JP2011528618A - 非円形太陽電池基板のための縁辺被覆装置及び方法 - Google Patents

非円形太陽電池基板のための縁辺被覆装置及び方法 Download PDF

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Abstract

非円形太陽電池基板(371)の縁辺に、被覆材料を塗布する縁辺被覆装置(300)。基板(371)を支持・回転するチャック(303)の形で提供される回転可能基板支持台に、基板(371)を載置する。被覆材料ディスペンサ(308)は、溝(310)の形で提供される凹部を有するローラー(309)の形で提供される塗布器を含む。縁辺被覆プロセスの間、基板(371)の縁辺が溝(310)に受容されるように、ローラー(309)が位置する。ローラー(309)の刻みを有する面が、基板(371)の縁辺に接触し、被覆材料が基板(371)の縁辺に塗布される。モーター(307)は、伝動ベルト(306)及びシャフト(305−1、305−2)により、チャック303を回転させて、基板(371)を回転させることにより、縁辺の被覆が行われる。
【選択図】図3A

Description

本発明は、概して、太陽電池に関し、これに限定するわけではないが、特に、太陽電池製造プロセス及び製造ツールに関する。
太陽電池は、太陽放射を電気的エネルギーに変換するためのデバイスとして知られている。太陽電池は、半導体プロセス技術を利用して、半導体ウェハ上に形成することができる。太陽電池には、P型拡散領域及びN型拡散領域が含まれる。太陽放射が太陽電池に作用して、拡散領域へと移動する電子及び正孔が生成され、拡散領域間に電位差が発生する。バックコンタクト型の太陽電池では、拡散領域及び当該拡散領域に連結される金属接触指は、共に、太陽電池の裏面側に配置される。接触指により、外部に設けられる電気回路と太陽電池とを連結することができ、太陽電池の電力を電気回路に供給することができる。
太陽電池基板の縁辺は、電気的遮蔽のために絶縁体で被覆される場合があり、これにより、基板の外周部に金属が堆積する又は成長するのを防いでいる。本開示は、大量生産に適した、太陽電池基板の縁辺被覆の方法及び装置に関する。
非円形太陽電池基板の縁辺に、被覆材料を塗布する縁辺被覆装置を提供する。基板を支持・回転するチャックの形で提供される回転可能基板支持台に、基板を載置する。被覆材料ディスペンサーは、溝の形で提供される凹部を有するローラーの形で提供される塗布器を含む。縁辺被覆プロセスの間、基板の縁辺が溝に受容されるように、ローラーが位置する。ローラーの刻みを有する面が、基板の縁辺に接触し、被覆材料が基板の縁辺に塗布される。モーターは、伝動ベルト及びシャフトによりチャックを回転させ、それにより基板を回転させて縁辺の被覆が行われる。
本発明のこれら及びその他の特徴は、添付の特許請求の範囲及び添付の図面を含む本開示の全体を読むことにより、当業者に明らかになる。なお、異なる図面間で使用されている同じ参照番号は、同じ又は同様な要素を示している。
本発明の実施形態に係る縁辺被覆ツールを概略的に示した平面図である。 本発明の実施形態に係る縁辺被覆ツールを概略的に示した側面図である。 本発明の他の実施形態に係る縁辺被覆ツールを概略的に示した図である。 図2Aの縁辺被覆ツールにおけるローラーの溝に受容された非円形基板を示す図である。 本発明の一実施形態に係る太陽電池基板の縁辺を被覆するための縁辺被覆ツールを示した図である。 本発明の一実施形態に係る太陽電池基板の縁辺を被覆するための縁辺被覆ツールを示した図である。 本発明の一実施形態に係る太陽電池基板の縁辺を被覆するための縁辺被覆ツールを示した図である。 本発明の一実施形態に係る被覆材料ディスペンサーの側面図である。 本発明の一実施形態に係る被覆材料ディスペンサーの垂直断面図である。 図4A及び図4Bの被覆材料ディスペンサーの分解図である。 本発明の一実施形態に係るメインシリンダーのオペレーション原理を概略的に示した図である。 本発明の一実施形態に係るメインシリンダーのオペレーション原理を概略的に示した図である。 本発明の一実施形態に係る、基板の縁辺に塗布される被覆材料の被覆幅及び厚さの均一性を制御するための、図5の被覆材料ディスペンサーの特徴を示した図である。 本発明の一実施形態に係る、基板の縁辺に塗布される被覆材料の被覆幅及び厚さの均一性を制御するための、図5の被覆材料ディスペンサーの特徴を示した図である。 本発明の一実施形態に係る、基板の縁辺に塗布される被覆材料の被覆幅及び厚さの均一性を制御するための、図5の被覆材料ディスペンサーの特徴を示した図である。 本発明の一実施形態に係る、基板の縁辺に塗布される被覆材料の被覆幅及び厚さの均一性を制御するための、図5の被覆材料ディスペンサーの特徴を示した図である。
本開示では、装置、要素及び方法の例など、数多くの詳細な特定事項が提供されるが、これは、本発明の実施形態の理解を深めるために提供されているものである。しかしながら、これらの詳細事項のうち1つ又は複数がなくとも、本発明を実施可能であることは、当業者にとって明らかである。また、本発明の側面を不明瞭にすることを避けため、周知の詳細事項についての図示及び説明を省略している。
図1A及び図1Bは、それぞれ、本発明の実施形態に係る縁辺被覆ツール100の平面図及び側面図である。図1A及び図1Bに示す例では、縁辺被覆ツール100は、被覆材料を非円形型の太陽電池基板101の縁辺に塗布するための被覆材料ディスペンサー110を含む。太陽電池基板101は、半導体基板を含んでもよく、回転可能な真空チャック102(図1B参照)によって保持される。ディスペンサー110は、インクプランジャー114及びローラー112を有する筒113を含む。筒113は、ばねが設けられた支点111を中心に回転可能であり、ウェハの縁辺に圧力を付与し続けることができる。製造オペレーターは、手動でディスペンサー110を誘導することにより、基板101と強く衝突してしまうのを防ぐ。そして、プランジャー114を手動で起動してローラー112にインクを供給し、ローラー112によって、インクで基板101の縁辺を被覆する。基板101は、チャック102上で回転され、基板101の外周全体が、被覆材料によって覆われる。しかしながら、ツール100が順調に動作していても、最初に行われる手動のオペレーション及び基板の縁辺に被覆材料を塗布する際の不十分な制御を含むいくつかの問題点が存在していた。
図2Aは、本発明の一実施形態に係る太陽電池基板の縁辺を被覆するための縁辺被覆ツール200を概略的に示した図である。図2Aに示す例では、縁辺被覆ツール200は、ローラー309という形で提供されている塗布器を備える被覆材料ディスペンサー308を含む。図2Bのローラー309の側面図に示されるように、ローラー309は、ここでは溝310という形で提供されている凹部を有する。図2Bには、また、縁辺被覆プロセスの間、溝310に受容される非円形基板371、及び、基板371の縁辺に塗布を行うために、溝310に被覆材料を流し込むためのノズル311が示されている。基板371は、例えば、擬似的に矩形である半導体ウェハであってもよい。
図2Aに示すように、被覆材料供給システム150は、サーマルインク又は紫外線インクを含む被覆材料を収容するカートリッジ153を備える。オペレーションでは、プランジャー151は、被覆材料を、カートリッジ153のチャンバ154から供給チューブ152を経由してノズル311へと押し出すように調整される。そして、ノズル311から、被覆材料が溝310へと流れ込み、溝310に受容されている基板371(図2B参照)の縁辺に塗布される。溝310は、基板371の縁辺に押し付けられることにより、当該縁辺を受容し、そこに被覆材料を塗布する。ツール200は、ローラー309が物理的に基板371に接触することにより、基板371の縁辺に被覆材料を塗布する、"接触型"の縁辺被覆装置である。基板371は、ここでは真空力で基板371を支持するチャック303の形で提供されている、回転可能支持台に載置される。チャック303によって基板371が回転し、被覆材料が、基板371の外周縁全体に塗布されるように構成されている。
図3A、3B及び3Cは、本発明の一実施形態に係る太陽電池基板の縁辺を被覆するための縁辺被覆ツール300を示している。ツール300は、ツール200の特定の実施形態である。
図3Aは、縁辺被覆ツール300の斜視図である。ツール300は、非円形太陽電池基板371の縁辺を受容し、そこに被覆材料を塗布するように構成される。ツール300は、ローラー309の形で塗布器を有する被覆材料ディスペンサー308を含んでもよい。ツール200と同様、ローラー309は、基板371の縁辺を受容し被覆するための、溝310という形の凹部を有する(図2B参照)。回転可能チャック303という形で提供されている基板支持台は、基板371を支持する。チャック303の真下に設けられる真空システム304は、真空力により基板371を支持するのを可能とする。
手動で又は自動ハンドリングシステム(例えば、ピックアンドプレース・ロボット)を利用して、基板371を、整列ステーション301に載置する。整列ステーション301は、基板371を位置決めするため一旦停止させ、チャック303の上に基板を配置する場所を提供している。空気圧式滑動部302により、ステーション301が昇降する。上昇させた位置では、ステーション301は、基板371をチャック303の上方に保持する。滑動部302を動作させて、ステーション301を降下させて、基板371をチャック303に載せ、チャック303により基板371が支持されるようにしてもよい(図3B参照)。シャフト305(すなわち、305−1及び305−2)は、チャック303と同心円状に配置され、機械的に連結される。伝動ベルト306は、シャフト305を、機械的にモーター307に連結する。
図3Bは、基板371が降下されて、チャック303に載置されている状態のツール300を示した斜視図である。図3Bは、基板371がチャック303に載置されると、空気圧メインシリンダー314(図5参照)が動作して、ディスペンサー308を、基板371に向かって被覆位置に動かす様子を示している。モーター307は、伝動ベルト306により、シャフト305をドライブして、チャック303を回転させることにより、基板371を回転させる。溝310は、基板371の縁辺を受容して、基板と接触することにより、被覆材料を基板に塗布する。
図3Cは、ツール300の分解図である。図3Cに示されている構成要素は、図3A及び図3Bを参照して上記で説明した構成要素と同じである。
図4A及び図4Bは、それぞれ、本発明の一実施形態に係る被覆材料ディスペンサー308の側面図及び垂直断面図である。被覆材料供給システム150は、被覆材料(例えば、サーマルインク又は紫外線インク)を、ノズル311の注入口に取り付けられた403供給チューブ152を介して、ディスペンサー308に供給する。溝310は、ローラー309の表面に機械加工により形成してもよく、被覆材料の種類及び被覆する基板の種類に応じて、特定の深さ及び幅を有する。被覆材料が、ノズル311によりローラー309の表面の一方に押し付けられると、溝310がインク材料で完全に満たされる。ローラー表面に近接して配置されるドクターブレード(図示せず)が、余分な被覆材料を取り除き、溝310の深さ分だけ、被覆材料が残される。ディスペンサー308は、ドクターブレードにより削り取られた余分な被覆材料を収集するトレイ312を含む。基板371は、ローラー309の反対側に配置され(図2B参照)、溝310内に位置する基板の縁辺は、ローラー309の表面と接触する。基板371が、チャック303の軸周りに回転すると(図3B参照)、基板371は外周縁部にインクを集める。滑動機構313により、ディスペンサー308を1軸上で、基板371に近づく方向及び遠ざける方向に動かすことができる。
図5は、本発明の一実施形態に係る被覆材料ディスペンサー308の分解図である。上述したように、ディスペンサー308は、滑動機構313に搭載される。空気圧メインシリンダー314は、基板371の縁辺に向かって、ディスペンサー308を被覆位置へと押し出す。ローラー309をゆっくりと進め、基板371の縁辺に加わる衝撃力を抑えるには、補助シリンダーを使用して、シリンダー314に反対方向の力を加えるようにしてもよい。図5には、ドクターブレード401及びトレイ312も示されている。ディスペンサー308は、縁辺被覆プロセスの終わりに、基板371から離れて元のスタート位置に戻る。図5に示されているその他の構成要素は、図4A及び図4Bを参照して上記で説明した構成要素と同一のものである。
図6A及び図6Bは、本発明の一実施形態に係るメインシリンダー314のオペレーション原理を、概略的に示した図である。シリンダー314は、チャンバ451及び部分452を含む。図6A及び図6Bに示す例では、メインシリンダー314は、圧力P1を保ち、ローラー309により、基板371の形状に関わらず、相対的に一定な力を基板371に加える。空気供給システムを使用して、チャンバ451に、搭載圧力PLOADに等しい圧力P0を付与する。空気供給システムは、小さな通気孔453を含み、空気漏れ圧力PLEAKに対応する空気が漏れるようになっている。空気漏れが存在するため、シリンダー341の加圧されているチャンバ451に掛かる全圧力は、P1=P0−PLEAKとなる。チャンバ451の他方の側の部分452は、空気圧となる。したがって、部分452には、圧力は付与されず、抵抗も存在していない。ピストン454は、ディスペンサー308を支持する滑動機構313に機械的に連結される(図5参照)。ローラー309が、基板371の平らな縁辺部分と接触するとき、シリンダー314は、ディスペンサー308に能動的な力を加え、基板371の縁辺に向かってローラー309を押し出す。ローラー309が基板371の角の縁に接触すると、ディスペンサー308は押されて、図6Bに示すように、基板371の縁辺からの力をシリンダー314が直接受ける。図6Bに示す例の場合、チャンバ452、すなわち下部チャンバにおける空気の体積が減少し、圧力P1が上昇する傾向となる。この時点で、空気の一部が、通気孔453から流れ出し始め、圧力P1は、相対的に一定に保たれる。
図7A、7B、7C及び7Dは、本発明の一実施形態に係る、基板の縁辺に塗布される被覆材料の被覆幅及び厚さの均一性を制御するための、被覆材料ディスペンサー308の特徴を示している。一般的に、被覆の均一性を制御する二つの因子が存在し、一つは、基板の回転速度であり、もう一つは、溝310から基板の縁辺へと移動する被覆材料の量である。
基板の回転速度を制御するには、チャック303(図3B参照)を回転させるモーター307の速度を制御し、小さな刻み315を、機械加工により溝310に形成する。図7Aは、縁辺を被覆する間、基板の縁辺と接触するローラー309の表面("接触面")における刻み315を示している。刻み315を設けることにより、接触面と溝310における基板部分との間の境界面における摩擦を大きくすることができ、基板の縁辺が、接触面に対して滑ってしまうのを防ぐことができる。
溝310の幅(502参照)及び深さ(501参照)、並びに溝310の基板の縁辺に対する位置により、基板の縁辺に塗布される被覆材料の量を制御する。
基板に対するローラー309の位置を調整することにより、基板の上面に対する溝310の位置を調整してもよい。図7Cにおいて、ローラー309は、滑動機構313から高さH1(例えば、32mm)の位置まで上昇し、基板371が溝310の底部にくるように、溝310を位置させる。図7Dでは、ローラー309は、滑動機構313から高さH2(例えば、28.5mm)の位置まで降下し、基板371が溝310の上部にくるように、溝310を位置させる。ローラー309は、基板371が、溝310の上部と下部の位置の間にくるように、引き続き調整をしてもよい。このようにローラーの位置を調整することにより、基板371の上面と溝310の壁との間における被覆材料への与圧を制御することができ、それにより、基板371の縁辺に塗布される被覆材料の幅を制御することができる。被覆材料に、より高い圧力が加えられると、より多くの被覆材料が押し出されて溝310から流れ出す。
上述した縁辺被覆ツール300の構成要素は、特に、自動制御に適したものである。例えば、適切な制御ソフトウェアとデータ取得システムを備えるコンピュータ(図示せず)により、モーター要素の速度と方向の制御及び空気圧要素の作動を行ってもよい。
本発明の特定の実施形態が提供されたが、これらの実施形態は例示することを目的としており、限定することを意図していない。本開示を読む当業者にとって、様々な付加的な実施形態が可能であることは明白である。
本発明の特定の実施形態が提供されたが、これらの実施形態は例示することを目的としており、限定することを意図していない。本開示を読む当業者にとって、様々な付加的な実施形態が可能であることは明白である。
非円形太陽電池基板の縁辺を被覆する装置は、前記非円形太陽電池基板の前記縁辺を受容する凹部を有し、前記凹部において前記基板の前記縁辺に押し付けられることにより、前記基板の前記縁辺に被覆材料を塗布する塗布器と、前記基板を支持及び回転させる基板支持台と、前記塗布器を支持し、前記塗布器を前記基板に対して動かす滑動機構とを備える。前記塗布器は、ローラーを含み、前記凹部は、前記ローラーにおける溝を含む。前記塗布器は、前記溝内に、刻みを有する面を有し、前記刻みを有する面は、前記基板の前記縁辺と前記ローラーとの間の摩擦を増大させている。前記滑動機構は、空気圧により作動し、前記塗布器を1軸に沿って動かす。前記基板を受容し、前記基板の前記縁辺を前記被覆材料で被覆させるべく、前記基板を前記基板支持台上に降下させ、前記基板の前記縁辺が前記被覆材料で被覆された後、前記基板を前記基板支持から上昇させる整列ステーションをさらに備える。前記基板支持台は、真空力により前記基板を支持するチャックを含む。前記基板が前記凹部に位置している間に、前記塗布器を前記基板に対して昇降させることにより、前記基板の前記縁辺に塗布される前記被覆材料の量を制御する。前記基板支持台と連結されたシャフトに連結する伝動ベルトにより、前記基板支持台を回転させるモーターをさらに備える。前記基板は、半導体ウェハを含む。
非円形太陽電池基板の縁辺を被覆する方法は、塗布器の凹部に、前記非円形太陽電池基板を受容させるよう前記塗布器を位置させる段階と、前記塗布器に被覆材料を供給する段階と、前記基板を回転させる段階と、前記基板が前記塗布器の前記凹部に位置し、回転している間に、前記被覆材料を前記基板の前記縁辺に塗布する段階とを備える。前記塗布器は、ローラーを含み、前記凹部は、前記ローラーにおける溝を含む。前記基板を整列ステーションに載置する段階と、前記被覆材料を前記基板の前記縁辺に塗布するために前記基板を回転させる基板支持台上に、前記基板を降下させるべく、前記整列ステーションを降下させる段階と、前記基板の前記縁辺に前記被覆材料を塗布した後、前記基板支持台から前記基板を上昇させるべく、前記整列ステーションを上昇させる段階とをさらに備える。前記基板は、半導体ウェハを含む。真空力により前記基板を支持する基板支持台上で、前記基板を回転させる。前記基板の前記縁辺に塗布される前記被覆材料の量を制御するべく、前記塗布器を前記基板に対して昇降させる段階をさらに備える。

Claims (15)

  1. 非円形太陽電池基板の縁辺を被覆する装置であって、
    前記非円形太陽電池基板の前記縁辺を受容する凹部を有し、前記凹部において前記基板の前記縁辺に押し付けられることにより、前記基板の前記縁辺に被覆材料を塗布する塗布器と、
    前記基板を支持及び回転させる基板支持台と、
    前記塗布器を支持し、前記塗布器を前記基板に対して動かす滑動機構と
    を備える装置。
  2. 前記塗布器は、ローラーを含み、前記凹部は、前記ローラーにおける溝を含む請求項1に記載の装置。
  3. 前記塗布器は、前記溝内に、刻みを有する面を有し、前記刻みを有する面は、前記基板の前記縁辺と前記ローラーとの間の摩擦を増大させている請求項2に記載の装置。
  4. 前記滑動機構は、空気圧により作動し、前記塗布器を1軸に沿って動かす請求項1に記載の装置。
  5. 前記基板を受容し、前記基板の前記縁辺を前記被覆材料で被覆させるべく、前記基板を前記基板支持台上に降下させ、前記基板の前記縁辺が前記被覆材料で被覆された後、前記基板を前記基板支持から上昇させる整列ステーションをさらに備える請求項1に記載の装置。
  6. 前記基板支持台は、真空力により前記基板を支持するチャックを含む請求項1に記載の装置。
  7. 前記基板が前記凹部に位置している間に、前記塗布器を前記基板に対して昇降させることにより、前記基板の前記縁辺に塗布される前記被覆材料の量を制御する請求項1に記載の装置。
  8. 前記基板支持台と連結されたシャフトに連結する伝動ベルトにより、前記基板支持台を回転させるモーターをさらに備える請求項1に記載の装置。
  9. 前記基板は、半導体ウェハを含む請求項1に記載の装置。
  10. 非円形太陽電池基板の縁辺を被覆する方法であって、
    塗布器の凹部に、前記非円形太陽電池基板を受容させるよう前記塗布器を位置させる段階と、
    前記塗布器に被覆材料を供給する段階と、
    前記基板を回転させる段階と、
    前記基板が前記塗布器の前記凹部に位置し、回転している間に、前記被覆材料を前記基板の前記縁辺に塗布する段階と
    を備える方法。
  11. 前記塗布器は、ローラーを含み、前記凹部は、前記ローラーにおける溝を含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記基板を整列ステーションに載置する段階と、
    前記被覆材料を前記基板の前記縁辺に塗布するために前記基板を回転させる基板支持台上に、前記基板を降下させるべく、前記整列ステーションを降下させる段階と、
    前記基板の前記縁辺に前記被覆材料を塗布した後、前記基板支持台から前記基板を上昇させるべく、前記整列ステーションを上昇させる段階と
    をさらに備える請求項10に記載の方法。
  13. 前記基板は、半導体ウェハを含む請求項10に記載の方法。
  14. 真空力により前記基板を支持する基板支持台上で、前記基板を回転させる請求項10に記載の方法。
  15. 前記基板の前記縁辺に塗布される前記被覆材料の量を制御するべく、前記塗布器を前記基板に対して昇降させる段階をさらに備える請求項10に記載の方法。
JP2011520010A 2008-07-21 2008-07-21 非円形太陽電池基板のための縁辺被覆装置及び方法 Expired - Fee Related JP5329664B2 (ja)

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