JP2011503791A - 電子安定器および少なくとも1つの第1および第2の放電ランプの作動方法 - Google Patents

電子安定器および少なくとも1つの第1および第2の放電ランプの作動方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、少なくとも1つの第1および第2の放電ランプを作動させる電子安定器に関する。この電子安定器には、ブリッジ回路と、各放電ランプに直列に接続されているインダクタと、第1および第2のインダクタを流れる全電流を測定する電流測定装置(R3)と、ブリッジ回路を駆動制御する駆動制御回路と、前記の全電流の設定値のために第1の閾値を設定する閾値設定装置とが設けられている。さらにこの電子安定器には、放電ランプが点灯したか否か検出する点灯検出装置(20)が設けられ、閾値設定装置は前記の全電流の設定値のために第2の閾値を設定するように構成されており、第2の閾値は第1の閾値より小さく、駆動制御回路は、放電ランプの点灯の検出前は第1の閾値を設定値として考慮し、放電ランプの点灯の検出後は第2の閾値を設定値として考慮してブリッジ回路を駆動制御するように構成されている。

Description

本発明は、少なくとも1つの第1および第2の放電ランプを作動させる電子安定器に関する。この種の電子安定器は、ブリッジ回路と、少なくとも1つの第1および第2の点灯装置と、電流測定装置と、駆動制御回路とを備えており、まず、ブリッジ回路は、少なくとも1つの第1および第2の電子スイッチを備え、ブリッジ回路の入力側は給電直流電圧と接続されており、ブリッジ回路の出力側は第1の放電ランプのための第1の端子および第2の放電ランプのための第2の端子と接続されており、第1および第2の端子はブリッジ回路の出力側において並列に接続されており、次に、少なくとも1つの第1および第2の点灯装置は、各放電ランプに直列に接続されているそれぞれ1つのインダクタと、各放電ランプに並列に接続されているそれぞれ1つのキャパシタとを備えており、更に、電流測定装置は、少なくとも第1および第2のインダクタを流れる全電流の実際値と相関する信号を出力側に供給するように構成されており、最後に、駆動制御回路は、少なくとも第1および第2の電子スイッチを駆動制御するための少なくとも1つの第1および第2の出力側と、電流測定装置の出力側と接続されている第1の入力側と、少なくとも第1および第2のインダクタを流れる全電流の設定値のために少なくとも1つの第1の閾値を設定する閾値設定装置とを備えており、この第1の閾値を設定値として考慮して少なくとも第1および第2の電子スイッチを駆動制御するように構成されている。さらに本発明は、この種の電子安定器で少なくとも1つの第1および第2の放電ランプを作動させる方法にも関する。
殊に、本発明は、高圧放電ランプおよび低圧放電ランプを点灯させるために高電圧を必要とするという問題点に関わる。この種の電圧は、直列共振回路を用いた電子安定器によって発生させられる。2つ以上のランプの電子安定器の場合には、2つ以上の並列に接続された負荷回路がしばしば使用される。それ故に、以下に本発明が例として記載している2つのランプの電子安定器の場合には、ただ一つの放電ランプの場合と比べて2倍の電流のためにブリッジ回路を構成しなければならない。一般に、負荷回路の双方は、厳密に同じ共振周波数を有していない。これによって、1つの放電ランプが他のものより早く点灯してしまうかもしれない。このことが発生すると、点灯した放電ランプを備えた負荷回路内を流れる電流が著しく小さくなる。しかしながらさらに、電子安定器内に設けられた点灯調整器によって、1つの放電ランプの点灯と比べて2倍の電流を許容する。この場合、電流は大部分、負荷の加わっていない点灯された負荷回路を通って流れる。これによって、負荷の加わっていない回路において所望されるより著しく大きな点灯電圧が生じてしまう。
この問題を十分に抑制するやり方が、ヨーロッパ特許庁公開公報EP1337133A2から公知である。この出願は、低圧ガス放電ランプ用の作動回路に関する。この種の作動回路では、デジタル式コントローラが、点灯プロセスにおいて作動周波数を徐々に低下させることによって過電流に対する安全遮断装置の遮断プロセスをトリガし、その後新たな点灯の試行において再度作動周波数を幾らか上昇させるように構成されている。このように、遮断プロセスに至るまでの繰り返されるパルス的な点灯プロセスまたは遮断プロセスが生じない最低周波数での連続的な点灯プロセスによって、全体として点灯が実現されるように試みられている。
しかしながら、電流のみをコントロールし、電流が大きすぎると遮断プロセスをトリガするという解決策には問題がある。その後点灯プロセスが繰り返される。2つのランプの複数の電子安定器によるシステムを使用すると、上述の問題が生じる。このことを回避するために、負荷回路および殊に回路部品例えばチョークコイル、コンデンサおよびダイオードの耐電圧は相応に高く選択される。これはコスト高になり、望ましくない。
それ故に、本発明が基礎としている課題は、低い耐電圧の構成部品を使用できるように、冒頭で述べた電子安定器ないしは冒頭で述べた方法を構成することである。
前記課題は、請求項1の特徴部分に記載の電子安定器並びに請求項8の特徴部分に記載の方法によって解決される。
本発明が基礎としている着想によれば、前記課題は、電子安定器が放電ランプのうち1つが点灯したか否か検出する点灯検出装置を備えることにより解決される。この場合、駆動制御回路は、点灯検出装置と接続されている第2の入力側を備えている。さらに、閾値設定装置は、少なくとも第1および第2のインダクタを流れる全電流の設定値のために第2の閾値を設定するように構成されている。このとき、第2の閾値は第1の閾値より小さい。さらに、駆動制御回路は、点灯検出装置による放電ランプの点灯の検出前は第1の閾値を設定値として考慮して少なくとも第1および第2のスイッチを駆動制御し、点灯検出装置による放電ランプの点灯の検出後は第2の閾値を設定値として考慮してこれらのスイッチを駆動制御するように構成されている。
このような措置によって、ランプがまだ点灯していない減衰されていない負荷回路には、従来技術による手段の場合より低い点灯電圧が生じる。これによって、所望しない高い点灯電圧を回避することができ、組み込まれる構成部品をいっそう低い耐電圧のもので構成することができる。このことには、共振回路の構成素子のみならずに別の素子例えばフィラメントの監視に使用される素子にも当てはまる。
有利な実施形態では、駆動制御回路が、少なくとも第1および第2のインダクタを流れる全電流の実際値を電流の各設定値と比較するように構成されている比較器を備えていることである。比較器を備えた駆動制御回路として、例えばAtmel社のマイクロコントローラAT90PWM2を使用することができる。比較器を使用することによって、設定値の保持をきわめて精確に監視することができる。これによって、精密でコスト的に有利な構成部品を選定することができる。
点灯検出装置は、少なくとも第1および第2の端子に送出される電力と相関する値を求めるように構成されている電力測定装置を備えていると有利である。ヨーロッパ特許庁公開公報EP1337133A2に記載されているようなブリッジ回路を流れる電流の評価による点灯検出に対して、電力の測定は、組み込まれたランプのうち1つが点灯したか否かについての信頼できる情報を提供する。
駆動制御回路を、少なくとも第1および第2の電子スイッチを駆動制御する信号の周波数の変化によって全電流の実際値を調整するように構成すると有利である。この場合、さらに、駆動制御回路を、放電ランプの点灯検出後に少なくとも第1および第2の電子スイッチを駆動制御する信号の周波数をさらに低下させるように構成すると有利である。このような手段は、2006年9月25日の出願番号PCT/EP2006/066691および2006年6月21日の出願番号EP06012770.1の出願中に記載され、これらの明細書の開示内容は本願の開示内容により含まれるものである。
本発明による電子安定器の駆動制御回路は、最大1ms有利には最大200μsの時間内に第1の閾値から第2の閾値に切り替えを行うことができるように構成されている。「第1または第2の閾値を考慮する」という表現は、電流の測定のために、有利にはハーフブリッジによるブリッジ回路を実現する下方の電子スイッチを流れる電流しか評価しないために実際には各閾値がわずかに超過するという状況を考慮していると理解されたい。例えば、閾値に達すると、確かに実際には所定の時間を伴うが、駆動制御回路による駆動制御のリセットをきわめて速く実現することができるということも考慮される。これによって、閾値に達したことを確認後、再度の点灯プロセスまたは第2の放電ランプを点灯させるために駆動制御回路が予め定められた値例えば周波数の値にリセットされる前に、さらにわずかに電流が上昇する可能性がある。それにもかかわらず、きわめてわずかな予期される閾値の超過を考慮して、組み込まれる構成素子をきわめて精密にひいてはコスト的に有利に構成することができる。
有利な実施形態によれば、第2の閾値は、第1の閾値の最大80%有利には最大75%である。これによって、一方では許容されない大電流が回避され、他方ではまだ点灯していない負荷回路の可能な限り速い点灯が実現される。
さらに別の有利な実施形態は、従属請求項から明らかである。
本発明による電子安定器に関して述べた有利な実施形態およびその利点は、適用可能である限り本発明による方法にも適用される。
次に、本発明による電子安定器の実施例を添付した図面に関して詳細に説明する。
本発明による電子安定器の実施例を示した概略図
図1には、第1の放電ランプLa1および第2の放電ランプLa2を作動させる構成が概略図で示されている。入力側において、安定器は電源電圧Uと接続するための第1の端子E1および第2の端子E2を有している。これらの端子と、整流器並びにEMC保護手段のためのコンポーネントが設けられたブロック10が接続されている。次に続くのは、インダクタL1とスイッチS1とダイオードD1とコンデンサC1とを備えた昇圧コンバータ12である。この昇圧コンバータ12の出力側において、いわゆる中間回路電圧Uzwが一方では分圧器R1,R2に、他方ではハーフブリッジの2つのスイッチS2,S3に給電される。抵抗R2で取り出される信号が、マイクロコントローラ16のユニット14に供給され、このユニット14はPFC(力率補正)に用いられる。その目的で例えば、昇圧コンバータ12のスイッチS1が、抵抗R2によって検出される電圧Uzwの振幅レベルを考慮し、当業者に周知の手段で駆動制御される。
ハーフブリッジのスイッチS2,S3は、マイクロコントローラ16の駆動ジェネレータ18を介して駆動制御される。ハーフブリッジ中点HBは、カップリングコンデンサC2を介して第1および第2の負荷回路と接続されている。第1の負荷回路には、既述のランプLa1と、インダクタL2並びにコンデンサC3を備えた直列共振回路とが設けられている。第2の負荷回路には、既述のランプLa2と、インダクタL3並びにコンデンサC4を備えた直列共振回路とが設けられている。
シャント抵抗R3は、ハーフブリッジの下方のスイッチS3を流れる電流の測定に用いられる。このために抵抗R3で降下する電圧は、平均値形成に用いられるオーム抵抗R4およびコンデンサC4を介して、電力測定装置20へ伝送される。この場合、電力を求めるために、電流の他に既知の中間回路電圧Uzwが考慮される。
電力測定装置20は、2つの機能を実現する制御回路22と出力側で接続されている。この制御回路22には、閾値設定装置が設けられており、これによれば第1のインダクタL2および第2のインダクタL3を流れる全電流の設定値のために閾値が設定される。ランプLa1,La2双方のどれもまだ点灯していないか、または両ランプLa1,La2のうち1つが既に点灯しているか否かに応じて、閾値が変化する。ランプLa1,La2のうち1つが既に点灯している場合には、制御回路22によって設定される閾値は、ランプLa1,La2双方のどれもまだ点灯していない場合より著しく小さい。
それぞれ設定値として前もって設定される閾値は、マイクロコントローラ16の比較器24内で現在の実際値と比較される。
さらに、制御回路22は、ブリッジ回路のスイッチS2,S3を駆動制御する周波数を駆動制御ジェネレータ18に対して設定するために用いられる。例えば制御回路22は、放電ランプLa1,La2のうち1つの点灯を検出後に、スイッチS2,S3を駆動制御する信号の周波数をさらに低下するように構成されている。
動作に関して説明すると、駆動制御ジェネレータ18はスタート周波数でスタートしてスイッチS2,S3を駆動制御する。このスタート周波数は徐々に低下させられ、シャント抵抗R3を介して測定される電流が比較器24によって第1の閾値と連続的に比較される。その閾値に達すると、点灯プロセスが中断させられ、再度スタート周波数でスタートして制御される。しかしながら、両放電ランプLa1,La2のうち1つが点灯したために周波数が低下するようになり、そのことが電力測定装置20を介して検出されると直ちに、制御回路22は比較器24に小さな閾値を供給する。第2の放電ランプも点灯したために駆動制御ジェネレータ18がスイッチS2,S3に加える周波数がさらに低下すると、点灯プロセスは終了する。しかしながら、周波数の低下により第2の放電ランプを点灯できなかった場合には、比較器24が第2の小さな閾値に達したことを確認するまで周波数が低下させられる。
第2の放電ランプが有利には100msの時間内に点灯しなければ、電子安定器が遮断する。電源をリセットすることによって、新たな点灯の試行をスタートすることができる。

Claims (8)

  1. 少なくとも1つの第1の放電ランプ(La1)および第2の放電ランプ(La2)を作動させる電子安定器であって、
    ブリッジ回路が設けられており、該ブリッジ回路は、少なくとも1つの第1の電子スイッチ(S2)および第2の電子スイッチ(S3)を備え、前記ブリッジ回路の入力側は給電直流電圧(Uzw)と接続されており、前記ブリッジ回路の出力側は、前記第1の放電ランプ(La1)のための第1の端子および前記第2の放電ランプ(La2)のための第2の端子と接続されており、前記第1および第2の端子は前記ブリッジ回路の出力側(HB)において並列に接続されており、
    少なくとも1つの第1の点灯装置(L2,C3)および第2の点灯装置(L3,C4)が設けられており、該第1の点灯装置(L2,C3)および第2の点灯装置(L3,C4)は、各放電ランプ(La1;La2)に直列に接続されているそれぞれ1つのインダクタ(L2;L3)と、各放電ランプ(La1;La2)に並列に接続されているそれぞれ1つのキャパシタ(C3;C4)とを備えており、
    電流測定装置(R3)が設けられており、該電流測定装置(R3)は、少なくとも前記第1のインダクタ(L2)および前記第2のインダクタ(L3)を流れる全電流の実際値と相関する信号を電流測定装置(R3)の出力側に供給するように構成されており、
    駆動制御回路(18,22)が設けられており、該駆動制御回路(18,22)は、少なくとも前記第1の電子スイッチ(S2)および前記第2の電子スイッチ(S3)を駆動制御するための少なくとも1つの第1および第2の出力側と、前記電流測定装置(R3)の出力側と接続されている第1の入力側と、少なくとも前記第1のインダクタ(L2)および前記第2のインダクタ(L3)を流れる全電流の設定値のために少なくとも1つの第1の閾値を設定する閾値設定装置とを備えており、該第1の閾値を設定値として考慮して少なくとも前記第1の電子スイッチ(S2)および前記第2の電子スイッチ(S3)を駆動制御するように構成されている
    電子安定器において、
    前記電子安定器には、前記放電ランプ(La1;La2)のうち1つが点灯したか否か検出する点灯検出装置(20)が設けられており、
    前記駆動制御回路(18,22)は、前記点灯検出装置(20)と接続されている第2の入力側を備えており、
    前記閾値設定装置は、少なくとも前記第1のインダクタ(L2)および前記第2のインダクタ(L3)を流れる全電流の設定値のための第2の閾値を設定するように構成されており、
    前記第2の閾値は前記第1の閾値より小さく、
    前記駆動制御回路(18,22)は、前記点灯検出装置(20)による前記放電ランプ(La1;La2)の点灯の検出前は前記第1の閾値を設定値として考慮し少なくとも前記第1の電子スイッチおよび前記第2の電子スイッチを駆動制御し、前記点灯検出装置(20)による前記放電ランプ(La1;La2)の点灯の検出後は前記第2の閾値を設定値として考慮して少なくとも前記第1の電子スイッチおよび前記第2の電子スイッチを駆動制御するように構成されていることを特徴とする、
    電子安定器。
  2. 前記駆動制御回路(18,22,24)は、少なくとも前記第1のインダクタ(L2)および前記第2のインダクタ(L3)を流れる全電流の実際値を該電流の各設定値と比較するように構成されている比較器(24)を有している、請求項1記載の電子安定器。
  3. 前記点灯検出装置(20)は、少なくとも第1の端子(E1)および第2の端子(E2)に送出される電力と相関する値を求めるように構成されている電力測定装置(20)を備えている、請求項1または2記載の電子安定器。
  4. 前記駆動制御回路(18,22,24)は、少なくとも前記第1の電子スイッチ(S2)および前記第2の電子スイッチ(S3)を駆動制御する信号の周波数の変化によって全電流の実際値を調整するように構成されている、請求項1から3のいずれか1項記載の電子安定器。
  5. 前記駆動制御回路は、前記放電ランプ(La1;La2)の点灯の検出後に、少なくとも前記第1の電子スイッチ(S2)および前記第2の電子スイッチ(S3)を駆動制御する信号の周波数をさらに低下するように構成されている、請求項4記載の電子安定器。
  6. 前記駆動制御回路(18,22,24)は、最大1ms有利には最大200μsの時間内に前記第1の閾値から前記第2の閾値に切り替えを行うように構成されている、請求項1から5のいずれか1項記載の電子安定器。
  7. 前記第2の閾値は、前記第1の閾値の最大80%有利には最大75%である、請求項1から6のいずれか1項記載の電子安定器。
  8. 電子安定器で少なくとも1つの第1の放電ランプ(La1)および第2の放電ランプ(La2)を作動させる方法であって、
    該電子安定器には、
    ブリッジ回路が設けられており、該ブリッジ回路は、少なくとも1つの第1の電子スイッチ(S2)および第2の電子スイッチ(S3)を備え、前記ブリッジ回路の入力側は給電直流電圧(Uzw)と接続されており、前記ブリッジ回路の出力側は、第1の放電ランプ(La1)のための第1の端子(E1)および第2の放電ランプ(La2)のための第2の端子(E2)と接続されており、前記第1の端子(E1)および前記第2の端子(E2)は前記ブリッジ回路の出力側(HB)において並列に接続されており、
    少なくとも1つの第1の点灯装置(L2,C3)および第2の点灯装置(L3,C4)が設けられており、該第1の点灯装置(L2,C3)および第2の点灯装置(L3,C4)は、各放電ランプ(La1;La2)に直列に接続されているそれぞれ1つのインダクタと、各放電ランプ(La1;La2)に並列に接続されているそれぞれ1つのキャパシタとを備えており、
    電流測定装置(R3)が設けられており、該電流測定装置(R3)は、少なくとも前記第1のインダクタ(L2)および前記第2のインダクタ(L3)を流れる全電流の実際値と相関する信号を出力側に供給し、
    駆動制御回路(18,22,24)が設けられており、該駆動制御回路(18,22,24)は、少なくとも前記第1の電子スイッチ(S2)および前記第2の電子スイッチ(S3)を駆動制御するための少なくとも1つの第1および第2の出力側と、前記電流測定装置(R3)の出力側と接続されている第1の入力側と、少なくとも前記第1のインダクタ(L2)および前記第2のインダクタ(L3)を流れる全電流の設定値のために少なくとも1つの第1の閾値を設定する閾値設定装置とを備えており、該第1の閾値を設定値として考慮して少なくとも前記第1の電子スイッチ(S2)および前記第2の電子スイッチ(S3)を駆動制御するように構成されている
    電子安定器で少なくとも1つの第1の放電ランプ(La1)および第2の放電ランプ(La2)を作動させる方法において、
    a)前記第1の閾値を設定値として考慮して、少なくとも前記第1および第2の電子スイッチの駆動制御を開始するステップと、
    b)a)前記放電ランプ(La1;La2)のうち1つが点灯したか否か連続的に検出するステップと、
    b)前記放電ランプ(La1;La2)の点灯を検出した後、第2の閾値を設定値として考慮して、少なくとも前記第1および第2の電子スイッチを駆動制御するステップとを含んでおり、前記第2の閾値は前記第1の閾値より小さい、
    ことを特徴とする、
    電子安定器で少なくとも1つの第1の放電ランプ(La1)および第2の放電ランプ(La2)を作動させる方法。
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