JP2011528119A - 有害廃棄物、特に、放射性廃棄物を保管するための不浸透性のプラグを形成するための地下トンネル又は穴の建設方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、地下の有害廃棄物保管施設(特に、放射性廃棄物保管施設)について不浸透性のプラグがその後に取り付けられる、地下のトンネル又は坑を建設する方法に関する。前記方法は前記トンネルの少なくとも所定の長さの掘削を含み、前記掘削は、液体又は気体を通さない密封プラグをその後に取り付けられるように意図されている前記トンネルの部分で、穿孔の際に材料を保護する方法を使用して実行される。保護方法は、切削面の前進に先立つ支持体を設置すること、消耗性の固定具を使用して連続する切削面を補強すること、又は、切削面の先頭を凍結させること、あるいは、そのような方法の組み合わせであることができる。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、有害廃棄物(特に、放射性廃棄物)を収容する目的で、地質媒体中に深部施設用の地下の坑道(gallery)又は縦坑(shaft)を建設するための方法に関する。この方法は、保管部の閉鎖の間に密封プラグを建設することを可能にする。
特に、原子力発電所又は使用済み燃料再処理工場から由来する放射性廃棄物について、有害廃棄物の最終的な行き先は、長期にわたって存在している問題である。核廃棄物の場合には、特に、高レベルかつ長寿命の廃棄物の場合に、「地質学的」地層、すなわち極めて高い機械的及び化学的安定性ゆえに選択される材料の深部の地層での長期保管が想定されている。そのような地層の選択は、例えば300〜500mオーダーの深さで、そして、例えば、粘土質岩、片岩、又は花崗岩の材料中で、土地及び場所に応じて変化させることができる。
これらの廃棄物は、極めて長い寿命(数百年から数十万年にもなる半減期)とあいまって、生物に対するそれらの危険性により、問題を呈する。更に、例えば保管の初期の段階中に数百年にわたって熱を生じさせることによって、更なる制約を生じさせることもある。
そのような保管設備は、例えば1978年のスウェーデンの計画以来、長期にわたって考えられてきたが、必ずしも常に満足できる技術的解決策をもたらすものではなかった。この種の設備は、一般に、縦方向又は水平方向のチャンバへと通じる多数の縦坑及び坑道を備えている。これらのチャンバが、緩衝材料(例えば、ベントナイト)によって囲まれる容器入りの廃棄物で埋め戻される。
例えば、スウェーデン由来の文献のUS4725164は、極めて硬い構造(formation)に、「WP洞」形式の地下設備を建設するための掘削方法を開示している。この構造は、廃棄物を収容する大寸法の主要な中央空間(これは、ベントナイトとともに埋め戻される環状のトンネル(16)によって囲まれている)を備えるとともに、主要な空洞を水の浸出から保護するために、主要空洞の周囲に「ハイドロリックケージ(hydraulic cage)」を形成する一連の縦坑を備えている。
密封を実施するために考えられている方法は、アクセストンネルをベントナイトで埋め戻すことに基づき、そして、流水路の場合に水圧に耐えるように、ベントナイトの懸濁液を壁へ注入することによってトンネルを防水にすることに基づいている。
他の計画(特に、現在のフランスにおける計画)は、多数のチャンバを極めて安定的な構造に掘削することを含む分散構造を想定しており、この場合、チャンバへのアクセストンネルが、その後に局所的なプラグによって密封の態様で閉鎖される。
図1に示されるように、チャンバ101が廃棄物で埋め戻される場合、前記チャンバ101は、チャンバ101のアクセス坑道において、打設コンクリートで形成されるプラグ102によって密封される。同様に、サービス(service)坑道103については、或る領域においていくつかのチャンバ101を埋め戻しする作業の完了時に、必要であれば、保管の可逆性の要件に応じたプラグ104によって関連するサービス坑道を密封することができる。サービス坑道103へのアクセス坑道105が同様の方法104にて塞がれ、最後の縦坑107も、プラグ106によって塞がれる。これら全ては、長い年月にわたる可能性があり、最後の縦坑は、最初の掘削から100年が経つまで閉じられない可能性がある。
このタイプの保管には、水の漏出を防止するために、安定性及び密封性に関する性能が重要な点である。前記水の漏出は、保管のチャンバへ浸透して容器の損傷を引き起こす危険があり、そして、再び流出して地下を流れて周囲の心土及び地下水を汚染する危険がある。
大深度において、「掘削影響領域(EDZ)」と呼ばれる割れ領域、又は、掘削によって損傷を受けた領域が、地下の空洞の周囲に形成される。これらの割れ領域は、すぐに生じるとは限らず、媒体の性質及び保管の深さに応じて、或る期間にわたって成長する。聞き取り可能な割れは、割れ領域の広がりを示唆することができる。例えば、花崗岩中に形成され、重い地層が上方にわたって位置しているモンブラントンネルにおいては、この期間が1週間を超えて続いた。
この損傷を受けた領域は、周囲山塊(massif)よりもはるかに透水性であり、そして、割れは、それらの面がお互いに対してずれた場合に実質的に閉じることが不可能である。それゆえ、種々の保管作業の周囲で水流が生じることができ、放射性生成物が保管場所の外へ運ばれてしまう可能性がある。従って、これらの割れの発生を防止する必要がある。
岩盤中に存在することのある割れを、セメント又はケイ酸ナトリウムのスラリーを注入することによって密封することが提案されている。必ずしも全ての割れが、満足できる密封又は元の材料の性質に近い密封を得るように充分に処理されるとは限らない点、及び/又は、スラリーの寿命が充分でないかもしれない点が、懸念材料となることができる。
文献EP1760256によって提案される別の技術的解決策は、ツール保持アームを装備した自動機械を使用して、壁を特定の厚さにわたって再切削し、損傷を受けた部分を除去し、そして、コンクリートプラグの注入前に特定の形状を生成することである。しかしながら、この新たな掘削そのものが、使用されるツールに起因して損傷を受けた領域を生じさせる可能性があるか、あるいは、新たに露出される表面の背後に必ず存在する内部応力の新たな逃げを単に生じさせる可能性がある。
本発明の目的は、プラグが封じられた後の坑道又は縦坑の周囲において、長期間にわたる良好な確実性及び安定性の条件下で、気体又は液体に対する効果的な密封を可能にすることにある。
図2に示されているとおり、トンネル200の建設の間で、その表面201の位置は、その山塊内の初期位置202から空洞へと向かう移動の結果である(図2の破線)。
円形断面を有するトンネルにおいて、この変位を抑えるために、支持体210をトンネル内に配置して山塊そのものの応力を軽減する。
山塊内の応力が、土壌の重量γ.zに等しい場合には、山塊の壁に作用する垂直方向の接線応力は、弾性理論によるとσz=2.γ.zであるが、支持体がその大部分を支える。正面209(半円によって図式的に示されている)の頂点における主要な垂直方向及び水平方向の接線応力は、
σZ=σH=1.5.γ.z
であるが、正面には支持体が存在しないため、ここでは、トンネルに沿った場所に比べて材料への応力が大きくなる:すなわち、変位及び割れが、トンネルの直線部分よりもはるかに大きくなる。
大きな変位が、大きな変形を局所的にもたらし、特定の変形レベルを超えると、裂け、割れ、又は表面の滑りが生じ、たとえ高い圧力のもとでも多くの場合に閉じることが不可能な空隙をもたらす。ANDRA地下研究所がフランスのムーズ−オートマルヌ地域において行った観察では、これらの変形が、正面付近に出現する割れ及び表面の滑りを生じさせるために充分に大きいこと、そして、対応する滑りの線が、サービス坑道の直線部分208に沿って発生することが分かっている[参考文献1]。EDZの主な部分は、正面の周囲に生成される。
同様の観察が、Molにおけるベルギーの地下研究所の建設の間で行われており、この観察は、単にスライドアーチによるだけで壁を支持することができる充分に安定な粘土において行われている。しかしながら、吹き付けられたコンクリートのシェルで保護されていない場合、正面における乱れが極めて大きかった[参考文献2]。
火薬類によるか、又は、掘削機によるかにかかわらず、従来技術による建設の後で、そのような坑道200が媒体内に位置し、ここで、前記媒体は、作用面209の掘削によって、そして、岩盤の山塊が直面する圧力に起因する内部応力の緩和によってすでに深刻に乱されている。
本発明は、坑道又は縦坑の建設方法を提案し、特に、特許請求の範囲に記載の建設方法を提案する。
プラグの位置は建設の開始前に選択されるので、掘削の最中又は直後に設置される支持機構又は内張りによって、プラグは、建設されたならばすぐに保護されることが好ましい。この方法では、選択された領域が長年にわたって露出されたままにされ、(特に、熱的又は水力学的変動を伴い、あるいは地下水の水位にある縦坑などにおいて)材料の長期間クリープ、経年劣化、及び損傷に起因して劣化する恐れが、回避される。
将来のプラグの周囲に密封を得るために、本発明は、このプラグを作用面によって乱されていない坑道に設けることを提案する。この目的のため、矛盾するように思われるかもしれないが、坑道(又は、縦坑)の一部分を作用面から離れた領域、すなわち作用面の前方に建設することが提案される。
この方法の原理は、受け側の山塊の損傷及び割れの主な原因である作用面を、プラグを設けなければならない領域から離すか、又は、少なくとも坑道及びおそらくはその支持部を、坑道が掘削される前に「建設」することにある。
より詳しくは、本発明は、有害廃棄物の中期又は長期保管を目的とする地下設備へと通じる坑道を建設するための方法を提案する。本発明によれば、この方法が、掘削前の準備方法を使用してこの坑道の少なくとも1つの所定の長さの掘削を実行することを含んでいる。掘削の前で、坑道を通過する山塊用の保護が建設されるか、又は、その後で液体又は気体を通さないプラグを受け入れるように意図されている部分において、山塊の補強が行われる。
通常は、事前準備方法は、そのような保管設備の穿孔の間に掘削されるような極めて安定な材料においては、不要であると考えられる。更には、この種の材料に関しては、補強を得ることができないか、又は、極めて限られた程度の補強しか得ることができない。更には、そのような材料(例えば、花崗岩又は粘土質岩など)の安定かつ多くの場合に耐久性のある性質は、掘削前の材料の追加の処理が困難であり、そして、時間及び労力の両方並びに設備に関してコストがかかると考えられることを意味している。
技術水準においては、そのような掘削前の準備を不安定な層にのみ使用して、作用面及び未支持の領域の崩壊の危険を防ぐ。
ここに含まれる材料においては、そのような事前準備方法は、1つの坑道の建設に関する限りは不要であると考えられる。
従って、本発明は、そのような準備方法(保護及び/又は補強)を使用して、それによって生じるであろう追加の労苦にもかかわらず、そして、それが不要であるという仮定にもかかわらず、坑道の建設を容易にするためにではなく、その後のこの坑道の優れた密封性を得ることを提案する。
特に、本発明は、この事前準備を実行するために使用される穴又は孔の寸法を可能なかぎり小さくし、これらの先行の孔によって引き起こされる損傷の恐れを最小限にでき、更には完全に回避できるようにすることを提案する。従って、例えば作用面の前方の事前保護に必要な体積を掘削するか、又は、タイ(ties)の設置を可能にするために、大寸法の1つの孔ではなくて、複数の小寸法の孔を使用することができる。これらの理由のために、特に、主要な掘削に先立って設置される保護用の構造は、好ましくはコンパクトな寸法を有する。好ましくは、それらは、将来の崩壊によって生じうる損傷のリスクを抑えるために堅固であり、そして、その後の空隙又は圧縮可能空間がそれらにおいて生成されることが回避される。この選択が、材料の追加を制限することによってより大きな機械的強度を得るために多くの場合で使用される方法(ここで、通常、大きな外寸を有する中空構造を使用又は生成することがある)に対して、正反対の傾向であることに留意されたい。
これらの事前準備方法の全て又は一部が、鉱山又はトンネルの掘削の分野において公知であることに、留意されたい。これらの公知の方法を、本発明の方法を実行するために、そのまま使用することができるか、変更を加えて使用することができるか、又は、種々の方法と組み合わせて使用することができる。
以下の説明は、本発明の範囲において使用することができる事前保護又は事前補強による事前準備を有する建設方法を更に詳しく説明する。本明細書に記載される事前準備方法の特徴のいくつかは、不安定な領域を通過するために土木工学又は鉱山工学において使用される方法と共通であることができる。しかしながら、これらの類似性は、本明細書に記載の方法が、不安定な地形において使用される方法と体系的に同じであることを意味せず、既知の方法の全ての特徴が本発明によって必ず適用されることを意味するものでもない。本発明について本明細書に記載される特徴は、それらとは相違することができる。本発明は、これらの既知の方法の一部だけを使用することもでき、及び/又は、おそらくはそれらを組み合わせることもできる。
本発明の他の利点及び特徴は、決して本発明を限定するものではない実施態様の詳細な説明及び添付の図面を検討することによって、明らかになるであろう。
放射性廃棄物の保管のための地下設備内で、複数のチャンバを有する保管階の概略の斜視図である。 従来技術による掘削のプロセスにある水平な坑道の概略図、並びに、損傷を受けた周囲領域についての、作用面の領域における横断面、水平断面、及び長手方向の縦断面のそれぞれにおける概略図である。 第1の実施態様に従って支持要素の先行設置によって建設される坑道の一部分の縦半分の断面の概略図である。 図3の坑道の一部分の周囲に建設されるテーパ付きのシェル324の概略図である。 図3の坑道の水平断面の概略図である。 3つの順次のグループにて交互に設置される使い捨ての岩盤ボルトを使用する、本発明の第2の実施態様による掘削のプロセスにおける坑道の水平断面の概略図である。 支持要素の事前設置と、使い捨ての岩盤ボルトによる作用面の事前補強とを組み合わせる、実施態様による掘削のプロセスにおける坑道の水平断面の概略図である。 密封の検査の間の、密封プラグを備えている坑道の縦断面の概略図である。
第1の実施態様
用語「坑道」は、本明細書において、水平方向の坑道、垂直方向の縦坑、斜面、又は全ての中間的な傾斜によるトンネルを区別なく指すために使用される。
図3が、坑道の掘削前及びその前進219(図2を参照)の際に、支持要素321〜324からなる設備を使用する本発明の第1の実施態様を示している。
ここで、3つの異なる部分301、302、及び303が、掘削のプロセスにおける坑道300の経路に示されている。部分301は、標準的方法により既に掘削済みである。中間部分302は、掘削のプロセスにあり、その後で密封用プラグを受け入れるように意図されている。部分303は未だ掘削されておらず、中間部分302の完成後に標準的方法で掘削が行われる。
部分302は、テーパ付きのシェル321〜324の保護のもとで建設され、前記テーパ付きのシェル321〜324は、水平軸を有しており、そして、互いにネスト化されている。既に建設されたシェル321〜323及び建設のプロセスにあるシェル324は、作用面309の周囲に穿孔される一連の孔32410によって形成される。これらの孔は隣接しており、そして、掘削すべき坑道の軸から遠ざかるように傾けられている。孔は、例えば、チェーンソーに匹敵するエンドワーキングチェーン機構を使用して掘削される。次いで、これらの孔32410が、コンクリートで埋め戻し32419されて、将来の坑道の領域3240を囲む円錐台324(図4に別途示されている)の一部を形成する部位3241を構成する。奇数列の孔(例えば、32410)を掘削し、その後に埋め戻すことにより開始され、それによって、関連の部位(例えば、3241)を形成し、その後に偶数列(例えば、3242)の孔が掘削され、埋め戻される。
先行のシェルにネスト化される後続のシェル(ここでは、シェル323にネスト化されるシェル324)の建設において、この先行のシェル323の中身3230を完全に掘削する前に、掘削すべき坑道の外側の材料32409が、変形できないように、及び、従って掘削に起因して劣化することができないように保護されることを理解されたい。
このように、図5は、作業の結果を縦断面にて示している。通常どおりに掘削された部分301及び303の各々は、プラグを受け入れるように意図された部分302と異なり、損傷を受けた領域391及び393を呈している。
シェル部分324を構成するためにコンクリートを受け入れなければならない溝3241の掘削は、坑道の標準的な掘削によって引き起こされる領域391及び393の損傷よりもおそらくは100倍も小さい無視できる程度の損傷しか生じさせない。
実際、形成される孔32410の各々は極めて小さい寸法しか有していないため、結果として生じる損傷を受けた領域は極めて小さいか、又は、皆無である。これらの孔は、例えば10cm〜15cmの最大径を有するか、又は、チェーン穿孔機の場合には15cm〜20cmの最大径を有する。
従って、テーパ付きのシェル322、323、及び324は、完全に、作用面によって乱されることがない領域に形成され、現在の技術水準において公知である損傷を受けた領域(EDZ)の欠点を有さない。
第2の実施態様
図6は、作業の進行に従って、そして、作用面の前方及び/又は作用面の周囲に設置される犠牲の岩盤ボルトを使用する本発明の第2の実施態様を示す。
ここで、2つの異なる部分601及び602が、掘削のプロセスにおける坑道600の経路に示されている。第1部分601は、標準的方法によって既に掘削済みである。第2部分602は、掘削のプロセスにあり、その後で密封用プラグを受け入れるように意図されている。
ここで使用される事前補強による準備の方法は、全長にわたって密封された犠牲のタイ621〜623を設置して、作用面609を補強することを含んでいる。これらのタイは、作用面609及び/又はその周囲に穿孔された細い孔に埋め込まれる。例えば、これらのタイは、坑道の直径の3倍のオーダー(例えば、この直径の2.5〜4倍の間)の長さを有するガラスファイバー製である。タイは、作用面の材料中に密封され、作用面及び/又は作用面の周囲の表面に実質的に均一な態様で分散される。好ましくは、これらのタイは、例えば、作用面の背後に位置して次に掘削される材料の体積を実質的に均一な態様で占めるように、坑道の進行619の軸に平行に設置されるか、又は、この軸の周囲にわずかに分岐するように設置される。この補強された体積は、将来のトンネルの実質的に円柱形の体積に相当することができるが、わずかに円錐形の体積(例えば、0°〜10°の間の角度に従って進行609の方向に大きくなる)を占めるように設けることもできる。
これらのタイが、作用面の領域を補強する。タイは、種々の長さ621、622、及び623を有しており、3分の1ずつ順に配置されている。周囲の材料の変形の回避が求められる、すなわち、周囲の材料の割れの回避が求められる領域の全長にわたって、タイは、掘削の前進の際に破壊される。これらのタイの長さの3分の1だけ掘削が進むたびに、新たな長いタイが、タイの総数の3分の1だけ設置される。
従って、作用面609は、作用面609の前方で山塊に極めて長い距離を隔てて位置する領域の材料中に密封される固定手段によって保持される。この補強が、プラグのために提供される領域602中の損傷の回避又は制限を可能にする。
第3の実施態様
第3の実施態様(ここで、特定の図示は必要としない)は、作用面を越えて山塊を凍結させる方法の使用を含んでおり、この場合、間隙水を約10メートルの長さにわたって氷へと変換する場合に、媒体の強度の増加が可能になる。次いで、材料が凍結状態で掘削され、結果として掘削される坑道の周囲で損傷を受けた領域を形成することが防止される。
この凍結は、不安定な領域にトンネルを通すためのいくつかの極端な事例において使用される手段及び方法に従って、実行することが可能である。凍結を、将来のプラグの位置における、トンネルの体積の全て又は一部について行うことができる。凍結が使用される場合、本発明による方法は、好ましくは掘削されるべき材料の事前の熱的、水力学的、及び物理学的な検討を含む。
いくつかの実施態様の組み合わせ
本発明のいくつかの実施態様、及び、特に、本明細書に記載の実施態様を、本発明の技術的範囲を超えることなく組み合わせることができる。例えば、図7は、支持要素の事前設置と、例えば上述のような作用面の固定手段とを組み合わせる実施態様を示す。
この実施態様に示されているように、固定手段621〜623を、深さEAまで坑道600の外部に突き出すように配置して、例えば、テーパ付きのシェル321〜323を生成する孔によって引き起こされる損傷を更に減らすることができる。
相補的なパラメータ
図2に関して考えられるモデル化は、ハイムの仮説によると、山塊における応力が土壌の重量にγ.zに等しいと仮定している。従って、損傷を受けた領域(EDZ)の厚さは、円形の断面を有する坑道の全周にわたって一定である。
この仮説は、全ての地域において確認されているわけではない。例えば、カナダにおいて、「カナダ盾状地」の花崗岩領域では、花崗岩の表面付近及び深部の水平方向の応力は、土壌の重量γ.zよりも大きい。
水平方向の主要な応力は、ときには土壌の重量の半分に等しいが、ほとんどの場合には、両方とも異なっている。そのような場合、坑道の周囲の乱れが、例えば、モンブラントンネルにおける壁、又は、トンネルの路面の排水溝の角の急すぎる曲げ半径の付近のどこかに、局所化することができる。
ムーズ−オートマルヌの現場のカルボオックスフォーディアン層の粘土質岩においては、主要な応力が土壌の重量に近いが、水平方向の主要応力の一方が、他方よりもわずかに大きい。そのような応力の異方性の事例は、技術水準による掘削によって坑道の周囲に引き起こされる損傷を受けた領域の広がりを評価及び位置特定すること、及び/又は、本発明による方法の性能指標への効果を評価することのために、特定の検討を正当化することができる。
同様に、地層に応じた方向における掘削された山塊の機械的特性(抵抗及び弾性)の異方性を考慮することも有用であることができる。
検討を、現場での実験又は計算によって、前もって実行することができる。そのような検討にもとづき、特定の事例における本発明による方法の使用の有効性を、より正確に判断することができる。また、そのような検討は、本明細書に記載の基本的原理に関して、補正又は調節を処理対象の領域にもたらすこともできる。従って、本発明は、EDZの発生の恐れがより大である場合に、坑道の特定の領域又は作用面に従来からの補強方法を具体的に使用することを含むことができる。
密封の検証
坑道の壁の長手方向の密封、及び、特に、本明細書に記載の掘削方法の結果及び性能は、好ましくは原寸での試験以外では、確実な検証が困難である。
本発明は、例えば、本発明に従って掘削される坑道に設置されるプラグの密封を検証するための方法も提案する。
図8が、部分802において本発明に従って建設された坑道の試験方法を示しており、プラグ805と、坑道の周囲の密封を検査するためのデバイスとを備えている。
試験された坑道は、本発明に従って建設された処理済み領域802を含んでいる。この領域は、一方の側(例えば、保管部の側)の上流と呼ばれる部分803と、他方の側の下流と呼ばれる部位801との間に位置している。中央プラグ805が、処理済み部分802の内側に、公知の方法により建設される。
処理済みの部分802において、中央プラグ805の上流側で、上流側チャンバと称される環状のチャンバ831が、上流側プラグと称されるプラグ832を設置することによって作成されている。この同じ処理済み部分802において、中央プラグ805の下流側で、下流側チャンバと称される環状のチャンバ811が、下流側プラグと称されるプラグ812を設置することによって作成されている。上流側プラグ832及び下流側プラグ812が、中央プラグ805の一体の一部分を形成してもよく、その場合、中央プラグ805は、上流側チャンバ831及び下流側チャンバ811を形成する環状の空間を残しておく形状を有する。
圧力p1が上流側チャンバ831に付与され、下流側チャンバ811の圧力p2の進展が、中央プラグ805の周囲の坑道の漏れ流量及び密封度を評価する。
当然ながら、本発明は、上述した実施例に限られず、これらの実施例に対して、本発明の技術的範囲を超えることなく多数の調整を行うことが可能である。
参考文献
[1] ANDRA(2005)-Dossier 2005.Referentiel du site de Meuse/Haute-Marne.Tome 2.Ch.32.pp.359 and 364.
[2] Wileveau Y.,Bernier F.-Similarities in the hydro-mechanical response of Callovo-Oxfordian clay and Boom clay during gallery excavation.Clays in Natural & Engineered Barriers for Radioactive Waste Confinement.3rd International Meeting.Lille,September 17 to 20,2007.page 149.

Claims (10)

  1. 有害廃棄物の中期又は長期保管を目的とする地下設備へと通じる坑道又は縦坑を建設するための方法であって、
    前記方法が前記坑道の所定の長さ少なくとも1つの掘削を含むことを特徴とし、ここで、前記掘削は、掘削前の材料の保護又は補強による事前準備方法を使用して実行されるものとし、そして、前記坑道の一部分は、液体又は気体に対して密封されるプラグをその後に受け入れるように意図されているものとする、前記方法。
  2. 事前準備方法が、坑道の作用面の前方において、前記作用面のその後の前進時に前記坑道を支持するために配置される要素を掘削すべき材料に設置することによる、事前保護を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 支持要素が、掘削のプロセスにおいて坑道の周囲を完全又は部分的に囲むシェルを形成するように配置される、円錐台の形態の要素を含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 準備方法が、掘削のプロセスにおいて坑道の作用面の前方において、前記作用面の表面を超えて前記作用面を所定の深さにわたって固定する犠牲の手段を掘削すべき材料に設置することによる、事前補強を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 固定手段が、作用面に実質的に垂直な態様又は掘削の方向においてわずかに分岐する態様で配置され且つ掘削の間に犠牲にされる、岩盤ボルトを含むことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 事前準備方法が、掘削のプロセスにおける坑道の前進の作用面の前方に位置する材料を凍結させることによる、事前補強を含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 有害廃棄物の中期又は長期保管を目的とする地下設備へと通じる坑道を建設するための請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法であって、液体又は気体に対して密封されるプラグをその後に受け入れるように意図されている前記横孔の1つの部分を掘削するための、事前保護及び事前補強の組み合わせを含むことを特徴とする、前記方法。
  8. 事前準備方法が、掘削のプロセスにおける坑道の前進の作用面の前方において、掘削すべき材料に:
    一方では、前記作用面のその後の前進の間に前記坑道を支持するように位置する要素と;
    他方では、前記材料を前記作用面の表面を越えて所定の深さにわたって固定する手段と;
    を設置することを含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 有害廃棄物の中期又は長期保管を目的とする地下設備であって、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法によって建設され、そして、密封プラグを受け入れるか、又は、受け入れるように意図されている、坑道の少なくとも一部分を含むことを特徴とする、前記地下設備。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の掘削方法によって得られ、そして、処理済み坑道と称される坑道の少なくとも1つの部分(802)について、密封性能の指標を試験するための方法であって、以下の工程:
    それぞれ少なくとも1つの上流側密封プラグ(832)及び下流側密封プラグ(812)によって画定される少なくとも1つの上流側試験チャンバ(831)及び下流側試験チャンバ(811)によって両側が囲まれている少なくとも1つの密封プラグ(805)を、前記処理済みの部分(802)に設置する工程と;
    前記試験チャンバの間に圧力差を生成する工程と;
    圧力差又は前記試験チャンバの間の圧力差の変化を測定する工程と;
    を含む、前記試験方法。
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