JP2011524134A - ブロードバンドワイヤレスコミュニケーションシステムのスリープモード動作構築方法 - Google Patents

ブロードバンドワイヤレスコミュニケーションシステムのスリープモード動作構築方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ブロードバンドワイヤレスコミュニケーションシステムに用いるスリープモード動作の構築方法を提供する。
【解決手段】ワイヤレスコミュニケーションシステムにおいて、移動局とサービング基地局間のスリープモード動作の構築方法を提供する。スリープモード動作がアクティブである時、MSは、一連のスリープ周期に入り、各スリープ周期は、リスニングウィンドウと、その後に続くスリープウィンドウからなる。一新規態様中、各スリープ周期は一組のスリープ周期パラメータと関連し、一組のスリープ周期パラメータは、スリープ周期長さと調整可能なリスニングウィンドウ長さからなる。各組のスリープ周期パラメータは、MSとそのサービングBS間のデータコミュニケーションフローの所定のトラフィック特性に基づいて決定される。
リアルタイムトラフィック、非リアルタイムトラフィック、リアルタイムと非リアルタイムとの混合トラフィック、及び、マルチレート伝送トラフィックのそれぞれに対して、スリープ周期パラメータの異なる複数の具体例が提供される。スリープ周期に基づくパラメータを用いることにより、スリープモード動作の全体効率が改善される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ワイヤレスネットワークコミュニケーションに関するものであって、特に、ワイヤレスコミュニケーションシステムにおける、省電力クラス(power saving class)とスリープモード(sleep mode)動作に関するものである。
ワイヤレスコミュニケーションシステムにおいて、移動局(MS)は、通常モード動作下で、サービング基地局(BS)との通信を維持し、この間、MSは、積極的に、データパケットを受信及び送信する。電力消耗を最小にするため、MSは、時に、スリープモード動作に入り、この間、MSは、サービングBSとの無線インターフェースから外れるためのプレネゴシエート期間(pre-negotiated period)を伝送する。これにより、電力消耗を最小化する以外に、サービングBSとの無線インターフェースリソースの利用を減少させ、所定の望ましいトラフィック特性を模倣(mimic)するためのスリープモード動作も設計されている。スリープモード動作がアクティブの時、移動局においては、リスニングウィンドウ(listening window)からスリープウィンドウ(sleep window)への切り換えが行われる。各リスニングウィンドウでは、MSは、通常モード動作として、データパケットの受信及び送信を行うことができる。各スリープウィンドウでは、サービングBSは、MSに対して、データパケットを全く送信しない。
図1(公知技術) は、IEEE 802.16e ワイヤレスコミュニケーションシステムにおける、スリープモード動作の例を示す図である。図1で示されるように、異なるトラフィック特性に基づいて、三種の省電力クラス(PSC)が定義される。第I型PSC( PSC of type I)は、非リアルタイム可変レート(NRT-VR)トラフィック及びベストエフォート型 (best effort、BE)トラフィックとして定義される。第I型PSCにおいて、MSには、受信するプロトコルデータユニット(PDU)を監視するための固定されたリスニングウィンドウ長さが供給される。MSでは、初期スリープウィンドウ長さTMIN(S0 = TMIN)から始まり、各後続のスリープウィンドウSkは、最終スリープウィンドウ長さTMAX (Sk = min {TMIN * 2k, TMAX})に到達するまで、幾何学級数的に増加する。トラフィック指示メッセージが、正トラフィックを示すか、或いは、後続のリスニングウィンドウにおいて受信するPDUがある時、MSは通常モード動作に戻る。第II型PSC(PSC of type II)は、リアルタイム可変レート(RT-VR)トラフィック及び非請求型許諾サービス(unsolicited grant service、UGS) トラフィックとして定義される。第II型PSCにおいて、各スリープウィンドウは固定長さ (Sk = S0)を有する。第III型PSC (PSC of type III)は、マルチキャスト(multicast)トラフィック、或いは、管理(management)トラフィックとして定義される。第III型PSCにおいて、MSは、マルチキャストトラフィック処理、或いは、管理トラフィック処理を行うための固定された長さのスリープウィンドウ (S0 = 最終スリープウィンドウ)に入り、その後、通常モード動作に戻る。
図2(公知技術)は、NRT-VR/BEトラフィックとしての第I型のPSCの電力浪費問題を示す図である。図2の例中、可変サイズのデータバースト(data burst)が、サービングBSから、可変到達時間間隔で生成される。トラフィック指示メッセージが正のトラフィック(positive traffic)を示す時、MSは通常モード動作に戻る。スリープモード動作が再開する時、スリープウィンドウの長さは、初期スリープウィンドウ長さにリセットされる。NRT-VR/BEサービスにとって、二個の連続したデータバースト間に、通常、長い沈黙時間(silence time)がある。しかし、スリープウィンドウの長さは、初期スリープウィンドウ長さにリセットされるので、MSは、長い沈黙時間の間に、不必要に目覚めてしまい、余分な電力を浪費する。
図3(公知技術)は、RT-VRトラフィックとしての第II型PSCの電力浪費問題を示す図である。図3の例中、各リスニングウィンドウは固定長さを有する。RT-VRトラフィックにおいては、可変サイズのデータバーストは、サービングBSから、固定された到達時間間隔で周期的に生成される。各リスニングウィンドウは固定長さを有するので、データパケットが受信されない時でも、MSは、受信されるPDUの監視を継続する。このように、固定リスニングウィンドウ長さによるアプローチは効率が悪く、余分な電力を浪費する。
図4(公知技術)は、RT-VRトラフィックとしての修正型の第II型PSにおける、不要な遅延の問題を示す図である。図4の具体例中、各リスニングウィンドウは調整可能な長さを有するが、各スリープウィンドウは固定長さを有する。RT-VRトラフィックにおいて、可変サイズのデータバーストは、サービングBSから、固定された到達時間間隔で、周期的に生成される。受信されるPDUが、MSがスリープである時に到達する場合、MSは、次のリスニングウィンドウを待って、これらのPDUを受信しなければならない。このように、各スリープウィンドウは固定長さを有するので、不要な遅延がもたらされる。
上述のスリープウィンドウに基づくスリープモード動作の問題を解決する様々な法案が提出されている。米国特許第7,289,804では、各初期スリープウィンドウの長さは固定ではないが、各スリープモードのカウンターに基づいて変化する。米国特許公開2008/0009328では、各スリープウィンドウの長さは、幾何学級数的に増加し、且つ、追加パラメータ、例えば、スリープモード比率により、増加速度を修正している。米国特許公開2008/0075026では、リスニングウィンドウの長さは、データ受信時間に従って延長できる。 LTEシステム(例えば、3GPP TS 36.321) では、 固定DRXサイクルが、調整可能なオン継続時間(On-duration time)に適用される。しかし、これらの方法では、上述のエネルギー浪費及び遅延問題を排除することができない。この他、現在のPSCメカニズムは、マルチレートトラフィック送信に適用できない。よって、解決方策が必要である。
本発明は、ブロードバンドワイヤレスコミュニケーションシステムのスリープモード動作構築方法を提供し、上述の問題を解決することを目的とする。
ワイヤレスコミュニケーションシステムにおける、移動局とそのサービング基地局間のスリープモード動作を構築する方法が提供される。スリープモード動作がアクティブである時、MSは、一連のスリープ周期に入り、各スリープ周期は、リスニングウィンドウと、その後に続くスリープウィンドウからなる。一新規態様中、各スリープ周期は一組のスリープ周期パラメータと関連し、一組のスリープ周期パラメータは、スリープ周期長さと調整可能なリスニングウィンドウ長さからなる。各組のスリープ周期パラメータは、MSとそのサービングBS間のデータコミュニケーションフローの所定のトラフィック特性に基づいて決定される。リアルタイムトラフィック、非リアルタイムトラフィック、リアルタイムと非リアルタイムとの混合トラフィック、及び、マルチレート伝送トラフィックのそれぞれに対して、スリープ周期パラメータの異なる複数の具体例が提供される。スリープウィンドウに基づくパラメータに代わって、スリープ周期に基づくパラメータを用いることにより、トラフィック特性をよりよく模倣することができ、基地局の無線インターフェースリソースが減少し、移動局の電力消費が最小化し、スリープモード動作の全体効率が改善される。
一具体例中、リアルタイムトラフィック、或いは、リアルタイムと非リアルタイムトラフィックの混合に対し、各スリープ周期は、調整可能なリスニングウィンドウ長さを備える固定スリープ周期長さを有する。リスニングウィンドウ長さは固定デフォルト値を有するが、データ伝送、及び、MAC制御信号伝送の目的のために、動的に調整可能である。リスニングウィンドウの長さは、自動的(implicitly)な手段、または、明示的な(explicitly)手段により調整される。MSは、そのサービングBSから、制御信号を受信する時、リスニングウィンドウを終了する。
別の具体例中、非リアルタイムトラフィック、或いは、ベストエフォート型トラフィックに対し、トラフィック指示メッセージが負であるか、或いは、前のリスニングウィンドウ期間にデータトラフィックがない場合、MSは、初期スリープ周期 (ISC) 長さでスリープモード動作に入り、且つ、最終スリープ周期長さに到達するまで、各スリープ周期は、幾何学級数的に増加する。トラフィック指示メッセージを受信するためにリスニングウィンドウ長さは固定とすることができる。或いは、可変長さのデータ伝送のために、リスニングウィンドウ長さは変動することができる。トラフィック指示メッセージが正であるか、或いは、前のリスニングウィンドウ期間に、データトラフィックがある場合、その後、スリープ周期の長さは、新しい初期スリープ周期にリセットされる。一具体例中、新しいISCは、古いISCとスリープオフセット(Sleep Offset)を加算したものに等しい。別の具体例中、新しいISCは、最後のスリープ周期長さの分数に等しい。
更に別の具体例中、複数組のスリープ周期パラメータが、マルチレート伝送トラフィックに適用される。各組のスリープ周期パラメータは、固定スリープ周期長さと調整可能なリスニングウィンドウ長さに関連するスリープ周期ID (SCID)に関連付けられる。沈黙抑制(silence suppression)を有するVoIPトラフィックの一例中、短いスリープ周期長さを有する第一SCIDが、アクティブ対話期間(active talking period)に適用され、長いスリープ周期長さを有する第二SCIDが、沈黙時間に適用される。異なるSCIDの切り換えは、自動的(implicitly)な手段、または、明示的な(explicitly)手段により実行される。
その他の具体例と長所が以下で記述される。本発明の内容は本発明を定義するものではなく、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
スリープモード動作の全体効率が改善される。
IEEE 802.16e ワイヤレスコミュニケーションシステムにおける、スリープモード動作の例を示す図である。 NRT-VR/BEトラフィックにおける、第I型PSCの電力浪費問題を示す図である。 RT-VRトラフィックにおける、第II型PSCの電力浪費問題を示す図である。 RT-VRトラフィックにおける、修正型の第II型PSCによる不要な遅延問題を示す図である。 一新規態様によるワイヤレスコミュニケーションシステムのハイレベルブロック図である。 ワイヤレスシステムにおける、リアルタイムトラフィックに用いるスリープモード動作の二つの具体例を示す図である。 ワイヤレスシステムにおける、非リアルタイムトラフィックに用いるスリープモード動作の具体例を示す図である。 ワイヤレスシステムにおける、非リアルタイムトラフィックに用いるスリープオフセットを有するスリープモード動作の具体例を示す図である。 スリープオフセットがある状況下、及び、スリープオフセットがない状況下における、異なる平均読み取り時間のリスニング率のシミュレーション図である。 スリープオフセットがある状況下、及び、スリープオフセットがない状況下における、異なる平均読み取り時間の平均遅延のシミュレーション図である。 マルチレートトラフィックに用いられるスリープモード動作の具体例を示す図である。 沈黙抑制を有するボイスオーバーIPに用いるスリープモード動作の一具体例を示す図である。
本発明のある具体例を詳細に説明し、例は、図で示される。
図5は、一新規態様によるワイヤレスコミュニケーションシステム51のハイレベルブロック図である。ワイヤレスシステム51は、移動局MS52とサービング基地局BS53を含む。 MS52は、アンテナ55に結合されるトランシーバ54を有し、アンテナ55は、データコミュニケーションフロー56により、サービングBS53とデータ通信する。通常モード動作期間、必要時に、MS52は、積極的に、データパケットを送受信する。MS52は、サービングBS53と、スリープモード動作パラメータについてネゴシエーション(negotiate)を行うスリープモード動作モジュール57も有する。スリープモードがアクティブの時、MS52は、一連のスリープ周期に入り、各スリープ周期は、スリープウィンドウに続く、リスニングウィンドウを含む。スリープモード中の各リスニングウィンドウ期間において、MS52は、通常モード動作状態中と同じように、全ダウンリンク伝送を受信する。スリープモード中の各スリープウィンドウ期間において、サービングBS53は、MS52への自動的な伝送を行わないが、MS52は、1または2以上の物理操作素子の電源を切る動作、或いは、スキャン等のその他の動作を実行することができる。
一新規態様中、各スリープ周期は一組のスリープ周期パラメータと関連付けられており、一組のスリープ周期パラメータは、MS52とサービングBS53間のデータフロー56の所定のトラフィック特性に基づいて決定される。各組のスリープ周期パラメータは、二個の主なパラメータからなる。すなわち、スリープ周期長さとリスニングウィンドウ長さである。通常のルールとしては、MS52とBS53は、以下の式により、各スリープ周期の長さを更新する。
現在のスリープ周期 = min {2 * 前のスリープ周期、最終スリープ周期}
リスニングウィンドウの長さも動的に調整される。この他、各組のスリープ周期パラメータは、初期スリープ周期長さ、最終スリープ周期長さ、スリープオフセット、及び/又は、減速比(Reduction Ratio)等のパラメータを含む。各パラメータは、以下で詳細に説明される。
図6は、ワイヤレスシステム51における、リアルタイムトラフィックに用いるスリープモード動作の二つの具体例を示す。第一具体例では、図6の上部に示されるように、リアルタイムトラフィックは、MS52とサービングBS53間で伝送される。一般に、リアルタイムアプリケーションは、固定到達時間間隔を有する周期的データバーストを生成する。よって、各スリープ周期は、このようなトラフィック特性を模倣して、固定スリープ周期長さを有する。固定スリープ周期長さのスリープモード動作下で、最終スリープ周期長さは、初期スリープ周期長さと等しく、これはリアルタイムトラフィックの固定到達時間間隔に基づく。一新規態様中、スリープウィンドウに基づくパラメータ(例えば、スリープウィンドウ長さ)の使用に代わって、スリープ周期に基づくパラメータ(例えば、スリープ周期長さ)を用いることで、リアルタイムトラフィック特性をよく模倣することでき、これにより、リアルタイムトラフィックのスリープモード動作の効率を改善する。 よって、MS52は、各リスニングウィンドウが動的に調整可能である場合でも、不要な遅延を生じることなく、周期的に受信するデータパケットを受信し、これを処理することができる。
第二具体例では、図6の下部に示されるように、MS52とサービングBS53間で、リアルタイム可変レート(RT-VR)トラフィックが伝送される。一般に、可変ビットレートを有するリアルタイムアプリケーションは、固定到達時間間隔を有する可変サイズのデータバーストを生成する。よって、各スリープ周期は、調整可能なリスニングウィンドウ長さを備えた固定スリープ周期長さを有する。リスニングウィンドウ長さは固定デフォルト値を有するが、データ伝送とMAC制御信号伝送を目的として、動的に調整可能である。図6で示されるように、受信するプロトコルデータユニット(PDU)が少ない時には、リスニングウィンドウの長さは短くなり、受信するPDUが多い時には、リスニングウィンドウの長さは延びる。リスニングウィンドウの長さは、自動的(implicitly)な手段、または、明示的な(explicitly)な手段により調整される。第一例中、データパケットのバーストの終端を示すために、MACヘッダー、或いは、MACメッセージを用いることができる。第二例中、MACヘッダー、或いは、MACメッセージは、リスニングウィンドウを短縮するか延長するかを明示的に示すために用いることができる。MS52は、サービングBS53から制御信号を受信する時、リスニングウィンドウを終了することもできる。一新規態様によると、RT-VRトラフィックの実際の可変レートに基づいて、各リスニングウィンドウの長さを調整することにより、MS52は、エネルギー浪費を最小化するために、できるだけ長くスリープウィンドウに留まることができ、また、データ伝送遅延を減少させるために、できるだけ長くリスニングウィンドウに留まることができる。RT-VRトラフィックのこのスリープモード動作は、リアルタイム (RT)トラフィックと非リアルタイム (NRT)トラフィックを混合したものにも適用することができる。
図7は、ワイヤレスシステム51における、非リアルタイムトラフィックに用いるスリープモード動作の具体例を示す図である。一般に、非リアルタイムアプリケーションは、可変到達時間間隔で可変サイズのデータバーストを生成する。よって、このようなトラフィック特性を模倣するため、トラフィック指示メッセージが負であるか、或いは、前のリスニングウィンドウ期間で、データトラフィックがない場合、第一スリープ周期は、最小の初期スリープ周期長さTMIN (SC0 = TMIN)で開始され、最大の最終スリープ周期長さTMAX (SCk = min{TMIN * 2k, TMAX}) に到達するまで、各後続のスリープ周期SCkが幾何学級数的に増加する。図7の例中、第二スリープ周期SC1 = 2SC0、第三スリープ周期SC2 = 2SC1であり、また、全後続のスリープ周期(SC3、SC4等) は、最大の最終スリープ周期長さTMAXに等しいスリープ周期長さを有する。非リアルタイムトラフィックのこのスリープモード動作下で、リスニングウィンドウ長さも調整可能である。一例中、MS52が、トラフィック指示メッセージを受信するために、各リスニングウィンドウは固定長さを有する。別の具体例中、可変の長さを有するリスニングウィンドウは、MS52とBS53間で可変の長さを有するデータ伝送のためのネゴシエーションが行われる。非リアルタイム(NRT)トラフィックの上述のスリープモード動作も、ベストエフォート型 (BE) トラフィックにも適用することができる。
図8は、ワイヤレスシステム51における、非リアルタイムトラフィックに用いるスリープオフセットを有するスリープモード動作の具体例を示す図である。図8で示されるように、可変サイズのデータバーストと可変到達時間間隔を有する非リアルタイムトラフィックは、MS52とサービングBS53間で伝送される。トラフィック指示メッセージが正であるか、或いは、前のリスニングウィンドウ期間にデータトラフィックがある場合、スリープ周期の長さは、新しい初期スリープ周期(Initial Sleep Cycle)にリセットされる。一新規態様によると、新しい初期スリープ周期は調整可能である。一例中、図8で示されるように、新しいISCは、古いISCにスリープオフセットを加算したもの(新ISC = 旧ISC + スリープオフセット)に等しい。スリープオフセットは、統計的方法により決定される(たとえば、平均セッション到着時間)。非リアルタイムトラフィック、例えば、ウェブブラウジングアプリケーションからのデータパケットにとって、二個の連続したデータストリーム間に、通常、長い沈黙時間(例えば、読み取り時間)がある。よって、スリープオフセットを加えることにより、MS52は、長い読み取り時間中で、不必要に起動(wake up)される必要がなく、エネルギー浪費が減少する。別の例中、新しいSICは、最後のスリープ周期長さの分数(fraction of the last Sleep Cycle Length)(新ISC = 1/N * 最後のスリープ周期)に等しく、設定可能なパラメータがBS53からMS52に伝送される。なお、Nは減速比である。
図9は、スリープオフセットがある状況下、及び、スリープオフセットがない状況下における、異なる平均読み取り時間のリスニング率のシミュレーション図である。水平軸は、例えば、ウェブブラウザアプリケーションからのデータパケットなどの非リアルタイムトラフィックの平均読み取り時間を示し、垂直軸はリスニング率のパーセンテージを示す。図9で示されるように、スリープオフセットがない場合のリスニング率は、スリープオフセットがある場合のリスニング率より高い。このシミュレーション結果は、スリープオフセットを用いることで、リスニング率と電力消耗を減少させることを示しており、これにより、スリープモード動作の効率を改善する。
図10は、スリープオフセットがある状況下、及び、スリープオフセットがない状況下における、異なる平均読み取り時間の平均遅延のシミュレーション図である。水平軸は、例えば、ウェブブラウジングアプリケーションからのデータパケットなどの非リアルタイムトラフィックの平均読み取り時間を示し、垂直軸は平均遅延を示す。図10で示されるように、スリープオフセットがない場合の平均遅延は、スリープオフセットがある場合の平均遅延よりも高い。このシミュレーション結果は、スリープオフセットの使用を用いることで、平均遅延を減少させることを示しており、これにより、スリープモード動作でのデータ伝送の効果を改善する。
図11は、ワイヤレスシステム51における、マルチレートトラフィックに用いられるスリープモード動作の具体例を示す図である。マルチレートトラフィックは、異なる特性及び異なるレートを有するデータトラフィックからなる。一新規態様中、複数組のスリープ周期パラメータが、同じデータ伝送トラフィックの複数のトラフィックレートに適用される。一般に、マルチレートトラフィックフローに、N個の異なるトラフィックレートがある場合、N組の異なるスリープ周期パラメータは、それぞれ、N個の異なるトラフィックレートに適用される。現在のデータ伝送トラフィックの特性が変化する時、 MS52はそのサービングBS53とネゴシエーションを行い、異なる組のスリープ周期パラメータを適用する。
図11で示されるように、各組のスリープ周期パラメータは、固定スリープ周期長さ及び調整可能なリスニングウィンドウ長さに関連するスリープ周期ID(SCID)と関連付けられている。マルチSCIDがMS52に割り当てられて、マルチレート伝送をサポートする。例えば、沈黙抑制タイプのアプリケーションを有するボイスオーバーIP(VoIP)において、20ミリセカンドのスリープ周期長さを有する第一SCID1が、アクティブ対話期間(通常モード)におけるスリープ周期1及びスリープ周期2に適用される。160ミリセカンドのスリープ周期長さを有する第二SCID2は、沈黙時間 (沈黙抑制モード) におけるスリープ周期3とスリープ周期4に適用される。 SCID1では、アクティブ対話中において、短い到達時間間隔を有するデータパケットを処理するために、20ミリセカンドの短いスリープ周期長さがMS52に適用される。この他、MSが、更に多くのデータパケットを受信するために、比較的長いリスニングウィンドウ長さとなるように、各リスニングウィンドウを調整することができる。一方、SCID2では、沈黙期間中において、160ミリセカンドの長いスリープ周期長さが適用され、沈黙挿入記述子(silence insertion descriptor、SID)を受信するために、比較的短いリスニングウィンドウ長さとなるように、各リスニングウィンドウを調整することができる。
図12は、MS52とそのサービングBS53間の沈黙抑制を有するボイスオーバーIPトラフィックに用いるスリープモード動作の一具体例を示す図である。図12の例中、沈黙抑制可能なVoIPマルチレートトラフィックがMS52とBS53間に構築される。まず、MS52は、アクティブ対話期間(通常モード)で、第一SCID1を有するスリープモード動作に入る。MS52が沈黙状態を検出する時、第二SCID2が沈黙時間 (沈黙抑制モード)を求めていることを示すアップリンク指示メッセージを、サービングBS53に伝送する。その後、MS52が対話状態を検出する時、MS52が、SCID1を有するスリープモード動作に戻る切り替えが行われることを示す別のアップリンク指示メッセージをサービングBS53に伝送する。このように、現在のトラフィックフローの状態が変化する時、MS52は、SCID1とSCID2を切り換える。
異なるSCID間の切り換えが、自動的(implicitly)な手段、または、明示的な(explicitly)な手段により実行される。自動的な手段では、トラフィック特性とサービス品質(QoS)パラメータが変化する場合、その後、SCIDもそれに応じて変化することができる。一例中、移動局、或いは、そのサービング基地局は、複数の連続したリスニングウィンドウで、ボイスパケットを受信しないことにより、トラフィック特性の変化を検出することができる。別の例中、移動局、或いは、そのサービング基地局は、トラフィック特性、或いは、QoSパラメータの変化を示す信号を伝送し、このようなスリープ周期パラメータの変更は、信号を受信することにより、自動的に実行される。SCIDパラメータは、特定のQoSパラメータ、例えば、優先許可(Primary Grant)、ポーリング間隔(Polling Interval)、及び、優先許可サイズ(Primary Grant Size)と一致して適用される。明示的な手段では、SCID交替を示すために、移動局、または、そのサービング基地局により、MAC管理メッセージが用いられる。
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
51…ワイヤレスシステム
52…移動局
53…基地局
54…トランシーバー
55…アンテナ
56…データコミュニケーションフロー
57…スリープモード動作モジュール

Claims (22)

  1. ワイヤレスコミュニケーションシステムにおいて、移動局及びサービング基地局間で、スリープモード動作を構築する方法であって、
    前記スリープモードは、複数のスリープ周期からなり、
    (a)前記移動局及び前記サービング基地局間のデータ伝送フローの所定のトラフィック特性を決定するステップと、
    (b) 前記決定されたトラフィック特性に基づいて、一組、或いは、複数組のスリープ周期パラメータを各スリープ周期に適用するステップと、を有し、
    各スリープ周期は、スリープウィンドウ及びリスニングウィンドウからなり、各組のスリープ周期パラメータは、スリープ周期長さ及びリスニングウィンドウ長さからなることを特徴とする方法。
  2. 前記トラフィック特性はリアルタイムトラフィックであり、各スリープ周期は、設定可能なリスニングウィンドウ長さを備えた固定スリープ周期長さを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 各リスニングウィンドウはデフォルトのリスニングウィンドウ長さを有するように設定され、
    バーストデータパケットの終端が、MACヘッダー、或いは、MACメッセージの何れか一方により示される時、前記デフォルトのリスニングウィンドウ長さを修正するステップをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. MACヘッダー、或いは、MACメッセージ何れか一方の指示により、複数の前記リスニングウィンドウのうちの一つは、引き伸ばされるか、または、終了されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記トラフィック特性は、リアルタイムトラフィックと非リアルタイムトラフィックとの混合であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記トラフィック特性は非リアルタイムトラフィックであり、前記スリープモードは、元の(original)初期スリープ周期長さで開始され、トラフィック指示メッセージにより示されるデータトラフィックがない時、各スリープ周期長さは、最終スリープ周期長さとなるまで、幾何学級数的に、増加することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 前記指示メッセージを受信するために、各リスニングウィンドウ長さは固定であることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 可変長さのデータ伝送を受信するために、各リスニングウィンドウ長さは調整可能であることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 前記トラフィック指示メッセージが正のデータトラフィックを示す時、新しい初期スリープ周期長さが再決定されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  10. 前記新しい初期スリープ周期長さは、前記元の(original)初期スリープ周期長さにスリープオフセットを加算したものに等しいことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記スリープオフセットは、平均セッション到着時間に基づくことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記新しい初期スリープ周期長さは、前のスリープ周期長さの分数に等しいことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  13. 前記トラフィック特性はマルチレートトラフィックであり、第一組のスリープ周期パラメータは、第一トラフィックレートに適用され、 第二組のスリープ周期パラメータは第二トラフィックレートに適用されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 前記マルチレートトラフィックは、アクティブ対話期間及び沈黙期間を有するボイスオーバーIPであり、前記第一組のスリープ周期パラメータは、アクティブ対話期間のための短いスリープ周期長さを有しており、前記第二組のスリープ周期パラメータは、沈黙期間のための長いスリープ周期長さを有していることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 各スリープ周期は、一組のスリープ周期パラメータを有するスリープ周期IDと関連付けられており、異なるスリープ周期ID は、マルチレートトラフィックの異なるトラフィックレートに割り当てられることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. ワイヤレスコミュニケーションシステムにおける移動局であって、
    所定のトラフィック特性を有するデータ伝送フローにより、基地局と通信するトランシーバと、
    前記トラフィック特性に基づいて、前記基地局と、一組、或いは、複数組のスリープ周期パラメータをネゴシエーションして、スリープモード動作を構築するスリープモード動作モジュールと、
    からなり、前記スリープモードは複数のスリープ周期からなり、各スリープ周期は、スリープウィンドウ及びリスニングウィンドウからなり、各組のスリープ周期パラメータは、スリープ周期長さ及びリスニングウィンドウ長さからなることを特徴とする移動局。
  17. 前記トラフィック特性ありはリアルタイムトラフィックであり、各スリープ周期は、設定可能なリスニングウィンドウ長さを備えた固定スリープ周期長さを有することを特徴とする請求項16に記載の移動局。
  18. 前記トラフィック特性は、リアルタイムトラフィックと非リアルタイムトラフィックとの混合であることを特徴とする請求項17に記載の移動局。
  19. 前記トラフィック特性は非リアルタイムトラフィックであり、前記スリープモードは、元の(original)初期スリープ周期長さで開始し、指示メッセージにより示されるデータトラフィックがない時、各スリープ周期長さは、最終スリープ周期長さとなるまで、幾何学級数的に増加することを特徴とする請求項16に記載の移動局。
  20. 各リスニングウィンドウ長さは、指示メッセージを受信するために固定とされているか、或いは、可変長さデータ伝送を受信するために調整可能とされていることを特徴とする請求項19に記載の移動局。
  21. 正のデータトラフィックを示す指示メッセージが受信される時、新しい初期スリープ周期長さが再決定されることを特徴とする請求項19に記載の移動局。
  22. 前記トラフィック特性はマルチレートトラフィックであり、第一組のスリープ周期パラメータは第一トラフィックレートに適用され、第二組のスリープ周期パラメータは第二トラフィックレートに適用されることを特徴とする請求項16に記載の移動局。
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