JP2011528355A5 - - Google Patents

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本発明の他の実施形態は、アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減する方法であって、そのような治療または軽減を必要とする患者に治療有効量のキシロメタゾリンまたはその薬学的に許容される塩もしくは多形体、およびモメタゾンもしくはフルチカゾンなどのコルチコステロイド、またはその薬学的に許容される塩または多形体、例えば、フランカルボン酸モメタゾン無水物、フランカルボン酸モメタゾン一水和物(MFM)、プロピオン酸フルチカゾンもしくはフランカルボン酸フルチカゾンを、1日1回の投与量で投与することを含む方法を提供する。さらに他の実施形態は、1日1回の治療有効量のキシロメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体を鼻腔内投与に適した単一剤形中に含む、鼻腔内用医薬組成物を提供する。さらなる実施形態は、アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減する方法であって、そのような治療を必要とする患者に治療有効量のキシロメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体を1日1回の投与量で鼻腔内投与することを含む方法を提供し、キシロメタゾリンは、約100μg〜約600μgの範囲で存在し、フランカルボン酸モメタゾンは、約100μg〜約400μgの範囲で存在する。よりさらなる実施形態は、アレルギー性または炎症性状態に伴う1つまたは複数の症状を治療または軽減する方法であって、そのような治療または軽減を必要とする患者に治療有効量のキシロメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体を1日1回口鼻腔内に投与することを含む方法を提供する。該投与は、単一剤形で行うことができる。
本発明は、例えば以下の項目を提供する。
(項目1)
アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減する方法であって、そのような治療を必要とする患者に治療有効量の充血除去剤およびコルチコステロイドを1日1回投与することを含む方法。
(項目2)
前記治療有効量の充血除去剤およびコルチコステロイドが、単一剤形中に存在する、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記剤形が経鼻スプレー剤である、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記剤形が加圧式定量吸入器である、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記投与が鼻腔内投与である、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記充血除去剤が、レブメタンフェタミン(1−デソキシエフェドリンとしても知られる)、エフェドリン、塩酸エフェドリン、硫酸エフェドリン、ナファゾリン、塩酸ナファゾリン、オキシメタゾリンおよびその薬学的に許容される塩、塩酸オキシメタゾリン、フェニレフリン、フェニルプロパノールアミン、メナゾリン、塩酸フェニレフリン、プロピルヘキセドリン、キシロメタゾリンおよび塩酸キシロメタゾリン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体からなる群から選択される、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記充血除去剤が、フェニレフリン、オキシメタゾリン、およびキシロメタゾリン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体からなる群から選択される、項目1に記載の方法。
(項目8)
前記充血除去剤が、オキシメタゾリンまたはその薬学的に許容される塩もしくは多形体である、項目1に記載の方法。
(項目9)
前記オキシメタゾリンの治療有効量が、約12.5〜約600μg/日の範囲にある、項目8に記載の方法。
(項目10)
前記コルチコステロイドが、モメタゾン、デキサメタゾン、ブトキシコルト(butoxicort)、ロフレポニド、ブデソニド、デフラザコルト、シクレソニド、フルチカゾン、ベクロメタゾン、ロテプレドノール、およびトリアムシノロン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体から選択される、項目1に記載の方法。
(項目11)
前記コルチコステロイドが、ブデソニド、フランカルボン酸モメタゾン、フランカルボン酸モメタゾン一水和物、トリアムシノロン、シクレソニド、プロピオン酸フルチカゾン、およびフランカルボン酸フルチカゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体から選択される、項目1に記載の方法。
(項目12)
前記コルチコステロイドが、フランカルボン酸モメタゾンまたはその薬学的に許容される塩もしくは多形体である、項目1に記載の方法。
(項目13)
前記コルチコステロイドが、フランカルボン酸モメタゾン一水和物である、項目1に記載の方法。
(項目14)
前記フランカルボン酸モメタゾンの治療有効量が、約100〜約400μg/日の範囲にある、項目12に記載の方法。
(項目15)
上気道の状態が、アレルギー性鼻炎である、項目1に記載の方法。
(項目16)
上気道の状態が、鼻充血である、項目1に記載の方法。
(項目17)
上気道の状態が、アレルギー性鼻炎に伴う鼻充血である、項目1に記載の方法。
(項目18)
上気道の状態が、季節性アレルギー性鼻炎に伴う鼻の症状である、項目1に記載の方法。
(項目19)
上気道の状態が、通年性アレルギー性鼻炎に伴う鼻の症状である、項目1に記載の方法。
(項目20)
前記1つまたは複数の症状が、1つまたは複数の眼の症状を含む、項目1に記載の方法。
(項目21)
前記1つまたは複数の症状が、1つまたは複数の鼻の症状または非鼻の症状を含む、項目1に記載の方法。
(項目22)
前記1つまたは複数の症状が、催涙、眼の赤み、眼の痒み、または眼の灼熱感、およびこれらの組合せからなる群から選択される1つまたは複数の症状を含む、項目1に記載の方法。
(項目23)
アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減する方法であって、そのような治療または軽減を必要とする患者に治療有効量のオキシメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体を1日に1回の投与量で投与することを含む方法。
(項目24)
前記有効量のオキシメタゾリンおよびモメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体が、単一剤形中に存在する、項目23に記載の方法。
(項目25)
前記投与が鼻腔内投与である、項目23に記載の方法。
(項目26)
前記剤形が経鼻スプレー剤である、項目23に記載の方法。
(項目27)
前記投与が、少なくとも連続5日間にわたる、項目23に記載の方法。
(項目28)
前記投与が少なくとも連続7日間にわたる、項目23に記載の方法。
(項目29)
前記投与が少なくとも連続10日間にわたる、項目23に記載の方法。
(項目30)
前記投与が少なくとも連続15日間にわたる、項目23に記載の方法。
(項目31)
前記患者が、オキシメタゾリンに起因するタキフィラキシーを経験しない、項目23に記載の方法。
(項目32)
前記オキシメタゾリンの効力が、少なくとも5日間の治療で低下しない、項目23に記載の方法。
(項目33)
前記患者が、前記オキシメタゾリンの投与を中止した後にリバウンド作用を経験しない、項目23に記載の方法。
(項目34)
前記フランカルボン酸モメタゾンの有効量が、約25〜約400μg/日の範囲にある、項目23に記載の方法。
(項目35)
前記オキシメタゾリンの有効量が、約50〜約300μg/日の範囲にある、項目23に記載の方法。
(項目36)
アレルギー性または炎症性状態の治療または軽減を必要とする患者における前記アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減するのに有用な剤形であって、鼻腔内投与に適した単一剤形中に治療有効量の充血除去剤およびコルチコステロイドを含む剤形。
(項目37)
前記充血除去剤が、レブメタンフェタミン(1−デソキシエフェドリンとしても知られる)、エフェドリン、塩酸エフェドリン、硫酸エフェドリン、ナファゾリン、塩酸ナファゾリン、オキシメタゾリンおよびその薬学的に許容される塩、塩酸オキシメタゾリン、フェニレフリン、フェニルプロパノールアミン、メナゾリン、塩酸フェニレフリン、プロピルヘキセドリン、キシロメタゾリン、および塩酸キシロメタゾリン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体からなる群から選択される、項目36に記載の剤形。
(項目38)
前記充血除去剤が、フェニレフリン、オキシメタゾリン、およびキシロメタゾリン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体からなる群から選択される、項目36に記載の剤形。
(項目39)
前記充血除去剤が、オキシメタゾリンまたはその薬学的に許容される塩もしくは多形体である、項目36に記載の剤形。
(項目40)
前記充血除去剤が、キシロメタゾリンまたはその薬学的に許容される塩もしくは多形体である、項目36に記載の剤形。
(項目41)
前記コルチコステロイドが、モメタゾン、デキサメタゾン、ブトキシコルト(butoxicort)、ロフレポニド、ブデソニド、デフラザコルト、シクレソニド、フルチカゾン、ベクロメタゾン、ロテプレドノール、およびトリアムシノロン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体から選択される、項目36に記載の剤形。
(項目42)
前記コルチコステロイドが、ブデソニド、フランカルボン酸モメタゾン、フランカルボン酸モメタゾン一水和物、トリアムシノロン、シクレソニド、プロピオン酸フルチカゾン、およびフランカルボン酸フルチカゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体から選択される、項目36記載の剤形。
(項目43)
前記コルチコステロイドが、フランカルボン酸モメタゾン一水和物またはフランカルボン酸モメタゾンである、項目36に記載の剤形。
(項目44)
前記フランカルボン酸モメタゾンの有効量が、約25〜約400μg/日の範囲にある、項目43に記載の剤形。
(項目45)
前記フランカルボン酸モメタゾンの1日投与量が、約25〜約800μgの範囲にある、項目43に記載の剤形。
(項目46)
前記フランカルボン酸モメタゾンの1日投与量が、約50〜約400μgの範囲にある、項目43に記載の剤形。
(項目47)
前記フランカルボン酸モメタゾンの1日投与量が、約100〜約400μgの範囲にある、項目43に記載の剤形。
(項目48)
前記オキシメタゾリンの有効量が、約12.5〜約800μg/日の範囲にある、項目39に記載の剤形。
(項目49)
前記オキシメタゾリンの1日投与量が、オキシメタゾリンの約12.5〜約600μgの範囲にある、項目39に記載の剤形。
(項目50)
前記オキシメタゾリンの1日投与量が、約25〜約400μgの範囲にある、項目39に記載の剤形。
(項目51)
前記オキシメタゾリンの1日投与量が、約50〜約300μgの範囲にある、項目39に記載の剤形。
(項目52)
前記オキシメタゾリンの1日投与量が、約50〜約200μgの範囲にある、項目39に記載の剤形。
(項目53)
アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減する方法であって、少なくとも5日間の投与期間にわたって充血除去剤およびコルチコステロイドを、前記投与期間中に前記充血除去剤に伴うタキフィラキシーを経験しないで、1日1回の治療有効投与量で鼻腔内に投与することを含む方法。
(項目54)
前記充血除去剤およびコルチコステロイドの投与中止後に、リバウンドが観察されない、項目53に記載の方法。
(項目55)
前記充血除去剤およびコルチコステロイドの投与中止後の少なくとも約5日後に、リバウンドが観察されない、項目53に記載の方法。
(項目56)
アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状の治療または軽減を必要とする患者におけるアレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状の治療または軽減をする方法であって、前記患者に充血除去剤およびコルチコステロイドを少なくとも5日間の投与期間にわたって1日1回の治療有効投与量で鼻腔内に投与することを含み、前記充血除去剤およびコルチコステロイドの投与中止後にリバウンドが観察されない方法。
(項目57)
タキフィラキシーが、前記投与期間中に発生しない、項目56に記載の方法。
(項目58)
前記充血除去剤およびコルチコステロイドの投与中止後の少なくとも5日後にリバウンドが観察されない、項目56に記載の方法。
(項目59)
アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減する方法であって、アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状の治療を必要とする患者に治療有効量のオキシメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体を1日1回の投与量で鼻腔内に投与することを含み、前記オキシメタゾリンが、約50μg〜約300μgの範囲で存在し、かつ前記フランカルボン酸モメタゾンが約100μg〜約400μgの範囲で存在する方法。
(項目60)
前記オキシメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体が、単一剤形中に存在する、項目59に記載の方法。
(項目61)
前記1つまたは複数の症状が、季節性アレルギー性鼻炎に伴う1つまたは複数の鼻の症状または非鼻の症状を含む、項目59に記載の方法。
(項目62)
アレルギー性または炎症性状態に伴う1つまたは複数の症状の予防的治療方法であって、アレルギー性または炎症性状態に敏感な患者に治療有効量のオキシメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体を1日1回鼻腔内に投与することを含む方法。
(項目63)
前記オキシメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体が、鼻腔内投与に適した単一剤形中に存在する、項目62に記載の方法。
(項目64)
アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減する方法であって、アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状の治療または軽減を必要とする患者に治療有効量のキシロメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体を1日1回の投与量で投与することを含む方法。
(項目65)
前記投与が、鼻腔内投与である、項目64に記載の方法。
(項目66)
前記投与が、単一剤形で行われる、項目64に記載の方法。
(項目67)
アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減する方法であって、アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状の治療を必要とする患者に治療有効量のキシロメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体を1日1回の投与量で鼻腔内に投与することを含み、前記キシロメタゾリンが、約100μg〜約600μgの範囲で存在し、かつ前記フランカルボン酸モメタゾンが、約100μg〜約400μgの範囲で存在する方法。

Claims (67)

  1. アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減するための組み合わせ物であって、前記組み合わせ物は充血除去剤およびコルチコステロイドを含み、そして前記組み合わせ物は1日に1回投与されることを特徴とする、組み合わせ物
  2. 一剤形中に存在する、請求項1に記載の組み合わせ物
  3. 前記剤形が経鼻スプレー剤である、請求項に記載の組み合わせ物
  4. 前記剤形が加圧式定量吸入器である、請求項に記載の組み合わせ物
  5. 腔内投与により投与されることを特徴とする、請求項1に記載の組み合わせ物
  6. 前記充血除去剤が、レブメタンフェタミン(1−デソキシエフェドリンとしても知られる)、エフェドリン、塩酸エフェドリン、硫酸エフェドリン、ナファゾリン、塩酸ナファゾリン、オキシメタゾリンおよびその薬学的に許容される塩、塩酸オキシメタゾリン、フェニレフリン、フェニルプロパノールアミン、メナゾリン、塩酸フェニレフリン、プロピルヘキセドリン、キシロメタゾリンおよび塩酸キシロメタゾリン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体からなる群から選択される、請求項1に記載の組み合わせ物
  7. 前記充血除去剤が、フェニレフリン、オキシメタゾリン、およびキシロメタゾリン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体からなる群から選択される、請求項1に記載の組み合わせ物
  8. 前記充血除去剤が、オキシメタゾリンまたはその薬学的に許容される塩もしくは多形体である、請求項1に記載の組み合わせ物。
  9. キシメタゾリンの投与量が約12.5〜約600μg/日の範囲となるように投与されることを特徴とする、請求項8に記載の組み合わせ物
  10. 前記コルチコステロイドが、モメタゾン、デキサメタゾン、ブトキシコルト(butoxicort)、ロフレポニド、ブデソニド、デフラザコルト、シクレソニド、フルチカゾン、ベクロメタゾン、ロテプレドノール、およびトリアムシノロン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体から選択される、請求項1に記載の組み合わせ物
  11. 前記コルチコステロイドが、ブデソニド、フランカルボン酸モメタゾン、フランカルボン酸モメタゾン一水和物、トリアムシノロン、シクレソニド、プロピオン酸フルチカゾン、およびフランカルボン酸フルチカゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体から選択される、請求項1に記載の組み合わせ物
  12. 前記コルチコステロイドが、フランカルボン酸モメタゾンまたはその薬学的に許容される塩もしくは多形体である、請求項1に記載の組み合わせ物
  13. 前記コルチコステロイドが、フランカルボン酸モメタゾン一水和物である、請求項1に記載の組み合わせ物
  14. ランカルボン酸モメタゾンの投与量が約100〜約400μg/日の範囲となるように投与されることを特徴とする、請求項12に記載の組み合わせ物
  15. 上気道の状態が、アレルギー性鼻炎である、請求項1に記載の組み合わせ物
  16. 上気道の状態が、鼻充血である、請求項1に記載の組み合わせ物
  17. 上気道の状態が、アレルギー性鼻炎に伴う鼻充血である、請求項1に記載の組み合わせ物
  18. 上気道の状態が、季節性アレルギー性鼻炎に伴う鼻の症状である、請求項1に記載の組み合わせ物
  19. 上気道の状態が、通年性アレルギー性鼻炎に伴う鼻の症状である、請求項1に記載の組み合わせ物
  20. 前記1つまたは複数の症状が、1つまたは複数の眼の症状を含む、請求項1に記載の組み合わせ物
  21. 前記1つまたは複数の症状が、1つまたは複数の鼻の症状または非鼻の症状を含む、請求項1に記載の組み合わせ物
  22. 前記1つまたは複数の症状が、催涙、眼の赤み、眼の痒み、または眼の灼熱感、およびこれらの組合せからなる群から選択される1つまたは複数の症状を含む、請求項1に記載の組み合わせ物
  23. アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減するための組み合わせ物であって、前記組み合わせ物は、オキシメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体を含み、そして前記組み合わせ物は、そのような治療または軽減を必要とする患者に1日に1回の投与量で投与されることを特徴とする組み合わせ物
  24. 一剤形中に存在する、請求項23に記載の組み合わせ物
  25. 腔内投与により投与されることを特徴とする、請求項23に記載の組み合わせ物
  26. 前記剤形が経鼻スプレー剤である、請求項23に記載の組み合わせ物
  27. なくとも連続5日間にわたって投与されることを特徴とする、請求項23に記載の組み合わせ物
  28. なくとも連続7日間にわたって投与されることを特徴とする、請求項23に記載の組み合わせ物
  29. なくとも連続10日間にわたって投与されることを特徴とする、請求項23に記載の組み合わせ物
  30. なくとも連続15日間にわたって投与されることを特徴とする、請求項23に記載の組み合わせ物
  31. 前記患者が、オキシメタゾリンに起因するタキフィラキシーを経験しない、請求項23に記載の組み合わせ物
  32. 前記オキシメタゾリンの効力が、少なくとも5日間の治療で低下しない、請求項23に記載の組み合わせ物
  33. 前記患者が、前記オキシメタゾリンの投与止後にリバウンド作用を経験しない、請求項23に記載の組み合わせ物
  34. ランカルボン酸モメタゾンの投与量が約25〜約400μg/日の範囲となるように投与されることを特徴とする、請求項23に記載の組み合わせ物
  35. キシメタゾリンの投与量が約50〜約300μg/日の範囲となるように投与されることを特徴とする、請求項23に記載の組み合わせ物
  36. アレルギー性または炎症性状態の治療または軽減を必要とする患者における前記アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減するのに有用な剤形であって、鼻腔内投与に適した単一剤形中に治療有効量の充血除去剤およびコルチコステロイドを含む剤形。
  37. 前記充血除去剤が、レブメタンフェタミン(1−デソキシエフェドリンとしても知られる)、エフェドリン、塩酸エフェドリン、硫酸エフェドリン、ナファゾリン、塩酸ナファゾリン、オキシメタゾリンおよびその薬学的に許容される塩、塩酸オキシメタゾリン、フェニレフリン、フェニルプロパノールアミン、メナゾリン、塩酸フェニレフリン、プロピルヘキセドリン、キシロメタゾリン、および塩酸キシロメタゾリン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体からなる群から選択される、請求項36に記載の剤形。
  38. 前記充血除去剤が、フェニレフリン、オキシメタゾリン、およびキシロメタゾリン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体からなる群から選択される、請求項36に記載の剤形。
  39. 前記充血除去剤が、オキシメタゾリンまたはその薬学的に許容される塩もしくは多形体である、請求項36に記載の剤形。
  40. 前記充血除去剤が、キシロメタゾリンまたはその薬学的に許容される塩もしくは多形体である、請求項36に記載の剤形。
  41. 前記コルチコステロイドが、モメタゾン、デキサメタゾン、ブトキシコルト(butoxicort)、ロフレポニド、ブデソニド、デフラザコルト、シクレソニド、フルチカゾン、ベクロメタゾン、ロテプレドノール、およびトリアムシノロン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体から選択される、請求項36に記載の剤形。
  42. 前記コルチコステロイドが、ブデソニド、フランカルボン酸モメタゾン、フランカルボン酸モメタゾン一水和物、トリアムシノロン、シクレソニド、プロピオン酸フルチカゾン、およびフランカルボン酸フルチカゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体から選択される、請求項36記載の剤形。
  43. 前記コルチコステロイドが、フランカルボン酸モメタゾン一水和物またはフランカルボン酸モメタゾンである、請求項36に記載の剤形。
  44. 前記フランカルボン酸モメタゾンの有効量が、約25〜約400μg/日の範囲にある、請求項43に記載の剤形。
  45. 前記フランカルボン酸モメタゾンの1日投与量が、約25〜約800μgの範囲にある、請求項43に記載の剤形。
  46. 前記フランカルボン酸モメタゾンの1日投与量が、約50〜約400μgの範囲にある、請求項43に記載の剤形。
  47. 前記フランカルボン酸モメタゾンの1日投与量が、約100〜約400μgの範囲にある、請求項43に記載の剤形。
  48. 前記オキシメタゾリンの有効量が、約12.5〜約800μg/日の範囲にある、請求項39に記載の剤形。
  49. 前記オキシメタゾリンの1日投与量が、オキシメタゾリンの約12.5〜約600μgの範囲にある、請求項39に記載の剤形。
  50. 前記オキシメタゾリンの1日投与量が、約25〜約400μgの範囲にある、請求項39に記載の剤形。
  51. 前記オキシメタゾリンの1日投与量が、約50〜約300μgの範囲にある、請求項39に記載の剤形。
  52. 前記オキシメタゾリンの1日投与量が、約50〜約200μgの範囲にある、請求項39に記載の剤形。
  53. アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減するための組み合わせ物であって、前記組み合わせ物は、充血除去剤およびコルチコステロイドを含み、そして前記組み合わせ物は、少なくとも5日間の投与期間にわたって、前記投与期間中に前記充血除去剤に伴うタキフィラキシーを経験しないで、1日1回の治療有効投与量で鼻腔内投されることを特徴とする、組み合わせ物
  54. 前記組み合わせ物の投与中止後に、リバウンドが観察されない、請求項53に記載の組み合わせ物
  55. 前記組み合わせ物の投与中止後の少なくとも約5日後に、リバウンドが観察されない、請求項53に記載の組み合わせ物
  56. アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状の治療または軽減を必要とする患者において、アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状治療または軽減すための組み合わせ物であって、前記組み合わせ物は、充血除去剤およびコルチコステロイドを含み、そして前記組み合わせ物は、少なくとも5日間の投与期間にわたって1日1回の治療有効投与量で前記患者に鼻腔内投されることを特徴とし、前記組み合わせ物の投与中止後にリバウンドが観察されない、組み合わせ物
  57. タキフィラキシーが、前記投与期間中に発生しない、請求項56に記載の組み合わせ物
  58. 前記組み合わせ物の投与中止後の少なくとも5日後にリバウンドが観察されない、請求項56に記載の組み合わせ物
  59. アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減するための組み合わせ物であって、前記組み合わせ物は、オキシメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体を含み、前記オキシメタゾリンが、約50μg〜約300μgの範囲で存在し、かつ前記フランカルボン酸モメタゾンが約100μg〜約400μgの範囲で存在し、前記組み合わせ物は、1日1回の投与量で鼻腔内投与されることを特徴とする、組み合わせ物
  60. 一剤形中に存在する、請求項59に記載の組み合わせ物
  61. 前記1つまたは複数の症状が、季節性アレルギー性鼻炎に伴う1つまたは複数の鼻の症状または非鼻の症状を含む、請求項59に記載の組み合わせ物
  62. アレルギー性または炎症性状態に伴う1つまたは複数の症状の予防的治療のための組み合わせ物であって、前記組み合わせ物は、オキシメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体を含み、そして前記組み合わせ物は、アレルギー性または炎症性状態に敏感な患者に1日1回鼻腔内投されることを特徴とする、組み合わせ物
  63. 腔内投与に適した単一剤形中に存在する、請求項62に記載の組み合わせ物
  64. アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減するための組み合わせ物であって、前記組み合わせ物は、キシロメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体を含み、そして前記組み合わせ物は、1日1回の投与量で投与されることを特徴とする、組み合わせ物
  65. 腔内投与により投与されることを特徴とする、請求項64に記載の組み合わせ物
  66. 一剤形で投与されることを特徴とする、請求項64に記載の組み合わせ物
  67. アレルギー性または炎症性状態の1つまたは複数の症状を治療または軽減するための組み合わせ物であって、前記組み合わせ物は、キシロメタゾリンおよびフランカルボン酸モメタゾン、またはこれらの薬学的に許容される塩もしくは多形体を含み、そして前記組み合わせ物は、1日1回の投与量で鼻腔内投与されることを特徴とし、前記キシロメタゾリンが、約100μg〜約600μgの範囲で存在し、かつ前記フランカルボン酸モメタゾンが、約100μg〜約400μgの範囲で存在する、組み合わせ物
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