JP2011529008A - 救命安全服 - Google Patents

救命安全服 Download PDF

Info

Publication number
JP2011529008A
JP2011529008A JP2011519999A JP2011519999A JP2011529008A JP 2011529008 A JP2011529008 A JP 2011529008A JP 2011519999 A JP2011519999 A JP 2011519999A JP 2011519999 A JP2011519999 A JP 2011519999A JP 2011529008 A JP2011529008 A JP 2011529008A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
life
safety clothing
inner skin
capsule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011519999A
Other languages
English (en)
Inventor
チョ,ヒョンチョル
Original Assignee
チョ,ヒョンチョル
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by チョ,ヒョンチョル filed Critical チョ,ヒョンチョル
Publication of JP2011529008A publication Critical patent/JP2011529008A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • A41D13/012Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches for aquatic activities, e.g. with buoyancy aids
    • A41D13/0125Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches for aquatic activities, e.g. with buoyancy aids with buoyancy aids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63CLAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
    • B63C9/00Life-saving in water
    • B63C9/08Life-buoys, e.g. rings; Life-belts, jackets, suits, or the like
    • B63C9/11Life-buoys, e.g. rings; Life-belts, jackets, suits, or the like covering the torso, e.g. harnesses
    • B63C9/115Life-buoys, e.g. rings; Life-belts, jackets, suits, or the like covering the torso, e.g. harnesses using solid buoyant material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Oceanography (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

救命安全服が開示される。本発明の救命安全服は、お互いに結合される内皮と外被とを有する織物構造体;及び内皮と外被との間に形成される複数の分割空間に収容されて、内部に気体が密封される複数の気体内蔵カプセルを含むことを特徴とする。本発明によれば、救命安全服の安全性及び活動性を向上させることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、救命安全服に関するものであり、より詳細には、救命安全服の安全性及び活動性を向上させるための構造に関するものである。
一般に、救命安全服は内皮と外被との間に浮力材を入れて水上で着した人が水に浮かぶようにする浮力装備で使用されるか、または内皮と外被との間に衝撃吸収材を入れて地上で運動や歩行中に外部の衝撃から着用者の身体を保護する衝撃吸収装備などで使用される。特に、浮力装備で使用される救命安全服(例えば、救命胴衣)は水遊び、釣り、海の旅行時に安全のために必須に着するようにしている。
図1は、従来の救命胴衣の一例を示す斜視図である。
図1を参照すれば、従来の救命胴衣10は、人が着用可能な胴衣形態に設けられて、内皮20と外被30との間に水に浮かぶ浮力材40を挿入して設けられる。ここで、浮力材40は通常所定厚さを有するポリエチレンフォームなどの発泡性樹脂に設けられる。このような浮力材40は、救命胴衣10の製作の容易性のために所定の板形状に設けられて救命安全服10の内皮20と外被30の縫合によって救命胴衣10の内部に収容される。
ところが、従来の救命胴衣10は、浮力材40でポリエチレンフォームのような発泡性樹脂が使用されるので、内皮20と外被30を防水素材で製作しても使用者が長期間水中に滞留すれば水が発泡性樹脂に吸収されて浮力機能が低下されて使用者の安全に危険をもたらす問題点があった。
また、従来の救命胴衣10は、浮力材40がポリエチレンフォームのような発泡性樹脂で板形状に設けられるので、使用者の身に密着されにくいし、柔軟性が落ちて着心地が悪くて使用者の活動に不便さをもたらす問題点があった。
本発明の目的は、要求される安全性及び活動性を向上させることができる救命安全服を提供することにある。
本発明は、内部に気体が密封される気体内蔵カプセルを浮力材として使用することで、着用者が長期間水中に滞留しても浮力材に水が全然浸透しないので、救命安全服の安全性を向上させることができる。
また、本発明は、内部に気体が密封される気体内蔵カプセルを衝撃吸収材で使用することで、気体が内蔵されない通常の衝撃吸収材より外部の衝撃に対する吸収性能が卓越で、着用者の身体をさらに安全に保護することができる。
また、本発明は、複数の気体内蔵カプセルが収容される複数の分割空間を形成するための内皮と外被との結合を点(point)形態の結合構造で適用することで、分割空間に収容された気体内蔵カプセルが所定の範囲内で流動が可能であるので、救命安全服の柔軟性が増加して着心地が良くなって使用者の活動性を増加させることができる。
従来の救命胴衣の一例を示す斜視図である。 本発明の一実施例による救命胴衣の概略図である。 図2で気体内蔵カプセルの斜視図である。 図3の気体内蔵カプセルの横断面図である。 本発明の気体内蔵カプセルの他の例らを示す斜視図である。 図2の救命胴衣の一部分を拡大した概略的な平面図である。 図6のVII−VII線による救命胴衣の概略的な断面図である。 図6のVIII−VIII線による救命胴衣の概略的な断面図である。 本発明の他の実施例による救命胴衣の一部分の概略的な平面図である。 図9のX−X線による救命胴衣の概略的な断面図である。
前記目的は、本発明によって、お互いに結合される内皮と外被を有する織物構造体;及び前記内皮と前記外被との間に形成される複数の分割空間に収容されて、内部に気体が密封される複数の気体内蔵カプセル、を含むことを特徴とする救命安全服によって達成される。
ここで、前記気体内蔵カプセルは、密閉された内部空間が形成されるように合成樹脂素材に製作されて、前記内部空間に気体が密封されることができる。
前記気体内蔵カプセルは、前記合成樹脂素材をブロー成形(Blow Molding)または射出成形(Injection Molding)を通じて前記内部空間を有する形状で設けた後、前記内部空間に気体を入れ込んで密封して製作されることができる。
前記合成樹脂素材は、EVA(Ethyene Vinyl Acetate)を含むことができる。
前記複数の分割空間を形成するための前記内皮と前記外被の結合は、前記気体内蔵カプセルに隣接した支点で横及び縦方向に断続的になされることができる。
前記複数の分割空間は、お互いに隣り合う4個の前記気体内蔵カプセルによって形成される中央領域で前記内皮と前記外被がお互いに結合されて、前記内皮と前記外被との間に形成されることができる。
前記気体内蔵カプセルは、八角形の断面形状を有することができる。前記気体内蔵カプセルで、8個の側壁のうちで4個の側壁は短い横方向の長さを有して、他の4個の側壁は長い横方向の長さを有して、前記短い横方向の長さを有する4個の側壁は、前記気体内蔵カプセルのコーナーらをなすことができる。
前記救命安全服は、お互いに隣り合う4個の前記気体内蔵カプセルによって形成される中央領域で前記内皮と前記外被を貫通する複数の通孔をさらに含むことができる。
前記救命安全服は、前記気体内蔵カプセルが浮力材で作用する救命胴衣を含むことができる。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を充分に理解するためには本発明の望ましい実施例を例示する添付図面及び添付図面に記載された内容を参照しなければならない。
以下、添付された図面を参照して本発明の望ましい実施例を説明することで、本発明を詳しく説明する。但し、本発明を説明するにおいて、既に公知された機能、あるいは構成に対する説明は、本発明の要旨を明瞭にさせるために省略する。
本発明の救命安全服は、その形態においてチョッキ、ジャンパー、ズボン、保護台などの形態に適用されることができるし、その用途において水上で着した人が水に浮かぶようにする浮力装備、地上で運動や歩行中に外部の衝撃から着用者の身体を保護する衝撃吸収装備などの用途に適用されることができる。すなわち、本明細書で‘救命安全服’は人の安全を保障するために人の身体に着用可能な衣類などの形態を有する多様な種類の保護装備を含む意味で使用される。但し、以下では、水上で安全事故の発生をあらかじめ防止するために使用される浮力装備として着した人が水に浮かぶようにする救命胴衣に限定して本発明の救命安全服を説明することにする。
図2は、本発明の一実施例による救命胴衣の概略図であり、図3は、図2で気体内蔵カプセルの斜視図であり、図4は、図3の気体内蔵カプセルの横断面図であり、図5は本発明の気体内蔵カプセルの他の例らを示す斜視図である。
また、図6は、図2の救命胴衣の一部分を拡大した概略的な平面図であり、図7は、図6のVII−VII線による救命胴衣の概略的な断面図であり、図8は、図6のVIII−VIII線による救命胴衣の概略的な断面図である。
図2乃至図8を参照すれば、本実施例による救命胴衣100は、内部に気体が密封される複数の気体内蔵カプセル130と、複数気体内蔵カプセル130が収容される複数の分割空間Sが形成されるようにお互いに結合される内皮111と外被112とを有する織物構造体110を含む。
図3及び図4を参照すれば、気体内蔵カプセル130は密閉された内部空間が形成されるように設けられて、所定の浮力を発生させることができるようにその内部空間に気体が密封される。気体内蔵カプセル130に密封される気体としては、一般な空気(air)、窒素(N)などが使用されることができる。
気体内蔵カプセル130は、図3及び図4に示されているように、全体的に平らな八角柱の外形で八角形の断面形状を有する。このように八角形構造を有する気体内蔵カプセル130で8個の側壁131、133のうち4個の側壁131は短い横方向の長さLを有して、他の4個の側壁133は長い横方向の長さLを有する。短い横方向の長さLを有する4個の側壁131は、気体内蔵カプセル130の4個のコーナーら(Corners)をなすようになる。これによって、図5に示されているように、複数気体内蔵カプセル130のお互いに離隔距離を小さく持って行きながらも、お互いに隣り合う4個の気体内蔵カプセル130によって形成される中央領域Cが十分な余裕を有するように設定されることができるので、後述する内皮111と外被112とを、点形態で結合させるのに容易な結合領域を提供することができる。但し、気体内蔵カプセル130の形状は本実施例に限定されなくて、図6に示されているように、平らな卵円形、四角形、六角形などの形状に設けられることができる。また、気体内蔵カプセル130の大きさは、使用される救命胴衣100のデザインによって多様な大きさに設けられることができる。但し、気体内蔵カプセル130の大きさが小さいほど救命胴衣100の着心地の良くなる利点がある。一方、図面には表現されなかったが、気体内蔵カプセル130の角らはラウンド処理されることが望ましい。
気体内蔵カプセル130は、EVA(Ethyene Vinyl Acetate)、PE(Poly Ethylene)、PET(Poly Ethylene Terephthalate)、PVC(Poly Vinyl Chloride)などの熱可塑性合成樹脂素材のうちで少なくとも一つの素材でなされることができる。特に、救命胴衣100は人が着する衣類という側面で、気体内蔵カプセル130は柔軟性(柔らかさ)、衝撃吸水性、保温性がすぐれながらも値がチープな素材であるEVA(Ethyene Vinyl Acetate)でなされるのが望ましい。気体内蔵カプセル130は熱可塑性合成樹脂素材をブロー成形(BlowMolding)、射出成形(InjectionMolding)などを通じて密閉された内部空間を有する形状で設けた後その内部空間に気体を入れ込んで密封して製作されることができる。この時、気体内蔵カプセル130は密閉された内部空間を有する形状に設けられるという側面で射出成形よりは空気を吹入して成形するブロー成形を使用して製作することがさらに望ましい。
このように、気体内蔵カプセル130は、合成樹脂素材でなされて内部に気体が密封されるために、救命胴衣100で優秀な浮力材として作用することができることは勿論、従来の救命胴衣で浮力材として作用するポリエチレンフォームのような発泡性樹脂と違い、水が全然浸透することができないので長期間水中にいても浮力機能が落ちなくて救命胴衣100の安全性を向上させることができる。また、気体内蔵カプセル130は、同一な嵩に対して従来の発泡性樹脂より大きい浮力を発生させることができる利点がある。
図2及び図6乃至図8を参照すれば、織物構造体110は内皮111と外被112を含んで全体的に人が着用可能なチョッキ形態に設けられる。内皮111と外被112は、天然纎維または合成纎維でなされることができるが、水上で使用される救命胴衣100である点を勘案して防水機能を有する纎維でなされることが望ましい。内皮111と外被112との間には複数の気体内蔵カプセル130がお互いに離隔されて配置される。内皮111と外被112とは、複数の気体内蔵カプセル130が収容される複数の分割空間Sが形成されるようにお互いに結合される。すなわち、複数気体内蔵カプセル130は、内皮111と外被112との間に形成された複数の分割空間Sにそれぞれ収容される。これは内皮111と外被112との間に配置される複数の気体内蔵カプセル130が指定された席で離脱しないようにして救命胴衣100全体に複数の気体内蔵カプセル130が均一に分布するようにするためのものである。
ここで、複数気体内蔵カプセル130が収容される複数の分割空間Sは、お互いに隣り合う4個の気体内蔵カプセル130によって形成される中央領域Cから内皮111と外被112がお互いに結合されて、内皮111と外被112との間に形成される。すなわち、内皮111と外被112は、それらの間に複数の分割空間Sが形成されるように気体内蔵カプセル130ごとにその4個のコーナーに隣接した4個の支点でお互いに結合される。この時、内皮111と外被112は、お針方式によってお互いに結合されるが、具体的にお互いに隣り合う4個の気体内蔵カプセル130によって形成される中央領域Cの一支点を結合糸115で何回縫って内皮111と外被112とを堅たく結合させる。
このように、本実施例による救命胴衣100は、内皮111と外被112をお互いに結合して複数の気体内蔵カプセル130が収容される複数の分割空間Sを形成するが、複数分割空間Sを形成するための内皮111と外被112との結合は、気体内蔵カプセル130に隣接した支点で横及び縦方向に断続的になされている。すなわち、複数の分割空間Sを形成するための内皮111と外被112の結合において、点(point)形態の結合構造を適用している。これによって、本実施例による救命胴衣100は、分割空間Sに収容された気体内蔵カプセル130が所定の範囲内で流動が可能であるので、柔軟性が増加して着心地が良くなって使用者の活動性を増加させることができる。この時、前述したところのように、気体内蔵カプセル130は、八角形の断面形状を有するので、複数気体内蔵カプセル130のお互いに離隔距離を小さく持って行きながらもお互いに隣り合う4個の気体内蔵カプセル130によって形成される中央領域Cが十分な余裕を有するように設定されることができるし、これによって内皮111と外被112とを、点形態で結合させるのに容易な結合領域を提供することができる。但し、本実施例と異なるように、複数の分割空間Sを形成するための内皮111と外被112との結合は、線(line)形態の結合構造、例えば、気体内蔵カプセル130の周りを囲む横結合線と縦結合線によって連続的になされることもできる。
一方、本実施例では複数の分割空間Sを形成するための内皮111と外被112との結合がお針方式によってなされるが、これと異なるように融着、接着、アイレットなどの別途の結合口(図示せず)を利用した方式などによってもなされることができる。また、本実施例では一つの分割空間Sに一つの気体内蔵カプセル130が収容されるが、これと異なるように一つの分割空間Sに二つ以上の気体内蔵カプセル130が収容されることができる。
以上、説明したところのように、本実施例による救命胴衣100は、内部に気体が密封される気体内蔵カプセル130を浮力材として使用することで、浮力性能がすぐれることはもちろん、着用者が長期間水中に滞留しても、気体内蔵カプセル130に水が全然浸透しないので、救命胴衣100の安全性を向上させることができる。
また、本実施例による救命胴衣100は、複数の気体内蔵カプセル130が収容される複数の分割空間Sを形成するための内皮111と外被112との結合において、点(point)形態の結合構造を適用することで、分割空間Sに収容された気体内蔵カプセル130が所定の範囲内で流動が可能であるので、柔軟性が増加して着心地が良くなって使用者の活動性を増加させることができる。
図9は、本発明の他の実施例による救命胴衣の一部分の概略的な平面図であり、図10は、図9のX−X線による救命胴衣の概略的な断面図である。以下、本発明の他の実施例による救命胴衣を前述した実施例と相異な点を中心に説明する。
図9及び図10を参照すれば、本実施例による救命胴衣200は、内部に気体が密封される複数の気体内蔵カプセル130と、複数の気体内蔵カプセル130が収容される複数の分割空間Sが形成されるようにお互いに結合される内皮111と外被112とを有する織物構造体110と、お互いに隣り合う4個の気体内蔵カプセル130によって形成される中央領域Cで内皮111と外被112とを貫通する複数の通孔217を含む。
言い替えれば、本実施例による救命胴衣200は、お互いに隣り合う4個の気体内蔵カプセル130によって形成される中央領域Cで内皮111と外被112とを貫通する通孔217が織物構造体110に多数個が設けられるという点を除いて、前述した実施例による救命胴衣100の構成と実質的に同一である。よって、前述した実施例と実質的に同一な構成に対しては同一な図面符号を付与したし、それに対する詳細な説明は略することにする。
このように、本実施例による救命胴衣200は、前述した実施例の構成に加えてお互いに隣り合う4個の気体内蔵カプセル130によって形成される中央領域Cで内皮111と外被112とを貫通する複数の通孔217をさらに含むことで、前述した実施例の利点をすべて有しながらも、水中から出た時に救命胴衣200に吸収された水が複数の通孔217を通じて迅速に排出されて、通気性が優秀で濡れた状態の救命胴衣200が風によって迅速に乾燥するので、救命胴衣200の着心地をさらに向上させて着用者の不快感を減らすことができる。
一方、前述した実施例と同じく、本実施例でも複数の気体内蔵カプセル130が収容される複数の分割空間Sを形成するための内皮111と外被112との結合は、お互いに隣り合う4個の気体内蔵カプセル130によって形成される中央領域Cで内皮111と外被112とがお針方式によってお互いに結合される方式が適用されているが、但し、お互いに隣り合う4個の気体内蔵カプセル130によって形成される中央領域Cに通孔217が設けられる点を勘案して結合糸215で通孔217の周りを囲むように裁縫して内皮111と外被112とを堅たく結合させることが望ましい。
以上、本発明の救命安全服を水上で使用される救命胴衣をその実施例にして説明した。しかし、前で前提したところのように、本発明の救命安全服はジャンパー、ズボン、保護台などの多様な形態に適用されることができることはもちろん、水上で着した人が水に浮かぶようにする浮力装備にその用途が限定されるものではなく、地上で運動や歩行中に外部の衝撃から着用者の身体を保護する衝撃吸収装備などの用途としても適用されることができる。
本発明の救命安全服が衝撃吸収装備の用途に適用される場合、気体内蔵カプセルは、浮力材ではなく衝撃吸収材として作用するようになるが、気体内蔵カプセルは内部に気体が密封される構造で気体が内蔵されない通常の衝撃吸収材より外部の衝撃に対する吸収性能が卓越で着用者の身体をさらに安全に保護することができるであろう。
本発明は、前述した実施例らに限定されるものではなくて、本発明の思想及び範囲を脱しないで多様に修正及び変形することができることはこの技術の分野で通常の知識を有した者に自明である。したがって、そのような修正例または変形例らは、本発明の特許請求範囲に属すると言わなければならないであろう。
本発明は、救命胴衣を含んだ救命安全服の技術分野に適用可能である。























Claims (10)

  1. お互いに結合される内皮と外被を有する織物構造体;及び
    前記内皮と前記外被との間に形成される複数の分割空間に収容されて、内部に気体が密封される複数の気体内蔵カプセルを含むことを特徴とする救命安全服。
  2. 前記気体内蔵カプセルは、
    密閉された内部空間が形成されるように合成樹脂素材に製作されて、前記内部空間に気体が密封されることを特徴とする請求項1に記載の救命安全服。
  3. 前記気体内蔵カプセルは、
    前記合成樹脂素材をブロー成形(Blow Molding)または射出成形(Injection Molding)を通じて前記内部空間を有する形状で設けた後、前記内部空間に気体を入れ込んで密封して製作されることを特徴とする請求項2に記載の救命安全服。
  4. 前記合成樹脂素材は、
    EVA(Ethyene Vinyl Acetate)を含むことを特徴とする請求項2に記載の救命安全服。
  5. 前記複数の分割空間を形成するための前記内皮と前記外被の結合は、前記気体内蔵カプセルに隣接した支点で横及び縦方向に断続的になされることを特徴とする請求項1に記載の救命安全服。
  6. 前記複数の分割空間は、
    お互いに隣り合う4個の前記気体内蔵カプセルによって形成される中央領域で前記内皮と前記外被がお互いに結合されて、前記内皮と前記外被との間に形成されることを特徴とする請求項1または5に記載の救命安全服。
  7. 前記気体内蔵カプセルは、
    八角形の断面形状を有することを特徴とする請求項1または5に記載の救命安全服。
  8. 前記気体内蔵カプセルで、
    8個の側壁のうちで4個の側壁は、短い横方向の長さを有して、他の4個の側壁は長い横方向の長さを有して、前記短い横方向の長さを有する4個の側壁は、前記気体内蔵カプセルのコーナーらをなすことを特徴とする請求項7に記載の救命安全服。
  9. お互いに隣り合う4個の前記気体内蔵カプセルによって形成される中央領域で前記内皮と前記外被を貫通する複数の通孔をさらに含むことを特徴とする請求項1または5に記載の救命安全服。
  10. 前記救命安全服は、
    前記気体内蔵カプセルが浮力材として作用する救命胴衣を含むことを特徴とする請求項1に記載の救命安全服。
JP2011519999A 2008-07-26 2009-07-27 救命安全服 Pending JP2011529008A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2008-0073279 2008-07-26
KR20080073279 2008-07-26
KR1020090025220A KR20100012015A (ko) 2008-07-26 2009-03-25 구명안전복
KR10-2009-0025220 2009-03-25
PCT/KR2009/004168 WO2010013918A2 (ko) 2008-07-26 2009-07-27 구명 안전복

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011529008A true JP2011529008A (ja) 2011-12-01

Family

ID=42086330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011519999A Pending JP2011529008A (ja) 2008-07-26 2009-07-27 救命安全服

Country Status (11)

Country Link
US (1) US20110223822A1 (ja)
EP (1) EP2314505A2 (ja)
JP (1) JP2011529008A (ja)
KR (1) KR20100012015A (ja)
CN (1) CN102105351A (ja)
AU (1) AU2009277304A1 (ja)
BR (1) BRPI0911727A2 (ja)
CA (1) CA2731910A1 (ja)
MX (1) MX2011000967A (ja)
RU (1) RU2011107148A (ja)
WO (1) WO2010013918A2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2491817B (en) * 2011-06-07 2013-05-15 Shelley Sinclair Exercise apparatus
WO2017135617A1 (ko) * 2016-02-02 2017-08-10 이상근 복수의 독립된 가스셀이 형성된 가스 시트가 구비된 원단 및 이를 제조하는 방법
US11649022B1 (en) * 2022-09-09 2023-05-16 Henry Oaks Personal flotation apparatus

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4837241A (ja) * 1971-09-11 1973-06-01
JPS60152630U (ja) * 1984-03-22 1985-10-11 株式会社 トヤマゴ−ルドウイン 被服の保温用芯材
JP3014077U (ja) * 1993-12-21 1995-08-01 一彦 南部 救命衣
JPH07331507A (ja) * 1994-06-09 1995-12-19 Kushitani:Kk 被服用部材及び被服
JP3105570U (ja) * 2004-05-28 2004-11-18 茂美 古賀 浮力体装填専用ポケット付簡易救命衣

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1704368A (en) * 1929-03-05 Life preserver
US2226564A (en) * 1937-10-08 1940-12-31 Rubatex Products Inc Life preserver
US2197324A (en) * 1939-01-03 1940-04-16 Robert Block Nonsinkable bathing suit
US3404406A (en) * 1966-09-13 1968-10-08 Rubatex Corp Diving suit
GB1422912A (en) * 1973-01-17 1976-01-28 Buttenschon O H Lifesaving device
US3883914A (en) * 1973-09-07 1975-05-20 Ronald L Blair Flotation life jacket
US4181993A (en) * 1977-10-11 1980-01-08 Mcdaniel Ralph H Flotation garment
US4242769A (en) * 1978-12-14 1981-01-06 Ilc Dover, A Division Of Ilc Industries, Inc. Anti-exposure inflatable structure
GB2122548A (en) * 1982-05-28 1984-01-18 Danny Wei Life vest
GB8327334D0 (en) * 1983-10-12 1983-11-16 Bertram J K Insulated fabric articles
US5267519A (en) * 1991-11-12 1993-12-07 M.E.T.A. Research Inc. Vapor permeable buoyant insulation composition for garments and the like
KR960010970U (ko) * 1994-09-27 1996-04-12 김정수 구명 쟈켓
US5660572A (en) * 1996-03-22 1997-08-26 Buck; William M. Flotation fabric and life preserver made therefrom
US6235661B1 (en) * 1997-06-23 2001-05-22 Extrasport, Inc. Fabric laminated flotation foam material for manufacturing life jackets and similar articles and articles manufactured using such materials
US6112328A (en) * 1998-04-20 2000-09-05 Spector; Donald Water-resistant outerwear
JP3091329U (ja) * 2002-07-10 2003-01-24 達新商事株式会社 衣 服

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4837241A (ja) * 1971-09-11 1973-06-01
JPS60152630U (ja) * 1984-03-22 1985-10-11 株式会社 トヤマゴ−ルドウイン 被服の保温用芯材
JP3014077U (ja) * 1993-12-21 1995-08-01 一彦 南部 救命衣
JPH07331507A (ja) * 1994-06-09 1995-12-19 Kushitani:Kk 被服用部材及び被服
JP3105570U (ja) * 2004-05-28 2004-11-18 茂美 古賀 浮力体装填専用ポケット付簡易救命衣

Also Published As

Publication number Publication date
EP2314505A2 (en) 2011-04-27
WO2010013918A2 (ko) 2010-02-04
US20110223822A1 (en) 2011-09-15
BRPI0911727A2 (pt) 2019-03-06
RU2011107148A (ru) 2012-09-10
CN102105351A (zh) 2011-06-22
AU2009277304A1 (en) 2010-02-04
CA2731910A1 (en) 2010-02-04
WO2010013918A3 (ko) 2010-06-10
MX2011000967A (es) 2011-04-26
KR20100012015A (ko) 2010-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7120941B2 (en) Crash helmet assembly
US20080160849A1 (en) Personal flotation device
ES2579285B1 (es) Forro protector acoplable a la superficie interior de un casco, casco que lo comprende y su uso para reducir la aceleración rotacional transmitida a un usuario
KR20150088021A (ko) 에어를 이용한 충격흡수 헬멧
JP2011529008A (ja) 救命安全服
ES2952182T3 (es) Membrana de mitigación de impacto
JP5433642B2 (ja) 衝撃吸収構造体及び人体保護具
KR102144461B1 (ko) 구명기능을 갖는 작업복
KR101132048B1 (ko) 구명 안전복
JP2007023453A (ja) 保護衣料
JP3176579U (ja) 浮遊式ヘルメット一体の浮く衝撃吸収ライフジャケット
JP3091329U (ja) 衣 服
KR200242728Y1 (ko) 구명복용부력제
CN209749927U (zh) 一种婴儿学步安全头盔
KR20140002568U (ko) 아동용 머리보호 후드 점퍼
KR20090002973U (ko) 구명조끼
CN205574237U (zh) 具有减震保护部件的救生衣
KR101472885B1 (ko) 구명복
JP2014227613A (ja) 保護カバー
CN209952195U (zh) 一种防护护具
JP3178035U (ja) 浮き袋
TW201521615A (zh) 充氣式防護衣
CN217986743U (zh) 一种防摔护头的童装羽绒服
KR20110103262A (ko) 구명용 방수복
CN201168403Y (zh) 一种新型的充气式搏击防护头盔

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120727

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120727

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131112

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140422