JP2011524963A - 流体計測装置用シールリテイニングバルブ - Google Patents

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Abstract

シールリテイニングバルブ(26)はバルブカートリッジ(40)、バルブステム(42)、及びバルブシール(66)で構成されている。バルブカートリッジ(40)は、円筒形状の本体、カートリッジボディを通って縦に延びる受け口(67)と、受け口(67)に交差するカートリッジボディの側壁を通って延びる排出口(69)と断続的な入口通路とで構成されている。バルブステム(42)は、受け口(67)の中で滑動可能に細長い本体で構成され、外周を取り囲むように首部(82)とシール溝(114)とが形成されている。バルブステム(42)は、シール溝(114)が入口通路を越えて移動するように受け口(67)の中で滑っている。入口通路の間のカートリッジボディの凸部(74)は、入口通路が首部(82)と開くまでシール溝(114)の中でバルブシール(66)を保持している。一つの実施例では、入口通路は、キャッスルトップ(72)で形成されている。その他の実施例では、入口通路は、穴あきトップ(120)で形成されている
【選択図】図4

Description

本発明は、流量調整弁に係り、特に流体分配装置に用いられる線形作動弁に関する。
携帯装置は、大きな容器から流体の計測量を分配するためにしばしば用いられている。例えば、自動車の給油所は、大きなドラム缶から自動車のエンジンの中に少量の潤滑油を分配するために携帯測定器をしばしば用いている。そのような携帯測定器や他の同様の流体分配装置は、バルブカートリッジの中に設けられた線形作動バルブステムを有するバルブを一般的に含んでいる。バルブカートリッジは、バルブカートリッジを通って、加圧流体の流れを規制するためにオペレータによってバルブステムが作動される間、流体分配装置の中で加圧流体源に液体的に接続されている。バルブステムは、バルブステムが閉位置にあるときに、バルブを通る流体の洩れを防ぐためのOリングのようなシールを一般的に含んでいる。
しかしながら、操作中、シールは、特にオペレータが高圧下でバルブステムを突然作動させ、バルブステムがバルブカートリッジの中に押し込まれるようなときには着座しないことがある。着座しないシールは、分配された流体の流れを乱すだけではなくバルブを通って流体が洩れることを許容する。そして、流体分配装置の精度が悪影響をうけることとなる。その後、シールの回収、再着座或いは交換するために流体分配装置およびバルブの分解が必要とされ、流体分配装置を利用する作業が中断される。
従って、線形作動弁及び流体分配装置において、これらの問題やその他の問題を解決するように改良されたバルブの設計が必要である。
本発明は、シール保持機構を有したバルブに関するものである。前記バルブは、バルブカートリッジと、バルブステムと、バルブシールとで構成されている。前記バルブカートリッジは、円筒形状のカートリッジボディと、前記カートリッジボディを通って、縦に延びるボアと、前記ボアに交差するように前記カートリッジボディの側壁を通って延びる出口通路と断続入口通路とで構成されている。前記バルブステムは、前記ボアの中で滑動可能に構成される細長い本体と、前記細長い本体の外周を取り囲む首部とシール溝とで構成されている。前記バルブシールは、前記シール溝の中に着座している。前記バルブステムは、前記シール溝が前記断続入口通路を越えて移動するために前記ボアの中で滑動される。前記断続入口通路の間の前記バルブカートリッジの部分は、前記断続入口通路が前記首部に開くまで前記シール溝の中で前記バルブシールを保持している。一つの実施例では、前記断続入口通路は、複数の凸部と凹み部とを有する凹凸状エッジで形成されている。他の実施例では、前記断続入口通路は、複数のボアを有する穴あきエンドで形成されている。
本発明のシールリテイニングバルブを用いた携帯式流体分配装置の斜視図である。 本発明のシールリテイニングバルブを示す図1の携帯式流体分配装置の分解図の後方視図である。 本発明の図1の携帯式流体分配装置の分解図の前方視図である。 キャッスルトップバルブカートリッジとバルブステムとバルブスプリングを示す図2のシールリテイニングバルブの分解図の斜視図である。 キャッスルトップバルブカートリッジを有する図1の携帯式流体分配装置の断面図である。 図5の携帯式流体分配装置で用いられるキャッスルトップバルブカートリッジ内で閉位置にあるバルブステムを示す図である。 図5の携帯式流体分配装置で用いられるキャッスルトップバルブカートリッジ内で開位置にあるバルブステムを示す図である。 凹み部がバルブシールの周囲を液体が通過することを可能とする一方、凸部がバルブステムのシール溝の中に拘束するようにキャッスルトップバルブカートリッジ内の中間に位置する図5A及び図5Bのバルブステムを示す図である。 穴あきトップを有する本発明のバルブカートリッジの第2実施例を示す図である。
図1は、携帯式流体分配装置10からの流体の漏れを制限する為に本発明のシールリテイニングバルブが用いられる携帯式流体分配装置10の斜視図である。
携帯式燃料分配装置10は、プラットホーム12と、カバー14と、高圧流体継手16と、分配配管18と、トリガーレバー20と、ユーザーインターフェース22と、ディスプレイ24とで構成されている。
携帯式流体分配装置10は、大容量の容器に貯蔵された流体の小容量容器への分配を便利な方法で可能にするものである。例えば、一つの具体例として、携帯式流体分配装置10は、貯蔵ドラムから車両のエンジンに少量の潤滑油を供給する時に潤滑油販売店で用いられる計量器を構成している。
高圧流体継手16は、図示しない流体供給ホースを介して例えば空圧ポンプで加圧された大容量の容器に接続されている。
流体供給ホースの長さは、移動することが不可能な大容量の容器と携帯式流体分配装置10とを届かせることを可能とし、便利にしている。
分配配管18は、測定された量の流体が分配されるようなエンジンのクランクケース等の小容量の容器の開口部内に容易に挿入可能に構成される。
トリガーレバー20は、分配配管18で大容量の容器から小容量の容器に流体を分配するためのオペレータによって操作される。
ユーザーインターフェース22とディスプレイ24は、カバー14の中の電子部品と接続されている。そして、ユーザーインターフェース22とディスプレイ24は、分配流体の容量、処理作業指令、請求額及び収集した情報等を表示し、オペレータを補助するものである。
本発明のシールリテイニングバルブは、カバー14の下のプラットホーム12に取り付けられている。また、シールリテイニングバルブは、流体の正確な量が洩れ或いは浪費なく分配されることを可能とするためにトリガーレバー20と相互に作用するものである。
図2及び図3は、図1の携帯式流体分配装置10の分解図である。そして、図2は、シールリテイニングバルブ26、流量計28及びトリガーリリース30が示される携帯式流体分配装置10の後方視図である。また、図3は、カバー14、流量計28、トリガーリリース30、バッテリ31及びソレノイド32が示される携帯式流体分配装置10の前方視図である。
高圧流体継手16は、スイベル締結具33、フィルタ34及びホースシュラウド35で構成され、プラットホーム12のハンドル部36に接続されている。詳しくは、スイベル締結具33の雄ネジは、高圧流体通路39の雌ネジとハンドル部36内で螺合されている。
ハンドル部36は、シールリテイニングバルブ26の予期しない作動を防ぐためのトリガーガード37を含んで構成されている。トリガーガード37は、パッド38A,38Bを含んで構成されている。
シールリテイニングバルブ26は、バルブカートリッジ40と、バルブステム42と、バルブスプリング44とを含み、高圧流体通路39と分配配管18との間の流れを遮断するようにプラットホーム12の中に配設されている。
流量計28は、ギヤセット46と、カバー48と、締結具50とを含んで構成されている。
ギヤセット46は、高圧流体継手16とシールリテイニングバルブ26との間を流れている流体を引き込むように、ギヤボックス52の中に配設されている。
ギヤボックス52は、締結具50によって固定されるカバー48によって密封されている。
トリガーリリース30は、トリップロッド53と、スプリング54と、カラー55と、ベアリング56とを含み、ボア57の中に底部でトリップロッド53がトリガーレバー20に接続するように配設されている。
トリガーレバー20は、トリップロッド53にピン58によって回動可能に接続されており、ガード59によってプラットホーム12の中に囲まれている。そして、トリガーレバー20は、ハンドル部36とトリガーガード37との間にプラットホーム12を通って伸びている。
分配配管18は、ノズル60と結合部61とで構成され、プラットホーム12の中の低圧流体通路62に接続されている。詳しくは、カップリング61の雄ネジは、低圧流体通路62の雌ネジに螺合されている。
トリガーレバー20は、流体を一連の割合範囲で分配するためにシールリテイニングバルブ26を作動させるものであり、トリガーレバー20が移動させられるほど分配配管18に多くの流体が分配される。また、トリガーレバー20は、トリガーロック63とロックスプリング64を用いることにより、シールリテイニングバルブ26が開いた状態の作動位置で保持される。トリガーロック63とロックスプリング64は、ピン65によってトリガーレバー20に接続されている。
計測電子部品に関連して、流量計28は、トリガーレバー20の操作によって正確な流体の量が的確に分配されるようにシールリテイニングバルブ26を通って流れる流体の量を監視するものである。また、計測電子部品に関して、トリガーリリース30は、予め設定した流量が分配された後、トリガーレバー20の不作動によって過分配を防止し、流出を縮小するものである。このように、携帯式流体分配装置10は、大容量の貯蔵の使用、分配量の測定及び無駄な液を抑制し流体の在庫の十分な調整を維持するような流量管理を可能にする。
携帯式流体分配装置10のシールリテイニングバルブ26は、高い液体の圧力を用いることで達するような14gpm(gallons per minute)[〜883.6cc/s(cubic centimeters per second)]或いはそれ以上の高排出容積の液体を分配するような大きさに設定されている。高い流体の圧力は、携帯式流体分配装置10が時間を節約するためにより速く流体を分配し、容易に高粘着性流体を分配することを可能にする。本発明のシールリテイニングバルブ26は、携帯式流体分配装置10の作動中に携帯式流体分配装置10を通過した加圧流体によりバルブシール66が外れるのを防ぐ特徴を含んでいる。バルブシール66の適切な着座と保持は、携帯式流体分配装置10からの流体の洩れを抑制し、携帯式流体分配装置10の精度の改善と液の無駄を抑制する。
図4は、バルブカートリッジ40と、バルブステム42と、バルブスプリング44と、バルブシール66とを含むシールリテイニングバルブ26の分解図である。
バルブカートリッジ40は、受け口67と、雄ネジ68と、排出口69と、カートリッジシール70A,70Bとキャッスルトップ72を有する円筒形状で構成されている。
キャッスルトップ72は、凸壁(或いはフランジ部)74と、凹み(或いは貝殻形状部)部76とからなる凹凸状エッジで構成されている。具体例に示すように、凹み部76は、バルブカートリッジ40の本体の端部から半円状に切り取られ、受け口67の中へ横方向の入口通路を形成している。凸壁74は、凹み部76の間で突出するバルブカートリッジ40の本体の一部であって、湾曲した側面と平らな上面とで形成されている。従って、凹凸状エッジは、頂部が切り詰められた波状に形成されている。他の具体例として、キャッスルトップ72は、他の形態を有してもよく、図7に関連するような、バルブカートリッジ40の円筒形状の端部に側壁を通る複数の入口通路を形成したものであってもよい。
排出口69は、複数の排出通路で構成され、バルブステム42がバルブ26から放されることにより受け口67に入ることが許可された液体を通過させるものである。
バルブステム42は、スプリング穴78と、作動部80と、分配部82と、第1シール部84Aと、第2シール部84Bと、第1ステムシール86Aと、第2ステムシール86Bと、バルブシール66とで構成されている。
バルブスプリング44は、バルブステム42のスプリング穴78内に遊挿されている。一方、バルブステム42は、バルブカートリッジ40の受け口67内に摺動可能に嵌挿されている。詳しくは、第1及び第2シール部84A,84Bは、排出口69の上下に位置する受け口67内に接するような外径を有している。
しかしながら、第1及び第2シール部84A,84Bは、バルブステム42とバルブカートリッジ40との間で流体の流れを防ぐようには受け口67内にそれほどきつく挿入されていない。
上記の第2ステムシール86Bとバルブシール66は、バルブステム42に外接するシール溝に設けられ、バルブカートリッジ40内で分配部82を封鎖する。
第1ステムシール86Aもシール溝内に配設され、プラットホーム12内でバルブステム42を封鎖する。
分配部82は、第1シール部84Aと第2シール部84Bとの間にくびれ状に構成され、バルブステム42とバルブカートリッジ40との間に排出口を形成するために第1シール部84Aから第2シール部84Bまでの間に半径方向内側に凹んだ表面を有している。
バルブカートリッジ40は、雄ネジ68を使用して、携帯式流体分配装置10のプラットホーム12に接続されている。そしてカートリッジシール70A,70Bは、接続部を封鎖している。
このように挿入されて、バルブスプリング44は、プラットホーム12に抗してバルブステム42をバルブカートリッジ40の中に付勢している。
凸壁74は、トリガーレバー20がシールリテイニングバルブ26を作動させるとバルブステム42に抗してバルブシール66の着座を維持する。
図5は、図1の線5−5での携帯式流体分配装置10の断面図である。
携帯式流体分配装置10は、プラットホーム12と、カバー14と、高圧流体継手16と、分配配管18と、トリガーレバー20と、ユーザーインターフェース22と、ディスプレイ24と、シールリテイニングバルブ26と、流量計28と、トリガーリリース30と、電子部品90とで構成されている。
プラットホーム12は、高圧流体通路39を有するハンドル部36と、低圧流体通路62(図5中では破線で及び図3中では分配部92の後方に示されている)を有する分配部92とを含んで構成されている。
高圧流体通路39は、高圧流体継手16から分配配管18まで流体を管理するためのシールリテイニングバルブ26を通じて低圧流体通路62と流体連通している。また、高圧流体通路39は、ハンドル部36の中でプラットホーム12を通って中央まで延びており、シールリテイニングバルブ26と交差している。
低圧流体通路62は、シールリテイニングバルブ26から離れ、高圧流体配管39と平行に、ボア57を越えて分配配管18に延びている。
高圧流体継手16は、ネジ締結部にて高圧流体通路39の上流端に接続されている。
流量計28のギヤセット46は、高圧流体通路39の中間に位置するギヤボックス52内に配設されている。
ギヤボックス52は、カバー48によって覆われて封鎖されている。
シールリテイニングバルブ26とトリガーリリース30は、それぞれプラットホーム12に延びるバルブボア96とボア57の中に配設されている。
ボア57は、高圧流体通路39或いは低圧流体通路62と交差することなく、高圧流体通路39に対して垂直からわずかな傾斜角でプラットホーム12の中へ延びている。
バルブボア96は、高圧流体通路39にほぼ垂直に交差するようほぼ横切るようにプラットホーム12の中へ延びている。また、バルブボア96の上部は、高圧流体通路39の下流端に接続され、バルブボア96の下部は、低圧流体通路62の上流端に接続されている。
シールリテイニングバルブ26は、高圧流体通路39と低圧流体通路62との間で流量を調整するためにバルブボア96内に配設されている。
トリガーリリース30は、ソレノイド32と、トリップロッド53と、スプリング54と、カラー55と、ベアリング56と、首部98と、プランジャピン100とを有しており、流体の閾値量が流量計28を通過した後にトリガーレバー20を無効とするように構成されている。
結合部61は、携帯式流体分配装置10から分配配管18まで流体を誘導するために低圧流体通路62の下流端に接続されている。
バルブカートリッジ40の雄ネジ68は、バルブステム42に挿入されたバルブスプリング44と、バルブカートリッジ40に挿入されたバルブステム42と共にプラットホーム12の中でバルブボア96に螺合されている。
このように挿入されて、バルブスプリング44は、プラットホーム12の中でバルブボア96の終端に係止され、バルブステム42をバルブカートリッジ40に付勢している。
バルブカートリッジ40は、バルブステム42がバルブカートリッジ40を通り抜けることを防ぐためにバルブステム42の第2シール部84Bと係合するリップ104を含んで構成されている。
カートリッジシール70A及び70B(図4参照)は、バルブカートリッジ40に抗してバルブボア96の下端を封鎖し、一方第1ステムシール86A(図4参照)は、バルブステム42に抗してバルブボア96の上端を封鎖するようにしている。
バルブステム42の作動部80は、トリガーレバー20と当接するようにバルブカートリッジ40の受け口67(図4参照)から延びている。
トリガーレバー20は、トリガーリリース30のトリップロッド53とピン58で作動可能に接続され、プラットホーム12に渡り横方向に延びており、バルブステム42の作動部80と当接し、ハンドル部36に渡り横方向にさらに延びている。
トリップロッド53はピン58から上方にボア57に延びており、カラー55がベアリング56に係合している。
ベアリング56は、カラー55の上部のベアリングボア内に配設されている。そして、ベアリング56は、カラー55内に等間隔に配設される3つのベアリングの一つからなる。
首部98は、ピストンピン100がボア57の中に延びるようにしてソレノイド32をプラットホーム12に接合すべくボア57に螺合されている。
ソレノイド32は、ピストンピン100の位置をソレノイド32内への引き込みとボア57内への延長とを交互に行うべく電子部品90で作動される2方向の電磁装置で構成されている。
一つの具体例では、ソレノイド32は、TLX Technologies, Waukesha, WIに譲渡されたWard et alの米国特許番号6,392,516に記述されているようなラッチングソレノイドで構成されている。
ピストンピン100がソレノイド32によってボア57内に延長されるとき、ピストンピン100は、ベアリング56と噛み合い、ベアリング56をカラー55の中へボア57の壁に当接するように押している。ベアリング56は、このようにピストンピン100とボア57との間に押し込まれている。そして、トリップロッド53は、ベアリング56によって下方への移動が抑制されている。ピストンピン100がボア57から引き込まれるとき、ベアリング56はカラー55を解放することが許可される。そして、トリップロッド53はボア57内の移動が許可される。
ピストンピン100がボア57内に延ばされると、トリガーレバー20は、例えば、オペレータによってピン58周りに回動しバルブカートリッジ40の中へバルブステム42を押して流体が高圧流体通路39から低圧流体通路62の中に流れるよう、ハンドル部36に向けて作動可能とされる。
トリガーロック63とロックスプリング64は、シールリテイニングバルブ26を開状態に維持する位置にトリガーレバー20を保持するために利用される。
トリガーリリース30は、流体の設定量がシールリテイニングバルブ26を通過したことが流量計28によって検出された後、トリガーレバー20の噛み合いを解除するために電子部品90によって作動させられる。
ソレノイド32は、携帯式流体分配装置10を制御するためにプログラムを組めるソフトウェア、電子回路及びその他の部品を内蔵した電子部品90に接続されている。例えば、オペレータは、ユーザーインターフェース22とディスプレイ24を使用して、予め設定した量の流体を分配するために携帯式流体分配装置10にプログラムすることができる。さらに、他の具体例では、電子部品90は、携帯式流体分配装置10がコンピュータシステムと処理作業指令及び流体の消費などの情報を送受信することができるように、ワイヤレスネットワーク或いはラジオ放送網によって通信するためのその他の部品を有している。また、携帯式流体分配装置10は、ユーザーインターフェース22、ディスプレイ24、電子部品90、携帯式流体分配装置10のその他の電装部品を作動させるためのバッテリ31(図3参照)を有している。
携帯式流体分配装置10から予め設定した量の流体が分配された後に、ソレノイド32は、ベアリング56からピストンピン100を引き込むように作動される。そのようにトリップロッド53は、ピストンピン100から開放され、ボア57内を自由に移動することができる。バルブスプリング44は、それぞれ、バルブステム42とともにトリガーレバー20をボア57から引き下がったトリップロッド53まで押し下げ、シールリテイニングバルブ26を閉じる。このように、トリガーリリース30は、流体の自動分配を容易にし、更に分配過多と流体の流出を抑制することができる。
スプリング54は、ボア57の中においてプラットホーム12とカラー55との間で縮設されており、ピストンピン100との再接続のために首部98にトリップロッド53を戻し、トリガーレバー20が次の充填作業を行うためにリセットされるようにトリガーロッド63を解放する。
流体を正確に分配するための携帯式流体分配装置10の能力は、予め設定した量の流体が分配された後にトリガーリリース30を作動させるための電子部品90の能力に依存している。トリガーリリース30に関する更なる詳細な説明は、「流体計量装置用トリガーリリース機構」と題する前記同時係属中の出願により得られ、ここに参照される。トリガーリリース30の精度は、流量計28が高圧流体通路39を通過した流体の流量を検出できる精度に依存している。流量計28に関する更なる詳細な説明は、「流体計量装置用インボリュートギヤ歯」と題する前記同時係属中の出願により得られ、ここに参照される。トリガーリリース30と流量計28の精度は、シールリテイニングバルブ26が閉じたときの高圧流体通路39と低圧流体通路62との間で流体の流れを遮断するシールリテイニングバルブ26の能力に依存している。本発明のシールリテイニングバルブ26は、バルブシール66のバルブステム42への着座を保持することによってシールリテイニングバルブ26を通過する流体の洩れを抑制している。具体例に示すように、シールリテイニングバルブ26は、流体がバルブカートリッジ40に入るのを許可する一方でバルブステム42に向かってバルブシール66を押し付ける凹凸状エッジ72を有したバルブカートリッジ40を含んで構成されている。
図6Aは、図5のシールリテイニングバルブ26の拡大部を示す図であって、シールリテイニングバルブ26を通過した流体の流れを遮断するためにバルブカートリッジ40内でバルブステム42が閉位置にある場合の図である。
シールリテイニングバルブ26は、バルブカートリッジ40と、バルブステム42と、バルブスプリング44とを含んで構成されている。
バルブスプリング44は、バルブステム42のスプリング穴78に挿入されている。
バルブステム42は、バルブカートリッジ40の受け口67に挿入されている。
バルブカートリッジ40は、プラットホーム12のバルブボア96に挿入されており、下部110と上部112とを構成している。
下部110は、低圧流体通路62(図5参照)と流体連通され、上部112は、高圧流体通路39と流体連通されている。
バルブボア96の上部112は、バルブステム42の周囲で第1ステムシール86A(図4参照)により封鎖されている。
バルブボア96の下部110は、バルブカートリッジ40の周囲で第2ステムシール86B(図4参照)により封鎖されている。
バルブカートリッジ40は、バルブステム42の周囲でバルブシール66を用いて封鎖されている。詳しくは、図6Aに示す全閉位置では、バルブステム42は、バルブシール66が凹み部76より下でシール溝114に位置されるように、バルブスプリング44によってバルブカートリッジ40内で押し下げられている。従って、バルブカートリッジ40は、シール溝114の中にバルブシール66を押し込むために、バルブシール66の360度全周と当接している。
高圧流体通路39からの流体は、バルブボア96の上部112に供給され、バルブステム42の第1シール部84Aを取り囲み、凹み部76を満たす。
バルブシール66は、流体の受け口67への流入を防止し、カートリッジシール70Bは流体のプラットホーム12とバルブカートリッジ40との間での流通を防止している。
バルブステム42の第1シール部84Aは、バルブカートリッジ40の受け口67に対して封鎖せず、流体はシール溝114への流入が許容され、その結果、高圧流体通路39内の流体からの圧力がバルブシール66に加わる。
バルブシール66は、バルブカートリッジ40の本体によって、シール溝114と受け口67とを封鎖するように圧縮され、シール溝114内に保持される。従って、流体は、受け口67或いは下部110及び最終的には低圧流体通路62から妨げられている。
トリガーレバー20(図5参照)は、凹み部76と高圧流体通路39と流体連通するよう分配部82を押し込むために受け口67内でバルブステム42を上方に移動させるべく作動される。
図6Bは、図5のシールリテイニングバルブ26の拡大部を示す図であって、シールリテイニングバルブ26を通過した流体の流れを許可するためにバルブカートリッジ40内でバルブステム42が開位置にある場合の図である。
開位置では、トリガーレバー20(図4参照)は、プラットホーム12とバルブステム42との間でバルブスプリング44を圧縮するようにバルブステム42を上方に押している。
バルブステム42は、シール溝114とバルブシール66が凹み部76と凸部74の両方より上となるように変位される。そして、分配部82は、凹み部76と凸部74とに隣接して位置される。
バルブシール66は、バルブカートリッジ40の内周に配置されずに、高圧流体通路39から分配部82を封鎖していない。
カートリッジシール70Bは、バルブカートリッジ40の外周面と受け口67の上部112との間の封鎖を保持している。そして、第1ステムシール86Aと第2ステムシール86B(図4参照)は、それぞれプラットホーム12とバルブカートリッジ40との封鎖を保持している。従って、分配部82は、排出口69に開かれている。そして、高圧流体通路39からの流体は、バルブステム42とバルブカートリッジ40との間の排出口及び最終的には低圧流体通路62(図5参照)に流れることが許可される。
図6Bは、高圧流体通路39からの最大の液体量を受け口67に流すことが許可されるバルブステム42の全開或いは全開近傍を示している。
図6Aから図6Bまでのバルブステム42に位置変化は、シールリテイニングバルブ26のストローク範囲を規定している。
バルブシール66は、バルブカートリッジ40及び流体が高圧流体通路39と低圧流体通路62との間で圧力差によって流れるように押される方向から離れて配置される。開位置では、バルブシール66上に作用する力の合計は、バルブシール66がシール溝114の中で着座し保持するように作用する。例えば、バルブシール66の本来の弾力性は、バルブシール66をバルブステム42の内方に向かって引っ張っている。高圧流体からバルブシール66に作用する力は、さらにシール溝114の中へバルブシール66を押し込める内方への力を引き起こす。流体は、バルブシール66を囲んで外へ向かう圧力を発生させるようにシール溝114の中でさらにバルブシール66の周囲を流れる。しかしながら、バルブシール66は、流体の流れの方向から離れて配置されているので、外側方向への力が流体とバルブシール66によって発生する内側方向への力に打ち勝つには十分ではない。従って、バルブシール66は、シール溝114の中で着座し保持される。
バルブステム42がストローク範囲を横断するとき、特定の状態下でバルブシール66上の流体の力がバルブシール66の弾力性に打ち勝つことがある。例えば、ストローク範囲を横切るバルブステム42の素早い作動は、バルブシール66がシール溝114から広がる原因となり得る。しかしながら、凸部74は、流体の力がバルブシール66の弾性力に打ち勝つほど十分に大きいときに、バルブシール66のシール溝114からの脱落を防ぐように位置する。
図7は、図5のシールリテイニングバルブ26の拡大部を示す図であって、分配部82が高圧流体通路39に開かれる直前でのバルブステム42がバルブカートリッジ40の中の中間位置にある場合の図である。示された中間位置では、シール溝114は、凸部74に隣接して位置している。従って、凹み部76は、バルブシール66をバルブカートリッジ40の内面に連続的に面するのを防止している。即ち、バルブステム42と、バルブシール66と、バルブカートリッジ40との間のシールは、部分的に分断されている。そして、流体は、凹み部76を通過してバルブシール66の下側を通過することを許可される。そのようにして、流体は、シールリテイニングバルブ26のバルブステム42とバルブカートリッジ40との間を通過して流れ始める。
流体の流れによるバルブシール66を横切る圧力差は、バルブシール66の弾性力と生み出されるバルブシール66の最終的な外方向の力とに打ち勝つ傾向がある。バルブシール66は、凸部74に面して位置しており、バルブステム42がストローク範囲の通過を続ける際、バルブシール66の流体圧力下での伸び、シール溝114からの除去、分配部82への押し下げが防止される。凸部74は、図6Bに示されるように、バルブシール66が流体の流路の上方の外に十分に動かされ、分配部82が高圧流体通路39に流動的に接続されるまで、シール溝114の中にバルブシール66を抑えるために外方向の流体の力を打ち消している。従って、凸部74と凹み部76は、バルブステム42の全開位置から全閉位置までの移行中におけるバルブシール66を横切る圧力差を減少させている。即ち、凸部74は、分配部82が凹み部76に開かれるまでバルブシール66を制限している。
凸部74は、受け口67の中にバルブカートリッジ40の挿入を容易にさせるために外側面取り部116を有している。
受け口67の中では、バルブカートリッジ40は、凸部74を取り囲むバルブカートリッジ40の端面が高圧流体通路39の周囲とほぼ揃うよう配設されている。そして、排出口69は、下部110の中に配設されている。
下部110は、流体が排出口69を通過して流れるのを許可すべく上部112より大きな直径を有している。
また、凸部74は、受け口67の内部にバルブステム42の移動及びシール溝114が凸部74の通過を容易にさせるために内側面取り部118を有している。
バルブステム42は、分配部82が排出口69と位置が揃うように、またトリガーレバー20によって凹み部76と位置が揃うよう移動可能にバルブカートリッジ40の内部に配設されている。
凹み部76は、凸部74がシール溝114の中にバルブシール66を閉じこめ、流体がバルブシール66の下側を通りバルブカートリッジ40とバルブステム42との間の境界面に達するよう、シール溝114の高さより深く形成されている。それによって、バルブシール66を横切る圧力差を減少させている。シール溝114は、受け口67が高圧流体通路39に最初に開かれ、例えば分配通路82が最初に凹み部76に開かれ、流体の圧力がバルブシール66の弾性力に打ち勝とうとするときに、凸部74がストローク範囲の部分に渡ってバルブシール66を拘束できるようにバルブステム42の分配部82から凸部74の高さより小さい距離dだけ離間して配置されている。他の具体例では、シール溝114は、バルブシール66が受け口67の下向きの流れとバルブボア67が最初に高圧流体通路39に開かれるときのストローク範囲の部分での結合した圧力とで遠くへ押されるように分配部82から凸部74の高さよりも大きな距離だけ離間して配置されている。分配通路82が高圧流体通路39に受け口67をより完全に開くとき、バルブシール66は、流れ方向と流体の結合した圧力からバルブボア96の中でさらに遠くに押し上げられる。従って、凸部74の必要性が減少する。
凸部74と凹み部76の高さは、分配部82が凹み部76に開く前に、流体からの力がバルブシール66に最も激しく作用する高圧流体通路39の下及び下部の近傍にてバルブシール66を抑制するように寸法が決定されている。
凸部74と凹み部76は、シール溝114からバルブシール66が移動することを抑制している。図5Aに示されるように、バルブステム42が全閉位置に戻るときには、バルブシール66は、シール溝114の中で再度正しく着座し、シールリテイニングバルブ26を通過して流体が洩れることを防止する。このように、流量計28(図4参照)の記録精度は、流体の洩れによって悪化することはない。また、凸部74と凹み部76は、より良い性能の材料から製作されたバルブシール66によってシールリテイニングバルブ26のシール能力を高める。例えば、バルブシール66は、ゴムのOリングから製作されるのがよい。ゴムは、高弾力性を有しており、ゴムシールが変形しバルブステム42とバルブカートリッジ40との間のような隙間を満たす能力により優れたシール能力を提供することを可能にしている
しかしながら、この弾力性は、シールリテイニングバルブ26の内側にて流体の圧力によりシール溝114からバルブシール66をより容易に移動させる。凸部74は、バルブステム42が開かれているときにバルブシール66を拘束し、一方バルブシール66の弾力性は、バルブステム42が閉じられているときに受け口67を封鎖する。従って、シール保持力向上を目的とするための、弾力性を低減し低圧力差及び低温度でのシール能力が低減するような高硬度デュロメーターシールを使用する必要がない。高弾性力シールの使用は、凸部74によって可能となり、バルブステム42とバルブカートリッジ40との間の寸法公差の低減を可能とし、製造を容易にしてコストを低減する。更にシール保持機能は、高圧力流体で携帯式流体分配装置10を使用することを可能としている。本発明の利点は、凹凸状エッジを有したキャッスルトップのバルブカートリッジに関して説明されているが、その他の実施例は、その他の形状のシール保持機構を構成している。
図8は、穴あきトップ120とボア122を有している本発明のシールリテイニングバルブ26のバルブカートリッジ40の第2実施例を示す。
バルブカートリッジ40は、受け口67と、雄ネジ68と、排出口69と、カートリッジシール70A,70Bとを有した一般に円筒形状の本体のように、図4に記載されたバルブカートリッジ40と類似した特徴を含んでいる。しかしながら、キャッスルトップ42は、穴あきトップ120に置き換えられている。
穴あきトップ120は、バルブカートリッジ40の本体の終端に形成されたボア122を含んでいる。
実施例に示すように、ボア122は、受け口67の中に流入通路を形成する円形の穴で構成されている。このように、ボア122は、バルブカートリッジ40の本体の部分に間隔をあけて設けられている。ボア122は、バルブシール66の下側に流体を流すことを可能にするという点で凹み部76の機能と同様の機能を行っている。一方、凸部74と同様にボア122間のバルブカートリッジ40の本体の突き出た部分は、バルブシール66の半径方向外側への膨張を抑制している。
本発明は、好ましい実施例に関して述べたが、技術に精通した労働者であれば発明の趣旨および範囲からはずれることなく形式及び細部を変更し得ることは分かるであろう。
10 携帯式流体分配装置
12 プラットホーム
14 カバー
20 トリガーレバー
26 シールリテイニングバルブ

Claims (20)

  1. 第1端壁及び第2端壁と、前記第1端壁と前記第2端壁との間に延びる細長い側壁とを有するカートリッジボディと、前記第1端壁から前記第2端壁までカートリッジボディを通り縦に延びるボアと、前記側壁を通り前記第1端壁に近接して前記ボアに延びる複数の断続的入口通路と、前記側壁を通り前記第1端壁と第2端壁との間で前記ボアに延びる出口通路とを含むバルブカートリッジと、
    前記第1端壁と前記第2端壁に近接して前記ボアを閉鎖するために前記カートリッジボディ内に配設される細長い本体と、前記細長い本体の中間位置に設けられ、前記出口通路に近接するように配設される首部と、前記細長い本体の外周面に外接されるシール溝とを含むバルブステムと、
    前記ボアと前記細長い本体との間を封鎖するように前記シール溝内に配設されるバルブシールとを備え、
    前記バルブステムは、前記首部が液体的に前記断続入口通路と接続するために前記ボアの中で滑動可能に設けられ、前記断続入口通路は、前記バルブシールが前記ボアの中に位置されているとき前記側壁に向けて前記シール溝を液体的に開くように構成されることを特徴とするバルブ。
  2. 前記複数の断続入口通路は、前記第1端壁に凹凸状エッジを形成してなることを特徴とする、請求項1に記載のバルブ。
  3. 前記凹凸状エッジは、複数の半円形状の貝殻形状部と、前記貝殻形状部の間の複数のフランジ部とで構成されることを特徴とする、請求項2に記載のバルブ。
  4. 前記複数の断続入口通路は、前記第1端壁に穴あきエンドを形成してなることを特徴とする、請求項1に記載のバルブ。
  5. 前記穴あきエンドは、複数の円形の穴で構成されることを特徴とする、請求項4に記載のバルブ。
  6. 前記複数の断続入口通路は、前記シール溝が前記断続入口通路を通り過ぎて移動するとき、前記断続入口通路に前記首部が開かれるまで、前記側壁に向けて前記シール溝が液体的に開くように位置されることを特徴とする、請求項1に記載のバルブ。
  7. 前記複数の断続入口通路の間の前記カートリッジボディの部分は、前記断続入口通路に前記首部が開かれるまで前記シール溝からの前記バルブシールの移動を抑制することを特徴とする、請求項6に記載のバルブ。
  8. 前記複数の断続入口通路のそれぞれの高さは、前記バルブシールと前記首部との間の距離とほぼ等しいことを特徴とする、請求項6に記載のバルブ。
  9. 前記複数の断続入口通路のそれぞれは、前記シール溝の高さよりも高い高さを有することを特徴とする、請求項6に記載のバルブ。
  10. 前記断続入口通路は、前記シール溝が前記断続入口通路を通り過ぎて移動するとき、前記ボア、前記バルブシール及び前記細長い本体との間で形成される前記シールを分断することを特徴とする、請求項1に記載のバルブ。
  11. 前記断続入口通路は、前記シール溝が前記断続入口通路を通り過ぎて移動するとき、前記バルブシールを横切る圧力差を徐々に減少することを特徴とする、請求項1に記載のバルブ。
  12. 前記断続入口通路は、前記シール溝が前記断続入口通路を通り過ぎて移動するとき、流体が前記ボアと前記細長い本体との間を流れるように前記バルブシールの下部に流れることを許可することを特徴とする、請求項1に記載のバルブ。
  13. 外周面を有するステムボディと、前記外周面の周囲に形成される分配凹み部と、前記外周面の周囲に形成されるシール溝とを有するバルブステムと、
    前記シール溝内に配設されるバルブシールと、
    細長い側面を有するカートリッジボディと、前記カートリッジボディと前記ステムボディとの間に前記分配凹み部が排出通路を形成するように前記ステムボディの前記外周面が接触し移動するよう内部に配設され、前記カートリッジボディを通って縦に延びる受け口と、前記排出通路を交差して前記バルブカートリッジ内に延びる排出口と、前記受け口の中で前記シール溝に前記細長い側面を当接して構成される流路と、前記シール溝の中に前記バルブシールを保持するために配設され、前記流路の近傍に配設される保持部材とを備え、バルブカートリッジ端部の近傍に配設されるシール保持機構とを含むバルブカートリッジとで構成されることを特徴とする線形作動バルブ。
  14. 前記シール保持機構は、前記バルブカートリッジ端部の凹凸状トップからなることを特徴とする、請求項13に記載の線形作動バルブ。
  15. 前記凹凸状トップは、前記流路を形成する複数の凹み部と、前記保持部材を形成する複数の凸部とで構成されることを特徴とする、請求項14に記載の線形作動バルブ。
  16. 前記シール保持機構は、前記バルブカートリッジ端部の穴あきトップからなることを特徴とする、請求項13に記載の線形作動バルブ。
  17. 前記穴あきトップは、前記流路を形成する複数のボアと、前記保持部材を形成する前記複数のボアの間に延びる前記カートリッジボディの複数の部分とで構成されることを特徴とする、請求項16に記載の線形作動バルブ。
  18. 前記バルブステムは、前記排出通路を通って前記排出口に前記流路を液体的に接続するために前記受け口の中で滑動可能に配設され、前記保持部材は、前記排出口が前記流路をあけるまで前記シール溝の中に前記バルブシールを保持するよう構成されることを特徴とする、請求項13に記載の線形作動バルブ。
  19. 圧縮流体供給源に接続するための上流端と、分配配管を有する下流端とを含む内部通路を備えるプラットホームと、
    第1端壁と第2端壁と、前記第1端壁と前記第2端壁との間に延びる細長い側壁とを有するカートリッジボディと、前記カートリッジボディを通って縦に延びるボアと、前記ボアに前記細長い側壁を通って延びる複数の断続入口通路と、前記ボアに前記細長い側壁を通って延びる出口通路とを含むバルブカートリッジと、前記第1端壁と前記第2端壁とに近い前記ボアを閉じるために前記バルブカートリッジの中に配設される細長い本体を含むバルブステムと、前記出口通路に面するように形成される前記細長い本体の首部と、前記細長い本体の外周面を取り囲むように形成されるシール溝と、前記ボアと前記細長い本体との間を封鎖するために前記シール溝に配設されるバルブシールとを含み、前記上流端と前記下流端との間の前記プラットホームに取り付けられ、前記バルブシールは前記ボアの中に配設され、前記細長い側壁に前記シール溝が液体的に開かれるよう構成され、前記断続入口通路と前記首部が液体的に接続するよう前記ボアの中で前記バルブステムが滑動可能なシールリテイニングバルブと、
    閉位置に前記シールリテイニングバルブを偏らせるために前記バルブステムと前記プラットホームとの間に配設されるバルブスプリングと、
    前記シールリテイニングバルブを開くために前記バルブカートリッジの中で前記バルブステムを作動させるよう構成され、前記プラットホームに取り付けられるトリガーとで構成されることを特徴とする流体分配計量器。
  20. 前記流体分配計量器に流体の流量を表示するためのディスプレイと、ユーザーインターフェースと、通信回路とで構成され、前記プラットホームに取り付けられる計量電子部品と、
    前記内部通路を通った流体の体積流量を計測するために前記計量電子部品に接続され、前記内部通路に配設される計量装置と、
    前記計量電子部品と前記トリガーとに接続され、前記バルブステムを作動させるのを防止するために配設されるトリガーリリース機構とを更に含んで構成されることを特徴とする、請求項19に記載の流体分配計量器。
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