JP2011505109A - 分割された並列的なエンコーディング動作を伴う畳込みエンコーディング - Google Patents

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Abstract

畳込みエンコーディング・スループットは、インプット情報ビットを畳込みで並列的にエンコードされる複数のブロックに分割することによって増大される。各々が相互に異なる各自の初期エンコード・ステートを有する複数の畳込みエンコーディング動作は、各自対応する複数の畳込みエンコーディング結果を生成するためにブロックの1つに並列的に適用される。畳込みエンコーディング結果の1つは、他のブロックに適用された畳込みエンコーディング動作に基づいて選択される。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権主張
本特許出願は2007年11月28日に提出された”Method and Apparatus for a Parallel Encode-Select Convolutional Encoder”と題された米国特許仮出願60/990,722号に対する優先権を主張する。上記出願は本願の譲受人に譲渡され、参照によって本明細書に明確に組み込まれる。
本開示は一般に通信、更に詳しくは、畳込みコーディングを使用する通信に関する。
畳込みエンコーダは、インプットとして情報ビットおよびアウトプットとしてコード化ビットをともなう有限ステート・マシン(FSM)を動作させることによって、情報ビットのパケット(またはその他のユニット)を連続的にエンコードする。インプット情報ビットを連続的に受信するインプット、エンコード論理動作における使用のために各インプット・ビットを順次格納する3つのストレージ・セルD、および3つのアウトプット(コード化ビットC,C,およびC)を有する従来の畳込みエンコーダの例が図1における11に示されている。エンコーディング複雑性はパケット長Lに線形的である。この複雑性は、長いパケットのために高いエンコーディング・スループットを必要とする高速アプリケーションのための機能上のボトルネックとなる。
既存の解決方法はルック・アヘッド技術を適用している。ルック・アヘッド技術は、インプット・ビットおよび初期エンコード・ステート(すなわち、図1のストレージ・セルDに最初に格納された値)にのみ応じて、対応するコード化ビットC乃至Cを、各インプット・ビットに対して生成するロジックを提供することによって、ステート・マシンのn個のステップを時間内に展開する。図1および図2を比較することによって示されるように、係数nによってこれらのルック・アヘッド技術は機能をスピード・アップしうる。図1のエンコーダにおいて、n個のクロック周期がn個のインプット・ビットから成るシークエンスをエンコードするのに必要とされる。対照的に、図2のルック・アヘッド・エンコーダ21においては、n個全てのインプット・ビットが並列的に受信されエンコードされるので、n個全てのインプット・ビットに関連付けられた3n個全てのコード化ビットが単一クロック周期内に生成される。しかしながら、大きいnに対して、ルック・アヘッド・エンコーダのロジック複雑性および重大なパスは著しく増大するので、ルック・アヘッド技術はn(展開度)が増大した時点で実行不可能となる。
前述を考慮して、畳込みエンコーダにおける増大するエンコーディング・スループットに対する別のアプローチを備えることが望まれる。
本発明の典型的な実施形態によると、畳込みエンコード・スループットは、畳込みで並列的にエンコードされる複数のブロックにインプット情報ビットを分割することによって増大される。各々が相互に異なる各自の初期エンコード・ステートを有する複数の畳込みエンコーディング動作が、各自に対応する複数の畳込みエンコーディング結果を生成するためにブロックの1つに並列的に適用される。畳込みエンコーディング結果の1つが、別のブロックに適用される畳込みエンコーディング動作に基づいて選択される。
無線通信システムの様々な実施形態が、限定のためではなく、例として、添付図面において例示されている。
図1は従来技術の直列畳込みエンコーダを図式で例示している。 図2はルック・アヘッド技術を用いた従来技術の畳込みエンコーダを図式で例示している。 図3は本発明の典型的な実施形態に従う畳込みエンコーディング装置の構造および動作を図式で例示している。 図4は本発明の典型的な実施形態に従う畳込みエンコーディング装置の構造および動作を図式で例示している。 図5は本発明の典型的な実施形態に従う通信システムを図式で例示している。
添付図面と関連付けて以下に記述される詳細な説明は、本発明の様々な実施形態の説明を目的としており、それにおいて本発明が実現されている実施形態のみを示すことを目的としているわけではない。詳細な説明は、本発明の完璧な理解を提供するという目的のための詳細情報を含む。しかしながら、本発明がこれらの詳細情報なしに実現されうるということが当業者に対して明らかになるだろう。いくつかの実例において、本発明の概念が不明瞭になることを避けるために、周知の構造および構成要素がブロック図形式で示されている。
「典型的」という単語は本明細書において、「例、実例、例示として役立つこと」を意味するために使用される。「典型的」として本明細書において説明される実施形態は、必ずしもその他の態様より好ましいあるいは有利なものとして解釈されるものではない。
本発明は並列法のために更なるディメンションを用いている。いくつかの実施形態において、ビット長Lのパケットは各ブロックがL/mのサイズを有し、本明細書においてブロック1乃至mと称されるm個のより小さいブロックに分けられる。各ブロックは個別にエンコードされ、エンコードされたビットは、その後最終コード化ビットを形成するためにともに結合される。これを可能にするために、適切な初期エンコード・ステートとで初期化されたエンコーダによって、m個の各ブロックがエンコードされなければならない。制約長さが短い畳込みコードは、あり得る初期エンコード・ステートの数vが比較的小さい(例えば、3GPP2/UMBおよび3GPP/LTEではv=8である)。よって、あり得る初期エンコード・ステート毎に、m個の各ブロックをエンコードすることが可能である。i=2乃至mのとき、ブロックiはあり得る初期エンコード・ステート毎にエンコードされ、アウトプット・コード化ビットの正しいセットが、ブロックi−1のために選択されたエンコーディングによって達した最終エンコード・ステートに基づいて選択される。エンコーディング・ブロック1のために最初のエンコーダによって使用される、初期エンコード・ステートが知られている。残りのm−1個のエンコーダの各々は望まれたエンコーダ・デザインのv個の構成コピーを含む複合エンコーダである。各構成コピーがv個のあり得るステートのうちの1つで初期化される。i=2乃至mのとき、エンコーダiのための最終コード化ビット・アウトプットは、エンコーダ(i−1)によって到達される最終エンコード・ステートに基づいて選択される。エンコーディング・スループットは、L/m倍で増加する。
図3は本発明の典型的な実施形態に従う畳込みエンコーディング装置30を図式で例示している。装置30は、初期ステート畳込みエンコーダ31および複数の複合畳み込みエンコーダ32を含む。各複合エンコーダ32は、複数の構成畳込みエンコーダを含む。複数の構成畳込みエンコーダは(図3の例においては8個の構成エンコーダであるので)、0乃至7で称される。いくつかの実施形態において、図1において11で示される直列畳込みエンコーダ設計は、初期ステート・エンコーダ31および構成エンコーダ0乃至7として使用される。様々な実施形態が、エンコーダ31および0乃至7として、様々な直列畳込みエンコーダを使用する。初期ステート・エンコーダ31および各複合エンコーダ32が、L個のインプット情報ビットのパケットあるいはその他のユニット内の各対応する情報ビットのブロックに、直列畳込みエンコーディングを適用する。図3の例は、各々がL/5ビットから成るブロック1乃至ブロック5として称される5つのブロック(すなわちm=5)へ、L個のインプット・ビットが分割される(分けられる)のを示している。インプット・ビットを分割することによって、以下に詳細に説明されるように、L/5ビット・ブロックが、5つのそれぞれ対応する並列エンコーディング・パスを互いに使用して並列的にエンコードされることが可能になる。
図1の直列畳込みエンコーダ設計11を(図3においては直列ENCと称される)31および0乃至7で利用する実施形態について、図3の畳込みエンコーディング装置30の動作が(典型的な解説のためだけに)本明細書で説明される。初期ステート・エンコーダ31は初期エンコード・ステートSで設定される。構成エンコーダ0乃至7は、図1のエンコーダ設計11に関連付けられた8つのあり得る初期エンコード・ステート(すなわち、3つのストレージ・セルDに格納されている1と0との8つのあり得る組み合わせ)とで各自設定される。エンコーダ31はその関連付けられた直列畳込みエンコーディング動作をブロック1に適用し、L/5クロック周期内にブロック1コード化ビットと称されるアウトプットを生成する。図3において示されるように、ブロック1コード化ビットは、L個のインプット情報ビットが図3のエンコーディング装置30によってエンコードされる際に結果として生じるアウトプット・コード化ビット39の構成要素を形成する。
各複合エンコーダ32内で、全ての構成エンコーダ0乃至7が、インプット情報ビットの関連付けられたブロック(すなわち、ブロック2乃至ブロック5のうちの1つ)を受信する。各複合エンコーダ32内の構成エンコーダ0乃至7は、関連付けら得たブロックにそれら各自の直列畳込みエンコーディング動作を並列的に適用するために、そのブロック上で動作する。各構成エンコーダ0乃至7は、L/5クロック周期内にアウトプット・コード化ビットの関連付けられたセットを生成する。全てのエンコーダ31および32が並列的に動作するので、アウトプット・コード化ビット39を生成するために必要な全てのアウトプット・コード化ビットがL/5クロック周期内に生成される。
各複合エンコーダ32のために、全ての構成エンコーダ0乃至7からのアウトプット・コード化ビットが、各自関連付けられたセレクタ33にインプットされる。いくつかの実施形態において、図3において示されるように、セレクタ33はマルチプレッサ(MUX)を含む。各セレクタ33は、セレクタ33に関連付けられたブロックのすぐ前に隣接するブロックをエンコードするために選択されたエンコーダの最終エンコーディング・ステートに従って、その関連付けられた構成エンコーダ0乃至7のアウトプットの1つを選択する。このように、ブロック2に関連付けられたセレクタ33は、ブロック1をエンコードするエンコーダに関連付けられた最終エンコード・ステートSf1に従って選択をする。例えば、Sf1=7、すなわち、初期ステート・エンコーダ31の全てのストレージ・セルD(図1も参照のこと)がa 1を含む場合、ブロック2のためのセレクタ33が、ブロック2コード化ビットを39で提供するために(その初期エンコード・ステートが、a 1を含む全てのストレージ・セルDを有する)構成エンコーダ7のアウトプットを選択する。
最終エンコード・ステートSf1は、ブロック2に関連付けられた後続のセレクタ34の動作も制御する。セレクタ34は、ブロック2の全ての構成エンコーダ0乃至7の最終エンコード・ステートをインプットとして受信する。ブロック2に関連付けられたセレクタ34のアウトプットはSf2を提供する。Sf2は、そのアウトプットがブロック2コード化ビットを39で提供するために(Sf1の制御下の関連付けられたセレクタ33によって)選択される構成エンコーダ0乃至7の1つの最終エンコード・ステートである。アウトプットSf2は、ブロック3のセレクタ33およびセレクタ34によってなされる選択を制御し、ブロック4に関連付けられている類似のアウトプットSf4は、ブロック5のセレクタ33およびセレクタ34によってなされる選択を制御する。この様に、図1の従来技術によるエンコーダ11の直列畳込みエンコーディングを用いて同じ結果を得るためにLクロック周期が必要とされるのに比べて、L/5クロック周期内で生成されるアウトプット・コード化ビット39で、構成エンコーダ0乃至7のうちの適切な1つが、各ブロック2乃至5のために選択されうる。
いくつかの実施形態は、図3を考慮して上記で説明されているように、並列エンコーディング構成内で(図2を考慮して上記で説明されているように)従来技術のルック・アヘッド・エンコーディング技術を使用する。この例は一般に、図4において示されている。この図4において、図3の直列畳込みエンコーダ(直列ENC)31および0乃至7の各々が、(図4においてENCによって称される)ルック・アヘッド・エンコーダ、例えば図2のn=L/5であるルック・アヘッド・エンコーダ21、に置換される。このように、図4の畳込みエンコーディング装置において、エンコーダ31および0乃至7の各々が、単一クロック周期内に、関連付けられたブロックの全てのL/5ビットをエンコードし、もって、アウトプット・コード化ビット39を単一クロック周期内で利用可能にする。
図5は、本発明の典型的な実施形態に従う通信システムを図式で例示している。図5において、通信チャネル53によって、通信対応装置51から通信対応装置52へ、あるいはその逆向きに通信される情報は、上記で説明された典型的な手法のいずれかにおいて、畳込みでエンコードされうる。様々な実施形態において、装置51および装置52のいずれかあるいは両方が、上記で説明された典型的な手法において畳込みエンコーディングを実現するのに適した畳込みコーディング能力を含む。いくつかの実施形態において、装置51および装置52のうちの1つが本発明に従う畳込みエンコーディングを実行する通信送信機であり、装置51および装置52のうちのもう一方が通信受信機である。いくつかの実施形態において、装置51および装置52の両方が通信トランシーバであり、それらの両方が、それら各自の送信機能の一部として、本発明に従う畳込みエンコーディングを実行する。いくつかの実施形態において、装置51は定位置設置装置であり、装置52は定位置設置装置である。いくつかの実施形態において、装置51および装置52のうち1つは持ち運び可能の、すなわちモバイル装置であり、もう一方は定位置設置装置である。いくつかの実施形態において、装置51は持ち運び可能の、すなわちモバイル装置であり、装置52は持ち運び可能の、すなわちモバイル装置である。いくつかの実施形態において、通信チャネル53は有線のチャネルを含む。いくつかの実施形態において、通信チャネル53は無線のチャネルを含む。いくつかの実施形態において、通信チャネル53は有線のおよび無線のチャネル両方を含む。

当業者は、情報および信号が多様な異なるテクノロジーとテクニックのいずれかを使用して表現されうるということを理解するだろう。例えば、上記の説明を通して参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場あるいは磁気粒子、光学場あるいは光学粒子、あるいはそれらのいずれかの組み合わせによって表現されうる。
当業者はさらに本明細書で開示された実施形態に関連付けて説明された多様な実例的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップは、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれら両方の組み合わせによって実現されうるということを正しく理解するだろう。このハードウェアおよびソフトウェアの互換性を明確に例示するために、多様な実例的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般にそれらの機能の観点から上記で説明されている。そのような機能がハードウェアとして、あるいはソフトウェアとして実現されるかどうかは、システム全体に課せられている特定のアプリケーションおよび設計の制約に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションのために方式を変化させることによって、述べられた機能性を実施しうるがこういった実施判断は本発明の範囲からの逸脱をまねくものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示された実施形態に関連付けて説明された多様な実例的な論理ブロック、モジュール、および回路は汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、アプリケーション特定集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいは他のプログラマブル・ロジック・デバイス、離散ゲートもしくはトランジスタ・ロジック、離散ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実行するために設計されたそれらの任意の組み合わせによって実施あるいは実行されうる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでありうるが、別の方法としては、プロセッサは従来型の任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステート・マシンでありうる。プロセッサは例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携した1つあるいは複数のマイクロプロセッサ、あるいはその他の任意の構成のようなコンピューティング・デバイスとしても実施されうる。
本明細書において開示された実施形態に関連付けて説明されたアルゴリズムあるいは方法のステップは、直接的にハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールにおいて、あるいはこの2つの組み合わせにおいて実施されうる。ソフトウェア・モジュールはRAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野において周知のその他任意の形態の記憶媒体に存在しうる。典型的な記憶媒体は、記憶媒体からの情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるプロセッサのようなプロセッサと結合される。別の方法としては、記憶媒体はプロセッサに不可欠でありうる。プロセッサおよび記憶媒体はASIC内に存在しうる。ASICはユーザ端末内に存在しうる。別の選択肢として、プロセッサおよび記憶媒体は離散的な構成要素としてユーザ端末内に存在しうる。
開示された実施形態の上記記述は、当業者に対して本発明の原理を実施する製品を製造あるいは使用することを可能にするために提供される。これらの実施形態に対する多様な変形例は当業者にとって容易に明らかになるであろう。また本明細書で規定された一般的原理は、この開示の精神あるいは範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用されうる。よって、本発明は本明細書で示される実施形態に限定されるよう意図されたものではなく、本明細書で開示された原理および新規の特徴と矛盾しない最大範囲であると認められるべきである。

Claims (20)

  1. インプットされた複数の情報ビットに対して所望の畳込みエンコーディング動作を適用する装置であって、
    前記情報ビットの各自対応するブロックを受信する複数の畳込みエンコーダであり、前記畳込みエンコーダの各々が、畳込みエンコーディングが前記ブロックの全てに並列的に適用されるような情報ビットの関連付けられたブロックに、少なくとも1つの畳込みエンコーディング動作を適用するよう構成され、前記畳込みエンコーダのうちの1つが、各々が相互に異なる各自の初期エンコード・ステートを有する複数の畳込みエンコーディング動作を、前記情報ビットの関連付けられたブロックに並列的に適用するように構成された複数の畳込みエンコーダと、
    前記1つの畳込みエンコーダによって実行される並列的な畳込みエンコーディング動作によってそれぞれ生成される複数の畳込みエンコーディング動作結果を、前記1つの畳込みエンコーダから並列的に受信し、前記複数の畳込みエンコーダのうちの別の畳込みエンコーダによって実行される畳込みエンコーディング動作を示す選択制御信号を受信する、前記1つの畳込みエンコーダと結合されたセレクタと
    を備える装置。
  2. 前記選択制御信号が、前記別の畳込みエンコーダによって実行される前記畳込みエンコーディング動作に関連付けられた最終エンコード・ステートを示す請求項1に記載の装置。
  3. 前記別の畳込みエンコーダおよび前記セレクタに統合され、前記セレクタに前記選択制御信号を提供する更なるセレクタを含む請求項1に記載の装置。
  4. 前記セレクタが、前記所望の畳込みエンコーディング動作からの結果として生じたエンコードされた複数のビットの構成要素を提供するアウト・プットを含む請求項1に記載の装置。
  5. 前記のインプットされた複数の情報ビットが、第1の数の前記情報ビットおよび第2の数の前記ブロックから成り、前記第2の数が前記第1の数より小さく、前記インプットされた複数の情報から前記エンコードされた複数のビットを生成するのに必要な前記装置のクロック周期の数が、前記第2の数によって除された前記第1の数と等しい請求項4に記載の装置。
  6. 前記インプットされた情報ビットから前記エンコードされた複数のビットを生成するのに、前記装置の1個のクロック周期のみが必要とされる請求項4に記載の装置。
  7. 前記1つの畳込みエンコーダが、関連付けられたブロックの全ての情報ビットに、並列的な畳込みエンコーディング動作の各々を並列的に適用する請求項1に記載の装置。
  8. 前記並列的な畳込みエンコーディング動作の各々が、ルック・アヘッド・エンコーディング技術を実現するように前記1つの畳込みエンコーダが設定される請求項7に記載の装置。
  9. インプットされた複数の情報ビットに所望の畳込みエンコーディング動作を適用する方法であって、
    前記情報ビットを情報ビットの複数のブロックに分割することと、
    各自対応する複数の畳込みエンコーディング結果を生成し、各々が相互に異なる各自の初期エンコード・ステートを有する複数の畳込みエンコーディング動作を前記ブロックの1つに並列的に適用することを含み、少なくとも1つの畳込みエンコーディング動作を情報ビットの前記ブロックの各々に並列的に適用することと、
    前記複数のブロックのうちの別のブロックに適用される畳込みエンコーディング動作に基づいて前記畳込みエンコーディング結果のうちの1つを選択することと
    を備える方法。
  10. 前記選択することが、前記別のブロックに適用された前記畳込みエンコーディング動作に関連付けられた最終エンコード・ステートに基づいて、前記1つの畳込みエンコーディング結果を選択することを含む請求項9に記載の方法。
  11. 前記1つの畳込みエンコーディング動作結果が、前記所望の畳込みエンコーディング動作からの結果として生じるエンコードされた複数のビットの構成要素を提供する請求項9に記載の方法。
  12. 前記複数の畳込みエンコーディング動作を前記ブロックの1つに並列的に適用することが、前記並列的な畳込みエンコーディング動作の場合、前記畳込みエンコーディング動作を、前記1つのブロックの全ての情報ビットに並列的に適用することを含む請求項9に記載の方法。
  13. インプットされた多数の情報ビットに所望の畳込みエンコーディング動作を適用するための装置であって、
    前記情報ビットを情報ビットの複数のブロックに分割する手段と、
    各自対応する複数の畳込みエンコーディング結果を生成し、各々が相互に異なる各自の初期エンコード・ステートを有する、複数の畳込みエンコーディング動作を前記ブロックの1つに並列的に適用する手段を含み、少なくとも1つの畳込みエンコーディング動作を情報ビットの前記ブロックの各々に並列的に適用する手段と、
    前記複数のブロックのうちの別のブロックに適用される畳込みエンコーディング動作に基づいて前記畳込みエンコーディング結果のうちの1つを選択する手段と
    を備える装置。
  14. 前記選択する手段が、前記別のブロックに適用された前記畳込みエンコーディング動作に関連付けられた最終エンコード・ステートに基づいて、前記1つの畳込みエンコーディング結果を選択する手段を含む請求項13に記載の装置。
  15. 前記1つの畳込みエンコーディング動作結果が、前記所望の畳込みエンコーディング動作からの結果として生じたエンコードされた複数のビットの構成要素を提供する請求項13に記載の装置。
  16. 前記手段が、並列的な畳込みエンコーディング動作の場合、前記畳込みエンコーディング動作を、前記1つのブロックの全ての情報ビットに並列的に適用する手段を含む請求項13に記載の装置。
  17. インプットされた多数の情報ビットに対して所望の畳込みエンコーディング動作を適用するためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    少なくとも1つのデータ・プロセッサに対して、前記情報ビットを複数の情報ビットのブロックに分割させるコードと、
    各自対応する複数の畳込みエンコーディング結果を生成し、各々が相互に異なる各自の初期エンコード・ステートを有する複数の畳込みエンコーディング動作を前記ブロックの1つに並列的に適用することを含み、前記少なくとも1つのデータ・プロセッサに対して、少なくとも1つの畳込みエンコーディング動作を情報ビットの前記ブロックの各々に並列的に適用させるコードと、
    少なくとも1つのデータ・プロセッサに対して、前記複数のブロックのうちの別のブロックに適用される畳込みエンコーディング動作に基づいて前記畳込みエンコーディング結果のうちの1つを選択させるコードと
    を備えるコンピュータ読取可能媒体
    を備えるコンピュータ・プログラム製品。
  18. 前記少なくとも1つのデータ・プロセッサに対して選択させるコードが、前記少なくとも1つのデータ・プロセッサに対して、前記別のブロックに適用された前記畳込みエンコーディング動作に関連付けられた最終エンコード状態に基づいて、前記1つの畳込みエンコーディング結果を選択させる請求項17に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  19. 前記1つの畳込みエンコーディング動作結果が、前記所望の畳込みエンコーディング動作からの結果として生じたエンコードされた複数のビットの構成要素を提供する請求項17に記載のコンピュータ・プログラム製品。
  20. 前記並列的に適用することが、並列的な畳込みエンコーディング動作の場合、前記畳込みエンコーディング動作を、前記1つのブロックの全ての情報ビットに並列的に適用することを含む請求項17に記載のコンピュータ・プログラム製品。
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