JP2012001062A - バックル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化する。
【解決手段】バックル装置10では、ボタン28がバックル本体14のケース16から前側へ突出されており、ボタン28の装着筒32内にタングプレートが挿入されてタングプレートの傾動が係止された状態で、タングプレート及びボタン28がケース16側へスライドされることで、タングプレートがバックル本体14に装着される。このため、タングプレートのバックル本体14への装着が容易にされる。ここで、ボタン28がケース16内に案内されてスライドされる。このため、配置スペースを小さくでき、バックル装置10を小型化できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の乗員拘束用のベルトに設けられたタングが装着されるバックル装置に関する。
バックル装置には、レセプタクル部からプレゼンティングアームが突出されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このバックル装置では、プレゼンティングアームのマウス部にシートベルトタングが保持された状態でプレゼンティングアームがレセプタクル部側へ移動されることで、シートベルトタングがレセプタクル部に装着される。このため、プレゼンティングアームがシートベルトタングのレセプタクル部への装着を案内するため、シートベルトタングのレセプタクル部への装着が容易にされている。
しかしながら、このバックル装置では、プレゼンティングアームの移動がレセプタクル部の外側で案内される。このため、プレゼンティングアームの配置スペースが大きく、バックル装置が大型化している。
また、プレゼンティングアームのシートベルトタング保持部が薄く、シートベルトタングが傾動方向に係止されないため、シートベルトタングを移動方向に平行に保持した状態でレセプタクル部に装着する必要がある。
米国特許出願公開第2002/0043872号明細書
本発明は、上記事実を考慮し、小型化できるバックル装置を得ることが目的である。
請求項1に記載のバックル装置は、車両側に連結されるバックル本体と、前記バックル本体から突出して設けられると共に、乗員拘束用のベルトに設けられたタングを傾動係止状態に保持可能にされた保持部が設けられ、前記タングが前記保持部に保持された状態で前記バックル本体内に案内されて前記バックル本体側に移動されることで前記タングが前記バックル本体に装着される保持部材と、を備えている。
請求項2に記載のバックル装置は、請求項1に記載のバックル装置において、前記保持部材は、操作されることで前記タングの前記バックル本体への装着が解除される。
請求項3に記載のバックル装置は、請求項1に記載のバックル装置において、前記バックル本体に設けられ、前記タングが前記バックル本体に装着された際に前記保持部が被覆しないと共に、操作されることで前記タングの前記バックル本体への装着が解除される操作部材と、
を備えている。
請求項1に記載のバックル装置では、車両側にバックル本体が連結されている。
さらに、保持部材がバックル本体から突出して設けられており、乗員拘束用のベルトに設けられたタングが保持部材の保持部に傾動係止状態に保持された状態で、保持部材がバックル本体側に移動されることで、タングがバックル本体に装着される。このため、保持部材が保持部によってタングの姿勢を安定させた状態でタングのバックル本体への装着を案内するため、タングのバックル本体への装着が容易にされる。
ここで、保持部材がバックル本体内に案内されて移動される。このため、配置スペースを小さくでき、バックル装置を小型化できる。
請求項2に記載のバックル装置では、保持部材が操作されることで、タングのバックル本体への装着が解除される。このため、タングのバックル本体への装着を解除するための操作部材を別途設ける必要がなく、バックル装置の構成を簡単にできる。
請求項3に記載のバックル装置では、バックル本体に操作部材が設けられており、操作部材が操作されることで、タングのバックル本体への装着が解除される。
ここで、タングがバックル本体に装着された際に、保持部が操作部材を被覆しない。このため、操作部材を容易に操作できる。
本発明の第1の実施の形態に係るバックル装置を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るバックル装置におけるタングプレート装着状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るバックル装置を示す分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係るバックル装置を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るバックル装置におけるタングプレート装着状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るバックル装置を示す斜視図である。
[第1の実施の形態]
図1には、本発明の第1の実施の形態に係るバックル装置10が斜視図にて示されている。さらに、図3には、バックル装置10が斜め後方から見た分解斜視図にて示されており、図4には、バックル装置10が断面図にて示されている。なお、図面では、バックル装置10の前方を矢印FRで示し、バックル装置10の表側(厚さ方向一側)を矢印SFで示し、バックル装置10の幅方向一側を矢印WOで示している。
図1に示す如く、本実施の形態に係るバックル装置10は、長尺板状の連結板12を備えており、連結板12の後端(下端)が車両のシート近傍における車体に回動可能に連結されることで、バックル装置10が車体に回動可能に支持(連結)されている。
連結板12の前側(上側)には、バックル本体14が設けられている。
図3及び図4に示す如く、バックル本体14には、略直方体形箱状のケース16が設けられており、ケース16は、前壁及び後壁にそれぞれ矩形状の開口16A及び開口16Bが形成されて、内部が前方及び後方に開放されている。また、ケース16内には、開口16Bを介して、連結板12の前端が挿入されている。
ケース16内には、断面U字形板状のアンカプレート18が固定されており、アンカプレート18は、後端内に連結板12の前端が挿入された状態で、連結板12の前端に固定されている。これにより、バックル本体14が連結板12に固定されている。
アンカプレート18の前端かつ幅方向中間には、長尺矩形状の挿入孔20が貫通形成されており、挿入孔20は、アンカプレート18の幅方向に沿って長尺にされている。アンカプレート18の表壁及び裏壁には、それぞれ、前部かつ幅方向中央において、貫通孔22A及び貫通孔22Bが形成されており、貫通孔22Aと貫通孔22Bとは、表裏方向において、互いに対向している。
アンカプレート18内には、イジェクタ24が収容されており、イジェクタ24は、アンカプレート18に対し一定範囲で前後方向へスライド可能に支持されている。イジェクタ24と連結板12の前端との間には、イジェクト付勢手段としてのイジェクトスプリング26が掛け渡されており、イジェクトスプリング26は、イジェクタ24を挿入孔20側へ付勢している。
アンカプレート18の表側には、保持部材及び操作部材としてのボタン28が配置されている。
ボタン28の前部には、保持部としての略直方体形箱状の操作部30が形成されており、操作部30は、ケース16の開口16A内に嵌入されると共に、後面が開口されている。操作部30内には、係止部としての長尺矩形筒状の装着筒32が一体に形成されており、装着筒32内(装着孔)の前面は、操作部30の前面から開口されている。操作部30の前面は、操作面30Aにされており、操作面30Aは、装着筒32の周囲において、装着筒32に接近するに従い後側へ向かう方向へ傾斜されている。
装着筒32内(装着孔)には、タングとしての平面視略T字形板状のタングプレート34の先端部を挿入可能にされており、タングプレート34の先端部には、矩形状の係合孔34Aが貫通形成されている。装着筒32内にタングプレート34の先端部が挿入された際には、装着筒32の内周面全体にタングプレート34の先端部周面が嵌合されてタングプレート34のボタン28に対する傾動が係止されると共に、係合孔34Aが装着筒32より後側に配置される(図5参照)。タングプレート34の基端部には、ベルト36(ウェビング)が移動可能に挿通されており(図2参照)、ベルト36は、車両のシートに着座した乗員に装着されることで、乗員を拘束可能にされている。
ボタン28の幅方向両端には、長尺略矩形板状の外板38が形成されており、外板38は、操作部30から後側へ延出されている。外板38には、係合爪38Aが一体に形成されており、係合爪38Aがアンカプレート18内に幅方向外側から係合されることで、ボタン28が、操作部30においてケース16の内周面に案内されつつアンカプレート18に対し一定範囲で前後方向へスライド可能に保持されている。
ボタン28には、一対の外板38間において、長尺略矩形板状の内板40が一対形成されており、内板40は、操作部30から後側へ延出されている。内板40のボタン28幅方向内側面には、ブロック状のストッパ42が形成されており、ストッパ42は、前後方向に長尺にされている。内板40のボタン28幅方向内側面には、ストッパ42の前側において、スロープ44が形成されており、スロープ44の表側面(アンカプレート18とは反対側の面)は、前側へ向かうに従いアンカプレート18から離間する方向へ傾斜されている。
ボタン28の後端には、ロック付勢手段としての板ばね状のロックスプリング46の後端が固定されており、ロックスプリング46は、ボタン28の表側に配置されている。
アンカプレート18の表側には、ボタン28の一対の外板38間において、保持ブロック48が固定されており、保持ブロック48は、ボタン28の一対の内板40を跨いで配置されると共に、ボタン28の前後方向へスライドを許容している。
保持ブロック48の前側には、付勢手段としての一対の板ばね50が一体に形成されており、一対の板ばね50は、保持ブロック48から前側へ延出されている。一対の板ばね50は、ボタン28を前側へ付勢しており、これにより、ボタン28の操作部30がケース16内から前側へ突出されている。
保持ブロック48には、略筒状の保持筒52が形成されており、保持筒52は、一対の内板40間に配置されている。
保持筒52内には、ロック部材としてのラッチ54が嵌入されており、ラッチ54は、ボタン28表裏方向(アンカプレート18側及びアンカプレート18とは反対側)へスライド可能にされている。
ラッチ54には、アンカプレート18とは反対側の部分において、一対の当接片56が形成されており、当接片56は、ラッチ54の幅方向外側かつアンカプレート18とは反対側へ突出されている。ラッチ54の幅方向中央には、略直方体状の係合片58が形成されており、係合片58は、アンカプレート18の貫通孔22A及び貫通孔22Bに挿入可能にされて、アンカプレート18内に対して挿入及び離脱可能にされている。
ラッチ54には、一対の当接片56間において、ボタン28のロックスプリング46がアンカプレート18とは反対側から当接されており、ラッチ54は、ロックスプリング46によってアンカプレート18側へ付勢されている。これにより、一対の当接片56がそれぞれボタン28の一対のストッパ42にアンカプレート18とは反対側から当接することで、係合片58がアンカプレート18内から離脱されている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
以上の構成のバックル装置10では、ボタン28の操作部30がバックル本体14のケース16内から前側へ突出されている。さらに、ロックスプリング46の付勢力によって、ラッチ54の一対の当接片56がそれぞれボタン28の一対のストッパ42にアンカプレート18とは反対側から当接することで、ラッチ54の係合片58がアンカプレート18内から離脱されている。
ボタン28(操作部30)の装着筒32内にタングプレート34の先端部が挿入されて、タングプレート34の基端部によってボタン28(操作部30)の操作面30Aが後側(ケース16側)へ押圧される際には、装着筒32の内周面全体にタングプレート34の先端部周面が嵌合されてタングプレート34のボタン28に対する傾動が係止された状態で、保持ブロック48の一対の板ばね50の付勢力に抗して、ボタン28が、操作部30においてケース16の内周面に案内されつつ後方へスライドされて、ケース16内に挿入される。さらに、タングプレート34の先端部が、アンカプレート18内に挿入孔20を介して挿入されて、イジェクタ24を押圧することで、イジェクタ24がイジェクトスプリング26の付勢力に抗して後方へスライドされる。
その後、ボタン28が係合位置(例えばボタン28の操作面30Aがケース16の開口16Aよりも後側(ケース16内側)に配置される位置であり、タングプレート34先端部の係合孔34Aがラッチ54の係合片58の前後方向位置に到達する位置)まで後方へスライドされた際には、ボタン28の一対のストッパ42がラッチ54の一対の当接片56より後方までスライドされて、ラッチ54(一対の当接片56)のボタン28(一対のストッパ42)へのアンカプレート18とは反対側からの当接が解除されることで、ラッチ54がロックスプリング46の付勢力によってアンカプレート18側へスライドされて、ラッチ54の一対の当接片56がそれぞれボタン28の一対のスロープ44にアンカプレート18とは反対側から当接される。
これにより、ラッチ54の係合片58が、アンカプレート18の貫通孔22A及び貫通孔22Bに挿入された状態でアンカプレート18内に挿入されて、タングプレート34先端部の係合孔34Aに挿入(貫通)される。
その後、タングプレート34の基端部によるボタン28(操作面30A)の後側への押圧が解除された際(図5参照)には、イジェクトスプリング26の付勢力によって、イジェクタ24及びタングプレート34が前方へスライドされて、ラッチ54の係合片58にタングプレート34の係合孔34A周縁が後方から当接されることで、タングプレート34の前方へのスライドが規制(ロック)される。
さらに、ボタン28が、保持ブロック48の一対の板ばね50の付勢力によって、前方へスライドされて、操作面30Aにおいてタングプレート34の基端部に当接されることで、ボタン28が装着位置(例えばボタン28の操作面30Aがケース16の開口16Aに配置される位置)に配置される。このため、ラッチ54の一対の当接片56が、それぞれ、ボタン28の一対のスロープ44に沿ってアンカプレート18側へ移動されて、ボタン28の一対のストッパ42のアンカプレート18側に配置されることで、ラッチ54(一対の当接片56)のボタン28(一対のストッパ42)への当接によって、ラッチ54のアンカプレート18とは反対側へのスライドが規制(ロック)される。
以上により、タングプレート34のバックル本体14及びボタン28(装着筒32内)からの離脱がラッチ54の係合片58によって規制(ロック)されることで、タングプレート34がバックル本体14に装着されて、ベルト36が乗員に装着される。
一方、タングプレート34がバックル本体14に装着された状態から、ボタン28の操作面30Aが後側(ケース16内側)へ押圧操作されて、ボタン28が保持ブロック48の一対の板ばね50の付勢力に抗して後方へスライドされた際には、ボタン28の一対のストッパ42がそれぞれラッチ54の一対の当接片56より後方へスライドされると共に、ロックスプリング46の付勢力に抗して、一対の当接片56がそれぞれボタン28の一対のスロープ44に沿ってアンカプレート18とは反対側へ移動されて、ラッチ54がアンカプレート18とは反対側へスライドされる。
これにより、ラッチ54の係合片58がアンカプレート18内から離脱されることで、イジェクトスプリング26の付勢力によって、イジェクタ24及びタングプレート34が前方へスライドされて、タングプレート34がバックル本体14及びボタン28(装着筒32内)から離脱される。このため、タングプレート34のバックル本体14への装着が解除されて、ベルト36の乗員への装着が解除される。
その後、ボタン28(操作面30A)の後側への押圧操作が解除された際には、ボタン28が保持ブロック48の一対の板ばね50の付勢力によって前方へスライドされて、ボタン28の操作部30がバックル本体14のケース16内から前側へ突出される。さらに、ボタン28の一対のストッパ42が前方へスライドされて、ラッチ54の一対の当接片56がそれぞれ一対のストッパ42にアンカプレート18とは反対側から当接されることで、ロックスプリング46の付勢力によるラッチ54のアンカプレート18側へのスライドが規制されて、ラッチ54の係合片58がアンカプレート18内から離脱した状態に復帰される。
ところで、上述の如く、ボタン28の操作部30がバックル本体14のケース16から前側へ突出されており、ボタン28(操作部30)の装着筒32内にタングプレート34の先端部が挿入されて、ボタン28にタングプレート34が傾動を係止されつつ保持された状態で、タングプレート34及びボタン28がケース16側へスライドされることで、タングプレート34がバックル本体14に装着される。このため、ボタン28が装着筒32によってタングプレート34の姿勢を安定させた状態でタングプレート34のバックル本体14への装着を案内することで、タングプレート34のバックル本体14への装着が容易にされる。
ここで、ボタン28がケース16内に案内されてスライドされる。このため、前述の特許文献1に記載のようにプレゼンティングアームの移動がケース16の外側で案内される場合に比し、配置スペースを小さくでき、バックル装置10の幅方向及び厚さ方向の体格が大きくなることを抑制又は防止できて、バックル装置10を小型化できる。
また、タングプレート34のバックル本体14への装着が案内される際には、ボタン28がバックル本体14側へスライドされて、バックル本体14はスライドされない。このため、タングプレート34のバックル本体14への装着が案内される際にバックル本体14がスライドされる場合と異なり、タングプレート34のバックル本体14への装着に違和感を感じることを抑制できる。
さらに、上述の如く、ボタン28がケース16内側へ押圧操作されることで、タングプレート34のバックル本体14への装着が解除される。このため、タングプレート34のバックル本体14への装着を案内するボタン28が、タングプレート34のバックル本体14への装着を解除するための操作部材としても使用されるため、バックル装置10の構成を簡単にできる。
しかも、タングプレート34がバックル本体14に装着された際には、ボタン28の操作面30Aが前側に露出されている。このため、ボタン28の操作面30Aを容易に操作できる。
また、本実施の形態に係るバックル装置10は、既存のバックル装置に対しボタン28の操作部30の前後方向寸法を長くしたのみの構成であるため、既存のバックル装置の一部の設計変更のみで容易に実現できる。
[第2の実施の形態]
図6には、本発明の第2の実施の形態に係るバックル装置70が斜視図にて示されている。
本実施の形態に係るバックル装置70は、上記第1の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
本実施の形態に係るバックル装置70では、ボタン28が保持部材として機能するが、操作部材としては機能しない。
バックル本体14では、ケース16の表壁に、操作部材として解除ボタン72が設けられており、解除ボタン72の表面は、操作面72Aにされている。
タングプレート34がバックル本体14に装着された状態から、解除ボタン72の操作面72Aがケース16内側へ押圧操作された際には、ボタン28が保持ブロック48の一対の板ばね50の付勢力に抗して後方(ケース16内側)へスライドされる構成にされており、これにより、上記第1の実施の形態と同様にタングプレート34のバックル本体14への装着が解除される。
このため、本実施の形態でも、タングプレート34のバックル本体14への装着を案内するボタン28がタングプレート34のバックル本体14への装着を解除するための操作部材としても使用されることによる効果を除き、上記第1の実施の形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
特に、タングプレート34がバックル本体14に装着された際には、ボタン28が解除ボタン72の操作面72Aを被覆しない。このため、解除ボタン72の操作面72Aを容易に操作できる。
10 バックル装置
14 バックル本体
28 ボタン(保持部材)
30 操作部(保持部)
34 タングプレート(タング)
36 ベルト
70 バックル装置
72 解除ボタン(操作部材)

Claims (3)

  1. 車両側に連結されるバックル本体と、
    前記バックル本体から突出して設けられると共に、乗員拘束用のベルトに設けられたタングを傾動係止状態に保持可能にされた保持部が設けられ、前記タングが前記保持部に保持された状態で前記バックル本体内に案内されて前記バックル本体側に移動されることで前記タングが前記バックル本体に装着される保持部材と、
    を備えたバックル装置。
  2. 前記保持部材は、操作されることで前記タングの前記バックル本体への装着が解除される請求項1記載のバックル装置。
  3. 前記バックル本体に設けられ、前記タングが前記バックル本体に装着された際に前記保持部が被覆しないと共に、操作されることで前記タングの前記バックル本体への装着が解除される操作部材と、
    を備えた請求項1記載のバックル装置。
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