JP2011514102A - 多重化周波数ネットワークでのrfハンドオフの方法および装置 - Google Patents

多重化周波数ネットワークでのrfハンドオフの方法および装置 Download PDF

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Abstract

多重化周波数ネットワークでのRFハンドオフの方法および装置。一方法は、現在のRFチャネルと同一のコンテンツを搬送する現在のLOIおよび近隣LOIのRFチャネルを備えるハンドオフテーブルを生成することと、ハンドオフイベントを検出することと、不適格化判断基準に基づいてハンドオフテーブルからのRFチャネルのうちの1つまたは複数を不適格とすることと、不適格とされなかったハンドオフテーブル内の残りのRFチャネルから選択されたRFチャネルを選択することと、現在のRFチャネルから選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行することとを含む。もう1つの方法は、ハンドオフイベントを検出することと、ハンドオフ時間区間の始めを識別することと、所望のコンテンツを搬送するRFチャネルについて、RSSI測定値がハンドオフ時間区間の始めに使用可能であるかどうかを判定することと、最大のRSSI測定値を有する選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行することとを含む。

Description

米国特許法第120条の下での優先権の主張
本特許出願は、本願の譲受人に譲渡され、これによって特に参照によって本明細書に組み込まれる係属中の2008年3月19日に出願した米国特許出願第12/051,758号、名称「METHODS AND APPARATUS FOR PROVIDING HANDOFF IN MULTIPLE FREQUENCY NETWORKS」の一部継続出願(CIP)である。
米国特許法第119条の下での優先権の主張
本特許出願は、本願の譲受人に譲渡され、これによって特に参照によって本明細書に組み込まれる、2008年3月3日に出願した米国特許仮出願第61/033,306号、名称「METHODS AND APPARATUS FOR SEAMLESS HANDOFF」、弁理士整理番号第080977P1号に対する優先権を主張するものである。
関連出願の相互参照
本特許出願は、本願の譲受人に譲渡され、2008年3月19日に出願した米国特許出願第12/051,752号、名称「METHODS AND APPARATUS FOR PROVIDING FLOW DATA ACQUISITION PRIORITY SCHEME IN A MULTIPLE FREQUENCY NETWORK」に関連する。
無線通信網などのデータ網は、単一の端末のためにカスタマイズされたサービスと、多数の端末に提供されるサービスとの間でトレードオフを行わなければならない。たとえば、リソースが限られた多数のポータブルデバイス(加入者)へのマルチメディアコンテンツの配布は、複雑な問題である。したがって、網運営者、コンテンツ小売業者、およびサービスプロバイダが、高速で効率的な形で、帯域幅利用度および電力効率を高める形でコンテンツおよび/または他の網サービスを配布する形態を有することが重要である。
多重化周波数ネットワーク(multi-frequency network)(MFN)は、複数の無線周波数(RF)(またはRFチャネル)がメディアコンテンツの伝送に使用されるネットワークである。MFNの1つのタイプは、分布波形(distribution waveform)が異なるローカルエリア内で異なるRFチャネルを介して伝送される水平多重化周波数ネットワーク(horizontal multi-frequency network)(HMFN)である。同一のまたは異なるコンテンツを、そのようなローカルエリア内の異なるRFチャネルを介して搬送される分布波形の一部として伝送することができる。MFNのもう1つのタイプは、ネットワークの容量を増やす目的で(より多くのコンテンツをデバイス/エンドユーザに送達する能力に関して)、複数の無線周波数(RF)チャネルが独立の分布波形を伝送するために所与のローカルエリア内で使用される、垂直多重化周波数ネットワーク(vertical multi-frequency network)(MFN)である。MFN展開は、あるエリア内のVMFNおよびある他のエリア内のHMFNからなるものとすることもできる。
通常のHMFNでは、ローカルオペレーションズインフラストラクチャ(local operations infrastructure)(LOI)は、選択された地理的エリア内で1つのRFチャネル上で単一の分布波形を伝送するように動作する伝送サイトを備える。通常のVMFNでは、LOIは、選択された地理的エリア内で複数のRFチャネル上で複数の分布波形を伝送するように動作する伝送サイトを備える。各分布波形は、レンダリングのために受信デバイスで選択できる1つまたは複数のコンテンツフローを備えることができる。隣接するLOIは、同一のまたは異なるRFチャネルを利用することができる。
動作中に、受信デバイスは、所望のコンテンツに関するデータ獲得失敗の結果としてRFハンドオフを実行する場合がある。たとえば、獲得失敗は、デバイスモビリティ(device mobility)の結果として変化するチャネル条件に起因して発生し得る。通常、デバイスは、所望のコンテンツを搬送する任意の使用可能なRFチャネルにハンドオフすることができる。しかし、デバイスが、所望のコンテンツを搬送する任意のRFチャネルにランダムにハンドオフする場合に、選択されたRFチャネルに関連するLOIが、現在のLOIと共通する他のコンテンツを搬送しない場合がある。また、選択されたRFチャネルに関連するLOIが、現在のLOIで使用可能ではない任意の追加コンテンツを搬送しない場合がある。たとえば、選択されたRFチャネルに関連するLOIが、所望のコンテンツを搬送する他の使用可能なRFチャネルに関連するLOIより少ない共通するコンテンツ(現在のLOIに関して)を搬送する場合がある。この情況は、デバイスが、RFハンドオフの後に共通のコンテンツおよび追加のコンテンツへのアクセスを有しないことをもたらす可能性があり、これは、ユーザ経験に悪影響を与える。
したがって、デバイスが、高速で効率的な形態で多重化周波数ネットワーク内でハンドオフを実行し、質を高められたユーザ経験のために共通のコンテンツおよび追加のコンテンツを最大にすることを可能にするように動作するハンドオフ機構を有することが望ましい。
本明細書で説明される前述の態様は、添付図面と共に解釈される際に以下の「発明を実施するための形態」への参照によってより直ちに明白になるであろう。
多重化周波数ネットワークで使用されるハンドオフシステムの諸態様の動作を示す網を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用される伝送フレームおよび近隣記述情報を示す図。 選択システムの諸態様で使用されるRFチャネルの選択ロジックを示す図。 ハンドオフシステムの諸態様でワイドまたはローカルなシームレスハンドオフテーブルとしての使用に適用可能な例示的なシームレスハンドオフテーブルを示す図。 ハンドオフシステムの諸態様でワイド+ローカルのシームレスハンドオフとしての使用に適用可能な例示的なシームレスハンドオフテーブルを示す図。 ハンドオフシステムの諸態様でワイド、ローカル、またはワイド+ローカルの部分的シームレスハンドオフテーブルとしての使用に適用可能な例示的な部分的シームレスハンドオフテーブルを示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用されるハンドオフを実行する方法を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用されるハンドオフ手順を実行する方法を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用されるアクティブ化されたフローのためのハンドオフイベントトリガを提供する方法を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用されるアクティブ化されたフローのためのハンドオフイベントトリガを提供する方法を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用される登録されたフローのためのハンドオフイベントトリガを提供する方法を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用される登録されたフローのためのハンドオフイベントトリガを提供する方法を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用されるシームレスハンドオフテーブルの例を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用される部分的シームレスハンドオフテーブルの例を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用されるRFハンドオフ・ロジックを示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用される例示的なRF情報テーブルを示す図。 ハンドオフシステムの諸態様での使用に適用可能な例示的な変更されたシームレスハンドオフテーブルを示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用されるハンドオフ・タイムリミットを示すタイミング図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更されたシームレスハンドオフを提供する例示的な方法を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更されたアクティブ化されたフローのハンドオフ手順を提供する例示的な方法を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更されたアクティブ化されたフローのハンドオフ手順を提供する例示的な方法を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更された登録されたフローのハンドオフ手順を提供する例示的な方法を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更された登録されたフローのハンドオフ手順を提供する例示的な方法を示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用される例示的なハンドオフ・ロジックを示す図。 ハンドオフシステムの諸態様で使用される例示的なハンドオフ・ロジックを示す図。
1つまたは複数の態様では、所望のコンテンツを受信できるようになるためにハンドオフを実行できるハンドオフ先である多重化周波数ネットワーク内のRFチャネルを判定するためにデバイスで動作するハンドオフシステムが提供される。一態様では、ハンドオフシステムは、近隣のRFチャネルおよびそれらが搬送するコンテンツに関連する情報をアセンブルする。この情報は、シームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブルにアセンブルされる。ハンドオフイベントは、データ獲得が所望のコンテンツについて失敗する時に開始される。ハンドオフイベントが検出される時に、ハンドオフシステムは、デバイスが所望のコンテンツを受信するために切り替えることのできる切替え先である新しいRFチャネルを判定するために、生成されたハンドオフテーブルを処理するように動作する。
このシステムは、無線網環境での使用によく適するが、通信網、インターネットなどの公衆網、仮想プライベートネットワーク(VPN)などの私有網、ローカルエリアネットワーク、広域ネットワーク、長距離網、または任意の他のタイプのデータ網を含むがこれらに限定はされない任意のタイプの網環境で使用することができる。
定義
次の定義が、本明細書で、選択システムの諸態様を説明するのに使用される。
1.ローカルエリア−建物、建物のグループ、コミュニティ、都市、郡、またはその中でサービスがブロードキャストできる他の局所的領域などの局所的な地理的区域を指す。
2.ワイドエリア−郡、州、複数の州、国、複数の国、またはその中でサービスがブロードキャストできる他の広い領域などの広い地理的区域を指す。
3.多重化−コンテンツフローのグループ化を指す。
4.ワイドエリア多重化−少なくとも1つのワイドエリアでブロードキャストされるコンテンツフローのグループ化を指す。
5.ローカルエリア多重化−少なくとも1つのローカルエリアでブロードキャストされるコンテンツフローのグループ化を指す。
6.ワイドエリアオペレーションズインフラストラクチャ(Wide Area Operations Infrastructure)(WOI)−ワイドエリアでコンテンツフローを伝送するように動作する送信機および関連するシステムのグループ化を指す。WOIは、ワイドエリア多重化を搬送できる最小の地理的ワイドエリアにマッピングされる。ワイドエリア多重化を、1つまたは複数のWOI上でブロードキャストすることができる。
7.ローカルエリアオペレーションズインフラストラクチャ(Local Area Operations Infrastructure)(LOI)−ローカルエリアでコンテンツフローを伝送するように動作する送信機および関連するシステムのグループ化を指す。LOIは、ローカルエリア多重化を搬送できる最小の地理的ローカルエリアにマッピングされる。ローカルエリア多重化を、1つまたは複数のLOI上でブロードキャストすることができる。
8.RFチャネル−選択されたLOIでコンテンツ分布波形を伝えるのに使用されるRF周波数を指す。
9.コンテンツチャネル−特定の分布波形内の選択されたコンテンツフローを指す。たとえば、分布波形は、複数のコンテンツチャネルを備えることができ、各コンテンツチャネルは、1つまたは複数のコンテンツフローを備えることができる。
頭字語
次の頭字語が、選択システムの諸態様を記述するのに本明細書で使用される。
LM−ローカルエリア多重化
WM−ワイドエリア多重化
NOC−ネットワークオペレーションズセンタ
WOI−ワイドエリアオペレーションズインフラストラクチャ
LOI−ローカルエリアオペレーションズインフラストラクチャ
NDM−近隣記述メッセージ
WID−ワイドエリアデスクランブリング識別子(wide area descrambling identifier)
LID−ローカルエリアデスクランブリング識別子(local area descrambling identifier)
OIS−オーバヘッド情報記号(overhead information symbol)
CC−制御チャネル
図1に、多重化周波数ネットワークでRFチャネル選択を提供するためのハンドオフシステムの諸態様の動作を示す網100を示す。たとえば、網100は、それぞれが多重化周波数ネットワークの1つのLOI(それぞれLOI1、LOI2、LOI3、およびLOI4)を備える4つのWOI(WOI1、WOI2、WOI3、およびWOI4)を備える。各LOI内で、1つまたは複数のRFチャネルが、コンテンツを伝送するのに使用される。LOI2およびLOI3は、これらのLOIのそれぞれで2つのRFチャネルを有する1つの垂直MFNを有する。LOI1およびLOI4は、1つのRFチャネルだけを搬送する。各RFチャネルは、そのRFチャネルで伝送されるコンテンツをデスクランブルするのに使用できるデスクランブリングシーケンスを識別する関連するWID/LIDを有する。LOI1、LOI2、LOI3、およびLOI4は、網100内に示されているように、近隣LOIである。LOI1は、その近隣としてLOI2を有し、LOI2は、その近隣としてLOI1、LOI3、およびLOI4を有し、LOI3は、その近隣としてLOI2を有し、LOI4は、その近隣としてLOI2を有する。
網100は、多重化周波数ネットワークの選択されたワイドエリアおよびローカルエリアでの配布のためにワイドコンテンツ多重化およびローカルコンテンツ多重化を受信するように動作するネットワークオペレーションズセンタ(NOC)102を備える。NOC 102は、そのコンテンツを配布するように多重化周波数ネットワークを構成するようにも動作する。これを達成するために、NOC 102は、LOIによってカバーされる網の地理的領域、各領域内で使用されるRFチャネル、ならびに網を構成し、ワイドエリアコンテンツ多重化およびローカルエリアコンテンツ多重化を配布するのに必要になる可能性があるすべての他の網情報を知っている。網100が、任意の個数のLOIを備えることができることに留意されたい。
一態様では、NOC 102は、近隣記述のロジック104を備える。近隣記述のロジック104は、各LOIの近接LOIと、各LOI内のRFチャネルに関連するWID/LIDデスクランブリング識別子とのリストに関連する情報をアセンブルするように動作する。たとえば、ワイドエリアコンテンツ多重化およびローカルエリアコンテンツ多重化は、網100を介する伝送の前にワイドエリアおよびローカルエリアのスクランブリングシーケンスを用いてスクランブルされる。一態様では、近隣記述のロジック104は、特定のLOIに関連する近隣LOIと、特定のLOIおよびその近隣LOIのRFチャネルに関連するデスクランブリングシーケンスを識別するWID/LID識別子とのリストを提供するように構成された近隣記述メッセージ(NDM)を生成するように動作する。もう1つの態様では、NDMメッセージは、近隣LOIと、LOIの任意の選択されたグループのRFチャネルに関連するWID/LID識別子とのリストを提供するように構成される。近隣記述のロジック104によって生成されるNDMメッセージのより詳細な説明は、本文書の別のセクションで提供される。
NOC 102は、ワイドエリア多重化およびローカルエリア多重化ならびに生成されたNDMを網100内のLOIに伝送するように動作する。4つのLOIだけが図示されているが、NOC 102が、多重化および関連するNDMを任意の個数のLOIに伝送できることに留意されたい。
一態様では、LOI1、LOI2、LOI3、およびLOI4は、1つまたは複数の送信機サイトを備える。たとえば、LOI1は、送信機サイト106を備える。各送信機サイトは、そのそれぞれのLOIを介して選択されたRFチャネル上で分布波形を伝送するように動作する。各送信機サイトが、108に示されているように1つまたは複数のサーバを備えることに留意されたい。
一態様では、NOC 102は、任意の適切なトランスポート機構を使用して、コンテンツ多重化およびNDMを送信機サイトに伝送するように動作する。たとえば、コンテンツ多重化およびNDMは、110に示されているように、各送信機サイトに関連するサーバに伝送される。一態様では、NOC 102は、MPEG−2トランスポート機構を使用して、コンテンツ多重化およびNDMメッセージを送信機サイトに伝送する。この構成では、多重化およびNDMメッセージは、各送信機サイトのサーバがそれらに向けられた選択されたコンテンツ多重化およびNDMメッセージをそれぞれ検出し、受信できるようにするために、MPEG−2トランスポート識別子を割り当てられる。
送信機サイトのサーバは、どの多重化およびNDMメッセージがそのそれぞれのLOIを介する配布のためにそれらに宛てられているのかを判定するのに、トランスポート識別子を使用する。次に、サーバは、選択されたRFチャネルを介する伝送のために、そのそれぞれの多重化およびNDMメッセージを伝送フレームにパックするように動作する。サーバは、多重化およびNDMメッセージを伝送のために伝送フレームにパックするのに、任意の適切な物理層プロセスを利用する。そのそれぞれのLOIを介する伝送を意図された多重化およびNDMメッセージを判定するのにトランスポート識別子を使用することによって、送信機サイトのサーバは、多重化またはNDMメッセージのいずれをも復号する必要がない。サーバは、単純に、適当なトランスポート識別子を検出し、次に、識別される多重化およびNMDメッセージを物理層プロセスに従って伝送フレームにパックする。
伝送フレームは、ワイドエリア多重化と、ローカルエリア多重化と、近隣記述のロジック104によって生成されたNDMメッセージとに関連するコンテンツフローを備える。一態様では、伝送フレームは、それぞれワイドエリアコンテンツフローおよびローカルエリアコンテンツフローを伝えるのに使用されるワイドデータパーティションおよびローカルデータパーティションを備える。さらに、ワイドパーティションおよびローカルパーティションは、ワイド制御チャネルおよびローカル制御チャネルを備える。一態様では、ローカル制御チャネルは、近隣記述のロジック104によって生成されたNDMメッセージを各LOI内のデバイスに配布するのに使用される。
一態様では、送信機サイトは、指定されたRFチャネルを使用してそのそれぞれのLOIを介して伝送フレームを伝送する。伝送フレームの伝送にLOI内の複数のRFチャネルを使用することによって、網100は、そのようなLOI上でより多くのコンテンツフローを伝送することができる。あるLOI内の送信機サイトを、同一位置とするか、任意の所望の距離だけ分離することができることに留意されたい。また、各LOI上で配布されるNDMが、各LOIが近隣LOIの異なるセットを有する場合があるので異なる場合があり、各近隣LOIが、異なるRFチャネルに関連し、伝送されたコンテンツをそれを用いてデスクランブルすべき関連するデスクランブリングシーケンスに関連する場合があることに留意されたい。
各LOI内で、デスクランブリングシーケンス識別子は、各RFチャネルに関連する。デスクランブリングシーケンス識別子は、ワイドエリアデスクランブリングシーケンス識別子(WID)およびローカルエリアデスクランブリングシーケンス識別子(LID)を備える。デスクランブリングシーケンス識別子は、特定のLOI内で特定のRFチャネル上で受信されたコンテンツをデスクランブルするのに使用できるデスクランブリングシーケンスを識別する。デスクランブリングシーケンス識別子は、特定のRFチャネル上で搬送されるコンテンツ多重化をも識別する。たとえば、LOI2には、2つのRFチャネル(すなわち、RF2、RF3)があり、各RFチャネルは、関連付けられたワイドエリアコンテンツ多重化およびローカルエリアコンテンツ多重化をデスクランブルするのに使用できるデスクランブリングシーケンスを識別するデスクランブリングシーケンス識別子に関連する。たとえば、RF2は、WID1およびLID1に関連し、ワイド多重化WM1およびローカル多重化LM1を搬送し、RF3は、WID2およびLID2に関連し、ワイド多重化WM2およびローカル多重化LM2を搬送する。WID1、LID1、WID2、およびLID2は、それぞれ多重化WM1、LM1、WM2、およびLM2を識別する。
LOI2内で動作するデバイス112は、WID1によって識別されるデスクランブリングシーケンスを用いてデスクランブルできる、チャネルRF2上のワイドエリアコンテンツを受信するように同調される。デバイス112の詳細を、114に示す。デバイス112は、伝送フレームを受信するために選択されたRFチャネルに同調するように動作する受話器116を備える。たとえば、受話器116は、伝送フレームを受信するためにLOI2内のRF2に同調される。受信される伝送フレームは、1つまたは複数のNDM内で近隣記述情報を伝えるローカル制御チャネルを備える。たとえば、NDMは、近隣記述のロジック104によって生成され、図1に示されたLOIに配布される。一態様では、NDMは、デバイスの現在のLOI(すなわち、デバイス112についてはLOI2)の近隣LOIと、現在のLOI(すなわち、LOI2)およびその近隣LOI(すなわち、LOI1、LOI3、およびLOI4)内のRFチャネルに関連するデスクランブリングシーケンスを識別するWID/LIDデスクランブリング識別子とのリストを備える。
受話器116は、122に示されているように、NDM内で受信された近隣記述情報(またはNDM自体)をRFハンドオフのロジック118に渡す。また、受話器116は、LOI2内のRF2に関連する正しいWID/LID識別子を使用して、受信されたコンテンツをデスクランブルし、デスクランブルされたコンテンツを、デバイスユーザのためにコンテンツをレンダリングするように動作する復号器120に渡す。
RFハンドオフのロジック118は、122でNDMを受け取るように動作する。NDMは、所与のLOIの近隣LOIと所与のLOIおよびその近隣LOIのRFチャネルのWID/LID識別子とのリストを指定する。この情報から、RFハンドオフのロジック118は、デバイスの現在のLOIで搬送されるコンテンツ多重化のシームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブルを生成するように動作する。現在のLOIで搬送される所与のコンテンツ多重化のシームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブルは、所与のコンテンツ多重化を獲得するために切り替えることのできる近隣RFのリストを提供する。シームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブルは、ワイドおよびローカルのコンテンツ多重化について別々に計算される。たとえば、近隣RFチャネルは、その近隣RFチャネルが所与のワイドコンテンツ多重化を搬送し、その近隣RFチャネルに関連するLOIがデバイスの現在のLOIと同一のワイドコンテンツ多重化のセットまたはスーパーセットを搬送する場合に、現在のLOI内で搬送される所与のワイドコンテンツ多重化に関連するワイドシームレスハンドオフテーブル内にエントリを有する。近隣RFチャネルは、その近隣RFチャネルが所与のワイドコンテンツ多重化を搬送し、その近隣RFチャネルに関連するLOIがデバイスの現在のLOIと同一のワイドコンテンツ多重化のセットまたはスーパーセットを搬送しない場合に、現在のLOI内で搬送される所与のワイドコンテンツ多重化に関連するワイド部分的シームレスハンドオフテーブル内にエントリを有する。
一態様では、RFハンドオフが、1つまたは複数のハンドオフイベントに起因して望まれる場合がある。ハンドオフイベントは、ハンドオフのロジック118に、新しいRFチャネルを判定させ、その新しいRFチャネルに同調する要求124を受話器116に送らせる。ハンドオフイベントは、所望のコンテンツフローを受信するために、デバイス112にあるRFチャネルから別のRFチャネルに切り替えさせるイベントである。一態様では、ハンドオフイベントを、所望のコンテンツに関連するコンテンツ獲得失敗(たとえば、デバイスモビリティのゆえの変化するチャネル条件に起因する失敗)によってトリガするか、その獲得失敗の結果として実行することができる。
一態様では、デバイスモビリティに関連するコンテンツ獲得失敗は、デバイス112が、LOI2によってカバーされる領域から1つまたは複数の近隣LOIによってカバーされる領域に移動する時に発生する。たとえば、デバイス受話器116は、LOI2内の特定のRFチャネル上で所望のコンテンツフローを受信するように同調される。RFハンドオフのロジック118は、デバイス112がLOI2のカバレージエリアの外に移動する時にコンテンツ獲得失敗が検出される時に、所望のコンテンツフローを受信し続けるために受話器116が同調できる近隣LOI内のRFチャネルを判定するように動作する。
所望のコンテンツフローを搬送する新しいRFチャネルを判定するために、RFハンドオフのロジック118は、ハンドオフシステムの諸態様で次の機能のうちの1つまたは複数を実行するように動作する。
1.滑らかな遷移をコンテンツ獲得の展望から実行できるようにするために、所望のコンテンツフローを搬送する近隣LOI内の使用可能なRFチャネルのリストを(受信された近隣記述情報から)判定する。
2.近隣のRFチャネルの信号強度を監視する。
3.所望のコンテンツのシームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブルを生成する。これらのテーブルは、使用可能なRFチャネルおよびこれらのRFチャネルに関連するLOIで使用可能なコンテンツのリストに基づくエントリを備える。
4.シームレステーブルおよび部分的シームレステーブル内でRFチャネルをランキングする。
5.ランクに基づいて、シームレスハンドオフテーブルから、選択されたRFチャネルを選択し、ここで、選択されたRFチャネルは、RF選択判断基準を満足する。
6.シームレスハンドオフテーブルからの選択が失敗する場合には、ランクに基づいて、部分的シームレスハンドオフテーブルから、選択されたRFチャネルを選択し、ここで、選択されたRFチャネルは、RF選択判断基準を満足する。
RFチャネルが判定されたならば、RFハンドオフのロジック118は、RFハンドオフを実施するために受話器116にRFチャネル切替メッセージ124をアウトプットする。このRFチャネル切替メッセージは、所望のコンテンツフローを受話器116によってデスクランブルできるようにするために、選択されたRFチャネルの正しいWID/LID識別子を含む。受話器116は、選択されたRFチャネルへのRFチャネル切替を実行し、チャネル切替メッセージで受け取られたWID/LIDを使用してコンテンツをデスクランブルする。
したがって、さまざまな態様では、ハンドオフシステムは、コンテンツ獲得失敗が所望のコンテンツについて検出された後に所望のコンテンツの受信を継続できるようにするために、多重化周波数ネットワーク内の使用可能なRFチャネルのどれをハンドオフのために選択すべきかを判定するように動作する。ハンドオフシステムは、使用可能なRFチャネルをランキングするのに使用されるシームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブルに基づいて、選択されたRFチャネルを判定する。したがって、ハンドオフシステムは、RF選択判断基準を満足する最高のランキングを有する使用可能なRFチャネルを選択するように動作する。RF選択判断基準は、選択されたRFチャネルが、十分に大きい受信信号強度インジケータ(received signal strength indicator)(RSSI)値を有し、RFハンドオフ判断基準を満足もすることを保証する。RFハンドオフ判断基準の詳細は、本文書の他のセクションで提供される。
図2に、ハンドオフシステムの諸態様で使用される伝送フレーム200のブロック図を示す。たとえば、伝送フレーム200を、ワイドおよびローカルのコンテンツ多重化と共にパックし、図1に示されたLOI内のRFチャネルを介して伝送することができる。
伝送フレーム200は、全体的に202に示された、ワイドコンテンツおよびローカルコンテンツを伝えるのに使用される4つのサブフレームを備える。たとえば、各サブフレーム202は、ワイドエリアコンテンツと共にパックされるワイドエリアパーティション204と、ローカルエリアコンテンツと共にパックされるローカルエリアパーティション206とを備える。
ワイドエリアパーティション204に含まれるのが、ワイドエリア制御チャネル208である。ワイドエリア制御チャネル208は、ワイドエリアコンテンツ多重化に関係するメッセージを伝えるように動作する。ローカルエリアパーティション206に含まれるのが、ローカルエリア制御チャネル210である。ローカルエリア制御チャネル210は、ローカルエリアコンテンツ多重化に関係するメッセージを伝えるように動作する。一態様では、ローカルエリア制御チャネルは、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるNDMメッセージの一部として近隣記述情報を伝えるのに使用される。
伝送フレーム200の始めには、サブフレーム202にパックされたワイドエリア制御チャネル、ローカルエリア制御チャネル、ワイドコンテンツ、およびローカルコンテンツを突き止めるのに使用されるオーバヘッド情報を提供するオーバヘッド情報記号(OIS)212がある。OIS 212は、ワイドオーバヘッド情報記号(WOIS)およびローカルオーバヘッド情報記号(LOIS)を備える。
一態様では、コンテンツフローは、サブフレーム202の内部のメディアのロジックチャネル(Media Logical Channel)(MLC)を使用して伝送される。単一のMLCを、1つまたは複数のコンテンツフローを搬送するのに使用することができる。あるMLC内のすべてのパケットが、そのMLCの一部として伝送されるデータに追加された冗長度のゆえに正しくは受信されない場合であっても、コンテンツフローデータを成功して獲得することができる。データ獲得は、MLCパケット消去がMLCの一部として伝送されるデータ内の追加された冗長度に基づく許容される誤り閾値を超える場合に、あるコンテンツフローについて失敗する。
一態様では、NDMメッセージに含まれる近隣記述情報は、LOIごとに別々に生成され、選択されたLOIおよびその近隣LOIに関連するRFチャネルのリストを提供するように構成される。もう1つの態様では、NDMメッセージは、LOI(近隣であってもなくてもよい)の選択されたグループについて生成され、LOIの選択されたグループ内のLOIのそれぞれについてすべての近接LOIを含む。近隣記述情報に記述されたRFチャネルのそれぞれは、WID/LIDデスクランブリング記述子に関連する。
一態様では、NDMメッセージは、あるLOIのRFチャネルによって伝送される伝送フレームの一部であるローカル制御チャネルを使用して、そのLOI上で配布される。NDM内で搬送される近隣記述情報を、任意の適切なフォーマットでフォーマットし、符号化もしくは暗号化し、かつ/または複数のメッセージコンポーネントに再編成しもしくは分割することができることに留意されたい。
テーブル214に、NDMメッセージ内で供給されるパラメータをどのように編成でき、デバイスで格納できるかを示す。テーブル214は、デバイスの現在のLOI(すなわち、LOI2)を識別するLOI識別子216を備える。テーブル214は、デバイスの現在のLOIの近隣LOIおよび現在のLOI自体を識別する近隣LOIリスト218をも含む。テーブル214は、他の制御チャネルメッセージ内で現在のLOIの特定のRFチャネルを参照するのに使用できる識別子を示すRFチャネル識別子220をも含む。RFチャネル識別子220が、現在のLOI(すなわち、LOI2)についてのみ提供されることに留意されたい。
テーブル214は、近隣LOIリスト218で識別される各LOIに関連するRF周波数を識別するRF周波数識別子222をも備える。テーブル214は、各RF周波数222に関連するWID/LIDデスクランブリングシーケンス識別子を識別するWID/LID識別子224をも備える。したがって、テーブル214を、受信デバイスで作成し、格納し、ハンドオフシステムの動作中に使用することができる。
図3に、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるRFハンドオフのロジック300を示す。たとえば、RFハンドオフのロジック300は、図1に示されたRFハンドオフのロジック118としての使用に適切である。RFハンドオフのロジック300は、すべてがデータバス308に結合された、処理のロジック302、メッセージ復号器304、チャネル切替のロジック310、およびオーバヘッドインプットのロジック306を備える。
オーバヘッドインプットのロジック306は、CPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェアのロジック、メモリ要素、および/またはソフトウェアを実行するハードウェアのうちの少なくとも1つを備える。オーバヘッドインプットのロジック306は、デバイスが現在同調されているRFチャネルを介してOISおよび制御チャネルデータを受信するように動作する。オーバヘッドインプットのロジック306は、受信されたCCデータをメッセージ復号器304に渡す。たとえば、オーバヘッドインプットのロジック306は、図2に示されたローカル制御チャネルを介して伝送されるNDMメッセージを受信するように動作する。
メッセージ復号器304は、CPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェアのロジック、メモリ要素、および/またはソフトウェアを実行するハードウェアのうちの少なくとも1つを備える。一態様では、メッセージ復号器304は、制御チャネルインプットのロジック306によって受信されたNDMメッセージを復号するように動作する。たとえば、メッセージ復号器304は、現在のLOIおよびその近隣LOIに関連する使用可能なRFチャネルを判定するために、受信されたNDMメッセージを復号するように動作する。メッセージ復号器304は、デバイスの現在のLOIおよびその近隣LOI内の各RFチャネルに関連するWID/LIDデスクランブリングシーケンス識別子を判定するために、受信されたNDMメッセージを復号する。たとえば、NDMメッセージ内で受信された情報は、デバイスの現在のLOIおよびその近隣LOI内のRFチャネルに関連するWID/LIDデスクランブリング識別子を提供するために、図2に示されているように編成され、格納される。
処理のロジック302は、CPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェアのロジック、メモリ要素、および/またはソフトウェアを実行するハードウェアのうちの少なくとも1つを備える。一態様では、処理のロジック302は、変化する網条件(たとえば、デバイスモビリティに起因して)または他の理由に起因する所望のコンテンツに関連するデータ獲得失敗のゆえにRFハンドオフが望まれることを示すハンドオフイベントを受け取るように動作する。その場合に、所望のコンテンツの受信を継続するために、所望のコンテンツを搬送する近隣LOI内のRFチャネルに切り替えるためにハンドオフを実行することが必要である場合がある。
処理のロジック302は、所望のコンテンツのシームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブルを生成するために、NDMで受信された情報を処理するように動作する。一態様では、処理のロジック302は、所望のコンテンツのWID/LIDに関連する近隣LOIのRFチャネルを備えるためにハンドオフテーブルをアセンブルする。一態様では、同一のWIDに関連する近隣RFチャネルは、同一のワイドエリアコンテンツを搬送し、同一のLIDに関連する近隣RFチャネルは、同一のローカルエリアコンテンツを搬送する。一態様では、ハンドオフテーブルは、ワイド、ローカル、およびワイド+ローカルのシームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブルを備える。
ハンドオフテーブル内のRFチャネルが判定されたならば、処理のロジック302は、これらのRFチャネルに関係する信号強度情報を判定するように動作する。たとえば、処理のロジック302は、シームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブル内で識別されるRFチャネルに関連する信号強度パラメータを受信するために近隣RFに関するRF監視を実行するように動作する。たとえば、一態様では、この情報が、図1に示された受話器116などのデバイス受話器から入手される。
処理のロジック302は、ハンドオフテーブル内の各RFチャネルに関連するLOIで使用可能なコンテンツに関する情報を判定するようにも動作する。たとえば、このコンテンツ情報は、現在のLOIと共通する使用可能な多重化の個数および各識別されたLOI内の使用可能な多重化の総数を備える。処理のロジック302は、シームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブル内のRFチャネルをランキングするのにこのコンテンツ情報を使用するように動作する。
処理のロジック302は、ハンドオフイベントを受け取るように動作する。ハンドオフイベントは、所望のコンテンツを獲得し続けるために、別のRFチャネルへのハンドオフが必要であることを示す。たとえば、ハンドオフイベントは、たとえば変化する網条件に起因する、所望のコンテンツのコンテンツ獲得失敗のゆえにハンドオフが望まれることを示すことができる。
所望のコンテンツについてハンドオフイベントが検出されたならば、処理のロジック302は、ハンドオフに関して選択されたRFチャネルを判定するために、所望のコンテンツに関連するシームレスハンドオフテーブル内のRFチャネルを処理するように動作する。関連するシームレスハンドオフテーブルにRFチャネルがない場合、または、関連するシームレスハンドオフテーブル内のRFチャネルのどれもがRF選択判断基準を満足しない場合には、処理のロジック302は、ハンドオフに関して選択されたRFチャネルを判定するために、所望のコンテンツに関連する部分的シームレスハンドオフテーブル内のRFチャネルを処理する。処理のロジック302は、シームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブル内のRFチャネルをそのランキングの順で処理するように動作する。選択されたRFチャネルが判定されたならば、処理のロジック302は、このRFチャネルのアイデンティティをチャネル切替のロジック310に渡す。ハンドオフテーブルから選択されたRFチャネルを選択するための処理のロジック302の動作のより詳細な説明およびRF選択判断基準の詳細は、本文書の別のセクションで提供される。
チャネル切替のロジック310は、CPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェアのロジック、メモリ要素、および/またはソフトウェアを実行するハードウェアのうちの少なくとも1つを備える。チャネル切替のロジック310は、選択されたRFチャネルのアイデンティティおよびそのWID/LIDデスクランブリングシーケンス識別子を備えるRFチャネル切替メッセージを生成するように動作する。RFチャネル切替メッセージは、デバイス受話器116に送られる。この情報を用いて、受話器116は、選択されたRFチャネルにすばやく切り替え、所望のコンテンツを受信するのに受け取られたWID/LIDデスクランブリングシーケンスを使用することができる。したがって、ハンドオフ中に、所望のコンテンツを提供し、RF選択判断基準を満足し、質を高められたユーザ経験に関する関連するLOI内で搬送される共通コンテンツ(現在のLOIとの)および追加コンテンツの展望から最も高くランキングされる、RFチャネルを選択することができる。
一態様では、ハンドオフシステムは、少なくとも1つのプロセッサ、たとえば処理のロジック302のプロセッサによって実行される時にコンピュータに本明細書に記載の機能を提供させる、機械可読媒体上に格納されまたはそこで実施される1つまたは複数のプログラム命令(「命令」)または「コード」のセットを有するコンピュータプログラム製品を備える。たとえば、コードのセットを、フロッピディスク、CDROM、メモリカード、フラッシュメモリデバイス、RAM、ROM、またはRFハンドオフのロジック300にインターフェースする任意の他のタイプのメモリデバイスもしくは機械可読媒体などの機械可読媒体からRFハンドオフのロジック300にロードすることができる。もう1つの態様では、コードのセットを、外部デバイスまたは網リソースからRFハンドオフのロジック300にダウンロードすることができる。コードのセットは、実行された時に、コンピュータに、本明細書に記載のハンドオフシステムの諸態様を提供させる。
RFチャネル監視
一態様では、デバイスのハンドオフシステムは、デバイスの現在のLOIおよび近隣LOI内で搬送されるRFチャネルの信号強度に関連する情報を維持するために、これらのRFチャネルの監視を実行するように動作する。たとえば、処理のロジック302は、現在のLOIおよび近隣LOI内のRFチャネルの受信信号強度インジケータ(RSSI)を入手するように動作する。使用可能なRFチャネルごとに、処理のロジック302は、RSSI測定値に関連するタイムスタンプをも維持することができる。RSSI測定値に関連するタイムスタンプを、古いRSSIエントリを無効化するのに使用することができる。処理のロジック302は、ローカルメモリ内で、RFチャネル監視情報のテーブルを維持するように動作する。ハンドオフ中に、処理のロジック302は、ハンドオフの目的でRFチャネルを選択するために、RFチャネル監視中に収集された情報を利用する。たとえば、信号強度情報は、ハンドオフの目的でシームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブル内のRFチャネルを評価するのに使用される。
ワイドおよびローカルのコンテンツハンドオフ
一態様では、ハンドオフシステムは、ハンドオフイベントに基づいてRFハンドオフを開始するように動作する。RFハンドオフを、ワイドコンテンツフローおよび/またはローカルコンテンツフローについて開始することができる。一態様では、デバイスが所望のワイドコンテンツフローだけを復号することを試みつつあり、コンテンツ獲得失敗が検出される場合に、ワイドコンテンツRFハンドオフが開始される。一態様では、デバイスが所望のローカルコンテンツフローだけを復号することを試みつつあり、コンテンツ獲得失敗が検出される場合に、ローカルコンテンツRFハンドオフが開始される。もう1つの態様では、デバイスが所望のワイドフローとローカルフローとの両方の復号を試みつつあり、コンテンツ獲得失敗が検出される場合に、ワイド+ローカルコンテンツRFハンドオフが開始される。ワイドコンテンツRFハンドオフは、少なくとも所望のワイドコンテンツを搬送するRFへのハンドオフを目標とする。ローカルコンテンツRFハンドオフは、少なくとも所望のローカルコンテンツを搬送するRFへのハンドオフを目標とし、ワイド+ローカルコンテンツRFハンドオフは、所望のワイドコンテンツとローカルコンテンツとの両方を搬送するRFへのハンドオフを目標とする。特定のRFハンドオフタイプ(ワイド、ローカル、またはワイド+ローカル)は、関連するシームレスハンドオフテーブルまたは部分的シームレスハンドオフテーブル内のRFチャネルへのハンドオフを開始する。たとえば、ワイドコンテンツRFハンドオフは、所望のワイドコンテンツに関連するシームレスハンドオフテーブルまたは部分的シームレスハンドオフテーブル内のRFチャネルへのハンドオフを開始する。
リアルタイムおよび非リアルタイムのコンテンツハンドオフ
デバイスがリアルタイムコンテンツフローを獲得することを試みつつあり、コンテンツ獲得失敗が発生する時に、ハンドオフイベントを開始することができる。デバイスが非リアルタイムコンテンツフローを獲得することを試みつつあり、コンテンツ獲得失敗が発生する時にも、ハンドオフイベントを開始することができる。リアルタイムフローを、アクティブ化されたフローとも称し、非リアルタイムフローを、登録されたフローとも称する。これらのフローのデータを取り込むためのデータ獲得手順を、さまざまな形で実行することができる。たとえば、アクティブ化された(リアルタイム)フローおよび登録された(非リアルタイム)フローのデータを取り込む1つのデータ獲得手順は、上で参照した特許出願(2008年3月19日に出願した米国特許出願第12/051752号明細書、名称「METHODS AND APPARATUS FOR PROVIDING FLOW DATA ACQUISITION PRIORITY SCHEME IN A MULTIPLE FREQUENCY NETWORK」)で提供される。RFハンドオフを実行するハンドオフプロセスは、アクティブ化されたフローと登録されたフローとの両方について同一であるが、ハンドオフプロセスは、アクティブ化されたフローおよび登録されたフローについて異なるタイマ周期で動作する場合がある。アクティブ化されたフローおよび登録されたフローのハンドオフプロセスの詳細な説明は、本文書の他のセクションに取り込まれている。
ハンドオフイベントトリガ判断基準
一態様では、ハンドオフイベントは、アクティブ化されたフローおよび登録されたフローに関連するある種の判断基準によってトリガされる。ハンドオフイベントトリガ判断基準は、アクティブ化されたフローおよび登録されたフローについて別々に評価される。アクティブ化されたフローと登録されたフローとの両方が復号されつつある場合に、ハンドオフイベントトリガ判断基準は、アクティブ化されたフローだけについて評価される。これは、アクティブ化されたフロー(すなわち、リアルタイムフロー)が、登録されたフロー(すなわち、非リアルタイムフロー)より高い優先順位を与えられるからである。OISおよび制御チャネル(CC)を含むオーバヘッド情報の適当なセットを獲得することの失敗は、アクティブ化されたフローと登録されたフローとの両方についてハンドオフイベントをトリガする。このオーバヘッド情報は、アクティブ化されたフローおよび登録されたフローのフローデータを獲得するのに使用される。
さまざまな態様では、次の条件のうちの1つまたは複数が、アクティブ化されたフローのハンドオフイベントをトリガする。
1.適当なOISおよび制御チャネル(CC)(必要な場合)の獲得が、所望のワイドおよび/またはローカルのアクティブ化されたフローについて失敗する。たとえば、ワイドのアクティブ化されたフローだけが復号されつつある場合に、WOISおよびワイドCCが、現在のRFで失敗する。
2.データ獲得が、現在のRF上のすべてのアクティブ化されたフローについて失敗する。
3.ワイドとローカルとの両方のアクティブ化されたフローが現在のRFチャネル上で復号されつつある場合に、ローカルOISおよびローカルCC(必要な場合)の獲得が失敗する。
4.現在のRF上のアクティブ化されたフローのサブセットについてデータ獲得が失敗する。
登録されたフローの獲得について、デバイスは、選択されたフローグループ(FG)を判定し、選択されたFGに関連する登録されたフローを復号することを試みる。たとえば、一態様では、フローグループは、優先順位など、選択された判断基準に基づいて一緒にグループ化される非リアルタイムデータフローのグループ化を備える。フローグループのさまざまなタイプの例が、上で参照した特許出願(2008年3月19日に出願した米国特許出願第12/051752号明細書、名称「METHODS AND APPARATUS FOR PROVIDING FLOW DATA ACQUISITION PRIORITY SCHEME IN A MULTIPLE FREQUENCY NETWORK」)で提供される。デバイスは、選択されたFGと同一のRFチャネルによって搬送されるすべての他の登録されたフローを復号することをも試みる。さまざまな態様では、次の条件のうちの1つまたは複数が、登録されたフローに関するハンドオフイベントをトリガする。
1.選択されたフローグループ(FG)内のワイドおよび/またはローカルの登録されたフローについて適当なOICおよびCC(必要な場合)の獲得が失敗する。たとえば、選択されたFGがワイドの登録されたフローだけを有する場合に、WOISおよびワイドCCが失敗する。
2.選択されたFG内のすべての登録されたフローについて、データ獲得が失敗する。
3.選択されたFGがワイドとローカルとの両方の登録されたフローを含む場合に、ローカルOISおよびローカルCC(必要な場合)の獲得が失敗する。
4.選択されたFG内の登録されたフローのサブセットについて、データ獲得が失敗する。
シームレスハンドオフテーブル
一態様では、ハンドオフシステムは、現在のLOI内のRFチャネル上で搬送されるワイドおよびローカルのコンテンツ多重化についてシームレスハンドオフテーブルを生成し、維持するように動作する。一態様では、所与のワイドまたはローカルのコンテンツ多重化に関するシームレスハンドオフテーブルは、それぞれ同一の所与のワイドまたはローカルのコンテンツ多重化を搬送する近隣RFチャネルを含み、それらの近隣RFチャネルに関連するLOIは、現在のLOI内で搬送されるものと同一の、ワイドまたはローカルのコンテンツ多重化のセットまたはスーパーセットを搬送する。一態様では、ワイド+ローカル多重化の所与の組合せに関するシームレスハンドオフテーブルは、ワイド+ローカルコンテンツ多重化の同一の組合せを搬送する近隣RFチャネルを含み、それらの近隣RFに関連するLOIは、現在のLOI内で搬送されるものと同一の、ワイドおよびローカルのコンテンツ多重化のセットまたはスーパーセットを搬送する。所与のシームレスハンドオフテーブルに含まれる近隣RFを、関連するコンテンツ多重化(1つまたは複数)のシームレスRFと称する。
次のタイプのシームレスハンドオフテーブルが維持される。
a.ワイドシームレスハンドオフテーブル 現在のLOI内で搬送されるワイドコンテンツ多重化ごとに、別々のワイドシームレスハンドオフテーブルが生成され、維持される。このテーブルは、同一のワイドコンテンツ多重化を搬送する近隣RFチャネルを識別し、それらに関連するLOIは、現在のLOIと同一の、ワイドコンテンツ多重化のセットまたはスーパーセットを搬送する。
b.ローカルシームレスハンドオフテーブル 現在のLOI内で搬送されるローカルコンテンツ多重化ごとに、別々のローカルシームレスハンドオフテーブルが生成され、維持される。このテーブルは、同一のローカルコンテンツ多重化を搬送する近隣RFチャネルを識別し、それらに関連するLOIは、現在のLOIと同一の、ローカルコンテンツ多重化のセットまたはスーパーセットを搬送する。
c.ワイド+ローカルシームレスハンドオフテーブル 現在のLOI内で単一RF上で搬送されるワイド+ローカルコンテンツ多重化の組合せごとに、別々のワイド+ローカルシームレスハンドオフテーブルが生成され、維持される。このテーブルは、ワイド+ローカルコンテンツ多重化の同一の組合せを搬送する近隣RFチャネルを識別し、それらに関連するLOIは、現在のLOIと同一の、ワイド+ローカルコンテンツ多重化のセットまたはスーパーセットを搬送する。
近隣RFによって搬送されるコンテンツに応じて、シームレスハンドオフテーブルは、現在のLOI内で搬送されるコンテンツ多重化(ワイド、ローカル、またはワイド+ローカル)の1つまたは複数について空になる場合がある。一態様では、シームレスハンドオフテーブルは、シームレスRFチャネルごとに、i)そのシームレスRFチャネルに関連するLOIとデバイスの現在のLOIとの間で共通するワイドおよびローカルのコンテンツ多重化の総数と、ii)そのシームレスRFチャネルに関連するLOI内で搬送されるコンテンツ多重化の全体的な総数とに関連する情報を維持する。シームレスRFチャネルについて維持される情報(i)および(ii)は、RFハンドオフを実行するためにこれらのRFチャネルをランキングするのに使用される。
図4に、ハンドオフシステムの諸態様でワイドまたはローカルのシームレスハンドオフテーブルとしての使用に適用可能な例示的なシームレスハンドオフテーブル400を示す。一態様では、シームレスハンドオフテーブル400は、処理のロジック302によって生成される。シームレスハンドオフテーブル400は、このシームレスハンドオフテーブルがそれに関して生成されたワイドまたはローカルのコンテンツ多重化を識別するコンテンツ多重化識別子402を備える。シームレスハンドオフテーブル400は、コンテンツ多重化識別子402によって識別されるワイドまたはローカルのコンテンツ多重化を搬送するRF周波数および関連する近隣LOIを識別する{RF,LOI}識別子404をも備える。シームレスハンドオフテーブル400は、識別されたシームレスRFに関連するLOIと現在のLOIとの間で共通する多重化の総数を示す共通多重化の総数インジケータ406をも備える。シームレスハンドオフテーブル400は、識別されたシームレスRFに関連するLOI内で使用可能な多重化の総数を示す多重化の総数インジケータ408をも備える。
図5に、ハンドオフシステムの諸態様でワイド+ローカルシームレスハンドオフでの使用に適用可能な例示的なワイド+ローカルシームレスハンドオフテーブル500を示す。一態様では、ワイド+ローカルシームレスハンドオフテーブル500は、処理のロジック302によって生成される。ワイド+ローカルシームレスハンドオフテーブル500は、このシームレスハンドオフテーブルがそれに関して生成されるワイド+ローカルコンテンツ多重化の組合せを識別するコンテンツ多重化識別子502を備える。ワイド+ローカルシームレスハンドオフテーブル500は、コンテンツ多重化識別子502によって識別されるワイド+ローカルコンテンツ多重化を搬送するRF周波数および関連する近隣LOIを識別する{RF,LOI}識別子504をも備える。シームレスハンドオフテーブル500は、識別されたシームレスRFに関連するLOI内で使用可能な多重化の総数を示す多重化の総数インジケータ506をも備える。
部分的シームレスハンドオフテーブル
一態様では、ハンドオフシステムは、現在のLOI内のRFチャネル上で搬送されるワイドおよびローカルのコンテンツ多重化の部分的シームレスハンドオフテーブルを生成し、維持するように動作する。一態様では、所与のワイドまたはローカルのコンテンツ多重化の部分的シームレスハンドオフテーブルは、それぞれ同一の所与のワイドまたはローカルのコンテンツ多重化を搬送する近隣RFチャネルを含み、これらの近隣RFに関連するLOIは、現在のLOI内で搬送されるものと同一の、それぞれワイドまたはローカルのコンテンツ多重化のセットまたはスーパーセットを搬送しない。一態様では、ワイド+ローカル多重化の所与の組合せの部分的シームレスハンドオフテーブルは、ワイド+ローカルコンテンツ多重化の同一の組合せを搬送する近隣RFチャネルを含み、これらの近隣RFに関連するLOIは、現在のLOI内で搬送されるものと同一の、ワイドおよびローカルのコンテンツ多重化のセットまたはスーパーセットを搬送しない。所与の部分的シームレスハンドオフテーブルに含まれる近隣RFを、関連するコンテンツ多重化(1つまたは複数)の部分的シームレスRFと称する。この定義により、所与のコンテンツ多重化のシームレスRFの集合および部分的シームレスRFの集合は、互いに素である。
さまざまな態様では、次のタイプの部分的シームレスハンドオフテーブルが維持される。
a.ワイド部分的シームレスハンドオフテーブル 現在のLOI内で搬送されるワイドコンテンツ多重化ごとに、別々のワイド部分的シームレスハンドオフテーブルが生成され、維持される。このテーブルは、同一のワイドコンテンツ多重化を搬送する近隣RFチャネルを識別し、それらに関連するLOIは、現在のLOIと同一のワイドコンテンツ多重化のセットまたはスーパーセットを搬送しない。
b.ローカル部分的シームレスハンドオフテーブル 現在のLOI内で搬送されるローカルコンテンツ多重化ごとに、別々のローカル部分的シームレスハンドオフテーブルが生成され、維持される。このテーブルは、同一のローカルコンテンツ多重化を搬送する近隣RFチャネルを識別し、それらに関連するLOIは、現在のLOIと同一のローカルコンテンツ多重化のセットまたはスーパーセットを搬送しない。
c.ワイド+ローカル部分的シームレスハンドオフテーブル 現在のLOI内で単一RF上で搬送されるワイド+ローカルコンテンツ多重化の組合せごとに、別々のワイド+ローカル部分的シームレスハンドオフテーブルが生成され、維持される。このテーブルは、ワイド+ローカルコンテンツ多重化の同一の組合せを搬送する近隣RFチャネルを識別し、それらに関連するLOIは、現在のLOIと同一のワイド+ローカルコンテンツ多重化のセットまたはスーパーセットを搬送しない。
近隣RFによって搬送されるコンテンツに応じて、部分的シームレスハンドオフテーブルが、現在のLOI内で搬送されるコンテンツ多重化(ワイド、ローカル、またはワイド+ローカル)の1つまたは複数について空になる場合がある。一態様では、部分的シームレスハンドオフテーブルは、部分的シームレスRFチャネルごとに、i)その部分的シームレスRFチャネルに関連するLOIとデバイスの現在のLOIとの間で共通するワイドおよびローカルのコンテンツ多重化の総数と、ii)その部分的シームレスRFチャネルに関連するLOI内で搬送されるコンテンツ多重化の全体的な総数とに関連する情報を維持する。部分的シームレスRFチャネルについて維持される情報(i)および(ii)は、RFハンドオフを実行するためにこれらのRFチャネルをランキングするのに使用される。
図6に、ハンドオフシステムの諸態様でワイド、ローカル、またはワイド+ローカルの部分的シームレスハンドオフテーブルとしての使用に適用可能な例示的な部分的シームレスハンドオフテーブル600を示す。一態様では、部分的シームレスハンドオフテーブル600は、処理のロジック302によって生成される。部分的シームレスハンドオフテーブル600は、この部分的シームレスハンドオフテーブルがそれに関して生成されるワイド、ローカル、またはワイド+ローカルのコンテンツ多重化を識別するコンテンツ多重化識別子602を備える。部分的シームレスハンドオフテーブル600は、コンテンツ多重化識別子602によって識別されるワイド、ローカル、またはワイド+ローカルのコンテンツ多重化を搬送するRF周波数および関連する近隣LOIを識別する{RF,LOI}識別子604をも備える。
部分的シームレスハンドオフテーブル600は、識別された部分的シームレスRFに関連するLOIと現在のLOIとの間で共通する多重化の総数を示す共通多重化の総数インジケータ606をも備える。部分的シームレスハンドオフテーブル600は、識別された部分的シームレスRFに関連するLOI内で使用可能な多数の総数を示す多重化の総数インジケータ608をも備える。
ハンドオフテーブルの例
図13に、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるシームレスハンドオフテーブル1300の例を示す。たとえば、デバイス112が、現在はLOI2内に位置し、LOI2内でRF2またはRF3上で伝送されるWID1、WID2、LID1、LID2に関連するコンテンツ多重化を受信するように動作可能であると仮定する。したがって、シームレスハンドオフテーブル1300は、図1に示された網構成でのコンテンツの配布が、LOI2内で動作するデバイス112に関係するので、そのコンテンツの配布を反映する。
LOI2内のワイドコンテンツに関連するワイドシームレスハンドオフテーブルを、1302および1304に示す。ワイドシームレスハンドオフテーブル1302は、WID1によって識別されるワイドコンテンツ多重化に関連し、同一のワイドコンテンツ多重化を搬送するLOI3内のシームレスRFチャネルRF4を含む。さらに、テーブル1302は、LOI3が、LOI2と共通する4つの多重化を有し、LOI3内で搬送される多重化の総数が、4つであることを示す。
ワイドシームレスハンドオフテーブル1304は、WID2によって識別されるワイドコンテンツ多重化に関連し、同一のワイドコンテンツ多重化を搬送するLOI3内のシームレスRFチャネルRF5を含む。さらに、テーブル1304は、LOI3が、LOI2と共通する4つの多重化を有し、LOI3内で搬送される多重化の総数が、4つであることを示す。
ローカルシームレスハンドオフテーブルを、1306および1308に示す。ローカルシームレスハンドオフテーブル1306は、LID1によって識別されるローカルコンテンツ多重化に関連し、同一のローカルコンテンツ多重化を搬送するLOI3内のシームレスRFチャネルRF4を含む。さらに、テーブル1306は、LOI3が、LOI2と共通する4つの多重化を有し、LOI3内の多重化の総数が、4つであることを示す。
ローカルシームレスハンドオフテーブル1308は、LID2によって識別されるローカルコンテンツ多重化に関連し、同一のローカルコンテンツ多重化を搬送するLOI3内のシームレスRFチャネルRF5を含む。さらに、テーブル1308は、LOI3が、LOI2と共通する4つの多重化を有し、LOI3内の多重化の総数が、4つであることを示す。
ワイド+ローカルシームレスハンドオフテーブルを、1310および1312に示す。ワイド+ローカルシームレスハンドオフテーブル1310は、WID1+LID1によって識別されるワイド+ローカルコンテンツ多重化の組合せに関連し、ワイド+ローカルコンテンツ多重化の同一の組合せを搬送するLOI3内のシームレスRFチャネルRF4を含む。さらに、テーブル1310は、LOI3内の多重化の総数が、4つであることを示す。
ワイド+ローカルシームレスハンドオフテーブル1312は、WID2+LID2によって識別されるワイド+ローカルコンテンツ多重化の組合せに関連し、ワイド+ローカルコンテンツ多重化の同一の組合せを搬送するLOI3内のシームレスRFチャネルRF5を含む。さらに、テーブル1308は、LOI3内の多重化の総数が、4つであることを示す。
したがって、シームレスハンドオフテーブル1300は、LOI2内のワイドおよび/またはローカルのコンテンツ多重化、これらのコンテンツ多重化のシームレスRFチャネルおよびそれらに関連するLOI識別子、ならびにハンドオフシステムの諸態様で使用されるシームレスRFに関連するLOIの多重化情報を識別する。
図14に、ハンドオフシステムの諸態様で使用される部分的シームレスハンドオフテーブル1400の例を示す。たとえば、デバイス112が、現在はLOI2内に位置し、LOI2内でRF2またはRF3上で伝送されるWID1、WID2、LID1、LID2に関連するコンテンツ多重化を受信するように動作可能であると仮定する。したがって、部分的シームレスハンドオフテーブル1400は、図1に示された網構成でのコンテンツの配布が、LOI2内で動作するデバイス112に関係するので、そのコンテンツの配布を反映する。
ワイド部分的シームレスハンドオフテーブルを、1402に示す。ワイド部分的シームレスハンドオフテーブル1402は、WID1によって識別されるワイドコンテンツ多重化に関連し、同一のワイドコンテンツ多重化を搬送するLOI1内の部分的シームレスRFチャネルRF1およびLOI4内のRF6を含む。LOI1について、テーブル1402は、LOI1がLOI2と共通する1つの多重化を有することと、LOI1内の多重化の総数が2つであることとを示す。LOI4について、テーブル1402は、LOI4がLOI2と共通する2つの多重化を有することと、LOI4内の多重化の総数が2つであることとを示す。
ローカル部分的シームレスハンドオフテーブルを、1404に示す。ローカル部分的シームレスハンドオフテーブル1404は、LID1によって識別されるローカルコンテンツ多重化に関連し、同一のローカルコンテンツ多重化を搬送するLOI4内の部分的シームレスRFチャネルRF6を含む。さらに、テーブル1404は、LOI4がLOI2と共通する2つの多重化を有することと、LOI4内の多重化の総数が2つであることとを示す。
ワイド+ローカル部分的シームレスハンドオフテーブルを、1406に示す。ワイド+ローカル部分的シームレスハンドオフテーブル1406は、WID1+LID1によって識別されるワイド+ローカルコンテンツ多重化の組合せに関連し、ワイド+ローカルコンテンツ多重化の同一の組合せを搬送するLOI4内のシームレスRFチャネルRF6を含む。さらに、テーブル1406は、LOI4がLOI2と共通する2つの多重化を有することと、LOI4内の多重化の総数が2つであることとを示す。WID2、LID2、およびWID2+LID2に関する部分的シームレスハンドオフテーブルが空であり、したがって図示されていないことに留意されたい。
したがって、部分的シームレスハンドオフテーブル1400は、LOI2内のワイドおよび/またはローカルのコンテンツ多重化、これらのコンテンツ多重化に関する部分的シームレスRFチャネルおよびそれらに関連するLOI識別子、ならびにハンドオフシステムの諸態様で使用される部分的シームレスRFに関連するLOIに関する多重化情報を識別する。
RFチャネルのランキング
一態様で、シームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブル内のRFチャネルは、これらのテーブル内で維持される情報に基づいてランキングされる。シームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブルに含まれる近隣RFチャネルは、i)近隣RFチャネルに関連するLOIとデバイスの現在のLOIとの間で共通するワイドおよび/またはローカルのコンテンツ多重化の個数の最大化と、ii)近隣RFチャネルに関連するLOI内のコンテンツ多重化の全体的総数の最大化とを達成するために、ランキングされる。近隣のシームレスRFチャネルおよび部分的シームレスRFチャネルは、質を高められたユーザ経験を提供するために、ハンドオフ実行のためにそのランキング順で評価される。さまざまな態様では、ワイドまたはローカルのシームレスハンドオフテーブル内の近隣RFチャネルが、次のようにランキングされる。
1.より多数の共通する多重化(デバイスの現在のLOIとの)を関連するLOI内に有するRFチャネルが、より高いランクを割り当てられる。
2.デバイスの現在のLOIと共通する同一個数の多重化を有するRFチャネルの中では、関連するLOI内でより多数の全体的多重化を有するRFチャネルが、より高いランクを割り当てられる。
3.同一個数の全体的多重化を有するRFチャネルの中では、RFチャネルに、任意のランダムな順でランキングを割り当てることができる。
さまざまな態様では、ワイド+ローカルシームレスハンドオフテーブル内の近隣RFチャネルは、次のようにランキングされる。
1.関連するLOI内により多数の全体的多重化を有するRFチャネルが、より高いランクを割り当てられる。
2.同一個数の全体的多重化を有するRFチャネルの中では、RFチャネルに、任意のランダムな順でランキングを割り当てることができる。
さまざまな態様では、ワイド、ローカル、およびワイド+ローカルの部分的シームレスハンドオフテーブル内の近隣RFチャネルは、次のようにランキングされる。
1.関連するLOI内により多数の共通する多重化(現在のLOIと)を有するRFチャネルが、より高いランクを割り当てられる。
2.関連するLOI内に同一個数の共通する多重化を有するRFチャネルの中では、より多数の全体的多重化を有するRFチャネルが、より高いランクを割り当てられる。
3.関連するLOI内に同一個数の全体的多重化を有するRFチャネルの中では、RFチャネルに、任意のランダムな順でランキングを割り当てることができる。
もう1つの態様では、関連するLOI内で共通するワイドおよび/またはローカルのコンテンツ多重化を搬送するRFチャネルのRSSI値(使用可能な場合に)を、シームレスRFチャネルおよび部分的シームレスRFチャネルのランキングに使用することもできる。関連するLOI内で共通するワイドおよび/またはローカルのコンテンツ多重化を搬送するRFチャネルに関連するより高いRSSI値を有するシームレスRFチャネルおよび部分的シームレスRFチャネルに、より高いランクを割り当てることができる。これは、ハンドオフ後に新しいLOI内の共通多重化のよりよい可用性をもたらす。シームレスRFチャネルおよび部分的シームレスRFチャネルは、RFハンドオフを実行するために、そのランキング順で評価される。一態様では、シームレスRFチャネルまたは部分的シームレスRFチャネルは、RFチャネルのRSSIが定義された閾値より大きい場合に、信号強度判断基準を満足する場合に限ってハンドオフについて考慮される。
ハンドオフの概要
近隣LOI内のRFチャネルへのRFハンドオフは、ハンドオフイベント(すなわち、コンテンツ獲得失敗)が所望のコンテンツについて検出される時に、必ず開始される。所望のコンテンツに関連するシームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブル内のRFチャネルが、ハンドオフの実行について考慮される。ハンドオフRFリストが、所望のコンテンツに関連するシームレスRFチャネルおよび部分的シームレスRFチャネルを組み合わせることによって生成される。シームレスRFチャネルは、ハンドオフRFリスト内で部分的シームレスRFチャネルより上にリストされる。また、シームレスRFチャネルおよび部分的シームレスRFチャネルの個々のセットが、ハンドオフRFリスト内でそのそれぞれのランク順でリストされる。ハンドオフRFリスト内のRFは、そのリストされた順でハンドオフについて評価される。
ハンドオフイベントが初めて開始された時の現在のRFチャネルを指定するHandoff_Trigger_RFパラメータが、維持される。特定の近隣RFへのハンドオフを実行するために、その近隣RFは、RF選択判断基準を満足しなければならない。RF選択判断基準の満足は、選択されたRFチャネルのRSSIが定義された閾値より大きくなければならないという信号強度判断基準を満足することと、ハンドオフ判断基準を満足することとを含む。ハンドオフ判断基準は、Handoff_Trigger_RFに関して評価される。一態様では、近隣RFは、次式が成り立つ場合にハンドオフ判断基準を満足する。
近隣RFのRSSI≧Handoff_Trigger_RFのRSSI+RSSI_Hysteresis (1)
RSSI_Hysteresisは、近隣RFとHandoff_Trigger_RFとの間での行き来を最小にするのに使用される。Handoff_Trigger_RFパラメータには、WOISが近隣RF上で成功して獲得される場合に、その近隣RFがセットされる。
所望のコンテンツに関する近隣シームレスRFおよび近隣部分的シームレスRFのセット内のRFへのハンドオフが、有限の時間期間について試みられる。ハンドオフタイマが、ハンドオフをその間に実行しなければならない時間持続期間を指定するために維持される。ハンドオフタイマには、アクティブ化されたフローおよび登録されたフローについて異なる値をセットすることができる。たとえば、ハンドオフタイマに、アクティブ化されたフローのリアルタイムの性質のゆえに、アクティブ化されたフローについて、登録されたフローと比較してより長い値をセットすることができる。所望のコンテンツを、ハンドオフタイマが満了した後に獲得できない場合には、システムは、その所望のコンテンツを獲得する試みを諦める。ハンドオフタイマが満了した後のアクティブ化されたフローおよび登録されたフローに関するデバイス挙動は、本文書の別のセクションに取り込まれている。
図7に、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるハンドオフを実行する方法700を示す。説明を明瞭にするために、方法700を、本明細書では、図3に示されたハンドオフのロジック300を参照して説明する。たとえば、一態様では、処理のロジック302が、下で説明する機能を実行するためにハンドオフのロジック300を制御するコードの1つまたは複数のセットを実行する。
ブロック702では、近隣記述情報を、NDMの一部として受信する。たとえば、近隣記述情報は、デバイスの現在のLOIの近隣LOI、それらに関連するRFチャネル、およびこれらのRFチャネル上で搬送される多重化(WIDおよびLID情報によって識別される)を識別する。一態様では、近隣記述情報は、制御チャネルのロジック306によって制御チャネル上で受信され、メッセージ復号器304に渡され、このメッセージ復号器304で、この情報は、処理のロジック302による処理のために復号される。
ブロック704では、現在のLOIおよびその近隣LOI内のRFチャネルを、これらのRFチャネルの信号強度(RSSI)を測定するために監視する。一態様では、処理のロジック302が、現在のLOIおよび近接LOI内のRFに関連する信号強度パラメータを要求し、受信するように動作する。
ブロック706では、シームレスハンドオフテーブルを生成し、維持する。一態様では、処理のロジック302が、受信された近隣記述情報に基づいてシームレスハンドオフテーブルを生成し、維持するように動作する。たとえば、現在のLOI内の多重化ごとに、ワイドおよびローカルのシームレスハンドオフテーブルが、図4に示されているようにフォーマットされ、ワイド+ローカルシームレスハンドオフテーブルが、図5に示されているようにフォーマットされる。
ブロック708では、部分的シームレスハンドオフテーブルを生成し、維持する。一態様では、処理のロジック302が、受信された近隣記述情報に基づいて部分的シームレスハンドオフテーブルを生成し、維持するように動作する。たとえば、現在のLOI内の多重化ごとに、ワイド、ローカル、およびワイド+ローカルの部分的シームレスハンドオフテーブルが、図6に示されているようにフォーマットされる。
ブロック710では、所望のコンテンツに関するハンドオフイベントが検出されたかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、ハンドオフイベントを検出するように動作する。一態様では、ハンドオフイベントは、所望のコンテンツに関連する獲得失敗の結果としてトリガされる。たとえば、獲得失敗は、デバイスモビリティに起因して発生し得る。ハンドオフイベントが検出されない場合には、ハンドオフ方法は終了する。ハンドオフイベントが検出される場合には、この方法は、ブロック712に進む。
ブロック712では、所望のコンテンツに関連するシームレスハンドオフテーブル内にRFチャネルがあるかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、維持されるシームレスハンドオフテーブルのセットに基づいてこの判定を行う。所望のコンテンツに関連するシームレスハンドオフテーブル内にRFチャネルがある場合には、この方法は、ブロック714に進む。所望のコンテンツに関連するシームレスハンドオフテーブル内にRFチャネルがない場合には、この方法は、ブロック732に進む。
ブロック714では、所望のコンテンツに関連するシームレスハンドオフテーブル内のRFチャネルを、増加するランクによってソートする。一態様では、処理のロジック302が、上で説明したランキングアルゴリズムに従ってこのソーティングを実行するように動作する。
ブロック716では、所望のコンテンツに関連する部分的シームレスハンドオフテーブル内にRFチャネルがあるかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、維持される部分的シームレスハンドオフテーブルのセットに基づいてこの判定を行う。所望のコンテンツに関連する部分的シームレスハンドオフテーブル内に使用可能なRFチャネルがある場合には、この方法はブロック718に進む。所望のコンテンツに関連する部分的シームレスハンドオフテーブル内にRFチャネルがない場合には、この方法はブロック722に進む。
ブロック718では、所望のコンテンツに関連する部分的シームレスハンドオフテーブル内のRFチャネルを、増加するランクによってソートする。一態様では、処理のロジック302が、上で説明したランキングアルゴリズムに従って、このソーティングを実行するように動作する。
ブロック720では、ソートされたシームレスRFチャネルおよびそれに続くソートされた部分的シームレスRFチャネルを備えるハンドオフRFリストを生成する。一態様では、処理のロジック302が、このハンドオフRFリストを生成するように動作する。
ブロック722では、ソートされたシームレスRFチャネルを備えるハンドオフRFリストを生成する。一態様では、処理のロジック302が、このハンドオフRFリストを生成するように動作する。
ブロック724では、検出されたハンドオフトリガイベントが、上で説明した4つのハンドオフトリガ条件のうちの第1または第2のハンドオフトリガ条件のうちの1つに基づくかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行う。ハンドオフイベントが、第1または第2のトリガ条件に基づく場合には、この方法は、ブロック728に進む。ハンドオフイベントが、第1または第2のトリガ条件のいずれにも基づかない場合には、この方法は、ブロック726に進む。
ブロック726では、Handoff_Trigger_RFに現在のRFチャネルを割り当てる。一態様では、処理のロジック302が、この割当を行う。
ブロック728では、ハンドオフタイマを始動する。一態様では、ハンドオフタイマは、処理のロジック302によって維持され、この処理のロジック302が、このタイマを始動するように動作する。一態様では、ハンドオフタイマパラメータに、アクティブ化されたフローおよび登録されたフローについて開始されるハンドオフに関して異なる値をセットすることができる。
ブロック730では、現在のハンドオフRFリストに基づいて、ハンドオフ手順を実行する。一態様では、ハンドオフ手順は、図8に示された方法800によって提供される。
ブロック732では、所望のコンテンツに関連する部分的シームレスハンドオフテーブル内にRFチャネルがあるかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、維持される部分的シームレスハンドオフテーブルのセットに基づいてこの判定を行う。所望のコンテンツに関連する部分的シームレスハンドオフテーブル内にRFチャネルがある場合には、この方法はブロック734に進む。所望のコンテンツに関連する部分的シームレスハンドオフテーブル内にRFチャネルがない場合には、この方法はブロック738に進む。
ブロック734では、所望のコンテンツに関連する部分的シームレスハンドオフテーブル内のRFチャネルを、増加するランクによってソートする。一態様では、処理のロジック302が、上で説明したランキングアルゴリズムに従ってこのソーティングを実行するように動作する。
ブロック736では、ソートされた部分的シームレスRFチャネルを備えるハンドオフRFリストを生成する。一態様では、処理のロジック302が、このハンドオフRFリストを生成するように動作する。
ブロック738では、ハンドオフタイプがワイド+ローカルハンドオフであるかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行う。ハンドオフがワイド+ローカルハンドオフである場合には、この方法は、ブロック742に進む。ハンドオフがワイド+ローカルハンドオフではない場合には、この方法は、ブロック740に進む。
ブロック740では、現在のLOI内のRFチャネル上で所望のコンテンツを獲得する試みを行う。これは、方法700のこの点で、所望のコンテンツについて使用可能なシームレスRFチャネルまたは部分的シームレスRFチャネルがないと判定されているからである。
ブロック742では、ハンドオフタイプはワイド+ローカルであり、所望のワイド+ローカルコンテンツについて、シームレスRFチャネルまたは部分的シームレスRFチャネルは使用可能ではない。その結果、所望のワイドコンテンツに関するワイドハンドオフを実行する試みを行う。ワイドハンドオフが失敗する場合には、所望のローカルコンテンツに関するローカルハンドオフを実行する試みを行う。
したがって、方法700は、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるハンドオフを実行するように動作する。方法700が、単に1つの実施態様を表すことと、他の実施態様が、諸態様の範囲内で可能であることとに留意されたい。
図8に、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるハンドオフ手順を実行する方法800を示す。たとえば、方法800は、方法700のブロック730での使用に適切である。説明を明瞭にするために、方法800を、本明細書で、図3に示されたハンドオフのロジック300を参照して説明する。たとえば、一態様では、処理のロジック302が、下で説明する機能を実行するためにハンドオフのロジック300を制御するコードの1つまたは複数のセットを実行する。
ブロック802では、現在のハンドオフRFリストと同等になるように獲得RFリストをセットする。一態様では、ハンドオフRFリストは、方法700を参照して上で述べたように、処理のロジック302によって決定される。
ブロック804では、獲得RFリスト内のRFチャネルを、これらのRFチャネルの信号強度(RSSI)を測定するために監視する。一態様では、処理のロジック302が、獲得RFリスト内のRFのRF信号強度特性を要求するために、デバイスの受信するのロジックと通信するように動作する。
ブロック806では、獲得RFリスト内のすべてのRFの信号強度が選択された信号強度閾値未満であるかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行うために、獲得RFリスト内のすべてのRFの信号強度特性を選択された閾値と比較するように動作する。獲得RFリスト内のすべてのRFの信号強度が閾値以下である場合には、この方法はブロック808に進む。獲得RFリスト内に、選択された閾値を超える信号強度を有するRFがある場合には、この方法はブロック814に進む。
ブロック808では、ハンドオフタイマが満了したかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、方法700を参照して述べたように、ハンドオフタイマを維持する(ブロック728で)。処理のロジック302は、ハンドオフタイマが満了したかどうかを判定し、そうである場合には、この方法はブロック812に進む。ハンドオフタイマが満了していない場合には、この方法はブロック810に進む。
ブロック812では、ハンドオフ失敗を宣言する。一態様では、選択された閾値以下の信号強度を有する獲得RFリスト内のすべてのRFおよびハンドオフタイマが満了しているので、処理のロジック302は、試みられたハンドオフが失敗したと判定する。
ブロック810では、現在のハンドオフRFリストと同等になるように獲得RFリストをセットする。一態様では、ハンドオフRFリストは、方法700を参照して上で述べたように、処理のロジック302によって決定される。
ブロック814では、閾値を超えるRSSIを有する最初のRFチャネルを、順序付けられた獲得RFリスト内で選択する。次に、選択されたRFチャネルのハンドオフ判断基準を評価するために、評価を実行する。ハンドオフ判断基準は、上の式(1)によって記述されるように評価される。一態様では、処理のロジック302が、RF選択およびハンドオフ判断基準評価を行う。
ブロック816では、ブロック814で評価されたハンドオフ判断基準が選択されたRFチャネルに関して満足されるかどうかを判定するために判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行う。ハンドオフ判断基準が、獲得RFリスト内の選択されたRFチャネルに関して満足される場合には、この方法はブロック818に進む。ハンドオフ判断基準が満足されない場合には、この方法はブロック820に進む。
ブロック820では、選択されたRFチャネルを獲得RFリストから除去する。一態様では、ブロック816での判定で選択されたRFがハンドオフ判断基準を満足できないので、またはブロック830での判定でOISを選択されたRF上で成功して獲得できなかったので、またはブロック838での判定でCC(必要な場合)の獲得が選択されたRF上で失敗するので、またはブロック842での判定でMLCを成功して復号できなかったので、処理のロジック302が、選択されたRFを獲得RFリストから除去する。
ブロック822では、ハンドオフタイマが満了したかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、方法700を参照して述べたように、ハンドオフタイマを維持する。処理のロジック302は、ハンドオフタイマが満了したかどうかを判定し、そうである場合には、この方法はブロック824に進む。ハンドオフタイマが満了していない場合には、この方法はブロック826に進む。
ブロック824では、ハンドオフ失敗を宣言する。一態様では、ハンドオフタイマが満了しているので、処理のロジック302は、試みられたハンドオフが失敗したと判定する。
ブロック826では、獲得RFリストが空の場合に、ハンドオフRFリストと同等になるように獲得RFリストをリセットする。一態様では、処理のロジック302は、獲得RFリストが空であるかどうかを判定し、そうである場合に、獲得RFリストをハンドオフRFリストにリセットする。
ブロック818では、RFに関連するWID/LIDを使用して、選択されたRFへの切替を実行する。一態様では、処理のロジック302が、選択されたRFへの切替およびそのRF上のコンテンツをデスクランブルするための関連付けられたWID/LIDの使用を行うために、チャネル切替のロジック310を制御する。
ブロック828では、選択されたRFチャネル上でOISを獲得する試みを行う。一態様では、OISは、オーバヘッドインプットのロジック306によって獲得される。
ブロック830では、OISが選択されたRF上で成功して獲得されたかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行う。OISが成功して獲得はされなかった場合には、この方法はブロック832に進む。OISが成功して獲得された場合には、この方法はブロック834に進む。
ブロック832では、Handoff_Trigger_RFへの切替を行う。一態様では、OIS獲得が選択されたRF上で失敗したので、処理のロジック302が、Handoff_Trigger_RFに戻って切り替えるようにチャネル切替のロジック310を制御する。
ブロック834では、Handoff_Trigger_RFを現在のRFにセットする。一態様では、処理のロジック302が、この動作を実行する。
ブロック836では、必要な場合に、適当な制御チャネルを獲得する試みを行う。一態様では、オーバヘッドインプットのロジック306が、この動作を実行する。
ブロック838では、制御チャネルが成功して獲得されたかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行う。制御チャネルが成功して獲得されなかった場合には、この方法はブロック820に進む。制御チャネルが成功して獲得された場合には、この方法はブロック840に進む。
ブロック840では、現在のRFからメディアのロジックチャネル(MLC)を復号する試みを行う。一態様では、デバイスの受信するのロジックが、MLCを復号することを試み、その結果を処理のロジック302に報告する。
ブロック842では、所望のコンテンツに関連する少なくとも1つのMLCが成功して復号されたかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行う。所望のコンテンツに関連する少なくとも1つのMLCが成功して復号はされなかった場合には、この方法は、ブロック820に進む。所望のコンテンツに関連する少なくとも1つのMLCが成功して復号された場合には、この方法は、ブロック844に進む。
ブロック844では、ハンドオフが成功であると判定され、ハンドオフ手順は終了する。一態様では、所望のコンテンツに関連する少なくとも1つのMLCが成功して復号されたので、処理のロジック302が、この判定を行う。
したがって、方法800は、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるハンドオフを実行するように動作する。方法800が、単に1つの実施態様を表すことと、他の実施態様が、諸態様の範囲内で可能であることとに留意されたい。
図9に、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるアクティブ化されたフローのためのハンドオフイベントトリガを提供する方法900を示す。説明を明瞭にするために、方法900を、本明細書で、図3に示されたハンドオフのロジック300を参照して説明する。たとえば、一態様では、処理のロジック302が、下で説明する機能を実行するためにハンドオフのロジック300を制御するコードの1つまたは複数のセットを実行する。
ブロック902では、1つまたは複数のリアルタイムフローが成功してアクティブ化される。一態様では、デバイスのアプリケーションが、1つまたは複数のリアルタイムフローを獲得することを試みる。
ブロック904では、必要な制御チャネル情報がローカルに格納されているかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、必要な制御チャネル情報がローカルに格納されているかどうかを判定するように動作する。制御チャネルデータがローカルに格納されている場合には、この方法はブロック906に進む。制御チャネルデータがローカルに格納されていない場合には、この方法はブロック908に進む。
ブロック906では、新たにアクティブ化されたフローを搬送するRFチャネルに切り替えるために切替を実行する(必要な場合)。一態様では、処理のロジック302が、新たにアクティブ化されたフローを搬送するRFチャネルに切り替えるためにチャネル切替のロジック310を制御する。デバイスの現在のRFが、新たにアクティブ化されたフローを搬送するRFである場合には、RF切替は不要である。
ブロック908では、新しいRFチャネルからOISおよび制御チャネル情報の適当なセットを獲得する試みを行う。一態様では、オーバヘッドインプットのロジック306が、新しいRFチャネルからOISおよび制御チャネル情報を入手する。
ブロック910では、OISおよび制御チャネル情報の適当なセットが成功して獲得されたかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行うように動作する。OISおよび制御チャネルデータが成功して獲得はされなかった場合には、この方法はブロック914に進む。OISおよび制御チャネルデータが成功して獲得された場合には、この方法はブロック912に進む。
ブロック912では、新たにアクティブ化されたフローを新しいRF上で復号する。一態様では、デバイスの受信するのロジックが、新たにアクティブ化されたフローを復号するように動作する。
ブロック914では、近隣RFチャネル上でアクティブ化されたフローを獲得することを試みて、ハンドオフ手順を実行する。一態様では、OISおよびCCの獲得が現在のLOI内でアクティブ化されたフローを搬送するRFチャネルで失敗するので、処理のロジック302が、このハンドオフ手順を実行するように動作する。一態様では、ハンドオフ手順は、図8を参照して上で説明されたものである。
ブロック916では、ハンドオフが成功であったかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行う。ハンドオフが成功であった場合には、この方法はブロック912に進む。ハンドオフが不成功であった場合には、この方法はブロック918に進む。
ブロック918では、ハンドオフが失敗しており、すべてのアクティブ化されたフローが非アクティブ化される。一態様では、処理のロジック302が、すべてのアクティブ化されたフローを非アクティブ化するように動作する。
ブロック920では、システム獲得のロジックを実行する。一態様では、ハンドオフが失敗したので、処理のロジック302が、システムを獲得するためにシステム獲得のロジックを開始するように動作する。
したがって、方法900は、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるアクティブ化されたフローのためのハンドオフイベントトリガの提供を実行するように動作する。方法900が、単に1つの実施態様を表すことと、他の実施態様が、諸態様の範囲内で可能であることとに留意されたい。
図10に、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるアクティブ化されたフローのためのハンドオフイベントトリガを提供する方法1000を示す。説明を明瞭にするために、方法1000を、本明細書で、図3に示されたハンドオフのロジック300を参照して説明する。たとえば、一態様では、処理のロジック302が、下で説明する機能を実行するためにハンドオフのロジック300を制御するコードの1つまたは複数のセットを実行する。
ブロック1002では、デバイスは、現在、現在のRFチャネル上のアクティブ化されたフローを復号しつつある。
ブロック1004では、アクティブ化されたフローに関連するすべてのMLCのデータ獲得が失敗した、またはOIS獲得が現在のRFチャネルで失敗したかどうかを判定するために判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行う。MLC失敗およびOIS失敗がない場合には、この方法はブロック1002に進む。アクティブ化されたフローに関連するすべてのMLCの失敗またはOIS獲得の失敗のいずれかがある場合には、この方法はブロック1006に進む。
ブロック1006では、アクティブ化されたフローに関するハンドオフ手順を実行する。たとえば、図8で説明したハンドオフ手順が、OISおよびアクティブ化されたフローを成功して獲得するために新しい近隣RFチャネルにハンドオフするために実行される。
ブロック1008では、ハンドオフが成功であったかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行う。ハンドオフが成功であった場合には、この方法はブロック1010に進む。ハンドオフが不成功であった場合には、この方法はブロック1012に進む。
ブロック1010では、アクティブ化されたフローを新しいRFチャネルから復号する。一態様では、デバイスは、新しいRFチャネルにハンドオフ済みであり、そのRFチャネルからアクティブ化されたフローを獲得することができる。
ブロック1012では、ハンドオフが失敗しており、すべてのアクティブ化されたフローが、非アクティブ化される。一態様では、異なるRFチャネルへのハンドオフが不成功であったので、処理のロジック302が、アクティブ化されたフローを非アクティブ化するように動作する。
ブロック1014では、システム獲得のロジックを実行する。一態様では、ハンドオフが失敗したので、処理のロジック302が、システムを獲得するためにシステム獲得のロジックを開始するように動作する。
したがって、方法1000は、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるアクティブ化されたフローのためのハンドオフイベントトリガの提供を実行するように動作する。方法1000が、単に1つの実施態様を表すことと、他の実施態様が、諸態様の範囲内で可能であることとに留意されたい。
図11に、ハンドオフシステムの諸態様で使用される登録されたフローのためのハンドオフトリガイベントを提供する方法1100を示す。一態様では、方法1100は、登録されたフローに関するデータ獲得失敗の場合にハンドオフを開始する。登録されたフローのデータ獲得手順(DAP)の詳細な説明が、提示されず、そのようなデータ獲得手順の特定の実施形態が、本明細書で説明されるさまざまな実施形態の方法および装置の動作にとって本質的ではないことに留意されたい。しかし、登録されたフローのデータ獲得手順の例を、上で参照した特許出願(2007年4月4日に出願した米国特許仮出願第60/910191号明細書、名称「methods and Apparatus for Providing Flow Data Acquisition Priority Scheme in a Multiple Frequency Network」、および2007年6月20日に出願した米国特許仮出願第60/945317号明細書、名称「Methods And Apparatus for Providing Flow Data Acquisition Priority Scheme in a Multiple Frequency Network」)に見出すことができる。一態様では、処理のロジック302が、下で説明する機能を実行するためにハンドオフのロジック300を制御するコードの1つまたは複数のセットを実行する。
ブロック1102では、必要な制御チャネル情報がローカルに格納されているかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行うように動作する。必要な制御チャネル情報がローカルに格納されている場合には、この方法はブロック1104に進む。制御チャネル情報がローカルに格納されてはいない場合には、この方法はブロック1108に進む。
ブロック1104では、それに関してデータを獲得すべき登録されたフローを備えるフローグループ(FG)を、そのランクの順でDAP_FG[..]リストに格納する。最高ランクのFG(DAP_FG[0])が、登録されたフローデータを獲得するために選択される。一態様では、処理のロジック302が、これらの動作を実行するように動作する。処理のロジック302は、選択されたFG内の登録されたフローおよび同一RFチャネル上で搬送される他の登録されたフローのフローデータを獲得することを試みるように動作する。
ブロック1106では、選択されたフローグループを搬送するRFへの切替(必要な場合)を実行する。一態様では、処理のロジック302が、選択されたFGを搬送するRFチャネルに切り替えるためにチャネル切替のロジック310を制御する。デバイスの現在のRFが選択されたFGを搬送するRFである場合には、RF切替は不要である。
ブロック1108では、新しいRFチャネル上でOISおよび制御チャネル情報の適当なセットを獲得する試みを行う。一態様では、オーバヘッドインプットのロジック306が、新しいRFチャネルからOISおよび制御チャネル情報を入手する。
ブロック1110では、OISおよび制御チャネル情報の獲得が成功したかどうかに関する判定を行う。一態様では、OISおよび制御チャネル情報の獲得が成功であった場合に、この方法はブロック1112に進む。OISおよび制御チャネル情報の獲得が不成功であった場合には、この方法はブロック1114に進む。
ブロック1112では、DAP手順の実行が、登録されたフローに関連するデータを獲得するために継続される。一態様では、処理のロジック302が、DAP手順の実行を継続するように動作する。
ブロック1114では、選択されたFG内の登録されたフローに関するハンドオフ手順を実行する。たとえば、図8で説明したハンドオフ手順が、選択されたFG内の登録されたフローに関するデータを入手することを試みて新しい近隣RFチャネルにハンドオフするために実行される。
ブロック1116では、ハンドオフが成功であったかどうかに関する判定を行う。ハンドオフが成功であった場合には、この方法はブロック1112に進む。ハンドオフが不成功であった場合には、この方法はブロック1118に進む。
ブロック1118では、現在のRFチャネル上で搬送されるすべてのフローグループをDAPフローグループリストから除去する。一態様では、処理のロジック302が、FGをDAPフローグループリストから除去するように動作する。
ブロック1120では、DAPフローグループリストにまだフローグループが残っているかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行うように動作する。一態様では、DAPフローグループリストにまだ残っているフローグループがある場合に、この方法はブロック1104に進む。DAPフローグループリストに残っているフローグループがもうない場合には、この方法はブロック1122に進む。
ブロック1122では、DAPフローグループリストを、すべての計算されたフローグループにリセットする。一態様では、処理のロジック302が、DAPフローグループリストをリセットするように動作する。
ブロック1124では、選択された時間区間の後にOIS、CC、およびFGのフローデータの獲得をもう一度試みることを可能にするために、OIS情報の監視をスケジューリングする。
したがって、方法1100は、ハンドオフシステムの諸態様で使用される登録されたフローのためのハンドオフイベントトリガを提供するように動作する。方法1100が、単に1つの実施態様を表すことと、他の実施態様が、諸態様の範囲内で可能であることとに留意されたい。
図12に、ハンドオフシステムの諸態様で使用される登録されたフローのためのハンドオフトリガイベントを提供する方法1200を示す。一態様では、方法1200は、登録されたフローに関するデータ獲得失敗の場合にハンドオフを開始する。一態様では、処理のロジック302が、下で説明する機能を実行するためにハンドオフのロジック300を制御するコードの1つまたは複数のセットを実行する。
ブロック1202では、デバイスは、現在、現在のRF上の選択されたフローグループに関連する登録されたフローを復号しつつある。デバイスは、現在のRF上で搬送される他のFGに関連する登録されたフローをも復号する。
ブロック1204では、選択されたFG内の登録されたフローに関連するすべてのMLCのデータ獲得が失敗した、またはOIS獲得が現在のRFで失敗したかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行う。MLCおよびOIS失敗がない場合には、この方法はブロック1202に進む。選択されたFG内の登録されたフローに関連するすべてのMLCの失敗またはOIS獲得の失敗のいずれかがある場合には、この方法はブロック1206に進む。
ブロック1206では、選択されたFG内の登録されたフローに関するハンドオフ手順を実行する。たとえば、図8で説明したハンドオフ手順が、OISおよび選択されたFG内の登録されたフローを成功して獲得するために新しい近隣RFチャネルにハンドオフするために実行される。
ブロック1208では、ハンドオフが成功であったかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行う。ハンドオフが成功であった場合には、この方法はブロック1210に進む。ハンドオフが不成功であった場合には、この方法はブロック1212に進む。
ブロック1212では、現在のRFチャネル上で搬送されるすべてのフローグループをDAPフローグループリストから除去する。一態様では、処理のロジック302が、FGをDAPフローグループリストから除去するように動作する。
ブロック1214では、DAPフローグループリストにまだ残っているフローグループがあるかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行うように動作する。まだ残っているフローグループがある場合には、この方法は、DAP手順の実行を始動するためにブロック1216に進む。DAPフローグループリストに残っているフローグループがもうない場合には、この方法はブロック1218に進む。
ブロック1216では、DAPフローグループリストに残っている追加のフローグループについてデータを獲得するために、DAP手順を実行する。
ブロック1218では、DAPフローグループリストを、すべての計算されたフローグループをリストするためにリセットする。一態様では、処理のロジック302が、DAPフローグループリストをリセットするように動作する。
ブロック1220では、選択された時間区間の後にOIS、CC、およびFGのフローデータの獲得をもう一度試みることを可能にするために、OIS情報の監視をスケジューリングする。
したがって、方法1200は、ハンドオフシステムの諸態様で使用される登録されたフローのためのハンドオフイベントトリガを提供するように動作する。方法1200が、単に1つの実施態様を表すことと、他の実施態様が、諸態様の範囲内で可能であることとに留意されたい。
図15に、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるハンドオフのロジック1500を示す。たとえば、ハンドオフのロジック1500は、図3に示されたハンドオフのロジック300としての使用に適切である。一態様では、ハンドオフのロジック1500は、本明細書で説明するハンドオフシステムの諸態様を提供するように構成された1つまたは複数のモジュールを備える少なくとも1つの集積回路によって実施される。たとえば、一態様では、各モジュールが、ハードウェアおよび/またはソフトウェアを実行するハードウェアを備える。
ハンドオフのロジック1500は、一態様では処理のロジック302を備える、現在のLOI内で搬送される多重化のシームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブルを生成するための手段(1502)を備える第1モジュールを備え、ここで、シームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブルは、現在のLOI内の多重化のうちの1つまたは複数を搬送する近隣RFチャネルを備える。ハンドオフのロジック1500は、一態様では処理のロジック302を備える、現在のRFでの獲得失敗によって開始されるハンドオフイベントを検出するための手段(1504)を備える第2モジュールをも備える。ハンドオフのロジック1500は、一態様では処理のロジック302を備える、シームレスハンドオフテーブルおよび部分的シームレスハンドオフテーブルから選択されたRFチャネルを選択するための手段(1506)を備える第3モジュールをも備える。ハンドオフのロジック1500は、一態様ではチャネル切替のロジック310を備える、選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行するための手段(1508)を備える第4モジュールをも備える。
変更されたシームレスハンドオフ
さまざまな態様で、ハンドオフシステムは、ある種のタイミングおよび信号強度の判断基準に基づいてハンドオフが実行される、変更されたシームレスハンドオフを提供するように動作する。たとえば、変更されたシームレスハンドオフでは、1つまたは複数のRFを、それに関連する信号強度に基づいて考慮して不適格とすることができる。変更されたシームレスハンドオフを提供するためのハンドオフシステムの動作のより詳細な説明を、下で与える。
一態様では、ハンドオフシステムは、RF情報テーブル内の近隣RFおよび現在のRFのRSSI情報を格納するように動作する。RSSIがそのRFについて初めて測定される時には、必ずこのテーブル内に新しいエントリが作成される。RFの後続RSSI測定は、このテーブル内のそのRFのRSSI値を更新する。変更されたシームレスハンドオフテーブル内のRFエントリは、「RFInfo_Expiry」パラメータから判定される時間持続期間の間にリフレッシュされない場合に、満了する。一態様では、このテーブルに格納されるRSSI情報は、複数のRSSI測定値にまたがって平均をとられる。
図16に、ハンドオフシステムの諸態様で使用される例示的なRF情報テーブル1600を示す。さまざまな態様で、RF情報テーブル1600は、少なくとも、各RFに関連する次の情報を格納する。
1.RFチャネル識別子(1602)
2.RSSI値(1604)
3.RSSI値が最後に更新された時のタイムスタンプ(1606)
一態様では、次の式が、RFの平均RSSIを計算するのに使用される。
Figure 2011514102
ここで:T(n+1)およびT(n)は、(n+1)番目およびn番目のRSSI測定値を表し、r(n+1)は、(n+1)番目の生RSSI測定値を表し、RSSI(n+1)およびRSSI(n)は、(n+1)番目およびn番目の平均RSSI値を表し、βには、0.5がセットされる。新しいRFエントリについて、平均RSSIは、最初の使用可能なRSSI測定値に初期化される。
背景監視
さまざまな態様で、背景監視(BGM)は、受信デバイスがMLCを復号している間に、受信デバイス上でアイドル時間ギャップ中に実行される。背景監視の目的は、不必要な試行錯誤の発現を避ける最適化されたハンドオフを達成するために、可能なハンドオフ目標RFチャネルのRSSIを収集することである。背景監視は、可能なハンドオフ目標RFチャネルでRSSI測定値を収集するために、方法1または方法2(下で説明する)のいずれかを使用することができる。
一態様では、システムは、RF候補リスト内に可能なハンドオフ目標RFチャネルを収集する。RF候補リストをコンパイルするために、システムは、現在のLOIおよび近隣LOI内のすべてのRFチャネルを識別する近隣記述メッセージを入手し、格納する。RF候補リストは、現在のLOI内のすべてのRFチャネルおよび近隣LOI内の現在のRFと同一のWIDを搬送するRFチャネルからなる。RF候補リストは、近隣記述メッセージ内で受信された情報から判定され、現在のRFを除外する。
一態様では、BGMは、次の3つの条件が満足される場合にトリガされる。
1.少なくとも1つのMLCが復号されつつある。
2.少なくとも1つのRFがRF候補リストに存在する。
3.現在のRF上の測定されたRSSIがRSSI_Monitor_Threshold未満である。
復号された記号の間に、他の物理層活動がない、監視を実行するのに十分に大きいギャップがある場合に、BGM測定値を収集することができる。一態様では、2つのBGM方法が、RSSI情報を判定するのに使用される。
方法1 背景監視
方法1は、ワイドOISが既に現在のRF上で獲得されている時に近隣RFチャネルを監視するのに使用される。この方法は、近隣RF上のRSSIとCP(Cyclic Prefix)相関との両方を測定する。CP相関測定値は、測定されたRSSIが所望の網信号に対応することを保証する。この方法は、システムが既にMLCを復号しつつある時にMLCギャップの間に近隣RFチャネルの背景監視を行うのに使用される。この方法は、システムがMLCを全く復号していないが、WOISが現在のRF上で獲得される時にRF監視を実行するのにも使用される。
方法2 背景監視
方法2は、ワイドOISが現在のRF上で獲得されていない時に近隣RFチャネルを監視するのに使用される。方法2は、方法1より短い実行時持続時間を必要とする。ワイドOISが現在のRF上で獲得される場合であっても、システムは、受話器チェーンのアイドル時間ギャップが方法1を実行するには短すぎるが、方法2を実行するには十分に長い場合に、方法1に優先して方法2を使用することができる。この方法は、近隣RF上のRSSIだけを測定する。この方法は、CP相関が実行されないので、近隣RFが実際に所望の網信号を搬送していることを保証しない。この方法は、システム獲得中にまたはRFハンドオフのためにRF監視を実行するのに使用することができる。
方法1は、受信信号品質の評価において方法2より正確である。しかし、方法1は、受話器チェーンアイドル時間内に方法2より長いギャップを必要とする。方法1は、方法1を実行するために十分に長いギャップがあり、タイミングが現在のRF上で獲得される場合に、他のRFチャネル上のRSSIを収集するための方法として、方法2より好ましい。方法2は、受信チェーンアイドル時間が方法1を実行するのに十分に長くはないが、方法2を実行するには十分である時、またはタイミングが現在のRF上で獲得されない時に実行される。
背景監視を介して、システムは、他のRFのRSSIレベルのリストをコンパイルする。背景監視は、RF候補リストに対してラウンドロビンの形で実行される。RSSI_Monitor_Thresholdは、BGMがどれほど頻繁に実行されるのかを制御する。収集されたRSSI測定値は、RF情報テーブル1600を更新するのに使用される。
変更されたシームレスハンドオフテーブル
図17に、ハンドオフシステムの諸態様での使用に適用可能な例示的な変更されたシームレスハンドオフテーブル1700を示す。さまざまな態様で、変更されたシームレスハンドオフテーブル1700は、少なくとも次の情報を格納する。
1.コンテンツ多重化識別子(1702)
2.シームレスRF識別子(1704)
一態様で、コンテンツ多重化識別子1702は、変更されたシームレスハンドオフテーブルがそれのために生成される選択されたコンテンツ多重化を識別する。変更されたシームレスハンドオフテーブル1700は、関連するコンテンツ多重化を搬送する、現在のLOIおよび近隣LOI内のRFを識別するシームレスRF識別子1704をも備える。
目標RFチャネル不適格化(disqualification)
一態様では、ハンドオフシステムは、ある種のシナリオでRFハンドオフを実行する前に、所望のコンテンツを搬送する目標RFチャネルを不適格とするのに、背景監視を介して更新されるRSSI値を利用する。たとえば、RFチャネルは、そのRSSI測定値が古くはないが、RSSI測定値がSignal_Disqualify_Thresholdパラメータ未満である場合に、不適格とされる。一態様では、システムは、OISおよびMLC獲得が、不適格とされるRFについて失敗した(低いRSSI値に起因して)と仮定し、したがって、変更されたハンドオフアルゴリズムの実行を継続する。
ハンドオフトリガ条件
一態様では、変更されたシームレスハンドオフは、アクティブ化されたフローおよび登録されたフローに関連するある種の条件によってトリガされる。ハンドオフトリガ条件は、アクティブ化されたフローおよび登録されたフローについて別々に評価される。アクティブ化されたフローと登録されたフローとの両方が復号されつつある場合には、ハンドオフトリガ条件は、アクティブ化されたフローだけについて評価される。これは、アクティブ化されたフロー(すなわち、リアルタイムフロー)が、登録されたフロー(すなわち、非リアルタイムフロー)より高い優先順位を与えられるからである。OISおよび制御チャネル(CC)を含むオーバヘッド情報の適当なセットを獲得することの失敗は、アクティブ化されたフローと登録されたフローとの両方について、変更されたシームレスハンドオフをトリガする。このオーバヘッド情報は、アクティブ化されたフローおよび登録されたフローのフローデータを獲得するのに使用される。
次は、アクティブ化されたMLCがアクティブである時に、「変更されたシームレスハンドオフ手順」が開始される時を識別する条件の例示的なリストである。
1.アクティブ化されたMLCを復号し始める前に、目標RFが不適格とされる。
2.アクティブ化されたMLCを復号し始める前に、OIS/CCを獲得する時にOISおよびCCの獲得が失敗する。
3.アクティブ化されたMLCを復号している間にワイドOIS獲得が失敗する。
4.すべてのアクティブ化されたMLCの復号が失敗する(MLC消去パーセンテージに基づいて)。
次は、登録されたフローだけがアクティブである時に、「変更されたシームレスハンドオフ手順」を開始する失敗条件の例示的なリストである。
1.登録されたMLCを復号し始める前に目標RFが不適格とされ、アクティブ化されたフローが存在しない。
2.登録されたMLCを復号し始める前に、OIS/CCを獲得する時にOISおよびCCの獲得が失敗し、アクティブ化されたフローが存在しない。
3.登録されたMLCを復号している間にワイドOIS獲得が失敗し、アクティブ化されたフローが存在しない。
4.アクティブ化されたフローが存在せず、すべての登録されたMLCの復号が失敗する(MLC消去パーセンテージに基づいて)。
シームレス獲得タイマ
一態様では、変更されたシームレスハンドオフ手順は、「Seamless_Acq_Timer」パラメータの値に基づいて、有限の持続時間の間に実行される。Seamless_Acq_Timerは、変更されたシームレスハンドオフ手順がその間に実行される最大時間期間を定義する。
Seamless_Acq_Timerには、次のように、変更されたシームレスハンドオフ手順がアクティブ化されたフローまたは登録されたフローのどちらについて呼び出されるのかに基づいて、適当な値がセットされる。
1.変更されたシームレスハンドオフ手順が、アクティブ化されたフローについて呼び出される場合には、Seamless_Acq_Timerには、ActivatedMLCDecode_Timerパラメータの値がセットされる。
2.変更されたシームレスハンドオフ手順が、登録されたフローについて呼び出される場合には、Seamless_Acq_Timerには、RegisteredMLCDecode_Timerパラメータの値がセットされる。
Seamless_Acq_Timerの満了は、変更されたシームレスハンドオフ手順がSeamless_Acq_Timerセッティングより長く実行されないことを保証するために、このアルゴリズムのある点でチェックされる。
ハンドオフ時間区間
図18に、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるハンドオフ時間区間を示すタイミング図1800を示す。図1800は、2つの伝送フレーム(1802および1804)を示す。各伝送フレームは、1810によって識別される時間持続期間を有する。第1時間区間1806は、本明細書で説明されるさまざまな方法および技法を利用してその間にハンドオフを行うことができる伝送フレーム内の時間区間を表す。
RFを切り替える時に、デバイスは、RF切替が成功であることを保証するために、次の伝送フレームの始めより2〜3ミリ秒前にRF切替を開始しなければならない。第2時間区間1808は、その前にRFハンドオフが成功する可能性が非常に高い、伝送フレームの終りの時間区間を表す「ハンドオフ時間区間」を定義する。一態様では、ハンドオフ時間区間1808の始めは、成功のRFハンドオフが伝送フレーム内のある時間位置の前に発生する確率が選択された値を超える、その時間位置(ハンドオフタイムリミット)を識別する。たとえば、この時間位置を、この時間位置の前に成功のハンドオフを実行する選択された確率を入手することに基づいて決定することができる。デバイスは、本明細書で説明する変更されたシームレスハンドオフ手順を実行する時に、ハンドオフ時間区間の始めの位置を知っている。
一態様では、変更されたシームレスハンドオフ手順は、それに関するRSSI測定値が次の伝送フレームのハンドオフ時間区間の始めに使用可能である最良のRFに切り替えることによって、別のシームレスRFへのハンドオフを実行する時間を減らすことができる。すべてのRSSI測定値が、古いか、ハンドオフ時間区間の始めにSignal_Detect_Thresh以下であるかのいずれかである場合に、またはタイミング情報の欠如に起因してハンドオフ時間区間の始めを判定できない場合には、ハンドオフシステムは、すべてのシームレスRFについてRSSIが測定され終るまで、RF候補リスト内のRFを監視し続ける。
BGMが、OIS誤りおよび/またはMLC誤りを経験しつつあるフローを復号する時に既にアクティブである可能性が最も高いという事実は、変更されたシームレスハンドオフのハンドオフ時間区間の始めにRF候補リスト内のシームレスRFのいくつかについて古くない測定値が使用可能であることの尤度を高める。
WIDのプログラミング
一態様では、所与のコンテンツ多重化は、異なるLOI内の同一のWIDを用いて伝送される。ハンドオフシステムは、異なるRFヘの変更されたシームレスハンドオフが、異なるWIDを使用する異なる近隣LOI内の同一RF上で伝送される異なるコンテンツ多重化ではなく、同一のコンテンツ多重化を獲得することを保証するために、MLCを復号する時にWIDをプログラムする。
フロー状況の変化に起因する終了
アクティブ化されたフローがアクティブである場合には、変更されたシームレスハンドオフ手順は、すべてのアクティブ化されたMLCが非アクティブ化される時に「終了される」。アクティブ化されたフローがアクティブではない場合には、「シームレスハンドオフ手順」は、CC更新または上位層登録解除に起因してSelected_FGが除去される時に、ハンドオフシステムによって「終了される」。フローアクティブ化、Selected_FG除去、または登録解除に起因する終了が、図19に示されたアルゴリズム流れ図に明示的に示されてはいないことに留意されたい。
変更されたシームレスハンドオフの例示的な方法
図19に、ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更されたシームレスハンドオフを提供する例示的な方法1900を示す。説明を明瞭にするために、方法1900を、本明細書で、図3に示されたハンドオフのロジック300を参照して説明する。たとえば、一態様では、処理のロジック302が、下で説明する機能を実行するためにハンドオフのロジック300を制御するコードの1つまたは複数のセットを実行する。
ブロック1902では、獲得RFリストを、初期シームレスRFリストと等しくなるようにセットする。一態様では、初期シームレスRFリストは、当該のコンテンツを搬送するRFチャネルと同一のコンテンツを搬送するすべてのRFチャネル(現在のLOIおよび近隣LOI内)を含む。一態様では、処理のロジック302が、この機能を実行する。
ブロック1904では、シームレス獲得タイマを始動する。一態様では、獲得タイマは、ActMLCDecode_Timer値またはRegMLCDecode_Timer値のいずれかと等しくなるようにセットされるSeamless_Acq_Timerパラメータによって定義される時間区間を測定する。処理のロジック302が、この機能を実行する。
ブロック1906で、ハンドオフタイムリミットに出会う前にスキャンを実行することが可能であるかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行う。スキャンを実行することが可能である場合には、この方法はブロック1908に進む。スキャンを実行することが不可能である場合には、この方法はブロック1910に進む。
ブロック1910では、最良のRFの選択が、ハンドオフタイムリミットでハンドオフを実行するために可能であるかどうかに関する選択を行う。少なくとも1つのシームレスRFがRF情報テーブル内に有効なRSSI測定値を有する場合には、最高RSSIレベルを有するシームレスRFが、最良のRFになるために選択される。その後、この方法はブロック1916に進む。シームレスRFがRF情報テーブル内に有効なRSSIを有しない場合には、この方法はブロック1908に進む。
ブロック1908では、獲得RFリスト内の次のRFチャネルのスキャンを実行する。
ブロック1912では、獲得RFリスト内のすべてのRFチャネルをスキャンし終え、どのRFチャネルもが選択された閾値(Signal_Detect_Thresh)を超える信号強度を有しないかどうかに関する判定を行う。すべてのRFチャネルをスキャンし終え、どのRFチャネルもが選択された閾値を超えるRSSIを有しない場合には、この方法はブロック1920に進む。すべてのRFチャネルをスキャンし終えてはいないか、少なくとも1つRFチャネルが選択された閾値を超える信号強度を有する場合には、この方法はブロック1914に進む。
ブロック1920では、獲得RFリストに初期シームレスRFリストをセットする。
ブロック1922では、タイムアウトがSeamless_Acq_Timerについて発生したかどうかを判定するために、シームレスハンドオフタイムアウトのロジックをテストする。タイムアウトが発生した場合には、ハンドオフが失敗している。タイムアウトが発生していない場合には、この方法はブロック1906に進む。
ブロック1914では、最後の獲得の試み以降に、獲得RFリスト内のすべてのRFチャネルがスキャンされたかどうかに関する判定を行う。獲得RFリスト内のすべてのRFチャネルがスキャンされた場合には、この方法はブロック1916に進む。獲得RFリスト内のすべてのRFチャネルがスキャンされてはいない場合には、この方法はブロック1906に進む。
ブロック1916では、獲得RFリスト内のRFチャネルの中で最強の信号強度を有するRFを、現在のRFに割り当てる。
ブロック1918では、WIDを現在のRFについてプログラムし、ワイドOISおよびローカルOISを獲得するためにワイドおよびローカルのシステム獲得手順を実行する。一態様では、WIDは、上で説明したようにプログラムされる。
ブロック1926では、ブロック1918で実行されたシステム獲得の試みに応答して、WOIS失敗があったと判定される。この方法は、その後、ブロック1932に進む。
ブロック1932では、Seamless_Acq_Timerが満了したかどうかを判定することによって、シームレスハンドオフタイムアウトが発生したかどうかに関する判定を行う。シームレスハンドオフタイムアウトが発生した場合には、ハンドオフが失敗した。シームレスハンドオフタイムアウトが発生していない場合には、この方法はブロック1934に進む。
ブロック1934では、現在のRFを獲得RFリストから除去する。
ブロック1936では、獲得RFリストが空であると判定される場合に、獲得RFリストを初期シームレスRFリストにリセットする。
ブロック1928では、ブロック1919で実行されたシステム獲得の試みに応答して、WOIS成功およびLOIS失敗があったと判定する。この方法は、その後、ブロック1938に進む。
ブロック1938では、ワイドおよびローカルの制御チャネル、ローカルOIS、ならびにMLCを現在のRF上で獲得する。この方法は、その後、ブロック1942に進む。
ブロック1930では、ブロック1918で実行されたシステム獲得の試みに応答して、WOIS成功およびLOIS成功があったと判定される。この方法は、その後、ブロック1940に進む。
ブロック1940では、ワイドおよびローカルの制御チャネルならびにMLCを、現在のRFについて獲得する。この方法は、その後、ブロック1942に進む。
ブロック1942では、ブロック1938または1940で獲得された更新されたCCに基づいて、RF切替が必要であるかどうかに関する判定を行う。RF切替が必要である場合には、この方法はブロック1944に進む。RF切替が必要ではない場合には、この方法はブロック1946に進む。
ブロック1944では、RF切替を実行し、ハンドオフは成功である。
ブロック1946では、少なくとも1つのデータMLCが成功して獲得されるかどうかに関する判定を行う。たとえば、アクティブ化されたフローがある場合には、少なくとも1つのアクティブ化されたMLCが、成功して復号されなければならない。MLCが成功して復号されない場合には、この方法はブロック1932に進む。少なくとも1つのMLCが成功して復号される場合には、ハンドオフは成功である。
ブロック1924では、変更されたシームレスハンドオフ手順が終了する。
したがって、方法1900は、ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更されたシームレスハンドオフを実行するように動作する。方法1900が、単に1つの実施態様を表すことと、他の実施態様が、諸態様の範囲内で可能であることとに留意されたい。
図20に、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるアクティブ化されたフローのための変更されたシームレスハンドオフ手順の例示的な方法2000を示す。説明を明瞭にするために、方法2000を、本明細書で、図3に示されたハンドオフのロジック300を参照して説明する。たとえば、一態様では、処理のロジック302が、下で説明する機能を実行するためにハンドオフのロジック300を制御するコードの1つまたは複数のセットを実行する。
ブロック2002では、適当な制御チャネルデータが存在するかどうかに関する判定を行う。現在のLOI内に複数のRFチャネルがある場合には、格納されたワイド制御チャネルと格納されたローカル制御チャネルとの両方が存在しなければならない。現在のLOI内に複数のRFチャネルがない場合には、ワイド制御チャネルだけが存在する必要がある。適当な制御チャネルデータが存在する場合には、この方法はブロック2004に進む。適当な制御チャネルデータが存在しない場合には、システムは、現在のRFに留まり、この方法はブロック2008に進む。一態様では、処理のロジック302がこの判定を行う。
ブロック2004では、RSSIに基づいて、目標RFチャネルが不適格とされるかどうかに関する判定を行う。目標RFは、現在のLOI内で所望のアクティブ化されたフローを搬送するRFである。格納されたCCデータが存在する場合には、システムは、所望のアクティブ化されたフローを搬送する目標RFを判定するのにそのCCデータを使用する。目標RFは、その測定されたRSSIが選択された閾値(Select_Detect_Thresh)未満である場合に不適格とされる。目標RFが不適格とされる場合には、この方法は、ブロック2020に進み、そこで、システムは、目標RF上でOISおよびCCを獲得することを試みずに、「変更されたシームレスハンドオフ手順」を開始する。格納されたCCデータが存在し、目標RFが不適格とされない場合には、この方法はブロック2006に進む。
ブロック2006では、システムは、アクティブ化されたフローを搬送する目標RFに切り替える(現在のRFとは異なる場合に)。新たにアクティブ化されたフローが現在のRF上で搬送される場合には、システムは、RF切替を全く実行しない。
ブロック2008では、現在のRFまたは新しい目標RF上でOISおよびCCデータを獲得する試みを行う。
ブロック2010では、OISおよびCCが成功して獲得されたかどうかに関する判定を行う。OISおよびCCが成功して獲得された場合には、この方法はブロック2016に進む。OISおよびCCが成功して獲得されなかった場合には、この方法はブロック2012に進む。
ブロック2016では、システムは、現在のRF上のアクティブ化されたフローの復号を開始する。
ブロック2012では、OIS/CC獲得が失敗したと判定される場合に、システムは、「変更されたシームレスハンドオフ手順」を開始する。たとえば、図19に示された変更されたシームレスハンドオフ手順1900を開始することができる。
ブロック2020では、ハンドオフが成功であったかどうかに関する判定を行う。「変更されたシームレスハンドオフ手順」が成功であった場合には、この方法はブロック2016に進む。「変更されたシームレスハンドオフ手順」が成功ではなかった場合には、この方法はブロック2022に進む。
ブロック2022では、システムは、すべてのアクティブ化されたフローを非アクティブ化し、この方法はブロック2024に進む。
ブロック2024では、システム内にFGが存在するかどうかに関する判定を行う。FGが存在する場合には、この方法は、ブロック2026に進んで、DAP(データ獲得手順)手順を実行する。FGが存在しない場合には、この方法は、ブロック2028に進んで、システム獲得内側ループを開始する。
したがって、方法2000は、ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更されたアクティブ化されたフローのシームレスハンドオフ手順を実行するように動作する。方法2000が、単に1つの実施態様を表すことと、他の実施態様が、諸態様の範囲内で可能であることとに留意されたい。
図21に、ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更されたアクティブ化されたフローのシームレスハンドオフ手順の例示的な方法2100を示す。説明を明瞭にするために、方法2100を、本明細書で、図3に示されたハンドオフのロジック300を参照して説明する。たとえば、一態様では、処理のロジック302が、下で説明する機能を実行するためにハンドオフのロジック300を制御するコードの1つまたは複数のセットを実行する。
ブロック2102では、現在のRF上のアクティブ化されたフローを復号する。
ブロック2104では、すべてのアクティブ化されたMLCが失敗したかどうか、またはWOIS失敗があるかどうかに関する判定を行う。失敗がない場合には、この方法はブロック2102に進む。WOIS失敗またはすべてのアクティブ化されたMLCが失敗し始める場合には、この方法はブロック2106に進む。
ブロック2106では、「変更されたシームレスハンドオフ手順」を開始する。たとえば、図19に示された変更されたシームレスハンドオフ方法1900を開始することができる。
ブロック2118では、ハンドオフが成功であったかどうかに関する判定を行う。一態様では、処理のロジック302が、この判定を行う。ハンドオフが成功ではなかった場合には、この方法はブロック2108に進む。ハンドオフが成功であった場合には、この方法はブロック2110に進む。
ブロック2110では、このシステムは、現在のRF上でアクティブ化されたフローの復号を継続する。
ブロック2108では、すべてのアクティブ化されたフローを非アクティブ化する。
ブロック2112では、システムにFGが存在するかどうかに関する判定を行う。FGが存在する場合には、この方法は、ブロック2114に進んで、DAP手順を実行する。FGが存在しない場合には、この方法は、ブロック2116に進んで、システム獲得内側ループを開始する。
したがって、方法2100は、ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更されたアクティブ化されたフローのシームレスハンドオフ手順を実行するように動作する。方法2100が、単に1つの実施態様を表すことと、他の実施態様が、諸態様の範囲内で可能であることとに留意されたい。
図22に、ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更された登録されたフローのシームレスハンドオフ手順の例示的な方法2200を示す。説明を明瞭にするために、方法2200を、本明細書で、図3に示されたハンドオフのロジック300を参照して説明する。たとえば、一態様では、処理のロジック302が、下で説明する機能を実行するためにハンドオフのロジック300を制御するコードの1つまたは複数のセットを実行する。
ブロック2202で、格納されたローカルCCデータが存在するかどうかに関する判定を行う。格納されたローカルCCが存在する場合には、この方法はブロック2204に進む。格納されたローカルCCが存在しない場合には、この方法はブロック2210に進む。
ブロック2204では、最高のランクを有するフローグループをSelected_FGとして選択する。Selected_FGを搬送するRFが、目標RFとして決定される。
ブロック2206では、Selected_FGを搬送する目標RFが不適格とされるかどうかに関する判定を行う。Selected_FGを搬送する目標RFが不適格とされる場合には、この方法はブロック2224に進んで、「変更されたシームレスハンドオフ手順」を開始する。Selected_FGのRFが不適格とされない場合には、この方法はブロック2208に進む。
ブロック2208では、必要な場合に、Selected_FGを搬送するRFヘの切替を実行する。Selected_FGが現在のRF上で搬送される場合には、切替は実行されない。格納されたCCが存在しない場合には、システムは現在のRFに留まる。
ブロック2210では、現在のRF上または新しい目標RF上でOISおよびCCデータを獲得する試みを実行する。
ブロック2212では、OISおよびCCを獲得する試みが成功であるかどうかに関する判定を行う。成功の場合には、この方法はブロック2216に進み、成功でない場合には、この方法はブロック2224に進む。
ブロック2216では、コアDAP手順を実行する。たとえば、図11を参照して説明したコアDAP手順が実行される。
ブロック2224では、「変更されたシームレスハンドオフ手順」を開始する。たとえば、図19に示された変更されたシームレスハンドオフ方法1900を開始することができる。
ブロック2226では、変更されたシームレスハンドオフが成功であったかどうかに関する判定を行う。「変更されたシームレスハンドオフ手順」が成功である場合には、この方法はブロック2216に進む。「変更されたシームレスハンドオフ手順」が成功ではない場合には、この方法はブロック2228に進む。
ブロック2228では、現在のRF上で搬送されるすべてのFGを「DAP FGリスト」から除去する。この方法は、その後、ブロック2230に進む。
ブロック2230では、「DAP FGリスト」にまだ残っているFGがあるかどうかに関する判定を行う。DAP FGリストにまだ残っているFGがある場合には、この方法は、ブロック2204に進んで、トリミングされたDAG FGリストに基づいてDAPをもう一度実行する。DAP FGリストに残っているFGがもうない場合には、この方法はブロック2232に進む
ブロック2232では、DAP FGリストをすべてのFGにリセットする
ブロック2234では、OIS監視を開始する。OISが、現在のRF上で獲得される場合とそうでない場合があることに留意されたい。システムは、OIS監視タイマ持続時間(MinMonitorCycleIndexに基づく)の後にOISを獲得することを試みる。システムは、OIS監視タイマをセットするのに、最後に成功して獲得されたOISで受信されたMinMonitorCycleIndexを使用しなければならない。
したがって、方法2200は、ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更された登録されたフローのシームレスハンドオフ手順を実行するように動作する。方法2200が、単に1つの実施態様を表すことと、他の実施態様が、諸態様の範囲内で可能であることとに留意されたい。
図23に、ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更された登録されたフローのシームレスハンドオフ手順の例示的な方法2300を示す。説明を明瞭にするために、方法2300を、本明細書で、図3に示されたハンドオフのロジック300を参照して説明する。たとえば、一態様では、処理のロジック302が、下で説明する機能を実行するためにハンドオフのロジック300を制御するコードの1つまたは複数のセットを実行する。
ブロック2302では、現在のRF上のSelected_FGに関する登録されたフローを復号する。
ブロック2304では、Selected_FG内のすべてのMLCが失敗し、またはWOIS失敗が発生するかどうかに関する判定を行う。WOISが失敗するかSelected_FG内のすべての登録されたMLCが失敗し始める場合には、この方法はブロック2306に進む。失敗がない場合には、この方法はブロック2302に進む。
ブロック2306では、「変更されたシームレスハンドオフ手順」を開始する。たとえば、図19に示された変更されたシームレスハンドオフ方法1900を開始することができる。
ブロック2308では、変更されたシームレスハンドオフ手順が成功であったかどうかに関する判定を行う。「変更されたシームレスハンドオフタイマ手順」が成功であった場合には、この方法はブロック2310に進む。「変更されたシームレスハンドオフ手順」が成功ではなかった場合には、この方法はブロック2312に進む。
ブロック2310では、システムは、新しいRF上で登録されたフローの復号を継続する。
ブロック2312では、現在のRF上で搬送されるすべてのFGを、DAP FGリストから除去する。
ブロック2316では、「DAP FGリスト」にまだ残っているFGがあるかどうかに関する判定を行う。DAP FGリストにまだ残っているFGがある場合には、この方法は、ブロック2314に進んで、トリミングされたDAP FGリストに基づいてDAPを実行する。DAP FGリストに残っているFGがもうない場合には、この方法はブロック2318に進む。
ブロック2318では、DAP FGリストをすべてのFGにリセットする。
ブロック2320では、OIS監視を開始する。FPSは、OIS監視タイマをセットするのに、最後に成功して獲得されたOISで受信されたMinMonitorCycleIndexを使用しなければならない。
したがって、方法2300は、ハンドオフシステムの諸態様で使用される変更された登録されたフローのシームレスハンドオフ手順を実行するように動作する。方法2300が、単に1つの実施態様を表すことと、他の実施態様が、諸態様の範囲内で可能であることとに留意されたい。
図24に、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるハンドオフのロジック2400を示す。たとえば、ハンドオフのロジック2400は、図3に示されたハンドオフのロジック300としての使用に適切である。一態様では、ハンドオフのロジック2400は、本明細書で説明されるハンドオフシステムの諸態様を提供するように構成された1つまたは複数のモジュールを備える少なくとも1つの集積回路によって実施される。たとえば、一態様では、各モジュールは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアを実行するハードウェアを備える。
ハンドオフのロジック2400は、一態様では処理のロジック302を備える、現在のRFチャネルと同一のコンテンツを搬送する現在のLOIおよび近隣LOIのRFチャネルを備えるハンドオフテーブルを生成するための手段(2402)を備える第1モジュールを備える。ハンドオフのロジック2400は、一態様では処理のロジック302を備える、ハンドオフイベントを検出するための手段(2404)を備える第2モジュールをも備える。ハンドオフのロジック2400は、一態様では処理のロジック302を備える、不適格化判断基準に基づいてハンドオフテーブルからのRFチャネルのうちの1つまたは複数を不適格とするための手段(2406)を備える第3モジュールをも備える。ハンドオフのロジック2400は、一態様では処理のロジック302を備える、不適格とされなかったハンドオフテーブル内の残りのRFチャネルから選択されたRFチャネルを選択するための手段(2408)を備える第4モジュールをも備える。ハンドオフのロジック2400は、一態様ではチャネル切替のロジック310を備える、現在のRFチャネルから選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行するための手段(2410)を備える第5モジュールをも備える。
図25に、ハンドオフシステムの諸態様で使用されるハンドオフのロジック2500を示す。たとえば、ハンドオフのロジック2500は、図3に示されたハンドオフのロジック300としての使用に適切である。一態様では、ハンドオフのロジック2500は、本明細書で説明されるハンドオフシステムの諸態様を提供するように構成された1つまたは複数のモジュールを備える少なくとも1つの集積回路によって実施される。たとえば、一態様では、各モジュールは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアを実行するハードウェアを備える。
ハンドオフのロジック2500は、一態様では処理のロジック302を備える、ハンドオフイベントを検出するための手段(2502)を備える第1モジュールを備える。ハンドオフのロジック2500は、一態様では処理のロジック302を備える、ハンドオフ時間区間が伝送フレームの終りに指定される時間区間である、ハンドオフ時間区間の始めを識別するための手段(2504)を備える第2モジュールをも備える。ハンドオフのロジック2500は、一態様では処理のロジック302を備える、RSSI測定値がハンドオフ時間区間の始めに所望のコンテンツを搬送する1つまたは複数のRFチャネルについて使用可能であるかどうかを判定するための手段(2506)を備える第3モジュールをも備える。ハンドオフのロジック2500は、一態様ではチャネル切替のロジック310を備える、RSSI測定値が使用可能であると判定される場合に1つまたは複数のRFチャネルのうちで最大のRSSI測定値を有する第1の選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行するための手段(2508)を備える第5モジュールをも備える。
したがって、本明細書で開示される諸態様に関連して説明されたさまざまな例示的なのロジック、のロジックブロック、モジュール、および回路を、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブルのロジックデバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタのロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、または本明細書に記載の機能を実行するように設計されたこれらの任意の組合せを用いて実施し、または実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサとすることができるが、代替案では、プロセッサを、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサを、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに関連する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実施することもできる。
本明細書で開示される諸態様に関連して説明した方法またはアルゴリズムのステップを、ハードウェアで直接に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、またはこの2つの組合せで実施することができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で既知の任意の他の形の記憶媒体に存在することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことを可能にするように、プロセッサに結合される。代替案では、記憶媒体を、プロセッサに一体化されたものとすることができる。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に存在することができる。ASICは、ユーザ端末内に存在することができる。代替案では、プロセッサおよび記憶媒体が、ユーザ端末内に別個のコンポーネントとして存在することができる。
開示される諸態様の説明は、当業者が本発明を作りまたは使用することを可能にするために提供されるものである。これらの態様に対するさまざまな変更は、当業者にたやすく明白になる可能性があり、本明細書で定義される包括的原理は、本発明の趣旨または範囲から逸脱せずに、たとえばインスタントメッセージングサービスまたは任意の一般的無線データ通信アプリケーション内の、他の諸態様に適用することができる。したがって、本発明は、本明細書に示された態様に限定されることを意図されているのではなく、本明細書で開示される原理および新規の特徴と一貫する最も広い範囲に一致させられなければならない。単語「例示的」は、本明細書では、「例、実例、または例示として働く」を意味するのに排他的に使用される。本明細書で「例示的」として説明されるすべての態様は、必ずしも、他の態様より好ましいまたは有利とは解釈されない。
したがって、ハンドオフシステムの諸態様を本明細書で図示し、説明したが、その趣旨または本質的特徴から逸脱せずに、諸態様に対してさまざまな変更を行えることを了解されたい。したがって、本明細書の開示および説明は、次の特許請求の範囲に示される本発明の範囲について、限定的ではなく例示的であることを意図されたものである。

Claims (34)

  1. 現在のRFチャネルと同一のコンテンツを搬送する現在のLOIおよび近隣LOIのRFチャネルを備えるハンドオフテーブルを生成することと、
    ハンドオフイベントを検出することと、
    不適格化判断基準に基づいて前記ハンドオフテーブルからの前記RFチャネルのうちの1つまたは複数を不適格とすることと、
    不適格とされなかった前記ハンドオフテーブル内の残りのRFチャネルから選択されたRFチャネルを選択することと、
    前記現在のRFチャネルから前記選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行することと
    を備える、多重化周波数ネットワークでのRFチャネルハンドオフの方法。
  2. 前記不適格化判断基準は、選択された閾値未満の関連する信号強度を有するRFチャネルを不適格とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記生成することは、前記現在のLOI内で搬送されるワイド多重化ごとにワイドハンドオフテーブルを生成することを備え、前記ワイドハンドオフテーブルは、同一のワイド多重化を搬送する前記現在のLOIおよび前記近隣LOIのRFチャネルを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記生成することは、前記現在のLOI内で搬送されるローカル多重化ごとにローカルハンドオフテーブルを生成することを備え、前記ローカルハンドオフテーブルは、同一のローカル多重化を搬送する前記現在のLOIおよび前記近隣LOIのRFチャネルを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記検出することは、アクティブ化されたフローまたは登録されたフローのいずれかが復号されつつある時に前記現在のRFでの獲得失敗によって開始される前記ハンドオフイベントを検出することを備える、請求項1に記載の方法。
  6. 現在のRFチャネルと同一のコンテンツを搬送する現在のLOIおよび近隣LOIのRFチャネルを備えるハンドオフテーブルを生成し、
    ハンドオフイベントを検出し、
    不適格化判断基準に基づいて前記ハンドオフテーブルからの前記RFチャネルのうちの1つまたは複数を不適格とし、
    不適格とされなかった前記ハンドオフテーブル内の残りのRFチャネルから選択されたRFチャネルを選択する
    ように構成された処理のロジックと、
    前記現在のRFチャネルから前記選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行するように構成されたチャネル切替えのロジックと
    を備える、多重化周波数ネットワークでのRFチャネルハンドオフの装置。
  7. 前記処理のロジックは、前記不適格化判断基準によって示される選択された閾値未満の関連する信号強度を有するRFチャネルを不適格とするように構成される、請求項6に記載の装置。
  8. 前記処理のロジックは、前記現在のLOI内で搬送されるワイド多重化ごとにワイドハンドオフテーブルを生成するように構成され、前記ワイドハンドオフテーブルは、同一のワイド多重化を搬送する前記現在のLOIおよび前記近隣LOIのRFチャネルを備える、請求項6に記載の装置。
  9. 前記処理のロジックは、前記現在のLOI内で搬送されるローカル多重化ごとにローカルハンドオフテーブルを生成するように構成され、前記ローカルハンドオフテーブルは、同一のローカル多重化を搬送する前記現在のLOIおよび前記近隣LOIのRFチャネルを備える、請求項6に記載の装置。
  10. 前記処理のロジックは、アクティブ化されたフローまたは登録されたフローのいずれかが復号されつつある時に前記現在のRFでの獲得失敗によって開始される前記ハンドオフイベントを検出するように構成される、請求項6に記載の装置。
  11. 現在のRFチャネルと同一のコンテンツを搬送する現在のLOIおよび近隣LOIのRFチャネルを備えるハンドオフテーブルを生成するための手段と、
    ハンドオフイベントを検出するための手段と、
    不適格化判断基準に基づいて前記ハンドオフテーブルからの前記RFチャネルのうちの1つまたは複数を不適格とするための手段と、
    不適格とされなかった前記ハンドオフテーブル内の残りのRFチャネルから選択されたRFチャネルを選択するための手段と、
    前記現在のRFチャネルから前記選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行するための手段と
    を備える、多重化周波数ネットワークでのRFチャネルハンドオフの装置。
  12. 前記不適格とするための手段は、前記不適格化判断基準によって示される選択された閾値未満の関連する信号強度を有するRFチャネルを不適格とするための手段を備える、請求項11に記載の装置。
  13. 前記生成するための手段は、前記現在のLOI内で搬送されるワイド多重化ごとにワイドハンドオフテーブルを生成するための手段を備え、前記ワイドハンドオフテーブルは、同一のワイド多重化を搬送する前記現在のLOIおよび前記近隣LOIのRFチャネルを備える、請求項11に記載の装置。
  14. 前記生成するための手段は、前記現在のLOI内で搬送されるローカル多重化ごとにローカルハンドオフテーブルを生成するための手段を備え、前記ローカルハンドオフテーブルは、同一のローカル多重化を搬送する前記現在のLOIおよび前記近隣LOIのRFチャネルを備える、請求項11に記載の装置。
  15. 前記検出するための手段は、アクティブ化されたフローまたは登録されたフローのいずれかが復号されつつある時に前記現在のRFでの獲得失敗によって開始される前記ハンドオフイベントを検出するための手段を備える、請求項11に記載の装置。
  16. 現在のRFチャネルと同一のコンテンツを搬送する現在のLOIおよび近隣LOIのRFチャネルを備えるハンドオフテーブルを生成し、
    ハンドオフイベントを検出し、
    不適格化判断基準に基づいて前記ハンドオフテーブルからの前記RFチャネルのうちの1つまたは複数を不適格とし、
    不適格とされなかった前記ハンドオフテーブル内の残りのRFチャネルから選択されたRFチャネルを選択し、
    前記現在のRFチャネルから前記選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行する
    ために実行可能なコードを用いて符号化されたコンピュータ可読媒体
    を備える、多重化周波数ネットワークでのRFチャネルハンドオフのコンピュータプログラム製品。
  17. アンテナと、
    前記アンテナに結合された処理のロジックであって、
    現在のRFチャネルと同一のコンテンツを搬送する現在のLOIおよび近隣LOIのRFチャネルを備えるハンドオフテーブルを生成し、
    ハンドオフイベントを検出し、
    不適格化判断基準に基づいて前記ハンドオフテーブルからの前記RFチャネルのうちの1つまたは複数を不適格とし、
    不適格とされなかった前記ハンドオフテーブル内の残りのRFチャネルから選択されたRFチャネルを選択する
    ように構成された、処理のロジックと、
    前記現在のRFチャネルから前記選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行するように構成されたチャネル切替えのロジックと
    を備える、多重化周波数ネットワークでのRFチャネルハンドオフのデバイス。
  18. ハンドオフイベントを検出することと、
    ハンドオフ時間区間の始めを識別することであって、前記ハンドオフ時間区間は、伝送フレームの終りで指定される時間区間である、識別することと、
    RSSI測定値が、前記ハンドオフ時間区間の前記始めに所望のコンテンツを搬送する1つまたは複数のRFチャネルについて使用可能であるかどうかを判定することと、
    前記RSSI測定値が使用可能であると判定される場合に、前記1つまたは複数のRFチャネルのうちで最大のRSSI測定値を有する第1の選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行することと
    を備える、多重化周波数ネットワークでのRFチャネルハンドオフの方法。
  19. 前記RSSI測定値が使用可能ではないと判定される場合に前記1つまたは複数のRFチャネルに関連するRSSI値を監視することと、
    前記1つまたは複数のRFチャネルのうちで最大のRSSI測定値を有する第2の選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行することと
    をさらに備える、請求項18に記載の方法。
  20. 前記ハンドオフ時間区間の前記始めは、前記伝送フレーム内の時間位置を識別し、前記時間位置の前に成功のRFハンドオフが発生する確率は、選択された値を超える、請求項18に記載の方法。
  21. 前記所望のコンテンツを搬送する前記1つまたは複数のRFチャネルは、現在のLOIおよび近隣LOIからのRFチャネルを含む、請求項18に記載の方法。
  22. 前記検出することは、アクティブ化されたフローまたは登録されたフローのいずれかが復号されつつある時に現在のRF上での獲得失敗によって開始される前記ハンドオフイベントを検出することを備える、請求項18に記載の方法。
  23. ハンドオフイベントを検出することと、
    ハンドオフ時間区間の始めを識別することであって、前記ハンドオフ時間区間は、伝送フレームの終りで指定される時間区間である、識別することと、
    RSSI測定値が、前記ハンドオフ時間区間の前記始めに所望のコンテンツを搬送する1つまたは複数のRFチャネルについて使用可能であるかどうかを判定することと
    を行うように構成された処理のロジックと、
    前記RSSI測定値が使用可能であると判定される場合に、前記1つまたは複数のRFチャネルのうちで最大のRSSI測定値を有する第1の選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行するように構成されたチャネル切替えのロジックと
    を備える、多重化周波数ネットワークでのRFチャネルハンドオフの装置。
  24. 前記処理のロジックは、
    前記RSSI測定値が使用可能ではないと判定される場合に前記1つまたは複数のRFチャネルに関連するRSSI値を監視し、
    前記1つまたは複数のRFチャネルのうちで最大のRSSI測定値を有する第2の選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行する
    ように構成される、請求項23に記載の装置。
  25. 前記ハンドオフ時間区間の前記始めは、前記伝送フレーム内の時間位置を識別し、前記時間位置の前に成功のRFハンドオフが発生する確率は、選択された値を超える、請求項23に記載の装置。
  26. 前記所望のコンテンツを搬送する前記1つまたは複数のRFチャネルは、現在のLOIおよび近隣LOIからのRFチャネルを含む、請求項23に記載の装置。
  27. 前記処理のロジックは、アクティブ化されたフローまたは登録されたフローのいずれかが復号されつつある時に現在のRF上での獲得失敗によって開始される前記ハンドオフイベントを検出するように構成される、請求項23に記載の装置。
  28. ハンドオフイベントを検出するための手段と、
    ハンドオフ時間区間の始めを識別する手段であって、前記ハンドオフ時間区間は、伝送フレームの終りで指定される時間区間である、識別するための手段と、
    RSSI測定値が、前記ハンドオフ時間区間の前記始めに所望のコンテンツを搬送する1つまたは複数のRFチャネルについて使用可能であるかどうかを判定するための手段と、
    前記RSSI測定値が使用可能であると判定される場合に、前記1つまたは複数のRFチャネルのうちで最大のRSSI測定値を有する第1の選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行するための手段と
    を備える、多重化周波数ネットワークでのRFチャネルハンドオフの装置。
  29. 前記RSSI測定値が使用可能ではないと判定される場合に前記1つまたは複数のRFチャネルに関連するRSSI値を監視するための手段と、
    前記1つまたは複数のRFチャネルのうちで最大のRSSI測定値を有する第2の選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行するための手段と
    をさらに備える、請求項28に記載の装置。
  30. 前記ハンドオフ時間区間の前記始めは、前記伝送フレーム内の時間位置を識別し、前記時間位置の前に成功のRFハンドオフが発生する確率は、選択された値を超える、請求項28に記載の装置。
  31. 前記所望のコンテンツを搬送する前記1つまたは複数のRFチャネルは、現在のLOIおよび近隣LOIからのRFチャネルを含む、請求項28に記載の装置。
  32. 前記検出するための手段は、アクティブ化されたフローまたは登録されたフローのいずれかが復号されつつある時に現在のRF上での獲得失敗によって開始される前記ハンドオフイベントを検出するための手段を備える、請求項28に記載の方法。
  33. ハンドオフイベントを検出することと、
    ハンドオフ時間区間の始めを識別することであって、前記ハンドオフ時間区間は、伝送フレームの終りで指定される時間区間である、識別することと、
    RSSI測定値が、前記ハンドオフ時間区間の前記始めに所望のコンテンツを搬送する1つまたは複数のRFチャネルについて使用可能であるかどうかを判定することと、
    前記RSSI測定値が使用可能であると判定される場合に、前記1つまたは複数のRFチャネルのうちで最大のRSSI測定値を有する第1の選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行することと
    を行うために実行可能なコードを用いて符号化されたコンピュータ可読媒体
    備える、多重化周波数ネットワークでのRFチャネルハンドオフのコンピュータプログラム製品。
  34. アンテナと、
    前記アンテナに結合された処理のロジックであって、
    ハンドオフイベントを検出すること、
    ハンドオフ時間区間の始めを識別することであって、前記ハンドオフ時間区間は、伝送フレームの終りで指定される時間区間である、識別すること、および
    RSSI測定値が、前記ハンドオフ時間区間の前記始めに所望のコンテンツを搬送する1つまたは複数のRFチャネルについて使用可能であるかどうかを判定すること
    を行うように構成された処理のロジックと、
    前記RSSI測定値が使用可能であると判定される場合に、前記1つまたは複数のRFチャネルのうちで最大のRSSI測定値を有する第1の選択されたRFチャネルへのハンドオフを実行するように構成されたチャネル切替えのロジックと
    を備える、多重化周波数ネットワークでのRFチャネルハンドオフのデバイス。
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