JP2011254223A - 画像処理装置およびそれを備えた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】時間ノイズ除去処理において、適切な帰還係数に基づいて高品位な画像データを生成する。
【解決手段】画像処理装置(100)は、入力画像および参照画像の画素差分値を算出する差分算出手段(103)と、入力画像および参照画像のそれぞれについて、所定の領域における複数の画素の平坦具合を示す平坦度を算出する平坦度算出手段(104)と、平坦度に基づいて係数を算出する係数算出手段(106)と、係数を画素差分値に乗算する乗算手段(107)と、入力画像に乗算手段の出力を加算する加算手段(108)とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置において、入力画像と参照画像を時間方向に重み付き加算することで入力画像のノイズを除去する技術に関する。
デジタルビデオカメラなどの撮像手段を持つ画像処理装置において、カメラの高速化、撮像素子の微細化の進展、夜間などの暗所での撮影機会の増加に伴って、撮影時の露光量を十分に確保することが困難になってきており、結果としてノイズの多い画像が生成される。このノイズは信号処理で除去することが可能であり、ノイズ除去方法として時間ノイズ除去処理がある。
時間ノイズ除去処理は、連続して撮影された画像データにおいて、画像データ中の被写体データは過去の画像データとの相関性が高いが、画像データ中のノイズデータは過去の画像データとの相関性が低いことを利用し、現在と過去との画像データにて差分処理を行うことでノイズデータのみを抽出し、抽出したノイズデータを用いて現在の画像データのノイズ除去処理を行うものである。
しかし、時間ノイズ除去処理の課題となるのは被写体に動きがある場合で、被写体の動きがある領域に対して差分処理を行うと被写体の動き成分データもノイズデータと共に抽出されてしまう。この被写体の動き成分データを含んだノイズデータを用いて現在の画像データのノイズ除去処理を行うと被写体の動き成分データが残像となって現れ、画質劣化を招いてしまう。そのため、差分処理を行ったデータから動き成分データを除去することが、時間ノイズ除去処理の性能を左右する要因となる。
この残像を発生させないように時間ノイズ除去処理を行う方法として、例えば、特許文献1では、差分処理を行ったデータから帰還係数を制御する方法が開示されている。この方法は、差分が小さい場合には、被写体の動きがないためノイズによる差分と判断して帰還係数を大きく設定し、差分が大きい場合には、被写体の動きがあると判断して帰還係数を小さく設定することで、残像の少ない画像データを生成しようとするものである。
特開2000−209507号公報
しかしながら、特許文献1に記載された時間ノイズ除去処理では、現在の画像データと過去の画像データとの差分値のみで被写体の動きがあるかないかを判断しているため、不適切な帰還係数が算出されるおそれがある。具体的に、画像データに含まれるノイズデータが大きくなると、被写体の動きがない場合でも被写体の動きがあると判断されて帰還係数を小さくしてしまう。逆に、ノイズデータが小さくなると、被写体の動きがある場合でも被写体の動きがないと判断されて帰還係数を大きくしてしまう。このように画像データに含まれるノイズデータが変化することで相応しい帰還係数を算出できず、高品位な画像データを生成できないという課題がある。
かかる点に鑑みて、本発明は、時間ノイズ除去処理において、適切な帰還係数に基づいて高品位な画像データを生成することを課題とする。
上記課題を解決するため本発明によって次のような解決手段を講じた。すなわち、画像処理装置は、入力画像および参照画像の画素差分値を算出する差分算出手段と、入力画像および参照画像のそれぞれについて、所定の領域における複数の画素の平坦具合を示す平坦度を算出する平坦度算出手段と、平坦度に基づいて係数を算出する係数算出手段と、係数を画素差分値に乗算する乗算手段と、入力画像に乗算手段の出力を加算する加算手段とを備えているものとする。
これによると、入力画像および参照画像のそれぞれの平坦度で、画素差分値に乗算するための係数を補正することできる。これにより、入力画像に加算される画素差分値が適切な値となるため、加算後の画像データに含まれるノイズを低減することができる。
好ましくは、上記画像処理装置は、入力画像および参照画像における所定の領域に係る画素差分値に基づいて、当該領域の動き度を算出する動き度算出手段を備えていてもよい。この場合、係数算出手段は、動き度を加味して係数を算出する。
これによると、入力画像および参照画像の平坦度と動き度とを組み合わせて係数を算出することにより、入力画像および参照画像の画素差分値に含まれるノイズ成分と動き成分との判別精度が向上するため、残像を抑制しつつノイズ除去効果を向上させることができる。
また、本発明は、装置として実現できるだけでなく、その装置を構成する処理手段をステップとする方法として実現したり、それらステップをコンピュータに実行させるプログラムとして実現したり、そのプラグラムを記録したコンピュータで読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体として実現したり、そのプログラムを示す情報、データまたは信号として実現したりすることもできる。そして、それらのプログラム、情報、データ及び信号はインターネット等の通信ネットワークを介して配信してもよい。
本発明によると、適切な係数を算出することができるため、時間ノイズ除去処理によりノイズが除去された高品位な画像データを生成することができる。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置を備えた電子機器のブロック図である。 図1の平坦度算出手段の出力関数を示す図である。 図1の動き度算出手段の出力関数を示す図である。 図1の係数算出手段の動作を示すフローチャートである。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理装置100を備えた電子機器のブロック図である。この電子機器は、画像処理装置100と、撮像手段101と、信号処理手段102と、エンコーダ110と、記録媒体111とから構成される。画像処理装置100は、差分算出手段103と、平坦度算出手段104と、動き度算出手段105と、加算係数算出手段106と、乗算器107と、加算器108と、フレームメモリ109とで構成することができる。
撮像手段101は、例えば、ズーム調整用のズームレンズを備えた撮像用光学系により得られた光情報を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)あるいはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの光電変換素子を備える撮像デバイスなどで構成することができる。
信号処理手段102は、撮像手段101から出力された電気信号をデジタル信号に変換し、デジタル信号処理を施す画像信号処理系で構成することができる。
差分算出手段103は、信号処理手段102から出力されたデジタル信号(以下、入力画像と称する。)と、フレームメモリ109に記録してあるノイズ除去済みの過去のデジタル信号(以下、参照画像と称する。)との画素値の差分を抽出し、画素差分値として出力する。
平坦度算出手段104は、入力画像および参照画像のそれぞれについて、所定の領域における複数の画素の平坦具合を示す平坦度を算出する。例えば、平坦度算出手段104は、図示しないが、入力画像および参照画像の複数画素を各々抽出するブロック生成手段と、入力画像および参照画像の周波数成分を抽出する周波数成分抽出手段と、周波数成分抽出手段の出力に応じて平坦度を決定する平坦度決定手段とで構成することができる。
動き度算出手段105は、入力画像および参照画像における所定の領域についての画素差分値に基づいて当該領域の動き度を算出する。具体的に、画素差分値で表される入力画像と参照画像との差分画像の周波数成分に基づいて動き度を算出する。例えば、動き度算出手段105は、図示しないが、差分算出手段103から出力される画素差分値の複数画素を抽出するブロック生成手段と、画素差分値の周波数成分を抽出する周波数成分抽出手段と、周波数成分抽出手段の出力に応じて動き度を決定する動き度決定手段とで構成することができる。
加算係数算出手段106は、平坦度算出手段104から出力される平坦度と、動き度算出手段105から出力される動き度に応じて入力画像に加算する画素差分値の加算係数を算出する。なお、加算係数算出手段106は、平坦度のみに基づいて加算係数を算出してもよい。
乗算器107は、加算係数算出手段106から出力される加算係数を差分算出手段103から出力される画素差分値に乗算する。加算器108は、乗算器107から出力される加算係数が乗算された画素差分値を入力画像に加算する。フレームメモリ109は、加算器108から出力された画像を保存する。なお、フレームメモリ109を画像処理装置100の外部に設けてもよい。
エンコーダ110は、加算器108から出力されたノイズ除去処理後の画像に対して、所定の方式による圧縮符号化処理を施す。例えば、圧縮符号化方式として、MPEG(Moving Picture Experts Group)2−VideoあるいはMPEG4−AVC/H.264などが挙げられる。記録媒体111は、例えば、HDD(Hard disk drive)、SD(Secure Digital )カード、光ディスク(DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)等)等が挙げられる。
次に、本実施形態における平坦度算出手段104の動作について説明する。平坦度算出手段104は、まず、入力画像の注目画素を中心とする任意の領域(例えば3×3の領域、以下、抽出領域Aと称する。)を抽出する。平坦度算出手段104での具体的な平坦度算出方法としては、抽出領域Aの画素値に対してハイパスフィルタ処理を施す。ハイパスフィルタ処理により抽出された高周波成分の信号レベルに応じて平坦度が算出される。平坦度は例えば図2に示すような出力関数を用いて決定される。図2において、信号レベルが閾値th1よりも小さい場合は抽出領域Aには高周波成分が少ないためエッジやテクスチャのない平坦な領域であると判断され、平坦度が1となる。また、信号レベルが閾値th1よりも大きくなるにつれて平坦度が徐々に低くなる。信号レベルが閾値th2よりも大きい場合は、抽出領域Aには高周波成分が多いため、エッジやテクスチャのある領域であると判断され、平坦度が0となる。図2において、平坦度Fは0≦F≦1の範囲をとり、閾値th1およびth2は外部より変更可能とする。
次に、本実施形態における動き度算出手段105の動作について説明する。動き度算出手段105は、画素差分値で表される入力画像と参照画像との差分画像における注目画素を中心とする任意の領域(例えば3×3、以下、抽出領域Bと称する。)を抽出する。動き度算出手段105での具体的な動き度算出方法としては、抽出領域Bの画素差分値に対してハイパスフィルタ処理を施す。ハイパスフィルタ処理により抽出された高周波成分の信号レベルに応じて動き度が算出される。動き度は例えば図3に示すような出力関数を用いて決定される。図3において、信号レベルが閾値th1よりも小さい場合は抽出領域Bには低周波成分が多いため動きの少ない領域であると判断され、動き度が0となる。また、信号レベルが閾値th1よりも大きくなるにつれて高周波成分が増加していくため、動き成分が増えていくと考えられる。よって、動き度を徐々に高くする。信号レベルが閾値th2よりも大きい場合は、抽出領域Bには高周波成分が多いため、動きがある領域と判断され、動き度が1となる。図3において、動き度Mは0≦M≦1の範囲をとり、閾値th1およびht2は外部より変更可能とする。
次に、本実施形態における加算係数算出手段106の動作について説明する。加算係数算出手段106には、入力画像の平坦度(以下、平坦度F1と称する。)と、参照画像の平坦度(以下、平坦度F2と称する。)と、動き度(以下、動き度Mと称する。)とが入力される。加算係数算出手段106での具体的な加算係数kの算出方法としては、以下の計算式を用いる。
k=β(α×F+(1−α)(1−M))
この式において、定数βは加算係数kのリミットを定めるためのもので、0<β≦1の範囲で設定される。平坦度F、定数α(0<α≦1)の決定方法について図を用いて説明する。
図4は加算係数算出手段106の動作を示したフローチャートである。図4において、加算係数算出手段106は、まず、平坦度F1と閾値th1を比較し、平坦度F2と閾値th2とを比較する(S101)。平坦度F1が閾値th1よりも大きく、且つ平坦度F2が閾値th2よりも大きい場合には(S101のF1>th1且つF2>th2の場合)、平坦度F1と平坦度F2とが比較される(S102)。平坦度F1が平坦度F2以上の場合には(S102のF1≧F2)、平坦度F1が最終的な平坦度Fと決定され(S103)、定数αが0.8に決定される(S105)。平坦度F1が平坦度F2未満の場合には(S102のF1<F2の場合)、平坦度F2が最終的な平坦度Fと決定され(S104)、定数αが0.8に決定される(S105)。また、平坦度F1と閾値th1との比較、および平坦度F2と閾値th2との比較の結果のうちどちらか一方が閾値未満である場合には(S101のなしの場合)、平坦度Fが0と決定され(S110)、定数αが0.8に決定される(S105)。また、平坦度F1が閾値th1未満、且つ平坦度F2が閾値th2未満の場合には(S101のF1<th1且つF2<th2の場合)、平坦度F1と平坦度F2とが比較される(S106)。平坦度F1が平坦度F2以上の場合には(S106のF1≧F2の場合)、平坦度F1が最終的な平坦度Fと決定され(S107)、定数αが0.2に決定される(S109)。平坦度F1が平坦度F2未満の場合には(S106のF1<F2の場合)、平坦度F2が最終的な平坦度Fと決定され(S108)、定数αが0.2に決定される(S109)。
以上、本実施形態によると、入力画像と参照画像との画素差分値に被写体の動き成分が含まれていたとしても、残像として判別しにくいエッジやテクスチャのない平坦な部分であれば、加算係数を大きくすることも可能となる。また、入力画像と参照画像との画素差分値に被写体の動き成分が含まれているかどうかを判別することが可能となる。よって、入力画像と参照画像との平坦度および動き度を組み合わせて加算係数を算出することにより、入力画像と参照画像との画素差分値に含まれるノイズ成分と動き成分の判別精度が向上するため、残像を抑制しつつノイズ除去効果を向上させることが可能となる。
なお、差分算出手段103、平坦度算出手段104、動き度算出手段105、加算係数算出手段106、乗算手段107および加算手段108がCPUのソフトウェア処理により実現されてもよい。また、上記各手段が同一の半導体チップ上に搭載されていてもよい。
以上、本実施形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施形態に施したものや、異なる実施形態における構成要素を組合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明に係る画像処理装置は、画像処理における残像を抑制しつつノイズ除去効果を向上させることができるため、デジタルカメラ、カメラ付携帯電話、WEBカメラ等撮影機能を有する各種電子機器に有用である。
100 画像処理装置
101 撮像手段
102 信号処理手段
103 差分算出手段
104 平坦度算出手段
105 動き度算出手段
106 加算係数算出手段(係数算出手段)
107 乗算器(乗算手段)
108 加算器(加算手段)
109 フレームメモリ
110 エンコーダ(画像符号化手段)
111 記録媒体(記録手段)

Claims (9)

  1. 入力画像および参照画像の画素差分値を算出する差分算出手段と、
    前記入力画像および前記参照画像のそれぞれについて、所定の領域における複数の画素の平坦具合を示す平坦度を算出する平坦度算出手段と、
    前記平坦度に基づいて係数を算出する係数算出手段と、
    前記係数を前記画素差分値に乗算する乗算手段と、
    前記入力画像に前記乗算手段の出力を加算する加算手段とを備えている
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1の画像処理装置において、
    前記平坦度算出手段は、前記入力画像および前記参照画像のそれぞれの周波数成分に基づいて前記平坦度を算出する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1の画像処理装置において、
    前記係数算出手段は、前記入力画像および前記参照画像の平坦度がいずれも高い場合に前記係数を大きくする一方、いずれか一方が低い場合に前記係数を小さくする
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1の画像処理装置において、
    前記入力画像および前記参照画像における所定の領域に係る前記画素差分値に基づいて、当該領域の動き度を算出する動き度算出手段を備え、
    前記係数算出手段は、前記動き度を加味して前記係数を算出する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項4の画像処理装置において、
    前記動き度算出手段は、前記画素差分値で表される前記入力画像と前記参照画像との差分画像の周波数成分に基づいて前記動き度を算出する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項4の画像処理装置において、
    前記係数算出手段は、
    前記入力画像および前記参照画像の平坦度がいずれも高い場合、または前記入力画像および前記参照画像の平坦度ならびに前記動き度がいずれも低い場合に前記係数を大きくする一方、前記入力画像および前記参照画像の平坦度のいずれか一方が低い場合、または前記入力画像および前記参照画像の平坦度がいずれも低くかつ前記動き度が高い場合に前記係数を小さくする
    ことを特徴とする画像処理装置。
  7. 複数画像の画素値を時間方向に重み付き加算することで画像中のノイズを除去することが可能な電子機器であって、
    画像を撮像して画像信号を得る撮像手段と、
    前記撮像手段により得られた画像データに対して補間処理または強調処理または諧調処理を施す信号処理手段と、
    前記信号処理手段により信号処理された画像データを入力画像データとし、前記入力画像データおよび参照画像データの画素差分値を算出する差分算出手段と、
    前記入力画像および前記参照画像のそれぞれについて、所定の領域における複数の画素の平坦具合を示す平坦度を算出する平坦度算出手段と、
    前記入力画像および前記参照画像における所定の領域に係る前記画素差分値に基づいて、当該領域の動き度を算出する動き度算出手段と、
    前記平坦度および前記動き度に基づいて係数を算出する係数算出手段と、
    前記係数を前記画素差分値に乗算する乗算手段と、
    前記入力画像に前記乗算手段の出力を加算する加算手段と、
    前記加算手段の出力データを新たな参照画像データとして保持するフレームメモリと、
    前記加算手段の出力データを符号化し動画像符号化データを生成する画像符号化手段と、
    前記動画像符号化データを記録する記録手段と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  8. コンピュータに、複数画像の画素値を時間方向に重み付き加算することで画像中のノイズを除去する画像処理を実行させるプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体において、
    入力画像および参照画像の画素差分値を算出する差分算出ステップと、
    前記入力画像および前記参照画像のそれぞれについて、所定の領域における複数の画素の平坦具合を示す平坦度を算出する平坦度算出ステップと、
    前記入力画像および前記参照画像における所定の領域に係る前記画素差分値に基づいて、当該領域の動き度を算出する動き度算出ステップと、
    前記平坦度および前記動き度に基づいて係数を算出する係数算出ステップと、
    前記係数を前記画素差分値に乗算する乗算ステップと、
    前記入力画像に前記乗算手段の出力を加算する加算ステップと、
    を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  9. 複数画像の画素値を時間方向に重み付き加算することで画像中のノイズを除去することが可能な半導体集積回路であって、
    入力画像および参照画像の画素差分値を算出する差分算出手段と、
    前記入力画像および前記参照画像のそれぞれについて、所定の領域における複数の画素の平坦具合を示す平坦度を算出する平坦度算出手段と、
    前記入力画像および前記参照画像における所定の領域に係る前記画素差分値に基づいて、当該領域の動き度を算出する動き度算出手段と、
    前記平坦度および前記動き度に基づいて係数を算出する係数算出手段と、
    前記係数を前記画素差分値に乗算する乗算手段と、
    前記入力画像に前記乗算手段の出力を加算する加算手段と、
    を備えることを特徴とする半導体集積回路。
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