 保持部
21a、21c 保持部の端部
21b 開放部
22 連結部
3,4,5,6,7 スペーサ
31,41,43,51,61,71 保持部
32,42,52,62,72 連結部

Claims (5)

  1. 複数本の可撓管を所定の間隔で平行に整列配置させるための可撓管スペーサであって、
    可撓管スペーサは、整列配置すべきそれぞれの可撓管を収容保持する少なくとも2つの保持部と、保持部と保持部の間を所定の間隔を隔てて連結する連結部とを有するように、弾力性を有する金属製線材により形成されており、
    前記保持部が前記可撓管の外周の大半をとり囲むよう形成されるとともに、保持部は線材の弾力性を利用して可撓管を出し入れ可能とする開放部を有するように形成された
    ことを特徴とする可撓管スペーサ。
  2. 保持部が可撓管を収容保持した時に、線材の弾力性により可撓管が挟持状態で収容保持されるように、保持部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の可撓管スペーサ。
  3. 保持部が可撓管を収容保持した時に、保持部が可撓管外周に沿うように形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の可撓管スペーサ。
  4. 整列配置される可撓管同士が互いに離間するように、連結部を所定の長さの直線状に形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の可撓管スペーサ。
  5. 複数本の可撓管を平板状に整列配置させる可撓管の整列配置方法であって、
    請求項1に記載の可撓管スペーサを使用すると共に、
    未連結の可撓管同士を可撓管スペーサにより連結して整列配置する第1の操作、
    すでに連結され整列配置された組の可撓管のうちの少なくとも1本と、他の未連結の可撓管とを可撓管スペーサにより連結して整列配置する第2の操作、
    すでに連結され整列配置された組の可撓管のうちの少なくとも1本と、すでに連結され整列配置された他の組の可撓管のうちの少なくとも1本とを含むように可撓管スペーサにより連結して整列配置する第3の操作、
    を組み合わせて、
    整列配置すべき複数本の可撓管に対してこれら操作を順次実行することによって、複数本の可撓管全体を一体に連結して、平板状に整列させる可撓管の整列配置方法。
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