JP2011502411A - マルチメディアセッションコール制御方法およびアプリケーションサーバ - Google Patents

マルチメディアセッションコール制御方法およびアプリケーションサーバ Download PDF

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Abstract

マルチメディアセッションコール制御方法およびアプリケーションサーバ(AS)が提供される。マルチメディアセッションコール制御方法は、以下のステップを含む。マルチUEパーティは、ASの制御下でピアとのマルチメディアセッションを実行し、マルチUEパーティのマスタUEは、ASの制御下でサードパーティとのセッションを確立し、ASは、マルチUEパーティのスレーブUEとASとの間のコールレグをサードパーティに確立されたセッションへ結合する。

Description

本願は、2007年11月5日に中国特許庁に出願され、名称が“Multimedia Session Call Control Method and Application Server”の中国特許出願第200710165783.9号の優先権主張を伴い、その全体が本明細書中に組込まれている。
本発明は、マルチメディア通信技術に関し、具体的に、マルチメディアセッションコール制御方法およびアプリケーションサーバ(AS)に関する。
無線技術の発展に伴い、ユーザは、サービス品質(QoS)および多様性に対してより厳しい要求を課しているので、多数の付加価値サービス(VAS)を生じさせている。便利かつ迅速に利用できるようになると、VASは、多様性に対するユーザからの要求を満たす。
現在、マルチメディアセッションコール転送の技術は、一例としてエクスプリシットコール転送(ECT)について以下に説明する通り、ユーザセッションの転送とメディアストリームの転送とをユーザ機器(UE)間で可能にする。
ECTサービスは、問合せECTおよびブラインドECTからなる2つのタイプに分かれる。
問合せECTの詳細な過程は、以下のステップを含む。
第1のUE(UE−1)は、第2のUE(UE−2)とのマルチメディアセッションを実行し、UE−1は、UE−2とのコールを保持し、UE−1は、第3のUE(UE−3)とのコールを確立し、一定期間でUE−3との会話を維持し、UE−1は、セッションを終了し、UE−2は、会話のためにUE−3に接続する。
ブラインドECTの詳細な過程は、以下のステップを含み、UE−1は、UE−2とのマルチメディアセッションを実行し、UE−1は、UE−2へUE−3のアドレスを送信し、UE−2は、UE−3との会話を確立し、UE−1は、終了する。
マルチメディア転送技術の発展に伴い、ユーザサービスは、音声サービスだけでなく、映像サービスおよびファイル転送も含んで多様化している。パケット交換(PS)ベースのIPマルチメディアサブシステム(IMS)は、開発傾向にある。
現在のマルチメディアセッション技術により、1人のユーザは、複数のUEを同時に操作し、ピアとのマルチメディアセッションを実行することができる。ユーザにより操作される複数のUEは例えば、デュアルモードUEに統合されることができる。ユーザは、複数のUEを用いて、以下の方法で実行されるコール転送を介してピアと対話することができる。
図1に示す通り、UE−1、UE−2およびUE−3がマルチメディアセッションを実行していると仮定する。セッションは、音声、映像およびテキストからなる3つのタイプのメディアストリームを含む。2つのタイプのメディアストリームは、UE−1およびUE−3間で交換され、1つのタイプのメディアストリームは、UE−2およびUE−3間で交換される。この場合、UE−3は、セッションをUE−4に転送する。
図1では、サービングコールセッション制御機能(S−CSCF)およびマルチメディアセッションコンティニュイティ(MMSC)ASの両方は、UE−1のホームネットワークにある。UE−2、UE−3およびUE−4のホームネットワークのS−CSCFおよびMMSC ASは、省略される。
ステップ1:UE−3は、ECT要求を開始する。ECT要求は、Refer即ちコール転送メッセージであり、UE−4のアドレスを伝える。このメッセージは、UE−1のS−CSCFを介してUE−1のMMSC ASに送信される。
MMSC技術により、マルチメディアセッションは、異なるアクセスネットワークまたは異なるUE間で連続することができる。MMSC技術のコアは、MMSC ASである。全てのユーザのコールおよびセッションは、IMSドメインのMMSC ASを通過する必要がある。MMSC ASは、バックトゥバックユーザエージェント(B2BUA)として機能し、後続のマルチメディアセッションコンティニュイティに備える。この過程は、“IMSアンカー”として知られる。異なるアクセスネットワークまたは異なるUEからMMSCユーザによって開始される全てのコールは、MMSC ASに案内され、アンカー過程を受け、コールド(called)パーティに送信される必要がある。同様に、MMSCユーザに向けられた全てのコールまたはセッションは、アンカーのためにMMSC ASに案内される必要がある。
ステップ2:MMSC ASは、UE−2へReferメッセージを送信する。
ステップ3:MMSC ASは、UE−1へReferメッセージを送信する。
MMSC ASは、B2BUAである。コール確立時に存在するアンカー情報に従って、MMSC ASは、Referメッセージを2つのReferメッセージに分割し、それらは、各々ステップ2および3を介してUE−2およびUE−1へ送信される。
B2BUAは、連続して接続される2つのユーザエージェントとして定義される。例えば、ASによって実装されたアンカーでは、UE−1は、Invite即ちコール要求メッセージをピアサイドのUE−2に送信する。コールがASに到達した後、ASは、Inviteメッセージを終了し、新たなInviteメッセージを生成し、それをピアサイドのUE−2に送信する。この場合、ASは、B2BUAとして機能する。UE−1およびAS間の接続は、ダイアログ1であり、ASおよびUE−2間の接続は、ダイアログ2である。ASは、ダイアログ1および2を共に結合する。ダイアログ処理メカニズムは、2つのUA間のメッセージのシーケンスおよび送信経路を維持する。ダイアログは、2つのUA間でピアツーピアの関係にある。
ステップ4〜5:UE−1およびUE−2は、各々202OKメッセージを返送する。
ステップ6:アンカー情報に従って、MMSC ASは、2つの202OKメッセージを統合し、それらをUE−3に送信する。
ステップ7:OKメッセージを受信後、UE−3は、BYEメッセージを送信し、セッションを開放する。
ステップ8〜9:アンカー情報に従って、MMSC ASは、各々UE−1およびUE−2にBYEメッセージを送信する。ステップ9の後、UE−1、UE−2およびUE−3間の信号伝達およびメディア接続は、遮断される。
ステップ10〜11:UE−1およびUE−2は、UE−4に各々Inviteメッセージを送信する。
ステップ12:MMSC ASは、2つのInviteメッセージをアンカーおよび相関し、UE−4にInviteメッセージを送信する。
本発明の開発過程において、発明者は、少なくとも以下の従来技術での欠点を発見した。
従来技術におけるコール転送方法では、セッションを接続解除および再構築するメカニズムが適用される。複数のUE(マルチUEパーティ)を用いるパーティとピアとの間の既存のマルチメディアセッションは、開放され、新たなマルチメディアセッションは、マルチUEパーティおよびサードパーティ間で確立される。全体の過程は、面倒であり、信号フローは、複雑であり、実装は、時間がかかり非効率である。
マルチメディアセッションコール制御方法は、本発明の各種実施形態で提供され、コール転送過程を単純にし、コール転送時間を短縮し、効率を改善する。
本発明の1つの実施形態で提供されるマルチメディアセッションコール制御方法は、ASの制御下でピアとのマルチメディアセッションをマルチUEパーティによって実行する過程と、ASの制御下でサードパーティとのセッションをマルチUEパーティのマスタUEによって確立する過程と、マルチUEパーティのスレーブUEとASとの間のコールレグを、サードパーティに確立されるセッションへ、ASによって結合する過程と、を含む。
本発明のもう1つの実施形態で提供されるマルチメディアセッションコール制御方法は、ASの制御下でピアとのマルチメディアセッションを、マルチUEパーティによって実行する過程と、マルチUEパーティの代わりにサードパーティとのコールレグをASによって確立する過程と、マルチUEパーティの各UEに既に確立されたコールレグを、サードパーティに確立されるコールレグへ、ASによって結合する過程と、マルチUEパーティの各UEとサードパーティとの間のセッション接続を確立する過程と、を含む。
本発明のさらにもう1つの実施形態で提供されるマルチメディアセッションコール制御方法は、ASの制御下でセカンドパーティとのマルチメディアセッションをマルチUEパーティによって実行する過程と、ASの制御下でサードパーティとのマルチメディアセッションをマルチUEパーティによって実行する過程と、マルチUEパーティのマスタUEによって、Referメッセージをセカンドパーティに送信し、Referメッセージは、サードパーティとのセッションを確立するようセカンドパーティに要求し、マスタUEとASとの間のコールレグの識別子(ID)を伝え、ASに案内される過程と、ASによって、ReferメッセージのコールレグのIDをASとサードパーティとの間のコールレグのIDに修正し、セカンドパーティにReferメッセージを送信する過程と、セカンドパーティによって、Inviteメッセージをサードパーティに送信し、Inviteメッセージは、ASとサードパーティとの間のコールレグのIDを伝える過程と、Inviteをサードパーティによって許容し、セカンドパーティとのセッションを確立する過程と、コールレグのIDに従って、IDによって示されるコールレグのセッションをサードパーティによって開放する過程と、を含む。
本発明の1つの実施形態で提供されるASは、マルチUEパーティを制御してピアとのマルチメディアセッションを実行するよう構成されるセッション制御ユニットと、マルチUEパーティのマスタUEを制御してサードパーティとのセッションを確立するよう構成されるコール確立ユニットと、マルチUEパーティのスレーブUEとピアとの間のコールレグを、サードパーティに確立されるセッションへ結合するよう構成されるコール結合ユニットと、を含む。
本発明の実施形態で提供されるASは、マルチUEパーティを制御してピアとのマルチメディアセッションを実行するよう構成されるセッション制御ユニットと、マルチUEパーティの代わりにサードパーティとのコールレグを確立するよう構成されるコール確立ユニットと、マルチUEパーティの各UEに既に確立されたコールレグを、サードパーティに確立されるコールレグへ結合し、マルチUEパーティの各UEとサードパーティとの間のセッション接続を確立するよう構成されるコール結合ユニットと、を含む。
本発明の実施形態は、以下の利点をもたらす。本発明の実施形態によると、マルチUEパーティとサードパーティとの間で確立されたマルチメディアセッションでは、全てまたは一部の既存のコールレグが再使用される。これに対し、従来技術では、マルチメディアセッションは、コール転送を実装するために再構築される必要がある。従って、本発明の実施形態は、コール転送の信号フローを単純にし、コール転送時間を短縮し、システム処理効率を改善し、ユーザエクスペリエンスを高める。
図1は、従来技術によるマルチUEとピアとの間のセッションにおけるコール転送方法のフローチャートである。 図2は、本発明の第1の実施形態によるマルチメディアセッションコール制御方法のフローチャートである。 図3は、本発明の第2の実施形態によるマルチメディアセッションコール制御方法の信号フローチャートである。 図4は、本発明の第3の実施形態によるマルチメディアセッションコール制御方法の信号フローチャートである。 図5は、本発明の第4の実施形態によるマルチメディアセッションコール制御方法のフローチャートである。 図6は、本発明の第5の実施形態によるマルチメディアセッションコール制御方法の信号フローチャートである。 図7は、本発明の第6の実施形態によるマルチメディアセッションコール制御方法の信号フローチャートである。 図8は、本発明の第7の実施形態によるマルチメディアセッションコール制御方法の信号フローチャートである。 図9は、本発明の第8の実施形態によるマルチメディアセッションコール制御方法の信号フローチャートである。 図10は、本発明の第9の実施形態によるマルチメディアセッションコール制御方法の信号フローチャートである。 図11は、本発明の第10の実施形態によるマルチメディアセッションコール制御方法の信号フローチャートである。 図12は、本発明の第11の実施形態によるマルチメディアセッションコール制御方法のフローチャートである。 図13は、本発明の第11の実施形態による信号フローチャートである。 図14は、本発明の第12の実施形態によるASの構成を示す。 図15は、本発明の第13の実施形態によるASの構成を示す。
マルチメディアセッションコール制御方法は、本発明の各種実施形態で提供され、コール転送過程の単純化、コール転送時間の短縮および効率の改善をする。本発明によるマルチメディアセッションコール制御方法は、以下に説明される。
第1の実施形態
マルチメディアセッションコール制御方法は、提供される。図2に示す通り、方法は、以下のステップを含む。
a1.マルチUEパーティは、ASの制御下でピアとのマルチメディアセッションを実行する。
この実施形態では、マルチUEパーティは、従来技術によるASの制御下でピアとのセッションを実行することができる。ASは、MMSC ASまたはB2BUA機能を備えたもう1つのASである。
a2.マルチUEパーティのマスタUEは、ASの制御下でサードパーティとのセッションを確立する。
マスタUEは、いろいろな意味でスレーブUEから差別化できることが分かる。例えば、加入時、1つのUEがマスタUEとして特定され、他のUEがスレーブUEとして特定され、即ちマルチメディアセッションを確立する時、最初にセッションに加わるUEがマスタUEであり、後にセッションに加わるUEがスレーブUEであり、即ちASは、マスタUEとしてランダムPSアクセス端末を選択することができる。UE制御機能は、マルチモードで割り当てられることができ、それは本発明への限定を構成しない。
それでもなお、本発明のマスタUEは一般に、PS UEである。現在、Circuit Switched(CS)ドメインとPSドメインとの間で信号変換するためのメディアゲートウェイ制御機能(MGCF)は、特定の制御信号を変換できない。従って、CS UEは現在、マスタUEとして機能するのに適さない。将来、MGCFが改善されると、マスタUEとしてCS UEを使用することが実用的になる。主な関心事として、ASは、設定ルールに従ってマルチモードでスレーブUEからマスタUEを差別化することができる。特定の差別化モードは、本発明への限定を構成しない。
マスタUEとサードパーティとの間で確立されたセッションは、マスタUEまたはサードパーティによって開始できることが分かる。サードパーティは、UE、UEをカバーするアクセスネットワークまたはサーバ、例えばコンファレンスセンタでもよい。
セッションがマスタUEによって開始される場合、ASとサードパーティとの間でセッションを確立する過程は、以下のステップを含むことができる。
マスタUEおよびASは、サードパーティのアドレスを伝えるInviteメッセージを送信する。ASは、B2BUAとして機能し、セッションを終了し、Inviteメッセージを再生成し、サードパーティにそれを送信する。サードパーティは、Inviteメッセージを受信し、Inviteを許容するために200 OKメッセージを返送する。
ASは、200 OKメッセージを受信し、コールレグは、ASとサードパーティとの間で確立される。ASは、200 OKメッセージをサードパーティに送信し、コールレグは、ASとマスタUEとの間で確立される。
全コール確立過程では、ASは、B2BUAとして機能し、マスタUEおよびサードパーティとの信号接続を維持し、ASとマスタUEとの間のコールレグをマスタUEとサードパーティとの間のコールレグに結合する。“結合”は、両パーティによって送信された信号のトリガ関係を維持することに言及する。例えば、サードパーティをセッションに加えるようインバイトするマスタUEからのInviteメッセージを受信する場合、ASは、新たなInviteメッセージを生成し、それをサードパーティに送信し、サードパーティによって返送された200 OKメッセージを受信する場合、ASは、マスタUEに200 OKメッセージを送信する。過程は、“アンカー”として知られる。
サードパーティは、UE、UEをカバーするアクセスネットワーク、またはコンファレンスセンタ等のサーバでもよい。
a3.ASは、マルチUEパーティのスレーブUEとASとの間のコールレグをサードパーティに対して確立されたセッションに結合する。
ステップa3の後、ASは、マルチUEパーティのスレーブUEとASとの間のコールレグトリガ関係をASとサードパーティとの間のコールレグに結合する。マルチUEパーティおよびサードパーティは、バウンドコールレグを介して相互にピアのメディア情報を更新し、マスタUEとサードパーティとの間のメディア情報をネゴシエイトし、メディア層におけるメディアストリームの接続を確立することができる。
マルチUEパーティのUEは、PS UEおよびCS UEを含むことが分かる。
マルチUEパーティのスレーブUEがCS UEの場合、PS UEは、CS UEがASからReferメッセージを受信できないので、マスタUEである。
PS UEメディア情報を更新する過程は、以下に説明する通り、MGCFを介して実装される。MGCFは、マルチUEパーティのCS UEの代わりに、サードパーティとのメディアネゴシエイトを実行する。
ネゴシエイトの完了後、マルチUEパーティのCS UEは、ネゴシエイトしたメディア情報に従ってサードパーティとのメディア接続を確立する。
この実施形態では、コール転送は、ピアによって開始されることができる。即ち、ステップa2の前、ASは、ピアからReferメッセージを受信し、マルチUEパーティにReferメッセージを送信し、Referメッセージは、コール転送のサードパーティのアドレスを伝える。
マルチUEパーティは、ReferメッセージまたはNotifyメッセージを介してピアによって開始されたコール転送を通知されてもよいことが分かる。主な関心事として、メッセージで伝えられるコンテンツであり、特定のメッセージ名およびメッセージフォーマットは、本発明に対する任意の限定を構成しない。
後に、マルチUEパーティは、Referメッセージから得られたサードパーティアドレスに従ってサードパーティとのセッションを確立することができる。
ASは、この方法でマルチUEパーティにReferメッセージを送信することができる。ASとマルチUEパーティとの間のPSコールレグを介して、Referメッセージは、マルチUEパーティのマスタUEに送信される。従来技術では、ASがピアからReferメッセージを受信する時、Referメッセージは、2つのReferメッセージに分割され、各々マルチUEパーティのPS UEおよびCS UEに送信される。実際、従来技術でCS UEに送信されたReferメッセージは、宛先に到達できない。このReferメッセージがMGCFに到達した後、MGCFは、それを解釈することができないので、ASにエラー情報を報告する。比較すると、本発明の実施形態では、コール転送メッセージは、直接マルチUEパーティのマスタUEに送信され、マスタUEは、PS UEである。従来技術と比較すると、この実施形態は、信号伝達を単純化し、冗長な信号フローを除去し、本発明による技術的解決をより単純かつ最適にする。
ASがマルチUEパーティにReferメッセージを送信した後、方法はさらに以下を含む。
マルチUEパーティがASにNotifyメッセージのアクノレッジを返送する場合、ASは、ASとピアとの間のコールレグを開放し、ASは、ASとマルチUEパーティのマスタUEとの間のコールレグを開放する。
本発明の第1の実施形態によると、マルチUEパーティとサードパーティとの間で確立されたマルチメディアセッションでは、既存のコールレグの一部が再使用される。これに対し、従来技術では、マルチメディアセッションは、コール転送を実装するために再構築される必要がある。従って、本発明の実施形態は、コール転送の信号フローを単純化し、コール転送時間を短縮し、システム処理効率を改善する。
当業者であれば、上記実施形態の全てまたは一部のステップは、プログラムによって命令されるハードウェアによって実装されてもよいことが分かる。プログラムは、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記憶されてもよい。実行時、プログラムは以下のステップを実行する。
マルチUEパーティは、ASの制御下でピアとのマルチメディアセッションを実行する。
マルチUEパーティのマスタUEは、ASの制御下でサードパーティとのセッションを確立する。
ASは、マルチUEパーティのスレーブUEとピアとの間のコールレグをサードパーティに対して確立されたセッションに結合する。
記憶媒体は、読取専用メモリ(ROM)、磁気ディスクまたはコンパクトディスクでもよい。
本発明の第1の実施形態におけるサードパーティがコンファレンスセンタである場合、方法は、2つのシナリオに入る。第1のシナリオは以下の通りである。
ステップa2の前、ピアは、コンファレンスを確立するためにコンファレンスセンタと交信する。
ピアは、コンファレンスセンタにReferメッセージを送信し、Referメッセージは、マルチUEパーティのアドレスとASおよびピア間のコールレグのIDとを伝える。
ステップa2は、以下の通りである。
コンファレンスセンタは、ASにInviteメッセージを送信し、Inviteメッセージは、マルチUEパーティのアドレスとコールレグのIDとを伝える。
ASは、InviteメッセージのコールレグのIDをマルチUEパーティのマスタUEとASとの間のコールレグのIDに修正し、修正したInviteメッセージをマスタUEに送信する。
マスタUEは、Inviteを許容し、ASにOKメッセージを返送し、ASは、コンファレンスセンタにOKメッセージを返送する。
ステップa2の後、マスタUEは、受信したコールレグIDによって開始されたコールレグを開放する。
第2のシナリオは、マルチUEパーティによって開始されたコンファレンスに特有である。
ステップa3の後、マルチUEパーティのマスタUEは、コンファレンスセンタにReferメッセージを送信する。Referメッセージは、ピアのアドレスとマスタUEおよびAS間のコールレグのIDとを伝え、ASに案内される。
ASは、ReferメッセージのコールレグのIDをASとピアとの間のコールレグのIDに修正し、コンファレンスセンタにReferメッセージを送信する。
コンファレンスセンタは、ピアにInviteメッセージを送信し、Inviteメッセージは、ASとピアとの間のコールレグのIDを伝える。
ピアは、Inviteを許容するためにOKメッセージを返送する。
ピアは、ASとピアとの間のコールレグのIDによって開始されたコールレグのセッションを開放する。
上記説明した第1のシナリオ及び第2のシナリオでは、コンファレンスは、ピアとコンファレンスセンタとの間の交信を介して確立され、コンファレンスセンタは、コンファレンスにマルチUEパーティをインバイト(Invite)する。従って、マルチUEパーティおよびピアがコンファレンスに加わった後、マルチUEパーティは、コンファレンスを介してピアと対話することができる。マルチUEパーティとピアとの間のコールを接続解除することは、さらにリソースを開放し、ネットワーク負荷を低減することができる。
上記説明の通り、サードパーティがコンファレンスセンタである場合、ASは、コールレグIDを修正し、マルチUEパーティおよびピアがコンファレンスに加わった後、マルチUEパーティとピアとの間のコールを接続解除する。
コールレグIDの修正がまた、以下のシナリオに適用可能であることが分かる。
マルチUEパーティのマスタUEがASの制御下でサードパーティとのセッションを確立する前、ピアは、サードパーティにReferメッセージを送信し、Referメッセージは、マルチUEパーティのアドレスとASおよびピア間のコールレグのIDとを伝える。
マルチUEパーティのマスタUEは、以下の方法でASの制御下でサードパーティとのセッションを確立する。
サードパーティは、ASにInviteメッセージを送信し、Inviteメッセージは、マルチUEパーティのアドレスとコールレグのIDとを伝える。
ASは、InviteメッセージのコールレグのIDをASとマルチUEパーティのマスタUEとの間のコールレグのIDに修正し、修正したInviteメッセージをマスタUEに送信する。
マスタUEは、Inviteを許容し、ASにOKメッセージを返送し、ASは、サードパーティにOKメッセージを返送する。
マルチUEパーティのマスタUEがASの制御下でサードパーティとのセッションを確立した後、マスタUEは、受信したコールレグIDによって示されるコールレグのセッションを開放し、即ちマスタUEとピアとの間のセッションを開放する。
第2の実施形態
マルチメディアセッションコール制御方法は、この実施形態で提供される。方法の信号フローは、図3に示される。特定シナリオで適用される第2の実施形態の方法を以下に説明する。
この実施形態では、マルチUEパーティは、同時にCSネットワークおよびPSネットワークにアクセス可能なデュアルモードUEを使用する。このUEは、PS UEと統合されたCS UEに等しい。
B1.UE−1は、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)のCSネットワークで確立メッセージを介してUE−2にInviteメッセージを開始する。このメッセージは、先ず訪問モバイル切替センタ(vMSC)に到達する。
B2.vMSCは、メッセージを初期アドレスメッセージ(IAM)に変換し、それをMGCFに送信する。
B3.MGCFは、CS信号をセッション開始プロトコル(SIP)Inviteメッセージに変換し、メッセージをUE−1のS−CSCFに送信する。
B4.UE−1のS−CSCFは、アンカーのためにUE−1のMMSC ASにメッセージを送信する。
B5.UE−1は、UMTSのPSネットワークを介してUE−2にInviteメッセージを開始する。Inviteメッセージは、先ずUE−1のS−CSCFに到達し、S−CSCFは、アンカーのためにMMSC ASにメッセージを送信する。
ステップB1−B4およびB5は、同時に発生してもよく、シーケンスに敏感(sequence-sensitive)ではない。
B6.MMSC ASは、UE−1のPSコールおよびCSコールを統合し、その後ピアサイドのUE−2にコールを送信する。
ステップ1〜6は、UE−1およびUE−2間のコール確立の過程を完了する。図3では、破線は、ダイアログ関係を示し、ダイアログ1およびダイアログ2は、MMSC ASでアンカーされ、MMSC ASおよびUE−2間のダイアログは、ダイアログ3であり、太線は、セッションが確立された後のメディアストリーム転送状態を示す。
B7.UE−2は、UE−1にReferメッセージを送信する。メッセージのRefer-Toヘッダのアドレスは、UE−3のSIPユニフォームリソース識別子(URI)であり、Referメッセージは、先ずMMSC ASに到達する。
UE−2は、UE−2およびUE−1間のマルチメディアセッションをUE−3に転送する。即ち、ECT補助サービスは、実装される。ECTは、SIP Referメッセージを介して実装される。
B8.Referメッセージを受信した後、MMSC ASは、メディアを分割し、PSドメインのレグを介してUE−1にReferメッセージを送信する。
B9.UE−1は、PSレグから202 OKメッセージを返送する。
B10.アンカー情報によると、MMSC ASは、新たな202 OKメッセージを生成し、それをUE−2に送信する。
B11.OKメッセージを受信した後、UE−2は、UE−1にBYEメッセージを送信する。BYEメッセージは、先ずMMSC ASに到達する。
B12.アンカー情報によると、MMSC ASは、BYEメッセージを分割し、UE−1のPSレグにBYEメッセージを送信する。
B13.UE−1は、PSレグからUE−3にInviteメッセージを開始する。Inviteメッセージは、S−CSCFを介してMMSC ASに到達する。
B14.Inviteメッセージを受信後、MMSC ASは、新たなアンカー情報を生成する。MMSC ASの制御下、古いCS信号レグは、新たなアンカー情報に追加され、UE−1のPSメディア情報およびメディアゲートウェイ(MGW)のメディア情報は、統合され、その後UE−3に送信される。
B15.UE−3は、200 OKメッセージを返送する。このメッセージは、メディア情報、即ちUE−3のIPアドレスおよびポート番号を伝える。
B16.アンカー情報によると、MMSC ASは、UE−1に200 OKメッセージを送信する。
B17.MMSC ASは、MGCFにre-Invite/Updateメッセージを送信する。このメッセージは、UE−3メディア情報を伝え、UE−3とのメディア接続を確立するようMGWに命令する。
この実施形態では、PS部分は、UE−1のCS部分から分離され、2つのUEを形成でき、それは、この実施形態の方法の実装に影響しない。
第3の実施形態
マルチメディアセッションコール制御方法は、この実施形態で提供される。方法の信号フローは、図4に示される。特定シナリオで適用される第3の実施形態の方法は、以下に説明される。
この実施形態では、マルチUEパーティは、2つのPS UEからなる。マルチUEパーティは、さらなるUEからなりうることが分かる。マルチUEパーティのUE数は、本発明に対する任意の限定を構成しない。
C1.UE−1は、UE−3にInviteメッセージを開始する。S−CSCFを介して、Inviteメッセージは、アンカーのためにMMSC ASに到達する。Inviteメッセージは、3つのタイプのメディア、音声、映像およびテキストを伝える。
C2.MMSC ASは、新たなInviteメッセージを生成し、それをUE−2に送信する。
C3.UE−1は、メディアの第2のチャンネルをUE−2に転送することを決定する。UE−2は、ASにInviteメッセージを開始する。Inviteメッセージのセッション記述プロトコル(SDP)メディアライン情報は、“映像”である。MMSC ASは、Inviteメッセージをアンカーし、UE−1およびUE−3間のマルチメディアセッションにInviteメッセージを追加する。
C4.MMSC ASは、UE−3にUpdateメッセージを送信し、UE−2にメディアの第2のチャンネルを接続するようUE−3に命令する。
注1:ステップ1〜4は、UE−1、UE−2およびUE−3間のマルチメディア接続を実装する。図4では、破線は、ダイアログ関係を示し、ダイアログ1およびダイアログ2は、MMSC ASでアンカーされ、MMSC ASおよびUE−3間のダイアログは、ダイアログ3である。
この実施形態では、UE−1は、マスタUEであり、UE−2は、スレーブUEである。UE−3は、UE−3およびUE−1間のマルチメディアセッションのほかに、UE−3およびUE−2間のマルチメディアセッションもUE−4に転送する。即ち、ECT補助サービスは、実装される。ECTは、SIP Referメッセージを介して実装される。
C5.UE−3は、Referメッセージを送信する。メッセージのRefer-Toヘッダのアドレスは、UE−4のSIP URIであり、Referメッセージは、先ずMMSC ASに到達する。
C6.Referメッセージを受信後、MMSC ASは、メディアを分割し、UE−1のみにReferメッセージを送信する。
C7.UE−1は、202 OKメッセージを返送する。
C8.アンカー情報によると、MMSC ASは、新たな202 OKメッセージを生成し、それをUE−3に送信する。
C9.OKメッセージを受信後、UE−3は、BYEメッセージを送信する。BYEメッセージは、先ずMMSC ASに到達する。
C10.アンカー情報によると、MMSC ASは、BYEメッセージを分割し、UE−1にBYEメッセージを送信する。
C11.UE−1は、UE−4に新たなInviteメッセージを送信する。このメッセージは、S−CSCFを介してMMSC ASに到達する。
C12.Inviteメッセージを受信後、MMSC ASは、新たなアンカー情報を生成する。MMSC ASの制御下、UE−2の信号は、新たなアンカー情報に追加され、UE−1のメディア情報とUE−2のメディア情報とが統合され、その後UE−4に送信される。
C13.UE−4は、200 OKメッセージを返送する。このメッセージは、メディア情報、即ちUE−4のIPアドレスおよびポート番号を伝える。
C14.MMSC ASは、アンカー情報に従ってUE−1に200 OKメッセージを送信する。このメッセージは、UE−4のメディア情報を伝える。
C15.MMSC ASは、UE−2にre-Invite/Updateメッセージを送信する。このメッセージは、UE−4メディア情報を伝え、UE−4へ接続するようUE−2に命令する。
第3の実施形態は、第3の実施形態におけるマルチUEパーティの2つのUEがPS UEである点で、第2の実施形態とは異なる。
本発明の第2の実施形態および第3の実施形態では、サードパーティは、コンファレンスセンタでもよく、マルチUEパーティは、コンファレンスを生成するかまたはコンファレンスに加わるために、コンファレンスセンタと交信できることが分かる。
第4の実施形態
マルチメディアセッションコール制御方法が提供される。図5に示す通り、方法は、以下のステップを含む。
d1.マルチUEパーティは、ASの制御下でピアとのマルチメディアセッションを実行する。
マルチUEパーティは、PS UEおよびCS UEからなり、またはPS UEのみからなることができる。マルチUEパーティは、1つまたは複数のUEを含んでもよい。
d2.ASは、マルチUEパーティの代わりにサードパーティとのコールレグを確立する。
ASおよびサードパーティ間で確立されたコールレグは、ASまたはサードパーティによって開始される。
サードパーティは、UE、UEをカバーするアクセスネットワーク、またはコンファレンスセンタ等のサーバでもよい。
d3.ASは、マルチUEパーティの各UEに対して既に確立されたコールレグをサードパーティに対して確立されたコールレグに結合し、マルチUEパーティの各UEとサードパーティとの間のセッション接続を確立する。
この実施形態では、ステップd2の前、方法は、以下のステップを含むことができる。ASは、ピアからReferメッセージを受信し、Referメッセージは、コール転送のサードパーティのアドレスを伝え、ASは、マルチUEパーティにReferメッセージを送信し、マルチUEパーティから返送されたOKメッセージを受信する場合、ASは、ピアにOKメッセージを送信し、ピアは、OKメッセージを受信し、ピアおよびAS間のコールレグを開放する。
第4の実施形態は、マルチUEパーティおよびサードパーティ間で確立されたマルチメディアセッションにおいて、全ての既存のコールレグが再使用され、従ってコール転送の信号フローを単純化し、コール転送時間を短縮し、システム処理効率を改善する点で、第1の実施形態とは異なる。
第5の実施形態
マルチメディアセッションコール制御方法が提供される。信号フローは、図6に示される。この実施形態は、ローカルUE−1およびピアUE−2間のマルチメディアセッションがうまく確立されることを仮定し、セッションは、3つのタイプのメディアストリーム、音声、映像およびテキストを含む。マルチUEパーティのUE1は、同時にCSネットワークおよびPSネットワークにアクセスできるデュアルモードUEを使用する。音声ストリームは、UMTSのCSネットワークで送信され、残り2つのタイプのメディアストリームは、UMTSのPSネットワークで送信される。
図6では、S−CSCFおよびASは、UE−1に供するネットワーク装置である。図6は、UE−2およびUE−3に相当するS−CSCFまたはASを図示しない。
UE−1およびUE−2間のコールを確立する過程は、第2の実施形態のステップ1〜6と同一である。UE−1およびUE−2間のコールを確立する特定の過程は、従来技術に基づき複数の方法で実装でき、本発明に対する任意の限定を構成しないことが分かる。
この実施形態では、UE−2は、UE−2およびUE−1間のマルチメディアセッションをUE−3に転送する。即ち、ECT補助サービスは、実装される。ECTは、SIPReferメッセージを介して実装される。
E1.UE−2は、UE−1にReferメッセージを送信する。メッセージのRefer-Toヘッダのアドレスは、UE−3のSIP URIであり、Referメッセージは、先ずMMSC ASに到達する。
E2.MMSC ASは、UE−1にnotificationメッセージ(例えば、NotifyまたはInfo)を送信する。このメッセージは、ピアがECT補助サービスを実行すると期待されることをUE−1に通知する。
E3.補助サービスを許容する場合、ピアは、OKメッセージを返送する。ピアが補助サービスを拒否する場合、UE−1およびUE−2間の変換が後のステップなく続く。
E4.MMSC ASは、UE−1に代わりUE−2に202 OKメッセージを送信する。
E5.OKメッセージを受信後、UE−2は、UE−1にBYEメッセージを送信するので、UE−1に対するマルチメディア接続および信号伝達を遮断する。
E6.MMSC ASは、UE−1に代わりサードパーティUE−3にInviteメッセージを送信する。
E7.サードパーティUE−3は、200 OKメッセージを返送する。このメッセージは、メディア情報、即ちUE−3のIPアドレスおよびポート番号を伝える。
E8.MMSC ASは、MGCFにre-Invite/Updateメッセージを送信する。このメッセージは、UE−3メディア情報を伝え、UE−3とのメディア接続を確立するようMGWに命令する。
E9.MMSC ASは、UE−1のPSレグにre-Invite/Updateメッセージを送信する。このメッセージは、UE−3メディア情報を伝え、UE−3とのメディア接続を確立するようUE−1に命令する。
第6の実施形態
マルチメディアセッションコール制御方法が提供される。方法の信号フローは、図7に示される。特定シナリオに提供される本発明の第6の実施形態の方法は、以下に説明される。
この実施形態では、マルチUEパーティは、2つのPS UEからなる。マルチUEパーティは、さらなるUEからなりうることが分かる。マルチUEパーティのUE数は、本発明に対する任意の限定を構成しない。
UE−1およびUE−2間のコールを確立する過程は、第3の実施形態のステップ1〜4と同一である。UE−1およびUE−2間のコールを確立する特定の処理は、従来技術に基づき複数の方法で実装されてもよく、本発明に対する任意の限定を構成しないことが分かる。
この実施形態では、UE−3は、UE−3およびUE−1間のマルチメディアセッションとUE−3およびUE−2間のマルチメディアセッションをUE−4に転送する。即ち、ECT補助サービスは、実装される。ECTは、SIP Referメッセージを介して実装される。
F1.UE−3は、Referメッセージを送信する。メッセージのRefer-Toヘッダのアドレスは、UE−4のSIP URIであり、メッセージのReplaceヘッダは、UE−3およびUE−4間のダイアログのダイアログIDであり、Referメッセージは、先ずMMSC ASに到達する。
F2.MMSC ASは、UE−1にnotificationメッセージ(例えば、NotifyまたはInfo)を送信する。このメッセージは、ピアがECT補助サービスを実行すると期待されることをUE−1に通知する。
F3.補助サービスを許容する場合、ピアは、OKメッセージを返送し、ステップF4に進む。補助サービスを拒否する場合、ピアは、後続のステップなく既存のマルチメディアセッションを続ける。
F4.MMSC ASは、UE−1およびUE−2の代わりに202 OKメッセージを返送する。
F5.MMSC ASは、UE−1およびUE−2の代わりにUE−4にInviteメッセージを開始する。このメッセージは、メディア情報、即ちUE−1およびUE−2のIPアドレスおよびポート番号を伝える。
F6.UE−4は、200 OKメッセージを返送する。このメッセージは、メディア情報、即ちUE−4のIPアドレスおよびポート番号を伝える。
F7−F8.MMSC ASは、アンカー情報に従って、各々UE−1およびUE−2にre-Invite/Updateメッセージを送信する。このメッセージは、UE−4メディア情報を伝える。
F9.UE−1およびUE−2とのコールをうまく確立した後、UE−4は、UE−3にBYEメッセージを送信する。
F10.UE−3は、BYEメッセージを送信し、MMSC ASは、BYEメッセージを終了する。
サードパーティがコンファレンスセンタであるシナリオは、以下に説明される。
第7の実施形態
マルチメディアセッションコール制御方法が提供される。方法の信号フローは、図8に示される。この実施形態では、マルチUEパーティは、UE−1であり、UE−1は、デュアルモードUEであり、UEのPS部分は、PSドメインにアクセスでき、CS部分は、CSドメインにアクセスできる。マルチUEパーティは、コンファレンスセンタでもよいことが分かる。
この実施形態は、マルチUEパーティ(UE−1)およびピア(UE−2)間で既に確立されていることを仮定する。このセッションは、2つのタイプのメディアストリーム、音声および映像を含む。音声ストリームは、CSネットワークで送信され、映像ストリームは、PSネットワークで送信される。
図8では、S−CSCFおよびASは、UE−1に供するネットワーク装置である。図8は、UE−2に相当するASまたはS−CSCFを図示しない。
この実施形態でUE−1およびUE−2間のコールを確立する過程は、第2の実施形態におけるステップA1〜A6と同一である。
G1.UE−2は、コンファレンスサーバのコンファレンスセンタにInviteメッセージを送信する。Inviteメッセージの宛先アドレスは、コンファレンスサーバのURIである。
G2.コンファレンスサーバは、新たに生成されたコンファレンスのために新たなフォーカスを生成し、新たなコンファレンスのためにコンファレンスURI(Conf URI)を割り当て、200 OKメッセージにConf URIを追加し、その後UE−2に返送される。
ステップG1〜G2の後、UE−2およびコンファレンスセンタ間の接続は、うまく確立される。
G3.UE−2は、コンファレンスセンタにReferメッセージを送信する。メッセージのRefer-Toヘッダのアドレスは、UE−1のSIP URIであり、メッセージのReplaceヘッダは、UE−2およびMMSC AS間のコールレグのIDである。この実施形態では、Replaceヘッダは、ダイアログ3のダイアログIDである。
G4.コンファレンスセンタは、UE−1にInviteメッセージを送信する。InviteメッセージのReplaceヘッダは、UE−2およびMMSC AS間のダイアログ3のダイアログIDである。メッセージのContactヘッダは、コンファレンスセンタのURIであり、isfocusパラメータを伝える。isfocusパラメータは、このメッセージで伝えられるURIがコンファレンスセンタのURIであることを示す。
G5.サードパーティ(MGCF)からInviteメッセージを受信した後、MMSC ASは、新たなアンカー情報を生成し、新たなアンカー情報に古いCS信号レグを追加する制御を練習する。MMSC ASは、メディアを分割し、UE−1のPSレグにInviteメッセージを送信する。アンカー情報によると、MMSC ASは、ステップ4でInviteメッセージのReplaceヘッダをUE−1のPSドメインおよびMMSC AS間のダイアログ2のダイアログIDに修正し、InviteメッセージにReplaceヘッダを追加し、その後UE−1に送信される。
G6.MMSC ASは、UE−1のCSレグにre-Inviteメッセージを送信する。このメッセージは、コンファレンスセンタのメディア情報を伝える。
G7.MMSC ASは、コンファレンスセンタに200 OKメッセージを返送する。メッセージは、UE−1の統合されたPSメディア情報とMGWのメディア情報とを伝える。
G8.UE−1は、UE−2にBYEメッセージを送信する。
G9.MMSC ASは、UE−2にBYEメッセージを送信し、UE−1およびUE−2間のセッションを開放する。
第8の実施形態
マルチメディアセッションコール制御方法が提供される。方法の信号フローは、図9に示される。この実施形態では、マルチUEパーティは、UE−1であり、UE−1は、デュアルモードUEであり、UEのPS部分は、PSドメインにアクセスでき、CS部分は、CSドメインにアクセスできる。マルチUEパーティは、コンファレンスセンタでもよいことが分かる。
この実施形態は、マルチメディアセッションがマルチUEパーティ(UE−1)およびピア(UE−2)間で既に確立されていると仮定する。このセッションは、2つのタイプのメディアストリーム、音声および映像を含む。音声ストリームは、CSネットワークで送信され、映像ストリームは、PSネットワークで送信される。
図9では、S−CSCFおよびASは、UE−1に供するネットワーク装置である。図9は、UE−2に相当するASまたはS−CSCFを図示しない。
この実施形態のUE−1およびUE−2間でコールを確立する過程は、第2の実施形態のステップA1〜A6と同一である。
H1.UE−2は、コンファレンスサーバのコンファレンスセンタにInviteメッセージを送信する。Inviteメッセージの宛先アドレスは、コンファレンスサーバのURIである。
H2.コンファレンスサーバは、新たに生成されたコンファレンスのために新たなフォーカスを生成し、新たなコンファレンスのためにConf URIを割り当て、200 OKメッセージにConf URIを追加し、その後UE−2に返送される。
ステップH1〜H2の後、UE−2およびコンファレンスセンタ間の接続は、うまく確立される。
H3.UE−2は、コンファレンスセンタにReferメッセージを送信する。メッセージのRefer-Toヘッダのアドレスは、UE−1のSIP URIであり、メッセージのReplaceヘッダは、MMSC ASおよびUE−2間のダイアログのダイアログIDである。
H4.コンファレンスセンタは、UE−1にInviteメッセージを送信する。InviteメッセージのReplaceヘッダは、UE−2およびMMSC AS間のダイアログのダイアログIDである。メッセージのContactヘッダは、コンファレンスセンタのURIであり、isofocusパラメータを伝える。isofocusパラメータは、このメッセージで伝えられるURIがコンファレンスセンタのURIであることを示す。
H5.MMSC ASは、UE−1にnotificationメッセージ(例えば、NotifyまたはInfo)を送信する。このメッセージは、サードパーティがコンファレンスコールを実行すると期待されることをUE−1に通知する。
H6.コンファレンスコールを許容する場合、ピアは、OKメッセージを返送する。コンファレンスコールを拒否する場合、ピアは、後続ステップなく既存のマルチメディアセッションを続ける。
H7.MMSC ASは、アンカー情報に従ってメディアを分割し、UE−1のPSレグにre-Inviteメッセージを送信する。このメッセージは、コンファレンスセンタのメディア情報を伝える。
H8.MMSC ASは、UE−1のCSレグにre-Inviteメッセージを送信する。このメッセージは、コンファレンスセンタのメディア情報を伝える。
H9.MMSC ASは、コンファレンスセンタに200 OKメッセージを返送する。メッセージはUE−1のPSメディア情報とMGWのメディア情報とを伝える。
H10.MMSC ASは、UE−1の代わりにUE−2にBYEメッセージを送信する。
第9の実施形態
マルチメディアセッションコール制御方法が提供される。信号フローは、図10に示される。この実施形態では、マルチUEパーティは、UE−1およびUE−2の2つのPS UEからなる。
この実施形態は、マルチメディアセッションがUE−1およびUE−2間で既に確立されていることを仮定する。このセッションは、2つのタイプのメディアストリーム、音声および映像を含む。音声ストリームは、CSネットワークで送信され、映像ストリームは、PSネットワークで送信される。
図10では、S−CSCFおよびASは、UE−1に供するネットワーク装置である。図10は、UE−2およびUE−3に相当するASまたはS−CSCFを図示しない。
この実施形態のUE−1およびUE−2間でコールを確立する過程は、第3の実施形態のステップC1〜C4と同一である。
S1.UE−1は、コンファレンスサーバのコンファレンスセンタにInviteメッセージを送信する。Inviteメッセージの宛先アドレスは、コンファレンスサーバのURIである。
S2.MMSC ASは、メッセージのために新たなアンカー情報を生成する。MMSC ASの制御下、UE−2の信号は、新たなアンカー情報に追加され、UE−1のメディア情報およびUE−2のメディア情報は、統合され、その後サードパーティに送信される。
S3.コンファレンスサーバは、新たに生成されたコンファレンスのために新たなフォーカスを生成し、新たなコンファレンスのためにConf URIを割り当て、200 OKメッセージにConf URIを追加し、その後返送される。200 OKメッセージは、コンファレンスセンタのメディア情報を伝える。
S4.アンカー情報によると、MMSC ASは、200 OKメッセージをUE−1に送信する。
S5.MMSC ASは、UE−2にUpdateメッセージを送信し、UE−2にMREFPのメディア情報を送信する。
ステップS1〜S5の後、UE−1およびコンファレンスセンタ間の接続のほかUE−2およびコンファレンスセンタ間の接続も、うまく確立される。
S6.UE−1は、コンファレンスセンタにReferメッセージを送信する。メッセージのRefer-Toヘッダのアドレスは、UE−3のSIP URIであり、メッセージのReplaceヘッダは、UE−1およびMMSC AS間のダイアログ2のダイアログIDである。
S7.MMSC ASは、新たなReferメッセージを生成し、ReplaceヘッダのMMSC ASとUE−1との間のダイアログのダイアログIDをMMSC ASとUE−3との間のダイアログ3のダイアログIDに修正し、新たなReferメッセージをコンファレンスセンタに送信する。
S8.Referメッセージによると、コンファレンスセンタは、UE−3に新たなInviteメッセージを送信する。InviteメッセージのReplaceヘッダは、UE−3およびMMSC AS間のダイアログ3のダイアログIDである。メッセージのContactヘッダは、コンファレンスセンタのURIであり、isofocusパラメータを伝える。メッセージは、コンファレンスセンタのメディア情報を伝える。
S9.UE−3は、200 OKメッセージを返送する。このメッセージは、UE−3のメディア情報を伝える。ステップ9の後、UE−3およびコンファレンスセンタ間のリンクは、うまく確立される。
S10.UE−3は、BYEメッセージを送信する。
S11.MMSC ASは、UE−1にBYEメッセージを送信する。
第10の実施形態
コール制御方法が提供される。信号フローは、図11に示される。この実施形態は、UE−1およびUE−2がマルチUEパーティの2つのUEであり、UE−1およびUE−2がUE−3にセッション接続され、UE−3がUE−4にセッション接続されると仮定する。
図11では、S−CSCFおよびASは、UE−1に供するネットワーク装置である。図11は、UE−2およびUE−3に相当するASまたはS−CSCFを図示しない。
T1.UE−3は、UE−4にReferメッセージを送信する。メッセージのRefer-Toヘッダのアドレスは、UE−1のSIP URIであり、メッセージのReplaceヘッダは、UE−3およびMMSC AS間のダイアログ3のダイアログIDである。
T2.UE−4は、UE−3にOKメッセージを返送する。
T3.UE−4は、UE−1にInviteメッセージを送信する。InviteメッセージのReplaceヘッダは、UE−2およびMMSC AS間のダイアログ3のダイアログIDである。
T4.Inviteメッセージを受信後、MMSC ASは、UE−2およびMMSC AS間の既存の信号レグをこのステップで確立した信号レグに結合する制御を練習する。MMSC ASは、メディアを分割し、UE−1にInviteメッセージを送信する。MMSC ASは、ステップ3でInviteメッセージのReplaceヘッダをUE−1およびMMSC AS間のダイアログ2のダイアログIDに修正し、InviteメッセージにReplaceヘッダを追加し、その後UE−1に送信される。
T5.UE−1は、OKメッセージを返送する。
T6.MMSC ASは、UE−4にOKメッセージを返送する。
T7.MMSC ASは、UE−2にre-Inviteメッセージを送信する。このメッセージは、UE−4のメディア情報を伝える。
T8.UE−2は、OK メッセージを返送する。
T9.UE−1は、UE−3にBYEメッセージを送信する。
T10.UE−3は、OK メッセージを返送する。
T11〜T12.UE−3は、UE−4から接続解除される。
第11の実施形態
マルチメディアセッションコ−ル制御方法が提供される。図12に示す通り、方法は以下を含む。
n1.マルチUEパーティは、ASの制御下セカンドパーティとのマルチメディアセッションを実行する。
n2.マルチUEパーティは、ASの制御下サードパーティとのマルチメディアセッションを実行する。
n3.マルチUEパーティのマスタUEは、セカンドパーティにReferメッセージを送信し、Referメッセージは、サードパーティとのセッションを確立するようセカンドパーティに要求し、マスタUEおよびAS間のコールレグのIDを伝え、ASに案内される。
n4.ASは、ReferメッセージのコールレグのIDをASおよびサードパーティ間のコールレグのIDに修正し、セカンドパーティにReferメッセージを送信する。
n5.セカンドパーティは、サードパーティにInviteメッセージを送信し、Inviteメッセージは、ASおよびサードパーティ間のコールレグのIDを伝える。
n6.サードパーティは、Inviteを許容し、セカンドパーティとのセッションを確立する。
n7.サードパーティは、コールレグのIDに従ってIDによって示されるコールレグのセッションを開放する。
本発明の第11の実施形態では、ASは、マルチUEパーティのスレーブUEからマスタUEを差別化する。コール転送過程では、Referメッセージがセカンドパーティから受信された後、ASおよびセカンドパーティ間のコールレグのIDは、マスタUEのIDに修正される。従って、マルチUEパーティは、コール転送後に開放される必要のあるセッションを識別し、ECTサービスは、マルチUEを支援し、広い範囲で適用可能となる。
以下の説明は、特定シナリオで適用される第11の実施形態の信号フローである。図13に示す通り、信号フローは以下を含む。
M1.UE−1は、UE−3にReferメッセージを送信する。メッセージのRefer-Toヘッダのアドレスは、UE−4のSIP URIであり、メッセージのReplaceヘッダは、UE−1およびMMSC AS間のダイアログ2のダイアログIDである。
M2.MMSC ASは、ReplaceヘッダのMMSC ASおよびUE−1間のダイアログのダイアログIDをMMSC ASおよびUE−4間のダイアログ3のダイアログIDに修正し、UE−3に新たなReferメッセージを送信する。
M3.UE−3は、OKメッセージを返送する。
M4.UE−3は、先のReferメッセージに従ってUE−3に新たなInviteメッセージを送信する。新たなInviteメッセージのReplaceヘッダは、UE−4およびMMSC AS間のダイアログ3のダイアログIDである。
M5.UE−4は、200 OKメッセージを返送する。このメッセージは、UE−4のメディア情報を伝える。ステップM5の後、UE−4およびUE−3間のリンクは、うまく確立される。
M6.UE−4は、UE−4およびUE−1間の接続とUE−4およびUE−2間の接続とを遮断するためにMMSC ASにBYEメッセージを送信する。
M7〜M8.MMSC ASは、メッセージを分割し、各々UE−1およびUE−2にBYEメッセージを送信する。
M9.UE−1は、UE−4にBYEメッセージを送信する。
M10〜M11.MMSC ASは、ステップ9でメッセージを分割し、各々UE−2およびUE−4にBYEメッセージを送信し、UE−1およびUE−4間の接続とUE−2及びUE−4間の接続とを遮断する。
第12の実施形態
AS1300が提供される。図14に示す通り、AS1300は、マルチUEパーティを制御してピアとのマルチメディアセッションを実行するよう構成されるセッション制御ユニット1310と、マルチUEパーティのマスタUEを制御してサードパーティとのセッションを確立するよう構成されるコール確立ユニット1320と、マルチUEパーティのスレーブUEとピアとの間のコールレグをサードパーティに対して確立されたセッションに結合するよう構成されるコール結合ユニット1330と、ピアからReferメッセージを受信し、マルチUEパーティにReferメッセージを送信し、Referメッセージは、コール転送のサードパーティのアドレスを伝えるよう構成されるReferメッセージ処理ユニット1340と、マルチUEパーティからコール転送アクノレッジを受信し、それによりASおよびピア間のコールレグを開放し、マルチUEパーティのマスタUEとASとの間のコールレグを開放するよう構成されるコールレグ開放ユニット1350と、を含む。
AS1400が提供される。図15に示す通り、AS1400は、マルチUEパーティを制御してピアとのマルチメディアセッションを実行するよう構成されるセッション制御ユニット1410と、マルチUEパーティの代わりにサードパーティとのコールレグを確立するよう構成されるコール確立ユニット1420と、マルチUEパーティの各UEに既に確立されたコールレグをサードパーティに確立されたコールレグに結合し、マルチUEパーティの各UEとサードパーティとの間でセッション接続を確立するよう構成されるコール結合ユニット1430と、ピアからのReferメッセージを受信し、ピアがコール転送を要求することをマルチUEパーティに通知し、Referメッセージは、コール転送のサードパーティのアドレスを伝えるよう構成されるReferメッセージ処理ユニット1440と、通知に応答してマルチUEパーティからOKメッセージを受信した後ASおよびピア間のコールレグを開放するよう構成されるコールレグ開放ユニット1450と、を含む。
上記説明は、本発明のマルチメディアセッションコール制御方法およびASである。
本発明の実施形態によると、マルチUEパーティとサードパーティとの間で確立されたマルチメディアセッションにおいて、全てまたは一部の既存のコールレグは、再使用される。これに対し、従来技術では、マルチメディアセッションは、コール転送を実装するために再構築される必要がある。従って、本発明の実施形態は、コール転送の信号フローを単純化し、コール転送時間を短縮し、システム処理効率を改善し、ユーザエクスペリエンスを高める。
これに対し、本発明の実施形態では、コール転送メッセージは、直接マルチUEパーティのマスタUEに送信され、マスタUEは、PS UEである。従来技術と比較して、この実施形態は、信号伝達を単純化し、余分な信号フローを除去し、本発明下の技術的解決をより単純かつ最適にする。
本発明は、いくつかの例示的な実施形態を介して説明されたが、本発明は、そのような実施形態に限定されない。当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなく、本発明に対する各種変更および変形が可能であることが明らかである。
a1 マルチUEパーティがASの制御下でピアとのマルチメディアセッションを実行
a2 マルチUEパーティのマスタUEがASの制御下でサードパーティとのセッションを確立
a3 ASがマルチUEパーティのスレーブUEとASとの間のコールレグをサードパーティに確立されたセッションへ結合

Claims (32)

  1. マルチメディアセッションコール制御方法であって、
    アプリケーションサーバ(AS)の制御下でピアとのマルチメディアセッションを、マルチユーザ機器(UE)パーティによって実行する過程と、
    ASの制御下でサードパーティとのセッションを、マルチUEパーティのマスタUEによって確立する過程と、
    マルチUEパーティのスレーブUEとASとの間のコールレグを、サードパーティに確立されるセッションへ、ASによって結合する過程と
    を具備することを特徴とする方法。
  2. マルチUEパーティのマスタUEがASの制御下でサードパーティとのセッションを確立する前、ピアからReferメッセージを、ASによって受信し、マルチUEパーティのマスタUEにReferメッセージを送信し、Referメッセージは、サードパーティのアドレスを伝える、過程をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. マルチUEパーティのマスタUEにReferメッセージを送信する過程は、ASとマルチUEパーティとの間のパケット交換(PS)コールレグを介してマルチUEパーティのマスタUEにReferメッセージを送信する過程を具備することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. ASがマルチUEパーティのマスタUEにReferメッセージを送信した後、ASとピアとの間のコールレグを開放し、マルチUEパーティのマスタUEがASにコール転送のアクノレッジメッセージを返送する場合、ASとマルチUEパーティのマスタUEとの間のコールレグを開放する過程をさらに具備することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. ASの制御下でサードパーティに対するマルチUEパーティのマスタによって確立されるセッションは、マスタUEまたはサードパーティによって開始されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. サードパーティは、コンファレンスセンタであることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. マルチUEパーティのマスタUEがASの制御下でサードパーティとのセッションを確立する前、サードパーティにReferメッセージを、ピアによって送信し、Referメッセージは、マルチUEパーティのアドレスと、ASおよびピア間のコールレグのIDとを伝える、過程をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. マルチUEパーティのマスタUEによってASの制御下でサードパーティとのセッションを確立する過程は、
    ASにInviteメッセージをサードパーティによって送信し、Inviteメッセージは、マルチUEパーティのアドレスとコールレグのIDとを伝える、過程と、
    InviteメッセージのコールレグのIDをASとマルチUEパーティとの間のコールレグのIDに、ASによって修正し、修正したInviteメッセージをマスタUEに送信する過程と、
    InviteをマスタUEによって許容し、ASにOKメッセージを返送し、サードパーティにOKメッセージをASによって返送する過程と
    を具備することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. マルチUEパーティのマスタUEがASの制御下でサードパーティとのセッションを確立した後、コールレグの受信したIDによって示されるコールレグのセッションを、マスタUEによって開放する過程をさらに具備することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. ASがマルチUEパーティのスレーブUEとASとの間のコールレグを、サードパーティに確立されるセッションへ結合した後、
    コンファレンスセンタにReferメッセージを、マルチUEパーティのマスタUEによって送信し、Referメッセージは、マスタUEおよびAS間のコールレグのIDとピアのアドレスとを伝え、ASに案内される、過程と、
    ReferメッセージのコールレグのIDをASとピアとの間のコールレグのIDに、ASによって修正し、コンファレンスセンタにReferメッセージを送信する過程と、
    ピアにInviteメッセージを、コンファレンスセンタによって送信し、Inviteメッセージは、ASとピアとの間のコールレグのIDを伝える、過程と、
    Inviteを許容するために、OKメッセージをピアによって返送する過程と、
    ASとピアとの間のコールレグのIDによって示されるコールレグのセッションを、ピアによって開放する過程と
    をさらに具備することを特徴とする請求項6に記載の方法。
  11. マルチUEパーティのUEは、PS UEおよびCircuit Switched(CS)UEを具備することを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の方法。
  12. PS UEは、マスタUEであり、CS UEは、スレーブUEであることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. ASがマルチUEパーティのスレーブUEとASとの間のコールレグを、サードパーティに確立されるセッションへ結合した後、スレーブUEとASとの間のコールレグを介してUpdateメッセージを、ASによって送信し、Updateメッセージは、スレーブUEとサードパーティとの間のメディア接続を確立するよう構成される、過程をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. スレーブUEがCircuit Switched(CS)ドメインにある場合、Updateメッセージは、メディアゲートウェイ制御機能(MGCF)に送信され、スレーブUEがパケット交換(PS)ドメインの場合、Updateメッセージは、直接スレーブUEに送信されることを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. マルチメディアセッションコール制御方法であって、
    アプリケーションサーバ(AS)の制御下でピアとのマルチメディアセッションを、マルチユーザ機器(UE)パーティによって実行する過程と、
    マルチUEパーティの代わりにサードパーティとのコールレグをASによって確立する過程と、
    マルチUEパーティの各UEに既に確立されたコールレグをサードパーティに確立されるコールレグへ、ASによって結合し、マルチUEパーティの各UEとサードパーティとの間のセッション接続を確立する過程と
    を具備することを特徴とする方法。
  16. ASがサードパーティとのコールレグを確立する前、ピアからのReferメッセージをASによって受信し、Referメッセージは、サードパーティのアドレスを伝えることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. ASがピアからのReferメッセージを受信した後、
    ピアがコール転送を要求することをマルチUEパーティに通知する過程と、
    マルチUEパーティの代わりにサードパーティとのコールレグを確立することをASによって継続し、OKメッセージがマルチUEパーティから受信される場合、ピアにOKメッセージを送信する過程と、
    OKメッセージをピアによって受信し、ピアとASとの間のコールレグを開放する過程と
    をさらに具備することを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. ASとサードパーティとの間で確立されるコールレグは、ASまたはサードパーティによって開始されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  19. サードパーティは、コンファレンスセンタであることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  20. マルチUEパーティのUEは、パケット交換(PS)UEおよびCircuit Switched(CS)UEを具備することを特徴とする請求項15〜19の何れか1項に記載の方法。
  21. ASがマルチUEパーティの各UEに既に確立されたコールレグをサードパーティに確立されるセッションへ結合した後、マルチUEパーティの各UEに既に確立されたコールレグを介してUpdateメッセージをASによって送信し、Updateメッセージは、マルチUEパーティの各UEとサードパーティとの間のメディア接続を確立するよう構成される、過程をさらに具備することを特徴とする請求項15に記載の方法。
  22. マルチUEパーティのUEがCircuit Switched(CS)ドメインにある場合、Updateメッセージは、メディアゲートウェイ制御機能(MGCF)に送信され、マルチUEパーティのUEがパケット交換(PS)ドメインにある場合、Updateメッセージは、直接スレーブUEに送信されることを特徴とする請求項21に記載の方法。
  23. マルチメディアセッションコール制御方法であって、
    アプリケーションサーバ(AS)の制御下でセカンドパーティとのマルチメディアセッションをマルチユーザ機器(UE)パーティによって実行する過程と、
    ASの制御下でサードパーティとのマルチメディアセッションをマルチUEパーティによって実行する過程と、
    セカンドパーティにReferメッセージをマルチUEパーティのマスタUEによって送信し、Referメッセージは、サードパーティとのセッションを確立するようセカンドパーティに要求し、マスタUEとASとの間のコールレグのIDを伝え、ASに案内される、過程と、
    ReferメッセージのコールレグのIDをASとサードパーティとの間のコールレグのIDへ、ASによって修正し、セカンドパーティにReferメッセージを送信する過程と、
    サードパーティにInviteメッセージをセカンドパーティによって送信し、Inviteメッセージは、ASとサードパーティとの間のコールレグのIDを伝える、過程と、
    Inviteをサードパーティによって許容し、セカンドパーティとのセッションを確立する、過程と、
    コールレグのIDに従ってIDによって示されるコールレグのセッションをサードパーティによって開放する過程と
    を具備することを特徴とする方法。
  24. サードパーティによってコールレグのIDに従ってIDによって示されるコールレグのセッションを開放する過程は、
    ASへBYEメッセージをサードパーティによって送信する過程と、
    サードパーティによって送信されるBYEメッセージに従ってマルチUEパーティの各UEのコールレグへBYEメッセージをASによって送信する過程と、
    マルチUEパーティがBYEメッセージを受信した後、セカンドパーティにBYEメッセージを、マルチUEパーティのマスタUEによって送信する過程と、
    BYEメッセージを受信後、各々マルチUEパーティのスレーブUEとセカンドパーティとにBYEメッセージを、ASによって送信する過程と
    を具備することを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. マルチメディアセッションコール制御方法であって、
    マルチUEパーティのマスタユーザ機器(UE)からReferメッセージを受信し、Referメッセージを用いて、サードパーティとのセッションを確立するようセカンドパーティに要求する、過程と、
    セカンドパーティにReferメッセージを送信する過程と、
    コールがセカンドパーティとサードパーティとの間で確立された後、サードパーティからBYEメッセージを受信し、マルチUEパーティの各UEのコールレグへBYEメッセージを送信する過程と、
    セカンドパーティへマルチUEパーティのマスタUEによって送信されるBYEメッセージを受信し、受信したBYEメッセージに従ってマルチUEパーティのスレーブUEとセカンドパーティとにBYEメッセージを送信する過程と
    を具備することを特徴とする方法。
  26. セカンドパーティにReferメッセージを送信する前、マスタUEとASとの間のコールレグのIDを、ASとサードパーティとの間のコールレグのIDに修正する過程をさらに具備することを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. マルチユーザ機器(UE)パーティを制御してピアとのマルチメディアセッションを実行するよう構成されるセッション制御ユニットと、
    マルチUEパーティのマスタUEを制御してサードパーティとのセッションを確立するよう構成されるコール確立ユニットと、
    マルチUEパーティのスレーブUEとピアとの間のコールレグをサードパーティに確立されるセッションへ結合するよう構成されるコール結合ユニットと
    を具備することを特徴とするアプリケーションサーバ(AS)。
  28. ピアからReferメッセージを受信し、マルチUEパーティにReferメッセージを送信するよう構成され、Referメッセージは、コール転送のサードパーティのアドレスを伝える、Referメッセージ処理ユニットをさらに具備することを特徴とする請求項27に記載のAS。
  29. マルチUEパーティからコール転送アクノレッジを受信し、それによりASとピアとの間のコールレグを開放し、ASとマルチUEパーティのマスタUEとの間のコールレグを開放するよう構成されるコールレグ開放ユニットをさらに具備することを特徴とする請求項28に記載のAS。
  30. マルチユーザ機器(UE)パーティを制御してピアとのマルチメディアセッションを実行するよう構成されるセッション制御ユニットと、
    マルチUEパーティの代わりにサードパーティとのコールレグを確立するよう構成されるコール確立ユニットと、
    マルチUEパーティの各UEに既に確立されたコールレグをサードパーティに確立されるコールレグへ結合し、マルチUEパーティの各UEとサードパーティとの間のセッション接続を確立するよう構成されるコール結合ユニットと
    を具備することを特徴とするアプリケーションサーバ(AS)。
  31. ピアからReferメッセージを受信し、ピアがコール転送を要求することをマルチUEパーティに通知するよう構成されるReferメッセージ処理ユニットをさらに具備し、Referメッセージは、コール転送のサードパーティのアドレスを伝えることを特徴とする請求項30に記載のAS。
  32. 通知に応答してマルチUEパーティからOKメッセージを受信した後、ASとピアとの間のコールレグを開放するよう構成されるコールレグ開放ユニットをさらに具備することを特徴とする請求項31に記載のAS。
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