JP2011502923A - クラスターボロンの調製方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(a)溶媒中のボランアニオンB20H18 2−を酸と接触させて、H2B20H18・xH2Oの溶液を生成するステップと、
(b)H2B20H18・xH2Oを含む前記混合物を濃縮するステップと、
(c)前記濃縮したH2B20H18・xH2Oから水および残留溶媒を除去して、B18H22の形成を促進するステップと、
(d)反応副生成物と未反応材料が第一の溶媒成分に溶解し、かつB18H22が第二の溶媒成分に溶解している、二層混合物中の残存物を溶解するステップと、
(e)B18H22を含む層と副生成物を含む層とを分離するステップと、
(f)適切な洗浄、乾燥および溶媒の除去により、高純度B18H22を単離するステップと、
(g)必要な場合、副生成物層を回収するステップ
とを含む、B18H22の合成方法を提供する。上記の方法は、フローチャート中で概略的に表されている(図2)。本発明の好ましい方法は、同位体的に純粋なB18H22およびB18H22の構造異性体の混合物を調製するのに適している。すなわち、本発明の方法は、イオン注入用の適切な分子イオンビームを生成することが可能なB18H22を提供する。
(a)アセトニトリル:水の混合溶媒中のボランアニオンB20H18 2−を酸性イオン交換樹脂と接触させて、H2B20H18・xH2Oの溶液を生成するステップと、
(b)H2B20H18・xH2Oを含む混合物を濃縮するステップと、
(c)水および溶媒を、30〜55℃の減圧下で反応混合物より除去するステップと、
(d)アセトニトリル/ヘキサン二相性溶媒混合物で反応残渣を抽出するステップと、
(e)ヘキサン層をアセトニトリル層から分離するステップと、
(f)ヘキサン層をアセトニトリルで洗浄後、水で洗浄して、ヘキサン溶液を除去または濃縮して、B18H22を単離するステップと、
(g)アセトニトリル層を(a)〜(f)のステップに従って処理するステップ
とを含む、B18H22の合成方法を提供する。本発明の好ましい方法は、イオン注入用の適切な分子イオンビームを生成可能なB18H22、および他の適用に使用する高純度B18H22の提供に適している。注入を含む、大多数の現在および理解されている使用は、上記の方法で生成されたB18H22は、主要な金属の混入がなく、かつ、例えば昇華または再結晶などのさらなる精製を必要としない。
Claims (42)
- オクタデカボラン(B18H22)を合成する方法であって、
(a)ボランアニオンB20H18 2−を酸と接触させて、H2B20H18・xH2Oの溶液を生成するステップと、
(b)水および/または残渣溶媒を、濃縮するH2B20H18・xH2O溶液から除去するステップと、
(c)B18H22を単離するステップ
とを含む、方法。 - 前記水および/または残渣溶媒をH2B20H18・xH2O溶液から除去するステップが、B18H22の形成を促進する、請求項1に記載の方法。
- オクタデカボラン(B18H22)を合成する方法であって、
(a)溶媒中のボランアニオンB20H18 2−を、酸と接触させて、H2B20H18・xH2Oの溶液を生成するステップと、
(b)所望により、H2B20H18・xH2Oを含む混合物を濃縮するステップと、
(c)水および残渣溶媒をH2B20H18・xH2O溶液から除去するステップと、
(d)所望により、生じた残渣を溶解するステップと、
(e)好ましくは、B18H22を含む層と副生成物を含む層とを分離するステップと、
(f)高純度B18H22を単離するステップと、
(g)所望により、副生成物層を再利用するステップ
とを含む、方法。 - 前記所望により行うステップ(d)において、前記残渣は、反応副生成物および未反応物が第一の溶媒成分に溶解し、前記B18H22が第二の溶媒成分に溶解する二相性混合物で処理される、請求項3に記載の方法。
- 前記ステップ(f)において、前記純度B18H22が洗浄、乾燥および/または溶媒除去ステップによって単離される、請求項3に記載の方法。
- 前記B20H18 2−塩が[NR1R2R3R4]+の化学式のカチオンとのアルキルアンモニウム塩であって、
ここで、前記R1、R2、およびR3は、水素、C1−20アルキル、C6−10アリール、C7−10アラルキルからなる群より独立して選択され、または前記R1、R2、およびR3のうちの任意の2つが組み合わさって複素環を形成し、
前記R4が水素、C1−20アルキル、C6−10アリールより選択される、請求項1、2または3に記載の方法。 - 前記酸はpKaが約2未満の有機酸である、請求項1、2または3に記載の方法。
- 前記酸はpKaが約2未満の無機酸である、請求項1、2または3に記載の方法。
- 前記酸は酸性イオン交換樹脂である、請求項1、2または3に記載の方法。
- 前記酸性イオン交換樹脂は、複数のスルホン酸残基を含む、芳香族ポリマーまたは部分的な芳香族ポリマーである、請求項9に記載の方法。
- 前記酸性イオン交換樹脂は、架橋されたスルホン化ポリスチレンである、請求項9に記載の方法。
- 前記溶媒が水性および非水性溶媒の混合物である、請求項1、2または3に記載の方法。
- 前記非水性溶媒が、アルコール、ニトリル、エーテルおよびこれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項12に記載の方法。
- 前記非水性溶媒が、メタノール、エタノール、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジオキサンまたはこれらの組み合わせを含む、請求項12に記載の方法。
- 前記非水性溶媒が、体積の約1%〜約99%のアセトニトリルを含む、請求項12に記載の方法。
- 前記非水性溶媒が、体積の約80%〜約95%のアセトニトリルを含む、請求項12に記載の方法。
- 前記非水性溶媒がアセトニトリルである、請求項12に記載の方法。
- 前記溶媒は、体積の約1%〜約99%の水を含む、請求項12に記載の方法。
- 前記溶媒は、体積比で約6:1のアセトニトリル:水の混合物である、請求項12に記載の方法。
- 前記水が、減圧、乾燥不活性ガス流、またはモレキュラーシーブ、五酸化二リン、アルミナ、シリカ、シリケート等の乾燥剤、もしくはこれらの組み合わせの使用で除去される、請求項1、2または3に記載の方法。
- 前記水は減圧オーブンの使用によって除去される、請求項1、2または3に記載の方法。
- 前記B18H22の形成は約0℃〜約250℃の温度で起こる、請求項1、2または3に記載の方法。
- 前記B18H22の形成は約20℃〜約50℃の温度で起こる、請求項1、2または3に記載の方法。
- 前記二相性溶媒混合物は、水、ニトリル、アルコール、エーテル、アルカン、アレーン、シクロアルカン、またはこれらの組み合わせからなる群より選択される、請求項3に記載の方法。
- 前記二相性溶媒混合物はアセトニトリル:ヘキサンである、請求項24に記載の方法。
- 前記二相性溶媒混合物はアセトニトリル:シクロヘキサンである、請求項24に記載の方法。
- 前記副生成物層を再利用するステップが0回行われる、請求項3に記載の方法。
- 前記ステップ(a)〜(f)が1回繰り返される、請求項3に記載の方法。
- 前記ステップ(a)〜(f)が2回以上繰り返される、請求項3に記載の方法。
- オクタデカボラン(B18H22)を合成する方法であって、
(a)アセトニトリル:水の混合溶媒中のボランアニオンB20H18 2−を、酸性イオン交換樹脂と接触させて、H2B20H18・xH2Oの溶液を生成するステップと、
(b)H2B20H18・xH2Oを含む混合物を濃縮するステップと、
(c)30〜55℃の減圧オーブンを使用して、水および溶媒を反応混合物から除去するステップと、
(d)アセトニトリル:ヘキサン二相性溶媒混合物で反応残渣を抽出するステップと、
(e)ヘキサン層をアセトニトリル層から分離するステップと、
(f)ヘキサン層をアセトニトリルで洗浄後、水で洗浄するステップと、
(g)ヘキサン溶液を除去または濃縮して、B18H22を単離するステップと、
(h)アセトニトリル層およびアセトニトリル洗浄液を、(a)〜(g)のステップに従って処理するステップ
とを含む、方法。 - オクタデカボラン(B18H22)を合成する方法であって、
(a)6:1のアセトニトリル:水の混合溶媒中のボランアニオンB20H18 2−を、アンバーライト酸性イオン交換樹脂と接触させて、H2B20H18・xH2Oの溶液を生成するステップと、
(b)H2B20H18・xH2Oを含む混合物を濃縮するステップと、
(c)40℃の減圧オーブンを使用して、水および溶媒を反応混合物から除去するステップと、
(d)アセトニトリル:ヘキサン二相性溶媒混合物で反応残渣を抽出するステップと、
(e)ヘキサン層をアセトニトリル層から分離するステップと、
(f)ヘキサン層をアセトニトリルで洗浄後、水で洗浄するステップと、
(g)ヘキサン溶液を除去または濃縮して、B18H22を単離するステップ
とを含む、方法。 - オクタデカボラン(B18H22)を合成する方法であって、
(a)6:1のアセトニトリル:水の混合溶媒中のボランアニオンB20H18 2−を、アンバーライト酸性イオン交換樹脂と接触させて、H2B20H18・xH2Oの溶液を生成するステップと、
(b)H2B20H18・xH2Oを含む混合物を濃縮するステップと、
(c)40℃の減圧オーブンを使用して、水および溶媒を反応混合物から除去するステップと、
(d)アセトニトリル:ヘキサン二相性溶媒混合物で反応残渣を抽出するステップと、
(e)前記ヘキサン層をアセトニトリル層から分離するステップと、
(f)ヘキサン層をアセトニトリルで洗浄後、水で洗浄するステップと、
(g)ヘキサン溶液を除去または濃縮して、B18H22を単離するステップと、
(h)アセトニトリル層およびアセトニトリル洗浄液を使用して、少なくとも1回(a)〜(g)のステップを繰り返すステップ
とを含む、方法。 - 10B原子の同位体濃度が天然存在比よりも高い、請求項1〜32のいずれか1項に記載の方法。
- B18H22生成物中に存在する少なくとも約50%のホウ素原子が10Bである、請求項33に記載の方法。
- B18H22生成物中に存在する少なくとも約80%のホウ素原子が10Bである、請求項33に記載の方法。
- B18H22生成物中に存在する少なくとも約90%のホウ素原子が10Bである、請求項33に記載の方法。
- B18H22生成物中に存在する少なくとも約95%のホウ素原子が10Bである、請求項33に記載の方法。
- B18H22生成物中に存在する少なくとも約99%のホウ素原子が10Bである、請求項33に記載の方法。
- 11B原子の同位体濃度が天然存在比よりも高い、請求項1〜33のいずれか1項に記載の方法。
- B18H22生成物中に存在する少なくとも約90%のホウ素原子が11Bである、請求項39に記載の方法。
- B18H22生成物中に存在する少なくとも約95%のホウ素原子が11Bである、請求項39に記載の方法。
- B18H22生成物中に存在する少なくとも約99%のホウ素原子が11Bである、請求項39に記載の方法。
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