JP2011254415A - 無線装置及び無線基地局装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線装置をネットワーキング無線装置として構成するための有用な技術を提供する。
【解決手段】第1ノードに対して第1リンクを介して接続され、第2ノードに対して第2リンクを介して接続されるネットワーキング無線装置は、前記第1リンクに流れるレイヤ1フレームの構成及び分解を行うとともに、レイヤ2フレームの入出力が可能な第1ポートを備えた第1フレーム処理部と、前記第2リンクに流れるレイヤ1フレームの構成及び分解を行うとともに、レイヤ2フレームの入出力が可能な第2ポートを備えた第2フレーム処理部と、前記無線装置の制御を行うとともに、レイヤ2フレームの入出力が可能な制御ポートを備えた制御部と、を備えている。レイヤ2フレームの振り分けは、レイヤ2スイッチによって行われる。
【選択図】図2

Description

本発明は、無線装置及び無線基地局装置に関するものである。
無線基地局装置は、携帯電話などのユーザ端末のために、無線通信可能なエリア(セル)を形成するためのものである。
無線基地局装置は、デジタル領域のベースバンド信号処理や制御・管理などを行う無線装置制御部(Radio Equipment Control;REC)と、アナログ領域の無線信号処理(変調や増幅など)を行う無線装置(Radio Equipment;RE)と、を有して構成されている。
無線基地局装置としては、RECを搭載した基地局本体から離れた位置に、REを搭載したリモート・レディオ・ヘッド(Remote Radio Head;RRH)を設置可能なものがある。この場合、RECとREとは、例えば、光ファイバで接続される。
RECとREとの間の通信のインターフェースとして、CPRI(Common Public Radio Interface)が知られている(非特許文献1参照)。CPRIは、RECとREとを接続するCPRIリンクを定義している。また、CPRIは、レイヤ1(物理層)及びレイヤ2(データリンク層)をサポートしている。
CPRIでは、RECとREとの間の通信のレイヤ1フレームとして、基本フレーム(Basic frame)として定義されたフレームが採用されている。
CPRIの基本フレームは、16個のワード(1ワードは、例えば、8ビット)から構成されている。
この基本フレームは、先頭に1個の制御ワード(control word)を有し、その後に、15個のワードからなるIQデータブロックを有している。なお、IQ(Inphase/Quadrature) データは、ユーザデータである。すなわち、ユーザデータは、無線基地局からユーザ装置へ、又はユーザ装置から無線基地局へと、無線信号によって送信されるデータである。
CPRIでは、256個の基本フレームによって、一つの「ハイパーフレーム」が構成される。また、150個のハイパーフレームによって一つの「CPRI 10ms フレーム」が構成される。
CPRIでは、RECとREとの間の制御用チャネルとして、低速C&M(Control & Management)と高速C&Mの2種類のC&Mチャネルを有している。一つのハイパーフレームが有する256個の制御ワードの一部は、低速C&Mチャネルを構成し、他の一部は高速C&Mチャネルを構成する。
CPRIでは、レイヤ2として、イーサネット(登録商標)、HDLC(High−level Data Link Control procedure)などをサポートしている。
CPRIにおいて、前記低速C&Mチャネルのためのレイヤ2(データリンク層)フレーム構造はHDLCに従い、前期高速C&Mチャネルのためのレイヤ2フレーム構造はイーサネット(登録商標)に従う。
Common Pubulic Radio Interface、"CPRI Specification V4.1"、[online]、2009年2月18日、<http://www.cpri.info/downloads/CPRI_v_4_1_2009−02−18.pdf>
非特許文献1には、単に1個のRECと1個のREとを接続した単一ホップだけでなく、RECに対して複数のREをカスケード接続した”マルチホップ”の概念が示されている。
しかし、非特許文献1には、マルチホップの概念が示されているだけで、マルチホップの実現方法については、開示されていない。
そこで、本発明は、無線装置を前記ネットワーキング無線装置として構成するために有用な新たな技術的手段を提供することを目的とする。
(1)本発明は、他の無線装置又は無線装置制御部からなる第1ノードに対して第1リンクを介して接続され、前記第1ノードとは異なる他の無線装置又は無線装置制御部からなる第2ノードに対して第2リンクを介して接続される無線装置であって、前記第1リンクに流れるレイヤ1フレームの構成及び分解を行うとともに、上位レイヤフレームの入出力が可能な第1ポートを備えた第1フレーム処理部と、前記第2リンクに流れるレイヤ1フレームの構成及び分解を行うとともに、上位レイヤフレームの入出力が可能な第2ポートを備えた第2フレーム処理部と、前記無線装置の制御を行うとともに、上位レイヤフレームの入出力が可能な制御ポートを備えた制御部と、を備え、前記第1フレーム処理部は、前記第1リンクを介して、制御ワードを含むレイヤ1フレームを受け取ると、そのレイヤ1フレームに含まれる制御ワードから、上位レイヤフレームを生成し、当該上位レイヤフレームを前記第2ポート及び/又は前記制御ポートに与えるべく、前記第1ポートから出力するよう構成され、前記第2フレーム処理部は、前記第2リンクを介して、制御ワードを含むレイヤ1フレームを受け取ると、そのレイヤ1フレームに含まれる制御ワードから、上位レイヤフレームを生成し、当該上位レイヤフレームを前記第1ポート及び/又は前記制御ポートに与えるべく、前記第2ポートから出力するよう構成され、前記制御部は、当該制御部が生成した上位レイヤフレームを、前記第1ポート及び/又は第2ポートに与えるべく、前記制御ポートから出力するよう構成されていることを特徴とする無線装置である。
上記本発明によれば、第1フレーム処理部は、第1ノード(例えば、無線装置制御部)から、第1リンクを介して受け取ったレイヤ1フレームに含まれる制御ワードを、上位レイヤフレームの形式にして、第2フレーム処理部及び/又は制御部に与えることができる。
第2フレーム処理部が第1フレーム処理部及び/又は制御部から上位レイヤフレームを受け取ると、第2フレーム処理部は、その上位レイヤフレームを、レイヤ1フレームの構成を行う際に用い、そのレイヤ1フレームを第2ノード(例えば、他の無線装置)に転送することができる。また、制御部が上位レイヤフレームを受け取ると、制御部は、その上位レイヤに含まれる情報にしたがって、制御を行うことができる。
逆に、第2フレーム処理部は、第2ノード(例えば、無線装置)から、第2リンクを介して受け取ったレイヤ1フレームに含まれる制御ワードを、上位レイヤフレームの形式にして、第1フレーム処理部及び/又は制御部に与えることができる。
第1フレーム処理部は、第2フレーム処理部及び/又は制御部から上位レイヤフレームを受け取ると、第1フレーム処理部は、その上位レイヤフレームを、レイヤ1フレームの構成を行う際に用い、そのレイヤ1フレームを第1ノード(例えば、無線装置制御部)に送信することができる。
(2)前記第1ポート、前記第2ポート、及び前記制御ポートに接続されたスイッチ部をさらに備え、前記スイッチ部は、第1ポート、前記第2ポート、又は前記制御ポートから出力された上位レイヤフレームを受け取ると、当該上位レイヤフレームに含まれる宛先アドレスに基づいて、前記第1ポート、前記第2ポート、及び前記制御ポートのうちのいずれに対して、当該上位レイヤフレームを与えるかを決定することができる。
この場合、他の無線装置を宛先とする上位フレームを、スイッチ部を介して、第2フレーム処理部に与えるのが容易である。
(3)前記制御部は、他の無線装置のアドレスを宛先アドレスとして有する上位レイヤフレームを生成して出力するよう構成されているのが好ましい。この場合、無線装置間の情報のやり取りが可能となる。
(4)前記スイッチ部は、上位レイヤフレームに含まれる宛先MACアドレスに基づいて、前記第1ポート、前記第2ポート、及び前記制御ポートのうちのいずれに対して、当該上位レイヤフレームを与えるかを決定するのが好ましい。
(5)前記スイッチ部は、上位レイヤフレームに含まれる宛先IPアドレスに基づいて、前記第1ポート、前記第2ポート、及び前記制御ポートのうちのいずれに対して、当該上位レイヤフレームを与えるかを決定するものであってもよい。
(6)前記第1ポートおよび第2ポートは、それぞれ、単一のポートによって構成されているのが好ましい。この場合、フレーム処理部の構成を簡易にできる。
(7)前記第1フレーム処理部は、無線信号の送受信を行う無線信号部及び第2フレーム処理部との間で、無線信号によって伝送されるユーザデータのやり取りを行うための第1ユーザデータポートを備え、前記第2フレーム処理部は、第1フレーム処理部との間で、ユーザデータのやり取りを行うための第2ユーザデータポートを備えているのが好ましい。この場合、第1フレーム処理部及び第2フレーム処理部の間のユーザデータの伝送は、上位レイヤフレームとは、異なる経路で行える。
(8)前記第1リンク及び第2リンクは、それぞれ、CPRI(Common Public Radio Interface)リンクであるのが好ましい。
(9)前記レイヤ1フレームは、CPRIにおけるレイヤ1フレームであるのが好ましい。
(10)前記上位レイヤフレームは、レイヤ2フレームであるのが好ましい。
(11)前記上位レイヤフレームは、CPRIにおける高速C&Mチャネル用のレイヤ2フレームであるのが好ましい。
(12)他の観点からみた本発明は、無線装置制御部に対して複数の無線装置がカスケード接続された無線基地局装置であって、前記無線装置として、前記(1)〜(11)のいずれか1項に記載の無線装置が用いられていることを特徴とする無線基地局装置である。
本発明によれば、無線装置をネットワーキング無線装置として構成するために有用な技術的手段が得られる。
無線基地局装置の概略図である。 無線基地局装置の詳細構成図である。 CPRIの用語を定義する図である。 基本フレーム構成図である。 CPRIのフレーム階層図である。 CPRIハイパーフレームのサブチャネルを示す図である。 CPRIハイパーフレームのサブチャネルを示す図である。 制御ワードからイーサネットフレームへのマッピングを示す図である。 MACフレーム構成図である。 第1フレーマ/デフレーマの処理の説明図である。 第2フレーマ/デフレーマの処理の説明図である。 スイッチ部によるフレームの送信先振り分けの説明図である。 無線基地局装置の他の例を示す詳細構成図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。
[1.無線基地局装置の全体構成]
図1は、無線基地局装置1を示している。この無線基地局装置1は、ベースバンド処理部(無線装置制御部)2aを有する基地局装置本体2に対して、複数のリモート・レディオ・ヘッド(無線装置)3A,3Bがカスケード接続されている。基地局装置本体2とリモート・レディオ・ヘッド(RRH)3Aとの間、及び、2つのRRH3A,3Bの間は、それぞれ、光ファイバ4で接続されている。
図2は、図1に示す無線基地局装置1の詳細な構成図を示している。無線装置制御部として機能するベースバンド処理部2aは、デジタル領域でベースバンド信号の処理を行うとともに、無線装置であるRRH3A,3Bの制御も行う。
本実施形態において、基地局装置本体2のベースバンド処理部2aとRRH3Aとの間、及び、2つのRRH3A,3Bの間のインターフェースは、CPRI(Common Public Radio Interface)に従うものとするが、本発明はCPRIに限定されるものではない。なお、CPRIについては、後述の[2.CPRIについて]を参照のこと。
無線装置として機能するRRH3A,3Bのうち、基地局装置本体2とカスケード接続の終端に位置する第2RRH3Bとの間に位置する中間の第1RRH3Aは、ネットワーキング無線装置として機能する。
ここでは、基地局装置本体(無線装置制御部)及びRRH(無線装置)を総称する場合、「ノード」といい、直接接続された2つのノードの間の双方向インターフェースを「リンク」という。
ネットワーキング無線装置3Aは、第1ノード(図1では、基地局装置本体2のベースバンド処理部2a)に対して第1リンク(第1CPRI光リンク)を介して接続されており、第2ノード(図1では、RRH3B)に対して第2リンク(第2CPRI光リンク)を介して接続されている。なお、第1ノードは他のRRHであってもよい。また、第2ノードは基地局装置本体2のベースバンド処理部2aであってもよい。さらに、一つの基地局装置1において、ネットワーキング無線装置は、複数存在してもよい。
ネットワーキング無線装置3Aは、自装置3Aのために基地局装置本体2との間でデータ伝送を行うほか、基地局装置本体2からのデータ(ダウンリンクデータ)をRRH3Bに転送し、また、RRH3Bからのデータ(アップリンクデータ)を基地局装置本体2に転送する機能を有する。
図2に示すように、ネットワーキング無線装置3Aは、複数(2個)のCPRIコア(フレーム処理部)31a,31bと、無線信号処理部32、制御部33、保守ポート34、及びスイッチ部(レイヤ2スイッチ)35を備えている。
複数のCPRIコア31a,31bは、それぞれ、CPRIフレーマ/デフレーマ部36a,36bを備えている。フレーマ/デフレーマ部36a,36bは、リンクを流れるフレーム(レイヤ1フレーム)の構成(フレーミング)及び分解(デフレーミング)を行う。
第1のCPRIコア(第1フレーム処理部)31aは、基地局装置本体2のベースバンド処理部2aに対して接続されており、当該基地局装置本体2との間に第1CPRIリンクを形成する。
第2のCPRIコア(第2フレーム処理部)31bは、他のRRH3BのCPRIコア31cに対して接続されており、当該他のRRH3Bとの間に第2CPRIリンクを形成する。
各CPRIコア31a,31bは、それぞれ、イーサネットフレーム(高速C&Mデータ)の入出力を行う単一のMII(Media Independent Interface)ポート37a,37bを備えている。
また、各CPRIコア31a,31bは、それぞれ、IQデータ(ユーザデータ)の入出力を行う単一のIQポート(ユーザデータポート)38a,38bを備えている。
各CPRIコア31a,31bのMIIポート37a,37bは、それぞれ、スイッチ部35に接続されている。第1のCPRIコア31aのIQポート38aは、無線信号の変復調などのアナログ信号処理を行う無線信号処理部32と接続されているとともに、第2のCPRIコア31bのIQポート38bとも接続されている。
制御部33は、RRH3A全体の制御を行うものであり、CPUを備えている。制御部33は、第1制御ポート(MACポート)33aを介して、スイッチ部35と接続されている。つまり、制御部33は、(スイッチ部35を介して)、第1CPRIコア31aのMIIポート(第1ポート)37a及び第2CPRIコア31bのMIIポート(第2ポート)37bに接続されている。
また、制御部33は、第2制御ポート(MACポート)33bを有している。この第2制御ポート33bは、RRH3Aの保守ポート(PHYポート)34と接続されている。保守ポート(外部ポート)34には、PCなどの外部端末装置を接続することができる。
なお、図示はしないが、基地局装置本体2にも、当該基地局装置本体2を制御するための制御部が設けられている。
本実施形態において、スイッチ部35は、レイヤ2スイッチとして構成されている。レイヤ2スイッチは、レイヤ2フレームを参照して、当該フレームの宛先を判別して、当該フレームの転送を行う。より具体的には、スイッチ部35は、レイヤ2フレームであるイーサネットMACフレームに含まれる宛先MACアドレスに基づいて、当該イーサネットMACフレームの転送先を決定する。
本実施形態のスイッチ部35は、第1CPRIコア31aのMIIポート37a、第2CPRIコア31bのMIIポート37b、又は制御部33の第1制御ポート33aから、レイヤ2フレーム(イーサネットMACフレーム)を受け取り、そのレイヤ2フレームを、MIIポート37a,37b及び第1制御ポート33aのいずれに対して転送するかを決定する。
無線基地局装置1において、カスケード接続の終端に接続されているRRH3Bは、RRH3Aにおける第2のCPRIコア31b及びスイッチ部35が省略されている他は、RRH3Aと同様の構成である。なお、RRH3Bとして、RRH3Aと同様の構成を採用してもよい。
[2.CPRIについて]
CPRIは、無線基地局装置における無線装置制御部と無線装置との間のインターフェースを定めている。図3に示すように、無線装置制御部と無線装置との間、及び、2つの無線装置間のリンクには、ユーザプレーンデータ、C&M(制御及び管理)プレーンデータ、同期プレーンデータの3つのデータが時分割多重される。
ユーザプレーンデータは、基地局装置からユーザ端末(移動端末)へ、及び、ユーザ端末から基地局装置へと送信されるべきデータ(IQデータ)をいう。C&Mプレーンデータ(制御情報)は、呼処理のための制御データ、CPRIリンクやノードの操作・管理・保守などの管理データであり、ノード2,3A,3Bが有する制御部33間で交換される。同期プレーンデータは、ノード間で交換される同期及びタイミング情報をいう。
CPRIは、レイヤ1(物理層)及びレイヤ2(データリンク層)をサポートしている。CPRIは、レイヤ1のフレーム構造として、基本フレーム構造(Basic Frame Structure)を定義している。
基本フレームは、図4(a)に示すように、16個のワードで構成される。基本フレームを構成する各ワードは、W=0...15のインデックスを持つ。図4(a)の基本フレームは、1/3.84MHz=約260.42nsの長さを持つ。一つのワードの長さTは、図4では、8bit(1バイト)である。図4(a)において、一つのワードを構成する各ビットは、B=0...7のインデックスを持つ。
なお、CPRIでは、一つのワードの長さTとして、16bit、32bit、40bit、64bit,80bitなども定義されている。
基本フレームにおいて、インデックスW=0である先頭のワードは、制御ワードである。制御ワードは、CPRIにおけるサブチャネルを構成するための一要素であり、後述のMACフレームを形成するための一要素ともなることがある。
基本フレームの残りのワード(W=1...15)は、ユーザデータ(IQデータ)専用であり、IQデータブロックという。ユーザデータ(IQデータブロック)は、”AxC Container”という単位で分割して扱われる。図4(b)に示すように、本実施形態では、インデックスW=1,2の2つのワードを、一つの”AxC Container”とし、これを、”AxC0”とよぶこととする。また、インデックスW=3,4の2つのワードを、他の一つの”AxC Container”とし、これを、”AxC1”とよぶこととする。
CPRIでは、図5に示すように、256個の基本フレームによって、1個のハイパーフレーム(Hyperframe)を構成する。なお、図5において、Xは、1個のハイパーフレームにおける基本フレームのインデックス(X=0...255)である。
さらに、150個のハイパーフレームが、1個のCPRI 10msフレームを構成する。なお、図5において、Zは、1個のCPRI 10msフレームにおけるハイパーフレームのインデックス(Z=0...149)である。
256個の基本フレームから構成される1個のハイパーフレームは、256個の制御ワードを持つ。図6に示すように、これら256個の制御ワードは、64のサブチャネルを形成する。1個のハイパーフレームにおいて、一つのサブチャネルは、4個の制御ワードを持つ。
図6及び図7において、Nsは、サブチャネルのインデックス(Ns=0...63)であり、Xsは、1つのサブチャネル内における制御ワードのインデックス(Xs=0,1,2,3)である。なお、1個のハイパーフレーム内の制御ワードのインデックスXは、X=Ns+64×Xsで与えられる。
図6において、[Ns,Xs]=[0,0]の制御ワードは、コンマバイト(Comma Byte)である。[Ns,Xs]=[0,1],[0,2],[0,3]の3つの制御ワードは、同期及びタイミング情報を構成する。[Ns,Xs]=[1,0],[1,1],[1,2],[1,3]の4つの制御ワードは、低速C&M(Slow C&M)リンクである。
[Ns,Xs]=[2,0],[2,1],[2,2],[2,3]の4つの制御ワードは、L1インバンドプロトコルを構成する。L1インバンドプロトコルを構成する制御ワードのうち、[Ns,Xs]=[2,3]の制御ワードは、ハイパーフレーム内において、高速C&Mのスタート位置となるサブチャネルNsを示すポインタpとなっている。
Ns=3〜15のサブチャネルは、予備である。Ns=16からポインタpが示すサブチャネルまでは、ベンダスペシフィックである。ポインタpが示すサブチャネルからNs=63までのサブチャネルまでは、高速C&Mリンク(Fast C&M)である。
前述のようにCPRIは、低速C&Mチャネルと高速C&Mチャネルという2つの種類のC&Mチャネルをサポートしている。低速C&MチャネルはHDLCに基づき、高速C&Mチャネルはイーサネット(登録商標)に基づく。
図8は、高速C&Mチャネルを構成する制御ワードA,B,C,D,E,F・・・と、イーサネットのMACフレーム(レイヤ2フレーム)とのマッピング対応関係を示している。 図8(a)に示す高速C&Mチャネルを構成する制御ワードA,B,C,D,E,F・・・・の各ビットは、図8(b)に示すように、各制御ワードのLSBから順次、MACフレームの各ビットにマッピングされる。つまり、複数の制御ワードを結合することで、一つのMACフレームが形成される。
レイヤ2フレームであるMACフレームのフレーム構造は、IEEE802.3−2005のセクション「メディアアクセスコントロールフレーム構造(Media access control frame structure)」に従う。MACフレームの構造を図示すると、図9の通りである。図9に示すMACフレームは、プリアンブル、SFD(Start Frame Delimitor)、宛先アドレス、送信元アドレス、長さ/タイプ、MACクライアントデータ、フレームチェックシーケンスを有している。
MACフレーム中の宛先アドレス用領域には、制御情報(C&Mデータ)の宛先であるノード、つまり、基地局装置本体2、第1のRRH3A、及び第2のRRH3BのいずれかのMACアドレスが格納される。また、MACフレーム中の送信元アドレス用領域には、制御情報の送信元であるノード、つまり、基地局装置本体2、第1のRRH3A、及び第2のRRH3BのいずれかのMACアドレスが格納される。
なお、制御情報は、MACクライアントデータ用領域に格納されることとなる。
[3.CPRIコアのフレーマ/デフレーマ]
図2に示すように、本実施形態のRRH3Aは、それぞれがフレーマ/デフレーマ36a,36bを備えた2つのCPRIコア(フレーム処理部)31a,31bを備えている。これらのCPRIコア31a,31bは、CPRIにおけるレイヤ1に関する処理を行う。
図10(a)に示すように、第1CPRIコア31aの第1フレーマ/デフレーマ36aは、ベースバンド処理部2a側から、第1リンクを介して、基本フレームを受信することができる。第1フレーマ/デフレーマ36aは、受信した複数の基本フレームに含まれる制御ワードのうち、高速C&Mチャネルを構成する制御ワードの各ビットを、MACフレームにマッピングする(図8参照)。つまり、レイヤ1フレームである基本フレームから、レイヤ1よりも上位レイヤ(レイヤ2)のフレームであるMACフレームが形成される。
生成されたMACフレームは、MIIポート37aから出力され、スイッチ部35に与えられる。
また、第1フレーマ/デフレーマ36aは、基本フレームから制御ワードを除去して得られるIQデータブロック(W=1〜15,B=0〜7)を、第1IQポート38aから出力する。
本実施形態では、ベースバンド処理部2aから送信される基本フレームのIQデータブロックを構成する全ワード(W=1〜15)のうち、AxC0(W=1,2;図4(b)参照)は、RRH3Aに割り当てられ、AxC1(W=2,3;図4(b)参照)は、RRH3Bに割り当てられているものとする。また、残りのワードW=5〜15は未割り当て(null)とする。
ただし、”AxC Container”の各RRH3A,3Bへの割り当ては、上記に限られるものではなく、一つのRRHに複数の”AxC Container”を割り当てても良い。また、複数のRRHに対する割り当ては、”AxC Container”単位で行うほか、IQデータブロックのワードを分割して行っても良い。
第1IQポート38aから延びるバスは、第1IQポート38aから出力されたIQデータ(W=1〜15)のうち、その一部であるAxC0(W=1,2)を無線信号処理部32に与え、AxC1(W=3,4)を第2CPRIコア31bの第2IQポート38bに与えるように、分岐して設けられている。
無線信号処理部32が第1フレーマ/デフレーマ36aから受信したIQデータ(AxC0のIQデータ)は、ユーザ端末への無線送信データとなる。第2CPRIコア31bに与えられたIQデータ(AxC1)に関する処理は後述する。
また、図10(b)に示すように、第1フレーマ/デフレーマ36aは、第1IQポート38aにおいて、無線信号処理部32及び/又は第2CPRIコア31bから送信されたIQデータ(AxC0,AxC1)を受信することができる。第1フレーマ/デフレーマ36aが受信したIQデータ(AxC0,AxC1)は、組み合わせられてIQデータブロックが形成される。なお、IQデータブロックが形成される際において、形成されるIQデータブロックに、どのRRHにも割り当てられていないワード(W=5〜15))がある場合には、そのワードには、nullが設定される。
そして、IQデータブロックの先頭には、制御ワードが付加されて、基本フレームが形成される。
第1フレーマ/デフレーマ36aは、基本フレーム(レイヤ1フレーム)を形成するための制御ワードを、MIIポート37aにおいて受信したMACフレーム(上位例レイヤフレーム)を分解することなどで得る。具体的には、制御ワードは、MACフレームに対して、図8のマッピングの逆の処理(逆マッピング)を行うことで得られる。
なお、第1フレーマ/デフレーマ36aは、制御部33又は第1RRH3Aにおけるその他のデバイスから、制御ワードとなるその他の情報を取得することができる。制御ワードとなるその他の情報は、第1フレーマ/デフレーマ36aにおける図示しないポートから取得すればよい。
第1フレーマ/デフレーマ36aは、以上のようにして得られた基本フレームを、第1リンクを介して、ベースバンド処理部2aへ送信する。
図11(a)に示すように、第2CPRIコア31bの第2フレーマ/デフレーマ(第2フレーム処理部)36bは、第1及び第2フレーマ/デフレーマ間を接続するバスを介して、RRH3B用のIQデータ(AxC1)を、第1CPRIコア31aから受信することができる(図10(a)参照)。第2フレーマ/デフレーマは、IQポート38bにおいて受信したIQデータ(AxC1)に対して、必要なnullを付加して、AxC1だけにIQデータが格納されたIQデータブロックを形成する。そのIQデータブロックの先頭には、制御ワードが付加されて、基本フレームが形成される。
第2フレーマ/デフレーマ36bは、基本フレームを形成するための制御ワードを、MIIポート37bにおいて受信したMACフレームの前記逆マッピングになどより得る。
なお、第2フレーマ/デフレーマ36bは、制御部33又は第1RRH3Aにおけるその他のデバイスから、制御ワードとなるその他の情報を取得することができる。制御ワードとなるその他の情報は、第2フレーマ/デフレーマ36bにおける図示しないポートから取得すればよい。
第2フレーマ/デフレーマ36bは、以上のようにして得られた基本フレームを、第2リンクを介して、RRH3Bへ送信する。
また、図11(b)に示すように、第2フレーマ/デフレーマ36bは、RRH3Bのフレーマ/デフレーマ31aから送信された基本フレームを、第2リンクを介して、受信することができる。第2フレーマ/デフレーマ36bは、受信した複数の基本フレームに含まれる制御ワードのうち、高速C&Mチャネルを構成する制御ワードの各ビットを、MACフレームにマッピングする(図8参照)。つまり、レイヤ1フレームである基本フレームから、レイヤ1よりも上位レイヤ(レイヤ2)のフレームであるMACフレームが形成される。
生成されたMACフレームは、MIIポート37bから出力され、スイッチ部25に与えられる。
また、第2フレーマ/デフレーマ36aは、基本フレームから制御ワードを除去して得られるIQデータブロックにおけるAxC1を、IQポート38bから出力し、第1CPRIコア31aに与える(図10(b)参照)。
[4.スイッチ部]
制御情報を有するMACフレームを出力する第1CPRIコア31a、第2CPRIコア31b、及び制御部33は、いずれも、これらのうちの任意の他の要素31a,31b,33に対して、そのMACフレームを送信することができる。
MACフレームの送信先振り分けは、レイヤ2スイッチであるスイッチ部25によって行われる。
具体的には、スイッチ部35は、第1CPRIコア31aと第2CPRIコア31bとの間でMACフレームを流すようにスイッチングを行うことができる(図12のC1参照)。これは、MACフレームの宛先アドレス及び送信元アドレスとして、基地局装置本体のMACアドレス”A1”及び第2RRH3BのMACアドレス”A3”が設定されている場合である。
また、図12のC2で示すように、スイッチ部35は、第1CPRIコア31aと制御部33との間でMACフレームを流すようにスイッチングを行うことができる。これは、MACフレームの宛先アドレス及び送信元アドレスとして、基地局装置本体のMACアドレス”A1”及び第1RRH3AのMACアドレス”A2”が設定されている場合である。
さらに、図12のC3で示すように、制御部33と第2CPRIコア31bとの間でMACフレームを流すようにスイッチングを行うことができる。これは、MACフレームの宛先アドレス及び送信元アドレスとして、第1RRH3AのMACアドレス”A2”及び第2RRH3BのMACアドレス”A3”が設定されている場合である。
図12に示す制御情報を含むMACフレームの流れC1,C2,C3のうち、C1として示す流れは、図2に示すようなベースバンド処理部2aと第2RRH3Bの制御部33との間の制御リンク(保守・監視リンク)の形成を可能とする。
つまり、ベースバンド処理部2aから第2RRH3Bへ与えられるべき高速C&Mデータが第1RRH3Aにおいて受信されると、そのデータは、その第1RRH3Aの第1CPRIコア31a、スイッチ部35、第2CPRIコア31bを経て、第2RRH3B側へ転送される。
また、第2RRHからベースバンド処理部2aに与えられるべき高速C&Mデータが第1RRH3Aにおいて受信されると、そのデータは、その第1RRH3Aの第2CPRIコア31b、スイッチ部35、第1CPRIコア31aを経て、ベースバンド処理部2a側へ転送される。
また、図12のC2の流れは、図2に示すようなベースバンド処理部2aと第1RRH3Aの制御部33との間の制御リンク(保守・監視リンク)の形成を可能とする。
つまり、ベースバンド処理部2aから第1RRH3Aへ与えられるべき高速C&Mデータが第1RRH3Aにおいて受信されると、そのデータは、その第1RRH3Aの第1CPRIコア31a、スイッチ部35を経て、第1RRH3Aの制御部33に与えられる。
また、第1RRH3Aからベースバンド処理部2aへ与えられるべき制御情報を含むMACフレームが第1RRH3Aの制御部33にて生成されると、その制御情報は、スイッチ部35、第1CPRIコア31aを経て、ベースバンド処理部2aへ送信される。
しかも、本実施形態では、図12のC3の流れが可能であるため、図2に示すような第1RRH3Aと第2RRH3Bとの間の制御リンク(RRH間の協調制御リンク)の形成を可能となっている。
つまり、第1RRH3Aの制御部33が、第2RRH3Bに与えるべき制御情報を含むMACフレームを出力すると、その制御情報は、スイッチ部35、第2CPRIコア31bを経て、第2RRH3B側へ送信される。
また、第2RRH3Bの制御部33が、第1RRH3Aに与えるべき制御情報を含むMACフレームを出力すると、その制御情報は、第2RRH3BのCPRIコア31a、第1RRH3AのCPRIコア31b、スイッチ部35を経て、第1RRH3Aの制御部に与えられる。
CPRIでは、高速C&Mデータなどの制御情報は、無線装置制御部(ベースバンド処理部)2aと無線装置(RRH)3A,3Bとの間でやりとりされるものであるが、本実施形態では、RRH間でのやりとりが可能となっている。しかも、フレームの振り分けをスイッチ部35で行うため、MIIポート37a,37bは、各CPRIコア31a,31bについて一つだけで足り、構成を簡素化できる。
第1RRH3Aの制御部33は、基地局装置本体2のアドレスを宛先アドレスとするMACフレームを形成するほか、第1RRH3Aから第2RRH3Bに対して制御情報を送信するため、第2RRH3Bのアドレスを宛先アドレスとするMACフレームを形成することができる。
また、第2RRH3Bの制御部33は、基地局装置本体2のアドレスを宛先アドレスとするMACフレームを形成するほか、第2RRH3Bから第1RRH3Aに対して制御情報を送信するため、第1RRH3Aのアドレスを宛先アドレスとするMACフレームを形成することができる。
本実施形態では、マルチホップ構成とした場合に、RRH間での制御リンクが形成可能で、RRH間の制御情報の双方向の交換が可能であるため、第1RRH3Aの保守ポート34に接続した外部端末装置から、第2RRH3Bの保守・監視などを行うことが可能であり、また、その逆も可能である。
さらに、RRH間での制御情報の交換が可能であることから、RRH間で協調制御を行うことも可能である。
[5.変形例]
[5.1 スイッチ部の省略]
図13は、図2におけるスイッチ部35を省略した例を示している。図13では、第1CPRIコア31aのMIIポート37aの出力は、制御部33の第1制御ポート33a及び第2CPRIコア31bのMIIポート37bの入力に接続されている。
また、第1RRH3Aの制御部33の第1制御ポート33aの出力及び第2CPRIコア31bのMIIポート37bの出力は、バッファ(帯域制御部)39を介して、第1CPRIコア31aのMIIポート37aの入力に接続されている。
図13の場合、第1CPRIコアから出力されたMACフレームは、制御部33と第2CPRIコア31bの双方に与えられる。第2CPRIコアから出力されたMACフレームは、第1CPRIコア31aに与えられる。制御部33から出力されたMACフレームも第1CPRIコア31aに与えられる。
図13の例では、図2のように、第1RRH3A−第2RRH3B間の制御リンクを形成することはできないが、ベースバンド処理部2aと第1RRH3Aの制御部33との間の双方向制御リンク、及び、ベースバンド処理部2aと第2RRH3Bの制御部33との間の双方向制御リンク(保守・監視リンク)を形成することができる。
図13において、バッファ39は、省略してもよいが、バッファ39を設けることで、適切な帯域制限を行うことができる。つまり、第1CPRIコア31aのMIIポート37aの入力へは、第2CPRIコア31bのMIIポート37bの出力及び制御部33の制御ポート33aの出力が合流する。したがって、MIIポート37aの入力に対して帯域制限をかけないと、通信可能な帯域を超えるおそれがあるが、バッファ39を設けることで、適切な帯域制限が行える。
なお、図13の例に関し、説明を省略した点については、図2の例と同様である。
[5.2 レイヤ3スイッチ]
本実施形態では、スイッチ部35として、レイヤ2スイッチを採用したが、スイッチ部35としてレイヤ3スイッチを採用してもよい。レイヤ3スイッチは、イーサネットフレーム(登録商標)に含まれる宛先IPアドレスに基づいて、当該フレームの振り分け先を決定することができる。
なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味、及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
例えば、本実施形態では、第1CPRIコア3A,第2CPRIコア3A,及び制御部33の間でやりとりされるイーサネットMACフレームは、CPRIの高速C&Mの情報だけから構成されているが、他の情報(例えば、L1インバンドプロトコル、予備、ベンダスペシフィックの情報)を、イーサネットMACフレームに載せてもよい。
1 無線基地局装置
2 基地局装置本体
2a ベースバンド処理部(無線装置制御部)
3A リモート・レディオ・ヘッド(無線装置)
3B リモート・レディオ・ヘッド(無線装置)
31a 第1CPRIコア(第1フレーム処理部)
31b 第2CPRIコア(第2フレーム処理部)
33 制御部
33a 制御ポート
37a MIIポート(第1ポート)
37b MIIポート(第2ポート)
38a IQポート(第1ユーザデータポート)
38b IQポート(第2ユーザデータポート)

Claims (12)

  1. 他の無線装置又は無線装置制御部からなる第1ノードに対して第1リンクを介して接続され、前記第1ノードとは異なる他の無線装置又は無線装置制御部からなる第2ノードに対して第2リンクを介して接続される無線装置であって、
    前記第1リンクに流れるレイヤ1フレームの構成及び分解を行うとともに、上位レイヤフレームの入出力が可能な第1ポートを備えた第1フレーム処理部と、
    前記第2リンクに流れるレイヤ1フレームの構成及び分解を行うとともに、上位レイヤフレームの入出力が可能な第2ポートを備えた第2フレーム処理部と、
    前記無線装置の制御を行うとともに、上位レイヤフレームの入出力が可能な制御ポートを備えた制御部と、
    を備え、
    前記第1フレーム処理部は、前記第1リンクを介して、制御ワードを含むレイヤ1フレームを受け取ると、そのレイヤ1フレームに含まれる制御ワードから、上位レイヤフレームを生成し、当該上位レイヤフレームを前記第2ポート及び/又は前記制御ポートに与えるべく、前記第1ポートから出力するよう構成され、
    前記第2フレーム処理部は、前記第2リンクを介して、制御ワードを含むレイヤ1フレームを受け取ると、そのレイヤ1フレームに含まれる制御ワードから、上位レイヤフレームを生成し、当該上位レイヤフレームを前記第1ポート及び/又は前記制御ポートに与えるべく、前記第2ポートから出力するよう構成され、
    前記制御部は、当該制御部が生成した上位レイヤフレームを、前記第1ポート及び/又は第2ポートに与えるべく、前記制御ポートから出力するよう構成されている
    ことを特徴とする無線装置。
  2. 前記第1ポート、前記第2ポート、及び前記制御ポートに接続されたスイッチ部をさらに備え、
    前記スイッチ部は、第1ポート、前記第2ポート、又は前記制御ポートから出力された上位レイヤフレームを受け取ると、当該上位レイヤフレームに含まれる宛先アドレスに基づいて、前記第1ポート、前記第2ポート、及び前記制御ポートのうちのいずれに対して、当該上位レイヤフレームを与えるかを決定する
    請求項1記載の無線装置。
  3. 前記制御部は、他の無線装置のアドレスを宛先アドレスとして有する上位レイヤフレームを生成して出力するよう構成されている
    請求項1又は2記載の無線装置。
  4. 前記スイッチ部は、上位レイヤフレームに含まれる宛先MACアドレスに基づいて、前記第1ポート、前記第2ポート、及び前記制御ポートのうちのいずれに対して、当該上位レイヤフレームを与えるかを決定する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の無線装置。
  5. 前記スイッチ部は、上位レイヤフレームに含まれる宛先IPアドレスに基づいて、前記第1ポート、前記第2ポート、及び前記制御ポートのうちのいずれに対して、当該上位レイヤフレームを与えるかを決定する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の無線装置。
  6. 前記第1ポートおよび第2ポートは、それぞれ、単一のポートによって構成されている
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の無線装置。
  7. 前記第1フレーム処理部は、無線信号の送受信を行う無線信号部及び第2フレーム処理部との間で、無線信号によって伝送されるユーザデータのやり取りを行うための第1ユーザデータポートを備え、
    前記第2フレーム処理部は、第1フレーム処理部との間で、ユーザデータのやり取りを行うための第2ユーザデータポートを備えている
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の無線装置。
  8. 前記第1リンク及び第2リンクは、それぞれ、CPRI(Common Public Radio Interface)リンクである
    請求項1〜7記載のいずれか1項に無線装置。
  9. 前記レイヤ1フレームは、CPRIにおけるレイヤ1フレームである
    請求項1〜8記載のいずれか1項に無線装置。
  10. 前記上位レイヤフレームは、レイヤ2フレームである
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の無線装置。
  11. 前記上位レイヤフレームは、CPRIにおける高速C&Mチャネル用のレイヤ2フレームである
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の無線装置。
  12. 無線装置制御部に対して複数の無線装置がカスケード接続された無線基地局装置であって、前記無線装置として、請求項1記載の無線装置が用いられていることを特徴とする無線基地局装置。
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