JP2011528536A - レガシーwlan受信機との並列通信のためのシステムおよび方法 - Google Patents

レガシーwlan受信機との並列通信のためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機との並列通信のための方法が記述される。並列送信が開始される。第1のMACプロトコルデータユニット(MPDU)が第1のWLAN受信機に送信される。肯定応答(ACK)要求が第1のWLAN受信機に送信される。ACKが第1のWLAN受信機から受信される。
【選択図】図2

Description

関連出願
本出願は、2008年7月15日に出願された「レガシーWLAN受信機とのSDMA通信のためのシステムおよび方法(Systems and Methods for SDMA Communication with Legacy WLAN Receivers)」と題する米国仮出願61/080,998号の利益を主張する。
本開示は一般に無線通信システムに関する。さらに詳細に、本開示は、レガシー無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機との並列通信のためのシステムおよび方法に関する。
無線通信デバイスは、消費者のニーズに応え、携帯性および利便性を向上するために、より小さく、よりパワフルになった。消費者は、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、およびそのようなものなどの無線通信デバイスに依存するようになった。消費者は、信頼性のあるサービス、拡張されたカバレッジエリア、および増大された機能性を期待することとなった。無線通信デバイスは、移動局、加入者局、アクセス端末、遠隔局、ユーザー端末、端末、加入者ユニット、ユーザー機器などと呼ばれる。本明細書において、「加入者局」という用語が使用されるであろう。
無線通信システムは、各々が基地局によってサービスされる多数のセルに通信を提供する。基地局は、移動局と通信する固定局である。あるいは、基地局は、アクセスポイント、ノードB、またはいくつかの別の用語で呼ばれる。
加入者局は、アップリンクおよびダウンリンク上の送信を介して1つ以上の基地局と通信する。アップリンク(または逆方向リンク)は加入者局から基地局への通信リンクを指し、ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局から加入者局への通信リンクを指す。無線通信システムは、複数の加入者通信のための複数の通信を同時にサポートすることができる。
無線通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することによって、複数のユーザーとの通信をサポートできる多元接続システムでありうる。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFMDA)システム、および空間分割多元接続(SDMA)システムを含む。
IEEE 802.11グループは、現在、VHT(Very High Throughput)という名の下、802.11の新しくより早いバージョンの標準化を研究している。SDMAおよびOFDMAなど、衝突を引き起こすことなく、複数の送信が並行して起こることを可能にする技術がこのグループで検討されている。レガシー802.11クライアントと通信するために、これらの新しい技術を使用する必要性が存在する。
図1は、複数の加入者局と無線電子通信するアクセスポイントを含むシステムを示す。 図2は、ブロックACK要求(BAR)応答方法を使用して複数のレガシー802.11n受信機にSDMA送信するためのシステムを示す。 図3は、BAR応答方法を使用して複数のレガシー802.11n受信機にSDMA送信するための方法を示すフロー図である。 図3aは、図3の方法に対応する手段および機能ブロックを示す。 図4は、BAR応答方法を使用して複数のレガシー802.11n受信機に複数の連続的なSDMA送信をするためのシステムを示す。 図5は、BAR応答方法を使用して複数のレガシー802.11n受信機に複数の連続的なSDMA送信をするための方法を示すフロー図である。 図5aは、図5の方法に対応する手段および機能ブロックを示す。 図6は、無ACK(No ACK)応答方法を使用して複数の802.11g受信機にSDMA送信するためのシステムを示す。 図7は、無ACK応答方法を使用して複数の802.11g受信機にSDMA送信するための方法を示すフロー図である。 図7aは、図7の方法に対応する手段および機能ブロックを示す。 図8は、ブロードキャスト受信機アドレス(RA)ポリシーを使用して複数の802.11受信機にSDMA送信するためのシステムを示す。 図9は、ブロードキャストRAポリシーを使用して複数の802.11受信機にSDMA送信するための方法を示すフロー図である。 図9aは、図9の方法に対応する手段および機能ブロックを示す。 図10は、ブロックACK方法、無ACK方法、およびブロードキャストRAポリシーを含む複数の即時ACK回避応答方法の混合を使用して複数の802.11受信機にSDMA送信するためのシステムを示す。 図11は、複数の即時ACK回避方法の混合を使用して複数の802.11受信機にSDMA送信するための方法を示すフロー図である。 図11aは、図11の方法に対応する手段および機能ブロックを示す。 図12は、節電マルチポール(Power Save Multi-Poll:PSMP)をサポートする複数のレガシー受信機にSDMA送信するためのシステムを示す。 図13は、PSMPを使用して複数の802.11n受信機にSDMA送信するための方法を示すフロー図である。 図13aは、図13の方法に対応する手段および機能ブロックを示す。 図14は、無線デバイスにおいて用いられる様々なコンポーネントを示す。
発明の詳細な説明
レガシー無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機と並列通信するための方法が記述される。方法は無線デバイスによって実施される。並列送信が開始する。第1の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)が、第1のWLAN受信機に送信される。第1のWLAN受信機へのMPDUの命令は、即時応答(immediate response)がないことを含む。
並列通信は空間分割多元接続(SDMA)を使用する。並列通信は、また、直交周波数分割多元接続(OFDMA)を使用する。方法は、アメリカ電気電子学会(IEEE)802.11標準をサポートする無線通信システムにおいて実施される。
第1のWLAN受信機に対するMPDU内の命令はブロックACK(Block ACK)方法を含む。肯定応答(ACK)要求は第1のWLAN受信機に送信される。ACKは第1のWLAN受信機から受信される。
第1のWLAN受信機に対するMPDU内の命令は無ACK(No ACK)方法を含む。第1のWLAN受信機に対するMPDU内の命令は、また、ブロードキャスト受信機アドレス(RA)ポリシーを含む。第1のWLAN受信機に対するMPDU内の命令は、さらに、節電マルチポール(PSMP)ポリシーを含む。
第1のWLAN受信機に送信されるACK要求はブロック肯定応答要求である。第1のWLAN受信機から受信されるACKはブロックACKである。第1のWLAN受信機から受信されるACKは、また、送信制御プロトコル(TCP)ACKである。TCP ACKを第1のWLAN受信機から受信すると、MAC ACKが送信される。
レガシー無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機との並列通信のために構成される無線デバイスが、また、記述される。無線デバイスはプロセッサを含む。無線デバイスは、また、前記プロセッサに結合された回路を含む。回路は、並列送信を開始するように構成される。回路は、また、第1の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)を第1のWLAN受信機に送信するように構成される。回路は、さらに、即時応答を備えない第1のWLAN受信機への命令をMPDUに含むように構成される。
レガシー無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機と空間分割多元接続(SDMA)通信するように構成された装置が、また、記述される。装置は、SDMA送信を開始するための手段を含む。装置は、また、第1の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)を第1のWLAN受信機に送信するための手段を含む。装置は、さらに、肯定応答(ACK)要求を第1のWLAN受信機に送信するための手段を含む。装置は、また、ACKを第1のWLAN受信機から受信するための手段を含む。
レガシー無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機との空間分割多元接続(SDMA)通信のためのコンピュータプログラム製品もまた記述される。コンピュータプログラム製品は、その上に命令を有するコンピュータ読み取り可能媒体を含む。命令は、SDMA送信を開始するためのコードを含む。命令は、また、第1の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)を第1のWLAN受信機に送信するためのコードを含む。命令は、さらに、肯定応答(ACK)要求を第1のWLAN受信機に送信するためのコードを含む。命令は、また、ACKを第1のWLAN受信機から受信するためのコードを含む。
レガシー無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機との並列通信のための方法が記述される。節電マルチポールダウンリンク送信時間(PSMP-DTT)および節電マルチポールアップリンク送信時間(PSMP-UTT)を示す節電マルチポール(PSMP)フレームが送信される。並列送信はPSMP-DTTの間に開始する。第1のMACプロトコルデータユニット(MPDU)は、PSMP肯定応答(ACK)ポリシーを示す第1のWLAN受信機に送信される。マルチキャストトラフィック識別ブロックACK(MTBA)フレームは、PSMP-UTTの間に第1の受信機から受信される。
アメリカ電気電子学会(IEEE)802.11のワーキンググループは、2.4GHzおよび5GHzの公衆スペクトル帯域における無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)コンピュータ通信についての正式な標準を準備することを目指している。
図1は、複数の加入者局104と無線電子通信するアクセスポイント102を含むシステム100を示す。アクセスポイント102は基地局である。加入者局104は、モバイル電話および無線ネットワーキングカードなどの移動局である。いくつかの、または全ての加入者局104は、802.11a受信機、802.11b受信機、802.11g受信機、802.11n受信機などの802.11デバイスである。
アクセスポイント102は、加入者局104の各々と電子的に通信する。例えば、アクセスポイント102は、電子通信を、ダウンリンク送信112を通して加入者局104に送信する。同様に、加入者局104は、電子通信を、アップリンク送信110を通してアクセスポイント102に送信する。加入者局104は、特定の加入者局104に向けられていない送信をアクセスポイント102から受信する。例えば、アクセスポイント102は、STA2 104bによっても受信されうるダウンリンク送信110をSTA1 104aに送信する。同様に、加入者局104は、別の加入者局104に向けられていないアップリンク送信110を別の加入者局104から受信する。例えば、STA2 104bは、STA3 104cによっても受信されうるアップリンク送信110をアクセスポイント102に送る。
複数の加入者局104は、任意の所与の時間に単一のアクセスポイント102と電気通信する。このように、アクセスポイント102は同じ時間フレームの間に、送信を2つ以上の加入者局104に送るように設計される。このような通信は、ダウンリンク方向112における並列送信と呼ばれる。SDMA技術が本議論において述べられるが、その用語が別の類似した技術も同様にカバーすることが想定される。
アクセスポイント102は、複数の加入者局104に並行して送信するために、ダウンリンク方向でSDMAを使用する。媒体アクセス制御(MAC)層は、MACプロトコルデータユニット(MPDU)としてデータを処理する。MPDUは集められてA-MPDUになる。A-MPDUにおいて、複数のMPDUフレームは単一のPHYプロトコルデータユニット(PPDU)に組み合わされ、それによって、フレームがグループとして送信されることを可能にする。A-MPDUは、全てのフレームが同じ1つの加入者局104宛てであることを要求する。アクセスポイント102は、次に、MPDUを加入者局104に送信する。1つのアクセスポイント102および4つの加入者局104のみが示されるが、本システムおよび方法は、2つ以上のアクセスポイント102および5つ以上または3つ以下の加入者局104を含むシステム100に適用可能である。
ACKポリシーは、MACヘッダのサービス品質(QoS)制御(QC)フィールドにおいて示される。MACヘッダ内のビットは、受信PPDUにどのように応答するかについて、加入者局104に指示する。特に、ACKポリシーは、加入者局104に、PPDUを受信した直後にACKを送信しないように指示する。MACヘッダのQCフィールドのビット5およびビット6は、加入者局104の応答を定義する。MACヘッダのQCフィールドのビット5およびビット6は、QoSデータフレームのQoS制御フィールドのACKポリシーサブフィールドと呼ばれる。SDMAは、複数のPPDUを複数の受信機に同時に送信するために使用される。
ACKポリシーサブフィールドにおいて、QCビット5が0に設定され、QCビット6が0に設定されると、次に、加入者局104は、短インターフレーム空間(short inter frame space:SIFS)の後に、ACKまたはブロックACKをアクセスポイント102に送信している。このACKポリシーは、標準ACK(Normal ACK)または暗黙的ブロックACK要求(BAR)と呼ばれる。
非集合MPDUの場合には、宛先の受信側は、SIFS期間の後に、ACKまたはQoS+CF-ACKフレーム(サービス品質無競合肯定応答フレーム:Quality of Service Contention Free Acknowledgment frame)を戻す。
A-MPDUの一部であるMPDUについて、宛先の受信側は、ブロックACK MPDUを戻す。ブロックACK MPDUは、個々に、または、フレームを運ぶPPDUの後にSIFSを開始するA-MPDUの一部として戻される。
ACKポリシーサブフィールドにおいて、QCビット5が1に設定され、QCビット6が0に設定されると、アクセスポイント102は無ACKを送信している。この場合、宛先の受信側は、フレームの受信を受けても動作を起こさない。ACKポリシーサブフィールドは、送信側がMACレベルで肯定応答を要求しない全ての指定フレームにおいて、この値に設定される。このACKポリシーサブフィールド設定は、また、QoSフレーム形式を使用するグループ宛先フレームに使用される。このACKポリシーサブフィールド設定は、ブロックACKアグリーメントが存在するトラフィック識別子(TID)を有するQoSデータフレームには使用されない。無ACKポリシーはグループ宛先フレームに対して暗示される。
ACKポリシーサブフィールドにおいて、QCビット5が0に設定され、QCビット6が1に設定されると、アクセスポイント102は、非明示的肯定応答(no-explicit-Acknowledgment)を送信している。アクセスポイント102は、また、節電マルチポール(PSMP)肯定応答を送信している。ACKポリシーフィールドのビット6が1に設定される時、受信されるフレームへの応答が存在しうる。しかし、応答はACKではなく、サブタイプ+CF-ACK(Contention Free Acknowledgment)の任意のデータフレームでもなく、SIFS期間の後に送信される任意の別のPPDUでもない。
QCビット5が0に設定され、QCビット6が1に設定されると、節電マルチポールダウンリンク送信時間(PSMP-DTT)にそれが現れる場合、PSMP ACKを示すフレームに対する肯定応答は、後の節電マルチポールアップリンク送信時間(PSMP-UTT)において受信されるべきである。
ACKポリシーサブフィールドにおいて、QCビット5が1に設定され、QCビット6が1に設定されると、アクセスポイント102はブロックACK応答方法を信号送信している。宛先の受信側は、フレームを受信しても応答方法の記録を除いた動作を起こさない。受信側は後のBARフレームを期待する。BARフレームを受信すると、受信側は、次にブロックACK(BA)で応答する。
図2は、ブロックACK要求(BAR)応答方法を使用する、複数のレガシー802.11n受信機へのSDMA送信のためのシステム200を示す。アクセスポイント102は、MACプロトコルデータユニット(MPDUまたはA-MPDU)を802.11n受信機に送信する。レガシー802.11受信機が、送信終了後にACKフレーム/SIFSを送信するという状況を防ぐために、ブロックACKポリシーを使用してダウンリンクMPDUが送信される。ブロックACKポリシーは、加入者局104に、SDMA送信の受信に応じて、応答方法の記録以外の動作を起こさないように指示する。ブロックACK肯定応答ポリシーは802.11n機器に必須であるため、この方法は、当分野外である既存の802.11n機器と上位互換である。当分野外である既存の802.11n機器は、レガシー802.11n機器と呼ばれる。レガシー802.11n受信機が、送信終了後にACKフレーム/SIFSを送信する場合(ACKポリシーが標準ACKまたは暗黙的ブロックACK要求に設定されたため)、SDMA送信におけるより長いフレームは妨害される。加えて、ACKフレームは、別の802.11n受信機のACKフレームと衝突する。
MPDUの各々は、MPDUの受信機による肯定応答の方法についての命令をMACヘッダのQCフィールドに含む。例えば、アクセスポイント102は、STA1 104aにブロックACK方法を使用させる命令を含むA-MDPU 204をSTA1 104aに送信する。アクセスポイント102は、STA2 104bにブロックACK方法を使用させる命令を含むA-MPDU 206をSTA2 104bに送信する。アクセスポイント102は、STA3 104cにブロックACK方法を使用させる命令を含むA-MPDU 208をSTA3 104cに送信する。アクセスポイント102は、また、STA4 104dにブロックACK方法を使用させる命令を含むA-MPDU 210をSTA4 104dに送信する。
ブロックACK方法は、受信加入者局104が受信フレームの記録を保存することを暗に示す。しかし、受信加入者局104は、ダウンリンクフレームの終了直後にBA 224を送信しない。その代わりとして、BA 224フレームの送信は、レガシー加入者局104の各々にBAR 222を連続的に送信することによって、その後、アクセスポイント102によって引き起こされる。以前のブロックACKアグリーメントは、ブロックACKポリシーを運ぶMPDUのために存在しなければならない。第1のBAR 222aは、最長のSDMA送信210(SDMA送信は変動する時間量を必要とし、そのため、同時には終了しない)の終了後、SIFS継続240の後に送信される。第1のBAR 222aは、また、最長のSDMA送信後にバックオフが発生すると、送信される。加入者局104は、BA 224をアクセスポイント102に送信する前に、SIFS応答242aを待つ。BA 224を受信すると、アクセスポイント102は、BAR 222を次の加入者局104に送信する前に、SIFS応答242bまたはバックオフを待つ。BAR 222および後続のBA 224はBAR/BAトレインと呼ばれる。BAR/BAトレインはSIFSバーストとして送信される。
図3は、BAR応答方法を使用する、複数のレガシー802.11n受信機へのSDMA送信のための方法300を示すフロー図である。アクセスポイント102はSDMA送信を開始する(302)。SDMA送信は、ACK応答方法を受信加入者局104に示す。アクセスポイント102は、並行して複数の加入者局104に複数の送信を行う。例えば、アクセスポイント102は、A-MPDUをSTA1 104aに送信し(304)、A-MPDUをSTA2 104bに送信し(306)、A-MPDUをSTA3 104cに送信し(308)、A-MPDUをSTA4 104dに送信する(310)。最長のSDMA送信が完了すると、アクセスポイント102はSDMA送信を終了する(312)。アクセスポイント102は、次に、ブロックACK要求をSTA1 104aに送信する(314)。アクセスポイント102は、次に、ブロックACKをSTA1 104aから受信する(316)。アクセスポイント102は、次に、ブロックACK要求をSTA2 104bに送信し(318)、ブロックACKをSTA2 104bから受信する(320)。アクセスポイント102は、次に、ブロックACK要求をSTA3 104cに送信し(322)、ブロックACKをSTA3 104cから受信する(324)。最後に、アクセスポイント104は、ブロックACK要求をSTA4 104dに送信し(326)、ブロックACKをSTA4 104dから受信する(328)。
上に記述された図3の方法300は、図3aに示される手段および機能ブロック300aに対応する様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントおよび/またはモジュールによって実行される。換言すると、図3に示されるブロック302から328は、図3aに示される手段および機能ブロック302aから328aに対応する。
図4は、BAR応答方法を使用する、複数のレガシー802.11n受信機への複数の連続的なSDMA送信のためのシステム400を示す。アクセスポイント102は、複数の連続的なMPDUを802.11n受信機に送信する。レガシー802.11受信機が送信終了後にACKフレーム/SIFSを送信するという状況を防ぐために、ダウンリンクMPDUはブロックACKポリシーを使用して送信される。このように、アクセスポイント102は、802.11受信機からの肯定応答を期待または受信することなく複数の連続的なMPDUを送信する。
アクセスポイント102は、STA1 104aにブロックACK方法を使用させる命令を含むA-MDPU 404をSTA1 104aに送信する。アクセスポイント102は、STA2 104bにブロックACK方法を使用させる命令を含むA-MPDU 406をSTA2 104bに送信する。アクセスポイント102は、STA3 104cにブロックACK方法を使用させる命令を含むA-MPDU 408をSTA3 104cに送信する。アクセスポイント102は、STA4 104dにブロックACK方法を使用させる命令を含むA-MPDU 410をSTA4 104dに送信する。
アクセスポイント102は、次に、A-MDPU 414をSTA1 104aに、A-MPDU 416をSTA2 104bに、A-MPDU 418をSTA3 104cに、そしてA-MPDU 420をSTA4 104dに送信する。MPDUは、加入者局104にブロックACK方法を使用させる命令を含む。
ブロックACKフレームの送信は、BAR 422を各レガシー局に連続的に送信することによって、アクセスポイント102により、その後引き起こされる。前のブロックACKアグリーメントは、ブロックACKポリシーを運ぶMPDUのために存在する。MPDUの第2のセットは、MPDUの第1のセットの最長のSDMA送信の終了後に、SIFS継続440で送信される。第1のBAR 422aは、MPDUの第2のセットの最長のSDMA送信の終了後、SIFS継続440で送信される。第1のBAR 422aは、また、MPDUの第2のセットの最長のSDMA送信後にバックオフが発生すると、送信される。加入者局104aは、BA 424aをアクセスポイント102に送信する前にSIFS応答442を待つ。BA 424aを受信すると、アクセスポイント102は、BAR 422を次の加入者局104に送信する前にSIFS応答442を待つ。BAR 422および後続のBA 424はBAR/BAトレインと呼ばれる。BAR/BAトレインはSIFSバーストとして送信される。
図5は、BAR応答方法を使用する、複数のレガシー802.11n受信機への複数の連続的なSDMA送信のための方法500を示すフロー図である。アクセスポイント102はSDMA送信を開始する。SDMA送信は、受信加入者局104へのACK応答方法を示す。アクセスポイント102は、送信の第1のセットを複数の加入者局104に並行して送信する。例えば、アクセスポイント102は、A-MPDUをSTA1 104aに送信し(504)、A-MPDUをSTA2 104bに送信し(506)、A-MPDUをSTA3 104cに送信し(508)、そしてA-MPDUをSTA4 104dに送信する(510)。A-MPDUは、受信加入者局104へのブロックACK応答方法を示す。
送信の第1のセットの最長のSDMA送信が完了すると、アクセスポイント102は、送信の第2のセットを複数の加入者局104に並行して送る。例えば、アクセスポイント102はA-MPDUをSTA1 104aに送信し(514)、A-MPDUをSTA2 104bに送信し(516)、A-MPDUをSTA3 104cに送信し(518)、an A-MPDUをSTA4 104dに送信する(520)。A-MPDUの第1のセットは、また、受信加入者局104へのブロックACK応答方法を示す。送信の第2のセットの最長のSDMA送信が完了すると、アクセスポイント102はSDMA送信を終了する(522)。アクセスポイント102は、次に、ブロックACK要求をSTA1 104aに送信する(524)。アクセスポイント102は、次に、ブロックACKをSTA1 104aから受信する(526)。BARおよび対応BAは、アクセスポイント102によって加入者局104に送信される第1および第2のA-MPDUの両方を指す。アクセスポイント102は、次に、ブロックACK要求をSTA2 104bに送信し(528)、ブロックACKをSTA2 104bから受信する(530)。アクセスポイント104は、次に、ブロックACK要求をSTA3 104cに送信し(532)、ブロックACKをSTA3 104cから受信する(534)。最後に、アクセスポイント102は、ブロックACK要求をSTA4 104d に送信し(536)、ブロックACKをSTA4 104d から受信する(538)。
上に記述された図5の方法500は、図5aに示される手段および機能ブロック500aに対応する様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントおよび/またはモジュールによって実行される。換言すると、図5に示されるブロック502から538は、図5aに示される手段および機能ブロック502aから538aに対応する。
図6は、無ACK応答方法を使用する複数の802.11g受信機へのSDMA送信のためのシステム600を示す。802.11g受信機は典型的にブロックACKポリシーをサポートしない。アクセスポイント102は、アクセスポイント102がMPDU 604、606、608、610を802.11g受信機に送信する時に、802.11g受信機に無ACK応答方法を使用するように指示する。802.11g受信機は、ACKポリシーフィールドのみがMACヘッダに存在するため、この場合、QoSケーパブル(802.11eまたはWi-Fiマルチメディア(WMM))である必要がある。ACKポリシーフィールドはQoS制御フィールドの一部である。無ACK応答方法は、レガシー受信機がMPDU送信の終了後にACK/SIFSを送信しないことを確実にする。無ACK応答方法は、また、MACレベルのACKが存在しないことも暗示する。その代わりとして、アクセスポイント102は、検出されるべきパケット損失および再送信されるべき損失パケットのための送信制御プロトコル(TCP)ACKメカニズムに依存する。最長SDMA MPDU送信が完了した後、受信局は、バックオフ604の経過後に、TCP ACK 626送信をアクセスポイント102に連続的に送信する。アクセスポイント102は、TCP ACK 626に応じてMAC ACK 628を送信する前にSIFS応答642を待つ。
無ACKポリシーは、また、ブロックACKポリシーの代わりに、802.11n局へのSDMA送信に使用される。アクセスポイント102は、非TCPパケットをフィルタにかけ、これらのパケットをSDMA送信の外で送る。
図7は、無ACK応答方法を使用する複数の802.11g受信機へのSDMA送信のための方法700を示すフロー図である。アクセスポイント102はSDMA送信を開始する(702)。SDMA送信は、ACK応答方法を受信加入者局104に示す。アクセスポイント102は、同時に、複数の加入者局104に、並行して複数の送信を行う。例えば、アクセスポイント102は、MPDUをSTA1 104aに送信し(704)、MPDUをSTA2 104bに送信し(706)、MPDUをSTA3 104cに送信し(708)、MPDUをSTA4 104dに送信する(710)。MPDUは、加入者局104に無ACK応答方法を実施させる命令を含む。最長のSDMA送信が完了すると、アクセスポイント102はSDMA送信を終了する(712)。アクセスポイント102は、次に、TCP ACK 626をSTA1 104aから受信する(714)。それに応じて、アクセスポイント102はMAC ACK 628をSTA1 104aに送信する(716)。アクセスポイント104は、次に、TCP ACK 626をSTA2 104bから受信し(718)、MAC ACK 628をSTA2 104bに送信する(720)。次に、アクセスポイント102は、TCP ACK 626をSTA3 104cから受信し(722)、それに応じてMAC ACK 628をSTA3 104cに送信する(724)。最後に、アクセスポイント102は、TCP ACK 626をSTA4 104dから受信し(726)、それに応じてMAC ACK 628をSTA4 104dに送信する(728)。
上に記述された図7の方法700は、図7aに示される手段および機能ブロック700aに対応する様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントおよび/またはモジュールによって実行される。換言すると、図7に示されるブロック702から728は、図7aに示される手段および機能ブロック702aから728aに対応する。
図8は、ブロードキャスト受信機アドレス(RA)ポリシーを使用する複数の802.11受信機へのSDMA送信のためのシステム800を示す。ブロードキャストRAポリシーにおいて、ユニキャストMPDU(unicast MPDU)はグループアドレスに送信される。このように、ユニキャストRAはブロードキャストアドレスまたはマルチキャストアドレスと変換される。802.11において、MPDUがグループRAと共に受信されると、受信加入者局104は、肯定応答を送信しない(送信すると肯定応答が衝突するため)。受信加入者局104は、MACヘッダを剥ぎ取り、フレームに含まれるパケットを透過的に転送する。パケットはインターネットプロトコル(IP)パケットでありうる。ブロードキャストアドレスに送信することは、MAC ACKが存在しないことを暗に意味する。アクセスポイント102は、このように、無ACK応答方法に類似して、TCP肯定応答および再送信メカニズムに依存する。ブロードキャストRAポリシーは、また、非QoSケーパブル加入者局104に適用される。
ブロードキャストアドレスを使用することの1つの可能性のある欠点は、局キーとは対称的に、グループキーが暗号化に使用されるということである。これは、加入者局104が別の加入者局104に対する送信を復号できることを意味する。しかし、SDMA送信の使用は、指定受信機以外の任意の加入者局104が送信を正確に受信することを極めて困難にする。SDMA送信においてアドレス指定された加入者局104は、別の加入者局104に向けられた送信のために、ヌル(null)を発見する。SDMA送信においてアドレス指定されていない加入者局104は、別の加入者局104に向けられた送信のために、衝突を発見する。衝突は復号不可能なようである。
再送信が必要か否かを決定するためにアクセスポイント102がTCP ACKに依存する時、パケット到着の最悪の場合の待ち時間は悪い方に影響を受ける。特に、これは、高い終端間遅延との結合のために発生する。無線接続上でのフレーム誤り率が非常に高くなると、TCPスループットは急速に減少する。アクセスポイント102は、高い終端間遅延との結合のためにパケットをSDMA送信の外で送信することを決定する。
アクセスポイント102は、MPDU 804、806、808、810を加入者局104に送信する。MPDUはブロードキャストRAを含む。最長のSDMA送信が完了すると、加入者局104は、バックオフ840の経過後に連続的にTCP ACK 826送信をアクセスポイント102に送る。アクセスポイント102は、MAC ACK 828を加入者局104に送信する前に、TCP ACK 826を受信した後のSIFS応答842を待つ。このプロセスは、MPDUを受信した全ての加入者局104が肯定応答されるまで継続する。
図9は、ブロードキャストRAポリシーを使用する複数の802.11受信機へのSDMA送信のための方法900を示すフロー図である。アクセスポイント102はSDMA送信を開始する(902)。アクセスポイント102は、並行して複数の送信を複数の加入者局104に送る。例えば、アクセスポイント102はMPDUをSTA1 104aに送信し(904)、MPDUをSTA2 104bに送信し(906)、MPDUをSTA3 104cに送信し(908)、MPDUをSTA4 104dに送信する(910)。最長のSDMA送信が完了すると、アクセスポイント102はSDMA送信を終了する(912)。アクセスポイント102は、次に、TCP ACK 826をSTA1 104aから受信する(914)。それに応じて、アクセスポイント102はMAC ACK 828をSTA1 104aに送信する(916)。アクセスポイント102は、次に、TCP ACK 826をSTA2 104bから受信し(918)、MAC ACK 828をSTA2 104bに送信する(920)。アクセスポイント102は、次に、TCP ACK 826をSTA3 104cから受信し(922)、それに応じてMAC ACK 828をSTA3 104cに送信する(924)。最後に、アクセスポイント102は、TCP ACK 826をSTA4 104dから受信し(926)、それに応じてMAC ACK 828をSTA4 104dに送信する(928)。
上に記述された図9の方法900は、図9aに示される手段および機能ブロック900aに対応する様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントおよび/またはモジュールによって実行される。換言すると、図9に示されるブロック902から928は、図9aに示される手段および機能ブロック902aから928aに対応する。
図10は、ブロックACK方法、無ACK方法、およびブロードキャストRAポリシーを含む複数の即時ACK回避応答方法の混合を使用する複数の802.11受信機へのSDMA送信のためのシステム1000を示す。アクセスポイント102は、SDMA送信を使用して、複数のMPDUを並行して複数の受信加入者局104に送信する。MPDUの各々は、MPDUの受信機による肯定応答の方法についての命令をMACヘッダのQCフィールドに含む。例えば、アクセスポイント102は、STA1 104aにブロックACK方法を使用させる命令を含むMPDU 1004をSTA1 104aに送信する。アクセスポイント102は、STA2 104b に無ACK方法を使用させる命令を含むMPDU 1006をSTA2 104bに送信する。アクセスポイント102は、また、STA3 104cにブロードキャストRAポリシーを使用させる命令を含むMPDU 1008をSTA3 104cに送信する。アクセスポイント102は、さらに、STA4 104dにブロードキャストRAポリシーを使用させる命令を含むMPDU 1010をSTA4 104dに送信する。
SDMA送信ブロックにおけるMPDU送信の各々は長さが異なる。最長のMPDU送信が完了すると、アクセスポイント102は、SIFS継続1040またはバックオフを待つ。上に述べられた肯定応答方法の各々は、その後、順番に発生する。この場合、STA1 104aに対する肯定応答が最初に発生する。このように、アクセスポイント102はBAR 1022をSTA1 104aに送信する。SIFS応答1042aの後、STA1 104aはBA 1024をアクセスポイント102に送信する。次に、バックオフ1044が発生する。バックオフ1044に続き、STA2 104bはTCP ACK 1026bをアクセスポイント102に送信する。アクセスポイント102は、MAC ACK 1028bをSTA2 104bに送信する前に、SIFS応答1042bを待つ。
アクセスポイント102は、次に、TCP ACK 1026cをSTA3 104cから受信する。TCP ACK 1026cをSTA3 104cから受信すると、アクセスポイント102はMAC ACK 1028cをSTA3 104cに送信する。最後に、アクセスポイント102は、TCP ACK 1026dをSTA4 104dから受信する。アクセスポイント102は、次に、MAC ACK 1028dをSTA4 104dに送信する。
図11は、複数の即時ACK回避方法の混合を使用する複数の802.11受信機へのSDMA送信のための方法1100を示すフロー図である。アクセスポイント102はSDMA送信を開始する(1102)。SDMA送信は、即時ACK回避方法を受信加入者局104の各々に示す。即時ACK回避方法は、各MPDUのQCフィールド内のACKポリシーサブフィールドの値によって示される。アクセスポイント102は、並行して複数の送信を複数の加入者局104に送る。例えば、アクセスポイント104はMPDUをSTA1 104aに送信する(1104)。STA1 104aに送信されたMPDUは、ブロックACK方法に従うようにSTA1 104aに指示するACKポリシーサブフィールドの値を含む。このように、ACKポリシーサブフィールドにおいて、QCビット5は1に設定され、QCビット6は1に設定される。アクセスポイント102はMPDUをSTA2 104bに送信する(1106)。STA2 104bに送信されたMPDUは、無ACK方法に従うようにSTA12 104bに指示するACKポリシーサブフィールドの値を含む。このように、ACKポリシーサブフィールドにおいて、QCビット5は1に設定され、QCビット6は0に設定される。
アクセスポイント102はMPDUをSTA3 104cに送信し(1108)、MPDUをSTA4 104d に送信する(1110)。STA3 104cに送信されたMPDUおよびSTA4 104bに送信されたMPDUは、ブロードキャストRAを含む。図8に関連して上に議論されたように、ブロードキャストRAを含むMPDUは、受信に応じてACKをアクセスポイント102に送信するように受信加入者局104に信号送信しない。
最長のSDMA送信が完了すると、アクセスポイント102はSDMA送信を終了する(1112)。アクセスポイント102は、次に、ブロック ACK要求1022をSTA1 104aに送信する(1114)。それに応じて、アクセスポイント102はブロックACK 1024をSTA1 104aから受信する(1116)。アクセスポイント102は、次に、TCP ACK 1026bをSTA2 104bから受信し(1118)、MAC ACK 1028bをSTA2 104bに送信する(1120)。次に、アクセスポイント102は、TCP ACK 1026cをSTA3 104cから受信し(1122)、それに応じてMAC ACK 1028cをSTA3 104cに送信する(1124)。最後に、アクセスポイント104は、TCP ACK 1026dをSTA4 104dから受信し(1126)、アクセスポイント102は、それに応じて、MAC ACK 1028dをSTA4 104dに送信する(1128)。
上に記述された図11の方法1100は、図11aに示される手段および機能ブロック1100aに対応する様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントおよび/またはモジュールによって実行される。換言すると、図11に示されるブロック1102から1128は、図11aに示される手段および機能ブロック1102aから1128aに対応する。
図12は、節電マルチポール(PSMP)をサポートする複数の受信機へのSDMA送信のためのシステム1200を示す。受信機はレガシー受信機またはVHT受信機である。PSMPにおいて、データが複数の加入者局104に単一の告知フレームで送信される。アクセスポイント102は、PSMPフレーム1202において、来るべき節電マルチポールダウンリンク送信時間(PSMP-DTT)1212および節電マルチポールアップリンク送信時間(PSMP-UTT)1216のスケジュールを告知する。この方法はPSMP ACK方法とも呼ばれる。このように、PSMP-DTT 1212およびPSMP-UTT 1216はデフォルトによって分離される。PSMP-DTT 1212は、受信加入者局104がウェークされる必要がある間のダウンリンク時間を示す。PSMP-UTT 1216は、肯定応答情報が受信機加入者局104によってアクセスポイント102に送信されうる間のアップリンク時間を示す。
アクセスポイント102はPSMPフレーム1202を送信する。PSMPフレーム1202は、アクセスポイント102と電気通信する全ての加入者局104に送信される。あるいは、PSMPフレーム1202は、PSMPをサポートする加入者局104に送信されるだけである。次に、PSMP-DTT 1212が開始する。アクセスポイント102は、SDMA送信を使用して、複数のMPDUを複数の受信加入者局104に並行して送信する。MPDUの各々は、MPDUの受信機による肯定応答の方法についての命令をMACヘッダのQCフィールドに含む。例えば、アクセスポイント102は、STA1 104aにPSMP ACK方法を使用させる命令を含むMPDU 1204をSTA1 104aに送信する。アクセスポイント102は、また、STA2 104b、STA3 104c、およびSTA4 104dにPSMP ACK方法を使用させる命令を含むMPDU 1206、1208、1210をそれぞれSTA2 104b、STA3 104c、およびSTA4 104dに送信する。
PSMP-DTT 1212におけるMPDU送信の各々は、長さが異なる。最長のMPDU送信が完了すると、アクセスポイント102はPSMP-UTT 1216が開始するまで待つ。PSMP-UTT 1216の間、MPDUをアクセスポイント102から受信した加入者局104は、マルチトラフィック識別ブロック肯定応答(MTBA)1214をアクセスポイント102に送信する。遅延時間期間がMTBA 1214の各々の間に発生する。
図13は、PSMPを使用する複数の802.11n受信機へのSDMA送信のための方法1300を示すフロー図である。アクセスポイント102はSDMA送信を開始する(1302)。アクセスポイント102はPSMPフレーム1202を加入者局104に送信する(1304)。PSMPフレーム1202はPSMP-DTT 1212およびPSMP-UTT 1216を加入者局104に示す。アクセスポイント102は、次に、PSMP-DTT 1212を開始する(1306)。PSMP-DTT 1212の間、アクセスポイント102は、複数のMPDUを複数の加入者局104に並行して送信する。MPDUは、各MPDUのQCフィールド内のACKポリシーサブフィールドの値による即時ACK回避方法を示す。上に記述されたように、QCビット5が0に設定され、QCビット6が1に設定されると、加入者局104はPSMP ACK方法を使用するように指示される。
アクセスポイント102は、次にMPDU 1204をSTA1 104aに送信し(1308)、MPDU 1206をSTA2 104bに送信し(1310)、MPDU 1208をSTA3 104cに送信し(1312)、MPDU 1210をSTA4 104dに送信する(1314)。最長のSDMA送信が完了すると、アクセスポイント102はPSMP-DTT 1212を終了し(1316)、PSMP-UTTs 1216を開始する(1318)。アクセスポイント102は、次に、MTBA 1214をSTA1 104aから受信する(1320)。次に、アクセスポイント102は、MTBA 1214をSTA2 104bから受信し(1322)、MTBA 1214をSTA3 104cから受信する(1324)。最後に、アクセスポイント102は、MTBA 1214をSTA4 104dから受信する(1326)。アクセスポイント102は、次に、PSMP-UTT 1216を終了する(1328)。
上に記述された図13の方法1300は、図13aに示される手段および機能ブロック1300aに対応する様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアコンポーネントおよび/またはモジュールによって実行される。換言すると、図13に示されるブロック1302から1328は、図13aに示される手段および機能ブロック1302aから1328aに対応する。
図14は、無線デバイス1401に含まれうる、あるコンポーネントを示す。無線デバイス1401は加入者局104またはアクセスポイント102である。
無線デバイス1401はプロセッサ1403を含む。プロセッサ1403は、汎用のシングルチップチップまたはマルチチップマイクロプロセッサ(例えばARM)、専用マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイなどである。プロセッサ1403は中央処理装置(CPU)とも呼ばれる。単一のプロセッサ1403のみが図14の無線デバイス1401内に示されるが、代替の構造において、プロセッサの組み合わせ(例えば、ARMとDSP)が使用されうる。
無線デバイス1401は、また、メモリ1405を含む。メモリ1405は、電子情報を記憶することが可能な任意の電子コンポーンネントである。メモリ1405は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、RAMのフラッシュメモリデバイス、プロセッサと共に含まれるオンボードメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、およびそれらの組み合わせを含むものなどとして組み込まれる。
データ1407および命令1409はメモリ1405に記憶される。命令1409は、本明細書に記述された方法を実施するために、プロセッサ1403によって実行可能である。命令1409を実行することは、メモリ1405に記憶されたデータ1407の使用を含む。
無線デバイス1401は、また、無線デバイス1401と遠隔地との間で信号の送信および受信を可能にするために、送信機1411および受信機1413を含む。送信機1411および受信機1413は、集合的にトランシーバ1415と呼ばれる。アンテナ1417は、トランシーバ1415に電気的に結合される。無線デバイス1401は、また、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバおよび/または複数のアンテナを含む(図示されない)。
無線デバイス1401の様々なコンポーネントは、電力バス、制御信号バス、状態信号バス、データバスなどを含む1つ以上のバスによって共に結合される。明快にするために、様々なバスがバスシステム1419として図14に示される。
本明細書に記述された技法は、直交多重方式に基づく通信システムを含む様々な通信システムに使用される。そのような通信システムの例は、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、単一キャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システムなどを含む。OFDMAシステムは、システム帯域幅全体を複数の直交サブキャリアに分割する変調技術である、直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、また、トーン、ビンなどとも呼ばれる。OFDMについて、各サブキャリアは、個々にデータで変調される。SC-FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されるサブキャリア上で送信するためにインターリーブ型FDMA(interleaved FDMA:IFDMA)を利用し、隣接サブキャリアのブロック上で送信するために局所型FDMA(localized FDMA:LFDMA)を利用し、または、隣接サブキャリアの複数のブロック上で送信するために拡張型FDMA(enhanced FDMA:EFDMA)を利用する。一般に、変調シンボルは、OFDMを用いて周波数ドメインにおいて送信され、SC-FDMAを用いて時間ドメインにおいて送信される。
上の記述において、参照番号は、時々、様々な用語と関連して使用されている。用語が参照番号と関連して使用される場合、これは、1つ以上の図に示される特定のエレメントを指すことを意味する。用語が参照番号なしに使用される場合、これは、一般的に、任意の特定の図への限定がない用語を指すことを意味する。
「決定すること」という用語は多種多様な動作を包含し、それゆえ、「決定すること」は、算定すること、計算すること、処理すること、引き出すこと、調査すること、ルックアップすること(例えば、テーブル、データベース、または別のデータ構造内をルックアップする)、確実にすること、およびそのようなもの含む。また、「決定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(メモリ内のデータにアクセスすること)、およびそのようなものを含む。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選定すること、確立すること、およびそのようなものを含む。
「〜に基づいて」という表現は、そうでないと明確に示されない限り、「〜だけに基づいて」を意味しない。換言すると、「〜に基づいて」という表現は、「〜だけに基づいて」および「少なくとも〜に基づいて」の両方を表す。
「プロセッサ」という用語は、汎用プロセッサ、中央処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、コントローラ、マイクロコントローラ、ステートマシンなどを包含するために広く解釈されるべきである。いくつかの状況下において、「プロセッサ」は、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などを指す。「プロセッサ」という用語は、例えば、DSPとマクロプロセッサ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに結合した1つ以上のマイクロプロセッサ、または任意の別のそのような構成の組み合わせなどの処理デバイスの組み合わせを指す。
「メモリ」という用語は、電子情報を記憶することができる任意の電子コンポーネントを包含するために、広く解釈されるべきである。メモリという用語は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、磁気または光学データ記憶装置、レジスタなどの様々なタイプのプロセッサ読み取り可能媒体を指す。メモリは、プロセッサがメモリから情報を読み取り、および/またはメモリに情報を書き込むことが可能な場合に、プロセッサと電子的に通信状態にあるといわれる。プロセッサに一体化されたメモリは、プロセッサと電子的に通信状態にあるといわれる。
「命令」および「コード」という用語は、任意のタイプのコンピュータ読み取り可能ステーメントを包含するために広く解釈されるべきである。例えば、「命令」および「コード」という用語は、1つ以上のプログラム、ルーティン、サブルーティン、機能、および手順などを指す。「命令」および「コード」は、単一のコンピュータ読み取り可能ステートメントまたは多数のコンピュータ読み取り可能ステートメントを備える。
本明細書に記述された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせに実施される。ソフトウェアに実施された場合、その機能はコンピュータ読み取り可能媒体上の1つ以上の命令として記憶される。「コンピュータ読み取り可能媒体」という用語は、コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体を指す。それに制限されない例として、コンピュータ読み取り可能媒体はRAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、もしくはコンピュータによってアクセスされることができ、命令あるいはデータ構造形で所望のプログラムコードを運んだり記憶したりするために使用されうる任意の別媒体を備える。ディスク(disk)とディスク(disc)は、本明細書で使用されているように、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタルビデオディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含む。ディスク(disk)は通常磁気作用によってデータを再生し、ディスク(disc)はレーザーで光学的にデータを再生する。
ソフトウェアまたは命令は、また、送信媒体を通して送られる。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波などの無線テクノロジーを使用してウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースからソフトウェアが送信されると、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、撚線対、DSL、または赤外線、無線、マイクロ無線などの無線テクノロジーは送信媒体の定義に含まれる。
本明細書に開示された方法は、記述された方法を達成するための1つ以上のステップまたは動作を備える。方法のステップおよび/または動作は、請求項の範囲を逸脱することなく互いに交換可能である。換言すると、ステップまたは動作の特定の順序が記述されている方法の適切な動作のために要求されない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、請求項の範囲を逸脱することなく変更されうる。
さらに、本明細書に記述された方法および技術を実行するためのモジュールおよび/または別の適切な手段(例えば、図14によって示されたそれらなど)が、デバイスによってダウンロードされ、および/または獲得されうることは認識されるべきである。例えば、デバイスは、本明細書に記述された方法を実行するための手段の移送を促進するためにサーバに結合されうる。あるいは、本明細書に記述された様々な方法は、記憶装置手段に結合し、または記憶装置をデバイスに提供することを受けて、デバイスが様々な方法を獲得できるように、記憶装置手段(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体)を介して提供されうる。さらに、本明細書に記述された方法および技術をデバイスに提供するための任意の別の適切な技術が利用されうる。
請求項が上に示された通りの構成およびコンポーネントに限定されないことは理解されるべきである。様々な修正、変更および変形は、請求項の範囲から逸脱することなく、本明細書に記述されたシステム、方法および装置の配列、動作および細部おいて実施されうる。

Claims (31)

  1. 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機と並列通信するための方法であって、無線デバイスによって実行され:
    並列送信を開始することと;
    第1の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)を第1のWLAN受信機に送信することと;
    即時応答を備えない前記第1のWLAN受信機への命令を前記MPDUに含むことと;
    を備える方法。
  2. 前記並列通信は空間分割多元接続(SDMA)を備える、請求項1の方法。
  3. 前記並列通信は直交周波数分割多元接続(OFDMA)を備える、請求項1の方法。
  4. 前記MPDUは、前記第1のWLAN受信機に対してブロックACK方法を備える命令を含み、
    前記方法はさらに、
    肯定応答(ACK)要求を前記第1のWLAN受信機に送信することと;
    前記第1のWLAN受信機からACKを受信することと;
    を備える、請求項1の方法。
  5. 前記MPDUは、前記第1のWLAN受信機に対して無ACK方法を備える命令を含む、請求項1に方法。
  6. 前記MPDUは、前記第1のWLAN受信機に対して、ブロードキャスト受信機アドレス(RA)ポリシーを備える命令を含む、請求項1の方法。
  7. 前記MPDUは、前記第1のWLAN受信機に対して、節電マルチポール(PSMP)ポリシーを備える命令を含む、請求項1の方法。
  8. 前記第1のWLAN受信機に送信される前記ACK要求はブロック肯定応答要求である、請求項4の方法。
  9. 前記第1のWLAN受信機に送信される前記ACK要求はブロックACK要求(BAR)フレームである、請求項4の方法。
  10. 前記第1のWLAN受信機から受信される前記ACKはブロックACKである、請求項4の方法。
  11. 前記第1のWLAN受信機から受信される前記ACKは送信制御プロトコル(TCP)ACKである、請求項4の方法。
  12. 前記TCP ACKを前記第1のWLAN受信機から受信することに応じて、MAC ACKを送信することをさらに備える、請求項11の方法。
  13. 前記方法は、アメリカ電気電子学会(IEEE)802.11標準をサポートする無線通信システムにおいて実施される、請求項1の方法。
  14. 前記第1のWLAN受信機はレガシーWLAN受信機を備える、請求項1の方法。
  15. 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機との並列通信のために構成された無線デバイスであって:
    プロセッサと;
    前記プロセッサに結合された回路要素と;
    を備え、前記回路要素は:
    並列送信を開始し;
    第1の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)を第1のWLAN受信機に送信し;
    前記第1のWLAN受信機への、即時返答を備えない命令を前記MPDUに含む;
    ように構成される、無線デバイス。
  16. 前記並列通信は空間分割多元接続(SDMA)を備える、請求項15の無線デバイス。
  17. 前記並列通信は直交周波数分割多元接続(OFDMA)を備える、請求項15の無線デバイス。
  18. 前記MPDUは、前記第1のWLAN受信機に対して、ブロックACK方法を備える命令を含み、前記回路は肯定応答(ACK)要求を前記第1のWLAN受信機に送信し、ACKを前記第1のWLAN受信機から受信するようにさらに構成される、請求項15の無線デバイス。
  19. 前記MPDUは、前記第1のWLAN受信機に対して、無ACK方法を備える命令を含む、請求項15の無線デバイス。
  20. 前記MPDUは、前記第1のWLAN受信機に対して、ブロードキャスト受信機アドレス(RA)ポリシーを備える命令を含む、請求項15の無線デバイス。
  21. 前記MPDUは、前記第1のWLAN受信機に対して、節電マルチポール(PSMP)ポリシーを備える命令を含む、請求項15の無線デバイス。
  22. 前記第1のWLAN受信機に送信される前記ACK要求はブロック肯定応答要求である、請求項18の無線デバイス。
  23. 前記第1のWLAN受信機に送信される前記ACK要求はブロックACK要求(BAR)フレームである、請求項18の無線デバイス。
  24. 前記第1のWLAN受信機から受信される前記ACKはブロックACKである、請求項18の無線デバイス。
  25. 前記第1のWLAN受信機から受信される前記ACKは送信制御プロトコル(TCP)ACKである、請求項18の無線デバイス。
  26. 前記回路は、前記第1のWLAN受信機から前記TCP ACKを受信すると、MAC ACKを送信するようにさらに構成される、請求項25の無線デバイス。
  27. 前記無線デバイスは、アメリカ電気電子学会(IEEE)802.11標準をサポートするように構成される、請求項15の無線デバイス。
  28. 前記第1のWLAN受信機はレガシーWLAN受信機を備える、請求項15の無線デバイス。
  29. 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機との空間分割多元接続(SDMA)通信のために構成された装置であって:
    SDMA送信を開始するための手段と;
    第1の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)を第1のWLAN受信機に送信するために手段と;
    肯定応答(ACK)要求を前記第1のWLAN受信機に送信するための手段と;
    ACKを前記第1のWLAN受信機から受信するための手段と;
    を備える装置。
  30. 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機との空間分割多元接続(SDMA)通信のためのコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラム製品は、その上に命令を有するコンピュータ読み取り可能媒体を備え、前記命令は:
    SDMA送信を開始するためのコードと;
    第1の媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(MPDU)を第1のWLAN受信機に送信するためのコードと;
    肯定応答(ACK)要求を前記第1のWLAN受信機に送信するためのコードと;
    ACKを前記第1のWLAN受信機から受信するためのコードと;
    を備える、コンピュータプログラム製品。
  31. 無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機との並列送信のための方法であって:
    節電マルチポールダウンリンク送信時間(PSMP-DTT)および節電マルチポールアップリンク送信時間(PSMP-UTT)を示す節電マルチポール(PSMP)フレームを送信することと;
    前記PSMP-DTTの間に並列送信を開始することと;
    PSMP肯定応答(ACK)ポリシーを示す第1のMACプロトコルデータユニット(MPDU)を、第1のWLAN受信機に送信することと;
    前記PSMP-UTTの間に、マルチキャストトラフィック識別ブロックACK(MTBA)フレームを前記第1のWLAN受信機から受信することと;
    を備える方法。
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